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hamlife.jp (2024/11/24 2:35:26)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
「約422坪の土地に、太陽光発電装置付の6LDK住宅+アマチュア無線小屋付」と見出しの付いた富山県小矢部市の中古物件が590万円で売り出され、アマチュア無線家の間で話題になっている。Googleストリートビュー(2023年7月撮影)で現地を確認すると、母屋から離れた無線小屋とともに、見るからに強固な高さ20m級の四角自立タワーが立ち、タワーのトップには8エレメントのHFマルチバンド八木アンテナと50MHz帯7エレメント八木アンテナ、430MHz帯(?)のスタックアンテナが確認できた。さらに2014年9月に撮影した画像には、近くのコンクリート柱に144MHz帯と思われる多エレメント八木アンテナのスタックが写っているなど、元の所有者は相当熱心なアマチュア無線家だったようだ。
富山県西部の小矢部市にその中古物件はある。日本海まで直線で18km、まわりは田園風景が広がり、近くには北陸自動車道が通っている。強固な自立タワーを車を運転しながら見たことのある無線家も多いかもしれない。それほど近くて目立つということだ。
中古物件を扱う株式会社とやまサンホームの物件紹介Webサイトでも、無線小屋とともに空にそびえ立つ鉄骨で組まれた四角自立タワーの画像を掲載。物件の特徴の1つと捉えているようだ。
ここで気になるのが、これまで中古物件にあった自立タワーと言えば、クリエート・デザイン製の三角タイプが多かったが、今回の物件にあるのは四角い自立タワーである。
2023年7月時点に撮影したGoogleストリートビューの画像には、自立タワーのトップに、8エレメントのHFマルチバンド八木アンテナ(ナガラ電子 T59シリーズか?)と50MHz帯7エレメント八木アンテナ(クリエート・デザイン CL6DXXか?)、430MHz帯のスタックアンテナ(?)が確認できたが、現在もあるかは不明(Googleストリートビューから)
予算と土地に余裕があれば、三角タワーより送電鉄塔などで多く見られる四角タワーの方が高さが確保しやすく安定性が増すと言われている。
1990年当時、四角い自立タワーとして無線家の憧れの存在だったのが「有限会社 DXタワー」の製品である。偶然にも、同社は中古物件のある同県の魚津市にあったので、筋交いの形状が違うが、ここのタワーなのかもしれない。
タワーの真下には瓦屋根のしっかりした家屋がある。これが「アマチュア無線小屋」だと思われる。外見からかなりの広さだとうかがえる。無線機を何台も置いて、コンテストシャックとしても使用できるかもしれない。また、リモートシャックとしても利用できそうだ。
横にあるコンクリート柱は現時点で存在するかは確認していないが、Googleストリートビューで確認した2014年9月時点に撮影した画像には、144MHz帯と思われる多エレメント八木アンテナのスタックが写っていたので、無線に利用していたことは間違いないだろう。使い道はあなた次第! 夢が膨らむ中古物件だと言えるだろう。
2023年7月時点の画像(左)にはコンクリート柱しか写っていないが、2014年9月時点に撮影した画像(右)には、144MHz帯と思われる多エレメント八木アンテナのスタックが写っていた(Googleストリートビューから)
●富山県小矢部市の物件情報(一部抜粋)
物件名: 小矢部市臼谷
所在地: 富山県小矢部市臼谷
敷地の権利形態: 所有権
土地面積: 1396.52m2(422.44坪)
建物構造: 木造/瓦葺
築年月: 1997年1月
面積(専有・建物): 173.06m2(52.35坪)
建物階数: 地上2階建
建ぺい率: 60%
容積率: 160%
●Googleストリートビュー(2023年7月撮影)
●Googleマップ
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●【追記:最終入札300万円、最低落札価格に達せず】<ロケーション抜群!>青山高原(三重県)、20m級クランクアップタワーとアンテナ付きログハウスがヤフオクに出品
●関連リンク:
・富山県小矢部市の中古物件詳細情報(株式会社とやまサンホーム)
・富山県小矢部市(ウィキペディア)
・富山県小矢部市役所
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株式会社誠文堂新光社は2024年6月10日(月)に月刊誌「子供の科学」2024年7月号を刊行した。今号は特集が「古生物学者が教える “とっておき” 自由研究! 化石の見方・探し方」、その他の記事として「野菜の皮やコーヒーの残りが色になる! “のこり染め” で遊ぼう」「コカトピ/日本人宇宙飛行士2人の月面着陸が決定!」「学校でも塾でも教えてくれない 生き残る技術/家族は無事か?」なども掲載。さらに別冊付録として「体験型ポスター 化石を発見せよ! アンモナイトの化石はどこにある?」が付いてくる。価格は770円(税込み)。
「子供の科学」2024年7月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は2020年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1059号となる2024年7月号は、特集が特集が「古生物学者が教える “とっておき” 自由研究!
化石の見方・探し方」、その他の記事として「野菜の皮やコーヒーの残りが色になる!“のこり染め”で遊ぼう」「コカトピ/日本人宇宙飛行士2人の月面着陸が決定!」「学校でも塾でも教えてくれない
生き残る技術/家族は無事か?」などを掲載。さらに別冊付録として「体験型ポスター 化石を発見せよ!
アンモナイトの化石はどこにある?」が付いている。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは、2つの黄緑色のLEDが呼応するように光り、ホタル狩りの気分が味わえる小箱「 ホタル小箱 」を作っている。
なお今号の情報コーナーには無線関連の記事・情報は掲載されていない。
同誌の購入は下記のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク:
・子供の科学2024年7月号はこんな内容だ(KoKa Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2024年6月9日(日)21時からの第49回放送。番組前半ではJARL茨城県支部 副支部長の藤田孝司氏(JR1UTI)が登場し、6月16日(日)に土浦市の「クラフトシビックホール土浦 (旧 土浦市民会館)」で開催する「 2024 いばらきハムの集い 」を案内した。
番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は6/1~6/7)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年6月9日(日)15時からの第516回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演。同誌2024年6月号(5月17日発売)に掲載されている「高校生ハムの米国訪問記」(JI1VHV 高田さんの執筆)と、5月5日に開催された「JARL南極局8J1RL こどもの日特別運用」などの記事を紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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動画投稿サイト「YouTube」を中心に、シンガーソングライターで無線女子の渡辺あゆ香と花澤里都夢の2人が体をはって活動している「モチゴメクラブ」。その活動の一環で、アマチュア無線やライセンスフリー無線を楽しむ「モチゴメクラブ無線部(JS1YJC)」を結成。パイルアップに悪戦苦闘する様子などの動画が人気を博していたが、今回、YouTubeチャンネルで公開した最新の動画(2024年6月9日)の最後で、“重大発表”“大切なお知らせ”として、メンバーの一人、花澤里都夢(なざわりずむ)が「…本業に専念するため、残念ではありますがこの動画をもちまして卒業となりました」と告知した。あわせて花澤自身もX(旧Twitter)に手書きで感謝の気持ちを綴ったポストを行った。
彼女たちの本業はシンガーソングライターだが、コロナ禍で歌う場が奪われ、そんな中で動画投稿サイト「YouTube」を中心に活動しようと結成したのが「モチゴメクラブ」だった。
モチゴメクラブをプロデュースしたのが、影の人!?T・K(ニックネーム)。彼が無線家だったこともあり、はじめは資格のいらないライセンスフリー無線で交信にチャレンジする渡辺あゆ香と花澤里都夢の2人の様子を投稿した。
次第に彼女たちの無線愛が芽生え、第四級アマチュア無線技士の資格を取得して「モチゴメクラブ(JS1YJC)」を結成して開局に至るのだ。その様子をTwitterやYouTubeで紹介するなどし、次第に彼女らのファンが増えていった。ハムフェアにも訪れた彼女たちと、アイボールQSOや記念撮影を楽しんだ無線家も多かったようだ。
そんな中、2024年6月9日(日)に投稿された動画「【JS1YJC】地元鹿野山から!モビホ5Wでも猛パイル!&重大発表」で、花澤里都夢のモチゴメクラブ卒業と、ひとまず渡辺あゆ香が単独で活動していくことが突然発表された。「今後の展開に乞うご期待!」と綴っている。
ライセンスフリー無線ではQSLカード(交信証)の発行は通常行われないが、モチゴメクラブではセブンイレブンのネットプリントサービスを利用して、交信した8桁の番号を伝えて“QSLカードもどき”の発行するサービスを行い喜ばれていた
【完成!】let’s☆モチゴメクラブ【オリジナル曲】
※画面をクリックすると動画がスタートします。
●関連リンク:
・モチゴメクラブYouTubeチェンネル
・【JS1YJC】地元鹿野山から!モビホ5Wでも猛パイル!&重大発表(モチゴメクラブYouTubeチェンネル)
・花澤里都夢(はなざわりずむ)/@lizmhnzw(X/Twitter)
・モチゴメ無線部/@mochigome_club(X/Twitter)
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年6月10日時点で、アマチュア局は「356,123局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年6月2日の登録数「356,447局」から、1週間で324局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年6月10日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「356,123局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年6月2日時点のアマチュア局の登録数は「356,447局」だったので、1週間で登録数が324局ほど減少した。
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2024年7月期の開催日程を紹介する。
●2024年7月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(7月7日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(7月24日開催)○
大阪府富田林市/富田林市市民会館(7月7日開催)○
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)(7月21日開催)○
福岡県春日市/春日市ふれあい文化センター(7月28日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
※2024年7月1日以降の申し込みから受講料が改定される。詳しくは 5月15日付け記事 を参照。
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
JARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。4アマ有資格者なら割引料金(第三級短縮コースの養成課程講習会と同額)で受講可能。最短なら申し込みの翌日から受講を始められ、修了試験受験者の合格率はほぼ100%。
◆割引制度について
過去にJARDの養成課程講習会を受講し修了した人を対象にした、無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」の会員は、その後のJARD養成課程講習会(集合講習、eラーニングとも)を受講する場合や、アマチュア局の開局・変更、スプリアス確認保証をネットで申込みをする場合に、各料金から500円を減額する「HAMtteクーポン」を得ることができる。また全国のアマチュア無線ショップ(旧JAIA加盟店)や講習会協力機関で配布している「eラーニング割引券」があれば、eラーニング養成課程(2アマ、3アマ)の受講料が1,000円割引になる。
●関連リンク:
・ JARD講習会年間開催予定(JARD)
・ JARD 4アマ 3アマ養成課程講習会案内(JARD)
・ JARD 3アマ 2アマeラーニング養成課程案内(JARD)
・ 各種割引制度のご案内(JARD)
The post 【2024年7月期】JARD養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 first appeared on hamlife.jp .
株式会社キューシーキュー企画が全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2024年7月期の開催日程を紹介する。
●2024年7月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 7月の開催はなし
<東北エリア> 7月の開催はなし
<関東エリア> 千葉県千葉市/千葉県経営者会館(7月13日開催)
<信越エリア> 7月の開催はなし
<北陸エリア> 7月の開催はなし
<東海エリア> 愛知県名古屋市/愛知県産業労働センター(ウインクあいち)(7月28日開催)
<近畿エリア> 7月の開催はなし
<中国エリア> 7月の開催はなし
<四国エリア> 7月の開催はなし
<九州エリア> 7月の開催はなし
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。また2023年3月からは4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」も開講している。それぞれの受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
◆追加料金と割引
キューシーキュー企画が実施する教室形式の養成課程講習会、eラーニング養成課程とも、受講申し込みは同社ホームページ上からの会員登録が必要(インターネット環境及びメールアドレスが必須)。インターネット環境がない者が電話やFAX、郵送などで受講を申し込む場合は2,000円の追加料金がかかる。
また同社の提携ハムショップ店頭から養成課程講習会、eラーニング養成課程を申し込んだ場合は3,000円割引になるチケットコード(または3,000円割引になる受講申込用紙)が受け取れる。
●関連リンク:
・ 第三級 第四級アマチュア無線技士
養成課程講習会(株式会社キューシーキュー企画)
・ 第三級 第四級アマチュア無線技士
eラーニング養成課程(株式会社キューシーキュー企画)
・ あなたの街のハムショップ(株式会社キューシーキュー企画)
The post 【2024年7月期】QCQ企画の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 first appeared on hamlife.jp .
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年6月9日(第597回)の放送は、「アマチュア無線の真髄を探る 第5回」。アマチュア無線を熱く語るために “アマチュア無線とは何か” をレギュラー陣が深掘りしていく月一回の企画の4回目だ。番組では「アマチュア無線を後世に伝えるために、その魅力を探ります。いろんな角度で、アマチュア無線を見つめると、何かが見えてきます」としている。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第597回の配信です
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先週のアクセスランキング1位は、東北総合通信局が青森県五所川原警察署や青森県青森南警察署ともに不法無線局の取り締まりを行い、免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた運転手2人(63歳と74歳)を電波法違反容疑で摘発したニュース。続く2位も、北海道総合通信局が、アマチュア無線機を不正使用した男性(51歳)を電波法違反容疑で摘発した記事がランクインしている。おりしもも6月中は「不法及び違反無線局対策強化期間」として、全国の各総合通信局、および沖縄総合通信事務所では、捜査関係機関などと連携して不法無線局に対する指導などを強化している( 2024年5月31日記事 )。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
3位は「<“創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件” >昔あった『JARL会員除名事件』とは?」。今から55年前に当時の社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から除名処分を受けた会員がいたことを伝える記事。JARL50年史「アマチュア無線のあゆみ」(1976年刊行)によると、1969(昭和44)年に5エリアの某局がJARL制定の「フォーンバンド」(※当時は法的拘束力はなかった)を長年守らずに運用し、再三の指導も受け入れなかったことを理由として会員が除名された。JARL50年史では「創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件」と振り返っている。
4位は、アマチュア無線の継続的発展に向けた具体的取り組みと協力体制について検討するため、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA) 、CQ出版株式会社の4者が集まって昨年12月に「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」を発足。定期的な会議や青少年層などのアマチュア無線家へのヒアリングを行っているが、このほど同会議が全9ページの「第一次報告書」をとりまとめ、2024年6月4日に公表した情報。引き続き、具体的取り組みと協力体制について、優先度を定めて検討していくとしている。
5位は、総務省が政府が進める“デジタル推進”で、無線局の免許申請から免許状交付までの一連の手続をデジタル処理で完結できるよう、エンドツーエンドでのデジタル対応を進める必要があるとして、現在、無線局の電子免許状等の導入等に係る関係省令等の改正案に対する意見募集を行っているが(2024年5月15日記事)、新たに電子免許状等の導入等に係る制度整備のため、電子免許状等の導入等に係る手数料の改定案を公表し、7月1日まで広く意見募集を行っている話題。アマチュア局については現行の「書面申請・書面免許状」が250円から700円の値上げ、「電子申請・書面免許状」が50円から100円の値下げとなり、新たに加わる「電子申請・電子免許状」が最も安い手数料設定になる。
●無線局(アマチュア局)の免許等申請手数料(改正案)
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<青森県五所川原市と青森市で不法局の取り締まり>東北総合通信局、運転手2人(63歳と74歳)を電波法違反容疑で摘発
2)<札幌方面千歳警察署と共同取り締まり>北海道総合通信局、免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた男(51歳)を摘発
3)< “創立後初めてと言ってよい不本意な悲しくも残念な事件” >昔あった「JARL会員除名事件」とは?
4)【全文掲載】<アマチュア無線界の課題解決のため、取り組むべき施策>アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)が「第1次報告書」を公表
5)<アマチュア局は「書面申請・書面免許状」が値上げ、「電子申請・書面免許状」は値下げ>無線局の電子免許状などの導入に伴う政令案に対する意見募集(期間は5月31日~7月1日)
6)<新たにIC-R5とID-91が “修理受付終了” に>アイコム、2024年最新版の「生産終了機器リスト」を公開
7)<JARLや個人から提出された意見は9件>総務省、6.7MHz帯を用いた空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム導入に関する技術的条件(案)へのパブコメ結果公表
8)<再び「▲1,000局/月」に迫る減少>総務省が2024年4月末のアマチュア局数を公表、前月より996局少ない35万7,072局
9)【追記あり】<合計12議題を審議、定時社員総会に上程する議案等を決定>JARL、第72回理事会報告を会員専用ページに掲載
10)<FBI(連邦捜査局)も調査>ARRLの「重大なインシデント」は “国際的なサイバー集団による高度なネットワーク攻撃” と判明
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