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feed <不具合の修正など6項目>八重洲無線、FTDX101シリーズの新ファームウェアを公開 (2021/5/14 18:30:35)

八重洲無線株式会社は2021年5月14日、HF/50MHz帯トランシーバー「FTDX101シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。今回は不具合の修正を中心に機能改善および最適化など6項目が変更されている。

 

 

 

「FTDX101シリーズ」の新ファームウェアが公開されるのは2021年4月8日以来となる。今回の変更・改善点は次のとおり。

 

★ファームウェアバージョン(2021/5)
・MAIN : V01-22
・DISPLAY : V01-08
・IF DSP (MAIN DSP/SUB DSP) : V01-07
・SDR (MAIN SDR /SUB SDR) : V02-06
・AF DSP : V01-00

 

★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTDX101MP
・FTDX101D
・FTDX101DM
・FTDX101DS

 

★主な変更点

 

1. SDカードに保存した旧ファームウエアバージョンの「MENU」設定が新ファームウエア書き込み後に正しくロードされない不具合を修正しました。

 

2. 「FUNC」メニューの「PEAK」レベルの選択で「PRESET」動作がエラーになる不具合を修正しました。

 

3. PSKモード運用時の動作モードを“PSK-LSB”から“PSK-USB”に変更しました。

 

4. ANT3/RX端子の動作選択の初期値を“TRX”から“RX-ANT”(受信専用)に変更しました。

 

5. RS232Cポートを使用した時のCATコマンドエラーを修正しました。

 

6. その他、機能改善および最適化を行いました。

 

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

 

●関連リンク: FTDX101Dファームウエアアップデート(八重洲無線 FTDX101シリーズ商品情報)

 

 

 


feed <AC110V/DC12V/QC3.0/Type-C PDなどの出力端子を装備>ポータブル電源「Anypro OD500N」レビュー (2021/5/14 12:25:08)

2021年4月、見知らぬ会社からhamlife.jpに「取り扱っている製品のレビュー記事を書いて欲しい」という依頼が届いた。製品はACコンセントのほか、DC12V、USB、USB QC3.0、Type-C PDといった出力端子を装備している小型のポータブル電源だという。はたしてアマチュア無線の運用に使えるものなのか、ゴールデンウィーク中に試用したレビューを掲載する。

 

 

中国・深センのAnypro(エニープロ)が販売するポータブル電源「Anypro OD500N」を試用してみた

 

 

 レビュー依頼があったのは中国・深センのAnypro(エニープロ)が販売するポータブル電源「Anypro OD500N」という製品だ。製造元は同じく中国・深センのBPI(Shenzhen Better Power Battery)社だという。通常、日本のAmazonではAnypro JPによって33,600円(税込み)で販売されており、以下のような特徴があるという。

 

<Anypro OD500Nの特徴(取扱説明書などから抜粋、編集)>

 

●120000mAh/444Wh(3.7V)のリチウムイオン充電池を搭載
●豊富な出力端子
 AC出力:110V 60Hz(純正弦波) ×2口
 USB出力:5V/2.1A ×2口
 DC出力:12V/8A MAX ×4口(シガーソケット変換ケーブル 1個付属)
 Type-C PD 45W対応:5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2A、20V/2.2A ×1口
 USB QC 3.0出力:5V/3A、9V/2A、12V/1.5A ×1口
●定格出力:500W(瞬間最大750W)
●豊富な充電方式
 付属ACアダプタ(AC100~240V → DC19.0V 3.0A)約8時間
 DC入力端子
 付属の充電用シガーソケットで車内充電可能 約15時間
 ソーラー充電用 アンダーソン端子(17~32V 3A MAX)約8時間
●LEDライト(2W)を2基装備。強/弱/モールスSOS/点滅の切替可
●冷却ファン内蔵
●BMS(バッテリー管理システム)によって電圧、温度を適切に管理
●オプションのソーラー充電器を接続可能
●サイズ:290W×200H×120Dmm、本体重量 約4.5kg
●PSE、FCC、ROHS、UN38.3など必要な認証を全部取得
●日本語取扱説明書、保証カード付属

 

 hamlife.jpスタッフ宅に貸出品として届いたAnypro OD500Nは、昔の小型ラジカセを思わせるデザインで意外にコンパクトだ(本体サイズは290W×200H×120Dmm)。本体重量は約4.5kg、八重洲無線のFT-991Aシリーズとほぼ同じ重さだが、取っ手にサスペンションが組み込まれているので、手に取って持ち運ぶ場合にも過剰な重さは感じなかった。

 

Anypro OD500Nの外観。サイズは290W×200H×120Dmm、本体重量は約4.5kg。昔のラジカセのようなデザインだ

 

 フロントパネルにはType-C PD、USB QC 3.0、USB、DC12Vの出力端子が並び、それぞれにスイッチが装備されている。中央には小型ディスプレイを装備し、バッテリーの残量や充電状態、現在ONになっている出力端子などがグラフィックで表示される。

 

フロントパネルにType-C PD、USB QC 3.0、USB、DC12Vの出力端子が並び、それぞれにスイッチを装備。動作状態がわかるディスプレイもある

左側面下部には充電器の接続端子とソーラー充電用のアンダーソン端子がある。右側面はAC110Vのコンセントが2基と2つのLEDライトを装備。ライトはスイッチの切り替えで「SOS(・・・ --- ・・・ )」の点滅も可能

背面パネルの規格表示

Anypro OD500Nの付属品。上は充電用ACアダプター(日本のPSEマークも取得)、左は取扱説明書、中央がDC12V出力用のシガーソケット変換ケーブル、下は自動車からの本体充電用ケーブル

 

 AC出力端子(コンセント)は本体の右側面に2つ装備。到着時点では内蔵バッテリーが未充電だったため、まずは付属のACアダプターで充電を行った(初回の満充電には約11時間かかった)。その後にAC出力端子の電圧を測定すると「111.6V」。日本のAC100Vよりも高いのは米国への輸出を想定してだろうか? 電源周波数は60Hzで安定していた。

 

AC出力端子(コンセント)の電圧は111.6Vだった

 

 ちなみにAmazonの同製品販売ページには「100-110V/50Hz・60Hz変換可能」という記載があるが、本体に電圧や電源周波数の切り替えスイッチは見当たらない。Anypro JPのカスタマーセンターに問いあわせたところ、「 AC出力は電器によって電圧と周波数が変更できます。ご安心利用ください 」という回答があった。しかし試用期間中に手元にある電気製品を接続してみた限り、出力が自動的に100Vや50Hzに変更されるケースは確認できなかった。

 

 またAmazonの同製品販売ページには「同時充放電機能 パススルーに対応」というタイトルで、「本製品はパススルー(同時充放電)に対応して、本体の充電を待たなくてもスマホなどの端末が充電できると大変便利です」という説明が書かれている。ところが取扱説明書には「電源使用中に充電することができません」という、矛盾する注意事項が記載されている。この点について尋ねると「 充電しながら使用できますけど、バッテリーの寿命を縮める可能です。だから、お勧めません 」という回答が来た。

 

Amazonの販売サイトには「同時充放電機能 パススルーに対応」とあるのだが…

 

 

 気を取り直して、まずは24時間265日稼働しているWIRES-Xのノード局(FTM-100D、10W出力に低減)の電源として使ってみた。安定化電源(アルインコ DM-330MV)と接続してスイッチを入れると、Anypro OD500Nの内蔵クーリングファンがしばらく回っていたが、数分後に自動的に停止した(その後は長時間の送信時など高負荷になると自動で回転)。出力されるAC電圧は変わらず「111.6V」だったが、DM-330MVでは問題なくDC13.8Vに変換できた。

 

 試用している間にノード局にアクセスしてきた利用者が3、4局しかいなかったこともあり、Anypro OD500Nは約22時間の連続使用ができた。バッテリーがこれぐらい持続するなら、災害などでしばらく停電した場合にも心強いだろう。

 

 続いてゴールデンウィークのある日、Anypro OD500Nと2台の無線機(IC-705、FT-991M)などを持って、近所にある眺望の良い空き地で移動運用を行ってみた。

 

三密を避けて近所の空き地で移動運用。FT-991MとIC-705の電源として使ってみることにした

 

 FT-991MはAnypro OD500NのAC出力端子にDM-330MVを接続して50W運用。IC-705には岐阜県のCQオームが発売している「OHM-CP705」(シガーソケットからIC-705に電源供給ができるケーブル)と「OHM-USB705/OC」(モバイルバッテリーのType-C PD端子からIC-705に電源供給ができるケーブル)の両方を交互に試しながら直接DC電源を供給し、10Wで運用を行った。

 

岐阜県のCQオームが発売する、IC-705専用のシガー電源ケーブル「OHM-CP705」(希望小売価格:3,594円)とUSB PD電源ケーブルの「OHM-USB705/OC」(希望小売価格:4,080円)。どちらもAnypro OD500Nで問題なく使用できた。IC-705ユーザーにはありがたい“お助けケーブル”だ

「OHM-USB705/OC」をTYPE-C PD端子に接続したところ

 

 マルチバンドのホイップとダイポールで2時間半ほどHF~430MHz帯で移動運用を楽しんだが、その間も各出力端子から問題なく電源が供給された。電源由来のノイズを感じることもなく出力電圧もほぼ安定。運用終了時点で40%以上の残容量があった。

 

 一方、少々不安があったのは付属の「シガーソケット変換ケーブル」だ。Anypro OD500Nの本体にはシガーソケットタイプのDC12V出力端子が装備されていない。シガープラグを使った車載機器に電源を供給する場合は、本体のDC12V端子(筒型)に「シガーソケット変換ケーブル」を接続することになる。ところがこの変換ケーブルのコードが意外に細く、はたして最大消費電流(12V 8A)に長時間耐えられるのか心配だった。幸いIC-705は13.8V時の消費電流が3A以下と少ないため、この変換ケーブルと「OHM-CP705」を接続してもトラブルなく使うことができた。

 

付属してくるDC12V出力用の「シガーソケット変換ケーブル」がやや細く、最大8A流せるか心配…。IC-705の10W運用であればまったく問題ない

 

 気になる点はあるが、サイズや重量、出力端子の豊富さを考えると、無線家のシャックに1台用意しておいても良さそうなポータブル電源だ。長時間の本格的な移動運用には不向きとしても、発電機が使えないタイミング(セッティング中や燃料補給時、撤収時間が近づいて発電機を停止した後など)で運用を継続するときに役立つ上、移動運用に持参するノートPCやスマートフォンなどの周辺機器の使用や充電にも使用できる。満充電には時間が掛かるものの、自動車の車内からシガープラグで充電できる点も便利だ。

 

豊富な端子を装備するAnypro OD500N。短時間の移動運用や周辺機器の充電などには便利に使えそうだ

 

 特徴の1つとされる「パススルー」がバッテリーの寿命に影響することなく使えれば、シャックでACコンセントと無線機の間に常時Anypro OD500Nを接続しておき、UPS(無停電電源)のように利用できて便利なのだが、この点は非常に残念だ。ただカスタマーセンターへ日本語で問いあわせたら、すぐ正直な回答(hi)が届いた点は評価しておきたい。

 

 

 Anypro OD500Nの購入は下記のAmazonリンクから可能だ(出荷は日本国内のAmazon倉庫から行われる模様)。同製品は2021年5月13日現在33,600円(税込み)で販売中で、商品ページでは2,000円の割引クーポンも公開されている。

 

 なお販売元によると、日本時間で 5月15日(土)の01:55~13:55までの12時間、Amazon.co.jpのタイムセールで同製品を15%OFFの28,560円(税込み)で販売する予定 という。ただしタイムセール期間中は上記割引クーポンの使用はできない。

 

 

 

 

 同機種の販売および製品に関する問い合わせは、Amazonの販売サイトから「Anypro JP」へ。

 

 

 

●関連リンク:
・500W Portable Power Station(製造元 Better Power Battery社のサイト)
・Anypro(販売元のサイト。OD500Nの掲載なし)
・IC-705専用 シガー電源ケーブル「OHM-CP705」(CQオーム)
・IC-705専用 USB PD電源ケーブル「OHM-USB705/OC」(CQオーム)

 

 

 


feed <写真スタイルの賞状は発行終了>JARL新潟県支部、5月16日(日)13時と16時の3時間ずつ2回に分けて「第21回 新潟コンテスト」開催 (2021/5/14 10:00:25)

JARL新潟県支部は2021年5月16日(日)に「第21回 新潟コンテスト」の「7MHz部門」を13時から16時までの3時間、「HFハイバンド(14/21/28MHz)部門」を16時から19時までの3時間開催する。同コンテストは周波数帯によって開催日時が異なるのが特徴で、6月13日(日)には19時から22時まで「HFローバンド(1.9/3.5MHz)部門」が行われる。

 

 

 

 参加資格は、日本国内で運用するアマチュア局でシングルOPのみ。ゲストOPでの参加は不可。交信対象は「新潟県内局」が日本国内で運用するアマチュア局、「県外局」が新潟県内で運用するアマチュア局となる。

 

 ナンバー交換は、新潟県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の市郡区ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都府県支庁ナンバー」。

 

 サマリーシートの提出は、紙ログ、電子ログの両方で受け付けるが、「参加区分ごとにログ・サマリシートを提出」「ログ・サマリシートはJARL制定のA4形式(または同形式)」「電子メールの受け付けはJARLコンテスト電子ログサマリーと同形式に限る」としている。

 

 締め切りは7月5日(月) 消印有効。参加証、結果希望者はSASE(長形3号120mm×235mmのサイズ、94円切手を貼る)を同封。結果をE-mailで希望の方は、メールアドレスを明記のこと。詳しくは「第21回 新潟コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第21回 新潟コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第21回 新潟コンテスト規約
・JARL新潟県支部

 

 

 


feed <IC-71のファイナルは何か?>アマチュア無線番組「QSY」、第116回放送をポッドキャストで公開 (2021/5/14 8:30:39)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2021年5月7日の第116回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(IC-71のファイナルとドライバは何か?)。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(トランジスタ1738個で作る4ビットCPUキット「CPU1738」について)だった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第116回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <通巻900号記念号、特集は「原点回帰 モールス通信を楽しもう」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年6月号を刊行 (2021/5/13 11:30:47)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2021年6 月号を5月19日(水)に発売した。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻900号の記念号となった。特集は「原点回帰 モールス通信を楽しもう」 。別冊付録として「CQ ham radio バックナンバーで振り返る75年」がつく。価格は990円(税込)。

 

 

通巻900号を迎えた「CQ ham radio」2021年6月号の表紙

 

 

 5月19日に発売される「CQ ham radio」2021年6月号のおもな内容は下記の通り。

 

<特集>原点回帰「モールス通信を楽しもう」

 

・若手ハムのアマチュア無線入門記
 モールス通信から始める! アマチュア無線

 

・中学生ハムのCWライフ
 AJAアワードを目標に

 

・電信も移動すると楽しい
 モールス移動運用の勧め

 

・モールス通信と出合って半世紀
 CWは遠くて近い世界探訪

 

・元祖デジタルモード「 CW 」で通信技術の進歩を肌で感じよう !

 

・キー選びはモールス通信上達のキーポイント
 はじめての電鍵選び

 

・アマチュア無線の原点と楽しみ
 モールス通信を楽しく継承しよう

 

・無線機を持って国内外の陸地や島へ移動運用に出掛けよう
 CWでの移動運用と楽しみ方

 

 

【ユーザー・レポート】

・Radix 430MHz帯 3エレメント八木アンテナ「RY-430M3」

 

 

<トピックス>

・Cover history of CQ ham radio No.1~No.900
 本誌創刊号~900号の表紙一挙公開

 

・CQ ham radio 2020 チャレンジ・アワード
 チャレンジ賞受付状況

 

・日本のアマチュア無線機の変遷を探る
 最盛期(1976年)から円熟期へ(21世紀初頭)

 

・小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大

 

・シリーズ アパマン・ハムの工夫と実践
 狭小シャックで複数の無線機を便利に使う工夫(その1)

 

・アンテナのコンディション維持のためのメインテナンス術

 

・読者の製作教室
 ゆらぎキーヤーでモールスを楽しもう !

 

・アマチュア無線の面白チャレンジ
 第7回 交流電源の不思議

 

・米国のアマチュア無線情報誌「CQ Amateur Radio」誌編集長 Rich Moseson氏インタビュー

 

・新製品情報

 

・CQ ham radio編集部発行の「CW77」アワード情報

 

・「第2回 ハムらde無線フェア」イベント・レポート

 

・わたしの2mSSB移動運用への想い

 

 

<テクニカル・セクション>

・釣り竿マスト・スタンドの製作
・アマチュア無線に適したオーディオ用コンプレッサの選び方

 

 

<DX World>

・近着QSL紹介
新連載: DXへの道 パート1
・DX Column
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報

 

 

<連載>

特別寄稿: 無線通信と日本海軍
 連載の概要と日本海海戦の無線通信〈前編〉
・真空管で伝える基本技術
・FT8最新事情
・ライセンスフリーワールド
・隔月連載BCL TODAY !
・From USA
・記念局INFORMATION
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・CQ ham for girls
・みんなで楽しむAM通信 特別編
・アワード収集を楽しもう !
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信実践講座
・Let’s enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう !
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約

 

 

<別冊付録>CQ ham radio バックナンバーで振り返る75年

 

 

 同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)

 

 

 


feed <全国の個人局が対象、電信電話部門のみ>十勝アマチュア無線クラブ、5月15日(土)21時から24時間「2021年 十勝クラブコンテスト」を開催 (2021/5/13 10:30:48)

十勝アマチュア無線クラブ(JA8YAD、JARL登録クラブ01E-1-1)は、2021年5月15日(土)21時から16日(日)21時までの24時間にわたり、「2021年 十勝クラブコンテスト」を日本国内のアマチュア無線局の免許を有する個人局を対象に、7/21/28/50/144/430MHz帯アマチュアバンドの「電信電話」のみで実施する。

 

 

 

 部門は「管内局」と「管外局」の2つ。「管内局」は十勝支庁管内で運用する無線局(固定局、移動局)、「管外局」は十勝支庁管内以外の局と十勝アマチュア無線クラブ特別会員局、十勝クラブ員移動局。種目は「個人局シングルバンド(7/21/28/50/144/430MHz帯の各バンド)」と「個人局マルチバンド」となる。管外局同士でも得点になる。

 

 ナンバー交換は、「管内局」が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町村名または略記号+識別記号」。「管外局」は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県地域等名または都府県地域等ナンバー(管外局の特別会員は識別記号も)」。識別記号は、「クラブ員:M」「AAA賞受賞局と十勝クラブ特別会員局:GM」「その他の管内局:O」「管外局:記号なし」。

 

 M局との交信を5点、GM局との交信を10点、O局との交信を3点、管外局相互(一般局)の交信及び記号なし局との交信はそれぞれ1点。マルチプライヤーは「管内局」が異なる都府県支庁、十勝管内19市町村、「管外局」は異なる十勝支庁管内19内市町村、M、GM局と交信した都府県支庁。総得点は、「シングルバンド」が当該バンド得点の和×当該バンドマルチの和、「マルチバンド」が各バンド得点の和×各バンドマルチの和だ。

 

 申請は1種目のみ。書類は書面で締め切りは6月21日(月)消印有効。詳しくは「2021年 十勝クラブコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2021年 十勝クラブコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・2021年 十勝クラブコンテスト規約
・十勝アマチュア無線クラブ

 

 

 


feed <移動運用 マルチオペ参加は感染予防対策を>JARL群馬県支部、5月15日(土)夜と16日(日)朝に「第49回(2021)オール群馬コンテスト」を開催 (2021/5/13 9:30:51)

JARL群馬県支部主催による「第49回(2021)オール群馬コンテスト」が、2021年5月15日(土)20時から24時までと、5月16日(日)6時から12時までの2回に分けて、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催される。オール群馬コンテストの活性化に寄与することを目的に、本コンテスト中のQSOで要件を満たすと「オール群馬コンテストアワード」の申請が可能だ。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大から「在宅での運用を推奨します。移動運用およびマルチオペでの参加の際は十分な感染予防対策をお願いします」「新型コロナウイルスの感染の拡大が収まらないため、移動運用予定市町村の公表は中止します」と案内を行っている。

 

 

 

 このコンテストの参加資格は日本国内のアマチュア局とSWL。県内局の交信対象は県内・県外局で、ナンバーは「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町村ナンバー」。県外局の交信対象は群馬県内局で、ナンバーは「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。

 

 参加部門と種目は バンドごとのほか、「QRP局」「ジュニア局(高校生以下)」「シニア局(70歳以上)」「YL局」「SWL」など、部門が多岐にわたるのも本コンテストの特徴といえるだろう。

 

 書類提出は紙ログの場合、5月30日(日)消印有効。電子ログの場合は5月30日(日)24時00分までに必着のこと。なお主催者側では「JARL制定旧様式で作成したもの(サマリーにバンド別スコアが記載されたもの、またはコンテストログソフトなどで作成したテキスト形式のデータ(R1.0で出力したもの))をメールの本文欄に貼り付けて送信する。自作でのテキストデータはできるだけ項目を揃えてスペース区切りでお願いします(Tabキーで区切らないでください)」としている。

 

 併せて、オール群馬コンテスト中に「オール群馬アワード」と同じ要件(7市3郡、8市8町村、または全市町村、全市全郡)でQSOすることにより、コールサインのサフィックスの何れかの文字を使用して「ALL GUNMA CONTEST AWARD」とつづりを完成させると、本アワードの「73賞」「88賞」「全市町村賞」「全市全郡賞」「オール群馬コンテスト賞」を申請することができる。申請受付の締め切りはオール群馬コンテストと同じ。

 

 部門や得点など、詳しくは「第49回(2021)オール群馬コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第49回(2021)オール群馬コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第49回(2021)オール群馬コンテスト規約(PDF形式)
・第49回(2021)オール群馬コンテスト
・JARL群馬県支部

 

 

 


feed <POTA(Parks on the Air)について>アマチュア無線番組「QRL」、第470回放送をポッドキャストで公開 (2021/5/13 8:30:55)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年5月6日夜に放送した第470回分がアップされた。

 

 

 2021年5月6日(第470回)はゲストにJO1LNK 鳥羽氏を招き、公園からの運用を楽しむという米国発祥のアワードプログラム「Parks on the air(POTA)」の概要と楽しさを紹介した。愛好者は世界に1万1千人いるという。

 

QRLの番組サイトより

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第470回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <徹底解説「八重洲無線 FTDX10スコープ活用ガイド」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.39」を刊行 (2021/5/12 20:05:23)

CQ出版社は “別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.39を2021年5月19日(水)に発売する。今号は徹底解説として「八重洲無線 FTDX10スコープ活用ガイド」を掲載。さらに「Sherwood Engineering Receiver Test Dataの読み方」「ターミナルモード・dmonitor・画像伝送をIC-705とID-52で使いこなす、D-STARの最新機能を楽しもう」「JTAlert 2.50の新機能と使い方」などの記事も掲載されている。価格は1,980円(税込)。

 

 

「別冊CQ ham radio QEX Japan No.39」表紙

 

 

「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。

 

 

<徹底解説>
八重洲無線 FTDX10スコープ活用ガイド

 

 

<Topics>
・【要点翻訳】NCφB ロブ・シャーウッド氏に聞く
 Sherwood Engineering Receiver Test Dataの読み方

 

・歴代TRIO/KENWOODのHFトランシーバに見るスピーチプロセッサの回路技術

 

・ターミナルモード・dmonitor・画像伝送をIC-705とID-52で使いこなす
 D-STARの最新機能を楽しもう

 

・WSJT-X/JTDXと組んで使う人気ツール
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feed <減少スピードが緩やかに鈍化>総務省が2021年3月末のアマチュア局数を公表、前月より830局少ない38万6,588局 (2021/5/12 12:25:02)

2021年5月10日、総務省は2021年3月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2021年2月末のデータから1か月間で830局”減少し、386,588局となった。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2021年3月末の時点で121局が免許登録している。この1か月の間に17局が廃局となったと思われる。

 

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために生活スタイルが大きく変わり“お家時間”が増えたためか、緩やかではあるが、アマチュア局数の減少スピードが鈍化していることがわかる

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から60か月間で49,801局減少したことになる。

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降は「東日本大震災」による開局ブーム!?の影響で減少数も落ち着いてきたが、5年ごとに行うアマチュア局の更新手続き(再免許申請)の煩わしさの影響からか、5年経過したタイミングの2017年12月末から、ほぼ毎月1,000局以上減少し続け、直近では減少スピードが再び加速している

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

●2021年3月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 112,545局(112.862局)

・2エリア(東海管内): 49,843局(49,944局)

・3エリア(近畿管内): 46,656局(46,696局)

・4アリア(中国管内): 23,469局(23,511局)

・5エリア(四国管内): 17,855局(17,905局)

・6エリア(九州管内): 32,250局(32,301局)

・7エリア(東北管内): 40,976局(41,050局)

・8エリア(北海道管内):35,505局(35,602局)

・9エリア(北陸管内): 9,413局(9,444局)

・0エリア(信越管内): 15,843局(15,861局)

・6エリア(沖縄管内):  2,233局(2,242局)

 

※カッコ内の数字は2021年2月末の局数を表す

 

 

 

 なお、沖縄総合通信事務所管内のパーソナル無線局は2020年7月末のデータから0局に、また北陸総合通信局管内のパーソナル無線局も2021年12月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅している。

 

 

●2021年3月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内: 38局(35局)

・東海管内: 16局(11局)

・近畿管内: 4局(4局)

・中国管内: 7局(5局)

・四国管内: 2局(2局)

・九州管内: 21局(17局)

・東北管内: 30局(30局)

・北海道管内: 14局(10局)

・北陸管内: 0局(0局)

・信越管内: 7局(7局)

・沖縄管内: 0局(0局)

 

※カッコ内の数字は2021年2月末の局数を表す

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)

 

 

 


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