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hamlife.jp (2024/11/24 1:05:40)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
米国のアマチュア無線連盟であるARRLはこのほど、主催する世界的なDXコンテスト「ARRL DXコンテスト」(CWおよびPhone部門)に参加するマルチオペレーター局のためのガイドラインを公表した。世界的なパンデミックが続く中、マルチオペレーターで同コンテストに参加する局は、地域におけるソーシャルディスタンスのガイドラインを順守すると従来のような運用ができない可能性がある。そこでマルチオペレーターのコンテスト局がチームとして参加できるようにするため、一時的な便宜を図ることにしたというものだ。
ARRLが発表したガイドラインは次のとおり。
・チームメンバーは、マルチオペレーターのコンテスト局と連携してホームステーション(自宅)から運用操作ができる。
・チームメンバーのホームステーションは、マルチオペレーターのコンテスト局から半径100km以内に位置すること。
・チームメンバーのホームステーションは、マルチオペレーターのコンテスト局と同じDXCCエンティティ内に配置する必要がある(米国とカナダの局の場合、チームメンバー局は同じ米国の州またはカナダの州にあること)。
・すべてのチームメンバー局は、コンテスト期間中、マルチオペレーターのコンテスト局と同じコールサインを使用せねばならず、コンテストの期間中は、マルチオペレーターコンテスト局としてナンバーを交換すること。
・すべてのチームメンバー局が共通のログを使用するために、ロギングソフトウェアをネットワーク化していること。
・それぞれのオペレーターは、個人のコールサインまたは他のコールサインを使用して、マルチオペレーターコンテスト局または他のチームメンバー局を運用することはできない。
・バンド変更やバンド上のコンテストナンバー送信など、マルチオペレーターのルールのすべてが引き続き適用される。詳細はコンテスト規約全体を参照すること。
・チームは、バンドの割り当てを決定およびコントロールし、すべてのバンドで一度に1つのチーム局のみの送信となるようにする必要がある。
・マルチオペレーターコンテスト局については、安全を維持しつつ、定員以下のスタッフを配置することができるため、ホーム局のチームメンバーとコンテスト局のチームメンバーの組み合わせで操作することが許可される。
ARRL DXコンテストは、CWが2月の最初の週末(2021年2月20日から21日)に開催。電話(Phone)は、3月の最初の週末(2021年3月6日から7日)に開催される。(ARRLニュース 2020年10月22日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
●関連リンク: Guidelines Issued for ARRL DX Contest Multioperator Stations(ARRL NEWS)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2020年11月8日の第410回放送は「運営側から見たeQSL」。国際的な電子QSLシステムとして知られるeQSL(世界の約31.7万局が利用登録)のボードメンバーであるJH4PHW 坂井氏に、JA各局がeQSLを利用するにあたり間違いやすいところやeQSLの楽しい利用法などをインタビューした。
公開されたポッドキャスト音声は約51分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第410回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、八重洲無線株式会社が、HF/50MHz帯オールモードトランシーバー「FTDX10シリーズ」を日本国内でも12月に発売することを発表したニュース。前回のアクセスランキングで1位、今回のランキングでも2位となった記事で、同モデルを海外市場に投入することを複数の海外販売店とメディアが伝えたことをすでに紹介しているが、満を持して国内仕様のモデルが投入される。さらにさらに6位にも関連記事がランクイン! 「FTDX10シリーズ」発売への関心の高さがうかがえる結果となった。
続く3位は「<IC-705予約者に贈呈された『オリジナル缶入り煎餅』>その空き缶を再利用した『手動QRPアンテナ・チューナー』組み込み製作記」。発売前から大きな話題になっていたアイコム株式会社のHF/50/144/430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」。発売前に同モデルを予約者を対象として「IC-705オリジナル缶入り煎餅(せんべい)」をプレゼントするキャンペーンが実施されたことを覚えているだろうか( 2020年1月23日記事 )。その煎餅の空き缶を再利用して「手動QRPアンテナ・チューナー」を組み込んだJJ1LFO 池田氏が、自身のブログで製作記を紹介。「なかなかの出来だと悦に入っております」と、自信作を公開している。
4位は、CQ出版株式会社が2020年11月1日(日)から12月25日(金)まで「アマチュア無線家応援キャンペーン2020」を開催しているという情報だ。期間中にキャンペーン特設サイトから同社のアマチュア無線関連商品や関連書籍・雑誌などを購入すると、もれなくCQ ham radioオリジナルステッカーがプレゼントされるほか、モールス商品(パドル、電鍵、練習機などの単品)やアンテナ関連商品は特別割引が受けられる。さらに購入金額に応じてさまざまなノベルティがプレゼントされる。同社では、「例年は、ハムフェア会場だけで特別割引をしていましたが,今年は期間限定で特別価格を実施します(※モールス通信セット商品はキャンペーン対象外)」と案内を行っている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<12月発売予定、税別価格は198,000円>八重洲無線、HF/50MHz帯トランシーバー「FTDX10シリーズ」を国内でも正式発表
2)<ハイブリッドSDR構成の100W機>八重洲無線、海外でHF~50MHz帯のオールモード機「FTDX10」を発表へ
3)<IC-705予約者に贈呈された「オリジナル缶入り煎餅」>その空き缶を再利用した「手動QRPアンテナ・チューナー」組み込み製作記
4)<スペシャルプレゼントや特別割引あり!>CQ出版社、12月25日まで「アマチュア無線家応援キャンペーン2020」開催
5)<Masaco(JH1CBX)が無線従事者国家試験を行う「日本無線協会」を訪問>「月刊FBニュース」2020年11月1日号きょう公開
6)<新製品「FTDX10シリーズ」も認証取得>八重洲無線が「FT-857シリーズ」の技適を従来と同じ番号で再取得、1.8MHz帯SSBの運用が容易に
7)<再び1,000局以上/月の減少ペースで推移>総務省が2020年9月末のアマチュア局数を公表、前月より1,065局少ない39万1,938局
8)<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
9)<特小、デジコミ、デジ簡機で実験>アルインコ、通信距離テストの様子を収めたシリーズ動画6本をYouTubeで公開
10)<11月5日から2021年1月11日まで>総務省、「総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite」ユーザビリティアンケート調査を実施
アマチュア無線を通じてスカウトが知識と友情を深め合う公式国際行事「ジャンボリー・オン・ジ・エア 2020(JOTA 2020)」が、2020年10月16日から18日まで全世界で開催された。この行事に合わせて日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ(JA1YSS)は、公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟のスカウト会館(東京都杉並区)に“臨時体験局+記念局”のダブル免許を受けた「8J1JOTA」を開設し、多数のスカウトらが体験運用を行った。その詳しい運用リポートが関係者から届いたので紹介しよう。
こちらの記事も参考に(2020年10月6日掲載)↓
<日本初 “体験局+記念局”
のダブル免許>日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブが「ジャンボリー・オン・ジ・エアー
2020」に合わせて「8J1JOTA」を運用
★体験局+記念局として免許された「8J1JOTA」を設置、スカウトと指導者に体験運用を実施
10月17日から18日まで ボーイスカウトのアマチュア無線プログラムの一つである「ジャンボリー・オン・ジ・エア(JOTA)」に参加する目的のイベントとして、ボーイスカウト日本連盟に設置された「JOTA-JOTI Plaza 2020」に 体験局と記念局として免許された8J1JOTAを設置し、スカウト及び指導者に体験運用を実施しました。
ジャンボリー・オン・ジ・エア(JOTA)は世界スカウト機構が主催する公式国際行事で、スカウトがアマチュア無線行事に参加し、電波を通じて国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し、知識と友情を深めることを目的としています。1957年にイギリスで行われた「第9回世界ジャンボリー(スカウティング50周年記念ジュビリージャンボリー)」で、アマチュア無線のプログラムが提供されたのが始まりで、毎年10月の第3金曜日~日曜日の72時間にわたって運用されます。
体験局は、ワイヤレスIoT人材育成を目的に、2020年4月に省令改正、告示等が行われ、有資格者の指揮下で、資格を持たない人がアマチュア無線の体験交信を行うことができる無線局を開設できるとした制度です。すでに、8J1YAA、8J1YAB、8J2YAA、8J3YAAなどが免許されて体験運用を各地域で行っていますが、8J1JOTAは“特別局および記念局と同一のコールサインの体験局”として免許されております。この体系と同じ局にはJARL関東地方本部の8J1JARLがあります。
今回の参加者は感染症防止として、事前申し込みで人数を調整し7グループに分け、スカウト会館内で“密”にならないように、入り口での検温、マスク着用、手洗いの徹底を行い実施しました。参加者はスカウト38名、指導者27名が参加し、2日間で延べ体験交信数は83交信でした。残念ながら、運動会やほかの学校行事で参加を取りやめたスカウトの団もありました。
このイベントのプログラムは120分で構成されており、受付を済ませた後 モールス符号の体験、アマチュア無線の紹介(身近に使われている電波や通信方法)そして体験局の運用を行いました。アマチュア無線の紹介の前に覚えたてのモールス符号を打鍵して、「○○くん、△△さんですね」と返事をしてあげると、自分のモールス符号が通じたことにスカウトの子供たちは大喜びでした。
その後、アマチュア無線や電波について紹介し、ビデオをみてアマチュア無線について勉強し、これから行う体験局の際の注意することを説明しました。シンプルなことですが まず運用席に座ったら深呼吸をし、今回はマスクをしているので、大きな声ではっきりと話すことなどを伝え、体験局の担当者へ引き継ぎました。子供たちは参加する前に、アルファベットと和文通話表で自分の名前は言えるよう勉強してきていました。
緊張の面持ちで体験局の前に進み、体験局の担当から体験局の注意事項の説明を行い、無線機の前に一人ずつ座ります。今回の体験者の運用では受信がしやすいようにFM波かデジタルモード(D-STAR、WIRES-X)で交信を行いました。緊張の面持ちで皆さんスタートしますが、交信が進んで少し緊張が解けてくると、だんだんと声が弾んで交信していました。
18日にはXV9OK(ベトナム 岡田さん)との交信や、南極昭和基地の8J1RL(オペレーターは第61次南極地域観測隊のJA1AGS 山本隊員)との交信もありました。ベトナムから応答のあった時にはスカウトの座る無線機の前には世界地図がなかったので慌てて持ってきて、地図で「ここですよ!」と指して説明を補足しました。
また“資格は取得したけど、まだアマチュア無線の運用は実際にやったことはない”あるいは“まだ慣れていない”という有資格者のスカウトは、脇でサポートを受けながら、記念局として通常の無線運用を行いました。また、毎年JOTAに参加しているスカウトは、今回初めてSSB運用にも挑戦しました。今まで聞いていたFMでの信号との違いに戸惑いながらも、交信に慣れたスカウトに補助をしてもらいながら、頑張って交信を行っていました。
ところでボーイスカウトには、専門的な技能を身に着けた証として「技能章」と呼ばれる章が授与されます。アマチュア無線を使った技能章(無線通信章)もあり、取得条件として次の項目があります。
59.無線通信章-技能章
・アマチュア無線技士の資格があること。
・和文通話表により、電文を送話できるとともに、欧文通話表を用いてアルファベットを言えること。
・国内10局以上の交信記録と交信証(QSLカード)5枚以上を提示すること。
※社団局発行のカードには、従事者名(オペレーター)が明記されていること。
https://www.scout.or.jp/member/skill-musen-tsushin/
有資格者のスカウトは、この技能章取得を目指しました。なお、今回の運用で取得要件に達したスカウトもいます。今後もアマチュア無線運用をして、さらなる技能向上に期待したいと思います。
★お礼とご案内
今回の体験局運用では、第61次南極地域観測隊の山本隊員(JA1AGS)のご厚意により、南極昭和基地8J1RLと交信することもできました。また、海外(XV9KO
岡田さん)との交信もサプライズとなりました。今回のイベントに際しまして、応答していただきました国内外のアマチュア無線家の皆様並びにこの運用を見守っていただきました多くのアマチュア無線家の皆様に厚くお礼申し上げます。
なお、開催期間中に全国各地のスカウト局と交信をいただきました皆様には、「一般向け参加証」がダウンロードできます。Webダウンロードは下記のアンケート回答後にURLが表示されますので、アクセスを宜しくお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe1eRnP2DK2orCB1gha83ZeXFvBfbwdm0ccxNCT84UFNyWY2A/viewform
●関連リンク:
・ジャンボリー・オン・ジ・エア 2020実施要領
PDF(公益社団法人 ボーイスカウト日本連盟)
・JOTA-JOTI2020(公益社団法人 ボーイスカウト日本連盟)
・Jamboree on the Air – Jamboree on the Internet(世界スカウト機構)
日本における、2020年11月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。11月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、6エリア(四国管内)の沖縄総合通信事務所、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局のそれぞれからコールサイン発給状況の更新発表があった。8エリアはJM8のサフィックスファーストレター「P」が終了し、「Q」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
11月5日、東海総合通信局は岐阜県岐阜北警察署とともに岐阜県岐阜市の県道77号線おいて車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するミキサー車にアマチュア無線機を設置し、不法な無線局を開設していた運転手1名を電波法違反容疑で摘発した。
東海合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省東海総合通信局は、11月5日、岐阜県岐阜北警察署と、携帯電話、消防・救急無線、鉄道用無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.実施日時・場所
令和2年11月5日(木)、岐阜県岐阜市の県道77号線において実施しました。
2.概要
不法無線局を開設していたミキサー車運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。
被疑者: 岐阜県関市在住の男性(77歳)
容疑の概要:
自己の運転するミキサー車にアマチュア無線用の無線機を設置し、不法な無線局を開設した。
共同取り締まりの様子
設置されていた無線設備
3.適用条文
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
東海総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と共同で、不法無線局の取り締まりりを厳しく行うとともに、無線設備販売業者等への適切な指導など、不法無線局対策に努めてまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<岐阜県岐阜北警察署と共同取締りを実施>
2020年11月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。なお、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、全国各地で人が集まるイベントの中止が続いているが、それにともない記念局の運用計画も大きく変わっているので注意してほしい。
●2020年11月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2020年11月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
「アマチュア無線ジャンク市」が、2020年11月8日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で開催される。ジャンク市への出品は無料で、事前に届け出る必要もない。シャック不用品のほか、無線関係以外の品物もOK! 家庭の余り物やパソコンなども持ちよって出品できる。「常連の参加者のほか、新しく参加してくださる方も増えて、いい感じになってきました」「小雨くらいは平気で楽しくおしゃべりが始まります」と主催者は話している。なお時節柄、マスクを用意して参加しよう。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2020年11月8日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる(雨天の日は中止する場合がある。また、早いときは8時ごろから始まっている)。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。私有地所有者の厚意で立木などを利用してのHFローバンドアンテナを張ることも可能で、アマチュア無線の移動運用にも最適な場所もある。
さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
出品料は無料で事前に届ける必要はないが、初めての方は氏名、住所、電話番号などを届け出てほしいと主催者は呼びかけている。雨天の日は中止する場合もあるほか、参加者が少ないときは早めに終了することもあるため、なるべく午前中に来場してほしいと案内している。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」と主催者は呼びかけている。
●出品時の注意事項
参加は無料です。初めての方は管理者に氏名、住所、電話などを届出てください。初めて参加の方は当日出品している人に管理者を尋ねてください。わらなくてもOKです。参加者が多くなってきましたので、車はできるだけ詰めて駐車してください。撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・CUT & TRY 自作愛好会
総務省はアマチュア無線局の電子申請や届け出に利用されている「総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite」について、さらなる電子申請普及・促進に向けた活動を行うとしたうえで、利用者から同システムに係る有効性・効率性・満足度などの現状調査を開始した。2020年11月5日(木)から2021年1月11日(月)まで「総務省 電波利用 電子申請普及・利用促進に向けたアンケート調査」を行っている。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)でも「約3分ほどで回答できる簡単なアンケートですので、お時間がございましたら是非ご協力ください」と呼び掛けている。
総務省のアンケート調査は以下のとおり。
総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite ユーザビリティアンケート調査
【調査目的】
総務省では電子申請普及・促進に向けた活動として課題の整理検討を進めております。
これらの検討を行う上では、電子申請のユーザビリティ向上に係る実績等の可視化が不可欠であり、電子申請・届出システムLiteに係る有効性・効率性・利用者満足度等の現状調査を実施することといたしました。
皆さまの声をお聞かせいただき、今後の電子申請の利便性向上に役立てていきたいと考えています。
忌憚のないご意見をお聞かせいただきたく、アンケートの回答にご協力をよろしくお願いいたします。
ご質問・ご不明点等がございましたら、事務局あてにメールでご連絡下さい。
【調査主体・実施主体】
本調査は、総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課 電波利用料企画室が行うものですが、調査の実施について、PwCコンサルティング合同会社に業務委託の上で行っております。
【情報管理について】
調査票は、PwCコンサルティング合同会社を提出先としておりますが、総務省とPwCコンサルティング合同会社との契約における「守秘義務」の規定に基づき厳重に管理いたします。
本調査により得られた情報については、総務省及び関連事業者等における、上述の調査目的に沿った課題の整理検討及び改善実施にのみ使用し、当該業務終了後には廃棄いたします。
また、総務省にて厳重に管理の上、すべて統計的に処理いたしますので、個人が特定されることは決してありません。
【問い合わせ窓口】
業務委託先:PwC コンサルティング合同会社
電波利用 電子申請普及・利用促進活動 事務局
Email: jp_cons_mic_partner_survey-mbx@pwc.com
(土日・祝日を除く)
●関連リンク:
・総務省 電波利用
電子申請・届出システムLite ユーザビリティアンケート調査
・電波利用
電子申請普及・利用促進に向けたアンケート調査(JARL Web)
・総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2020年10月30日の第101回放送は、前半がJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」でリスナーからのメール紹介。番組後半はJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」もリスナーからのメール紹介だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第101回放送
・QSY 番組案内ページ