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アマチュア無線界唯一の月刊誌「CQ ham radio」や各種雑誌、関連書籍などを発行するCQ出版社は8月23日(土)、24日(日)に有明GYM-EXで開催される「ハムフェア2025」にブースを出展する(ブース番号:B06)。今年は各種雑誌・書籍と「モールス符号Tシャツ」などのグッズ類を販売するほか、広島県の老舗バッグメーカーとコラボしたコールサイン刺繍入り「オリジナル3wayスクールバッグ」(完全受注生産、数量限定)の注文を受け付ける。
CQ出版社によると、今年は8月19日に発売したばかりの雑誌「CQ ham radio」の2025年9月号、「別冊CQ ham radio QEX Japan No.56」をはじめ、雑誌のバックナンバーの販売、さらに9月4日に全国書店で発売する「解説・無線工学 完全新版」の先行販売、各種書籍の販売などを行うという。
さらにハムフェア記念として「復活!モールス符号Tシャツ」(3色、子供用サイズもあり)、「モールス符号トートバッグ」「CQ ham radioロゴ入りマグカップ」「CQ ham radioロゴ入りキャップ(帽子)」などのグッズ類や、CQオリジナルモールスシリーズ(電鍵、パドル、解読器)の販売を予定している。

以前のハムフェアで好評を博した「モールス符号Tシャツ」が復活する。各サイズ2,200円

初登場のオリジナルロックグラス(左)とマグカップ(右)。どちらも1,650円
特に注目したいのは、広島県の老舗バッグメーカー 片岡商店とのコラボレーションで生まれた「CQ ham radio オリジナル3wayスクールバッグ」(コールサイン刺繍入り)だ。

数量限定、完全受注生産の「CQ ham radioオリジナル 3way スクールバッグ」価格は27,500円(税・送料込み)。本体サイズは390W×100H×180Dmm
ベースとなったスクールバッグは、手持ち・背負い・ショルダーがけの3タイプの使い方ができる国産品で、本体サイズは390W×100H×180Dmm(約21リットル)、重量は1.3kg。中学生が3年間ハードに使っても壊れないという耐久性を有し、実際に広島市内の中学校での採用例もあるというもの。最近はビジネス用やアウトドア用、業務用として利用する人も多いという。
このバッグに、無線機などの保護や荷物の仕切りに便利なインナークッションを付け、CQ ham radio特別デザインのワッペンを貼り、刺繍で注文者のコールサインを入るようにしたのが今回販売するコラボ商品「CQ ham radioオリジナル 3way スクールバッグ」だ。
バッグメーカー片岡商店の関係者はアマチュア無線家で、個人のX(旧Twitter)アカウントでは「この特別仕様はインナーケース付き。アイコム株式会社の無線機セット一式が入ることを確認しております。八重洲無線のFTX-1もOK」として、IC-705本体、AH-705(ATU)、ID-52(ハンディ機)、HM-243(スピーカーマイク)、BL-818(軽量バッテリー)をすっぽり収めた写真や、バッグの耐久性の高さを証明する動画を公開している。

「CQ ham radioオリジナル 3way スクールバッグ」には無線機の収納に便利なインナークッションもついている
価格は27,500円(税・送料込み)。ハムフェアのCQ出版社ブースにサンプル品も展示され、同ブースで注文と代金支払いが可能。同社は「完全受注生産で数量限定商品なのでお早めにお申し込みください。お届けは11月中旬を予定しています」「ハムフェア終了後の8月25日から9月1日まではCQ出版社(電話03-5395-2141、メールshop@cqpub.co.jp)で通信販売のお問合せにも対応しますが、数量限定のため品切れになっている場合があります」と案内している。
なお、「CQ出版社」のブース番号「B06」は、「【ハムフェア2025】<『出展者一覧』と『会場レイアウト』を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展」の既存記事( 2025年7月10日記事 )で場所の確認ができる。
●関連リンク:
・CQ出版社
・株式会社片岡商店 明治創業のスクールバッグメーカー
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アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集う「The International Award Chasers Club(ACC)」は、2025年8月25日(月)0時から8月31日(日)23時59分までの1週間にわたり、すべてのアマチュア無線局(一般社団局、一般記念局、SWLは除く)を対象に、WARCバンドを除く全アマチュアバンドで「第10回 ACCマラソンコンテスト2025」を開催する。前回の2024年(第9回)から「デジタル(FT8)部門」を新設し、アナログモードは電信電話のみとしている。
対象は全アマチュア無線局(一般社団局、一般記念局、SWLは除く) ただし、ACCの開設している次の社団局(JN1YMP、JN1ZGI、JI2YZV、JE4YOL)は個人局と同様参加できる。使用周波数はWARCバンドを除くすべてのアマチュアバンドで、第9回から「デジタル(FT8)部門」を新設。メンバー局と一般局それぞれに、アナログモードの「電信電話部門」とデジタルモードの「デジタル(FT8)部門」がそれぞれ設けられた。
呼び出しは一般局は通常の方法とし、ACCメンバーは電信が「CQ ACC TEST」、電話は「CQ ACCコンテスト」、デジタルは「CQ ACC」。ナンバー交換は通常の交信「RS(T)レポート」交換。ACCメンバーはナンバーまたは「M」を付ける。デジタル通信はTXにてACCナンバーを送信する。
禁止事項として「呼出周波数の使用禁止、クロスバンドによる交信、2波以上の同時電波発射、レピーターの使用、同一局との重複交信、ロールコールで交信(開始前、終了後は可)、ACC社団局以の外マルチオペレーターによる運用、 自局の運用をWebクラスターなどにセルフスポッティングおよび第三者に依頼する行為」を挙げている。
また、注意事項として「同一局との交信は期間中を通じてモード、または運用場所が異なってもメンバー局、一般局とも各1回。ただしACC社団局に限り、期間中に前日まで異なる都道府県または振興局で運用すれば別扱いとする。運用地の変更は自由」としている。
得点は、ACCメンバー局との交信10点、一般局との交信1点。ただし、コールサインに「A」または「C」が含まれていれば1文字に対して+10点(一般局の交信可)。例えば、プリフィックス、サフィックスのコールサインに「A」または「C」が含まれていれば以下の得点が得られる。
例:メンバー局、JA1DTS、JJ1CWX局はAまたはCが含まれているので+10点で20点
例:メンバー局、JA1ECU、JA1CUH局はAまたはCが2文字あるので+20点で30点
例:一般局、JE1AGN、JH1CMG局はAまたはCが含まれているので+10点で11点
例:一般局、AまたはCが含まれていない局は1点(一般局同士でも交信可能)
マルチプライヤーは運用日数(最大7日)で、総得点は各バンドにおける得点の和×運用日数。交信の必要条件としてACCメンバーとの交信数が3局以上を含み、交信局数が5局以上が必要。交信局数が100局以上の場合、チェックリストを提出すること(100局以上でチェックリストがない場合は失格)。
ログの提出締め切りは9月19日(金)までに必着のこと。紙ログのほか、電子メールによる提出も受け付ける。電子メールで提出した局には、参加証が電子メールへの添付PDFファイルで送られる。
詳しくは記事下の「第10回 ACCマラソンコンテスト2025規約」で確認してほしい。

「第10回 ACCマラソンコンテスト2025」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第10回 ACCマラソンコンテスト2025規約(PDF形式)
・The International Award Chasers Club(ACC)
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年8月15日の第236回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(ハムフェアに行けなくなった、CW解読器を自作したOMさん)だった。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、「ハムフェア2025」のブース(ブース番号:C57)で頒布する予定のもの(3.5~28MHz帯の超小型アンテナチューナー、ブレッドボード用マイコンPLLボード)の進捗報告だった。

QSYブースで頒布する「小型アンテナチューナー」
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
ハムフェアでの頒布品はこちらの記事も参考に
【ハムフェア2025】<番組ステッカーやサンプル部品をプレゼント>アマチュア無線家向け番組「QSY」、移動運用におすすめ小型アンテナチューナーなどオリジナル機器を販売
●関連リンク:
・QSY 第236回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
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アイコム株式会社は2025年8月21日、同社のD-STAR無線機(ID-51/PLUS2、ID-31PLUS、ID-4100/D、IC-9700/S、IC-705、ID-52/PLUS、IC-905、ID-50)のDVモード拡張機能である「ターミナルモード」と「アクセスポイントモード」を使用するためのWindows用ソフトウェア「RS-MS3W」の新バージョンを公開した。前バージョン(Version 1.31)からの変更点は「グローバルIPアドレスが割り当てられていない環境での待ち受け動作を改善(ゲートウェイ種別が日本の場合)」「音声通信の安定度の向上」「その他、軽微な修正」の3項目だ。なおスマートフォン用の「RS-MS3I」(iOS)と「RS-MS3A」(Android)も更新されている。
★コントロールソフトウェア「RS-MS3W」(Windows用)の新バージョン
・バージョン名: Version 1.40
・公開日: 2025/8/21
・前バージョン(1.31)からの主な変更点:
グローバルIPアドレスが割り当てられていない環境での待ち受け動作を改善(ゲートウェイ種別が日本の場合)
音声通信の安定度の向上
その他、軽微な修正声通信の安定度の向上
★スマートフォン用アプリ「RS-MS3I」(iOS)の新バージョン
・バージョン名: 1.1.0
・変更点:
グローバルIPアドレスが割り当てられていない環境での待ち受け動作を改善(ゲートウェイ種別が日本の場合)
★スマートフォン用アプリ「RS-MS3A」(Android)の新バージョン
・最終更新日: 2025/8/1
・新機能:
Android15対応
グローバルIPアドレスが割り当てられていない環境での待ち受け動作を改善(ゲートウェイ種別が日本の場合)
詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・コントロールソフトウェア ダウンロード RS-MS3W Version 1.40(アイコム)
・RS-MS3W 取扱説明書ダウンロード(アイコム)
・RS-MS3I(App Store)
・RS-MS3A(Google Play)
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アイコム株式会社は2025年8月21日、144/430/1200MHz帯オールモード機「IC-9700」「IC-9700S」の新ファームウェア「Version 1.50」を公開した。同社の発表によるとVersion1.44からの変更点は「DVゲートウェイ機能のグローバルIPアドレスが割り当てられていない環境での待ち受けを改善」「レピータリストのインポート機能を改善」「DR機能のFROM選択で“最寄レピータ”からレピータを設定した後、ダイヤルでほかの最寄レピータを選択できる状態を追加」「画像伝送の機能改善」「レピータモニタータイマー(国内)の選択肢を追加」「デジタルレピータセットの選択肢を追加」「256GBまでのmicroSDXCカードに対応」「その他軽微な変更」の8項目となっている。なお同時にIC-9700用プログラミングソフトウェア「CS-9700」の新バージョン(Version1.50)も公開された
IC-9700の新ファームウェア公開は、2023年9月15日のVersion 1.44以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-9700の新ファームウェア(Version 1.50)
Version 1.43からの変更点:
★DVゲートウェイ機能のグローバルIPアドレスが割り当てられていない環境での待ち受けを改善
(すべての呼び出しが着信できるわけではありません)
★レピータリストのインポート機能を改善
レピータリストのインポート時、既存の並び順を残したままインポートできるように対応
★DR機能のFROM選択で「最寄レピータ」からレピータを設定した後、ダイヤルでほかの最寄レピータを選択できる状態を追加
★画像伝送の機能改善
・画像の受信割合「%」表示を追加
・画像の受信箇所が分かるように改善
・一括送信で最後まで画像が送信されたことが分かるように改善
★レピータモニタータイマー(国内)の選択肢を追加
★デジタルレピータセットの選択肢を追加
★256GBまでのmicroSDXCカードに対応
※無線機本体で初期化(フォーマット)する必要があります
★その他軽微な変更
IC-9700のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.50
Sub CPU: 1.00
Front CPU: 1.00
FPGA Program: 1.08
FPGA Data: 1.00
DV DSP: 1.10
なお、8月21日に同時公開されたプログラミングソフトウェア「CS-9700」の新バージョン(Version1.50)については次のとおり。
●プログラミングソフトウェア CS-9700の新バージョン(Version 1.50)公開日 2025/8/21
Version 1.40からの変更点:
★IC-9700ファームウェア Version1.50 に対応
デジタルレピータセットの選択肢を追加
DVレピータモニタータイマー(国内)の選択肢を追加
★レピータリストのインポート機能を改善
レピータリストのインポート時、既存の並び順を残したままインポートできるように対応
★その他、軽微な変更
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:
・ファームウェアダウンロード・IC-9700(アイコム)
・IC-9700 仕様変更のお知らせ(アイコム)
・プログラミングソフトウェア・CS-9700(アイコム)
The post <画像伝送の機能改善など8項目>アイコム、IC-9700の新ファームウェア「Version 1.50」を公開 first appeared on hamlife.jp .

アイコム株式会社は2025年8月21日、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の新ファームウェア「Version 1.40」を同社サイト上で公開した。今回のファームアップ内容は「DVゲートウェイ機能のグローバルIPアドレスが割り当てられていない環境での待ち受けを改善」「レピータリストのインポート機能を改善」「DR機能のFROM選択で“最寄レピータ”からレピータを設定した後、ダイヤルでほかの最寄レピータを選択できる状態を追加」「画像伝送の機能改善」「レピータモニタータイマー(国内)の選択肢を追加」「デジタルレピータセットの選択肢を追加」「GPSポジション画面などの距離を表示している画面で、1km未満から“m”で表示していたものを10km未満からに変更」「256GBまでのmicroSDXCカードに対応」「その他軽微な変更」の9項目だ。なお同時にIC-705用プログラミングソフトウェア「CS-705」の新バージョン(Version1.30)も公開された。
IC-705の新ファームウェア公開は2022年12月22日のVersion1.32以来となる。今回の変更内容は次の通り。
●IC-705の新ファームウェア(Version 1.40)
Version 1.32からの変更点:
★DVゲートウェイ機能のグローバルIPアドレスが割り当てられていない環境での待ち受けを改善
(すべての呼び出しが着信できるわけではありません)
★レピータリストのインポート機能を改善
レピータリストのインポート時、既存の並び順を残したままインポートできるように対応
★DR機能のFROM選択で「最寄レピータ」からレピータを設定した後、ダイヤルでほかの最寄レピータを選択できる状態を追加
★画像伝送の機能改善
・画像の受信割合「%」表示を追加
・画像の受信箇所が分かるように改善
・一括送信で最後まで画像が送信されたことが分かるように改善
★レピータモニタータイマー(国内)の選択肢を追加
★デジタルレピータセットの選択肢を追加
★GPSポジション画面などの距離を表示している画面で、1km未満から「m」で表示していたものを10km未満からに変更
★256GBまでのmicroSDXCカードに対応
※無線機本体で初期化(フォーマット)する必要があります
★その他軽微な変更
IC-705のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.40
Sub CPU:1.01
DSP Program:1.12
DSP Data:1.00
FPGA:1.01
DV DSP:1.11
GPS:13196
Bluetooth:1.12
WLAN:2.0.0.0_2.2.0.7_3.17.0.4
また同社は下記事項についても注意を記載している。
・ファームウェア Version 1.26以降が書き込まれている下記シリアル番号の製品では、Version
1.24以前のファームウェアはご使用になれません。ファームウェアを戻した場合は、音声が正常に出力されませんのでご注意ください。
IC-705 #31:31001001~以降
なお、8月21日に同時公開されたプログラミングソフトウェア「CS-705」の新バージョン(Version1.30)については次のとおり。
●プログラミングソフトウェア CS-705の新バージョン(Version 1.30) 公開日 2025/8/21
Version 1.21からの変更点:
★IC-705ファームウェア Version1.40 に対応
デジタルレピータセットの選択肢を追加
DVレピータモニタータイマー(国内)の選択肢を追加
★レピータリストのインポート機能を改善
レピータリストのインポート時、既存の並び順を残したままインポートできるように対応
★その他、軽微な変更
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・ファームウェアダウンロード・IC-705(アイコム)
・仕様変更のお知らせ IC-705(アイコム)
・プログラミングソフトウェアダウンロード CS-705(アイコム)
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2025年8月23日(土)21時から24時までの3時間と、8月24日(日)6時から15時までの9時間にわたり、JARL佐賀県支部主催の「2025年(第51回)オール佐賀コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電信・電話で開催される。前回(2024年開催)は使用周波数を1.9~2400MHz帯に拡大したが今回は1.9~430MHz帯に戻している。また参加賞や入賞者の表彰関係の変更も行われている。
参加資格は日本国内のアマチュア局。交信対象は県内局が日本全国の局(県内局を含む)、県外局が佐賀県内の局となる。
ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「佐賀県市町ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県・地域ナンバー」となる。
得点は完全な交信を1点とし、同一局との交信は異なるバンドごとに得点を認める。また同一バンドであってもモードが異なれば得点になる(ここで言うモードは「電信」または「電話」であって、SSBとFMによる交信のようにいずれも「電話」による交信は重複となる)。
ログ提出は紙ログ、電子ログともにOKで、9月22日(月)まで(郵送の場合は当日消印有効)受け付けている。書類は「参加部門及び種目」のうち、いずれか1種目のみに提出すること。昨年(2024年)まで「JARL佐賀県支部の会員で規定局数以上交信した局に対し参加賞が贈られる(ただし支部大会参加者に限る)」としていたが、今回の規約では同規約の記載は見当たらない。
また、昨年(2024年)まであった「入賞者は佐賀県支部大会(例年2月ごろ開催)で表彰し、欠席により賞状を受領しなかった場合は支部大会の終了後に順次発送する」という記述もない。
それに代わって「県内局は各部門種目の2位までに賞状、県外局は各部門種目の1位に賞状、支部が独自で定めた特別賞を用意します。(※1位以外でも賞状が欲しい方は連絡後、有料で発送)」としている。
コンテスト中の運用場所の変更禁止や電子メール提出でのタイトル表記、書類郵送の送付先についてなど、注意事項がある。詳しくは「2025年(第51回)オール佐賀コンテスト規約」で確認してほしい。

「2025年(第51回)オール佐賀コンテスト」の規約
●関連リンク:
・2025年(第51回)オール佐賀コンテスト規約
・JARL佐賀県支部
The post <開催バンドを1.9~430MHz帯に変更>JARL佐賀県支部、8月23日(土)21~24時と24日(日)6~15時に「2025年(第51回)オール佐賀コンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .

2025年8月22日(金)21時から24日(日)21時までの48時間にわたり、JARL胆振日高支部主催の「第50回 胆振日高QSOコンテスト」が、日本国内のアマチュア局を対象に1.8/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。昨年(2024年)から、管内局は精力的にこの時間帯に参加してほしい…という狙いから「運用推奨時間帯」が設けられるようになった。
主催者が発表した規約の主な変更点は以下のとおり。
(1)運用推奨時間帯「8月23日(土)13:00-21:00、24日(日)9:00-15:00」設定。
同コンテストの交信対象は管内局(胆振日高管内のアマチュア局)は日本国内のアマチュア局、管外局:胆振日高管内のアマチュア局。ただし管外局が胆振日高管内へ移動してきた場合は胆振日高管内局とカウントする。
呼び出し方法は電話が「CQ 胆振日高コンテスト」「CQ IH コンテスト」「CQ コンテスト」、電信が「CQ IH TEST」。ナンバー交換は、管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。
参加部門は「管内局」と「管外局」ともに、個人局部門が「HF 電信マルチバンド(1.8~28MHz)」「HF 電信電話マルチバンド(1.8~28MHz)」「V/U 電信電話マルチバンド(50~1200MHz)」、社団局部門が「電信電話マルチバ ンド(1.8~1200MHz)。
ログ提出の締め切りは 9月14日(日)当日消印有効。電子ログの提出の場合は9月14日(日)23:59 のタイムスタンプまで。詳しくは「第50回 胆振日高QSOコンテスト規約」で確認してほしい。

「第50回 胆振日高QSOコンテスト」規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第50回 胆振日高QSOコンテスト規約(PDF形式)
・JARL胆振日高支部
The post <管内局は精力的に参加してほしい…と「運用推奨時間帯」を設定>JARL胆振日高支部、8月22日(金)21時から48時間「第50回 胆振日高QSOコンテスト」を開催 first appeared on hamlife.jp .

無線機器販売のウェッジ株式会社(本社:京都府京都市)は2025年8月21日、同社とユニデンホールディングス株式会社(本社:東京都中央区)、株式会社三才ブックス ラジオライフ編集部(本社:東京都千代田区)が共同開発した広帯域受信機の新製品を、2025年8月23、24日開催の「ハムフェア2025」で初披露することをプレスリリースで発表した。「ハムフェア2025」では、展示デモ機体験コーナーを設置し、来場者限定の予約特典やノベルティも用意するという。

ユニデンホールディングス、三才ブックス、ウェッジの三者が共同開発した広帯域受信機「BC160J-WED」
8月21日13時に配信された、ウェッジ株式会社のプレスリリースから抜粋で紹介する。
ユニデン×三才ブックス(ラジオライフ編集部)×ウェッジが共同開発 新・広域帯受信機がハムフェア2025で初登場
ユニデンホールディングス株式会社(本社:東京都中央区)、株式会社三才ブックス ラジオライフ編集部(本社:東京都千代田区)、およびウェッジ株式会社(本社:京都府京都市)は、三社で協議を繰り返し開発した広域帯受信機の新製品を、2025年8月23、24日開催のハムフェア2025にて初披露いたします。また、合わせてハムフェア来場者様には先行して予約をお受け付け致します。
本製品は、受信愛好家の幅広いニーズに応える次世代型受信機です。海外市場で実績を重ねるユニデンが、日本市場向け専用モデルを携えて再上陸する注目の製品となります。
◆製品概要(予定):
★製品名: BC160J-WED
★分類: 広域帯受信機(受信専用機)
★主な特徴:
・受信周波数:25MHz~512MHz(AM/NFM/FM/WFM/FMB)
・1000CH(100CH x 10bank)のメモリー機能
・クロースコール機能 … 強い電波を即座にキャッチ
・周波数をダイレクトに入力できるテンキー搭載
・視認性の良いドットマトリックスタイプの液晶画面及び高輝度バックライト
・チャンネル名は最大16文字まで登録/表示可能
・付属のニッケル水素充電池に加え市販アルカリ乾電池も使用可能
・充電、PC接続用のUSB Type-Cコネクタを装備
・無償PCコントロールアプリを使用しPC録音/遠隔操作が可能
・PCアプリでチャンネル編集が可能
・エアバンド、海上無線等をワンタッチでサーチ可能なServiceSearch(サービスサーチ)機能
★発売予定日: 2025年11月上旬
★取扱予定: ウェッジ株式会社、インカムダイレクト 無線ショップ各ECサイト
◆予約受付スケジュール:
・2025年8月23日(土)・24日(日)「ハムフェア2025」会場
ユニデン・ラジオライフの両ブースにて予約注文用QRコードを設置し、そのQRコードにて予約受付を実施。また、両ブースにお立ち寄りいただくと特別予約用のQRコードをお渡しいたします。
・2025年8月25日(月)以降
以下のECサイトにて一般予約受付を開始
インカムダイレクト 無線ショップ 楽天市場店(https://item.rakuten.co.jp/mu1000/bc160j-wed/)
インカムダイレクト 無線ショップ Yahoo!ショッピング店(https://store.shopping.yahoo.co.jp/musen/bc160j-wed.html)
◆三社が集まった背景:
ユニデンホールディングスジ株式会社・ウェッジ株式会社で受信機市場の隙間に狙いを定めて新たな受信機を投入することを目的としプロジェクトが発足する中、予てからの三才ブックス ラジオライフ編集部とウェッジ株式会社との関係性により、ユーザー目線、ファンの声を熟知しているラジオライフ編集部がアドバイサーとして参画。
・ユニデンホールディングス
海外市場での受信機開発における豊富な実績をもとに、日本市場向けに再設計。再上陸のフラッグシップとして投入。
・三才ブックス ラジオライフ編集部
無線機・受信機ファンの声など編集を通じて熟知し、製品仕様へのアドバイス。
・ウェッジ株式会社
販売戦略・市場導入をリードし、三社の連携を推進。
なお三才ブックスが8月20日に公式サイトで一時公表したところによると、8月25日発行の月刊誌(まもなく隔月刊に移行)「ラジオライフ」2025年10月号の第3特集では、この「BC160J-WED」の超速リポートをカラーで20ページ以上にわたり掲載するようだ。特集の目次は下記のとおり。
・BC160J-WEDのスペック
・スキャンとサーチを攻略
・Close call機能に注目せよ
・セットモード徹底解析
・PCと接続して機能拡張
・試作機で使用リポート
・BC436HPのClose Call活用術

ラジオライフ2025年10月号には、BC160J-WEDの詳細が掲載されるようだ(三才ブックスが8月20日に公開した画像より)
ハムフェア2025に出展するユニデンホールディングスについては下記記事を参照
【ハムフェア2025】<貴重なレトロ無線機から海外人気モデルまで展示>約40年ぶりの出展、無線機器メーカー「ユニデン(Uniden)」がハムフェアに帰ってきた!
●関連リンク:
・ユニデン×三才ブックス×ウェッジが共同開発 新・広域帯受信機がハムフェア2025で初登場(PR TIMES)
・インカムダイレクト 無線ショップ 楽天市場店
・インカムダイレクト 無線ショップ Yahoo!ショッピング店
・ユニデンホールディングス株式会社
・ウェッジ株式会社
・三才ブックス
The post 【ハムフェア2025】<プレスリリース>ユニデン×三才ブックス(ラジオライフ編集部)×ウェッジが共同開発した「新・広帯域受信機」がハムフェア2025で初登場 first appeared on hamlife.jp .


日本のアマチュア無線界の最大の祭典として、1977(昭和52)年から開かれている「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア)」。47回目の今年は2025年8月23日(土)~24日(日)に、東京都江東区有明1丁目の「有明GYM-EX(ありあけジメックス)」で開催される。ここでは来場方法や昨年との相違点を中心とした総合案内をお届けする。主要ブースなどの出展内容はhamlife.jpの「 ハムフェア2025まとめコーナー 」で見ることができる。
ハムフェアは昨年(2024年開催)から新会場の「有明GYM-EX」で開催されている。まずは開催概要とアクセスを紹介しよう。
◆「ハムフェア2025」の開催概要(主催者発表の情報を抜粋)
★名称: 第47回アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2025)
★キャッチフレーズ: 「GYM-EXで はばたこう アマチュア無線の世界」
★主催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
★後援: 総務省、文部科学省、東京都、NHK、公益財団法人 日本無線協会、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会、日本アマチュア無線機器工業会、一般財団法人 科学技術継承財団
★協賛: 電波新聞社、電波タイムス社、CQ ham radio、子供の科学
★会期:
・8月23日(土)10時~17時 ※テープカットは9時45分から
・8月24日(日)10時~15時30分
★会場:有明GYM-EX(東京都江東区有明1-10-1)
★入場整理費(会期中有効):
・一般料金:2,000円
・JARL会員:1,000円(会員証提示がない場合は一般料金)
・障害者手帳提示:1,000円(付き添い1名無料)
・22歳未満の青少年:無料(チケット売り場で年齢のわかるものを提示)
★ブース出展数: 201ブース
※参考:「ハムフェア2024」は185、「ハムフェア2023」は170、「ハムフェア2022」は162、「ハムフェア2019」は223だった
有明GYM-EXは、東京2020オリンピック・パラリンピックの体操、新体操、トランポリンなどの競技会場になった有明体操場を改装、2023年5月にオープンした展示場で、内部には展示ホールが1つしかない。つまりハムフェア2025の貸し切り状態だ。
ただし、建物や敷地内にアンテナタワーを建てることができず、会場内に設置する特別記念局は各バンドともリモート運用となった(7MHz帯:青梅市、10/18/21/24/28MHz帯:三鷹市、14MHz帯:小金井市、50/144/430/1200/2400/5600MHz帯:武蔵野市を予定)。

「ハムフェア2025」会場となる「有明GYM-EX」
◆交通アクセス
★新橋・豊洲方面から:
新交通ゆりかもめ「有明テニスの森」下車 A2出口から徒歩5分
https://www.yurikamome.co.jp/

「有明テニスの森」駅のA2出口を出ると有明GYM-EXの建物が見えている
●タイムラプス動画「有明テニスの森」駅から「有明GYM-EX」会場内まで
(hamlife.jp 2024年2月1日撮影)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
★新木場・大井町・大崎方面から:
りんかい線:「国際展示場」下車。徒歩17分または新交通ゆりかもめ「有明」駅から「有明テニスの森」まで1駅
https://www.twr.co.jp/
★虎ノ門ヒルズ・新橋・勝どき方面から:
東京BRT(直通バス): 幹線ルート B05/B06系統「有明テニスの森」下車 徒歩5分
https://tokyo-brt.co.jp/
★自動車の場合: 首都高速「台場」「豊洲」「有明」出入口などを利用
※ただし 会場に一般来場者用の駐車場はない
会場から徒歩約10分の商業施設
「有明ガーデン」に1,800台収容、24時間営業の有料駐車場
があるが、料金は30分400円、最大料金3,200円(入庫後24時間以内)と少々高めだ。
◆有明GYM-EX利用時に注意しておきたい事項(今年初めて参加する方のために)
★会場にカフェやレストランはなく、コンビニまで徒歩8分
有明GYM-EXの建物内に、カフェやレストランなどの 飲食施設は1つもない
。最も近い飲食施設は徒歩約10分のところにある大規模商業施設
「有明ガーデン」内のレストラン だ。同施設の1階にはスーパーの
イオンスタイル も入っている。
なお会場内の休憩コーナーにキッチンカーが3台入る予定だがメニューは限られている。このほかに11時から弁当販売があるようだ(数量限定。時節柄、 買ったらすぐ食べよう )。

有明GYM-EXのロビー(ホワイエ)
また会場内は、飲物の自動販売機の数も限られている(ホール内にはない)。最寄りのコンビニは会場から新交通ゆりかもめ沿いに徒歩約8分、有明ガーデン手前「有明コロシアム東交差点」の「 ローソン 有明コロシアム前店 」だ。または有明ガーデン1階の
イオンスタイル を利用するのが良いだろう。
会場内は空調が稼働しているとは言え、蒸し暑い天候での開催になるので、飲み物を持参して喉が渇く前に飲むのがおすすめだ。

飲料の自動販売機はロビーの3か所に設置(ホール内にはない)
◆昨年(ハムフェア2024)と比較して、今回から変更された点
昨年、有明GYM-EXで初開催された「ハムフェア2024」と比較して変更された主な点を紹介する。
★入場券と入場方法の変更
従来は会場の窓口で紙の入場券を買うか、コンビニ等で買った入場引換券を窓口に提出して入場券を受け取っていたが、この行列に時間がかかることから、次のように変更され、さらに入場ゲートで配布される「リストバンド」の装着が義務づけられた。
方法①「Teket.jp(テケト)」で事前に電子チケットを購入
・Teket.jpは利用者登録が必要
・クレジットカード払いやコンビニ決済が利用できる
・購入後、メールで届くQRコードを保存し、会場の入場ゲートで機械にかざす。その際にリストバンドを受け取って腕に装着し、スタッフに提示して入場完了。
※JARL会員割引(2,000円→1,000円)を受けるためには、Teket.jpでの購入前に JARL.com にアクセスすると表示される 「クーポンコード」(アルファベット+数字の10桁) とコールサインの入力が必要になる。 チケット購入後に割引を受けることはできないので、十分注意していただきたい。
方法②当日、会場外のチケット販売窓口で購入する
会場外に設けられる「チケット販売窓口」の行列に並び、現金で入場料を支払い、リストバンドを受け取って腕に装着。入場ゲートで提示して入場する。
・22歳未満の来場者は、身分証明書を用意して入場ゲートへ直行し、確認を受けてリストバンドを受け取る
※腕に装着したリストバンドは2日間の会期中有効。1日目にリストバンドを受け取れば、2日目もその提示で入場可能。破損した場合や1日目の夜に入浴などでリストバンドを切った場合は、2日目にそれを持参すれば入場可能。

電子チケット購入や入場方法は「ハムフェア.jp」で詳しく説明されている
★会場外に「JARL入会受付カウンター」は設けない
実行委員会は『ハムフェア2024まで設置しておりました「場外の入会受付カウンター」ですが、不正利用を含むいくつかの問題が解消されなかったため、2025年より設置を取りやめることとなりました。
これに伴い、 場外カウンターでの入会によりハムフェアの入場券が無料となる特典も廃止となります
。あらかじめご了承ください』と呼び掛けている。

「ハムフェア2024」の会場外JARL入会受付カウンター。今年は設けられず、場外カウンターでの入会によりハムフェアの入場券が無料となる特典も廃止されたので注意が必要だ
★会場レイアウトを変更、ブース配置に「エリアゾーニング」導入
コロナ禍の空間のあるレイアウトから標準レイアウトに変更し、大通り本数を見直して従来より広くエリアを確保。その上でエリアを「A(アルファ)」から「F(フォックストロット)」までにゾーニング。さらに「学校・学生」「コンテスト」「電子工作・DIY・制作物」などジャンルカテゴリーレイアウトを導入し、どこにどんなブースがあるのかがわかりやすくなった。
さらに会場内に「休憩スポット・おもいやりベンチ」を導入、短時間利用を目的とした座れるスペースを数か所に設けた。

「ハムフェア2025」会場マップ。 ハムフェア.jpでPDF版がダウンロードできる
★ブースに「撮影可否の意思表示ピクトグラム」を提案
来場者・出展者双方のトラブルを避けるため、ブース撮影の可否について意思表示を行うことができる「撮影可否の意思表示ピクトグラム」の利用を実行委員会が出展者に提案している。
ピクトグラムの利用は任意だが、実行委員会は「掲示によって、出展者の意向に沿った撮影マナーの尊重が期待できます。任意ではありますが意思表示を行わずトラブルが発生した場合、出展者側の対応不足と見なされる可能性もあることをご承知おきください」と案内している。
★会場内での無線運用は1W以下
無線機の送信出力を「1%」もしくは「Low」に設定し1W以下で運用にすることを周知
★集客目的のゲリライベントなどの禁止
ビジネスブース出展企業も遵守が求められる
★特別記念局の運用は「事前申し込みの抽選制」に
会場内の特別記念局「8J1HAM」の運用は事前にWebから申し込みを受け付けて抽選で決定(すでにWeb申し込みは締切済)。当日受付は事前申し込みがなかった空きの時間枠のみとなる。また「青少年・女性ハム優先タイム」や「無資格者の体験運用タイム」「開局5年以内のニューカマー優先タイム」も設けられている。
・青少年・女性ハム優先タイム
23日(土):11時00分~11時50分(10/14/18/24/144/1200/2400/5600MHz帯)、11時40分~12時30分(7/21/28/50/430MHz帯)
24日(日):10時30分~11時20分(10/14/18/24/144/1200/2400/5600MHz帯)、11時10分~12時00分(7/21/28/50/430MHz帯)
・無資格者の体験運用タイム
23日(土)15時40分~16時30分(7MHz帯)
24日(日)の14時10分~15時00分(7MHz帯)
・開局5年以内のニューカマー優先タイム
23日(土):15時40分~16時30分(50/430MHz帯)、16時00分~16時50分(144/1200/
2400/5600MHz帯)
24日(日):13時30分~14時20分(144/1200/2400/5600MHz帯)、14時10分~15時00分(50/430MHz帯)
★「アイボールパーティ」の開催なし
実行委員会は「本年につきましては、皆さまから寄せられたさまざまなご意見をもとに検討を重ねた結果、誠に残念ではございますが、アイボールパーティの開催は見送ることとなりました。開催を楽しみにされていた皆さまには心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と告知。
★公式「ハムフェアチャンネル」の会場ライブ配信は行わない
昨年行われた、イベントコーナーやサテライトステージの演目のライブ配信は行われず、後日編集したものをYouTubeで公開予定。
※日本無線協会による3アマと4アマの「臨時国家試験(当日受付)」は今回も開催されない。
◆イベントコーナーとサテライトステージのスケジュール
◆会場内のラジオ公開収録スケジュール
FMぱるるんのアマチュア無線3番組の公開収録が、FMぱるるんアマチュア無線クラブのブース(C05)で行われる。スケジュールは下記の通り。
・11:00~「CQ ham for girls」
・11:40~「ビームアンテナ」
・12:10~「OMのラウンドQSO」
◆会場内に設置される、臨時D-STARレピータ局
ハムフェア会場内の連絡用として、今回も臨時のD-STARレピータ局(インターネット接続)を開設予定だ。JARL D-STAR NEWSは次のように発表している。
★コールサイン: JP1YJJ(予定)
★周波数
439.25MHz(DV)JP1YJJ A
1291.31MHz(DV)JP1YJJ B
439.07MHz(DV) JP1YJJ C (439.07は有明GYM-EX建物内での運用に限ります)
1270.625MHz(DD)
★ローカルIP : 10.0.0.25
★運用期間: 8月23日・8月24日のハムフェア期間内(8月22日は設置にともなう試験運用を行います)
「会場外」からのゲート越え呼び出しは439.25MHz・JP1YJJ Aで
「会場内」からのゲート越え呼び出しは439.07MHz・JP1YJJ Cという使い分け推奨
「会場内同士」の交信は適宜両周波数を利用可能。
会場内での運用はゲート越え呼び出しを含め 439.25MHz・JP1YJJ Aで行う
439.07MHzのJP1YJJ Cは会場建物外での運用は絶対しないこと。
439.25MHzのJP1YJJ Aはアクセスできる範囲で利用して構わない。
◆メーカーブース 注目の展示と来場記念キャンペーン
(現在情報収集中。8月21日夕方以降に掲載し、8月22日夕方まで順次更新予定)
待望のハムフェアがいよいよ開幕する。今年は最高気温が35度になるという予報も出ている。暑さや新型コロナ等の感染防止と体調維持に留意しながら、事故なく2日間を楽しみたい。
なお、出展する各団体、企業のブース番号と配置は「【ハムフェア2025】<『出展者一覧』と『会場レイアウト』を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展」の既存記事( 2025年7月10日記事 )で場所の確認ができる。
●関連リンク:
・JARLハムフェア2025インフォメーション(JARL Web)
・ハムフェア2025開催案内(ハムフェアインフォメーションサイト「ハムフェア.jp」)
・ハムフェア 会場案内図 PDF(JARL Web)
・有明GYM-EX 交通アクセス(東京国際展示場)
The post 【ハムフェア2025】<開幕直前の総合案内>いよいよ8月23(土)~24日(日)、東京都江東区の有明GYM-EXで「ハムフェア2025」開催 first appeared on hamlife.jp .