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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/9/4 19:05:35)

現在データベースには 7175 件のデータが登録されています。

feed <「ハムフェア2025」のほか「コミックマーケット106」「コミティア153」でも頒布>漫画家あびゅうきょ(JH1EAF)、「無線女子」をテーマにしたオリジナル書き下ろし漫画『POTAキャンのススメ3』を発刊 (2025/8/15 10:00:22)

講談社「コミックモーニング」誌に連載された「快晴旅団」をはじめ、「ジェットストリームミッション」「STRANGER」などの作品で知られる漫画家、あびゅうきょ(本名:安部幸雄氏、JH1EAF)が、アマチュア無線が主題で “無線女子” をテーマにしたオリジナル自費出版漫画『POTAキャンのススメ3』(総ページ数28P)をこのほど発刊。有明GYM-EXで開かれる8月23日(土)~24日(日)の「ハムフェア2025」で頒布する予定だ。またハムフェア2025会場では「あびゅうきょ工房」(ブース番号:C74)から無線運用を行い、特製QSLカードも発行するという。さらに東京ビッグサイトで開かれる8月17日(日)の「コミックマーケット106」と9月7日(日)の「コミティア153」にも参加する。

 

 

あびゅうきょ工房の新刊『POTAキャンのススメ3』表紙。昨年の『POTAキャンのススメ2』に続く、無線女子のPOTA運用がテーマだ

 

 

 あびゅうきょ工房を主宰する安部幸雄氏(JH1EAF)は、「あびゅうきょ」のペンネームで活躍する漫画家だ。その作風は、緻密な描写と現代社会を鋭く風刺した作品は印象に残りインパクトがある。ファンも多い。今回の新刊について、あびゅうきょ工房からの告知を抜粋・整理して紹介する。

 


 

アマチュア無線を主題としたオリジナル自費出版漫画
『POTAキャンのススメ3』ハムフェア会場で頒布のお知らせ

 

 漫画家あびゅうきょ(JH1EAF)がこの夏も「無線女子」をテーマにしたオリジナル書き下ろし作品を発刊。 今回も最近話題のPOTA(Parks on the Air)を楽しむ様子を描いたイラストコミック読本第3弾です。

 

・タイトル: 『POTAキャンのススメ3』
・作: あびゅうきょ
・発行: あびゅうきょ工房
・総ページ: 28P
・版: A5
・頒布価格: 600円(税込み)

 

あびゅうきょ工房の新刊『POTAキャンのススメ3』より

あびゅうきょ工房の新刊『POTAキャンのススメ3』より

 

 その他、既刊の「LOVE RADIO」シリーズ『「む」は無線の「む」』も頒布。さらには無線関連グッズも頒布予定。

 

●頒布イベント情報

 

★ハムフェア2025
・会場:有明GYM-EX
・日時:2025年8月23日(土)~24日(日)
・ブース番号:C74
・クラブ名:あびゅうきょ工房

 

★コミックマーケット106
・会場:東京ビッグサイト
・日時:2025年8月17日(日)
・スペース:南1地区 mブロック 12a
・サークル名:あびゅうきょ

 

★コミティア153
・会場:東京ビッグサイト
・日時:2025年9月7日(日)
・スペース:東4ホール か07b
・サークル名:あびゅうきょ工房

 

 このほか、BOOTHでの通販等も予定しています。

 


 

 漫画家あびゅうきょの安部幸雄氏(JH1EAF)は、hamlife.jpに寄せたコメントで「ハムフェアは今年も昨年に引き続き“あびゅうきょ工房”として出展いたします。今年は小口スペースがなくなってしまい、出費も増えてしまったのですが、何とか自前のブースを確保することにいたしました。当日はブース内より無線運用も予定しています。新刊表紙イラストデザインのハムフェア仕様QSLカードを製作。交信後、直接こちらのブースに寄っていただければダイレクトでお渡しすることも可能です。また今回も新刊表紙イラストは「POTA日本有志の会」ブースにて無料配布される団扇にも採用させていただきました。」と述べている。

 

ハムフェア会場からの運用で発行する、JH1EAF 記念QSLカード

 

 新刊『POTAキャンのススメ3』と頒布方法の詳細などは下記関連リンクを参照のこと。

 

 

 

 なお、「あびゅうきょ工房」のブース番号「C74」は、「【ハムフェア2025】<『出展者一覧』と『会場レイアウト』を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展」の既存記事( 2025年7月10日記事 )で場所の確認ができる。

 

 

 

 

 

●「ハムフェア2025」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)

 

 

 

 

●関連リンク:
・2025年夏イベント(コミケ/コミティア/ハムフェア)新刊頒布情報 (あびゅうきょブログ/快晴旅団)
・あびゅうきょインターネット通販(BOOTH)
・あびゅうきょ(pixiv)
・あびゅうきょ公式サイト
・X(旧Twitter)あびゅうきょ

 

 

 

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feed 【写真で見る】<ARISSスクールコンタクト>大阪・関西万博会場の子供たちが国際宇宙ステーションの大西宇宙飛行士とアマチュア無線交信に成功! (2025/8/15 8:00:46)
sound ポッドキャスト : audio/mpeg

既報 のとおり、大阪・関西万博会場に集まった子どもたち18名が、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する日本人宇宙飛行士の大西卓哉船長(KF5LKS)とアマチュア無線の電波を使って直接交信する「ARISSスクールコンタクト」が2025年8月1日夕方に行われ、無事に全員が交信に成功した。当日、hamlife.jpの特派スタッフが撮影した写真や実際の受信音声とともに紹介しよう。

 

 

 

 

 4月13日から10月13日まで開催されている「大阪・関西万博」。会場内にはJARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)のアマチュア無線特別記念局「8K3EXPO」が設置され、毎日多くの来場者、体験運用者で賑わっている。

 

 その8K3EXPOの運用期間中で最も大きなイベントが、ISS滞在の宇宙飛行士と子供たちが交信するARISSスクールコンタクトだ。JARL関西地方本部の関係者らがNASA(アメリカ航空宇宙局)や万博協会などと交渉を重ね、8月1日(金)18時47分から約10分間の実施が正式に決まった。交信は日本人宇宙飛行士で当時ISS長期滞在中の大西卓哉船長が担当するという、粋な計らいもあった。

 

交信を担当した大西宇宙飛行士(KF5LKS)。今回のISS長期滞在中は船長を務めた。ARISSスクールコンタクト終了後の8月10日に地球へ帰還した(写真(C)NASA/JAXA)

 

 この交信はNASAと大阪・関西万博の公式イベントの1つとして、万博会場内の「ホップアップステージ北」というイベントコーナーで行われ、森田JARL会長をはじめ総務省や業界関係者と多くの一般来場者が見守る中、歌手でJARL広報大使を務めるMasaco(JH1CBX)の司会で進行した。

 

ARISSスクールコンタクト会場の「ホップアップステージ北」には大勢の観客が集まった

 

 ISSとの交信前には、D-STARのゲート越え通信で南極・昭和基地のアマチュア無線局「8J1RL」との交信が行われ、越冬隊員からは「現在の昭和基地の気温はマイナス16.1度です」「今週もオーロラが良く見えました!」といった情報が寄せられ、「大西宇宙飛行士と交信できるなんて貴重な体験ですね。昭和基地から交信成功をお祈りします。みんな楽しんでや~!」というエールが送られた。

 

 期待と緊張が高まる中、交信開始時刻の18時47分になり、Masacoが「OR4ISS、こちらは8K3EXPO、大阪・関西万博特別記念局です。大西宇宙飛行士聞こえますでしょうか、どうぞ!」と呼び掛けると、クリアな信号で応答があり、会場内にホッとした雰囲気に包まれた。

 

 その後は参加した子どもたちがマイクの前に立ち「10歳の時、何に夢中になっていましたか、どうぞ」「宇宙飛行士の訓練は、宇宙で難しい仕事をするのに、どのように役立っていますか、どうぞ」などと順番に質問。大西宇宙飛行士はその1つずつに分かりやすく回答していった。

 

子供たちの質問シーン

子供たちの質問シーン

子供たちの質問シーン

 

 地球上空400kmを周回するISSから送られてくる電波(145.80MHz)は非常に強力で、万博会場はもちろんのこと、全国各地のアマチュア無線家もクリアに受信することができたようだ。hamlife.jpスタッフが東京近郊で受信した信号(AFC動作のIC-R8600+8m高のアローライン)を少し披露しよう。

 

東京近郊で受信した、ISSの大西宇宙飛行士の交信音声(ここをクリック)

 

 上記の受信音声は8番目から10番目の子供たちによる「地上から宇宙ステーション到着まで、どれくらいの時間がかかりますか?」「宇宙ステーションからは、丸い地球全体が見えますか?」「宇宙で体験したことで、一番大変だったことは何ですか?」という質問の答えの部分だ。

 

ISSのトイレに関する作業を行う大西宇宙飛行士(写真(C)NASA/JAXA)

 

 

 心配だったのは、今回は質問をする子供たちが “18名” もいたことだ。ISSは地球上空を秒速7.8kmという高速で移動しているため、日本上空を通過し地平線の向こうに消えていく前に全員が交信を終えないと “尻切れ” になってしまう。交信可能時間は条件のよいときで約10分間だ。

 

 実際、今年5月に大西宇宙飛行士と山形県の中学生との間で行われたARISSスクールコンタクトでは、15人の生徒のうち13名までしか交信ができず(14人目の途中でISSがフェードアウト)、後日NASAを通じて大西宇宙飛行士による2人分の回答を収録したビデオ画像が届けられるということもあった。

 

 しかし今回は18名全員が無事に質問を終え、さらに少し時間が余ったことから、Masacoがアドリブで「大西さん、国際宇宙ステーションから大阪・関西万博の会場は見えますか?」と質問。さらに全員で「ありがとうございました!」というお礼を伝え、大西宇宙飛行士からも丁寧なお礼とファイナルを受け取ることができた。見事な時間采配だった。

 

東京近郊で受信した、ISS大西宇宙飛行士のお別れの挨拶(ここをクリック)

 

交信終了後は大きな拍手に包まれた

交信成功の喜びを子供たちにインタビュー

コメントする田中JARL関西地方本部長(JR3QHQ)

全員で記念写真を撮影

 

 これについて大西宇宙飛行士は後日、自身のX(旧Twitter)で「大阪万博会場でのアマチュア無線交信イベントに参加くださった皆さん、楽しい時間をありがとうございました。質問者の皆さん、簡潔にはっきりと質問して下さって、きっとたくさん事前に練習してきて下さったのだろうことが伝わってきました」とポスト。ISS側で受信した8K3EXPOの信号音声も披露した。

 

大西宇宙飛行士のXポストより

 

 

 このARISSスクールコンタクトの模様はYouTubeのライブ配信も行われ、その模様は後日アーカイブとして公開されている。感動の交信の模様をぜひチェックしていただきたい。
(※配信開始は0分11秒から。8J1RLとの交信は6分25秒から、ISSとの交信開始は46分50秒から)

 

●大阪・関西万博会場(8K3EXPO)からのARISSスクールコンタクト
当日行われたライブ配信のアーカイブ(YouTube)
画面をクリック、または「YouTubeで見る」でスタート

 

 

◆歌手 Masacoから、hamlife.jp読者へメッセージ

 

 最後に今回、万博のステージ上から司会と8K3EXPOのコントロールオペレーターという2つの大役を果たした歌手のMasaco(JH1CBX)から、hamlife.jp読者宛てにメッセージが届いたので紹介しよう。

 

歌手Masaco(JH1CBX)からhamlife.jp読者へ届いたメッセージ

 

 

(会場内写真:hamlife.jp特派スタッフ撮影)

 

 

 

●関連リンク:
・JARL Osaka Kansai EXPO(Facebookページ)
・大阪・関西万博ARISS(万博特別記念局特設サイト)
・大阪・関西万博会場内で「ARISSスクールコンタクト」成功!子供たち18名が国際宇宙ステーションの大西宇宙飛行士と交信(JARL Web)
・当日の会場ライブ配信のアーカイブ(YouTube)
・大阪万博会場でのアマチュア無線交信イベントに参加くださった皆さん、楽しい時間をありがとうございました(JAXA宇宙飛行士 大西卓哉 Xアカウント)

 

 

 

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feed <2年に一度の開催、2025年は9月20日(土)と21日(日)>「第8回 北海道ハムフェア」の企画や運営に協力してくれるボランティアスタッフ(JARL会員、非会員問わず)を募集中 (2025/8/14 18:00:28)

北海道ハムフェア実行委員会(JAR北海道地方本部)は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)会員向けに毎月2回発行している「JARLメールマガジン」の中で、2025年9月20日(土)と21日(日)の2日間、北海道札幌市東区で開催される「第8回 北海道ハムフェア」の企画や運営に協力してもらえるボランティアスタッフ(JARL会員、非会員問わず)の募集案内を行った。募集の締め切りは8月末までで、種別は「実行委員(企画等事前の段階から運営に携わっていただきます)」「広報委員(特別記念局の運用などを通して広報活動をしていただきます)」「運営委員(会場設営や受付等、当日の運営に携わっていただきます)」となっている。

 

 

2023年に開催された「第7回北海道ハムフェア」の開場直後のロビー風景

 

 

 JARL北海道地方本部主催の「北海道ハムフェア」は2年に一度、秋に開催され、毎回多くの来場者で賑わうアマチュア無線イベントの1つだ。すでに第8回 北海道ハムフェア特別記念局「8J8HAM」のPR運用も行われている。

 

 運営には多くのスタッフの力が必要となるため、今回、JARL会員、非会員問わず、北海道ハムフェアの企画や運営に協力してもらえるボランティアスタッフを募集。「アマチュア無線に興味をお持ちの方であれば無線資格の有無や年齢・性別は問いません。イベントの成功にはみなさまのお力が必要です。ぜひご協力をお願いします」「スタッフの方々には交通費や宿泊費の支給はできませんが、一緒に北海道ハムフェアを成功させましょう。みなさまからのお申し出を随時お待ちしております!」と呼びかけている。

 

 スタッフ(実行委員)として協力したい役割は第3希望まで記入する形で、「事務局(企画立案、全体の調整、連絡(HPとメーリングの管理)など)」「受付(入場者数集約、パンフレット配布など)」「接待(来賓接待など)」「講演(司会進行、講師の補助など)」「記念局(無線機器準備・撤収、運用受付など)」「展示・会場(会場設営・整備、会場内外の巡回警備、駐車場案内など)」「JARLブース(JARL入会案内、QSLカード転送受付、相談受付など)」の7つから選ぶ形だ。

 

2023年に開催された「第7回北海道ハムフェア」の受付風景

2023年に開催された「第7回北海道ハムフェア」の記念局(8J8HAM)公開運用風景

 

 

「JARLメールマガジン第469号(2025年08月05日号)」から一部抜粋して紹介しよう。

 

 

 


 

★……………………………………………………………………………………………
       第8回 北海道ハムフェア 9月20・21日に開催!       
      -アマチュア無線、世代をこえてつなごう電波の輪-      
……………………………………………………………………………………………★

 

 北海道地方本部は、関係各団体やメーカー各社のご後援・ご協力のもと、2025年9月20日(土)・21日(日)の2日間、札幌市東区のデ・アウネ さっぽろ(北6条東4丁目1-7)にて第8回 北海道ハムフェアを開催します。皆様のご来場をお待ちしております。

 

▽北海道ハムフェア ホームページ
https://jarl.hokkaido.jp/hf2025/

 

■第8回 北海道ハムフェア スタッフ募集

 

 第8回 北海道ハムフェアを開催に伴い、企画や運営にご協力いただける方を募集しております。特に開催日当日の会場設営や撤収作業、受付業務などに多くの人手を必要としています。

 

 ご協力いただくにあたっては、JARL非会員の方を含め、アマチュア無線に興味をお持ちの方であれば無線資格の有無や年齢・性別は問いません。イベントの成功にはみなさまのお力が必要です。ぜひご協力をお願いします。

 

 ご協力いただける方は次のアドレスからご登録をお願いします。
  https://forms.gle/iXP2abNBDGYb8rqd9

 

 スタッフの方々には交通費や宿泊費の支給はできませんが、一緒に北海道ハムフェアを成功させましょう。みなさまからのお申し出を随時お待ちしております! ご質問や詳細については、お気軽にお問い合わせください。
(連絡先:jh8hlu 正村)※コールサインのあとに「@jarl.com」を付ける。

 


 

 

 

 なお「第8回北海道ハムフェア」の初日終了後には、札幌市東区のサッポロビール園で、有料の「北海道アイボールミーティング2025」が開催される。この案内も紹介しておこう。

 

 

★北海道アイボールミーティング2025

 

 第8回 北海道ハムフェアの1日目終了後、北海道アイボールミーティング2025を開催します。場所と時間は次のとおりです。2年に1度の北海道ハムフェアをアイボール会でも楽しみませんか。

 

日時: 令和7年9月20日(土)18:30~20:30
場所: サッポロビール園 開拓使館 (札幌市東区北7条東9丁目2-10)
※アリオ札幌隣り、ハムフェア会場のデ・アウネからは徒歩15分程度です。
※詳細や参加のお申し込みは次のホームページをご覧ください。

 

▽北海道アイボールミーティング2025のご案内/参加申込
https://jarl.hokkaido.jp/hf2025/

 

 

 

●関連リンク:
・第8回 北海道ハムフェア
・第8回 北海道ハムフェア(2025)協力申出書(公募)

 

 

 

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feed <「ハムフェア2025」会場で先行特別発売>電波新聞社「ラジオの製作 創刊70周年記念号」を2025年9月1日に刊行 (2025/8/14 11:30:47)

電波新聞社は2025年9月1日に電子工作マガジン別冊として「ラジオの製作 創刊70周年記念号」を刊行する。1955(昭和30)年に同社が「ラジオの製作」の発行を引き継いでから70年という記念の年になることで企画されたものだ。総ページ数は240ページ、別冊付録「復刻版 半導体ポケットブック」がついて価格は3,025円。なお同書は8月23~24日に有明GYM-EXで開催される「ハムフェア2025」の電波新聞社ブース(ブース番号:A16)で先行特別販売される予定だ。

 

 

電波新聞社「ラジオの製作 創刊70周年記念号」表紙

 

 

 電波新聞社の「ラジオの製作」は、電子工作やBCL、CB無線、アマチュア無線、オーディオなどの入門記事を多数取り上げてきたエレクトロニクス分野の入門誌だが、1999年に惜しまれつつ月刊誌としての刊行を終了。その後は季刊の「電子工作マガジン」が若年層のエレクトロニクス入門(電子工作、ロボット、ドローン、超小型コンピュータなど)の役割を担ってきた。このほど「ラ製」の創刊70周年を記念して、9月1日に「ラジオの製作 創刊70周年記念特大号」が電子工作マガジンの別冊として刊行されることになった。

 

 8月14日現在で公表されている内容から、同書の概要を紹介する。

 


 

「ラジオの製作 創刊70周年記念号」刊行!

 

 1970年代にBCLやアマチュア無線ブームの火付け役となった雑誌『ラジオの製作』が、2025年に電波新聞社発刊の雑誌として創刊70周年を迎えます。それを記念して『ラジオの製作」が令和特別記念版としてまた復活します。

 

 令和版「ラジオの製作」は昭和・平成版の不朽の内容を受け継ぎつつ、さらに最新情報も取り入れてパワーアップします。現在の青少年たちに向けて、ものづくりの楽しさや奥深さを感じて、電気・電子に興味をもってもらえるような誌面づくりを考えています。

 

 また、かつて『ラジオの製作』を購読された方々には、青少年期を懐かしんでいただくだけでなく、子供さんやお孫さんに本書をご紹介いただいた際には、電子工作の面白さを伝えていただけるような内容の構成となります。

 

★ハムフェア2025会場(電波新聞社ブース:A16)で先行販売

 

 今年、2025年は、電波新聞社がラジオの製作の発行を正式に引き継いでから70周年の記念の年になります。5年前の電波新聞社創立70周年記念特大号にならって、本年も「ラ製70周年記念号」を9月1日に書店で販売を開始する予定です。

 

 これに先立ち、8月23・24日に有明GYM-EXで開催の「ハムフェア2025」会場の電波新聞ブース(A16)で先行特別販売します。半導体ポケットブック(一部復刻)の別冊付録付きです。どうぞお買い求めください。今回は65周年特大号から32ページの増ページ! 大変お買い得です。

 

★仕様:

・判型: B5
・本文: 240ページ(4色16ページ、2色32ページを含む)
 ※B4特大折り込み実体配線図、伝説の8ビットマイコンボード実寸写真入り
・別冊付録: 「復刻版 半導体ポケットブック」本文34ページ付き
・価格: 3,025円(税別)
・書店発売予定日: 2025年9月1日

 

 

別冊付録「半導体ポケットブック」

 

 


 

 

hamlife.jp所蔵、昭和30年10月1日発行の「ラジオの製作」10月号(通巻11号)の表紙。同誌は1954(昭和29)年にラジオ技術・サービスステーションの発行で創刊したが、この号に『「ラジオの製作」は、号を追って順調に発展して参りましたが、今回更に本誌の躍進をめざして、ラジオ界最大の発行部数をもっている「電波新聞」及び、皆さんの兄さん雑誌として新しい技術と豊富な内容で評判の「電波とオーディオ」を出版している、電波新聞社から、よそおいも新たにして発行することとなりました』という案内がある。実質的にこの10月号が電波新聞社発行の“ラ製”第1号であるようだ

「イラストで見る“ラジオの製作”創刊300号」(1979年11月号の同誌より)

 

 

同書の予約は下記のAmazonタグが便利で確実だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・電子工作マガジン Facebookページ
・電子工作マガジン

 

 

 

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feed <今回から「シングルオペマルチバンド部門」に「電力区分」を設定>8月16日(土)21時から24時間、全国CW同好会(KCJ)が「第46回 KCJコンテスト」を開催 (2025/8/14 10:30:36)

2025年8月16日(土)21時から17日(日)21時までの24時間にわたり、全国CW同好会(KCJ)主催による「第46回 KCJコンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドの“電信のみ”で開催される。本コンテストは「提出ログを照合し、一致したQSOのみ得点を認めるので、必ずログ提出をお願いします」という案内があるとおり、参加してログを提出しても、相手局のログ提出がなかったり記入ミスがあったりした場合は、得点と認定されない厳しいルールとなっている。今回から、シングルオペマルチバンド部門に電力区分(5W以下、5W超、50W以下、50W超、100W以下、100W超)が追加されている。そのほか「ログの未提出局に提出依頼を送りますので、相手局がKCJコンテストに参加し、KCJコード、またはZone Nrを送信したことを確認願います」「1820~1825kHzを、CQを出す国外局を呼び出す場合にのみ使用できる」としている。

 

 

 

 

 参加資格は、国内外のアマチュア局およびSWLで、KCJメンバーでなくても参加できる。ただし特別記念局、特別局(8N/8J/8Mで始まる局)はエントリーされてもチェックログとして扱われる。運用場所が常置場所と異なる場合は「JR8YLY/1」のように、ポータブル表示を付加すること。

 

 ナンバー交換は、国内局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「運用場所の都府県地域名略称(規約リスト参照)」、国外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号」となる(国外局同士の交信に得点を認める)。

 

 得点は国内局がバンドごとに国内局との交信1点、国外局との交信2点。国外局がバンドごとに国内局との交信2点、国外局との交信1点。マルチプライヤーは、国内局がバンドごとに異なる都府県地域数+CQゾーン(1バンドで最大102マルチ)、国外局がバンドごとに異なる都府県と地域数 (1バンドで最大62マルチ)。

 

 ログ提出の締め切りは9月1日(月)必着(電子メールでの提出も可)。提出されたログを相互に照合し一致している場合にのみ得点とマルチを認められるが、相手局のログが提出されていない場合は無得点になる(クロスバンドQSOは無得点)。

 

 郵送でログ提出し切手140円分を同封した場合は、確定結果とコメント集を郵送する。また、すべてのログを提出局を対象に抽選を行い、若干名に参加記念品が進呈されるが、失格局と国内便で送付できない局、住所記載のない局は除外する。第42回(2021年)から、参加局へ参加証とログ照合によって得られるアワードが発行されている。

 

 なお「入賞局には電子メールで入賞通知を送りますので、記載されたURLにアクセスしPDF賞状をダウンロードしてください。紙賞状の郵送希望者は、確定結果の発表後14日以内に郵送ログの提出先に切手180円分を送付願います。郵送でログを提出した入賞局には紙賞状を郵送します」としている。

 

 詳しくは記事下の「第46回 KCJコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第46回 KCJコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第46回 KCJコンテスト規約(PDF形式)
・全国CW同好会 KCJ (Keymen’s Club of Japan)

 

 

 

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feed <短波帯の送信所を見るとワクワクする>アマチュア無線番組「QRL」、第689回放送をポッドキャストで公開 (2025/8/14 8:30:42)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年8月7日夜に放送した第689回がアップされた。

 

 

 

 2025年8月7日の第689回放送の特集は「短波帯の送信所」。短波帯はアマチュア無線以外にもさまざまな無線局が使用している。それらの送信施設を見るとワクワクするということで、電離層の状態を観測するNICTの電波観測施設、短波帯で光ファイバー回線よりも速い国際間のデータ通信を行う実験試験局、短波帯ではないが46.5MHzを使って大気観測を行う「信楽MUレーダー」などを紹介した。

 

鹿児島県のNICT山川電波観測施設(hamlife.jp 2018年撮影)

沖縄県のNICT大宜味電波観測施設(hamlife.jp 2019年撮影)

茨城県の KDDI八俣送信所 (hamlife.jp 2017年撮影)

滋賀県の 信楽MUレーダー (hamlife.jp 2016年撮影)

千葉県にある 短波帯デジタル通信 実験試験局 のアンテナ。米国シカゴ向けの「JS2RA」(10kW)と、フィリピン向けの「JS2RB」(5kW)が設置されている(写真提供:JJ1WTL 本林氏)

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第689回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <電話/電信/デジタルの3モードで少なくとも各100エンティティーと交信>米国・ARRLが新たに「DXCCトライデントアワード」の発行をスタート (2025/8/13 18:30:15)

米国のアマチュア無線連盟であるARRL(American Radio Relay League)は2025年8月、100以上のエンティティー(ARRLが定めた国や地域などの分類。現時点で全世界に340のエンティティーがある)からQSLをコンファームすることで申請ができるアワード「DXCC(DX Century Club)」で、新たに電話(Phone)/電信(CW)/デジタル(FTx、RTTY、PSK、他)の3モードで少なくともそれぞれ100エンティティーと交信すると得られる「DXCCトライデント(プレート)アワード」の発行を始めることを発表した。申請はLoTWのみで紙のQSLカードのままでは受け付けない。3モードすべてで100エンティティーを達成した局のために、さらに各200エンティティー、各300エンティティー、オナーロールで達成すると、それぞれエンドースメントプレートを追加することができる。

 

 

DXCCアワードに新たに加わった「DXCCトライデント(プレート)アワード」

 

 

 2025年8月8日付の「ARRL NEWS」から、抜粋して機械抄訳で紹介しよう。

 

 


 

 ARRLは「DXCCトライデントプレート」を発表しました。これは、電話、電信、デジタルの3つのモードそれぞれで、少なくとも100のARRL DXCCアワード対象局との交信を確認したアマチュア無線家の功績を称える新たな賞です。このプレートは、申請時に3つのモードすべてで該当レベルを達成した場合、200、300、およびオナーロールのレベルでの認定も可能です。

 

 DXCCトライデントアワードを満たすQSOの確認は、ARRL DXCCプログラム内のクレジットを通じて「Logbook of The World(LoTW)」による標準プロセスでのみ行います。

 

 アワードプレートの申請はQSLカードでの受け付けは認められません。LoTWにDXCCクレジットが表示されていない場合は、ARRLアワードデスクにクレジット統合をリクエストして、DXCCとLoTWのプロファイルをリンクする必要があります。

 

「DXCCトライデントプレート」は1976年11月1日以降のQSO分から申請できます。この日、RTTY(現在はすべてのデジタルQSOに含まれる)でのDXCCが導入された日になります。
(ARRLニュース8月8日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)

 


 

 

 なお、ARRLでは今回紹介したアワードとは別に、「10バンドDXCCアワード」という新しいアワードの発行を計画しているようだ。160mバンドから6mバンドまで(60mバンドを除く)の10バンドでDXCCを達成した局に贈られる。難易度が高いアワードの1つに数えられることになるだろう。

 

 

 

●関連リンク:
・New ARRL DXCC Trident Plaque Honors 100 Confirmed Entities on Three Modes(ARRL NEWS)
・DXCC Trident Award(ARRL)
・DXCC(ARRL Web)
・DX Century Club(ウイキペディア)

 

 

 

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feed 【ハムフェア2025】アルインコ、ハムフェア会場で「デジ簡(DCR-PROシリーズ)の “ユーザーネーム機能” 追加更新サービス」を有料で実施 (2025/8/13 18:00:37)

アルインコ株式会社電子事業部は、2025年8月23日(土)~24日(日)に開催される「ハムフェア2025」における同社ブースの展示内容を告知した。さらにブース内では351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)の「DCR-PROシリーズ」に “ユーザーネーム機能” を追加する有償プログラム更新サービスを実施するという。

 

 

昨年開催「ハムフェア2024」のアルインコブース

 

 

 アルインコの発表から一部抜粋で紹介する。

 


 

今年も「ハムフェア2025」に出展します!

 

 アルインコは、今年も日本のアマチュア無線界では最大のイベント「ハムフェア2025」に出展します!

 

★見どころ

 

①アルインコファンが多いライセンスフリー無線、2025年8月に200台限定で発売開始する車載・固定局特小の「DR-PM300SEFL」をメイン展示します。

 

200台限定で発売中の固定/車載型特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」

 

 

②デジタル簡易無線DCR-PROシリーズに「ユーザーネーム」機能を追加する有償プログラム更新サービスを会場で行います。

 

<ユーザーネーム機能とは?>
 この機能を追加した局同士では、あらかじめ送信側がプログラムしておいたコールサインなどの全角8文字(半角16文字)を受信側ディスプレイに表示できる機能です。
・本体セットモード:半角カナ、半角英数字、半角記号
・PC編集ソフト:半角カナ、半角英数字、半角記号、全角文字

 

<有償プログラム更新サービス対象機種>
・DCR-PROシリーズの下記製品(増波対応前機種は対象外)
 DJ-DPS70E/71E/72W
 DR-DPM60E/61E/62W/80
・更新サービス費用:4,400円/台(税込)
 ※PC編集ソフトでの設定をご依頼される場合は1,100円/台(税込)で承ります。
 ※本体リセットをされた場合はユーザーネームも消去されます。

 

★そのほかの展示

 

<アマチュア無線>
 モービル機は液晶を大きくカラフルにしたデザインが特徴的な144/430MHz2バンドのDR-735とモノバンドFMモービルでは業界唯一の29MHz帯DR-03SX、ハンディ機は定番の144/430MHz帯シンプル2バンドDJ-S57LA、モノバンド5WのDJ-S17L(144MHz帯)・DJ-S47L(430MHz帯)と2WのDJ-S12(144MHz帯)・DJ-S42(430MHz帯)シリーズを展示します。

 

<レシーバー>
 ハイエンド、プロ仕様のデジタル対応DJ-X100と、受信ビギナーから航空・鉄道ファンなど幅広い層にもお使いいただけるDJ-X82/DJ-X82Aを展示します。

 

<直流安定化電源とDC/DCコンバーター>
 長年培った無線機用電源のノウハウを惜しみなく投入した5Aクラスから30Aクラスの安定化電源器とDC/DCコンバーターを展示します。中でも直流安定化電源のDM-330MVシリーズは発売から四半世紀たっても全世界で愛されて続けているロングセラーです。

 

<ライセンスフリー無線>
 DCR登録局・特小・デジコミの人気機種を実働状態で展示しています。

 


 

 

 なお、「アルインコ電子事業部」のブース番号「B08」は、「【ハムフェア2025】<『出展者一覧』と『会場レイアウト』を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展」の既存記事( 2025年7月10日記事 )で場所の確認ができる。

 

 

 

 

●「ハムフェア2025」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)

 

 

 

 

●関連リンク:
・今年も「ハムフェア2025」に出展します!(アルインコ電子事業部)
・ハムフェア.jp(JARLハムフェア実行委員会)
・ハムフェア2025開催概要(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
・有明GYM-EX(ジメックス)

 

 

 

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feed <参加対象はFT-817/818とFTX-1シリーズのユーザー>8月15日(金)0時から19日(火)23時59分まで「祝FT-817デビュー25周年&FTX-1シリーズデビュー QSOパーティ」開催 (2025/8/13 10:00:57)

東京QRPersは八重洲無線株式会社の協賛を得て、FT-817のデビュー25周年とFTX-1シリーズのデビューを祝し、同社のポータブル機「FT-817」「FT-817ND」「FT-818ND」「FTX-1シリーズ」の国内ユーザーでQRP運用局(出力5W以下)を対象に、2025年8月15日(金)0時から8月19日(火)23時59分まで、1.9~430MHz帯(4630kHzを除く)のアマチュアバンドのCW/SSB/AM/FM/C4FM(サテライト通信可)で「祝FT-817デビュー25周年&FTX-1シリーズデビュー QSOパーティ」を開催する。

 

 

 

 

 東京QRPersは「QRP運用を想定したFT-817のデビュー25周年と、FTX-1シリーズのデビューを祝し、FT-817(ND)、FT-818ND、FTX-1シリーズを使用してQRP通信を楽しむ」ことを目的に、八重洲無線の「FT-817」「FT-817ND」「FT-818ND」「FTX-1シリーズ3モデル(FTX-1 Field/FTX-1 optima-50/FTX-1 DX)」のユーザーを対象としたQSOパーティを行う。

 

 参加対象は、QRP(出力5W以下)で運用することが条件で、交信対象は国内外のアマチュア局で交信相手局の出力や使用機種などは問わない。他コンテストのQSOも1交信としてカウントできる。

 

 参加部門は「①FT-817使用」「②FT-817ND使用」「③FT-818ND使用」「④FTX-1 Field使用」「⑤FTX-1 optima-50使用」「⑥FTX-1 DX使用」の5つ。

 

 呼び出し方法は、①電話のアマチュア無線局の場合:「CQ FTパーティ」、②電信のアマチュア無線局の場合:「CQ FTP」。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」。ボーナスポイントを取得するときは、相手局の使用リグ名称の情報を得て、ログシートに備考欄を設け記載する。通常1交信(QSO)で1ポイントだが、817シリーズ同士、FTX-1シリーズ同士、また817シリーズとFTX-1シリーズのQSOは1交信(QSO)につき5ポイント、それ以外の八重洲無線製トランシーバーとのQSOは1交信(QSO)につき2ポイント、8月17日(日)と8月18日(月)は1交信(QSO)につきポイントが2倍になる(他コンテストでQSOした場合は2倍にはならない)。

 

 諸注意として「電波法に則った運用を行ってください」「季節がら熱中症など体調に留意して運用してください」「移動運用の際は状況により運用地所有者からの事前の運用許可を得る。一般の方に配慮した運用を心掛けてください。アマチュア無線のイメージダウンに気を付けましょう。なお、自宅からのポータブル運用はこの限りではありません」と案内している。

 

 QSOパーティーにつき、得点並びに順位付けは行わない。書類提出の締め切りは9月8日(月)まで。郵送による受け付け行わず、電子ログのみ。獲得ポイントの合計が25ポイント以上かつ、ユーザーレポートを提出された方を対象に参加賞を、参加賞対象者の中から抽選で副賞を進呈予定。参加賞、副賞については今後、八重洲無線様との打ち合わせにより決定するとしている。

 

 詳しくは、下記の関連リンクから「祝FT-817デビュー25周年&FTX-1シリーズデビュー QSOパーティ規約」で確認してほしい。

 

 

「祝FT-817デビュー25周年&FTX-1シリーズデビュー QSOパーティ」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク: 祝FT-817デビュー25周年&FTX-1シリーズデビュー QSOパーティ規約

 

 

 

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feed <再開局した女性ハムがゲスト>OMのラウンドQSO、第478回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2025/8/13 8:30:47)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2025年8月10日(日)21時30分からの第478回放送。前半は茨城県動物愛護推進員のJL1TMF 飯塚みどりさんがゲスト出演。通学していた県内の女子高に無線クラブがあり、1年生のときに養成課程講習会で電話級アマの資格を取得しJF1OHWのコールサインで開局(その後失効)。再開局に際して3アマを取得したということで、再開局の意気込みを語った。

 

 後半のJARDコーナーは前回に続いてJARD養成部の太田氏(JF1IZZ)が出演。2025年5月に開催された「HAMtte交信パーティー2025春」の結果報告を行った。書類提出者の中には420局以上と交信した局もいたという。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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