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hamlife.jp (2024/11/24 2:35:26)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
アメリカのアマチュア無線資格を日本国内で取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験が、ボランティア試験官(VE=Volunteer Examiner)の資格を持つ人たちの団体「VEチーム」により、全国各地で定期的に実施されている。そこでhamlife.jpが調べた、全国各地のVEチームの最新スケジュールをお届けしよう。なお、チームごとに受験料の金額や支払い方法、受験の申し込み期限などに違いがある。新型コロナウィルス感染症の拡大の影響や、申込者がいない場合は中止になるケースもあるため、最新の情報を主催者に確認してほしい(VE神戸チームのホームページが11月23日にリニューアルされ、URLアドレスも変更された)。
現在、アメリカのアマチュア無線資格で試験が実施されているのは、初級の「Technician Class」、中間に位置する「General Class」、そして最上級クラス「Extra Class」の3つ。その試験実施のために「ARRL」や「W5YI」などの試験実施組織(VEC)があり、ここに所属するVEチームによって、日本国内でも試験が行われている。
アメリカのコールサインが持てる!といった、アメリカのアマチュア無線資格を取得するメリットなどが、札幌VEチームの試験会場にもなっている、無線とパソコンの専門店「フェイズ札幌/フエイズサツポロ」のWebサイトに詳しく書かれているので参考になるだろう。
・FCC試験を受けてみませんか?(フェイズ札幌/フエイズサツポロ/PDF形式)
・FCCライセンス試験の勉強法(フェイズ札幌/フエイズサツポロ)
なお、チームごとに受験の申し込み期限が設定されている。事前申込者がいない場合は中止になったり、為替相場の変動により受験料が変更される場合もあるので最新の情報を入手に心がけよう。
●VEチーム試験スケジュール (hamlife.jp調べ:2020年11月26日現在)
個々のVEチームにより必要な書類など異なるものの、「横須賀・逗子VEチーム」のWebサイトには「試験に当っての注意事項(受験当日に必要な書類)」「ライセンスを失効した方の救済処置について」など詳しい。
また横浜VEチームのWebサイトでは、「受験日に必要なもの」として以下が挙げられている。
(1)受験料(お釣りのないように準備してください)
(2)本人確認のため、「パスポート」・「米国各州の運転免許証」等の公的証明書
(3)FCC 免許の原本とコピー1部(現在有効な FCC 免許をお持ちの場合)
(4)CSCE(合格証明書)の原本とコピー1部(現在有効な CSCE をお持ちの場合)
(5)その他、科目免除を証明する書類等の原本とコピー1部(該当者の場合)
(6)筆記用具、電卓等
※ 受験にあたってはアメリカ国内に郵便を受け取る住所(メーリング・アドレス)があること、ならびにFCCの発給する「FRN (FCC Registration Number)」の取得が必要です。
幸谷 智氏・JQ1OCRのブログ「湧雲日記」に、「FCC試験を受けるときに提出する『Form 605』がうまく書けてない人が多いという話なので説明してみます」として、「NCVEC Quick-Form 605」の書き方の注意点などが紹介されているので参考になるだろう。
・NCVEC Quick-Form 605の書き方(湧雲日記)
実際の試験に関しては、申し込み方法(締め切り日ほか)や当日用意する書類、受験料、支払い方法など、VEチームごとに細かな違いがあるため、必ず下記のVEチームWebサイトにアクセスして、内容の確認を行ってほしい。
●日本でアメリカのアマチュア無線資格試験を行っているVEチームの一例
・札幌(W5YI) http://sapporo.aprs2.net:81/vec/
・みちのく(ARRL) http://www5.plala.or.jp/team_michinoku/
・群馬(W5YI) http://www.gunma-dx.org/vec/ve_index.htm
・茨城(ARRL) http://ve-ibaraki.net/?page_id_=2
・東京(ARRL) https://sites.google.com/site/fccarrltokyovet/
・横浜(ARRL) http://echo.ne.jp/FCC/index_j.html
・横須賀-逗子(ARRL) http://yzveteam.blog.fc2.com/
・浜松(ARRL) http://nh0aa.us/vec.html
・神戸(ARRL) http://www.ve-kobe.matrix.jp/
・四国(ARRL) http://ve-shikoku.seesaa.net/
・九州(W5YI) http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ja6kyu/w5yi_home/index_w5yi.html
※名古屋VEチームは2016年6月末で活動を停止している
※2020年11月23日にVE神戸チームのホームページがリニューアルされ、URLアドレスも変更
●関連リンク:
・FCC試験問題(Question pool)(ARRL Webサイト)
・FCC試験問題(Question pool)ダウンロード(ARRL Webサイト)
・W5YI Group
・Find an Amateur Radio License Exam in Your Area(ARRL)
・M.A.M Activity Log Site FCCライセンス取得記
北海道新聞の2020年11月25日付ニュースサイト「どうしん電子版」は、北海道札幌市のアマチュア無線愛好家(40代男性)から寄せられたという、アマチュア無線の不適切な運用について取材。その実態について、聞こえてきた交信内容や、アマチュア無線を利用して業務無線を行ったことがあるという関係者、管内の北海道総合通信局、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部長などのインタビューを交えながら紹介した。
後を絶たないアマチュア無線の不法運用。主にコールサインを名乗らなかったり、アマチュア無線業務を逸脱する仕事に関する連絡だったり…。当局も指導を行っているが、電波法を無視したアマチュア無線の運用が続いている実態を記者がリポートしている。
実際に聞こえてきた会話は、どこかの工事現場に出入りする車両の運転手と思われる交信だったという。明らかに業務無線として使用しているケースもあり、コールサインを名乗らない。工事現場の担当者も見て見ぬふりだったようだ。
記事では、正村琢磨JARL北海道地方本部長(JH8HLU)のインタビューなども紹介している。詳しくは下記の関連記事から該当ニュースを確認してほしい。なお、掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・<みなぶん>ルール無縁?アマ無線の実態は 大型車両など業務に使用/規制追い付かず(北海道新聞)
・北海道総合通信局 不法電波を追え!
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道本部
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)鹿児島県支部は「ハムのつどい in ボーイスカウト鹿児島県連盟野営場」を2020年11月29日(日)に薩摩川内市のボーイスカウト鹿児島県連盟野営場(旧市立野下小学校跡地)で開催する。詳細は同支部のWebサイト上で下記のように発表されている。
●JARL鹿児島県支部 令和2年度「ハムのつどい in ボーイスカウト鹿児島県連盟野営場」概要
◆日時: 2020年11月29日(日)11:00~14:00
◆場所: ボーイスカウト鹿児島県連盟野営場(旧市立野下小学校体育館)
鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野8209
◆内容:
・1.9MHz帯ANT短縮コイル作成会
・CW練習会
・ARDF挑戦
・アンテナ相談コーナー
・IT挑戦コーナー(FT8等)
・移動運用時のロープワーク
・非常通信活動等展示紹介
・非常通信訓練等(災害と安全)展示
・メーカー展示(アイコム、八重洲無線)
・WIRES-Xハンディ機で8J1RLと交信しよう
・JARLコーナー(入会受付、QSLカード転送)
・ジャンク・ガラクタ市
・お楽しみ抽選会(JARL会員証持参のこと) など
◆その他:
・会場は、コロナウイルス感染拡大防止のため『3密対策(新しい生活様式)で実施しますので、「マスク・上靴(スリッパ等)持参」と事前の検温と健康管理』をお願いします。
・会場入り口にて検温と手の消毒をお願いします。
・スリッパ持参をお願いします。
・混雑時は入場制限をいたします。
・参加者先着100名に参加賞(お茶100g)あり。
・感染状況により中止することもありますので、JARL鹿児島県支部ホームページにてご確認ください。
・会場近くにコンビニはありません。昼食販売もありません。あらかじめ昼食をご用意ください。
詳細は下記関連リンク参照。
※hamlife.jpでは、このイベントに参加された方からの写真リポート(速報)をお待ちしています
●関連リンク:
・令和2年度「ハムのつどい」 開催のご案内(PDF)
・JARL鹿児島県支部
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年11月19日夜に放送した第446回分がアップされた。
2020年11月19日(第446回)の特集は、『元「ラジオの製作」編集長の大橋太郎氏にインタビュー』。電波新聞社特別顧問(元・ラジオの製作 編集長)のJA1NZH 大橋太郎氏をゲストに招き、同誌の歴史、“BCLの神様”山田耕嗣氏との思い出、業界を挙げて取り組んだBCLブームについてを聞いた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
こちらの記事も参考に↓
<懐かしい「ラ製」が帰ってくる!!>電波新聞社、9月10日に「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」を刊行
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第446回放送
・QRL Facebookページ
2020年10月20日、通信・音響機器用の半導体やセンサーなどを生産する旭化成エレクトロニクス株式会社(兼 旭化成マイクロシステム株式会社)の宮崎県延岡市にある半導体製造工場の1つ(主な製造部品はアナログ・デジタル混載LSI)で火災が発生、半導体生産ラインなどが被害を受け、復旧に少なくとも数か月がかかるという状況と伝えられている。このため同社が部品を供給していた電子機器や自動車メーカーで製品生産に影響が出始めている。株式会社JVCケンウッドの国内無線システム営業部は11月25日、取引先の無線ショップに「弊社製品に使用している基幹部品調達に影響が発生し、製品の生産に大きく影響が出る見通しとなりました」とする告知を行った。岐阜県にある無線ショップ大手、CQオームは「特に、TS-890シリーズ、TS-990シリーズは、このまま生産終了になる可能性もあるとのことです。なんとしても2機種は継続して作って欲しいとお願いは出していますが、、、」とFacebookページで懸念を伝えている。
JVCケンウッドの国内無線システム営業部が取引先の無線ショップに出した告知を掲載する。
旭化成マイクロシステム(株)工場火災に伴う生産影響について(第一報)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、10月20日に発生致しました「旭化成マイクロシステム(株)延岡事業所」の工場火災により、弊社製品に使用している基幹部品調達に影響が発生し、製品の生産に大きく影響が出る見通しとなりました。現在対象部品の在庫並びに調達可能数を調査中ですが、特定小電力トランシーパー、アマチュア無線機、業務用無線機のほぼ全機種の製品供給に影響が発生する見込みです(アクセサリー類の供給は問題ございません)。
今後の製品供給状況についてはわかり次第ご案内させていただきます。
お取引先様ならびにお客様には、大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんが、事情ご高察の上、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
この告知を掲載したCQオームは、Facebookページで「旭化成工場火災についてケンウッドから正式連絡あり! 小電力トランシーバー、アマチュア無線機、業務用無線機のほぼ全機種の製品供給に問題発生とのこと。在庫がなくなりますと、今後の納入時期は全く未定となります。特に、TS-890シリーズ、TS-990シリーズは、このまま生産終了になる可能性もあるとのことです。なんとしても2機種は継続して作って欲しいとお願いは出していますが、、、。ご希望の商品はお早めにご注文下さい」と案内している。
旭化成の工場火災による影響は、今後さらに広がっていく可能性もある。無線機器メーカーや販売店の告知には注意を払っておく必要があるだろう。
●関連リンク:
・旭化成工場火災についてケンウッドから正式連絡あり!(CQオーム
Facebookページ)
・株式会社JVCケンウッド(11月25日現在、生産遅れの告知は掲載されていない)
・旭化成の半導体工場火災 復旧に数カ月(日本経済新聞)
・半導体製造工場の火災について
状況のご報告(旭化成エレクトロニクス)
株式会社JVCケンウッドは2020年11月25日、特定小電力トランシーバー“DEMITOSS(デミトス)”の新ラインアップとして20ch対応機の「UBZ-LS20」と、中継器にも対応した47chの「UBZ-LS27R」を2020年12月中旬より発売すると発表した。業界初となるトランシーバー本体に抗菌・抗ウイルス加工を施したほか、さらに業界初となる「グループ番号不一致通知」「イヤホン・マイク断線検知」機能を搭載し通話トラブルの解消を強化。また、見やすくわかりやすい新液晶表示の採用や、より使いやすい新機能の搭載でさらなる実用性を追求したという。価格はいずれもオープン、発売開始は12月中旬を予定している。
JVCケンウッドのニュースリリースから抜粋で紹介する。
業界初、本体への抗菌・抗ウイルス加工に加え「グループ番号不一致通知」「イヤホン・マイク断線検知」機能を搭載
特定小電力トランシーバー“DEMITOSS”「UBZ-LS20」「UBZ-LS27R」を発売
~新液晶表示の採用や操作性の進化により、さらなる実用性を追求~
株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、特定小電力トランシーバー“DEMITOSS(デミトス)”の新ラインアップとして「UBZ-LS20」「UBZ-LS27R」を2020年12月中旬より発売します。本機は、業界で初めてトランシーバー本体に抗菌・抗ウイルス加工を施すとともに、さらに業界初となる「グループ番号不一致通知」「イヤホン・マイク断線検知」機能を搭載し、通話トラブルの解消を強化しました。また、見やすくわかりやすい新液晶表示の採用や、より使いやすい新機能の搭載により、さらなる実用性を追求しました。
・品名: 特定小電力トランシーバー
・愛称: DEMITOSS (デミトス)
・型名:
UBZ-LS20 B/Y/RD/SL(B:ブラック/Y:イエロー/ RD:レッド/SL:シルバー)
UBZ-LS27R B(B:ブラック)
・希望小売価格: オープン価格
・市場推定価格(税抜き):
UBZ-LS20 B/Y/RD/SL:15,000円前後
UBZ-LS27R B:16,000円前後
・発売時期: 12月中旬
※「市場推定価格」は、発売前の商品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、商品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。
<企画背景と製品の概要>
当社が1991年から販売を開始した“DEMITOSS(デミトス)”「UBZ」シリーズは、スキーなどのアウトドアレジャーにおけるコミュニケーションツールとして広く普及してきましたが、現在ではビジネス用途としても普及が拡大しており、長きにわたり幅広いユーザーから支持を得てきました。また、当社が業務用無線/アマチュア無線で培った高い通信技術を生かし、だれでも・どこでも・簡単に・快適なコミュニケーションを提供するトランシーバーとして、基本性能の充実と通話品質の向上を目指し、改良も重ねてきました。
今回発売する特定⼩電⼒トランシーバーの新商品「UBZ-LS20」と「UBZ-LS27R」は、新たに2つの業界初を備えています。本体には、業界で初めて抗菌・抗ウイルス加工を実施しました。抗菌・抗ウイルス材には、交通機関や教育機関、ホテル、病院などで実績があるニチリンケミカル株式会社の空気触媒「セルフィール」を採用。「セルフィール」の優れた抗菌・抗ウイルス効果と空気触媒機能により、安心な使用をサポートします。
また、通話トラブルの解消強化を図り、業界初の「グループ番号不一致通知」と「イヤホン・マイク断線検知」機能を搭載。「通話相手とグループ番号が合っていないため通話できない」、「本機に接続したアクセサリの断線が原因で通話ができない」といったトラブルに対応します。
さらに、液晶表示にホワイトバックライトを新たに採用し、 特に夜間の視認性を向上させるとともに、 「チャンネル番号表示切替」や「通話告知音」といった新機能も搭載しています。見やすさと使いやすさに関する機能も改良し、より実用性を高めています。
当社は、面倒な契約はもちろん、免許も資格も申請も不要で、基本料や通話料もかからない“DEMITOSS (デミトス)”「UBZ-LS」シリーズを、アウトドア用途からビジネス用途に加え、災害を想定した防災対策、さらにはソーシャルディスタンスなどが求められる「新しい生活様式」を見据えた新しいコミュニケーションツールとして提案します。
<「UBZ-LS20」「UBZ-LS27R」の主な特長>
1.業界初、トランシーバー本体に抗菌・抗ウイルス加工を実施
本機は業界で初めて(2020年11月25日現在、特定小電力トランシーバーとして、当社調べ)、トランシーバー本体に抗菌・抗ウイルス加工を施しています。ニチリンケミカル株式会社が開発、製造販売し、交通機関や教育機関、ホテル、病院などで実績のある抗菌・抗ウイルス材の空気触媒「セルフィール」を採用。「セルフィール」は、ウイルスや菌、臭いの元となる物質を分解し、抗菌・抗ウイルスに優れた効果を発揮します。また、空気触媒のため、光が届きにくい場所、夜間などでも、場所・時間を選ばず機能し続けます。
2.業界初 、通話トラブルに対応する新機能を搭載
(2020年11月25日現在、特定小電力トランシーバーとして、当社調べ)
(1)「グループ番号不一致通知」機能
設定したグループ番号と異なるグループ番号のトランシーバーからの受信であることを知らせます。通話相手とグループ番号が合っていないために通話できないトラブルに対応します。
(2)「イヤホン・マイク断線検知」機能
本体に接続したイヤホンやマイクが断線している場合、LCD表示と音で知らせます。通話できない原因がアクセサリの断線であることが速やかにわかります。
3.液晶バックライトに新たにホワイトを採用し、視認性を向上
液晶バックライトに、新たにホワイトを採用(従来モデルはアンバー)。特に夜間の視認性を向上させました。また送信・受信の表示には新アイコンを採用し、動作状態をさらにわかりやすくしました。
4.使いやすさを追求した各種新機能を搭載
(1)従来の“DEMITOSS”「UBZ」シリーズと通話する際に便利な「チャンネル番号表示切替」
チャンネル番号の表示を「CH1-20」から、従来表示である「CH1-11」「CH-h1-h9」へと切り替えることが可能。本機と従来の“DEMITOSS”「UBZ」シリーズで通話する際に便利です。
(2)「通話告知音」(通話開始・通話終了)
通話開始時に音を鳴らし、話し始めのタイミングを確認することで話し始めの音切れを防ぎます。また、通話終了時にも音を鳴らし、通話終了を知らせます。
5.最長100時間の運用が可能な「エコモード」を搭載
バッテリーセーブ機能に「エコモード」を搭載し、アルカリ単3乾電池3本で最長100時間の運用が可能です。
6.「電波メーター」を搭載し、受信状況の確認が可能
「電波メーター」を搭載し、 受信電波の状況をひと目で確認できます。そのため、
受信状況に応じて「回転式アンテナ」を効率的に使用できます。
7.IP54の防塵・防水機能を搭載
本体にはIP54の防塵・防水機能を搭載。屋外利用の実用性も備えています。
8.新デザインと利用シーンに合わせて選べる4色のカラーバリエーション(「UBZ-LS20」のみ) を採用
全体的にキーを大きくし、クリック感を持たせたことで操作の確実性をアップしています。また「UBZ-LS20」はカラーバリエーションとして、シーンを選ばず使用できる「ブラック」、屋外などでも目立つ「イエロー」、店舗などでの使用にもマッチする落ち着いた色調の「レッド」、イベントなどにおいてもスマートに使える「シルバー」の4色を用意しました。
9.ハンズフリー運用を可能にする「VOX機能」「PTTホールド機能」を搭載
・VOX機能:PTTボタンを押さなくても、音声に反応して自動的に送信状態にできる機能。反応感度は5段階で設定可能です。
・PTTホールド機能:PTTボタンを一度押すだけで送信を継続でき、もう一度押すと待ち受け状態になります。また「VOX機能」使用時の“頭切れ”を抑えるために、会話の始めはPTTボタンで送信を開始し、終話は「VOX機能」で操作することも可能です。「VOX機能」対応のオプション(別売)が必要となります。
10.特定小電力中継器(別売)の使用で、全47チャンネルに対応(「UBZ-LS27R」のみ)
20チャンネルの交互通話モード(シンプレックス)に加え、特定小電力中継器(別売)を使うことで、27チャンネルの中継器アクセスモード(セミデュプレックス)の使用を可能とし、全47チャンネルに対応します。
11.シンプレックス20チャンネルに対応し、従来の“DEMITOSS”シリーズとも交信可能
トランシーバー同士で直接交信できる20チャンネルの交互通話モード(シンプレックス)に対応。従来の“DEMITOSS”シリーズ(20ch/9ch/11ch機)との交信も可能です。また、イヤホンマイクなど、「UBZ」シリーズのオプションは共通で使用可能です。
12.その他の特長
・低消費電力の高性能BTLアンプを搭載し、屋外でも聞きとりやすい大出⼒を実現
・オプション接続時のプラグの飛び出しを軽減(従来の「UBZ-LP」シリーズと比較して1.4mm削減)
・暗がりなどで手探りでも操作できる「音量つまみ&シンプル操作キー」
・バッテリー残量をひと目で確認できる「バッテリー残量表示」
・混信を避け、仲間とだけ通話できる各種設定(チャンネル、グループ番号、ボイススクランブル機能)
・空きチャンネルを自動選択する「オートチャンネルセレクト」
・音圧をアップして聞き取りやすくする「ラウドネス機能」
・受信専用で使用する「受信専用(送信禁止)機能」
・電源の切り忘れを防ぐ「オートパワーオフ機能」&誤操作を防ぐ「キーロック機能」
<主な定格>
●関連リンク:
・特定小電力トランシーバー“DEMITOSS”「UBZ-LS20」「UBZ-LS27R」を発売(JVCケンウッド ニュースリリース)
・UBZ-LS20 UBZ-LS27R 製品ページ(JVCケンウッド)
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年11月16日に「Ver5.31」としてバージョンアップ(3DAの国名変更、バグ取りなど細かな改修)したが( 2020年11月16日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、1週間後の11月22日、さらに11月24日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年11月16日に「Ver5.31」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、11月22日→11月24日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2020/11/24の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
その後の進捗状況(2020/11/22の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6をちょっと仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
↓この記事もチェック!
<3DAの国名変更、バグ取りなど細かな改修>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が11月16日にバージョンアップしVer5.31を公開
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.31
・Turbo HAMLOGホームページ
今回、主にモスクワ地域を対象に期間限定でISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信する実験が行われる。これは、「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環として実施されるもので、日時は日本時間の12月1日(火)21時30分ごろから12月2日(水)3時25分ごろまでと、12月2日(水)20時50分ごろから12月3日(木)3時25分ごろまでの2回。期間中に日本の近くを通過するパスがそれぞれ1回ずつ、計2回あるが仰角的に厳しそうだ(東京におけるISS飛来データから算出)。ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインは「RS0ISS」が使用されると思われる(日時など変更される場合もある)。
ARRL NEWSから
「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」は、航空、宇宙、ロケットなどの技術教育・育成を行うるロシアの高等教育機関で、モスクワ工科大学の航空力学学部の一部として、旧ソビエト社会主義共和国連邦当時の1930年に創設された。
今回、同機関が行うSSTV活動の一環として、主にモスクワ地域を対象に期間限定で、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンドの145.80MHzを使ってSSTV画像を送信する実験が行われる。
使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。
なお、ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。
受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。
また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。
<参考>期間中の東京におけるISSの飛来時刻(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)
★12月1日(火)
見え始め:22時37分17秒(方位角266度)
見え終わり:22時42分25秒(方位角209度)
ピーク時の仰角:2.7度
※↓スケジュール外だが良好なパスなので、念のためチェック!
見え始め:20時58分22秒(方位角307度)
見え終わり:21時09分09秒(方位角144度)
ピーク時の仰角:50.3度
★12月2日(水)
見え始め:21時48分34秒(方位角282度)
見え終わり:21時56分30秒(方位角187度)
ピーク時の仰角:7.8度
※↓スケジュール外だが良好なパスなので念のためチェック!
見え始め:20時10分47秒(方位角312度)
見え終わり:20時21分41秒(方位角131度)
ピーク時の仰角:82.9度
↓この記事もチェック!
<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始
●関連リンク:
・MAI-75 Dec 1-2(ARISS-SSTV images)
・Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)
・モスクワ航空研究所/国立研究大学(教育と開発に関するポータル)
・ARISS SSTV Image Submission(画像アップロード)
・ISS SSTV October 4-8 on 145.800 MHz FM(QRZ NOW)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト「MMSSTV」
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)
世界規模のDXコンテストとして有名な、US CQマガジン主催の「CQ World Wide DX Contest」。10月24日のSSB部門に続き、今度は日本時間の2020年11月28日(土)午前9時から48時間にわたりCW部門が開催される。期間中に合わせて、世界各地からDXペディションも計画されているなど、歴史もあって参加局も多い有名DXコンテストの1つだ。コンディションも上昇しているなか、CWということもありローパワーでもDX局との交信に期待できるだろう。なお、SSB部門同様に3年前(2017年)から「マルチオペ・シングルTX部門の送信機の定義の変更」「証拠の録音データの提出順位の変更」などのルール変更が行われているので注意しよう。
日本時間で2020年11月28日(土)午前9時から11月30日(月)午前8時59分59秒までの48時間、US CQマガジン主催のコンテスト「2020 CQ World Wide DX Contest(CW)」が、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
コンテストのナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(JA局は25)」のみのため、短時間で交信が成立する。相手局もコンテストで高得点を上げることが目的のため、弱い信号の局でも“聞き取る努力”をしてくれる。とくにCWによるコンテストは、コンディションに左右されず交信できるチャンスがさらに増えるだろう。
3年前(2017年)の「CQ World Wide DX Contest」から、以下のルール変更が行われている。
(JARLメールマガジン第277号 2017/08/07から抜粋)
●CQ World Wide DXコンテスト(SSB/CW)規約の一部改正
アメリカCQマガジン社の「CQ World Wide DXコンテスト」は、参加者が非常に多いDXコンテストとして世界的に有名ですが、このほどCQマガジン社は、同コンテストの規約の一部の改正を行いました。
今回の規約の主な改正点は、
1.マルチオペ・シングルTX部門の送信機の定義の変更
2.証拠の録音データの提出順位の変更
3.第1地域での7,200kHz以上と1,810kHz以下でのコンテスト参加禁止
4.ログチェックで見つかったコールサイン受信誤り(交信不成立コール誤り)のペナルティー比率を2:1から3:1に戻し、マルチオペ・シングルTXおよび2TXで10分間ルールを避けるために、ログの交信時刻を修正した場合のペナルティーはQSOポイントおよびマルチの10倍とする等に関する細部の内容で、コンテスト規約全体に係る大きな改正ではありませんが、マルチオペ・シングルTX、2TX部門での参加を予定されているクラブ局等は、最新版の規約を確認するようにしましょう。
・ARRL Webの関連記事
http://www.arrl.org/news/cq-announces-rule-changes-for-2017-cq-world-wide-ssb-and-cw-events
・アメリカCQマガジン社のFAQ
http://cqww.com/rules_faq.htm
ログの提出期間はコンテスト終了後5日以内となる日本時間で12月5日(土)午前8時59分(日本時間)まで。コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。
CQ World Wide DX Contestは、ほかのコンテストとは違う特徴がある。毎年このコンテストに合わせて、さまざまなエンティティーからのDXペディションが計画されているのだ。
それらの計画を一堂にチェックできるサイトもある。特に有名なのが「NG3K Amateur Radio Contest/DX
Page」だろう。ぜひ下記の関連リンクからチェックしてみよう。
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●関連リンク:
・The 2020 CQ World-Wide DX Contest(SSB)規約(英語)
・The 2020 CQ World-Wide DX Contest(SSB)規約(日本語/PDF形式)
・CQ World-Wide DX Contest
・Rules FAQ/CQWWコンテストルールよくある質問
・NG3K Amateur Radio Contest/DX Page「CQ World Wide DX CW Announced erations:2020」
・JARLメールマガジン第277号 2017/08/07(JARL Web)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年11月22日(日)21時30分からの第234回放送。レギュラー陣の最近の楽しみについて。東京のマンションに引っ越し“アパマンハム”になったJA1NFQ 中島氏は初めてFT8でブラジルと交信できたという。またJA1JRK 谷田部氏はドライブを楽しみ、JH1DLJ 田中氏はGo To トラベルキャンペーンを使って温泉を楽しんでいる。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」では、先週に引き続き新たに養成部長 兼 eラーニングセンター長に就任した佐藤氏(元7N1HTB)が登場。コロナ禍のため、今年度第1四半期における養成課程講習会の実施件数が前年比で25~40%程度に減少。第2四半期でようやく5割を超えるところまで持ち直したと報告。開催した講習会も三密を避けるため座席をすべて埋めることができず、少ない定員で行う状況が続いているという。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)