無線ブログ集
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八重洲無線株式会社は2021年1月22日、HF/50MHz帯トランシーバーの新製品「FTDX10シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。主な変更点は「SCU-LAN10接続時にSDカードからの読み込みが出来ない不具合を修正」「ネットワークリモートコントロールを使ったリモート運用で、VFO-Bを受信中にSCOPE機能の“FIX”で設定した周波数が反映されない不具合の修正」「24MHz帯(100W運用時)のPower Meter動作の不具合を修正」「SCOPE LEVELの初期値の適正化」の4項目とされている。
昨年12月に出荷が始まった「FTDX10シリーズ」の新ファームウェア公開はこれが初めてとなる。修正点は次のとおり。
★ファームウエアバージョン(2021/1)
・MAIN:V01-04
・DISPLAY:V01-02
・DSP(IF DSP):V01-01
・SDR:V01-00
・AF(AFCPU):V01-00
★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTDX10
・FTDX10M
・FTDX10S
★主な変更点
1. ネットワークリモートコントロールシステムLANユニット(SCU-LAN10)接続時にSDカードからの読み込みが出来ない不具合を修正しました。
2. ネットワークリモートコントロールシステムを使用したリモート運用で、VFO-Bを受信中にSCOPE機能の“FIX”で設定した周波数が反映されない不具合を修正しました。
3. 24MHz帯(100W運用時)のPower Meter動作の不具合(不正確な振れ)を修正しました。
4. SCOPE LEVELの初期値の適正化を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・FTDX10シリーズ
ファームウエアアップデート(八重洲無線)
・FTDX10シリーズ
アップデートマニュアル PDF(八重洲無線)

株式会社三才ブックスは1月25日(月 )に月刊誌「ラジオライフ」2021年3月号を刊行する。今号は第2特集が「ハンディ機ベストバイ2021」、特別企画で「スクーターでラジオ受信調査」が掲載されている。 価格は825円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2021年3月号は通巻で481号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>ハンディ機ベストバイ2021
どこでも自由に使えるハンディ機。受信機・無線機を問わず現行モデルの中から、本誌ライター陣が受信にベストな1台をそれぞれセレクト。2021年に買うべきベストバイを決めた!
・エントリー11機のスペック
・最初に買うハンディ機
・エアーバンド受信のベストバイ
・鉄道無線を調べるベストバイ
・大井松田吾郎のベストバイ
<特別企画>2020年の初夏からスタートして15,000km!「スクーターでラジオ受信調査」
・調査1 飯田線の秘境駅でAM波を受信
・調査2 房総半島を1周してラジオ日本を受信
・調査3 FM補完局の開局2日後にアタック
<徹底使用リポート>
・420/440MHz帯 特定小電力無線機 八重洲無線(スタンダードホライズン)SRS220
<ハンディ機エアーバンド受信インプレ>
・エアーバンド受信に必要な機能を高次元で装備 アイコム IC-R6
<How To エアーバンド>
・RW11/ドクターヘリの活動を支える数々の無線
<RL AIR BAND INFORMATION>
・羽田空港攻略ガイド 第3回 ターミナルレーダー管制と使用周波数
<おもしろ無線受信報告所>
・バス/IP無線への移行が進むバス無線
<JJ1YQF女子部 秋葉るきのアキバで無線歩き>
・Step.10/コールサインの仕組みを知ってドキドキ!
<ライセンスフリー無線の世界>
・フリラー向けデジ簡ハンディ機ベストバイ
<工作チャレンジ>
・いざという時に使える!?スマホの携帯型充電器「乾電池式モバイルバッテリー」
↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
月刊「ラジオライフ」2021年3月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)

神奈川横浜市港南区の有限会社 神奈川ハムセンターは、アイコムのHF/50/144/430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」に簡単に取り付けられる、黒艶消しのメッキ処理を施したステンレス製アンテナ基台「MK-75V2」を、同ショップのオリジナル商品として2月1日からの販売を予定している。本製品にはRG-58/U同軸ケーブルにBNC型コネクターとM型コネクターが両端に付き、蝶ねじによる基台の角度調整により無線機本体を傾斜を付けて設置できるというもので、販売価格は5,000円(税込み)、国内向け送料は無料。なお「IC-705専用スタンドの『MBF-705』との同時装着が可能です」「同軸ケーブルは、店主が1つ、1つ丁寧に半田付けしています」と案内。
神奈川ハムセンターでは、同様の機構のアンテナ基台「MK-75」を発売済みで、IC-705ユーザーを中心に大きな反響を呼んだ( 2020年11月9日記事 )。
今回、ユーザーから寄せられた声を参考にして、黒艶消しのメッキ処理を施した厚さ3mmのステンレス製アンテナ基台「MK-75V2」の開発・製造に至ったという。
改良点は以下のとおり。
①IC-705専用スタンドの「MBF-705」装着時にも対応します。
②黒の艶消しメッキを施し高級感とIC-705との親和性を持たせました。
③SDスロットルのゴムカバーを回避しました。
④接続用の同軸ケーブル(RG-58/U)とコネクター(BNC型とM型)は日本製を使用してます。
詳しくは、記事下の関連リンクから確認してほしい。
(有)神奈川ハムセンター
〒234-0054 横浜市港南区港南台3-24-16
TEL/FAX:045-831-3671
営業時間:10:00~18:00(定休日:毎週水曜日)
↓この記事もチェック!
<操作しやすい角度にセッティングできる>アイコム、IC-705専用スタンド「MBF-705」の発売を告知
<無線機本体を傾斜を付けて設置可能>神奈川ハムセンターのオリジナル商品、アイコムIC-705用のステンレス製アンテナ基台「MK-75」
●関連リンク: 有限会社 神奈川ハムセンター

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2021年1月15日の第107回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介と、2020年の自衛隊カレンダー(「防衛省 JSDF 2020 Calendar」の1・2月)に女性自衛官が縦ぶれ電鍵でCWを打っているシーンが掲載されていたという話題。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介とQSOパーティに参加した報告、家庭内のノイズ対策を進めたいという話だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第107回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

アイコム株式会社は2021年1月21日、人気のHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」のトピックスや運用記をまとめた特設サイト「IC-705特別サイト」を同社ホームページ内に開設した。現時点でIC-705の操作解説などの動画が5本、移動運用などの体験記が4本掲載されている。同社は「今後もコンテンツを追加していきます。お楽しみに!」と閲覧を呼び掛けている。
アイコムのIC-705はHF~430MHz帯のオールバンドで、D-STARのDVモードを含むオールモードに対応している最大出力10W(付属リチウムイオンバッテリー使用時は5W)のポータブル機だ。2020年6月下旬の出荷開始以来、多くのアマチュア無線家が愛用している。
これまでもアイコムは、IC-705のPRと使用方法の解説などを行う動画を制作し、IC-705の製品情報ページや、大手動画共有サイト「YouTube」に開設した同社公式チャンネルで公開していたが、このほど同社ホームページ内に特設の「IC-705特別サイト」を設け、新作を含む5本の動画と、移動運用などの体験記を4本掲載した。
★「Be Active ! IC-705のトピックスをご紹介」コーナーに掲載された動画(画像をクリックすると動画がスタート)
IC-705の基本操作
IC-705専用マルチバッグLC-192のご紹介
IC-705応用編
IC-705で画像伝送にチャレンジ!
IC-705専用マルチバッグLC-192プロモーションビデオ
★「Be Active! IC-705移動運用体験記」コーナーに掲載したコンテンツ
・IC-705で30年ぶりに、 HFにカムバック
・IC-705で画像伝送をやってみた
・IC-705で楽しむ山岳移動運用
・ターミナルモードでおうちD-STAR
同社は「今後もコンテンツを追加していきます。お楽しみに!」と、特設サイトの継続的な閲覧を呼び掛けている。
●関連リンク:
・IC-705特別サイト(アイコム)
・IC-705製品情報(アイコム)

株式会社JVCケンウッドは2021年1月21日、351MHz帯デジタル簡易無線登録局のハンディ機「TPZ-D510」の新ファームウェア(Version 1.21)を公開した。今回のアップデート内容は「バッテリー残量表示のしきい値を変更」の1項目と発表されている。
●TPZ-D510の新ファームウェア、Version 1.21のおもな変更点(2021年1月21日)
・バッテリー残量表示のしきい値を変更しました。
なおTPZ-D510のファームウェア更新には、パソコンとTPZ-D510とを接続するオプションのプログラミングケーブル KPG-186Uが必要になる。詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: TPZ-D510 ファームウェアアップデートプログラム Version 1.21(JVCケンウッド)

2021年1月24日(日)9時から17時までの8時間、JARL山口県支部主催による「2020年度 第1回おいでませ山口コンテスト」が、日本国内のアマチュア無線局およびSWLを対象に、全アマチュアバンド(3.8/10/18/24MHz帯を除く)の電話と電信で初開催される。
呼び出しは電話が「CQ おいでませ山口コンテスト」、電信が「CQ OIDY TEST」。交信対象は山口県内局(山口県内で運用する局)が日本全国の局、山口県外局(山口県外で運用する局)は山口県内局との交信が有効となる。コンテスト期間内の運用地の変更は自由だが、最初に運用した県と同一県であること。
ナンバー交換は県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町番号(規約参照)」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都・府・支庁・県番号」。
参加書類の締め切りは2月15日(月)当日消印有効。電子ログでの受け付けも行っている。参加局数に応じて、各部門の上位の局を表彰する。社団局のコールサインで参加した場合は、すべて「社団局部門」となり、全オペレーターのコールサイン(または氏名)をサマリーシートの意見欄に記入すること。
そのほか「電子ログにデータなど添付は禁止、本文に貼り付けること」「メールはリッチテキスト(HTML)形式は禁止」など、詳しくは関連リンクの「2020年度 第1回おいでませ山口コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2020年度
第1回おいでませ山口コンテスト規約(PDF形式)
・2020年度 第1回おいでませ山口コンテスト規約
・JARL山口県支部

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年1月14日夜に放送した第454回分がアップされた。
2021年1月14日(第454回)の特集は、最初に期間延長されたQSOパーティの感想、「埼玉コンテスト」のマルチオペ部門が中止になったという話題に触れた。続いて番組が毎年お正月の放送で行ってきた「お年玉プレゼント」について、今年は“時期をずらして暖かくなった頃、いつも通りの抽選ではなく趣向を変えた企画で、皆さんに楽しんでもらえる形で実施したい”と発表した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第454回放送
・QRL Facebookページ

北海道総合通信局は、アマチュア無線局を対象とした電波監視により、大型車両に開設したアマチュア無線局において、コールサイン(識別信号)を送出せず、さらに周波数等使用区別違反を行った北海道札幌市在住の無線従事者 47歳男性(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し、1月20日から15日間にわたりアマチュア無線局の運用停止および無線従事者の業務への従事停止の行政処分を行った。
北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、電波法令違反を行った者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反発覚の端緒
本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法令違反の事実が発覚したもの。
2.違反内容
札幌市在住の無線従事者資格(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)およびアマチュア無線局の免許を有する者(男性47歳)が、大型車両に開設したアマチュア無線局により、以下の違反運用を行ったもの。
(1)識別信号不送出(無線局運用規則第10条)
(2)周波数等使用区別違反(無線局運用規則第258条の2)
3.行政処分の内容
(1)アマチュア無線局の運用停止(電波法第76条第1項)
(2)無線従事者の業務への従事停止(電波法第79条第1項)
※停止期間は、いずれも令和3年1月20日から15日間
<関連条文>
(電波法)
第76条第1項
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
(以下省略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下省略)
(無線局運用規則)
第10条第3項
無線通信を行うときは、自局の識別信号を付して、その出所を明らかにしなければならない。
第258条の2
アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別は、別に告示するところによるものとする。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 北海道総合通信局 電波法令違反者に対する行政処分

株式会社JVCケンウッドは2021年1月15日、大手動画共有サイトのYouTubeに開設した同社公式チャンネルにおいて「5分で分かる!JVCケンウッド」を公開した。アマチュア無線家に馴染み深い「ケンウッド(KENWOOD)」ブランドは、「株式会社JVCケンウッド」傘下の事業会社として、同社の「映像」「音響」「通信」のコア技術の一角を担っており、「JVC」「Victor」とともに「それぞれのブランドビジョンをお客さまの体験価値として具体的にお伝えできるよう、取り組んでいます」と映像で紹介している。
1946(昭和21)年、長野県駒ヶ根市に誕生した「有限会社春日無線電機商会」がルーツ。当時は高周波コイルなどの製造を行っていたが、1960年(昭和35)には社名を「トリオ株式会社」に変更。海外向け製品のブランドとして「KENWOOD(ケンウッド)」という名称を用いていたことから、1980年には日本国内でもKENWOODブランドの商品を発売するようになり、1986(昭和61)年に「株式会社ケンウッド」に社名を変更している。
そして2008(平成13)年に「旧 日本ビクター株式会社」と「旧 株式会社ケンウッド」が経営統合を果たし、共同持株会社「JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社」が誕生し(2011年に「株式会社JVCケンウッド」に社名変更)、ケンウッドは同社傘下の事業会社となった。
同社は現在、「オートモーティブ分野」「パブリックサービス分野」「メディアサービス分野」の3つの事業分野と、それ以外のソリューションを提供する「DXビジネス(※遠距離交信とは無関係)」のカテゴリー分けを行い、健全な事業構造と成長の実現を目指すとしている。
その中でアマチュア無線をはじめ通信機器(無線システム)は「パブリックサービス分野」に含まれ、重要な事業を担っている。
●5分で分かる!JVCケンウッド(YouTube)
↓画面をクリックする動画がスタートします。
●JVCケンウッド 事業紹介動画(YouTube)
↓画面をクリックする動画がスタートします。
●関連リンク:
・5分で分かる!JVCケンウッド(YouTube)
・JVCケンウッド 事業紹介動画(YouTube)
・JVCケンウッド会社案内2020(PDF形式)
・株式会社JVCケンウッド
・JVCケンウッド(ウィキペディア)
・ケンウッド(ウィキペディア)