無線ブログ集
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現在データベースには 7235 件のデータが登録されています。

免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年9月8日時点で、アマチュア局は「338,280局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年9月1日の登録数「338,595局」から、1週間で315局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年9月8日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「338,280局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年9月1日時点のアマチュア局の登録数は「338,595局」だったので、1週間で登録数が315局ほど減少した。

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局34万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送開始し現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアしている。

ハムフェア2025「ハムのラジオ」ブース
2025年9月7日(第662回)の特集は「ハムフェア2025 その2」。ハムフェア2025に出展していたメーカーやクラブに会場でインタビューしたものを紹介する番組恒例企画の2回目だ。今回はJA-EMEグループ、神奈川県立海洋科学高校、JLRSなどの関係者や個人などが登場している。
公開されたポッドキャスト音声は約52分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第662回の配信です
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先週のアクセスランキング1位は、2025年5月に東北総合通信局が地元警察署と共同で実施した不法無線局の取り締まりにおいて、免許を受けずにアマチュア無線機などを設置し不法無線局を開設していたことが発覚・摘発した、岩手県在住の無線従事者(55歳)と、福島県在住の無線従事者(63歳)に対し、9月4日に同総合通信局がそれぞれ42日間と56日間の “業務に従事することを停止する行政処分” を行ったニュース。両名とも第四級アマチュア無線技士の資格を有しており、電波法を理解しているにもかかわらず法を守らなかった行為が、重い処分につながったものと思われる。なお、4位と9位にも電波法違反関連記事がランクイン。関心の高さがうかがえる結果となった。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
続く2位は、アイコム株式会社が9年前の2016年1月に発売を開始した同社のHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7300」(10W機:IC-7300S、50W機:IC-7300M)について、生産を終了することを無線ショップに告知したという話題。2024年には「発売開始から累計出荷台数が全世界で10万台を超えた」「販売国数は約150カ国まで広がるヒット製品に成長」「全世界のハムの30人に1人が使っているベストセラー機」とアナウンスされていた。今後は “在庫限り” で終売となる見込みで、後継機種は同社がハムフェア2025会場で発表した「IC-7300MK2」( 2025年8月23日記事 )が本年中に発売開始される見通しだ。
3位は「<10月1日から『紙の免許状』等を廃止し完全デジタル化、申請手数料の改定にも注意!>総務省、無線局の免許人等が免許内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入」。総務省は「電波法及び放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号)」に基づき、無線局の「紙の免許状」等を廃止して、無線局の免許状等を全てデジタル化するとともに、免許人等が免許等の内容をインターネットで閲覧できる仕組みを2025年10月1日から導入することを公表した。これに合わせて、同日から無線局の免許申請(登録申請)手数料や無線従事者免許証の申請等手数料も変更される。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<アマチュア無線機などを使って不法無線局を開設>東北総合通信局、電波法違反で無線従事者(第四級アマチュア無線技士)2人(55歳と63歳)に対して1か月以上の行政処分
2)<2016年発売開始、累計10万台を超える世界的ベストセラー機が…>アイコムのHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7300」ついに生産終了
3)<10月1日から「紙の免許状」等を廃止し完全デジタル化、申請手数料の改定にも注意!>総務省、無線局の免許人等が免許内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入
4)<福岡海上保安部と共同で取り締まり>九州総合通信局、免許を受けずに漁業用無線機を設置して不法無線局を開設した5人(56歳~74歳)を電波法違反容疑で摘発
5)【ハムフェア2025】<第1弾!画像で見るダイジェスト>新しい試みいっぱい、カテゴリー・ジャンル分けされた初のブース配置会場を探訪
6)【ハムフェア2025】<第2弾!画像で見るダイジェスト>常連グループから初&お久しぶりグループまで、出展団体も増えて大賑わいだったハムフェア
7)【ハムフェア2025】<第3弾!画像で見るダイジェスト>JARLが発表した来場者数、前年より本当に3,000人少なかったの?と不思議に思うほど会場は人、人、人…
8)【ハムフェア2025】<第4弾!画像で見るダイジェスト>連日の猛暑日、来場者&出展者から “今年の会場は冷房が効いて快適だった” と喜びの声
9)<免許を受けず船舶用レーダーや漁業用無線機を設置>四国総合通信局、自己の操船する漁船で不法無線局を開設していた2人(76歳と68歳)を摘発
10)<体力勝負! アマチュア無線方向探索(ARDF)に打ち込む高校生>秋田県立横手清陵学院高校無線部(JA7YBL)の活動を秋田テレビがリポート
The post 免許を受けずに不法無線局を開設、電波法違反で第四級アマチュア無線技士2人(55歳、63歳)に重い行政処分--8月31日(日)~9月6日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .

日本における、2025年9月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。9月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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秋田テレビの夕方の情報番組「Live News あきた」が2025年9月4日(木)に放送した、特集「SPOTLIGHT
ブンカのチカラ」のコーナー(約5分間)で、“全国大会にも出場する強豪校”
として、JARL登録クラブ(04-2-14)でもある「秋田県立横手清陵学院高校無線部(JA7YBL)」(秋田県横手市)の活動の様子を取り上げた。「体力勝負!
アマチュア無線方向探索(ARDF)に打ち込む高校生」というテーマで、野山を走って方向探知するARDF競技に取り組む14人(1年生8人、3年生6人)の部員たちを、日ごろの探索練習や校舎の周りを走るなど鍛錬を続ける様子とともにリポートしている。
※記事下の関連リンクから確認できますが、リンクの公開期間が短いので早めの確認をおすすめします。
「アマチュア無線方向探索(ARDF/Amateur Radio Direction Finding)」は、小型送信機からモールス符号で発射されるアマチュア無線の電波を、方向探知を行う受信機と八木アンテナなどを携帯した競技者が、コンパスと競技用の地図を使って送信機の場所を特定するルールで、あらかじめ決められた時間内に探し出した送信機の数とタイムで競い合う、体力と知力が試される競技である。
同無線部のスキルは高く、現地時間の2025年8月16日から22日まで、リトアニア共和国ビルシュトナスで開催されたARDF国際競技大会「22nd IARU World ARDF Championships」では、団体3位に入賞。
来月(10月)18日(土)と19日(日)に福井県の陶芸村(丹生郡越前町)で行われる「JARL主催 第33回 2025全日本ARDF競技大会 in 福井」に挑む予定で、3年生はこの参加を最後に活動を終わらせると紹介している。
●受信機と自分の足を使って目標を見つけ出す 「アマチュア無線方向探索」に打ち込む高校生 秋田・横手市 (25/09/03
15:00)(AKT秋田テレビ-公式ニュース-YouTubeチャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
詳しくは、記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
●関連リンク:
・受信機と自分の足を使って目標を見つけ出す、「アマチュア無線方向探索」に打ち込む高校生 秋田・横手市(Live
News あきた)
・受信機と自分の足を使って目標を見つけ出す 「アマチュア無線方向探索」に打ち込む高校生 秋田・横手市 (25/09/03
15:00)(AKT秋田テレビ-公式ニュース-YouTubeチャンネル)
・横手清陵高無線部 受信機手に山野駆ける
ComeOn!文化部(秋田魁新報電子版)
・JARL主催 第33回 2025全日本ARDF競技大会 in 福井
・ARDF日本
・秋田県立横手清陵学院中学校 高等学校
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9月3日、四国総合通信局は海上保安庁第五管区海上保安本部徳島海上保安部とともに不法無線局の取り締まりを行い、自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに船舶用レーダーを設置し、不法無線局を開設した容疑で徳島県松茂町在住の男(76歳)と、同じく自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑で徳島県阿南市在住の男(68歳)をそれぞれ摘発した。
四国総合通信局が発表した内容は次のとおり。
四国総合通信局は、令和7年9月3日、第五管区海上保安本部徳島海上保安部と、同保安部管轄海域において、船舶に設置された不法無線局の共同取り締まりを実施し、2名を電波法違反の容疑で摘発しました。
摘発した電波法違反の概要
被疑者: 徳島県松茂町在住の男性(76歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(船舶用レーダーの設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに船舶用レーダーを設置し、不法無線局を開設した容疑。
被疑者: 徳島県阿南市在住の男性(68歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機の設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
【参考】電波法関係条文(抜粋)
(無線局の開設)
第四条 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(罰則)
第百十条 次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、一年以下の拘禁刑又は百万円以下の罰金に処する。
一 第四条の規定による免許又は第二十七条の二十一第一項の規定による登録がないのに、無線局を開設したとき。
二~十二(略)
四国総合通信局は「クリーンな電波利用環境を維持するため、今後も捜査機関と共同で不法無線局の取締りを実施していく方針です」と説明している。
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<東京都青梅市の路上で地元警察署と不法局の取り締まり>関東総合通信局、自己の運転する車両に免許を受けずアマチュア無線機を設置していた3人を告発
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・四国総合通信局
不法無線局開設の容疑者を摘発≪徳島海上保安部と共同取締りを実施、2名を電波法違反容疑で摘発≫
・海上保安庁第五管区海上保安本部徳島海上保安部
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
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2011年3月11日に発生した東日本大震災を機に、非常通信のためのロールコールを自発的に行う有志が集まって発足した「Team7043」では、毎年3月と9月の年2回、全国規模の非常通信訓練を行っているが、通算28回目(今年2回目)となる訓練が2025年9月7日(日)に同グループにより、7MHz帯、28MHz帯、144MHz帯、430MHZ帯、1200MHz帯で行われる。訓練はロールコール形式で、交信はキー局と「RS(T)+QTH(JCC/JCG)+OP名+(GL任意)」のリポート交換。QSLカードはJARL経由(1Way)で発行する。スターリンク衛星回線を利用した訓練(JARL岐阜県國島支部長・JH2ECCが衛星回線を使ってWiresX-#29999運用)も実施される。
■「第28回 日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」実施要項
・時刻: 07:30~12:00
※バンド、モードなどの運用時間はタイムテーブルを参照
・運用周波数: 7/28/144/430/1200MHz帯
※7.123MHz+-SSB運用は午前7時30分~10時まで
・電波型式: SSB/CW/AM/FM/DV/DV/D-STAR/WIRES-X/PSK31(日本語)/JS8CALL
・連絡事項:
・当日地震災害等、発生すれば速やかに訓練中止、待機のこと。
・表記周波数は混信の場合+-変動します。ご連絡は致しません。
・Team7043の訓練対象は全国ですからKEY局の同一エリアとの交信は控えさせて頂きます。
・当日バンドKEY局の運用が中止になった場合、連絡は致しません。
・リストは直前に変更する可能性も含まれています。
・QSLカードは基本発行致します。
・D-STAR-基本は受信、呼びかけられたら応答します。
・運用のすべては自己責任に於いて参加ください
・JARL岐阜県支部JH2ECC國島支部長はスターリンク衛星回線を使ってのWiresX-#29999運用を初実施
・交信内容:
・キー局とRS+QTH(JCC&JCGナンバー)+OP名+(GL任意)の交換をお願いします。
・キー局へのお願い:アナウンスは「CQ訓練 CQ訓練 CW: CQ KUNREN CQ KUNREN」と呼びかけてください!
・交信報告:
・キー局は、仮対策本部JH3DMQに30分ごとに交信局数を報告のこと。
・伝達方法は、①7.123MHz+-SSB ②Web(Mail、Facebook、LINE)で知らせてください。

JH3DMQ・水谷氏作成による運用スケジュール(2025/7/9 Ver1.0)。詳しくは下記関連リンク「東日本大震災復興祈念 全国ネットワーク・非常通信のためのロールコールタイムテーブル(PDF形式)」で最新の情報を確認してほしい
主催者は「アマチュア無線家にとって唯一の例外業務である非常通信に対する訓練を行い、防災に協力し社会貢献することが目的です」「スケジュールなどに変更が生じる場合があるので、訓練当日に最新のタイムテーブルを確認してほしい」と呼びかけている。
なお、次回は2026年3月1日(日)に「第29回 日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」実施を予定している
↓この記事もチェック!
<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表
●関連リンク:
・Team7043 2025年9月7日通信訓練 タイムテーブル(PDF形式)
・Team7043 エリア別メンバーリスト(PDF形式)
・Team7043
The post <7/28/144/430/1200MHz帯で実施、QSLカードはJARL経由(1Way)で発行>Team7043、9月7日(日)朝7時30分から全国規模の訓練「非常通信のためのロールコール」を実施 first appeared on hamlife.jp .

JARL岡山県支部がかねてより計画してきたデジタルモード限定のコンテスト「オール岡山FT8/FT4コンテスト2025」を、2025年9月7日(日)9時から21時までの12時間にわたり、日本国内のすべてのアマチュア無線局を対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200/2400MHz帯のデジタル(FT8、FT4)で初開催する。参加局が使用する通信用ソフトウェアは「WSJT-Xのみで参加できる」としている。昨年まで9月初めに電話・電信で行われていた「オール岡山コンテスト」は別途、9月21日(日)9時から21時まで12時間の日程で開催される。
交信対象は、県内局が「日本国内で運用するすべてのアマチュア局(岡山県内に移動して運用する局は、県内局とする)」、県外局が「日本国内で運用するすべてのアマチュア局となる。
参加部門は、バンド別に「1.9~7MHz」「14~28MHz」「50~2400MHz」に分け、「シングルオペレーター」「シングルオペレーターQRP(5W以下)」「マルチオペレーター」「マルチオペレーターQRP(5W以下)」。
ナンバー交換は、県内局、県外局ともに「4桁のグリッドスクエア」で完全な交信を1点。同一バンド内での重複交信は、モードが異なっても1回のみを有効とする。マルチプライヤーは、県内局、県外局ともに「グリッドスクエア(4桁)の数」。総得点は「各バンドにおける得点の和×各バンドで得たマルチの和」で、岡山県内運用局は係数2とする。
なおログ審査については「提出されたログはソフトウェアと人間の判断により審査される」「重複交信は除外する ナンバーを間違えて受信した場合、交信は除外する」「コールサインの間違い、または相手方のログに該当する交信が見当たらない交信は得点計算から除外する」「ログのクロスチェックを行ない相手局のログの提出が無い場合得点となりません」と案内しているので、参加した局は必ずログ提出を心掛けたい。
書類は電子ログのみの提出で、締め切りは10月1日(水)必着。参加局に向けた「WSJT-Xのセッティング」などの説明もあるので、事前に「オール岡山FT8/FT4コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・オール岡山FT8/FT4コンテスト規約
・JARL岡山県支部
The post <デジタルモード限定コンテストを初開催、WSJT-Xのみで参加できる>JARL岡山県支部、9月7日(日)9時から12時間「オール岡山FT8/FT4コンテスト2025」を開催 first appeared on hamlife.jp .

大阪2mSSB愛好会(JL3YBS)では、2025年9月7日(日)0時から9月14日(日)23時59分までの8日間にわたり、全国のアマチュア局(社団局を除く)を対象に、144MHz帯SSBモードのみで「第44回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト」を開催する。前回(2024年)は「ログ提出は電子申請では受け付けず書類のみの対応」としていたが、今回は「ハムログ利用局向けに専用のログソフトを用意しました、是非ご利用下さい」「電子ログだけでなくペーパーへの印刷も可能です」と案内している。
参加部門は「大阪2mSSB愛好会会員の部」と「一般の部」の2つ。呼出し方法は「CQ大阪マラソンコンテスト」、通常の交信(相手局は個人局に限る)でコールサインと「RSリポートの交換」が完全なもの。大阪2mSSB愛好会会員局はRSレポートのあとに、「メンバー(M)」を付ける。コンテスト期間中の移動運用は、日本国内可だ。
ロールコール中の交信は無効で、同一局との交信は期間中1回のみ有効。同一人が2つ以上のコールサインを有する局は、コンテスト期間中の運用は同一コールサインとし、送受信とも同一人の複数コールの運用(ログ計上)は認めない。また、交信局の中に最低1局はメンバー局を含むこと。
ログの提出は10月6日(月)まで(当日消印有効)。100局以上交信の局はチェックリストを添付すること。結果表を希望する場合は、返信用封筒(住所、氏名、コールサイン、郵便番号を明記して110円切手を貼った定形封筒)を同封。詳しくは「第44回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
なお、昨年(2024年)まで規約にあった「本コンテストに参加してコンテストログを提出した局は、来年4月1日から4月7日に開催される『3エリア2mSSBコンテスト』のBマルチに加点することができる」という記述がなくなっている。
●関連リンク:
・第44回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト(PDF形式)
・大阪2mSSB愛好会
The post <今回は電子ログの受け付けOKと専用ソフトの提供開始>9月7日(日)から8日間、大阪2mSSB愛好会「第44回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年8月29日の第237回放送は、8月23日と24日に開催された「ハムフェア2025」の特集。前半はJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」としてQSYブースを来訪した各局へのインタビューだった。後半はハムフェア終了後にJK1BAN 田中氏とJH1OSB 小濱氏が会場で売れ筋さった販売品などの振り返りを行った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
ハムフェアでの頒布品はこちらの記事も参考に
【ハムフェア2025】<番組ステッカーやサンプル部品をプレゼント>アマチュア無線家向け番組「QSY」、移動運用におすすめ小型アンテナチューナーなどオリジナル機器を販売
●関連リンク:
・QSY 第237回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
The post <「ハムフェア2025」会場でブース運営振り返り>アマチュア無線番組「QSY」、第237回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .