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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/9/11 12:35:33)

現在データベースには 7206 件のデータが登録されています。

feed <業務移管後の別会社が告知>オノウエ印刷、「QSLカード」を含む印刷通販事業を2025年1月で一時休止 (2025/2/10 11:30:55)

「カラー写真QSLカード」の印刷でアマチュア無線家に著名な株式会社オノウエ印刷(長野県諏訪市)は、2024年10月から印刷通販事業の窓口業務を分社化した別会社(株式会社ぷらざ企画)に移管していたが、2025年1月28日の入稿分をもって、すべての印刷通販事業が休止になった。再開見込みは明らかになっていない。これにより1970年代から続いてきたQSLカード印刷も発注ができない状態になっている。

 

 

平成18年夏、「ハムフェア2006」に出展したオノウエ印刷のブース。壁面には同社で印刷した各局のQSLカードがビッシリと貼られている

 

 

 オノウエ印刷は1945(昭和20)年の創業。極精細のFMスクリーン印刷を得意とし、高級画質作品集やフォトブックのほか、選挙ポスター、チラシ、カレンダー、絵はがき、QSLカードなど多種多彩な印刷を手掛けてきた。また諏訪地域では地域密着型の生活情報誌「月刊ぷらざ諏訪」を発行中だ。

 

 同社のカラー写真のQSLカード印刷は、個人向け印刷通販事業の1つとして1970年代から始まった。アマチュア無線家が用意したカラープリントなどを原稿に美しいデザインのカードに仕上げ、低価格で提供したことから人気を集めた。

 

1970年代の無線雑誌に掲載されたオノウエ印刷の広告より。カラー写真のQSLカード印刷を1,000枚で28,000円(1枚あたり28円)という驚異的な低価格で提供し人気を集めた

他社との価格競争もあって同社のカラー写真QSLカードの印刷価格は下がり続け、2001年春にはついに1,000枚で8,000円(1枚あたり8円)~に。広告の中で各局が注文したQSLカードを紹介する企画も話題だった

 

 東京で開催される「ハムフェア」にも2024年までブースを出展。壁面にはこれまで印刷した各局のQSLカードを貼り出し、その場でカタログや印刷見本の配布と印刷の受注を行っていたほか、「ジャンケン大会でハンディ機が当たる」といった企画でイベントの盛り上げに一役買ったこともある。

 

ハムフェア会場でもQSLカードの注文を受け付けていた(平成22年の「ハムフェア2010」で撮影)

ジャンケン大会でハンディ機が当たる企画も大人気だった(平成29年の「ハムフェア2017」で撮影)

 

 オノウエ印刷は2024年10月「業務効率化ならびに更なるサービスの向上をはかるため」として受注窓口部門の分社化を行い、設立した別会社(株式会社ぷらざ企画)に印刷通販事業の受注窓口業務を移管したが、その3か月後の2025年1月、ぷらざ企画が “今後の事業展開の方向性を探ることも視野に入れ” として、印刷通販事業を1月28日入稿分で一時休止すると発表した。

 

2025年1月、分社化で設立した別会社(株式会社ぷらざ企画)が、印刷通販事業の一時休止を発表

 

 なおオノウエ印刷自体は盛業中だ。同社ホームページはまだ「QSLカード」と「QSL名刺」の案内コーナーもあるが、実際には新規発注ができない状態になっているので注意が必要である。

 

オノウエ印刷のWebサイトにQSLカードの印刷案内コーナーがあるが、現時点で注文することはできなくなっている

 

 オノウエ印刷のQSLカード印刷休止の情報がSNSで広まると、アマチュア無線家の間からは「仕上がりの美しさは国内No.1。同社で制作したQSLは是非欲しいと思う。それだけに残念」「QSLカードの細かいところを一式でお任せできる安心感がありました」「記念局のカードはもっぱらオノウエさんで作っていたのに」「印刷業界は競争が厳しい。最近は印刷通販で一人勝ちの会社があるから」「中央道を東京方面に走っていると諏訪ICの手前でオノウエ印刷の社屋がよく見えますよね」などの書き込みが見られた。

 

 

QSLカード印刷会社についてはこちらの記事↓も参考に
<QSLカード印刷の老舗>株式会社デザインナカニシ、2023年8月27日で「営業終了」していた (2023年10月掲載)

 

<QSLカード印刷の老舗>株式会社アド・カラー、2014年2月20日で「廃業閉店」を発表 (2013年12月掲載)

 

 

 

●関連リンク:
・印刷通販事業休止のご挨拶(株式会社ぷらざ企画)
・株式会社オノウエ印刷 QSLカードコーナー
・株式会社オノウエ印刷 QSL名刺コーナー
・株式会社オノウエ印刷

 

 

 

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feed <全国7か所で開催>JARDの養成課程講習会、2025年3月期「3アマ短縮コース」日程 (2025/2/10 10:34:04)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年3月期の開催日程を紹介する。

 

 

 

●2025年3月の第三級短縮コース開催日程

 

東京都豊島区/JARDハム教室(3月23日開催)○
埼玉県狭山市/狭山市市民会館(3月30日開催)○
山梨県甲府市/甲府市勤労者福祉サービスセンター(3月30日開催)○
静岡県牧之原市/牧之原市榛原文化センター(3月23日開催)○
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)3F(3月23日開催)○
高知県高知市/高知県立地域職業訓練センター(3月16日開催)○
北海道旭川市/旭川市永山住民センター(3月29日開催)○

 

※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
 〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能

 

※2024年7月1日以降の申し込みからJARD養成課程講習会の受講料が改定された。詳しくは 5月15日付け記事を参照

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。

 

 JARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。4アマ有資格者なら割引料金(第三級短縮コースの養成課程講習会と同額)で受講可能。最短なら申し込みの翌日から受講を始められ、修了試験受験者の合格率はほぼ100%。

 

◆割引制度について
 過去にJARDの養成課程講習会を受講し修了した人を対象にした、無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」の会員は、その後のJARD養成課程講習会(集合講習、eラーニングとも)を受講する場合や、アマチュア局の開局・変更、スプリアス確認保証をネットで申込みをする場合に、各料金から500円を減額する「HAMtteクーポン」を得ることができる。また全国のアマチュア無線ショップ(旧JAIA加盟店)や講習会協力機関で配布している「eラーニング割引券」があれば、eラーニング養成課程(2アマ、3アマ)の受講料が1,000円割引になる。

 

 

 

●関連リンク:
JARD講習会年間開催予定(JARD)
JARD 4アマ 3アマ養成課程講習会案内(JARD)
JARD 3アマ 2アマeラーニング養成課程案内(JARD)
各種割引制度のご案内(JARD)

 

 

 

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feed <東京と大阪で各1回開催>無線従事者養成センターの養成課程講習会、2025年3月期「3アマ短縮コース」日程 (2025/2/10 10:32:21)

一般社団法人 無線従事者養成センターが東京と大阪で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年3 月期の開催日程を紹介する。

 

 

 

●2025年3月の「第三級アマチュア無線技士(短縮コース)」開催日程

 

<東京> 巣鴨会場/3月8日(土)開催

<大阪> 新大阪会場/3月30日(日)開催

 

 令和2年に設立した一般社団法人 無線従事者養成センター(REC)は、一陸特、二陸特、三陸特、航空通、航空特、一海特、二海特、3アマ短縮、4アマ標準の養成課程講習会を東京と大阪で開講している(4アマの養成課程講習会は2023年7月から、3アマ短縮コースは2024年6月からスタート)。

 

 同センターの「第三級アマチュア無線技士(短縮コース)」は、第四級アマチュア無線技士、第一級海上無線通信士、第二級海上無線通信士、第四級海上無線通信士、航空無線通信士、第一級陸上無線技術士、第二級陸上無線技術士のいずれかの資格を持つ者が受講可能。また受講に際してモールス符号を必ず覚えてくることが条件。費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・一般社団法人 無線従事者養成センター
・第三級アマチュア無線技士(短縮コース)受講案内(無線従事者養成センター)
・講習日程カレンダー 東京(無線従事者養成センター)
・講習日程カレンダー 大阪(無線従事者養成センター)

 

 

 

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feed <3月期は開催なし>QCQ企画の養成課程講習会、2025年3月期「3アマ短縮コース」日程 (2025/2/10 10:30:15)

株式会社キューシーキュー企画が全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の2025年3 月期は、各地域とも予定されていない。

 

 

 

●2025年3月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程

 

<北海道エリア> 3月の開催はなし

<東北エリア> 3月の開催はなし

<関東エリア> 3月の開催はなし(次回は4月6日 東京都千代田区)

<信越エリア> 3月の開催はなし

<北陸エリア> 3月の開催はなし

<東海エリア> 3月の開催はなし(次回は5月4日 愛知県名古屋市)

<近畿エリア> 3月の開催はなし

<中国エリア> 3月の開催はなし

<四国エリア> 3月の開催はなし

<九州エリア> 3月の開催はなし

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。また2023年3月からは4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」も開講している。それぞれの受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

◆追加料金と割引
 キューシーキュー企画が実施する教室形式の養成課程講習会、eラーニング養成課程とも、受講申し込みは同社ホームページ上からの会員登録が必要(インターネット環境及びメールアドレスが必須)。インターネット環境がない者が電話やFAX、郵送などで受講を申し込む場合は2,000円の追加料金がかかる。
 また同社の提携ハムショップ店頭から養成課程講習会、eラーニング養成課程を申し込んだ場合は3,000円割引になるチケットコード(または3,000円割引になる受講申込用紙)が受け取れる。

 

 

こちらの記事も参考に↓
<8月26日(月)10時から>キューシーキュー企画、養成課程「eラーニング」の一般料金を改定

 

 

 

●関連リンク:
第三級 第四級アマチュア無線技士 養成課程講習会(株式会社キューシーキュー企画)
第三級 第四級アマチュア無線技士 eラーニング養成課程(株式会社キューシーキュー企画)
あなたの街のハムショップ(株式会社キューシーキュー企画)

 

 

 

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feed <特集は「JA5SUD森田会長に聞く2025年のJARL」ハムのラジオ、第632回放送をポッドキャストで公開 (2025/2/10 8:30:43)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2025年2月9日(第632回)の特集は「JA5SUD森田会長に聞く2025年のJARL」。同番組が1月17日にJARL事務局で森田会長にインタビューを行った内容を放送した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は54分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第632回の配信です

 

 

 

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feed <関東エリア内の個人局とSWLが対象&規約改正あり>JARL関東地方本部、2月11日(火・祝)9時から15時まで「第42回 関東UHFコンテスト」開催 (2025/2/9 16:30:42)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)関東地方本部と1都7県支部は合同で、2025年2月11日(火・祝)9時から15時までの6時間にわたり、関東エリア内のアマチュア局とSWLを対象に、430/1200/2400/5600MHz帯、10GHz帯のアマチュア無線バンドで「第42 回 関東UHFコンテスト」を開催する。なお「規約改正」として「①参加資格のない社団局との交(受)信も得点、マルチプライヤーとして計上可」「②必須としていた移動局のメール提出の際の件名への/1表記は任意」と案内している。

 

 

 

 

 参加資格は関東エリア内のアマチュア局(社団局を除く)およびSWLのみ(関東エリア内を移動する他エリアのコールサインの局を含む)。ナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の市郡区ナンバー」となる。

 

 使用周波数は430/1200/2400/5600MHz帯、10GHz帯のアマチュア無線バンドで、JARL主催コンテスト使用周波数帯と総務省告示による使用区別を使用する。電信、電話ではD-STARのシンプレックスモード(レピーターを使用しない)もOK。

 

 ログ提出は3月11日(火)まで(消印有効)。なお、電子メールによる受け付けは同日23時59分必着。詳しくは下記の関連リンクから「第44回 関東UHFコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第42回 関東UHFコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第42回 関東UHFコンテストの規約(PDF形式)
・JARL関東地方本部

 

 

 

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feed <長さは既存モデルの約半分、200W機でも使用可能>第一電波工業、1~54MHz帯の高性能コモンモードフィルター「CMF250」を新発売 (2025/2/9 12:05:33)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2025年2月8日、コンパクトサイズでHF帯の不要輻射の低減ができる、新型のコモンモードフィルター「CMF250」を2025年4月中旬より発売すると発表した。長さは約20cmで既存モデル「CMF2000」のわずか約半分、耐入力は250W PEP(1~30MHz)で200W機でも使用可能というスペックだ。メーカー希望小売価格(税込)は17,380円。

 

 

第一電波工業、1~54MHz帯のコモンモードフィルタ「CMF250」

 

 

第一電波工業の新製品資料から抜粋で紹介する。

 


 

高性能コモンモードフィルター
CMF250
~コンパクトでHF帯の不要輻射の低減ができる、電波障害に効果的なコモンモードフィルターが登場~

 

 このたび弊社では、小型コンパクト僅か20cm以下で、コモンモードノイズの低減が可能な、高性能コモンモードフィルターの発売を開始いたします。既存製品「CMF2000」の僅か約半分の長さで200W機にも安心してお使い頂ける仕様と、耐久性を兼ね備えました。

 

コンパクトサイズで長さは約20cm。既存モデル「CMF2000」のわずか約半分だ

 

・型番: CMF250
・価格: 17,380円(税込)
・発売日: 2025年4月中旬
・コモンモード減衰量:

 

<スペック>
・周波数: 1~54MHz帯
・インピーダンス: 50Ω
・耐入力:
 250W PEP(1~30MHz)
 200W PEP(30~54MHz)
・VSWR: 1.2以下
・挿入損失: 0.3dB以下
・コモンモード減衰量: -30dB以上(最大)
・全長: 190mm(コネクタ部含む)
・接栓: M-J
・重量: 約300g

 

 


 

 

 

●関連リンク: 第一電波工業(2月9日現在、CMF250の情報は掲載されていない)

 

 

 

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feed <2月9日(日)午前0時過ぎから>D-STARの「ゲート越え交信」に障害発生中 (2025/2/9 10:20:32)

JARL D-STAR NEWSによると、2025年2月9日(日)の午前0時過ぎから各レピータサーバーと管理サーバーの間の通信に障害が発生し、D-STARの「ゲート越え交信」ができなくなっているという。現在、JARL D-STAR委員会が原因を調査している。(2月9日 09:30)

 

 

 

 

 

●関連リンク: JARL D-STAR NEWS

 

 

 

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feed 話題の中華製トランシーバーなど112機種が不合格! 総務省が電波法違反の恐れがある機器の試買テスト結果を公表--2月2日(日)~2月8日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2025/2/9 9:30:51)

先週のアクセスランキング1位は、電波法に定める“発射する電波が著しく微弱の基準内にある”とうたい、ネット通販などで安価に市販しているトランシーバー、ワイヤレスマイク、FMトランスミッター…etc.の無線設備を購入して、実際の電波の強さを測定した結果を「令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)」として公表したニュース。1機種につき2台ずつ調査し合計58機種(第1次と合わせて112機種)が基準を超えることが判明。そのまま使用すると電波法違反になる恐れがあることがわかった。不合格リストには、ファームウェアの書き換えで広帯域受信機になると話題の中華製トランシーバーも含まれていたため注目を集めたようだ。

 

 

総務省総合通信基盤局が「令和6年度無線設備試買テスト中間結果報告(第2次)」を公表。ネット通販などを中心に安価に市販されているトランシーバーやワイヤレスイヤホン、ワイヤレスマイクなど、112機種の無線設備で、そのまま使用すると電波法違反となることがわかった

 

 

 続く2位は、DX愛好者のための専門誌として人気を集めた「月刊ファイブナイン」が、休刊(1986年4月に雑誌創刊、2011年7月号から有料の電子ブック化、2014年9月号で休刊)から10年以上経った昨年(2024年)暮れに、“過去に出版した記事をジャンル別にして限定公開”をWeb上でスタートした話題。著名DXerで同誌の編集長・発行人でもある草野利一氏(JA1ELY)が「過去記事の公開にあたってのご挨拶」というタイトルで、「過去のDX通信の実情や情報を知りたいという方よりバックナンバーのお問い合わせが少なからずあります。バックナンバーは無理ですが、皆さまのご要望にお応えするためジャンル別記事のアーカイブを編集し本WEBで限定公開することに致しました。本公開がアマチュア無線文化が末永く続くことに貢献することを心より願っております」と案内している。

 

 

草野氏(JA1ELY)が編集長となっ発行された「月刊ファイブナイン」。DX関連の情報量の多さもさることながら、無線機器メーカーなどの広告も掲載されるなど、商業誌と肩を並べる存在だった

草野利一氏(JA1ELY)(「ハムフェア2016」会場で撮影)

 

 

 3位は「<0エリア(信越管内)で『JJ0』のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で『JK0AAA』から『JK0AAC』までの3局を確認」。総務省のデータベース「無線局等情報検索」の2025年1月30日の早朝に更新されたデータから、信越総合通信局管内の0エリアで「JJ0」のプリフィックスの割り当てが約28年間の発給を終え、新たに「JK0」シリーズに入り「JK0AAA」から「JK0AAC」のコールサインが発給されたことが判明したという情報。「JK0AAA」のコールサイン発給日(免許の年月日)が「令和7(2025)年1月24日」だったが、「JJ0XZV」から「JJ0XZZ」まで5つのコールサインは、同じ「令和7(2025)年1月24日」にコールサインが割り当てられている。僅かなタイミングでプリフィックスが「JJ0」か「JK0」かに分かれた。

 

 

JJ0XZUからJK0AACへのコールサイン発給時期の様子。JJ0プリフィックス個人局の最後となった「JJ0XZZ」も、新たなJP7プリフィックスの最初となる「JK0AAA」も、同じ「令和7(2025)年1月24日付」でコールサインが発給されている。僅かなタイミングでプリフィックスが「JJ0」か「JK0」かに分かれてしまった

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<そのまま使うと電波法違反に、112機種が不適合>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和6年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)」を公表

 

2)<「徐々に公開します」と案内>DX愛好者のための専門誌「月刊ファイブナイン」、過去に出版した記事をジャンル別にしてWeb限定での無料公開を始める

 

3)<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

4)<歌手Masaco(JH1CBX)が筑波大学電気通信研究会(JR1ZTT)を訪問 >「月刊FBニュース」2025年2月1日号きょう公開

 

5)<日本初の10GHz帯DVレピータが誕生!>大阪市平野区のレピータ局「JR3VE」が10.1GHz帯D-STARを増設

 

6)<QRコード印刷時の不具合修正や新ドメインに伴う改修など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が2月5日にバージョンアップしてVer5.45aを公開

 

7)<JD1などを除き最小は「7L3」、消滅プリフィックスは「7J5」「7J7」「7J9」>本林氏(JJ1WTL)、ブログで国内個人局の「雑魚プリフィクスランキング 2024年末」を発表

 

8)<2月4日から11日まで、体験運用も可能>JARL石狩後志支部、「第75回さっぽろ雪まつり」会場内から特別局 “8N8SSF” を運用中

 

9)<2年連続して「▲12,000局/年」を超える結果に>総務省が2024年12月末のアマチュア局数を公表、前月より1,111局少ない34万7,6778

 

10)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2025年2月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報

 

 

 

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feed <最高級モービル機に「スーパーDX」と「ASP」機能を新搭載>八重洲無線、米国で新モデル「FTM-510DR ASP」を発表 (2025/2/8 19:30:09)

八重洲無線は米国フロリダ州で2025年2月7日から始まったアマチュア無線イベント(HamCation 2025)の会場で、C4FMデジタル搭載の最高級144/430MHz帯モービル機「FTM-500DR(日本向けの製品名:FTM-500D)」にスーパーDX機能とASP機能を搭載した新製品「FTM-510DR ASP」を発表した。同社の米国子会社であるYaesu USA, Inc.のサイトには製品情報も掲載されている。

 

 

海外仕様の「FTM-510DR ASP」。ディスプレイには「ASP」の表示がある

 

 

 Yaesu USA, Inc.のサイトに掲載されているFTM-510DR ASPの情報を抜粋(機械翻訳)で紹介する。

 


 

FTM-510DR ASP

 

 新しい C4FMデジタル/FM 55W(VHF)/50W(UHF)デュアルバンドモバイルトランシーバー「FTM-510DR ASP」を紹介します。
 FTM-510DR ASPは、現在のFTM-500DRと同じコア機能を有していますが、新しく「スーパーDX」と「ASP(オーディオ デジタル信号プロセッサユニット)」を搭載しています。

 

★スーパーDX: 受信信号が弱い場合、C4FMデジタル/FMアナログの両モードでスーパーDX機能を有効にすることで、RFアンプの感度を上げることができます。

 

★ASP(オーディオデジタル信号プロセッサ): FMアナログモードでは、スーパーDXに加えてASPも有効にできます。受信したFMオーディオをデジタル処理してノイズを除去することで、弱い信号に対して信頼性が高く、快適なオーディオ品質を保証します。これにより、通信範囲が拡大します。

 

★ASP AUTOモード: このモードでは、トランシーバーがFMアナログモードで弱い信号を検出すると、ASPが自動的に起動します。

 

★直感的で簡単な操作のために、FTM-510DR ASPのPMGおよびMAG機能が改良されました。

 

・PMG(プライマリーメモリーグループ): 最大5つのVFOまたはメモリーチャンネルをPMGに割り当てて監視できます。PMGチャンネルの受信状況は、PMG画面にオレンジ/グレーのバーグラフで表示されます。信号が消えると、バーグラフの色がリアルタイムでオレンジからグレーに変わります。
 FTM-510DR ASPでは、グレーのバーグラフ(受信履歴信号)は、信号が失われてから2秒後に自動的にフェードアウトします。FTM-500DRでは、グレーのバーグラフは、DIALノブを押して手動でリセットするまで表示されます。

 

・AUTO モード:
 PMGチャンネルがスキャンされ、信号のある最大2つのチャンネルが同時に受信および聴取されます。受信チャンネルで送信が自動的に実行されます。

 

・MANUAL モード
 送信するために手動で選択されたPMGチャンネルは常にスキャンおよび受信されます。他のPMGチャンネルもスキャンされ、信号のあるチャンネルを同時に受信および聴取できます。送信チャンネルは、ダイヤル ノブを回すか、PMG 画面で目的のチャンネルのバー グラフをタッチすることで選択できます。

 

・MAG(メモリー自動グループ化): 各バンドで呼び出すことができるメモリーチャンネルに加え、FTM-510DR ASPには、バンドに関係なく任意のメモリーチャンネルを選択できる新しい「マイグループ」機能があります。

 

※現在のFTM-500DRユーザーは、必要に応じてファームウェアを更新することで、更新されたPMG機能とMAG機能の「マイグループ」を利用できるようになります。該当するファームウェアは2025年2月末までにリリースされる予定です。

 

※FTM-510DR ASPには、内蔵Bluetooth ユニットは含まれていません。オプションのBluetoothユニット「BU-5」を取り付けることで、SSM-BT20または市販のBluetooth製品でハンズフリー操作が可能になります。

 

米国Yaesu USA, Inc.のサイトには早くも製品情報が掲載されている

 

 


 

 なお2月8日15時現在、このFTM-510DR ASPの日本向け仕様(「FTM-510D ASP」?)に関する発表は八重洲無線から行われていない。今後、日本向けの新機種が登場するかは今の段階で不明だが、無線ショップの中には「FTM-500D在庫僅少 まもなく受注停止」というアナウンスを行っているところもあるので、今後の動向に注意が必要だ。

 

 

次ページ には…JVCケンウッドの新製品情報を掲載!

 

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