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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/18 14:05:37)

現在データベースには 5990 件のデータが登録されています。

feed <アマチュア衛星「ふじ3号」最新情報>JARL、日本時間2020年10月4日(日)から11月3日(火・祝)まで計20回の運用予定を公表 (2020/9/22 12:05:57)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が打ち上げた3機目のアマチュア衛星「ふじ3号(JAS-2、FO-29)」。打ち上げから23年が経過し、一時、CWテレメトリとトランスポンダの動作が確認できなくなったことから、日本を通過するパスにコマンドの起動を試すので受信レポートを送ってほしいと呼びかけたところ、国内外から多くの情報提供が寄せられた( 2019年9月13日記事 )。JARLでは、「不安定な運用が続いておりますが、次のパスで送信機をオンにする予定です」として、日本時間の10月4日(日)から11月3日(火・祝)まで計20回の運用スケジュールを公表した。条件さえよければ、SSB/CWに対応した受信機・ポータブル機と簡単な八木アンテナで受信できるだろう。

 

 

 

 

 

 JARLが開発・運用を行うアマチュア衛星「ふじ3号(JAS-2、FO-29)」(コールサイン:8J1JCS)は、1996年8月17日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。いあゆる低軌道衛星で、近地点高度が799km、遠地点高度が1,320km、傾斜角99度、周期約106分の円軌道で周回している。

 

 アップリンク145.900~146.000MHz(LSBまたはCW)、ダウンリンク435.900~435.800MHz(USBまたはCW)のトランスポンダー(出力1W)を搭載しているほか、ビーコンが435.795MHzで送信されている(ドップラーシフトにより±6kHz程度の変動がある)。打ち上げから23年が経過した2019年まで一部機能が動作を続けているが、デジトーカーやパケット通信BBS機能はすでに停止している。

 

 

 

●ふじ3号(FO-29)運用予定について (2020年9月17日掲載)

 

 

 

 ふじ3号(FO-29)につきましては、不安定な運用が続いておりますが、次のパスで送信機をオンにする予定です。

 

 日時はUTCですので日本時間に変換する場合は9時間プラスしてください。

 

 なお、運用はUVC(下限電圧制御)が動作するまでとなります。

 

 

 

【ふじ3号のアナログ送信機をオンにする予定時刻(UTC)】

 

 

●2020年10月

10月4日(日)02:43~(日本時間11:43~)/04:30~(日本時間13:30~)
10月10日(土)02:28~(日本時間11:28~)/04:15~(日本時間13:15~)
10月11日(日)01:35~(日本時間10:35~)/03:20~(日本時間12:20~)
10月17日(土)01:20~(日本時間10:20~)/03:05~(日本時間12:05~)
10月18日(日)02:10~(日本時間11:10~)/03:54~(日本時間12:54~)
10月24日(土)01:55~(日本時間10:55~)/03:40~(日本時間12:40~)
10月25日(日)02:45~(日本時間11:45~)/04:30~(日本時間13:30~)
10月31日(土)02:30~(日本時間11:30~)/04:15~(日本時間13:15~)

 

●2020年11月

11月1日(日)01:35~(日本時間10:35~)/03:20~(日本時間12:20~)
11月3日(火・祝)01:30~(日本時間10:30~)/03:15~(日本時間12:15~)

 

※データ取得のためこの運用計画以外にも短時間ですが送信機をオンにすることがあります。

 

 

 

 条件さえよければ、ハンディ機と簡単な八木アンテナで「ふじ3号」からの信号を受信することができる。詳しくは、記事下の「関連リンク」から「魅力たっぷりの宇宙通信に挑戦!アマチュア衛星『ふじ3号』を楽しもう!」にある「テレメトリーを受信してみよう!」を参考にするといいだろう。

 

 

 

●ふじ3号(FO-29)電源系の現状に関する考察 (JARL資料から)

 

 

 

 

●関連リンク:
・ふじ3号(FO-29)運用予定について(2020年9月17日掲載)(JARL Web)
・ふじ3号(FO-29)電源系の現状に関する考察(JARL Web/PDF形式)
・魅力たっぷりの宇宙通信に挑戦!アマチュア衛星「ふじ3号」を楽しもう!(JARL Web)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月21日時点)、アマチュア局は1週間で180局(約26局/日)減少し「392,401局」 (2020/9/21 12:05:47)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2020年9月21日時点で、アマチュア局は「392,401局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2020年9月14日時点の登録数から1週間で180局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2020年9月21日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「392,401局」の免許状情報が登録されていた。前回、2020年9月14日時点のアマチュア局の登録数は「392,581局」だったので、1週間で登録数が180局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2020年9月21日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「272局」の免許情報が登録されていた。前回、2020年9月14日時点の登録数は「276局」だったため、この間に1週間で4局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「FT8に便利な脇役たち」>「ハムのラジオ」第403回放送をポッドキャストで公開 (2020/9/21 9:30:29)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2020年9月20日(第403回)の特集は「FT8に便利な脇役たち」。FT8の運用に使う「WSJT-X」「JTDX」と連携することで便利に楽しくなる脇役ソフトやネットワーク上のサービス(JT Linker、JTAlert、Grid Tracker、PSK Reporter、BktTimeSync)を紹介する内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第403回の配信です

 

 

 


feed 大興奮! 大盛り上がり! 国際宇宙ステーション(ISS)が144/430MHz帯のクロスバンドレピータ運用開始ー--9月13日(日)~9月19日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/9/20 9:30:36)

先週のアクセスランキング1位は「<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始」。国際宇宙ステーション(ISS)で、アップリンク145.99MHz(CTCSSトーン67Hz)、ダウンリンク437.80MHzというFMクロスバンドレピータの運用が開始されたというニュースだ。ISSが日本列島上空を通過するタイミングで、多く無線家がレピータへのアクセスに挑戦! 一瞬のチャンスをものにして、交信に成功した局が増えている。一方、ISSからのダウンリンク周波数437.80MHzの受信は、条件さえよければハンディ機でもOKということで、受信に成功した喜びの声がブログやTwitter、Facebookなどで盛り上がりをみせている。

 

 

KENWOOD elec(JAPAN)の9月3日付けツイートより

 

 

 続く2位は、総務省が「情報通信統計データベース」で令和元年度末(2019年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を発表し、そのデータから、アマチュア無線技士の有資格者総数は昨年度から18,397名増加の3,503,773名で、うち89.39%を第四級アマチュア無線技士が占めていることが判明した情報。第一級アマチュア無線技士の前年度比の増加率は1.52%(合格率は35.3%)と前年よりも増加率で0.44ポイント、国試合格率で7.00ポイントそれぞれ悪化したほか、国試合格者数は523名と過去9年間で最低となった。なお、同統計は資格を複数所有する場合もそれぞれの保有資格でカウントされている。あわせて、令和元年度における総務省認定の各団体が行ったアマチュア無線技士養成課程講習会(eラーニング養成課程を含む)の修了者数も紹介している。

 

 


令和元(2019)年度における4つのアマチュア無線技士資格の割合

 

 

 

 3位は、熊本県在住のラジオ遠距離受信(BCL)ビギナー女子、星岡李里さんがYouTubeを使って2020年9月11日からスタートした番組に関する記事。その名も「李里のHAPPY BCL RADIO-気軽にBCLを楽しむひととき-」が話題になっている。「ラジオ放送遠距離受信を始めたばかりの私が、日々どのようなBCLライフを送っているのかを紹介しつつ、BCL好きの方々と交流しながら作っていく番組です」と李里(Riri)さん。週1回程度のペースで配信を計画中だということで、「単にラジオ放送を楽しむだけでなく発信する側になりたいとずっと憧れていました。今年のコロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、BCLを始めてTwitterで交流していくなかで、今なら発信できるツールがあり、時間も十分あるので思い切って番組づくりを始めようと思い立ちました」と番組スタートのきっかけを話してくれた。

 

 


2020年9月11日からYouTubでスタートした番組「李里のHAPPY BCL RADIO-気軽にBCLを楽しむひととき-」

 

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

2)<1アマ国試の合格率は7ポイント悪化し35.3%>総務省、令和元年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表

 

3)<ラジオ遠距離受信(BCL)ビギナー女子>星岡李里のおしゃべりタイム、「李里のHAPPY BCL RADIO-気軽にBCLを楽しむひととき-」YouTube番組スタート

 

4)<野外からIC-705とRaspberry PiでFT8を楽しむ>「月刊FBニュース」、8本の連載とニュース2本をきょう公開

 

5)<PDF版カタログも同時公開>アイコム、新製品「ID-52」の製品情報を公式サイトに掲載

 

6)<新たに「FT-991/M/S」の技適を同一番号で再取得>八重洲無線、「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」を更新

 

7)<アナログBCLラジオ用のマーカー発振器、nanoVNAでアンテナVSWR測定ほか>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2020年秋号を刊行

 

8)<特集は「HF運用お役立ちガイド」、別冊付録は「FT8運用マニュアル 2020年最新版」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2020年10月号を刊行

 

9)<海上保安庁と共同取り締まり>北陸総合通信局、漁船2隻に免許がないアマチュア無線機を設置し不法局を開設した疑いで男を告発

 

10)<10月号特集関連の動画を公開中>「CQ ham radio」編集部が公式YouTubeチャンネルを開設

 

 

 


feed <「1ドル札」が必要なDXerは要注意>郵便局での外貨両替、12月30日をもって終了 (2020/9/19 13:00:53)

株式会社ゆうちょ銀行と日本郵便株式会社は、郵便局の窓口で行っている「外貨両替」の取り扱いを2020年12月30日(水)をもって終了することを発表した。今後は各都道府県に数店舗ずつある「ゆうちょ銀行直営店」のみでの取り扱いとなる。海外局とのQSLカード交換のため1ドル札(いわゆるグリーンスタンプ、GS)を郵便局で入手していたアマチュア無線家は注意が必要だ。また同日をもって一部の郵便局の窓口での国際送信の取り扱いも終了となる。

 

 

郵便局の窓口で1ドル札に両替。アマチュア無線家にとっては手軽な方法だった

郵便局の貯金窓口の例

 

 

 アマチュア無線家が海外局と交信した際、QSLカードを迅速に入手する方法の1つとして、“自局のQSLカードと一緒に、住所を記した返信用封筒と返信送料に相当する米ドル札を入れてエアメールで送る”(いわゆる「SAE+GS」)という方法が、昔からDXerの間でポピュラーに行われている(最近はGSに頼らないOQRS、IBRSといった手段や、LoTWやeQSLなどの電子認証、電子QSLも利用されている)。

 

 その「1ドル札」の簡単な入手手段として、“地元の郵便局(集配局)で外貨両替を申し込む”という方法を使っているDXerは多いと思われるが、残念なことに2020年12月30日(水)をもって郵便局の窓口における外貨両替の取り扱いが終了になると発表された。マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与防止に向けた態勢強化の一環という。

 

 

株式会社ゆうちょ銀行と日本郵便株式会社によるプレスリリース「外貨両替および国際送金に関するお取り扱いの変更について」より

すでに郵便局にも「外貨両替の取り扱い終了のお知らせ」のポスターが掲示されている

 

 

 来年から、郵便局で外貨両替ができるのは「ゆうちょ銀行直営店」が入っている局(各都道府県に数店舗)に限られるので十分注意が必要だ。詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・プレスリリースPDF「外貨両替および国際送金に関するお取り扱いの変更について」
・ゆうちょ銀行直営店一覧
・QSLカード(Wikipedia)

 

 

 


feed <周波数別の時間帯分割なし>No.5ハムクラブ、9月22日(火・祝)15時から3時間「第29回 ふるさとコンテスト」を開催 (2020/9/19 12:05:39)

2020年9月22日(火・祝)15時から18時までの3時間にわたり、No.5ハムクラブ(元JF1YOZ)主催による「第29回 ふるさとコンテスト」が、1.9MHz~10GHz帯の各アマチュアバンド(3.8/10/18/24MHz帯を除く)の電信、電話で行われる。開催時間の短縮が図られ、周波数別の運用時間帯分割も取り止めとなっているので注意してほしい。

 

 

 

「ふるさとコンテスト」は、異なる町、村(地方自治体としての町村)、および都府県支庁の数がマルチになるため、固定局が存在せず、アクティビティが低い珍しいポイントからオンエアーする参加局が多いことでも有名なコンテストだ。

 

 交信対象は日本国内の全アマチュア局。ナンバー交換は町村部の局が、「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」+「町名、村名」。同一都道府県内に同一名称の町村が存在する場合に限り郡名も送る。それ以外の局(東京23区、および市の局)は、「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。

 

 なお、町村部の局との交信を都府県支庁マルチとすることはできないほか、個人局のゲストオペレーターによる運用は認められない。

 

 ログ提出は郵送のみで10月22日(木)まで(当日消印有効)。結果を希望する場合はSASEを同封すること。詳しくは、下記の関連リンクから「第29回 ふるさとコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第29回 ふるさとコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第29回 ふるさとコンテスト規約
・No.5ハムクラブ

 

 

 


feed 1エリア(関東)の関東総合通信局が更新--2020年9月19日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/9/19 9:30:17)

日本における、2020年9月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。今回で1エリアは、9月に入って3回目の更新となる。一方、2エリア(東海管内)は7月16日を最後に、6エリア(沖縄管内)は7月31日を最後に、0エリア(信越管内)は7月1日を最後に、それぞれの総合通信局(沖縄総合通信事務所を含む)から未だコールサイン発給状況の更新が行われていない。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <宮城県加美警察署とともに実施>東北総合通信局、勤務先の車両に不法無線局(不法アマチュア無線)を開設していた男を摘発 (2020/9/18 18:30:29)

東北総合通信局は宮城県加美警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、宮城県加美郡色麻町において不法無線局(不法アマチュア無線)を開設していた秋田県大仙市在住の運転手を電波法違反の容疑で摘発した。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、9月17日(木)、宮城県加美警察署と共同で、宮城県加美郡色麻町内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

 

1,被疑者の概要等

 

 勤務先の車両に不法アマチュア無線局を開設していた秋田県大仙市在住の男性運転手(64歳)

 

 

2.適用法令

 

(1)電波法第4条第1項(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

(2)電波法法第110条第1号(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条第1項の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者

 

 

3.共同取り締まり件数および摘発件数の令和2年度累計 (令和2年9月17日現在)

 

(1)共同取り締まり件数  6件
(2)摘発件数       2件

 

 

 

 

 なお東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク: 東北総合通信局 電波法違反の容疑で1名を摘発-宮城県加美警察署と共同取締り-

 

 

 


feed <「XPO記念コンテスト」と両方参加で特別ルール適用>9月21日(月・祝)21~24時と22日(火・祝)6~12時に「第15回 愛・地球博記念コンテスト」開催 (2020/9/18 18:00:31)

2020年9月21日(月・祝)21時から24時までと、22日(火・祝)6時から12時までの2回に分割して、JARL東海地方本部主催「第15回 愛・地球博記念コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯および1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で行われるほか、D-STAR部門のエントリーもある。中日新聞社の後援により、上位入賞者には「中日新聞社賞」が贈呈される。継続の特別企画として、2020年度も「モリゾー&キッコロ」の種目参加局には抽選で記念品が贈られる。

 

 

 

 このコンテストは2005年3月25日から9月25日までの185日間にわたり「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」が愛知県名古屋東部丘陵で開催され、全国から訪れた参加者や多くのボランティアの心の中に「愛・地球博」の記憶をいつまでもとどめておくためにJARL東海地方本部が毎年行っているものだ。

 

 日本国内の陸上で運用するアマチュア局およびSWLが対象で、呼び出し方法は電話の場合「CQ AIコンテスト」または「CQ 愛コンテスト」。電信の場合は「CQ AI TEST」。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県支庁ナンバー」となる。

 

 種目の中には、20歳以下の子と、その父母または祖父母の2名で、子のコールサインを使って参加するマルチオペの「モリゾー&キッコロ」が設けられている。

 

 なお、前回同様に9月21日(月・祝)開催のJARL関西地方本部主催「第50回 XPO記念コンテスト」との共同企画で、両方に参加しそれぞれに書類を提出することで特別ルールが適用されるほか、サマリーシートなどを提出する際に84円切手貼付の返信用封筒を同封すると、参加賞を発行(電子メールで書類を提出した場合には別途封筒を送付すること)。また、継続の特別企画として「モリゾー&キッコロ」の種目参加局には抽選で記念品が贈られる。

 

 専用Webサイトによる電子ログ提出は下記のQRコードから。専用Webサイトから書類を提出すると簡易的なログチェックや即時受理通知も受けられる。

 

 

 

 

 

 ログ提出の締め切りは、郵送または電子ログ提出で10月21日(水)まで(当日消印有効)。詳しくは「第15回愛・地球博記念コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第15回愛・地球博記念コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第15回 愛・地球博記念コンテスト規約
・JARL東海地方本部主催コンテストホームページ
・JARL東海地方本部主催コンテストログ提出用Webサイト
・JARL東海地方本部
・愛・地球博(愛知万博)森の精「モリゾー」と「キッコロ」

 

 

 


feed <大容量リチウムイオンバッテリーパック「BP-307」に対応ほか>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.12」を公開 (2020/9/18 17:30:49)

アイコム株式会社は2020年9月18日、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の新ファームウェア「Version 1.12」を同社サイト上で公開した。今回のファームアップは、今週出荷が始まった大容量リチウムイオンバッテリーパック「BP-307」(7.2V、3150mAh)に合わせて、「B P-307の特性に合わせてバッテリー残量表示を最適化する設定を追加」「 その他軽微な変更 」の2 項目と発表されている。

 

 

 

 

アイコムの新製品、HF/50/144/430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」

 

 

 IC-705の新ファームウェア公開は8月28日のVersion1.11以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。

 

●IC-705の新ファームウェア(Version 1.12)

 

Version 1.11からの変更点:

 

・BP-307の特性に合わせてバッテリー残量表示を最適化する設定を追加

 

・その他軽微な変更

 

 

 IC-705のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU: 1.12
Sub CPU: 1.01
DSP Program: 1.09
DSP Data: 1.00
FPGA: 1.01
DV DSP: 1.02
GPS: 13196
Bluetooth: 1.12
WLAN: 2.0.0.0_2.2.0.6_3.11.1.0

 

 

 詳細は下記関連リンクを参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-705(アイコム)
・リチウムイオンバッテリーパック BP-307製品情報(アイコム)

 

 


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