無線ブログ集
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日本時間で2021年2月20日(土)9時から2月22日(月)9時までの48時間にわたり、160/80/40/20/15/10mの各バンドで、ARRL主催の電信(CW)部門DXコンテスト「ARRL International DX Contest CW」が開催される。
コンテストのナンバー交換はW/VE局(Alaska、Hawaiiを除くUnited StatesとDIstrict of Columbia、DXCCエンティティーのSt Paul Island、 Sable Islandを除くカナダの地域、領土)が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」、そのほかの局(DX局)は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「送信出力(おおよその送信出力を示す数字または略号)」となる。
ログの提出締め切りは、コンテスト終了7日後の日本時間の3月1日(月)8時59分まで。詳しいルールは、下記の関連リンクから主催者Webサイトで確認のこと。
なお、同コンテストの「電話(Phone)部門」は、日本時間で3月6日(土)朝9時から48時間にわたり行われる。
●関連リンク:
・ARRL International DX Contest CW(英語)
・ARRL主催コンテスト一般規約(ARRL Webサイト 日本語/PDF形式)
・ARRL International DX Contest HFコンテスト-一般ルール(ARRL Webサイト 日本語/PDF形式)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年2月11日夜に放送した第458回分がアップされた。
2021年2月11日(第458回)の特集は「アマチュア無線局数の減少について」。日本のアマチュア局数は減少を続け、現在は388,000局程度だが、1人で複数の局を開設しているケースもあるので実数はもっと少ないという指摘と、カムバックハムの障壁についてを述べた。なお番組ではマラソンコンテストを企画し、次回放送で詳細を発表するという。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第458回放送
・QRL Facebookページ

全国通販を手がける岐阜県のアマチュア無線ショップ、CQオーム株式会社は、モールス通信用の電鍵メーカーとして知られる宮城県の株式会社GHDキーとのコラボレーション第6弾として、移動運用に最適化した新型のプチパドル「CW-PUTI(CW-プチ)」の発売を発表した。2月末から順次入荷予定としている。メーカー希望小売価格10,800円のところ、同店の特別価格9,900円(税込み)で予約申し込みを受け付けている。
CQオームはこれまでにも、GHDキーとのコラボレーションによる商品「GHDキー×CQオームコラボパドル」として、第1弾「CW-ONE」、第2弾「CW-EPO」、第3弾「CW-ONE-PRO」、第4弾「CW-MINI」、第5弾「CW-COMBI」と発売を重ね、好評を得てきた。今回シリーズの第6弾として、移動運用に最適化した新型のプチパドル「CW-PUTI(CW-プチ)」の発売が決定した。
以下、CQオームの商品案内から紹介しよう。
★GHDキー×CQオームのコラボパドル「CW-PUTI(CW-プチ)」
移動運用に最適化したプチパドルです!
これから少しずつ暖かくなりますし、是非、アウトドアで使ってください。
まず、名前の由来は、小さくてかわいくプチサイズというところから。
女性スタッフに聞いたところ、英語では、petiteが「小さい」という意味らしいですね。
これは、男性陣には読めないなーということで、アルファベット読み。
「puchi」にするか、「puti」にするか迷いましたが、記号のように4字で「PUTI」にしました。
コンパクトなパドルという意味では、「CW-MINI」がすでにありますが、それよりもかなり小さくなります。
プチに関わらず、こういうコンパクトパドルの場合には、これをどうやって固定するかが問題になります。
真鍮ベースなので、「CW-MINI」と異なり、マグネットは使えません。
逆に、上部は平らなので、バンドなどでの固定はできます。
固定については、いろいろと工夫をお願いいたします。
ツマミパーツの保護のため、スライドケースも考えました。
ただし、スライドはどうしても使用時に大きくなってしまうので、今回はシンプルイズベストで決めました。
サンプル実測
縦:4.2cm(ツマミ含む6.7cm)
横:2.8cm
高:2.2cm
重さ:66g

GHDキー×CQオームコラボパドル第4弾「CW-MINI」(左)との比較。「MINI」は小さいながらも金属軸でバネ圧調整・接点調整がある。「CW-PUTI(プチ)」にはそれがない分、シンプルで小型化を実現している
製品の詳細と販売価格は下記関連リンクのCQオームWebサイトで確認のこと。
●関連リンク:
・CW-PUTI(CW-プチ)商品紹介ページ(CQオーム)
・GHDキー
・CQオーム Facebookページ

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年2月14日(日)21時30分からの第246回放送。今から37年前の1984(昭和59)年2月1日に水戸市の1200MHz帯レピータ(JR1VW)が 誕生 した。その開設時の思い出を語りあった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、JARD養成部の荒内氏が登場。同氏は関東地区と四国地区の養成課程講習会に関する業務を担当。東京・巣鴨のJARDハム教室では4アマ講習会は月3回、3アマ講習会は月2回開催しているが、コロナ禍でも受講申し込み者が多く、教室内のソーシャルディスタンスの確保に努力しているという。また四国地区の養成課程講習会はコロナ禍の影響で開催数が半減したという。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年2月14日(日)21時からの第111回放送。前半は2月11日に開催された「関東UHFコンテスト」の振り返り。
後半は3月6日に終了するJARLの「入会金無料キャンペーン」をはじめ、連盟が実施している各種キャンペーンの案内。さらに3月の法改正で拡大する小中学生のアマチュア無線の体験運用についてを説明。最後にこれから行われる支部イベント(沖縄県支部「沖縄アマチュア無線60年祭 記念運用」、2月21日開催「島根県OSO通信訓練コンテスト」)を案内した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年2月14日(日)15時からの第343回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年2月号(1月19日発売)の内容紹介(「HF帯コンディション予報」、「CQ ham radio 2020チャレンジ・アワード申請ガイド」、「Long Live CW Award “CW77”発行」)を行い、続いて2月19日に発売される同誌2021年3月号と、季刊「別冊CQ ham radio QEX Japan」No.38の予告を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年2月15日時点で、アマチュア局は「388,129局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2月8日時点の登録数から1週間で185局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年2月15日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「388,129局」の免許状情報が登録されていた。前回、2月8日時点のアマチュア局の登録数は「388,314局」だったので、1週間で登録数が185局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年2月15日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「154局」の免許情報が登録されていた。前回、2月8日時点の登録数は「156局」だったため、この間に1週間で2局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2021年2月15日には新たにニュース2本が掲載されたほか、お馴染みの連載「大好き!アマチュア無線」「FBのトレビア」「Short Break」など合計8本の連載記事が公開された。
2月15日、新たに公開されたニュースは「アマチュア無線が社会貢献活動で利用可能に」「令和3年度の各級ハム国家試験スケジュール」の2本。その他の連載記事の更新状況は次のとおり。
★ FBのトレビア 第21回
Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。21回目はSGの解放端と負荷端のレベルの差について。「µV」「mW」「dBµ」「dBm」の関連性についても説明した。
★ Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第40回
JH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。今回は山岳移動用の電源として18650と呼ばれるリチウムイオン電池を紹介した。
★大好き!アマチュア無線 第13 回
FBニュースの新人編集部員であるアキラくんが、初心者~中級者により実践的な内容を提供。今回は基板とパーツが焼損したオートアンテナチューナー(CG-3000)の修理について。
★CWを始めたい人へ
インターネット上に「文字通りアマチュアによるアマチュア無線」を運営している“くま吉”氏が、自作の「耳で覚える欧文モールス符号暗記・聞き取り練習ツール」を紹介。
★Short Break
1台の無線機に3種類のマイクを接続できる「マイクセレクタ」の製作記事。マイク入力の切り替えにはオーディオセレクタICのNJM2750を使用している。
★JACOTA(Japan Castles On The Air) 第2回
JO3SLK Greg
Cook氏による連載。日本のお城や城趾から運用する「JACOTA」の活動として、京都府の福知山城からのQRVを報告。
★大阪そぞろ歩き
今回から筆者が変わり上田行保氏が担当。大阪上本町界隈から真田山公園を経由して玉造駅まで歩いた光景を紹介。
★頭の体操 詰将棋
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は3月1日を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2021年2月号
・月刊FBニュース Facebookページ

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年2月14日の第424回放送は「アマチュア無線の社会貢献 パブコメ結果」を特集。総務省が2月2日に「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」と「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」についての意見募集の結果とそれに対する総務省の考え方を公表したが、その内容についてレギュラー陣が考えてみるという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第424回の配信です

2021年2月13日23時08分に福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生したが、この影響で福島県と山梨県内のD-STARレピータ3局に停波やインターネット接続停止といった障害が発生している。JARL D-STAR NEWSが14日に伝えた。
2月13日夜の福島県沖を震源とする地震で、東北地方で最大深度6強の揺れがあったほか、東北地方と関東地方の広範囲(約93万戸)で一時停電が発生した。JARL D-STAR NEWSによるとこの影響により停波またはインターネットが接続停止中のD-STARレピータが3局あるという。コールサイン、設置場所、周波数は下記の通り。
★今回の地震が原因と考えられる、障害が発生しているD-STARレピータ
・JP7YFC(福島県郡山市桑野)439.27MHz→停波もしくはネット接続停止
・JR7WV(福島県郡山市鶴見坦)439.07MHz→電源設備損傷のため停波
・JP1YLH(山梨県南都留郡山中湖村)434.10MHz(uplink/downlink逆転)→地震直後から停止しており停電の影響と思われる
JARL D-STAR NEWSでは「その他、JP1YLU(栃木県宇都宮市御幸ヶ原町)439.37MHzもネット接続が停止しておりますが、2月12日頃からのため地震の影響では無いと思われます」と案内している。詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク: 2月13日発生、福島県沖を震源とする地震による障害について(D-STAR NEWS)