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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/23 1:05:28)

現在データベースには 6113 件のデータが登録されています。

feed MS(流星散乱)通信に期待! 8月12日夜から13日明け方は「ペルセウス座流星群」のピーク--8月9日(日)~8月15日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/8/16 9:30:24)

先週のアクセスランキング1位は、2020年8月12日(水)の夜から13日(木)の明け方にかけて、「ペルセウス座流星群」がピークを迎え、流星散乱によるVHF帯での遠距離通信やFM放送のDX受信が楽しめるチャンスだという話題。「流星散乱通信」は「流星バースト通信」とも呼ばれ、流星が大気圏に突入して発光した際、周辺の大気が一時的に「電離層」のような高密度の電子層を形成。これがVHF帯の電波を反射(散乱)させて通信ができることを利用したものだ。遠距離(1,000km前後離れた地点)に位置するFMラジオ局(90~100MHzの中波ラジオ局のFM補完放送がおすすめ)の周波数をモニターしてみると、流星に合わせて信号が一瞬聞こえてくることがある。

 

 

ペルセウス座流星群 (2018年撮影:玄太氏)

 

 

 続く2位は「<超小型で2電源方式、1.9~50MHz帯をカバー>アイコム、IC-705用のコンパクト・アンテナチューナー『AH-705』を開発中」。アイコム株式会社が、人気のHF~430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」に対応したコンパクト・アンテナチューナー「AH-705」を開発していることが判明した。同社の海外向け資料によると、マルチバッグLC-192にもマッチした超小型サイズ(防塵・防滴設計)で、1.9~50MHz帯をカバー、内蔵アルカリ電池とDC13.8Vの2電源に対応した省エネ設計と告知。価格は未定、2020年中の発売開始を目標に開発しているという。なお、「本製品はまだコンセプト段階のため製品画像はイメージです。記載されているすべての機能、外観およびコネクタ、スイッチなどの仕様は予告なく変更されることがあります」という注意が公表された資料に記載されている。

 

 

アイコムが開発中のIC-705用コンパクト・アンテナチューナー「AH-705」(コンセプトモデルのため、デザインや仕様は今後変更されることがある)

 

 

 3位は、2020年8月12日にアイコム株式会社が表取締役の播磨正隆氏(JL3KLL)が病気療養のため代表取締役および取締役を辞任し、同社創業者で代表取締役会長の井上徳造氏(JA3FA)が代表取締役会長兼社長に就任すると発表した情報だ。1954(昭和29)年4月に井上電機製作所を創業した井上徳造氏は、1964(昭和39)年7月に株式会社井上電機製作所を設立し代表取締役社長に就任。2006(平成18)年6月に代表取締役会長へ就くまで42年間、現在の株式会社アイコムの創業者であり、社長としてアマチュア無線界をけん引してきた。その間、1978(昭和53)年には商号を株式会社井上電機製作所からアイコム株式会社に変更。そして今回、14年ぶりに同社の代表取締役会長兼社長として、改めて大役を担うこととなった。

 

 

ギガラボハムクラブ(JL3ZKK)の記念運用を行う井上会長

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 8月12日(水)夜から13日(木)明け方は「ペルセウス座流星群」のピーク

 

2)<超小型で2電源方式、1.9~50MHz帯をカバー>アイコム、IC-705用のコンパクト・アンテナチューナー「AH-705」を開発中

 

3)<井上徳造氏(JA3FA)が会長兼社長に>アイコム、代表取締役の異動を発表

 

4)<大阪府堺市堺区の繁華街で取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けずに飲食店などの客引き連絡用にアマチュア無線機を使用していた2名を告発

 

5)<WDXCページは閉鎖>八重洲無線、HFトランシーバーの保証期間を「3年間」に延長

 

6)<特集は「ハムのアプリ活用術」、別冊付録は「永久保存版 1980年代のCQ ham radio」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2020年9月号を刊行

 

7)<大型カラー液晶、受信機能強化、USB充電などを実現>アイコム、144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」を発表

 

8)<817シリーズ使用者との交信を楽しむ>8月15日(土)9時から18日(火)21時まで「第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」開催

 

9)<20局交信で特製グッズ贈呈 >JARD、8月15日(土)から30日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2020 夏」を開催

 

10)<徹底解説「FTDX101MPで作るリモート環境」「JTAlert活用設定ガイド」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.36」を刊行

 

 

 


feed 1エリアの関東総合通信局で発給進む--2020年8月15日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/8/15 9:30:15)


日本における、2020年8月15日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表がった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <高層ホテル客室からの通信実験と初期の「リチウムイオン電池」購入の思い出>アマチュア無線番組「QSY」、第95回放送をポッドキャストで公開 (2020/8/14 10:30:17)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2020年8月7日の第95回放送は前半がJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」。田中氏の友人が千葉県幕張のホテルの高層階に宿泊中に、ハンディ機(VX-7)で田中氏と通信実験を行った話。田中氏は約50km離れた東京都西東京市の自宅から、12m高の3段GP(出力25W)を使用し59-55で交信ができたという。

 

 番組後半はJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」。小濱氏が購入したばかりのリチウムイオン電池「26650A」(3.7V 5000mA)の紹介。自宅で使用している電動自転車のバッテリーが劣化したため交換を画策しているという。合わせて初期のリチウムイオン電池購入に関する思い出を披露した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第95回放送
・QSY 番組案内ページ
・Twitter @QSY785
・QSY Facebookページ

 

 

 


feed <特集は「ハムのアプリ活用術」、別冊付録は「永久保存版 1980年代のCQ ham radio」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2020年9月号を刊行 (2020/8/13 12:05:58)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2020年9月号を8月19日(水 )に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻891号となる。特集は「ハムのアプリ活用術」 。別冊付録として「永久保存版 1980年代のCQ ham radio」がつく。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2020年9月号表紙

 

 

 8月19日に発売される「CQ ham radio」2020年9月号のおもな内容は下記の通り。

 

 

<特集>今日から使える「ハムのアプリ活用術」

 

・海外交信愛好家にお勧め!
 電波伝搬把握に役立つアプリ2選

 

・FT8などのデジタルモードで役立つPC用Webアプリ
 PSK Reporterを使いこなそう!

 

・FT8をスマートフォンやタブレットでリモート操作できるアプリ
 WSJT-X Monitor
 705 Remote

 

・メーカー純正アプリにフォーカス
 D-STARアプリ総まとめ

 

・アンドロイドで楽しもう
 アマチュア無線で役立つスマートフォン・アプリ

 

・ものを減らして楽しもう
 ガジェットを活用する6mバンド運用

 

・コイルとコンデンサの値を手軽にGET
 自作道に役立つWebアプリ

 

・定数計算を素早く手軽に
 面倒な計算はアプリで

 

・Virtual Serial Ports Emulator
 COMポートをシェアするツール“VSPE”

 

・スマホやPCで使える人気Webアプリ
 Google Maps APRS活用ガイド

 

・ハムクラブのコミュニケーションをより良いものに!
 ハムクラブのSlack入門

 

 

【ユーザー・レポート】

・アパマン・ハムのアイコムIC-705レポート

 

 

【ファースト・インプレッション】

・八重洲無線 C4FM/FM 144/430MHzデュアルバンド・モービル・トランシーバ「FTM-300D」

・コメット 28/50MHz V型ダイポール・アンテナ「CDP-106」

・CQ ham radioオリジナル・モールス・シリーズ メカ接点バグキー「Butterfly」

 

 

<トピックス>

・CQ ham radio 2020 チャレンジ・アワードのご案内
・8J1YAA 本誌通巻888号記念 アマチュア無線体験イベント
・緊急企画 家で楽しむ! アマチュア無線
・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート 米国のモービルFOXハンティング
・大連通信(第2回)
・中国のスーパー小学生、DXコンテストで好成績
・PCスペックと“FT8”デコード率検証
・2020年夏 50MHz帯DXの記録
・カリブ海地域のハム紹介(第4回)
・WW6RG/KH9 ウェーク島からQRV!
・CQ ham radio 2020 チャレンジ・アワード規約

 

 

<テクニカル・セクション>

・短期連載 アマチュア無線機のメインテナンス
 第2回 Elecraft K3の運用時設定のヒント
・モービル・ホイップのベランダ水平設置でHFに挑戦
・往年の名機コリンズKWM-2+30L-1と32S-3+30S-1を新スプリアス規格へ適合させる実験
・マグネチック・ループ・アンテナの新しいコンセプト【前編】
・お気に入りのヘッドホンを探す SONY MDR-7506 vs MDR-CD900ST

 

 

<DX World>

・近着QSL紹介
・DX Column
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報

 

 

<連載>

・新製品情報
・真空管で遊ぶクラフトワーク
・特別寄稿:第二次世界大戦と無線通信
・From USA
・記念局INFORMATION
・以心電信
・月刊 CW入門講座
・ライセンスフリー ワールド
・ARDF NEWS
・8J1RLだより
・CQ ham for girls
・アワード収集を楽しもう!
・チャレンジAM通信
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・2mSSBで楽しもう!
・モールス通信実践講座
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・コンテスト規約
・ハムのQ&A

 

 

<別冊付録>永久保存版「1980年代のCQ ham radio」

別冊付録「永久保存版 1980年代のCQ ham radio」

 

 

 同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)

 

 

 


feed <20局交信で特製グッズ贈呈 >JARD、8月15日(土)から30日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2020 夏」を開催 (2020/8/13 11:30:02)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2020年8月15日(土)から30日(日)まで、3.5/7/21/50/144/430MHz帯のアマチュアバンドで、交信イベント「HAMtte交信パーティー2020 夏」を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」のメンバー(約9,000名)と一般局の交流を目的にしたものだ。期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たるほか、HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出すると、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなく贈呈される。参加書類はPDFを電子メール添付で提出できる。

 

 

HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局を対象に、抽選で10名に当たる「特製コールサインプレート」の見本

 

 

 JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2020年7月末日現在で約9,000名が会員登録を行い、専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。申し出によりJARLが主催していた時代(1993年以前)の養成課程講習会修了者もメンバーとして登録可能だ。

 

 このほど「HAMtteメンバー同士」および「HAMtteメンバーと一般アマチュア局」「一般アマチュア局同士」の交流を促進する年3回の無線交信イベントの今年3回目、「JARD HAMtte交信パーティー2020 夏」が開催されることになった。

 

 期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たる抽選権利が得られる。HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出した局はコールサインプレート抽選権利のほか、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなくもらえるという。2019年の開催から参加書類をPDF化したものを電子メールで提出することも可能になっている。

 

 コンテスト期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされる、JARDのクラブ局「JO1ZRD」や、関連団体・メーカー・官庁などののクラブ局がオンエアを行う可能性があるという。

 

 また今回の開催日程は、JARDが発行する「原昌三メモリアルアワード2020」の交信有効期間とも重なっている。同アワードは8月22日(JARD創立記念日)の交信に限り、交信ポイントが10倍になる特別ルールもあるので、この機会に「HAMtte交信パーティー」と「原昌三メモリアルアワード」の両方を楽しんでみてはいかがだろうか。

 

 

「原昌三メモリアルアワード」はこちらの記事を参照
<交信有効期間は7月29日(水)から9月26日(土)まで>JARD、今年も「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード2020」(JAIAアワード継承)を開催

 

 

 

「JARD HAMtte 交信パーティー2020 夏」のお知らせ、およびルールの概要は次のとおり。

 


 

お知らせ

 

1.「交信初心者の交信教室」の開催見送りについて

  交信初心者の交信教室につきましては、三密の「間近で会話や発声をする密接場面」に該当するため、今回も東京巣鴨のJARDハム教室での開催は見送ることとしました。

 

○期間中の運用について(お願い)

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、できる限りご自宅等での運用をお願いいたします。また、運用の際には三密を避けるようご注意をお願いいたします。

 

 

「JARD HAMtte交信パーティー2020 夏」 開催内容とルール概要

 

■開催日時: 2020年8月15日(土)00時00分~8月30日(日)23時59分59秒

 

■参加資格、交信対象局: HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)
  ※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします
  ※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします
  ※HAMtte内コーナーでの情報発信のため、HAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等もHAMtteメンバーとして参加可能です
  ※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも、個人局のゲストオペレーターによる運用は不可

 

■周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430MHz帯
 ※上記周波数帯にあるレピータの使用や、インターネット回線経由の交信も可とします。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終えるなどの留意をお願いします
 ※レピータやインターネット回線を使用しない通常交信においては、JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」を使用してください。
 ※参加局が運用情報(周波数、運用日時など)をインターネット等で告知することも認めます

 

「HAMtte交信パーティー2020 夏」開催バンドに対応した、JARLのコンテスト使用周波数帯(JARD資料より)

 

<HAMtteメンバー局の運用推奨周波数(音声交信のみ設定。すべてJARL制定「コンテスト使用周波数帯」内)>
・3.5MHz帯:SSB 3.550~3.565MHz
・7MHz帯 :SSB 7.100~7.130MHz
・21MHz帯 :SSB 21.350~21.380MHz
・50MHz帯 :SSB 50.330~50.360MHz
・144MHz帯:SSB 144.260~144.290MHz、FM 145.120~145.280MHz、
      デジタル(シンプレックス) 145.320~145.360MHz
・430MHz帯:SSB 430.260~430.280MHz、FM 433.120~433.280MHz、
      デジタル(シンプレックス) 433.320~433.360MHz

 

<HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
  ※「運用推奨周波数」「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・電波型式、時間帯での交信も自由です

 

■電波型式: 参加局に免許されている全モード

 

■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(CWは「CQ HMT」)
 ※HAMtte メンバー局はCQ 呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(CWの場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください

 

■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信の場合:RSTリポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」

 

(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信の場合:RSTリポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」

 

都道府県番号リスト
北海道 01  山 梨 17  山 口 33
青 森 02  静 岡 18  鳥 取 34
岩 手 03  岐 阜 19  広 島 35
秋 田 04  愛 知 20  香 川 36
山 形 05  三 重 21  徳 島 37
宮 城 06  京 都 22  愛 媛 38
福 島 07  滋 賀 23  高 知 39
新 潟 08  奈 良 24  福 岡 40
長 野 09  大 阪 25  佐 賀 41
東 京 10  和歌山 26  長 崎 42
神奈川 11  兵 庫 27  熊 本 43
千 葉 12  富 山 28  大 分 44
埼 玉 13  福 井 29  宮 崎 45
茨 城 14  石 川 30  鹿児島 46
栃 木 15  岡 山 31  沖 縄 47
群 馬 16  島 根 32

 

 

■交信数のカウント:
・異なる局との交信を「1」としてカウント。
  ※同一局との交信は、周波数帯や交信日時が異なっても最初の1回のみ有効です
  ※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません

 

■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は20局参加賞贈呈や賞品抽選の対象外とします

 

■参加賞、賞品(すべての参加者共通):
①期間中、 HAMtteメンバー1局以上 と交信し書類を提出された方を対象に、抽選で10名様に特製コールサインプレートを贈呈

 

②期間中、 HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信 し書類を提出された方全員に、HAMtteのロゴ入りノベルティグッズを贈呈。コールサインプレート抽選権も得られる
  ※HAMtteメンバーとの交信が1局も記載されていない書類を提出された場合は、20局参加賞、賞品抽選権の対象となりません

 

■提出書類: JARL制定のサマリーシート・ログシートに準拠したものを使用し、書面でJARDへ提出(提出書類をPDF化し、電子メールに添付しての提出も可能)。書類提出は1人1通に限る

 

■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
 170-8088 JARD
 HAMtte 交信パーティー 2020 夏 書類係

 

・PDF化した書類を電子メールで提出する場合
 メール宛先 hamtte-smry@jard.or.jp
 ※必ず件名に「交信パーティー2020 春 書類(提出者コールサイン)」を記載
 ※メール本文に、提出者の住所、氏名、コールサイン、連絡先電話番号、メールアドレスを付記

 

■書類締め切り: 2020年9月15日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)

 

■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2020年10月15日を目処に発表

■その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください

 

②今回も期間中に、JARDのクラブ局(JO1ZRD)を運用する予定です

 

③次回は2021年1月に開催する予定です。

 


 

 ルールの詳細と提出書類に関してはJARDのHAMtteページで告知されている。参加前の確認をお勧めする。

 

 

【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
 hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2020 夏」の開催に合わせて、ボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を開設するという。

 

☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2020年8月15日0時~8月30日23時59分
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。

 

 

 

●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2020 夏」開催内容とルール(HAMtte)
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ

 

 

 


feed <817シリーズ使用者との交信を楽しむ>8月15日(土)9時から18日(火)21時まで「第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」開催 (2020/8/13 10:30:25)

JARL QRP Clubは八重洲無線株式会社の協賛を得て、同社のポータブル機「FT-817」「FT-817ND」「FT-818ND」の国内ユーザーを対象に、8月15日(土)9時から8月18日(火)21時まで1.9/3.5/7/10/14/18/21/24/28/50/144/430MHz帯のアマチュアバンドで「第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」を開催する。交信相手は「FT-817(ND)」「FT-818」からQRP(出力5W以下)運用を行っている国内のアマチュア局。なお、今年は時節柄“コロナ禍対応版”というルールで、「三密の防止」「STAY HOMEによる運用」を推奨。クラブ局での運用はシングルオペとし、三密を防ぐため複数オペやゲストオペによる運用は禁止としている。

 

 

ポータブルトランシーバー「FT-817(ND)」

ポータブルトランシーバー「FT-818ND」

 

 

 JARL QRP Clubは「QRP運用の代名詞を引き継ぎ、メーカーのロングセラー販売に敬意をはらうとともに、FT-817、FT-817ND、FT-818ND(以下、817シリーズと称する)を活用しQRPer同士のQSOによる親睦をはかる」ことを目的に、昨年(2019年)初めて開催された「FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」の第2回を行う。

 

 第1回の昨年は、土曜日と日曜日の2日間で、途中で休息時間(深夜6時間)を設けて実施したが、今回は土曜日から翌週の火曜日までの3日間連続開催となった。

 

 参加対象は、QRP(出力5W以下)で運用する国内のアマチュア局。参加者が817シリーズを使用する(FT-818NDは5W以下で運用のこと)場合、交信相手局は817シリーズ以外でも構わない。参加者が817シリーズ以外を使用する場合、交信相手局は817シリーズユーザーに限られる。

 

 呼び出し方法は、①電話のアマチュア無線局の場合:817シリーズのユーザーは「CQ FT パーティ」、817シリーズ以外を使う場合は「CQ FTパーティ」のあとに817 シリーズ以外を使用の旨を告げる。②電信のアマチュア無線局の場合:817シリーズのユーザーは「CQ FTP」、817シリーズ以外を使う場合は「CQ FTXP」となる。

 

 ナンバー交換は、「RST」+「使用リグコードナンバー(FT-817→「17」、FT-817ND→「ND」、FT-818ND→「18」、817シリーズ以外のメーカー機、自作機→「11」)+「オペレータ名(クラブ正員は会員番号、一般局、クラブ準員は氏名またはハンドル)」を送る。

 

 諸注意として、「電波法に則った運用を行ってください」「季節がら熱中症など体調に留意して運用してください」「今回は“三密の防止”“STAY HOME”を推奨します。また、手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、参加者は各自注意を払ってください。アマチュア無線のイメージダウンに気を付けましょう」「移動運用の際は運用地所有者からの事前の運用許可を得る、一般の方に配慮した運用を心掛けてください。アマチュア無線のイメージダウンに気を付けましょう。なお、自宅からのポータブル運用はこの限りではありません」と案内している。

 

 QSOパーティにつき、得点並びに順位付けは行わない。紙ログと電子ログの提出は8月31日(月)まで(郵送の場合は消印有効)。ログ提出は電子メールを推奨している。提出する書類はログ、サマリーシートおよび補助資料。補助資料とは、運用時の感想や運用風景の写真、リグ活用に関わるアイデアなどの紹介や写真で、主催者は「ぜひ、お送りください」と呼びかけている。

 

 QSO数の合計が20局以上の局を対象に参加賞を進呈予定。また、参加賞対象者の中から抽選で副賞を進呈予定(参加賞、副賞については八重洲無線との打ち合わせにより決定)。参加賞を希望する場合は返信用封筒(郵便番号、住所、氏名を明記した長形3号封筒、84円切手添付)のこと。

 

 詳しくは下記の関連リンクからJARL QRP Club「第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ規約」で確認してほしい。

 

 

「第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第2回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ規約(PDF形式)
・JARL QRP Club

 

 

 


feed <7MHz帯で聞こえる謎の電波>アマチュア無線番組「QRL」、第431回放送をポッドキャストで公開 (2020/8/13 8:30:05)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年8月6日夜に放送した第431回分がアップされた。

 

 

 2020年8月6日(第431回)の特集では、7MHz帯のアマチュアバンド内で時折聞こえる謎の電波について。鈴木氏は「軍事用のOTHレーダーとしか思えない」としてこれを解説。その他アマチュアバンド外で聞こえる「シングルレターK」「ファクシミリ(模写電送)」にも触れた。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第431回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed 6エリア(沖縄)の沖縄総合通信事務所が更新--2020年8月12日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/8/12 18:30:52)


日本における、2020年8月12日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からコールサイン発給状況の更新発表がった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <井上徳造氏(JA3FA)が会長兼社長に>アイコム、代表取締役の異動を発表 (2020/8/12 17:30:59)

アイコム株式会社は2020年8月12日、代表取締役の播磨正隆氏(JL3KLL)が病気療養のため代表取締役および取締役を辞任し、代表取締役会長の井上徳造氏(JA3FA)が代表取締役会長兼社長に就任すると発表した。

 

 

 アイコムが発表したIR情報をそのまま紹介する。

 

 

 

 

2019年8月、ギガラボハムクラブ(JL3ZKK)の開設記念運用を行う井上徳造氏

 

 

 

●関連リンク:
・アイコム株式会社 IRプレスリリース一覧
・代表取締役の異動に関するお知らせ PDF(アイコム)
・アイコム社長に井上氏(日本経済新聞電子版)

 

 

 


feed <徹底解説「FTDX101MPで作るリモート環境」「JTAlert活用設定ガイド」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.36」を刊行 (2020/8/12 11:30:40)

CQ出版社は“別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.36を2020年8月19日(火)に発売する。今号は徹底解説として「FTDX101MPで作るリモート環境」「JTAlert活用設定ガイド」を掲載。さらに「サイレント・キー局の遺品処理計画ガイド」「50MHz 3A5 単球トランシーバの試作」なども掲載されている。価格は1,980円(税込)

 

 

「別冊CQ ham radio QEX Japan No.36」表紙

 

 

「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。

 

 

<徹底解説>
八重洲無線 FTDX101MPで作るリモート環境

 

 

<徹底解説>
WSJT-XやJTDXと組んで使いたい
JTAlert 活用設定ガイド

 

 

<Product Report>
・現代のスマートツール RigExpert AA-55 ZOOMを使ったアンテナ製作

 

・デジタル・マルチメータ sanwa PC7000試用記

 

 

<テクニカル・セクション>
・JVC ケンウッドのHF機にみる オーディオ・インターフェースの推移

 

・強制バランス型ラジアルを使った垂直アンテナ
 実用2-ERVアンテナの建設例(後編)

 

・ソースコードからビルドして動かしてみよう!
 Windows用モールス符号練習ソフト「CWTW-Pro Rev3.x」

 

・アイコムCI-V付きNRD-92/93リモコンの製作

 

・ファームウェア入れ替えでAPRS-ISに放射線量データを送信
 放射線簡易モニタリングポストMark2のAPRS対応

 

・無線機のカタログスペックを読み解こう
 感度の定義とその測定

 

・50MHz 3A5 単球トランシーバの試作

 

・受信機の設計・製作 応募作品紹介
 1球がもたらすものコンペ 第3回

 

 

<翻訳シリーズ>
外誌にみるアマチュア無線
・Elecraft KX3 およびその他小電力無線機用のバッテリ
・サイレント・キー局の遺品処理計画ガイド

 

 

<コラム>
雷の季節の雑学 変電所を探そう!

 

 

<連載>
・ラジオいじりを楽しもう!みんなの受信機製作 第3回

 

・測って楽しむ アマチュア無線の測定
 第3回 標準信号発生器とその応用

 

・AM通信機のアマチュア技術
 第10回 カソード変調のポイント

 

 

 同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクで可能だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan No.36(CQ出版WebShop)

 

 

 


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