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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/4/22 13:35:39)

現在データベースには 6652 件のデータが登録されています。

feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(1月25日時点)、アマチュア局は1週間で205局(約29局/日)減少し「388,792局」 (2021/1/25 12:05:04)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年1月25日時点で、アマチュア局は「388,792局」の免許情報が登録されている。前回紹介した1月18日時点の登録数から1週間で205局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年1月25日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「388,792局」の免許状情報が登録されていた。前回、1月18日時点のアマチュア局の登録数は「388,997局」だったので、1週間で登録数が205局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年1月25日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「163局」の免許情報が登録されていた。前回、1月18日時点の登録数は「171局」だったため、この間に1週間で8局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「LoTWのすすめ」>「ハムのラジオ」第421回放送をポッドキャストで公開 (2021/1/25 8:30:35)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年1月25日の第421回放送は「LoTWのすすめ」を特集。LoTWはARRLが提供するオンラインログのシステムで、紙のQSLカードに頼らなくても相手局との交信データの照合が行え、DXCCやWASなどのアワードがオンラインで申請できるというもの。FT8などのデジタルモードとも相性が良い。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第421回の配信です

 

 

 


feed 【1月23日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.32」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2021/1/24 18:20:07)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年1月9日に「Ver5.32」としてバージョンアップ(「WSJT-X~ALL.TXTを表示」などの細かな改修)したが( 2020年1月9日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、8日後の1月17日に続き1月23日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

1月9日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.32

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年1月9日に「Ver5.32」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、1月17日に続き1月23日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

 

その後の進捗状況(2021/1/23の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・ALL.TXT表示の選択セルに色を付けるでは、色を付けるセルをUTC,dB/DT/Freqのセルに変えました。
・QSOデータチェッカーではFT8などもチェックできるよう修正。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2021/1/17の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・ALL.TXT表示の選択セルに色を付けるでは、色を付けるセルをUTC,dB/DT/Freqのセルに変えました。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「WSJT-X~ALL.TXTを表示」などの細かな改修>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が1月9日にバージョンアップしVer5.32を公開

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会の活動紹介>鎌倉エフエム(82.8MHz)、3月8日までの毎週月曜日に「こちらはJR1YYQ」を放送中 (2021/1/24 17:30:12)

神奈川県鎌倉市のコミュニティ放送局「鎌倉エフエム」(JOZZ3AF-FM、82.8MHz/出力20W)は、2021年1月18日から毎週月曜日の午前中に、鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会による番組「こちらはJR1YYQ」を約15分間放送している。同協議会のメンバーがアマチュア無線についてと楽しみ方、協議会の活動などをわかりやすく紹介する内容で、3月8日までの8回放送する予定だ。毎週土曜日の午前中に再放送されるほか、インターネット(JCBAサイマルラジオ)を通じて生配信も行っている。

 

 

鎌倉エフエムのホームページより

 

 

 鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会(JR1YYQ)は、約50年前に鎌倉市内の複数のアマチュア無線クラブにより結成。鎌倉市と協定を結び、市内で災害が発生したときに非常通信が行えるよう訓練を重ねているボランティア団体だ。万一、鎌倉市で使用しているMCA無線や携帯電話などが使用できなくなった場合でも、約70名の会員が自前の無線機を使って非常通信が行えるように準備しているという。

 

「3.11 ALL鎌倉」に参加した鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会のメンバー

 

<鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会の主な活動>
①毎月最終土曜日に144MHz帯で非常通信の訓練(ロールコール)を行っている
②隔月の第1火曜日に役員会(会長を含む10名)を開催
③鎌倉市で行われる総合防災訓練に参加(昨年はコロナ禍のため中止)
④鎌倉市の駐車場で毎年開催されている「3.11 ALL鎌倉(東北と鎌倉をつなぐ防災イベント)」に参加(昨年はコロナ禍のため中止)
⑤地元の町内会等で行われている防災訓練への参加
⑥地域防災会議に出席し非常通信に関する情報を提供

 

毎年8月下旬に開催される「鎌倉市総合防災訓練」にも参加

 

 現在の会員数は鎌倉市内在住のアマチュア無線家を中心に約70名。鎌倉市役所内の災害対策本部室での活動(昨年はオンライン会議が中心)と、年に1度、大船消防署の会議室で役員会を開催している(コロナ禍のため昨年は中止)という。

 

鎌倉市役所災害対策本部室で行った総会風景

 

 1月18日から、地元の鎌倉エフエムで始まった番組「こちらはJR1YYQ」は、こうした協議会の活動を鎌倉市民に知ってもらうと同時に“ハムの楽しさ”を紹介し、アマチュア無線にもう一度注目が集まるようにしたいという想いで、同局の協力によりスタートしたものだ。

 

 番組は協議会会長のJA1BSJ 須藤一郎氏(鎌倉エフエム代表取締役)と専務理事のJG1WGD 小野田康成氏、MCとして山崎綾子さんの3名が出演。1月18日の第1回放送では鎌倉市アマチュア無線非常通信協議会の紹介とアマチュア無線の説明、無線機の特徴などをわかりやすく行った。放送スケジュールは次のとおり。

 

 

★「こちらはJR1YYQ」放送スケジュール

・本放送: 1月18日~3月8日 毎週月曜日の11時過ぎから約15分間
・再放送: 1月23日~3月13日 毎週土曜日の10時15分頃から約15分間
 ※新型コロナウイルスのため生放送番組を一時休止中。今後の状況によって、上記スケジュールに変更が生じる場合もある。
・放送局: 鎌倉エフエム(82.8MHz/出力20W)
・インターネット配信: JCBAサイマルラジオで生配信

 

 なお同協議会では、活動に参加してくれるアマチュア無線家(コールサイン失効中でも可)を募集している。問い合わせは鎌倉エフエム気付で「こちらはJR1YYQ」番組係まで。

 

 

 

●関連リンク:
・鎌倉エフエム
・JCBAサイマルラジオ 鎌倉エフエム
・鎌倉エフエム 公式Twitter

 

 

 


feed 愛用者多数&移動運用で定評、伸縮ポールメーカー「フジインダストリー(株)」が2021年4月末で廃業--1月17日(日)~1月23日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/1/24 9:30:41)

先週のアクセスランキングで1位となったのは、移動用の伸縮式アンテナポールとタイヤベースの製造販売で知られるフジインダストリー株式会社(本社:千葉県千葉市稲毛区)が、2021年4月30日をもって廃業することが判明したニュース。取扱店によると、同社は経営者の高齢と諸般の事情から2021年4月30日をもって廃業することを決め、このほど取引先に向けて告知を行い、「注文は3月いっぱいでお願いします」と呼び掛けているという。移動運用を楽しむ無線家には古くから愛用者も多く、肉厚で最大12m以上にも伸びる(FSP-712Xの場合)伸縮ポールの入手が難しくなる…など、惜しむ声が広がった。

 

 

移動運用で愛用されている、フジインダストリーの伸縮ポールとタイヤベース

2021年4月末での「廃業」を発表したフジインダストリーの本社(1月20日、hamlife.jp撮影)。以前は駐車場脇の柱に社名の看板が取り付けられていたが、現在は撤去されている

 

 

 続く2位は「<トップは”11局持ち” >同一コールサインの下で一番局数が多い免許人を総務省データから独自調査『第10回 全日本局数持ちコンテスト』 」。コールサイン研究で知られるJJ1WTL 本林良太氏が、2020年末時点の「総務省無線局等情報検索(2021年1月6付)」データを元にした調査した、同一コールサインでなんと「11局分」のアマチュア無線局免許(状)を持っている人が1人、続いて「9局分」「7局分」「6局分」が1人ずつ。さらに「5局分」が8人、「4局分」は61人、「3局分」は588人存在すると、「第10回 全日本局数持ちコンテスト」というタイトルでまとめた結果を同氏のブログで紹介したという内容だ。

 

 

JJ1WTL 本林氏が集計した「第10回 全日本局数持ちコンテスト」(CICから)

 

 

 3位は、日本のアマチュア無線機器メーカー9社が加盟する業界団体「日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)」は、2021年2月28日(日)13~15時に大手動画共有サイトのYouTubeのライブ配信で「Web JAIAフェア」を開催するという情報。1月20日に同工業会が発表したもので、当日は会員各社が“製品情報や会社の情報等、面白い情報を発信”するとしている。日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)は、1971(昭和46)年に発足したアマチュア無線機器メーカーの業界団体で、2021年1月19日の時点で五十音順にアイコム、アツデン、アルインコ、アンテナテクノロジー、エーオーアール、コメット、JVCケンウッド、第一電波工業、日興電子の9社が「正会員」として加盟している(八重洲無線は現在加盟していない)。

 

 

JAIAの発表より

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<移動運用で定評の“伸縮ポール”のメーカー>フジインダストリー株式会社が2021年4月末で「廃業」を発表

 

2)<トップは“11局持ち” >同一コールサインの下で一番局数が多い免許人を総務省データから独自調査「第10回 全日本局数持ちコンテスト」

 

3)<アマチュア無線機器メーカー9社が加盟する業界団体>JAIA、2月28日(日)にYouTubeのライブ配信で「Web JAIAフェア」を開催

 

4)<復旧のめどは不明、代替生産を準備中>旭化成、「半導体製造工場の火災事故および製品供給の状況について」を報告

 

5)<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、1月20日(水)17時17分から神奈川県逗子市立久木中学校の生徒たち(8N1ZH)と交信

 

6)<小松空港の衛星航法システムに電波障害>北陸総合通信局、工事現場のクレーンに設置されたワイヤレスカメラが妨害源と特定し排除

 

7)<投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が「アマチュア無線の趣味が役立ったこと」「ハムになって良かったこと」の投稿を募集中!!

 

8)<解説動画5本と移動運用などの体験記4本を掲載>アイコムが「IC-705特別サイト」を公開

 

9)<専用スタンド「MBF-705」との同時装着OK>神奈川ハムセンター、アイコムIC-705用のステンレス製黒艶消しメッキ処理アンテナ基台「MK-75V2」発売

 

10)<IC-705専用、HF/50MHz帯に対応>アイコム、オートアンテナチューナー「AH-705」の取扱説明書(PDF版)を公開

 

 

 


feed <入場無料! 1月23日(土)から3月28日(日)まで>NHK放送博物館、企画展「ヤバいエモいラヂオ展」開催 (2021/1/23 10:30:10)

“放送のふるさと”東京都港区愛宕(あたご)にあるNHK放送博物館で、2021年1月23日(土)から3月28日(日)まで、企画展「ヤバいエモいラヂオ展」が開催されている。約100年前の無線雑誌や戦中のニュース原稿、GHQによって検閲された放送台本など、放送博物館ならではの“ヤバい”所蔵品を展示するほか、さまざまな時代に情報を伝えたラジオ受信機の展示、NHKラジオの歴代の人気番組紹介コーナーなどが設けられている。入場無料、開館時間は10~16時、休館は毎週月曜日。

 

 

NHK放送博物館のPRチラシより

 

 

 1925(大正14年)7月12日、社団法人東京放送局(JOAK)による日本初のラジオ本放送が周波数800kc、出力1kWで始まった。そのスタジオ兼送信所が置かれたのが東京市芝区(現在の東京都港区)の愛宕山だ。“放送のふるさと”となったこの地に、世界初の放送専門ミュージアムとして「NHK放送博物館」が1956(昭和31)年に開館した。

 

東京都港区愛宕にある「NHK放送博物館」の外観(写真提供:NHK放送博物館)

 

 同館は日本の放送史がわかる、さまざまな資料を所蔵して展示を行っているが、このほど1月23日から3月28日まで同館3階で企画展「ヤバいエモいラヂオ展」が開かれることになった。以下、同館の発表から抜粋で紹介しよう。

 

★この冬、愛宕山が熱い ! --ヤバいエモいラヂオ展
 美しく“エモい”ラジオ受信機はもちろん、約100年前の無線雑誌、戦中のニュース原稿、GHQによって検閲された放送台本など、当館の“ヤバい”コレクションを大公開します!
 あの’70年代の伝説の番組「若いこだま」が聞けるコーナーや「ラジオ深夜便」をはじめとするNHKラジオの人気番組の紹介コーナーは「永違の20歳」の大人のみなさまにご満足いただけること間違いありません。
 ナウいヤングにとっては、初めてなのになぜか懐かしい--。いま話題のSNS映えスポット!

 

「ヤバいエモいラヂオ展」の展示コーナー(写真提供:NHK放送博物館)

 

 

★主な展示ラジオ(会場内の映像で紹介しているものを合みます)

 

・クロスレー5型(1924年)
 放送開始の前年1924年に、有名百貨店で購入したもの

 

・自作ラジオ 3球エリミネーター(1931年)
 第29代内閣総理大臣の犬養毅が首相官邸で使用していたもの

 

・バルチッ力 M-254(1948年)
 冷戦下のソ連でつくられたラジオ。テレビに転用できるフレーム構造になっている

 

・ナショナルAS-400型(1951年)
 自分の部屋にこもって深夜放送やFMの音楽番組を聴くのが、当時の清く正しい青春だった

 

・ソニーTR-63型(1957年)
 トランジスタを使った携帯ラジオ。当時の若者は調子に乗って、いろいろなところへ持って行った

 

・ソニーラジカセ CF-1765型(1974年)
「あ、エアチェックの時間だ! 力セット用意しなきゃ」

 

展示されているラジオ受信機の一部(写真提供:NHK放送博物館)

 

 

★会期中の関連イベント(予定)
「館内FM音声ガイド~宇田川清江とまわる放送博物館」
 3月16日(火)~28日(日)※期間限定/変更の場合あり
「ラジオ深夜便」元アン力ーの宇田川清江さんによる、とっておきのトークを聴きながら、博物館の展示を楽しむことのできる2週間 ※イヤホン付きのFMラジオをお持ちください(館内での貸出は行いません)

 

 

★NHK放送博物館について
・住所: 東京都港区愛宕2-1-1 TEL:03-5400-6900
・開館時間: 午前10時~午後4時
・入場料: 無料
・休館日: 月曜日・年末年始(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌火曜日休館)
・交通:
 東京メトロ 日比谷線「神谷町」駅下車(徒歩8分)
 JR 「新橋」駅下車(鳥森口から徒歩20分)
 都営バス 東京駅南口~等々力操車場(東98系統)「慈恵会医大前」下車(徒歩3分)
・その他:
 ご入館時に検温を行います。体調のすぐれない方はご来館をお控えください
 混雑状況により入場制限をする場合があります。ご了承ください
 開館日・開館時間等が変更になる場合があります。あらかじめHP等でご確認ください

 

 

「ヤバいエモいラヂオ展」PRチラシより

 

 

 

●関連リンク:
・NHK放送博物館
・もうすぐ放送100年・所蔵コレクション大公開! 企画展「ヤバいエモいラヂオ展」(NHK放送博物館)
・ヤバいエモいラヂオ展 PRチラシ(PDF)ダウンロード

 

 

 


feed 1月に入り1エリア(関東)で3回目の更新--2021年1月23日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/1/23 9:30:35)

日本における、2021年1月23日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。同総合通信局からは1月に入って3回目の更新となる。一方、0エリア(信越管内)の信越総合通信局からは、2020年12月1日時点の発給状況を最後に、唯一、今年に入っていまだコールサイン発給状況の更新発表が行われていない。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <スコープ機能の改善、FT8プリセット機能の追加、AH-705対応など多数>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.20」を公開 (2021/1/22 21:30:14)

アイコム株式会社は2021年1月22日、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の新ファームウェア「Version 1.20」を同社サイト上で公開した。今回のファームアップ内容は「スコープ機能の改善 」「プリセット機能の追加 」「オートアンテナチューナーAH-705への対応」「WLANの親機モードを追加」など多岐に及んでいる。また プログラミングソフトウェアのCS-705もこの新ファームウェアに対応したVersion1.10が新たに公開された。

 

 

こちらの記事も参考に(2021年1月15日掲載)
<IC-705/IC-7300/IC-9700が対象>アイコム、FT8の簡単設定などを実現する新ファームウェアを順次公開

 

 

アイコムのHF/50/144/430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」

 

 

 IC-705の新ファームウェア公開は昨年9月18日のVersion1.12以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。

 

●IC-705の新ファームウェア(Version 1.20)

 

Version 1.12からの変更点:

 

★スコープ機能の改善
・周波数に応じて表示範囲をシームレスに切り替えできるSCROLLモードを追加

 

・スパンまたはエッジを切り替えた際のポップアップ表示を追加

 

・FIXエッジ設定を4個に拡張

 

 

★プリセット機能の追加
・運用別に設定を切り替えできるプリセット機能を追加
※FT8用のプリセット設定を初期値として設定しています。使用するソフトウェアがIC-705に対応していない場合は、対応している弊社製無線機のCI-Vアドレスに変更してください。例えば、ソフトウェア側で「IC-9700」を選択する場合は、CI-VアドレスにIC-9700の初期値「A2」を設定してください。

 

 

★オートアンテナチューナーAH-705に対応
・使用するアンテナチューナーを選択する設定を追加

 

・AH-705の設定として、チューンメモリー設定とチューンメモリークリア操作を追加

 

・FUNCTION画面の[TUNER]キーを、短押しでチューン動作をするように変更

 

 

★そのほかの変更
・WLANの親機モードを追加

 

・[VOX/BK-IN]キーと[AUTOTUNE/RX>CS]キーの機能割り当てを変更できるフロントキーカスタマイズ機能を追加

 

・リモコンマイクキーカスタマイズ機能に[TUNER]機能を追加

 

・リモコンマイクキーカスタマイズ機能に、ボイスメモリー、キーヤーメモリー、RTTYメモリーの共用の送出機能を4CHまで追加
※ファームアップ前に「ボイス送信(T1)」や、「キーヤーメモリー(M1)」を割り当てていた場合には、共用の割り当てに変更されますので、他のモードでも動作するようになります。

 

・緯度/経度の表示形式設定に、「ddd.dddd°」形式を追加

 

・データモード時に受信トーンコントロールが動作しないように改善

 

・ターミナルモード、アクセスポイントモードのQUICK MENUに通常モードに戻るメニュー項目を追加

 

・設定保存時にバッテリーパック選択表示の設定も保存するように改善
※バッテリーパック選択表示設定が、ファームアップすると「OFF」に初期化されますのでご注意ください。

 

 

★その他軽微な変更

 

 

 IC-705のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU:1.20
Sub CPU:1.01
DSP Program:1.10
DSP Data:1.00
FPGA:1.01
DV DSP:1.02
GPS:13196
Bluetooth:1.12
WLAN:2.0.0.0_2.2.0.7_3.17.0.4

 

 

 詳細は下記関連リンクにある「仕様変更のお知らせ」でPDF版の説明書を参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-705(アイコム)
・IC-705 仕様変更のお知らせダウンロード(アイコム)
・プログラミングソフトウェア CS-705 Version1.10(アイコム)

 

 

 


feed <不法アマチュア無線局、不法船舶局を開設>東北総合通信局、無線従事者(第三級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し63日間の行政処分 (2021/1/22 18:30:08)

東北総合通信局は、アマチュア無線局と船舶局を不法に開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した第三級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士の資格を有する青森県八戸市在住の無線従事者(男性61歳)に対し、無線局(無線航行移動局)の運用および無線従事者として、その業務に従事することを63日間停止する行政処分を行った。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

東北総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、電波法に違反した以下の者に対して、1月22日、無線従事者の従事停止の行政処分を行いました。

 

 

1.違反の概要および行政処分の内容

被処分者: 青森県八戸市在住の男性(61歳)
違反の概要: 不法アマチュア無線局、不法船舶局をそれぞれ開設し、電波法第4条の規定に違反した。
行政処分の内容:
 ・無線局(無線航行移動局)の運用を本日から63日間停止する。
 ・無線従事者(第三級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを本日から63日間停止する。

 

2.法的根拠
 無線局の運用停止処分は、電波法第76条第1項の規定に基づくものです。
 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項の規定に基づくものです。

 

3. 令和2年度の当局管内での電波監視業務における行政処分及び文書指導の年度累計は、以下のとおりです。(令和3年1月22日現在)
 行政処分:6件  
 文書指導※:30件
 ※文書指導の事例
  ・アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を守らずアマチュア局を運用
  ・自局の呼出符号(コールサイン)を送信せずアマチュア局を運用など

 

 

 

【参考】 電波法(昭和25年法律第131号)抜粋

 

第4条 (無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第76条第1項(無線局の免許の取消し等)
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。

 

第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。(以下略)

 

 

 

 東北総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波の監視を行い、電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 東北総合通信局 電波法違反者に対する行政処分-63日間の無線局の運用停止処分及び無線従事者の従事停止処分-

 

 

 


feed <YouTubeの古河広報チャンネルで公開>古河アマチュア無線クラブ(JH1ZSB)、動画「アマチュア無線の世界をのぞいてみよう!」を制作 (2021/1/22 17:30:08)

茨城県古河市を中心とした地域クラブ「古河アマチュア無線クラブ」(JH1ZSB、会員数32名)が、動画「アマチュア無線の世界をのぞいてみよう!」を制作、大手動画共有サイト「YouTube」の古河広報チャンネルで公開が始まった。約20分にのぼる動画ではアマチュア無線の説明のほか、メンバーによる実際の交信シーン(モービルQSO、移動運用、DX QSO、モールス通信、D-STAR、FT8)をふんだんに紹介している。

 

 

 

 

 古河アマチュア無線クラブは毎年、茨城県古河市で開催される「青少年のための科学の祭典 古河大会」にブースを出展し、ラジオ製作や電波・無線などのPRを行っている。しかし2020年の古河大会はコロナ禍の影響で中止され、12月にオンラインで開催されることになったことから、同クラブはそのオンデマンド配信に参加する目的で動画を作成した。

 

 公開した動画「アマチュア無線の世界をのぞいてみよう!」は約20分に及ぶもの。同クラブのメンバーが青少年向けにアマチュア無線の説明を行った上で、「モービル運用」「移動運用」「海外交信」「モールス通信」「D-STARレピータ経由の交信」「FT8デジタルモード」といったシチュエーション別で実際の交信シーンを紹介。ナビゲーターはシンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)が務めている。

 

モービル運用

移動運用

海外交信

モールス通信

D-STARレピータ経由の交信

FT8デジタルモード

 

 

 制作に関わった同クラブのJR1UTI 藤田孝司氏は「“青少年のための科学の祭典”ですので、若い層をターゲットにアマチュア無線のPRになると思い制作しました。クラブメンバーの動画作成の素人集団が制作したため、素人感が満喫です!!」と語っている。

 

 

古河アマチュア無線クラブ「アマチュア無線の世界をのぞいてみよう!」(YouTube 古河広報チャンネル)
画像をクリックで動画がスタート↓↓

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・古河アマチュア無線クラブ「アマチュア無線の世界をのぞいてみよう!」(YouTube 科学の祭典古河大会@オンライン)
・第23回 青少年のための科学の祭典古河大会@オンラインを開催します!(古河市ホームページ)
・古河広報チャンネル(YouTube)
・青少年のための科学の祭典 公式ページ
・古河アマチュア無線クラブ

 

 

 


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