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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/18 17:05:30)

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feed <10月号特集関連の動画を公開中>「CQ ham radio」編集部が公式YouTubeチャンネルを開設 (2020/9/18 16:00:38)

CQ出版社のアマチュア無線雑誌「CQ ham radio」の編集部は2020年9月18日、大手動画共有サイトのYouTubeに公式チャンネルを開設した。現在は2020年10月号(9月19日発売)の特集「HF運用お役立ちガイド」に掲載された記事「1カ月でHFのCW運用にデビューしよう!」の関連動画が公開されている。

 

 

YouTubeの「CQ ham radio 公式チャンネル」。開設されたばかりでチャンネル登録者はまだ少ない

 

 

 アマチュア無線雑誌がYouTubeに公式チャンネルを開設するのはこれが初。現在は2020年10月号の特集「HF運用お役立ちガイド」の記事「1カ月でHFのCW運用にデビューしよう!」(筆者 JH1JDI 上岡 沙織さん)の関連動画1本が公開されている。

 

現在は2020年10月号の特集記事「HF運用お役立ちガイド」の「1カ月でHFのCW運用にデビューしよう!」の関連動画が1本公開されている

 

 編集部では「これからCWにデビューする方には欠かせない、キホンの内容となっております。誌面では説明しきれない実践的な内容となっております!」「よろしければ動画への高評価、チャンネル登録をどうぞよろしくお願いいたします」と呼び掛けている。詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio 公式チャンネル(YouTube)
・CQ誌2020年10月号「1カ月でHFのCWにデビュー!」関連動画(YouTube CQ ham radio 公式チャンネル)
・CQ ham radio 公式YouTubeチャンネルを開設しました!(CQ ham radio WEB MAGAZINE)

 

 

 


feed <海上保安庁と共同取り締まり>北陸総合通信局、漁船2隻に免許がないアマチュア無線機を設置し不法局を開設した疑いで男を告発 (2020/9/17 18:00:28)

9月16日、北陸総合通信局は海上保安庁第八管区海上保安本部敦賀海上保安本部小浜海上保安署と共同で、福井県小浜市の漁港において船舶に開設された不法無線局の取締りを実施し、自己が所有する漁船2隻に無線局の免許を受けずにアマチュア無線設備を設置し、不法に無線局を開設した疑いのある男を同海上保安署へ告発した。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

北陸総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省北陸総合通信局は、令和2年9月16日に福井県小浜市の漁港において、小浜海上保安署と共同で船舶に設置されている不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 その結果、下記のとおり不法無線局を開設していた者1人を電波法違反の容疑で告発しました。

 

 

 

 

 福井県小浜市に在住の被疑者(男性60歳)は、自己が所有する漁船2隻にそれぞれ免許がないアマチュア無線設備を設置して不法無線局を開設していた。

 

 

海上保安庁第八管区海上保安本部敦賀海上保安本部小浜海上保安署の所属艦艇・CL型巡視艇「あおかぜ」(左)と庁舎

 

 

 

【電波法関係条文抜粋】

 

第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下省略)

 

第108条の2(罰則 重要無線通信への妨害)
 電気通信業務又は放送の業務の用に供する無線局の無線設備又は人命若しくは財産の保護、治安の維持、気象業務、電気事業に係る電気の供給の業務若しくは鉄道事業に係る列車の運行の業務の用に供する無線設備を損壊し、又はこれに物品を接触し、その他その無線設備の機能に障害を与えて無線通信を妨害した者は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金に処する。
2 前項の未遂罪は、罰する。

 

第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者
二 第4条の規定による免許(中略)がないのに、かつ、(中略)無線局を運用した者
三 (以下省略)

 

 

 

 北陸総合通信局は「不法無線局は、携帯電話、テレビ・ラジオの受信、鉄道無線の通信などの妨害の原因となるもので、今後も取り締まりを継続していきます」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・北陸総合通信局 不法無線局を開設していた被疑者1人を告発~小浜海上保安署と不法無線局の共同取締りを実施~
・海上保安庁第八管区海上保安本部敦賀海上保安本部

 

 

 


feed <ライセンスフリー無線、秋の交信イベント>9月19日(土)21時から3日間、「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2020」)」開催 (2020/9/17 12:25:36)

“フリラー(ライセンスフリー無線愛好家)”たちが行う一斉交信イベント「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2020」)が、2020年9月19日(土)21時から21日(月・祝)15時まで3日間にわたり開催される。特別な資格がなくても気軽に楽しめる「ライセンスフリー無線」は、近年仲間が増加傾向にあり、ひとたび電波を出せばコンディション次第でパイルアップになることも…。移動運用日和のこの季節、思いっきりライセンスフリー無線を楽しもう。

 

 

「Go To キャンペーン(Go To トラベルキャンペーン)」を利用して、旅行を楽しみながらロケーションのよい場所に移動してライセンスフリー無線のイベントに参加してはいかがだろか

 

 

 ライセンスフリー無線愛好家、“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント、「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2020」)」が9月19日(土)21時から21日(月・祝)15時まで42時間にわたり開催される。

 

 

 

●「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2020」)」実施要綱

 

 

■開催日時:
2020年9月19日(土)21:00~9月21日(月・祝)15:00
※9月21日(月・祝)が予備日に設定

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分

 

 

 

 毎年、7月最終日曜日の前日土曜日21時から開催される夏の「Summer Vacation」とともに、敬老の日の近くで実施される「秋オン」。Eスポシーズンも一段落し、グランドウェーブによる交信がメインとなるが、見通し距離や山岳解析で、いかに遠くの局と交信が楽しめるかがポイントだ。

 

 いままでは2日間の開催だったが、シルバーウィーク導入もあり、トライアル的に3日間の運用を経て、現在のような3日間開催となった。

 

 この季節、コンディション的にはグランドウェーブが中心となるものの、短時間だがスキャッターやEスポが突発的に発生し遠距離交信ができる。合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線ともに「集中呼び出しタイム」が設けられているので、チャレンジしてみよう。

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。最高出力が500mWの「市民ラジオ」はこの時季はグランドウェーブによる交信がメインとならざるを得ないだろう。ここ最近の使用頻度が高いチャンネルは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。まれにEスポが出ることもあるので期待したい。

 

 一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れ。

 

 2019年から新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」も注目のライセンスフリー無線ジャンルの1つだ。呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。

 

 ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。

 

 なお、フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認してほしい。

 

 


交信のチャンスが増える「秋の一斉オンエアディ(通称「秋オン2020」)」。合法CB無線にデジタル簡易無線、特定小電力無線、さらにデジタル小電力コミュニティ無線も加わって遠距離通信にチャレンジしよう!

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<いよいよ発売!! 新規格“デジタル小電力コミュニティ無線”>アイコム「IC-DRC1」開封リポート

 

【追記:製品版の写真公開!!】<発売開始は2019年10月下旬を予定>アルインコ、GPS内蔵のVHF帯デジタル特小トランシーバー「DJ-PV1D」の開発を発表

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 


feed <ラジオ遠距離受信(BCL)ビギナー女子>星岡李里のおしゃべりタイム、「李里のHAPPY BCL RADIO-気軽にBCLを楽しむひととき-」YouTube番組スタート (2020/9/17 12:05:29)

熊本県在住のラジオ遠距離受信(BCL)ビギナー女子、星岡李里さんがYouTubeを使って2020年9月11日からスタートした番組、その名も「李里のHAPPY BCL RADIO-気軽にBCLを楽しむひととき-」が話題になっている。「ラジオ放送遠距離受信を始めたばかりの私が、日々どのようなBCLライフを送っているのかを紹介しつつ、BCL好きの方々と交流しながら作っていく番組です」と李里(Riri)さん。週1回程度のペースで配信を計画中ということだ。

 

 

 

 

 李里さんに放送をスタートしたきっかけを尋ねると「初回の放送でもお話しているのですが、単にラジオ放送を楽しむだけでなく発信する側になりたいとずっと憧れていました。今年のコロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、BCLを始めてTwitterで交流していくなかで、今なら発信できるツールがあり、時間も十分あるので思い切って番組づくりを始めようと思い立ちました。つい1か月前のことです。編集作業はまったくしたことがなかったので、動画サイトで学習しつつ…の状態ですが、Twitterで応援してくださる方々のおかげでやっと初回にこぎつけました」と語ってくれた。

 

 

■プロフィール

 

 星岡李里(ほしおか りり)
 BCL初心者女子。くまモン県在住。B型。

 

 今年(2020年)の6月に短波ラジオを初購入。本格的にBCLを始める。幼いころから古めかしいものが好き。小学生のころに懐中時計を買うようなちょっと変わった子どもでした。マイブームはラジオタイランド各国語放送の聴取。特にタイ語がオススメ。趣味はインドア派(窓辺で野鳥観察、アウトドア道具集め、何よりBCL!)

 

 

 

■番組概要

 

 ラジオ放送遠距離受信を始めたばかりの私が、日々どのようなBCLライフを送っているのかを紹介しつつ、BCL好きの方々と交流しながら作っていく番組です。

 

 今後、マニアックなお便り紹介やBCL初心者ならではのコーナーを増やすとともに、BCL好きな方をゲストに迎えての放送も出来たらと考えております。今のところ、週1回配信を計画中です。

 

 BCLを長くされている方は過去のご自身を懐かしむように、さらにこれから始めてみたいと思っている方にはきっかけとなるような番組づくりを心がけていきます。

 

 

 

■リスナーの皆さんへのメッセージ

 

 初回ラジオ配信を聴いてくださってありがとうございます。まだ1回目なのでこれからどんな形になるのか私にも計り知れないところではありますが、気軽に楽しんでいただけるようなリスナー参加型の番組づくりをしていきますので、ご参加いただけると嬉しいです。これからどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

●李里のHAPPY BCL RADIO-気軽にBCLを楽しむひととき-「第1回 BCLビギナー李里のごあいさつ」
↓クリックすると聴取できます。

 

 

 

 

 コメント欄を見ると「すばらしい企画」「ベリカードを発行してほしい」など、番組スタートに気が付いたBCLファンから早速応援メッセージが…。ぜひ、番組宛てに感想や要望、企画アイデアなど送ってみてはいかがだろうか。

 

 

 

 

●関連リンク:
・気軽にBCLを楽しむひととき-李里のHAPPY BCL RADIO-(YouTube)
・李里(Riri)(Twitter)

 

 

 


feed <「愛・地球博記念コンテスト」と両方参加で特別ルール適用>JARL関西地方本部、9月21日(月・祝)6時から12時間「第50回 XPO記念コンテスト」開催 (2020/9/17 10:30:23)

2020年9月21日(月・祝)6時から18時まで、JARL関西地方本部主催の「第50回 XPO記念コンテスト」が1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催される。なお、JARL東海地方本部主催の「愛・地球博記念コンテスト」との共同企画で、両方に参加しそれぞれに書類を提出することにより特別ルールが適用され、抽選で記念品が贈呈される。

 

 

 

 このコンテストの参加資格は日本国内のアマチュア無線局(交信対象も同じ)。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都府県・地域などのナンバー」となる。

 

 事務局では「今年度も東海地方本部主催の『愛・地球博記念コンテス ト』との共同企画があります。両方に参加し、それぞれに書類を提出することで自動的にこの特別ルールが適用されます(この特別ルールのために別途ログを提出する必要はありません)」と案内している。

 

 ログの締め切りは10月21日(水)まで(当日消印有効)。コンテスト結果送付希望局はSASE(自分の住所・氏名を記入し84円切手を貼った長形3号の返信用封筒)を同封のこと。詳しくは「第50回 XPO記念コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第50回 XPO記念コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第50回 XPO記念コンテスト規約
・JARL関西地方本部コンテスト委員会

 

 

 


feed <RL系テクニカルライターの細田時弘氏がBCLの思い出を語る>アマチュア無線番組「QRL」、第436回放送をポッドキャストで公開 (2020/9/17 8:30:40)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年9月10日夜に放送した第436回分がアップされた。

 

 

 2020年9月10日(第436回)は、1年ぶりに月刊誌「ラジオライフ」で活躍するテクニカルライターの細田時弘氏(JK1UEG)がゲストとして登場。1974~1984年頃のBCLブームを振り返り、「大雑把なダイヤルで12MHzまでしか受信できない短波ラジオの時代」「画期的だったソニーのスカイセンサーシリーズ」「BFOって何?」「各社のBCLラジオ」「欲しかったFR-101」「屋根の上のアンテナ張り」「郵便局でIRCを買う」「SINPOコード」「ニッポン放送の隣のモスクワ放送」「BCLラジオを持って屋外へ」「昨今のノイズ問題」などの持ちネタで前半・後半を通じてトークを炸裂させた。番組の最後には月刊「ラジオライフ」11月号を5冊プレゼントする企画もある。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第436回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <アナログBCLラジオ用のマーカー発振器製作、nanoVNAでアンテナVSWR測定ほか>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2020年秋号を刊行 (2020/9/16 19:45:08)

電波新聞社出版部は、2020年9月18日(金)に季刊誌「電子工作マガジン」2020年秋号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,430円(税込)。

 

 

「電子工作マガジン 2020年秋号」の表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。

 

 今号は「連載 40m AM QRP送信機の製作」「555ICと単3電池で動作するヘッドホンアンプ」「レトロなアナログBCLラジオで周波数直読 マーカー発振器を使ってみよう」「ネットワークアナライザnanoVNAを使ったアンテナのVSWR測定」「IFアンプに74HCU04を使ったデジタルバリコンラジオの実験」といった無線、ラジオ・オーディオ関連の製作記事を掲載。

 

 さらに「オンライン・サインランプを作ろう」「ロジックICで作る クイズ用早押しボタンの製作」「順番に電源をオン・オフする電脳タップの製作」などの製作記事も掲載。そのほかハム入門者に向けた「新・キミもアマチュア無線家になろう!!」や、春号から新連載が始まった「BCLマニュアル最新情報(TECSUNから最新型BCL ラジオ)」も掲載されている(目次写真参照)。

 

 

 

 

 また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活。今号では投稿プログラム紹介のほか「圧力センサで楽器を作ろう」などの記事を掲載している。

 

 

 同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電波新聞社

 

 

 


feed <1アマ国試の合格率は7ポイント悪化し35.3%>総務省、令和元年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表 (2020/9/16 19:00:01)

総務省が「情報通信統計データベース」で令和元年度末(2019年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を発表した。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は昨年度から18,397名増加の3,503,773名で、うち89.39%を第四級アマチュア無線技士が占めていることがわかった。また第一級アマチュア無線技士の前年度比の増加率は1.52%(合格率は35.3%)と前年よりも増加率で0.44ポイント、国試合格率で7.00ポイントそれぞれ悪化したほか、国試合格者数は523名と過去9年間で最低となった。なお同統計は資格を複数所有する場合もそれぞれの保有資格でカウントされている。

 

 

 

 今回発表された統計では、平成22(2010)年度から令和元(2019年)年度まで、各級アマチュア無線従事者の資格別有資格者数も公表されている。令和元年度のデータを見ると、第一級アマチュア無線技士は全体の0.97%にあたる34,005名。第ニ級アマチュア無線技士は2.36%にあたる82,544名、第三級アマチュア無線技士は7.29%にあたる255,283名。第四級アマチュア無線技士は89.39%にあたる3,131,941名となっている。

 

 各級アマチュア無線技士の前年度からの“増加率”に注目すると、第一級アマチュア無線技士は平成30(2018)年度よりも1.52%(+510名)の増加に留まり、平成23年度からの9年間で最も増加率が悪化している。

 

 さらに第二級アマチュア無線技士は同1.04%(+846名)、第三級アマチュア無線技士は同2.16%(+5,390名)それぞれ増加した。また第四級アマチュア無線技士の増加率は0.37%(+11,651名)にとどまり、増加率は昨年よりも0.02ポイント悪化している。

 

 

 なお総務省は令和元年度の「無線従事者試験の実施結果」「養成課程の実施状況」も同時に公開している。

 

「無線従事者試験の実施結果」によると、令和元(2019)年度の1アマ国家試験の合格率は35.3%・合格者523名となっている。その前年の平成30(2018)年度は合格率42.3%・合格者670名なので合格率は7.0ポイントも悪化した。ちなみに平成29(2017)年度は合格率30.9%・合格者534名、平成28(2016)年度は合格率45.9%・合格者801名である(無線従事者免許証の申請をしなかった合格者がいるためなのか、毎年、資格別有資格者数の増加数と国試合格者数で若干の食い違いが発生する)。

 

 また総務省認定の各団体が行ったアマチュア無線技士の養成課程講習会(eラーニング養成課程を含む)により、令和元年度は2アマが503名、3アマが3,569名、4アマが8,335名誕生(養成課程を修了)したことが明らかになった。2アマと3アマはほぼ前年並みの修了者数だが、4アマは前年(10,309名)よりも修了者が2割近くも減少している。なお令和元年度の2アマ取得者に占める養成課程講習会修了者の割合は、2アマが59.4%、3アマの66.2%、4アマの84.6%が養成課程講習会の修了者ということが読み取れる。

 

 

 

●平成19(2007)年度から令和元(2019)年度までの資格別有資格者数

 

 

 

第一級アマチュア無線技士から第四級アマチュア無線技士数の推移(2006~2019 年度)

 

 

 

●第四級を除いた第一級アマチュア無線技士から第三級アマチュア無線技士数の推移(2006~2019年度)

 

 

 

●各級の取得者数の推移(JJ1WTL 本林氏が昨年度作成したグラフより)

 

 

 

●令和元(2019)年度における4つのアマチュア無線技士資格の割合

 

 

 

 今回発表された統計では、アマチュア無線技士のほか、総合無線通信士や航空無線通信士などプロ資格の従事者資格者数の推移も確認することが可能だ。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 情報通信統計データベース
・総務省 情報通信編-資格:資格別無線従事者免許取得者数の推移(Excel形式)

 

 

 


feed <ハムフェアが開催されない夏の過ごし方>「OMのラウンドQSO」第224回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/9/16 9:30:15)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月13日(日)21時30分からの第224回放送。ハムフェアが開催されない今年の夏をどう過ごしているかをレギュラー陣が語った。また地方イベントも相次いで中止されているため、「水戸のまつり記念局」の8J1MITOも運用できないまま10月31日の免許期限を迎えそうだという。さらにWIRES-Xで南極・昭和基地の8J1RLとつながったという話題も紹介した。

 

 番組後半では一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」で、前回に引き続きJARD eラーニング事業センターの杉崎氏が出演し、10月期の2アマeラーニング養成課程の受講者を9月1日から9月27日まで募集していることを告知。4月期の2アマ国家試験が直前に開催中止になったことが影響し、7月期の2アマeラーニングの受講希望者は定員を80名近くオーバーしたという。

 

 番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <新たに「FT-991/M/S」の技適を同一番号で再取得>八重洲無線、「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」を更新 (2020/9/15 19:30:46)

八重洲無線株式会社は2020年9月8日、公式サイトに掲載中の案内「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」を更新し、新たにマイナーチェンジ前のFT-991シリーズ(FT-991、FT-991M、FT-991Sの3モデル)が、従来と同じ技適番号(技術基準適合証明番号、工事設計認証番号)を再取得し、1.8MHz帯SSBなどの電波型式による運用が容易になったことを明らかにした。

 

 

八重洲無線のHF~430MHz帯オールモード機、FT-991シリーズ。2016年にマイナーチェンジし「FT-991A」シリーズが登場した

 

 

 今年4月の法改正で1.8MHz帯のバンドが拡張し、新たにSSBモードなどが認められたことから、総務省は2020年8月19日に「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示・施行し、1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わった。さらに経過処置として、すでに「3MA」「4MA」の指定を受けている局は改正後の「3MA」「4MA」で免許を受けたものとみなすほか、1.8MHz帯で「A1A」の指定を受けている局も「3MA」で免許を受けたものとみなすことが明記された( 8月19日付けの記事参照 )。

 

 これにより、すでに1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適が1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能になった。

 

 八重洲無線はこの告示改正に先立ち、7月30日に公式サイトへ「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」と題した案内を掲載。現行商品のHF機を中心に9機種27モデルが同一番号による技適の再取得を完了していることを公表した( 7月31日付け記事参照 )。

 

 さらに同社はこのほど、ユーザーから要望が多かった“マイナーチェンジ前のFT-991シリーズ”の3モデル(FT-991、FT-991M、FT-991S)についても同一番号による技適の再取得を完了。公式サイトの「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」ページを更新して告知した。

 

 2020年9月8日現在の対象機種は次のとおり。

 

八重洲無線の1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得機種リスト(2020年9月8日現在)

 

 

●関連リンク: 1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について(八重洲無線/アマチュア無線製品に関するユーザーサポート)

 

 

 

 


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