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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/9/12 23:35:22)

現在データベースには 7211 件のデータが登録されています。

feed <ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、8月11日(水)17時05分から「ボーイスカウト小野第1団」の子供たち(8N3ONO)と交信 (2021/8/10 18:30:04)

アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子どもたちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」。2021年8月11日(水)の17時05分JSTからボーイスカウト小野第1団(兵庫県小野市)の小中学生メンバー14名が「8J3ONO」のコールサインで交信を行う予定だ。成功した場合は日本から通算103例目のARISSスクールコンタクトとなる。なお同局は日本初の「臨時ARISS局+臨時体験局」の二重免許となっている。ISSから登場するのはNASA所属のロバート・S・キンブロー宇宙飛行士(KE5HOD)だ。

 

 

 

 

 ISSの宇宙飛行士と日本の子供たちの交信は、先週8月3日(火)に行われた京都府のノートルダム女学院中学高等学校(8N3ND)以来となる。なお8N3NDは8月3日の交信が不調に終わったことから、アマチュア無線の免許を取得した高校生3名を新たに加え、9月13日の週に再挑戦が計画されているという。

 

 今回のARISSスクールコンタクトを行うボーイスカウト小野第1団(日本ボーイスカウト兵庫連盟はりま地区)は2020年に発団40周年を迎えた歴史ある組織だ。今回は所属する小中学生メンバーのうち14名が質問を行う予定で、サポートスタッフには各地のスカウト関係者、JARLやJAMSATの関係者も加わり、小野市教育委員会などの後援を受けている。
 特筆点としては運用する「8J3ONO」が、ISSとスクールコンタクトを行う“臨時ARISS局”と“臨時体験局”の二重免許を受けている点で、これは日本のARISSスクールコンタクト史上初となる。また運用は小野市内の野外で行う予定で、“野外からのスクールコンタクト”も過去に数例しかないという。

 

8N3ONOの無線局免許状(関係者提供)。局名称は「ボーイスカウト小野第1団 臨時ARISSスクールコンタクト・体験局」となっている

 

 今回の交信は日本時間の8月11日(水)17時05分06秒からおよそ10分間にわたって行われる。国際宇宙ステーションのコールサインは「NA1SS」。ARISS のWebサイトによると、 ISSからは145.80MHzで音声信号が送られてくる 。今回はISSからNASA所属のロバート・S・キンブロー宇宙飛行士(KE5HOD)が担当し、交信は英語で行われるという。子供たち14名からの質問は次のように事前公表されている(arissnews.rtfより)。兵庫県小野市特産の「そろばん」と「ひまわり」に関連した質問を入れているのがポイントだ。

 

1. Do you feel any stress during your long stay on the ISS?
(ISSに⻑期滞在するとストレスは感じないのですか?)

 

2. Can you see the aurora from space?
(宇宙からオーロラは⾒えますか?)

 

3. Did you find aliens?
(宇宙人はいましたか?)

 

4. Please tell us the most fun thing in space.
(宇宙にいて一番楽しいことを教えてください)

 

5. How do you sleep on the ISS?
(ISSではどうやって眠るのですか?)

 

6. Is there any physical change in space?
(宇宙では身体の変化はあるのですか?)

 

7. What do you do with the garbage on the ISS?
(ISSでは宇宙食などのゴミをどうしますか?)

 

8. What happens if the spacesuit gets torn?
(宇宙服が破れたらどうするのですか?)

 

9. What happens when you use an abacus in zero gravity?
(無重⼒でそろばんを使うとどうなりますか?)

 

10. Why did you become an astronaut?
(宇宙⾶⾏⼠を目指したきっかけを教えてください)

 

11. Is there any water outside space craft?
(宇宙空間に水はありますか?)

 

12. What devices do you have around you?
(あなたの周りにはどんな役割の装置がありますか?)

 

13. Do sunflowers bloom in the ISS, when day and night switch every 45 minutes?
(45分ごとに昼と夜が入れ替わるISSの中で、ひまわりの花は咲きますか?)

 

14. What do you do when there is a problem with the ISS?
(ISSに異常があった時は、どうしますか?)

 

 

 過去、NA1SSから発射された宇宙飛行士の声に対しては「見晴らしのよい場所で、ハンディ機に付属ホイップアンテナでも聞こえた」「アパートのベランダから斜めに付き出したモービルホイップでキャッチした」といった受信リポートがTwitterに書き込まれている。ビームアンテナに仰角ローテーターといった本格装備がなくても、ISSの軌道が高く状態の良いタイミングなら、受信のチャンスはありそうだ。ぜひ挑戦してはいかがだろう。

 

 

ARISSスクールコンタクト開催時のISS軌道予測(7M3TJZ 安田氏のSatTrack V3.1.6使用)

 

 

 なお、言うまでもないことだが、この日のために準備と交信の練習を重ねてきた子供たちの夢を壊さぬよう、静かなワッチを心掛けたい。ARISSスクールコンタクトの開催日は管轄の総合通信局がDEURAS、DEURAS-Mなどを使って電波監視を強化するのが通例となっている。

 

 

 

●関連リンク:
・ボーイスカウト 小野第1団(Facebookページ)
・Upcoming educational Contacts(ARISS.org)
・ARISSスクールコンタクト
・「きぼう」を見よう-国際宇宙ステーション(JAXA)

 

 

 


feed 【2021年9月期】JARD養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2021/8/10 10:32:28)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2021年9月期の開催日程を紹介する。

 

 

●2021年9月の第三級短縮コース開催日程

 

東京都豊島区/JARDハム教室(9月5日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(9月14日開催)○
埼玉県狭山市/狭山市市民会館(9月25日開催)○
愛知県名古屋市/名古屋工学院専門学校(9月11日開催)〇
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)(9月19日開催)○
滋賀県栗東市/ウイングプラザ(9月5日開催)○
岡山県岡山市/(株)システム エイ・ブイ(9月12日開催)○
香川県丸亀市/城乾コミュニティセンター(9月5日開催)○
高知県高知市/高知県立地域職業訓練センター(9月26日開催)○
熊本県熊本市/無線のクマデン(9月12日開催)○
鹿児島県鹿児島市/日本赤十字社鹿児島県支部(9月12日開催)○

 

※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
 〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。

 

 なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。

 

 

 

●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会

 

 

 

 


feed 【2021年9月期】QCQ企画の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2021/8/10 10:30:27)

株式会社キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、九州の各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2021年9月期の開催日程を紹介する。

 

 

●2021年9月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程

<東北エリア> 9月の開催はなし

<関東エリア> さいたま市大宮区/大宮ソニックシティビル(9月19日開催)

<信越エリア> 9月の開催はなし

<北陸エリア> 9月の開催はなし

<東海エリア> 名古屋市中区/名古屋企業福祉会館(9月11日開催)

<近畿エリア> 大阪市中央区/エル・おおさか(9月20日開催)

<中国エリア> 広島市南区/広島県立広島産業会館(9月5日開催)

<九州エリア> 9月の開催はなし

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

こちらの記事も参考に(2020年11月10日掲載)↓
<約10%値上がりし13,450円に>キューシーキュー企画、2021年4月から3アマ養成課程講習会の受講料を改定

 

 

 

●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)

 

 

 


feed <「JA1TOKYO」の交信局数と今後について>「Radio JARL.com」第136回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/8/10 9:30:22)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年8月8日(日)21時からの第136回放送。前半では7月16日からスタートした「東京オリンピック・パラリンピック」特別記念局「JA1TOKYO」の、東京都西東京市からの運用が8月8日で終了し、3.5~430MHz帯の約2万局と交信したことを報告。続く東京都豊島区(JARL事務局)からの運用はコロナ禍が悪化のため慎重に対応し、状況を見ながら運用を検討していくという。

 

 後半では、旧スプリアス規格の無線設備は令和4年12月以降も当分の間使用可能とする電波法令が公示されたことを案内。現在免許を受けている旧スプリアス規格の無線設備は当面、いままでのままで使用できるという。続いて8月7日21時~8日15時に開催された「フィールドデーコンテスト」の書類提出期限(8月18日)を案内。最後に今週末のコンテストとして「JARL奈良県支部V・UHFコンテスト(8月14~15日)」「JA9コンテストVU 2021(8月14~15日)」を紹介した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌8月号の記事紹介その3>「CQ ham for girls」第368回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/8/10 8:30:39)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月8日(日)15時からの第368回放送。前回に引き続き、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年8月号(7月19日発売)の記事紹介(アイコムID-52の新機能、新製品情報、駅前QRVで山手線全駅制覇!山手線駅前QRVチャレンジ)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(8月9日時点)、アマチュア局は1週間で133局(19局/日)減少し「383,856局」 (2021/8/9 12:05:46)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年8月9日時点で、アマチュア局は「383,856局」の免許情報が登録されている。前回紹介した8月2日時点の登録数から1週間で133局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年8月9日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「383,856局」の免許状情報が登録されていた。前回、8月2日時点のアマチュア局の登録数は「383,989局」だったので、1週間で登録数が133局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年8月9日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「31局」の免許情報が登録されていた。前回、8月2日時点の登録数は「36局」だったため、この間に1週間で5局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <綴じ込み付録「よく飛ぶ紙飛行機」が特別復刻>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2021年9月号を刊行 (2021/8/9 11:00:20)

株式会社誠文堂新光社は2021年8月10日(火)に月刊誌「子供の科学」2021年9月号を刊行する。今号は特集が「空飛ぶ未来の乗り物」、さらに「めざせ!! “新”宇宙飛行士」「ペーパークラフト“ヘラクレスオオカブト”」といった記事も掲載している。またかつて同誌に毎号掲載されていた綴じ込み付録「よく飛ぶ紙飛行機」が1号限りで復刻している。価格は770円(税込み)。

 

 

「子供の科学」2021年9月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。

 

 また同誌は昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。

 

 通巻1025号となる2021年9月号は特集が「空飛ぶ未来の乗り物」、さらに「めざせ!! “新”宇宙飛行士」「ペーパークラフト“ヘラクレスオオカブト”」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーではブラックボード用の蛍光ペンで書いた文字が光る「LEDカンバン」を製作している。さらに綴じ込み付録として、かつて同誌に毎号掲載されていた「よく飛ぶ紙飛行機」が1号限りで復刻している。

 

 なお今号は情報コーナー「KoKaScramble」に無線関連の情報は掲載されていない。

 

 

 同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。

 

 

 

 

●関連リンク: コカねっと!(誠文堂新光社)

 

 

 


feed <参加証に使用する画像募集>6mAM愛好会主催、8月11日(水)0時から17日(火)20時59分まで「6mAM QSO Party(Summer Party)」開催 (2021/8/9 9:30:49)

6mAM愛好会は、アマチュア無線の健全な発展と、無線愛好家相互の親睦を深め6mAMのアクティビティー向上に貢献することを目的に、2021年8月11日(水)0時から8月17日(火)20時59分までの7日間にわたり、50.400~50.900MHzのAMモード(搬送波のあるA3E、H3E)で「6mAM QSO Party(Summer Party)」を開催する。なお、前回開催の2020年「Summer Party」からナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」のみでOK。「オペレータ名」は不要となっている。

 

 

 

 対象は日本国内外のアマチュア局。QSOパーティ期間中の移動は自由で、1交信ごとに運用地点が異なっても構わない。

 

 呼出し方法は「CQ QSO Party(CQ Party)」で、ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」(2020年夏開催から「オペレータの名前」は不要)。交信の相手局は、日本国内および国外のアマチュア局とする。ただし国外局の相手局は、日本国内のアマチュア局に限る。

 

 参加記念品として、書類を提出した局には交信局数に応じて4種類(1~5局交信「参加証A」、6~10局交信「参加証B」、11~15局交信「参加証C」、16局以上交信「参加証D」)の中から1枚、「参加証」のPDFファイルがメールで贈られるほか、SASEまたは84円以上のドネーションを振り込んだ局には主催者が印刷して郵送する。

 

 そのほか「参加報告専用掲示板を開設」や「参加証に使用する画像を国内のアマチュア無線愛好者の皆さんから募集」なども併せて行っている(応募のあった画像は主催者が選び採用する)。

 

 なお「6mAM QSO Party」は、毎年8月11日~8月17日に開催される今回の「Summer Party (お盆)」と、毎年1月2日~7日に開催(JARL QSOパーティに準拠)される「New Year Party(正月)」の年2回行われている。

 

 ログ提出は手続きの簡略化のため電子ログのみの受け付けを基本とし、提出の締め切りは、電子ログ、紙ログともに9月17日(金)23時59分まで必着。詳しいルールなどは、下記の「6mAM QSO Party規約」で確認してほしい。

 

 

「6mAM QSO(Summer)Party」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・6mAM QSO Party規約
・6mAM QSO Party規約(PDF形式)
・6mAM QSOパーティーに関するページ
・6mAM愛好会

 

 

 


feed <特集は「ログソフトの一長一短」>「ハムのラジオ」第449回放送をポッドキャストで公開 (2021/8/9 8:30:06)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年8月8日の第449回放送は、特集が「ログソフトの一長一短」。アマチュア無線の交信データ管理にパソコン用ログソフトを利用している人は多いが、今後のログソフト選びのヒントになるように、番組レギュラー陣が使っているログソフトとログ管理環境を紹介するという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第449回の配信です

 

 

 


feed 官報で公布、即日施行! 「新スプリアス規格への移行期限を“当分の間”延長」とする総務省令--9月1日(日)~8月7日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/8/8 9:30:36)

先週のアクセスランキング1位は、総務省が「新スプリアス規格への移行期限を当分の間延長」「旧スプリアス規格の無線機器は令和4年12月1日以降も、他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限り使用できる」とする総務省令と関連告示を2021年8月3日付の官報で公布し即日施行されたニュース。これにより新スプリアス規格に移行していない無線設備は、令和4年12月1日以降も、他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限り使用できることになった。ただし、新設(開局や増設など)する無線機器は新スプリアス規格対応済みしか認めらないので注意しよう。

 

 

インターネット版官報より

 

 

 続く2位は「<総務省の『技術基準適合証明等を受けた機器の検索』」でヒット!>八重洲無線、新機種『FT5D』『FTM-6000/S』を開発中か?」。このほど、総務省の電波利用ホームページにある「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」コーナーで検索を行ったところ、現在までに登録証明機関などによる「技術基準適合証明」や「工事設計認証」を取得した無線機器の中に、八重洲無線株式会社が今年5月に「FTM-6000」「FTM-6000S」、6月に「FT5D」というアマチュア機の工事設計認証を取得していることがわかった。いずれも、日本の電波法に基づく工事設計認証を取得していることから、国内での販売が想定されている新製品と推測できできる。同社からの正式アナウンスに期待したい。

 

 

総務省の電波利用ホームページにある「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」コーナー

 

 

 3位は、前JARL副会長の原 恒夫氏(JA8ATG)がアマチュア無線活動などを記録し自費出版した「ラジオ少年の夢」を、同氏が希望者へ無料頒布を行っているという情報。販書籍に引けを取らない装丁で、ソフトカバー付きの四六判/256ページ(厚み約17mm)という力作だ。「現在、小学校、中学校、高等学校などで、アマチュア無線クラブを指導されている先生方に読んでいただき、参考にしていただだければ幸いです」と案内している。今回、“無料頒布”への反響が大きく、アクセスもグングン伸び、記事を公開して2日か経っていないが、週間のランキングで3位にランクインした。書籍希望者は数に限りがあるのでお早目に連絡することをお勧めする。

 

 

ソフトカバー付きで256ページという、市販書籍に引けを取らない装丁の書籍「ラジオ少年の夢」

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<8月3日の官報に掲載>「新スプリアス規格への移行期限を当分の間延長」とする総務省令が公布、即日施行

 

2)<総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」でヒット!>八重洲無線、新機種「FT5D」「FTM-6000/S」を開発中か?

 

3)<小・中・高校のアマチュア無線クラブを指導する先生に読んでほしい>原 恒夫氏(JA8ATG)著、書籍「ラジオ少年の夢」を希望者へ無料頒布

 

4)<5.8GHz帯のFPVドローン機は4アマや3陸特の資格が必要>電波社、「最新ドローン完全攻略14」を8月5日(木)に刊行

 

5)<「JT-Get’s」の細かな修正など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月31日にバージョンアップしVer5.33を公開

 

6)<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、8月3日(火)20時10分からノートルダム女学院中学高等学校の生徒たち(8N3ND)と交信

 

7)<今回から1.9MHz帯追加、開催時間帯などが変更>8月7日(土)21時から8月8日(日)15時まで、JARL主催「第64回 フィールドデーコンテスト」開催

 

8)<格安の溶接機で「お手軽移動用タイヤ踏みベース」を作る>「月刊FBニュース」2021年8月1日号きょう公開

 

9)【独自】<日本や米国向けなどは今後も継続>アイコム、英国など一部地域向けの「IC-7851」の生産を終了

 

10)<過去最高のボリューム! 212ページ構成>BCLサークルのTDXC、会誌「PROPAGATION」第9号をPDFファイルで無償頒布開始

 

 

 


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