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hamlife.jp (2024/11/24 7:35:34)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
日本における、2024年5月11日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 関東、九州、北海道の各エリアで発給進む---2024年5月11日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部は2024年5月11日、Webサイトに『「FT8運用、私の工夫」「FT8を始めてから変わったこと、分かったこ と」 投稿を緊急募集!』という告知を掲載した。同誌2024年7月号(6月19日発売予定)の別冊付録に関連する企画で、FT8の運用スタイルなどの気軽なリポートを呼び掛けている。投稿採用分には掲載誌と粗品が贈呈される。締め切りは5月31日(必着)。
CQ ham radio編集部のWebサイト「CQ ham radio WEB MAGAZINE」に掲載された内容から抜粋で紹介しよう。
「FT8運用、私の工夫」「FT8を始めてから変わったこと、分かったこと」 の投稿を緊急募集!
CQ ham radio編集部では、2024年7月号に人気のデジタルモード「FT8」の最新情報を満載した別冊付録を付ける予定で制作作業を進めています。その中に、読者の皆さまの「FT8ハムライフ」を披露していただくコーナーを設けます。ぜひお気軽にご投稿ください。
★①「FT8運用、私の工夫」の投稿募集:
FT8は小規模の設備でもDX
QSOが容易にできるなど、魅力にあふれていますが、微弱な信号をピックアップするためには工夫が欠かせません。また快適な運用のためにPCやシャックに工夫しているかたも多いようです。そこで以下のような内容(いずれか1つで構いません)を募集します。
例:
・FT8のデコードや受信能力改善のための工夫
・FT8をオペレートする際の工夫(交信テクニック)
・快適に運用するためのシャックの工夫(レイアウト、周辺機器など)
・通信用ソフトウェア(WSJT-X、JTDXなど)の設定上の工夫
・FT8運用に便利な各種ソフトウェアについて
・交信ログやQSLカード(電子QSL)の工夫
・FT8移動運用における機材の工夫
★②「FT8を始めてから変わったこと、分かったこと」の投稿募集:
皆さんがFT8の運用を始めてから、ご自身の運用スタイルに変化があったり、新たな“気付き”を得たことがあれば、ぜひご投稿をお願いします。以下はその一例です。
例:
・毎朝、早起きしてシャックに向かうようになった
・シャックのPCとモニターが増えた
・最新の無線機を購入し、アンテナもグレードアップした
・DXペディションのスケジュールが気になるようになった
・海外局からSASEが届くようになった
・その日の電波状態や太陽活動が気になるようになった
・海外局が身近に感じられ、プリフィックスで国名も分かるようになった
・時計を見なくても「15秒」「30秒」が正確に分かるようになった
これらについて、なるべく具体的にお知らせください(関連写真やQSLカードも付けていただけるとFBです!)
★必要事項:
・①②のいずれか1つで結構です。最大800字程度でお寄せください。投稿に関連した写真や資料(QSLカード、シャック写真、画面キャプチャ他)、投稿者様ご自身のスナップ写真なども歓迎します。
・写真を添付いただける場合は、長辺800ピクセル以上のものを数点、簡単な説明も添えてください
・投稿者のお名前(フリガナもお忘れなく)、コールサイン、郵便番号、住所、メールアドレスを必ずお書きください。編集担当からご連絡を差し上げる場合があります。
※いただいた情報は、今回の記事制作と掲載誌などの発送のみに使用します
★宛て先:
・メールの場合 hamradio@cqpub.co.jp
・郵送の場合
〒112-8619 東京都文京区千石4-29-14
CQ出版社 CQ ham radio編集部「7月号別冊付録」係
★締め切り: 2024年5月31日(必着)
★その他:
・いただいたご投稿の一部は、本誌または今後の別冊付録で紹介することがあります
・採用の判断は編集部にご一任ください。採否のお問い合わせには応じかねます
・掲載分の校正は、お寄せいただいた原稿を基に、編集部にて進めさせていただきます
・掲載スペースの関係で、ご投稿は文意を変えない程度にまとめさせていただく場合があります
・ご投稿の採用分には後日、粗品と掲載誌をお送りいたします
・お送りいただきました写真等は返却できません。貴重な写真はスキャンデータなどでお寄せください
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・「FT8運用,私の工夫」「FT8を始めてから変わったこと,分かったこと」 の投稿を緊急募集!(CQ ham radio WEB
MAGAZINE)
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
The post <採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が「FT8運用、私の工夫」「FT8を始めてから変わったこと、分かったこと」の投稿を募集中 first appeared on hamlife.jp .
株式会社誠文堂新光社は2024年5月10 日(金 )に月刊誌「子供の科学」2024年6月号を刊行した。今号は特集が「この星のしくみから環境問題まで 地球のぎもん 」、その他の記事として「身近にあるけど超奥深い ねじの知られざる世界」「学校でも塾でも教えてくれない 生き残る技術/い、家に帰れない!」「電気で学ぼうSDGs/新しい農業のカタチ 超巨大ミニトマト工場」「二宮康明先生お別れの会で紙飛行機教室を開催! 」なども掲載。さらに綴じ込み付録として「地動説ペーパークラフト」が付いてくる。価格は770円(税込み)。
「子供の科学」2024年6月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は2020年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1058号となる2024年6月号は、特集が「この星のしくみから環境問題まで
地球のぎもん」、その他の記事として「身近にあるけど超奥深い
ねじの知られざる世界」「学校でも塾でも教えてくれない 生き残る技術 / い、家に帰れない!」「電気で学ぼうSDGs /
新しい農業のカタチ 超巨大ミニトマト工場」「二宮康明先生お別れの会で紙飛行機教室を開催!」「まんが
ロジカル・ミステリー・ツアー /
プリンのおいしさの理由」なども掲載。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは、誰かが引き出しを開けると光センサーで明るさを感知して音が鳴り、LEDが光ることで知らせてくれる装置「 アケタラケーホー 」を作っている。
なお今号の情報コーナーには無線関連の記事・情報は掲載されていない。
同誌の購入は下記のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク:
・子供の科学2024年6月号はこんな内容だ(KoKa Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
The post <特集は「この星のしくみから環境問題まで 地球のぎもん」>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2024年6月号を刊行 first appeared on hamlife.jp .
JARL長野県支部は「FMモードを利用しV・UHF帯で手軽に運用できるFM系の魅力を改めて認識すること」を目的に、2024年5月13日(月)0時から5月26日(日)23時59分までの14日間にわたり「2024年 第19回 長野県QSOパーティー(前期)」を開催する。今回から「前期のみの参加でも上位入賞できるよう規約を改正しました。前期は相手がQSOパーティーに参加していない場合も、RSレポート+オペレーターネーム『運用者名またはそれに代わるもの』+ 運用地『市町村名』を交換すれば得点となります」と案内している。
対象はアマチュア局(県外局、県外局の県内への移動運用も可(参加中の運用場所の変更OK)、運用時は「/0(移動地)」を明らかにするなど運用規則を遵守のこと。
使用周波数は、FM(電話)が免許された周波数(28MHz帯以上のアマチュア局に許可された周波数)のみ。ナンバー交換は(1)RSレポート、(2)オペレーターネーム「運用者名またはそれに代わるもの」、(3)運用地「行政区分による市町村名」。送信受信ともにこの3つをログシートに記載する。同一局との交信も、バンドまたは日付が異なれば重複交信が可能。
通常のQSOに準じて呼び出しを行い、交信相手は県内局、県外局ともに自局、または相手局のどちらかが長野県内で運用していること(双方が長野県外から運用の場合は不可)。VoIP経由の交信は不可だが430MHz帯と1200MHz帯のアナログレピーター経由の交信は得点に計上できる。
従来、「長野県QSOパーティー」は「前期」と「後期」の合計点により上位者が表彰されていたが、今回(2024年)から「前期のみの参加でも上位入賞できるよう規約を改正しました」としている。参加者(希望者)に参加証を配布のほか、参加証を5年間継続して集めた全員に賞品が贈られる。
ログ締め切りは6月10日(月)消印有効(日本郵便による提出を推奨)。「参加証」を希望の場合はログにそのむねを朱書きのうえ、84円分の切手を同封のこと。詳しくは「2024年 第19回 長野県QSOパーティー(前期)規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2024年 第19回 長野県QSOパーティー(前期)
・長野県支部QSOパーティーに5年間参加された方へ(JARL長野県支部)
・JARL長野県支部
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2024年6月期の開催日程を紹介する。
●2024年6月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(6月16日開催)○
神奈川県横浜市/マリンハイツ1号館(6月30日開催)○
神奈川県平塚市/平塚商工会議所(6月16日開催)○
愛知県大府市/愛三文化会館(6月30日開催)○
兵庫県姫路市/(株)有楽庁(6月30日開催)○
香川県丸亀市/城乾コミュニティセンター(6月30日開催)○
秋田県大仙市/神岡農村環境改善センター(6月16日開催)○
山形県河北町/河北町職業訓練センター(6月16日開催)○
福島県棚倉町/棚倉町商工会館(6月23日開催)○
北海道札幌市/札幌市清田区民センター(6月30日開催)○
新潟県三条市/三条・燕地域リサーチコア(6月23日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
JARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。 4アマ有資格者なら割引料金(第三級短縮コースの養成課程講習会と同額)で受講可能 。最短なら申し込みの翌日から受講を始められ、修了試験受験者の合格率はほぼ100%。
◆割引制度について
過去にJARDの養成課程講習会を受講し修了した人を対象にした、無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」の会員は、その後のJARD養成課程講習会(集合講習、eラーニングとも)を受講する場合や、アマチュア局の開局・変更、スプリアス確認保証をネットで申込みをする場合に、
各料金から500円を減額
する「HAMtteクーポン」を得ることができる。また全国のアマチュア無線ショップ(旧JAIA加盟店)や講習会協力機関で配布している「eラーニング割引券」があれば、eラーニング養成課程(2アマ、3アマ)の
受講料が1,000円割引 になる。
●関連リンク:
・JARD講習会年間開催予定(JARD)
・JARD 4アマ 3アマ養成課程講習会案内(JARD)
・JARD 3アマ 2アマeラーニング養成課程案内(JARD)
・各種割引制度のご案内(JARD)
The post 【2024年6月期】JARD養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 first appeared on hamlife.jp .
株式会社キューシーキュー企画が全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2024年6月期の開催日程を紹介する。
●2024年6月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 6月の開催はなし
<東北エリア> 宮城県仙台市/フォレスト仙台(6月29日開催)
<関東エリア> 埼玉県さいたま市/大宮ソニックシティビル(6月2日開催)
<信越エリア> 長野県松本市/松本商工会館(6月30日開催)
<北陸エリア> 6月の開催はなし
<東海エリア> 6月の開催はなし
<近畿エリア> 兵庫県神戸市/神戸市産業振興センター(6月9日開催)
<中国エリア> 岡山県岡山市/第一セントラルビル1号館(6月30日開催)
<四国エリア> 6月の開催はなし
<九州エリア> 福岡県北九州市/パークサイドビル(6月30日開催)
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。また2023年3月からは4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」も開講している。それぞれの受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
◆追加料金と割引
キューシーキュー企画が実施する教室形式の養成課程講習会、eラーニング養成課程とも、受講申し込みは同社ホームページ上からの会員登録が必要(インターネット環境及びメールアドレスが必須)。インターネット環境がない者が電話やFAX、郵送などで受講を申し込む場合は
2,000円の追加料金 がかかる。
また同社の提携ハムショップ店頭から養成課程講習会、eラーニング養成課程を申し込んだ場合は
3,000円割引になるチケットコード (または3,000円割引になる受講申込用紙)が受け取れる。
●関連リンク:
・第三級 第四級アマチュア無線技士
養成課程講習会(株式会社キューシーキュー企画)
・第三級 第四級アマチュア無線技士
eラーニング養成課程(株式会社キューシーキュー企画)
・あなたの街のハムショップ(株式会社キューシーキュー企画)
The post 【2024年6月期】QCQ企画の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 first appeared on hamlife.jp .
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2024年5月3日の第200回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(アマチュア無線人口の減少と米国の事情)。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、リスナーからのメール紹介(昔の1技など “第1級” 資格の無線従事者免許証の表記はアラビア数字の「1」か漢数字の「一」か?)、さらにアイテンドーで買ったという1ボードマイコン組み立てキット「 ZK80 」(CPUにZ80を使用)の話題だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第200回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
The post <アマチュア無線人口減少と米国の事情>アマチュア無線番組「QSY」、第200回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
5月8日、近畿総合通信局は大阪府大阪市大正区の路上において、大阪府大正警察署とともにトラックなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局(不法アマチュア無線1局)を開設していた奈良県香芝市在住の1人(49歳)を電波法違反容疑で同警察署に告発した。
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、令和6年5月8日、大阪府大正警察署管内の路上において、同警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取締りでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、共同で取り締まりを行った警察署に告発しました。
取り締まり結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 1局
2.被疑者の住所および年齢
奈良県香芝市在住(49歳)
3.関係法令及び適用条項(抜粋)
電波法(昭和25年法律第131号)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
近畿総合通信局は「法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・近畿総合通信局
不法無線局の共同取締りで1名を告発-大阪市大正区の路上で警察署と共同取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
The post <大阪市大正区の路上で不法局の取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けず運転する車両にアマチュア無線機を設置していた1人(49歳)を告発 first appeared on hamlife.jp .
今年も5月5日(日・祝)の「こどもの日」に行われた恒例の「こどもの日特別運用」。南極昭和基地のJARL局「8J1RL」が、日本の18歳以下のアマチュア無線局と優先的に交信するイベントで、公募で選ばれた小・中・高校生ら9人(2アマ2人、3アマ4人、4アマ1人、無資格者2人)が東京都豊島区の一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)本部に集まり、JARL中央局「JA1RL」の無線設備で約1万4,000km離れた「8J1RL」との交信に挑戦し、9人全員が無事成功できた。集まった子供たちのうち2人は、アマチュア無線の制度改正で“アマチュア無線の資格を持たない者の体験運用”の条件が大きく緩和された、無資格者による体験運用での交信で、最高の思い出を作ることができた。※画像の一部はJARL提供
※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
2024年5月5日(月・祝)、第65次日本南極地域観測隊による南極昭和基地のJARL局「8J1RL」と、日本国内の小・中・高校生を優先して交信する「こどもの日特別運用」が行われた。当日は、東京都豊島区南大塚にある一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)本部に、公募で選ばれた小学4年生から高校3年生までの9人とその保護者が訪れ、JARL中央局「JA1RL」の無線設備(10W機、50W機、200W機の3台)で南極との交信に挑戦した。
事前情報では、ブリザード(猛吹雪)の影響で南極昭和基地の八木アンテナが破損し、「こどもの日特別運用」に向けてアンテナ復旧が間に合うか危ぶまれていたほか( 2024年4月2日記事 )、「こどもの日特別運用」の当日は、数日前から続く活発な太陽フレア(太陽の表面でおきる大爆発)の影響により、磁気嵐やデリンジャー現象が発生。短波帯を中心に通信障害が起こっていて、南極との交信挑戦は不安の中でのスタートとなった。
16時、集まった参加者を前に交信イベントの主催者を代表して、森田耕司JARL会長(JA5SUD)、JA1RL運用委員会委員長の澤田倉吉JARL東京都支部長(JG1DKJ)の挨拶と、集まった子どもたちの自己紹介などが行われた。
続けて、南極との交信にあたり、今年3月に帰国したばかりの第64次南極地域観測隊として越冬した中村映文さん(JH3LSA)が、南極の環境や生活など、現地で撮影した「1万4千キロメートル離れた南極までの行き方」「昭和基地での生活」「風速18m/sの状況」という内容のビデオを交えながら紹介。南極にはゴキブリや蚊がいないことや、南半球なので太陽が東から昇って西に沈むことなどの興味深い話があった。
JA1RL運用委員会メンバーの新谷一徳さん(7K2GMJ)からは、南極と日本の電波伝搬や交信方法のレクチャーがあり、今回はデリンジャー現象のために交信が極めて難しいことや、まず21MHz帯で8J1RLを呼び掛けてみて、繋がらなかったら28MHz帯へ、さらに状況が回復しなければ14MHz帯へ移ってチャレンジすることなどの説明が行われた。
一通りの説明のあと、16時40分から運用スタッフにより21MHz帯(50W機)のSSBモードで8J1RLへの呼びかけが始まった。コンディションが悪い中、予定された周波数付近はDXペディション局を呼ぶ多数の局や、DXコンテストの影響などによる混信が見られたため、すぐ28MHz帯(50W機)へ周波数を移動した。
再び8J1RLへの呼びかけると、5分も経たずに8J1RLの信号がノイズに埋もれながら聞こえてきた。しかし、8J1RL側も50W機なので信号の浮き沈みが激しい。一瞬だったがシグナルが上がってきて、「こちら8J1RL、JA1RLどうぞ」というクリアな信号がスピーカーから聞こえてきたときは、参加者一同から拍手が沸き起こった。
南極から届くフェージングを伴った弱い信号から、RSリポートと隊員の名前を、JA1RL運用委員会メンバーも協力して懸命に聞き取る
アマチュア無線の楽しみの1つであるQSLカードのコレクション。「2021年に交信した8J1RLのQSLカードが手元へ届くまで1年以上かかった」と話すのはJA1RL運用委員会メンバーの新谷さん
しばらくするとコンディションの上昇傾向が見られたため、このチャンスを逃すまいと、17時前から3アマの4人が50W機で8J1RLとの交信をスタート。
交信内容は「RSリポートと自分の名前」の交換というスタイルで、子供たちはあらかじめ自分の名前を和文通話表から書き出しておいた内容を伝え、交信相手をしてくれた8J1RLから届くRSリポートと隊員の名前を懸命に聞き取っていった(8J1RL側もオペレートする隊員が次々に変わった)。
コンディションの変化をついて、時間をかけながら3人まで交信に成功したが、4人目で信号が弱くなり、なかなか交信成功に至らない。
●50W機で挑戦した第三級アマチュア無線技士(3アマ)の資格を持つ4人
JA1RL運用委員メンバーも、同軸ケーブルの切替器を取り外してアンテナと同軸ケーブルを直結するなど、少しでも信号ロスを抑えるべく奮闘を続けるが、それでも難しい状況が続いたため、200W機に切り替えて改めて8J1RLを呼び出してみた。
コンディション上昇と重なったのか、今度はクリアな信号が飛び込んできた。急いで3名の体験運用者と、2アマの2人がチャレンジして交信に成功。念のため、4アマの1名も体験運用という形で8J1RLのと交信を終えた。
●「体験運用」で参加したアマチュア無線技士の資格を持たない2人
●200機で挑戦した第二級アマチュア無線技士(2アマ)の資格を持つ2人
残るは、先ほど交信できなかった3アマの一人。コンディションが安定したこともあり、50W機で再チャレンジしてみようということで、再び50W機に切り替えて8J1RLを呼び出してみたところ、問題なく交信に成功。これなら…と、体験運用で8J1RLと繋がっていた4アマの一人が10W機で8J1RLとの交信に挑戦してみることになった。
10W機で8J1RLを呼び出すと、さらにコンディションが上昇したのか、8J1RLの信号がハッキリ聞こえてきてリポート交換を済ませることができた。18時過ぎ、参加者9名全員が自身の資格で南極とのコンタクトに成功した瞬間だった。
交信イベント終了後、最後に10W機で8J1RLと交信に成功した4アマの親御さんが、X(旧Twitter)で「娘にとって最高の思い出になったようでホント嬉しい。夕飯を食べている時に自分から『3級とりたい』って言い出して感動した」とポストしていたことが印象深かった。
●10W機で挑戦した第四級アマチュア無線技士(4アマ)の資格を持つ1人
最後に、森田耕司JARL会長(JA5SUD)から8J1RLに対して謝意を伝えると、8J1RLからは「9人全員成功おめでとうございます!」の声が聞こえてきた。
全員の交信終了後、子供たち一人ずつに森田JARL会長から「交信記念証」が手渡された。また、駆けつけた南極OB会アマチュア無線クラブ会長の小林正幸さん(JR1FVH)から交信成功を祝う挨拶があった。そして、交信に成功した子どもたちは、保護者の方と共に笑顔で交信会場を後にした。
森田JARL会長から子供たち一人ずつに「交信記念証」が手渡され交信イベントは終了した。表面は「JA1RL」のアンテナ群、裏面に「貴殿は南極8J1RLとの交信体験・特別運用に参加され8J1RLと交信したことを証明します」とする内容を記載
JA1RLとの交信終了後も、南極では4エリア(中国管内)を中心にオープン。各地から呼ばれていたようで、夜遅くまで8J1RLでは「こどもの日特別運用」を行い、多くの子供たちとの交信に努めていた。
●関連リンク:
・JARL南極局8J1RL「こどもの日特別運用」体験運用を含め子どもたち9名全員が28MHz帯で交信に成功!(速報)(JARL
Web)
・JARL中央局JA1RLが「こどもの日特別運用」の事前PR運用を実施!(JARL Web)
・南極・昭和基地8J1RLが「こどもの日の特別運用」をおこないます!(JARL Web)
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2024年5月11日(土)21時から12日(日)12時までの15時間、JARL関西地方本部主催「2024年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト」が、日本国内のアマチュア局を対象に28MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。
交信対象はJA3管外局が「JA3管内局」、JA3管内局が「日本国内のアマチュア局」。ナンバー交換は管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡区ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都県または北海道の地域ナンバー」となる。
紙ログと電子ログの締め切りは6月1日(土)。詳しくは「2024年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2024年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト規約
・JARL関西地方本部コンテスト委員会
・JARL関西地方本部
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