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hamlife.jp (2024/11/24 7:05:36)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年5月19日(日)21時30分からの第414回放送。5月3日(金・祝)に水戸市で行ったアマチュア無線の体験運用の模様を紹介した。子供たちにトランシーバーを見せて運用を勧誘すると、意外と小学生の女の子が興味を示し、中学生ぐらいの男の子は恥ずかしがってしまうという。その他体験運用のエピソードを語りあった。
番組後半のJARDコーナーは、JARD管理部長・事務局長の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。5月11日と18日に東京で行った「アマチュア無線交信セミナー」の報告を行い、さらに6月16日(日)に岡山市、6月30日(日)に大阪市浪速区で行う「アマチュア無線入門講座(初心者交信教室あり)」を案内。いずれも情報通信月間の行事として開催するという。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
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アイコム株式会社は2024年5月20日、公式サイトの「重要なお知らせ」欄で、HF/50MHz帯リニアアンプ「IC-PW2」の仕様変更を告知した。同機種はこれまでAC電源接続時は、本体のPOWERスイッチがOFFの状態でも電源部のファンが常時回転していたが、6月初旬以降の出荷分からPOWERスイッチがOFFの場合は電源ファンが停止するように改められることになった。これによりファン寿命の改善と待機電流の大幅な低減が見込めるという。同社は既存のIC-PW2の改修についてはユーザーに送料着払いでリペアセンターへ送るよう呼び掛けている。
アイコムのHF/50MHz帯1kWリニアアンプの新製品「IC-PW2」
取扱説明書によるとIC-PW2は内部に5個のクーリングファン(電源部に2個、RF回路に3個)を内蔵している。このうち電源部の2個のファンはAC電源供給時に(POWERスイッチのON/OFFにかかわらず)常時回転し、電源内部の温度に応じて回転速度が変化する仕様になっていた。そのためIC-PW2を使用しない場合でも、AC電源が供給されているとファンが回転し続けていた(待機時の消費電力は非公表)。
IC-PW2の取扱説明書より
アイコムが5月20日に「重要なお知らせ」として発表した内容は次のとおり。
IC-PW2 仕様変更のお知らせ
平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
お客様にお買い上げいただきました弊社製リニアアンプ「IC-PW2」におきまして、今後も末永くご愛用いただけますよう、6月初旬より仕様変更をさせていただくことになりました。
■対象製品: IC-PW2
■仕様変更内容:
本体POWERスイッチOFF時 電源ファンの動作変更
・仕様変更前:電源ファンは動作停止しない
・仕様変更後:電源ファンは動作停止する
現状のままでもお使いいただけますが、仕様変更後はファン寿命の改善効果と待機電流の大幅な低減効果が見込めます。つきましては、たいへんご迷惑をおかけいたしますが、弊社リペアセンターまで着払いでお送りいただきますようお願いいたします。
■送付先:
アイコム株式会社 紀の川事業所 リペアセンター「IC-PW2 改修係」
〒649-6402 和歌山県紀の川市北勢田1079-18
電話番号:0736-79-4335
不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。
■アイコム株式会社 サポートセンター:
0120-156-313(フリーダイヤル)
携帯電話・公衆電話からのご利用は、06-6792-4949(通話料がかかります)
受付(平日 9:00~17:00)
電子メール:support_center@icom.co.jp
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・IC-PW2仕様変更のお知らせ(アイコム 重要なお知らせ)
・IC-PW2 取扱説明書ダウンロード(アイコム)
・IC-PW2 製品情報(アイコム)
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株式会社三才ブックスは、2024年5月21日に「航空無線のすべて2024」を刊行した。同書はほぼ毎年、民間機や軍用機のエアーバンドから航空祭情報や受信機材などの最新情報を掲載し刊行するムックで、今回は2024年の航空祭スケジュールと受信ノウハウを掲載、さらに今年登場した受信機(IC-R15、UV-K5)の使い方と民間航空機から軍用機までエアーバンドの受信方法を徹底解説している。別冊付録の「エアーバンド手帳2024-2025」もついて価格は1,870円(税込み)。
「航空無線のすべて2024」表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスはほぼ毎年、航空イベントシーズンの直前に、民間機や軍用機といった航空無線の受信方法と周波数データ、用語解説、受信機選びなどをまとめたムック「航空無線のすべて」シリーズを刊行している。
三才ブックスによると、5月21日に刊行した最新刊「航空無線のすべて2024」は、次のような特徴がある1冊だ。
最新ハンディ機で受信するエアーバンド「航空無線のすべて2024」
2023年は航空自衛隊のイベント「航空祭」が全国の基地で開催されて、万単位の入場者で賑わいました。その様子を巻頭カラーページで紹介。さらに2024年の航空祭のスケジュールが発表。本書は航空祭で受信できるように受信のノウハウを伝えます。
2024年はエアーバンドを聞くための受信機が発売され注目を集めています。その1台が国内メーカー、アイコムのIC-R15で高級機として高性能を誇っている受信機です。その対極に位置するのが中国メーカーのUV-K5。3,000円で入手できるとあって人気があります。ただし日本語による解説書がない状態。そこで誌面にて図解の取扱説明書を掲載。注目の新モデル2台を徹底解説しています。そして民間航空機から軍用機まで、エアーバンドの受信方法を徹底解説しました。
実戦での受信ができるよう別冊付録の「エアーバンド手帳2024-2025」には空港や基地、過去の航空祭で使われた周波数データを満載。ビギナーだけではなくベテラン勢にも活用できる内容になっています。
◆「航空無線のすべて2024」仕様:
・版型:A5判 160ページ
・別冊付録:「エアーバンド手帳2024-2025」つき
・価格:1,870円(税込)
◆記事内容:
巻頭カラー
・IC-R15で聞くはじめてのエアーバンド
・航空祭&イベントリポート
宮古島分屯基地/小牧基地/防府北基地/松島基地/浜松基地/岐阜基地/東松島夏まつり/丸森いち/世界水泳福岡/北陸新幹線延伸開業/木更津駐屯地/鹿屋航空基地/大村航空基地/八戸航空基地静浜基地
Runway01 受信機材編
・IC-R15完全操作ガイド
・UV-K5完全操作ガイド
・ハンディ機エアーバンド受信インプレ
IC-R6/IC-R15/ID-52/DJ-X100/AR-DV10/TH-D75/FT5D/UV-K5
・モービル機マッチングガイド
IC-2730/ID-4100/ID-5100/DR-735/FTM-200D/FTM-300D/FTM-500D/FTM-6000
Runway02 受信テクニック編
・エアーバンドの流れをマスター
・ステップアップミリタリーエアーバンド
巻末付録 ブルーインパルス
・航空祭で見る聞くブルーインパルス
・2024年度展示飛行の周波数予想
<別冊付録>
航空イベントの使用周波数を掲載 増補版
「エアーバンド手帳2024-2025」
別冊付録「エアーバンド手帳2024-2025」
同書の予約・購入は、下記のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: 三才ブックス(5月21日朝現在「航空無線のすべて2024」の情報は掲載されていない)
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2024年5月19日(日)21時からの第46回放送。番組前半ではJARL埼玉県支部長の新井利男氏(JM1LRA)が登場し、5月26日(日)に埼玉県朝霞市の「朝霞の森公園」で開催する「 第3回さいたまフィールドミーティング 」を案内した。
番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は5/11~5/17)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年5月19日(日)15時からの第513回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演。同誌2024年6月号(5月17日発売)の特集「アマチュア無線Q&A2021」に関連して、番組MCのJI1BTL 水田かおりとJI1KTI 原田美由香が質問(太陽活動とオーロラと電波伝搬)を出し、吉澤氏がそれに回答した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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5月20日、東北総合通信局は免許を受けずにアマチュア局を開設・運用した電波法違反行為により、青森県八戸市在住(69歳)の第三級と第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者に対して、無線従事者として、その業務に従事することを42日間停止する行政処分を行った。
東北総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
東北総合通信局は、電波法令違反を行った者に対して、5月20日、無線従事者業務の停止の行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 青森県八戸市在住(69歳)
違反の概要:
不法アマチュア無線を開設し、電波法第4条の規定に違反した。
行政処分の内容:
無線従事者(第三級アマチュア無線技士及び第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを本日から42日間停止する。
2.法的根拠
本件処分は、電波法第79条第1項の規定に基づくものです。
電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。(以下略)
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・東北総合通信局 電波法令違反者に対する行政処分
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年5月20日時点で、アマチュア局は「356,893局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年5月13日の登録数「357,074局」から、1週間で181局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年5月20日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「356,893局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年5月13日時点のアマチュア局の登録数は「357,074局」だったので、1週間で登録数が181局ほど減少した。
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
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< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)2024」が、現地時間で2024年5月17日(金)朝9時から19日(日)13時まで(日本時間:18日22時から20日午前2時まで)、米国オハイオ州ジーニア市の「グリーン郡フェアグランド・エキスポセンター(Greene County Fairgrounds and Expo Center)」で開催された。初日には、アイコム株式会社が同社創業60周年を記念するアマチュア無線機のコンセプトモデル「X60」のサプライズ発表( 2024年5月18日記事 )を行い盛り上がりを見せたほか、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)もブースを出展して非常に多くの訪問者で賑わっていた。ブースには森田耕司JARL会長(JA5SUD)の姿もあった。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、ARRLブースすぐ裏の一等地にブースを出展し各種アワードやJARL NEWSなどを展示、多くの訪問者で賑わっていた。写真中央が森田JARL会長。山本国際課長も同行した
※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
毎年5月に米国で開かれている世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)」。2016年までの60年以上にわたって、オハイオ州デイトン郊外のハラ・アリーナで開催され「デイトン・ハムベンション」の名前で親しまれてきたが、同施設の閉鎖が決まったため2017年からはオハイオ州ジーニア市の「グリーン郡フェアグランド・エキスポセンター(Greene County Fairgrounds and Expo Center)」で開催されている。コロナ禍で2020年と2021年の中止を経て、一昨年(2022年)に再開。今年も日本のアマチュア無線機器メーカー(現地法人を含む)を始め、多数の有名メーカーや地元無線ショップが出展し、全米はもちろん、世界各国から多くのアマチュア無線家が訪れ大いに賑わった。
アイコムは創立60周年の記念ロゴを刺繍したキャップを会場で配布
SDRトランシーバー「FLEX8000シリーズ(FLEX-8400/8400M/8600/8600M)」は今年8月発売予定。デュアル受信対応で最大1つのバンドで40kHzの帯域の受信が可能。FT8なども複数周波数が受信できDXペディション局のQRVも把握しやすそうだ(復調が簡単にできるのかは不明)。GPSと小さいアンテナも標準で装備するという。FLEX6000シリーズは生産完了になる見込み
FLEX-8600の諸元
売り上げを入門者向け受験支援サイト「HAMSTUDY」の運営に出資しているという、ハンドメイドのカラフルなアンテナ屋さん。2バンド用ホイップは1本20ドルから。右は価格表
懐かしい「コリンズ」のアマチュア無線機を特設展示コーナーで披露
Elecraftは「K4」のリモート運用をデモンストレーション。左はWindowsタブレットによる「VK4(Virtual
K4ソフトウェア)」、右はリモートコントロールパネル「K4/O」を使用したもの
米国FCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)のアマチュア無線資格試験をサポートし、ボランティアによる試験を実施している「W5YI」のブース。各地の試験チームにお馴染みの事務局のお二人(左:WB5QNG、右:N5DYE)が対応
無線機器用マイクやヘッドホンなどで知られるHEIL社(HEiL Sound)の創設者・Bob Heil氏(K9EID)が今年2月に他界。それを偲んでアイコムのスタッフが「今年もBobは一緒だよ」と紫色のリボンを配っていた
Hamvention2024の会場写真をご提供いただきました皆様にお礼申し上げます。(hamlife.jp)
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【米国ハムベンション2024】<速報>アイコム、創業60周年コンセプトモデル「X60」を発表
●関連リンク: hamvention2024 公式サイト
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年5月19日(第594回)の特集は「案外簡単、リモート運用」。アマチュア無線でよく行われるようになったリモート運用(遠隔操作)について、番組メンバーが使っているリモート運用の設備を紹介しながら、意外に簡単にできるリモート運用を提案するという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第594回の配信です
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先週のアクセスランキングは、2024年5月17日(金)に発売されたアマチュア無線関連の新刊3誌の誌面情報が上位を独占した。1位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、CQ出版社の「CQ ham radio」2024年7月号に関する情報で、特集は「運用や設備の疑問をスッキリ解決!アマチュア無線Q&A 2024」。3位には、株式会社電波社が発行する「HAM world(ハムワールド)」2024年7月号に関する情報。特集は「シンプルなエレメントで多バンド運用! アンテナチューナー活用の極意」。さらに10位に、年4回刊行CQ出版社から発行されている「別冊CQ ham radio QEX Japan No.51」がランクインしている。
続く2位は、先々週のランキングで3位だった、2024年5月8日から10日にかけて太陽表面で最大クラスの「太陽フレア(爆発現象)」が発生して、短波帯の無線通信に大きな影響が生じたニュースがランクイン。X線などの強い放射線や電気を帯びた粒子が地球に到達し磁場が乱れる「磁気嵐」が発生。デリンジャー現象などもあり、日中いつもは賑わう7MHz帯が驚くほど何も聞こえない状態だった。数日間、電離圏が大きく乱れていることを実感した無線家も多かったようだ。収束に向かっているものの、サイクル25の太陽活動がピークを迎える中で、今も大規模な太陽フレアが断続的に発生している。電離圏の乱れにより、5月11日には日本各地でもオーロラの観測報告が相次いだ。
4位は「<JA1CP入谷さん手作り新作アンテナ2種>無線雑貨の店『HAM-NET』、移動運用に便利な多バンド対応(18~50MHz帯)と電車で持ち運べる50MHz帯アンテナの販売開始」。通信販売を中心に、アマチュア無線やライセンスフリー無線に関する商品を販売する「無線雑貨の店 HAM-NET」が、新たにJA1CP入谷さんの新作手作りアンテナ2種類の取り扱いを始めたという情報。1つ目は、18/21/24MHz帯はV型ダイポールとして、28/50MHz帯はデルタループとして動作する多バンド対応の1エレメントアンテナ。もう1つは、“電車で持ち運べるアンテナ”というコンセプトで製作した、仕舞寸法30cmの50MHz帯デルタループアンテナだ。どちらも移動用として簡単に組み立てられてすぐ運用できるとして人気を博している、
「無線雑貨の店 HAM-NET」が、JA1CP入谷さんの手作り新作アンテナとして、移動運用に便利な多バンド対応(18~50MHz帯)1エレメントアンテナと、“電車で持ち運べるアンテナ”というコンセプトで製作した仕舞寸法30cmの50MHz帯デルタループアンテナの取り扱い開始した
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<特集は「アマチュア無線Q&A 2024」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年6月号を刊行
2)<全世界で「オーロラ」の観測報告、11日(土)夜は北海道・東北・新潟でも?>強烈な「磁気嵐」が発生、短波帯のコンディションは絶不調
3)<特集「アンテナチューナー活用の極意」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2024年7月号を5月17日(金)に刊行
4)<JA1CP入谷さん手作り新作アンテナ2種>無線雑貨の店「HAM-NET」、移動運用に便利な多バンド対応(18~50MHz帯)と電車で持ち運べる50MHz帯アンテナの販売開始
5)【写真リポート】<近隣から多くの無線家が来場してお宝をゲット>5月12日(日)、神奈川県横浜市泉区で「2024不用品交換会」の様子
6)<アマチュア無線による全国一斉情報伝達試験>Team7043、5月22日(水)11時から全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練に合わせて通信訓練を実施
7)<難航している山手線駅前QRV 50MHz編>「月刊FBニュース」、記事6本とニュース2本をきょう公開
8)【米国ハムベンション2024】<速報>アイコム、創業60周年コンセプトモデル「X60」を発表
9)<LoTWにアクセス不能>ARRLのシステムに「重大なインシデント」が発生中
10)<巻頭企画「MLA最新事情 2024年版」、「UV-K5(8)用 周波数コンバーターの設計と製作」も掲載>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.51」を刊行
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