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日本における、2025年6月14日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から更新発表があった。これで、6月に入って未だ更新発表が行われていないのは、2エリア(東海管内)の東海総合通信局のみとなった。なお、関東総合通信局管内の1エリアは、JL1のサフィックスファーストレター「F」が終了し、「G」へ割り当てが移っている。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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6月12日、東海総合通信局は静岡県駿東郡小山町の国道246号線において、静岡県御殿場警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転する車両にアマチュア無線機を設置して、免許を受けずに不法に無線局を開設・運用していた神奈川県秦野市在住の運転手(59歳)を電波法違反容疑で摘発した。
東海総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
総務省東海総合通信局は、6月12日、静岡県御殿場警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.実施日・場所
6月12日(木)静岡県駿東郡小山町 国道246号線
2.摘発の概要
不法無線局を車両に開設していた運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。
被疑者: 神奈川県秦野市在住(59歳)
容疑の概要:
自己の運転する車両にアマチュア無線用の無線機を設置し、免許を受けずに無線局を開設した。
【設置されていた無線設備】
3.電波法の適用条文
第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(ただし書き以下略)
第110条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
(二号以下略)
東海総合通信局は「不法無線局は、消防・救急無線、鉄道無線、携帯電話などの重要な通信をはじめ、他の合法無線局の通信への妨害、テレビ・ラジオの受信への障害など、社会的に大きな影響を与える可能性があるほか、電波利用秩序を乱すものです」と説明している。
↓この記事もチェック!
<東京都青梅市の路上で地元警察署と不法局の取り締まり>関東総合通信局、自己の運転する車両に免許を受けずアマチュア無線機を設置していた3人を告発
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<静岡県御殿場警察署と共同で取締りを実施>
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アイコム株式会社は2025年6月13日、HF+50MHz帯の200Wトランシーバー「IC-7760」の新ファームウェア「Version 1.13」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると変更内容は「RFデッキとコントローラーをインターネット経由で接続している場合にネットワークの遅延状況により変調がかからなくなる不具合を改善」「その他軽微な変更」の2項目となっている。

アイコムのIC-7760製品情報ページより
IC-7760の新ファームウェアの公開は2025年4月17日の「Version 1.12」以来となる。
★IC-7760の新ファーム(Version 1.13)
Version1.12からのおもな変更点:
・RFデッキとコントローラーをインターネット経由で接続している場合にネットワークの遅延状況により変調がかからなくなる不具合を改善
・その他軽微な変更
IC-7760のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使って行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.13
Sub CPU:1.12
Front CPU: 1.00
Main DSP Program:1.02
Main DSP Data:1.00
RF CPU:1.12
RF DSP Program:1.02
RF DSP Data:1.00
RF FPGA:1.02
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に↓
<製品の特徴と技術解説を満載した1冊!>アイコム、Web版書籍「IC-7760のすべて」(PDF、全84ページ)の無料公開を開始
●関連リンク:
・IC-7760 ファームウェア ダウンロード(アイコム)
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先週に引き続き、今週末の6月14日(土)と15日(日)に行われる国内コンテストは、地域限定などを含めて主なもので7つになる。これだけ多くのコンテストが同時進行的に開催されると、時間帯はかぶるわ、バンドはかぶるわで、どのコンテストに参加している局なのかわかりづらくなること必至だろう。そこで、今週末の日別&時間コンテスト帯開催リストも作ってみた。
●2025年6月14日(土)と15日(日)の主要コテスト開催時間帯別リスト(hamlife.jp調べ)
●今週末開催(6月14日~15日)のコンテスト関連記事(hamlife.jp)
↓クリックすると記事へジャンプします。
・6mAMマラソンコンテスト
<「すべての期間が対象の部門」と「任意で選ぶ連続7日間部門」で競う>6mAM愛好会、1月1日(水・祝)から6か月間にわたり「6mAMマラソンコンテスト」を開催
・第7回 山形さくらんぼQSOコンテスト
<「HFマルチバンドは2バンド以上使用する」など変更点多数あり>JARL山形県支部、6月14日(土)~15日(日)に「第7回
山形さくらんぼQSOコンテスト」を開催
・第28回 オール岐阜コンテスト
<県内局各区分の最高総得点者に「岐阜新聞社・岐阜放送賞」贈呈>JARL岐阜県支部、6月14日(土)19時からと15日(日)7時から3時間ずつ「第28回
オール岐阜コンテスト」開催
・48 HRTC 旭川コンテスト
<通称「オール旭川コンテスト」>ハムラジオ大雪クラブ、6月14日(土)21時から18時間「48 HRTC 旭川コンテスト(48 HRTC
Asahikawa Contest)」を開催
・第23回 大分コンテスト
<今回から「参加部門の変更」や「禁止事項の追加」などあり>JARL大分県支部、6月14日(土)21時から18時間にわたり「第23回
大分コンテスト」を開催
・2025年 岩手通信訓練コンテスト
<7MHz帯SSB部門を廃止し50MHz帯部門を新設、開催時間帯も見直し>JARL岩手県支部、6月15日(日)12時からバンド別に「2025年
岩手通信訓練コンテスト」開催
・ACCロケーターコンテスト2025
<ナンバー交換は6桁のグリッドロケーター>6月16日(月)から1週間、430MHz帯で「ACCロケーターコンテスト
2025」開催
The post <先週に続き、今週末もコンテストが乱立>6月14日(土)と15日(日)の2日間で開催される主要コンテスト7つの日別&時間帯リスト first appeared on hamlife.jp .

大阪・関西万博の会場内に設置されているJARLの特別記念局「8K3EXPO」が、2025年6月14日(土)の午後に、1200/2400/5600MHz帯と10.1GHz帯を使用したSHFバンド集中運用「第1回 SHFチャレンジ」を実施する。当日はバンドごとに運用時間帯を設定、FMモードでCQを出して応答があった局と交信するほか、応答がなくなったらCW(F2A)のビーコンを送出するという。

公式サイト「Osaka, Kansai, Expo JARL Special Station information」には「第1回 SHFチャレンジ」のコーナーが設けられている
8K3EXPOの運用情報を伝える公式サイト「Osaka, Kansai, Expo JARL Special Station information」およびFacebookページの「JARL Osaka Kansai EXPO」で告知された内容を抜粋、整理して紹介する。なお公式サイト内には「第1回 SHFチャレンジ」の運用に関する情報交換ができる「掲示板」も特設されている。
8K3EXPO「第1回 SHFチャレンジ」
「SHFバンドの魅力を体感しよう」と大阪・関西万博会場から8K3EXPOによるSHFバンド集中運用を実施します。
◆日時: 2025年6月14日(土)13時~17時(バンド別で運用時間を設定)
◆バンド別の運用スケジュール:
★1200MHz帯
周波数:1296.30MHz FM
時間帯:①13:00~13:30 ②15:00~15:30
★2400MHz帯
周波数:2427.30MHz FM
時間帯:①13:30~14:00 ②15:30~16:00
★5600MHz帯
周波数:5757.04MHz FM
時間帯:①14:00~14:30 ②16:00~16:30
★10.1GHz帯
周波数:10.23704GHz FM
時間帯:①14:30~15:00 ②16:30~17:00
※周波数や時間帯は目安です。当日の状況により変更や中止となる場合がございます
◆当日の運用方法:
①各時間帯になったらFMでのCQを出し、応答があった局と交信します。
②CQへの応答がなくなれば、F2A・CWでのビーコンを送出します。
③適時ビーコンからCQへ変えて、応答局に対応します。
④他のバンドのへのリクエストがあれば、予定時間外でもQSY対応予定です。
⑤SHFチャレンジ専用の掲示板を開設しました。レポートやリクエストを受け付けます。
8K3EXPOでは、この「第1回 SHFチャレンジ」に向けて、6月初旬にSHF帯アンテナ(JAIA提供)の取り替え工事を行い、サービスエリアの拡大を図った。すでに10GHz帯では六甲山ビーコンも良好に受信できるようになったという。
SHF帯で8K3EXPOと交信する貴重なチャンスだ。関西方面の各局はチャレンジしてみてはいかがだろうか。
↓この記事もチェック!
<万博会場で運用したい人、交信したい各局へ>大阪・関西万博のアマチュア無線特別記念局「8K3EXPO」最新情報
●関連リンク:
・「第1回SHFチャレンジ」※掲示板併設(Osaka, Kansai, Expo JARL Special Station information)
・「JARL Osaka Kansai EXPO」Facebookページ
・Osaka, Kansai, Expo JARL Special Station information
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八重洲無線株式会社は2025年6月後半に全国の無線ショップで開催する「YAESU新製品商談会」などの情報と、ブース出展するアマチュア無線イベントのスケジュールを明らかにした。同社は『話題の新製品 FTX-1シリーズ等 主要モデルの実働展示説明を行います。「来て」「見て」「聴いて」「触って」下さい』と案内している。

無線ショップで開催される八重洲無線のイベント例
八重洲無線が発表した、各地のイベントスケジュールは下記の通り(開催の近い順に掲載)。
★日栄ムセン 西名阪店「スペシャルセール メーカーデー」
・日時:
6月14日(土)10:00~17:00
6月15日(日)10:00~16:00
・開催場所:日栄ムセン 西名阪店
大阪府藤井寺市沢田2-2-36
https://nichiei-musen.osaka.jp/
★ハムセンター長崎「YAESU新製品商談会」
・日時:6月14日(土)12:00~16:00
・開催場所:ハムセンター長崎
長崎県長崎市岩川町14-11
http://www.hamcenter.ne.jp/
★アマチュア無線機器歴史館「YAESU新製品商談会」
・日時:6月15日(日)10:00~16:00
・開催場所:アマチュア無線機器歴史館
長崎県雲仙市国見町神代乙360
https://fureaikan.blog.jp/
※主催:ハムセンター長崎
http://www.hamcenter.ne.jp/
★JARL東京都支部・埼玉県支部共催「無線サイエンスセミナー in 東京大学」
・日時:6月15日(日)10:00~16:00
・開催場所:東京大学 武田先端知ビル5階 武田ホール
東京都文京区弥生2丁目11-16
https://jarl-tokyo.org/wp2/headquarters/2025/04/29/11943/
★CQオーム「YAESU新製品試聴会」
・日時:
6月21日(土)10:00~16:00
6月22日(日) 10:00~15:00
・開催場所:CQオーム
岐阜県岐阜市菅生3-11-8
http://www.cqcqde.com/
★パル通信「YAESU新製品商談会」
・日時:6月21日(土)11:00~16:00
・開催場所:パル通信
福岡県福岡市西区拾六町3-11-20
https://pal-tnet.ocnk.net/
★福岡ハムセンター「YAESU新製品商談会」
・日時:6月22日(日)10:00~15:00
・開催場所:福岡ハムセンター
福岡県春日市須玖南8-8
http://fukuham.s1008.xrea.com/
なお八重洲無線は「展示内容について、会場の都合で一部展示できない内容もございます」と案内している。
●関連リンク: 八重洲無線 催事情報
The post <全国1都1府3県の7か所で開催>八重洲無線、FTX-1シリーズなどを展示する2025年6月後半のイベントスケジュールを発表 first appeared on hamlife.jp .

The International Award Chasers Club(ACC)1エリア支部は、430MHz帯の活性化とグリッドロケーター(GL)の普及を目的とした「ACCロケーターコンテスト 2025」を、2025年6月16日(月)0時から22日(日)23時59分までの7日間にわたり、国内アマチュア個人局とACC各支部所属の社団局(JN1YMP、JN1ZGI、JI2YZV)および本部社団局(JE4YOL)を対象として430MHz帯の全モード(FT8/FT4可)で開催する。なお「2016年からマルチプライヤーが変更になりましたのでご注意ください」「2019年から運用周波数が拡大しましたので、いろいろなモードで参加できます」と案内している。
参加部門は「一般部門」と「メンバー部門」の2つ。ナンバー交換は、一般は相手局のRS(T)レポート+6桁のグリッドロケーター、ACCメンバーは相手局のRS(T)レポート+M+6桁のグリッドロケーター。
日が違えば運用地の変更可、ログに市郡区町村ナンバーあるいは市郡区町村名等を記入のこと。またロールコール中の交信も有効のほか、日が違えばACC社団局と重複交信も問題ない。
マルチプライヤーは、運用日数(最大7マルチ)×異なる6桁のグリッドロケーターの数。総得点は得点合計×マルチプライヤー。交信局数100局以上はチェックリストを提出する。一般部門とメンバー部門それぞれ 1位、2位、3位の入賞局に賞状が贈られる。
サマリーシート提出の締め切りは、紙ログ、電子ログともに7月22日(火)必着。参加賞を希望する場合は、ログ提出時に110円切手を貼った長型4号封筒に住所、氏名、郵便番号を記載したものを同封のこと。詳しくは下記の関連リンクから「ACCロケーターコンテスト2025規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・ACCロケーターコンテスト2025規約(PDF形式)
・The International Award Chasers Club
The post <ナンバー交換は6桁のグリッドロケーター>6月16日(月)から1週間、430MHz帯で「ACCロケーターコンテスト 2025」開催 first appeared on hamlife.jp .

2025年6月15日(日)12~13時に50MHz帯、13~14時に144MHz帯、14~15時に430MHz帯で、JARL岩手県支部主催「2025年 岩手通信訓練コンテスト」が、岩手県内で運用する個人のアマチュア局(県外から岩手県内へ移動して運用する場合も参加可能)を対象に開催される。今回からの変更点として、「規約をさらに見直して、HF帯(7MHz帯)のSSB部門を廃止、50MHz帯部門を新設。開催時間も見直しました。電子ログでの提出を推奨しております」と案内している。昨年(2024年)までは7~9時が7MHz帯、13~15時が144/430MHz帯で行われていた。
本コンテストは、2022年まで開催していた「岩手県支部通信コンテスト」を見直し、「災害時における沿岸県北市町村と内陸市町村の通信ルート確保を念頭に、普段交信し難い県内各局の親睦を図るため」として規約を改正。「岩手通信訓練コンテスト」という名称でスタートした。
呼び出し方法は電話が「CQ いわて通信訓練コンテスト」、電信が「CQ IT TEST」で、コンテストナンバーは「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「別表の市町村ナンバー」。得点は、内陸局同士の交信は1点、沿岸・県北局同士の交信は10点、内陸局と沿岸・県北局間の交信は5点、マルチプライヤーはバンドごとに交信した市町村の数。
コンテスト期間中は、同一市町村内の移動運用はOKで、レピータは使用不可。同一局との交信は、同一バンドでもCWと電話(SSBまたはFM)それぞれが有効。
ログの締め切りは6月30日(月)必着。電子ログによる受け付けは、JARL形式でメールに添付して提出することを推奨している。詳しくは記事下の「2025年 岩手通信訓練コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2025年 岩手通信訓練コンテスト規約(PDF形式)
・JARL岩手県支部
The post <7MHz帯SSB部門を廃止し50MHz帯部門を新設、開催時間帯も見直し>JARL岩手県支部、6月15日(日)12時からバンド別に「2025年 岩手通信訓練コンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年6月6日の第231回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は、自分が乗るときだけ車にモービル機を搭載できるように、シガープラグ付きの電源コード(末端はギボシ)を作ったという報告だった。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、子供が「電子ブロック」のIC(オーディオアンプ用のLM386)を壊してしまったので、中華製のLM386に交換したら増幅度がおかしくなったという話だった。さらに子供がやらかした電子ブロックの失敗を報告した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第231回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
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アワードに興味を持ち、調査や研究を行うグループ「ACC(The International Award Chasers Club)」は、デジタルモードを使い、すべて同一バンドの交信で、異なるプリフィックストップレターを用いて「ACCDIGITAL」と3回綴って完成させる「ACCプリフィックスアワードデジタル」と、日本の社団局サフィックス「Y」、もしくは「Z」のトップレターで始まる局のテールレターで「A~Z」の26局をと交信する「クラブステーションアワード(3つのクラスあり)」の4種類の新アワードの発行を2025年6月1日から開始した。
発行者からhamlife.jpに届いたメッセージを紹介しよう。
「ACCプリフィックスアワードデジタル」は、文字どおりデジタルモードに特化したアワードです。
従来の「ACCプリフィックスアワード」では対応することが難しくなってきたこと、そしてデジタルモードであれば比較的交信がしやすいのではないかと、新たにデジタルモード専用のアワードとしました。
従来の「ACCプリフィックスアワード」との違いは、「ACCDIGITAL」を3回綴る30局(従来はACCを3回綴る9局)とし、単一バンドのみで完成させるとしたことです(従来はMIX可)。
もう一方の「クラブステーションアワード」は、社団局の活性化のために作りました。コンテストなどで、社団局が認められないケースが少なくありません。また、ほぼ珍局になりつつある社団局の運用率を上げて、無線界の活性化のため、社団局に特化したアワードルールを考えました。
●ACCプリフィックスアワードデジタル規約 (一部抜粋)
発行者: ACC(インターナショナル・アワード・チェサーズクラブ)
ルール: 2025年6月1日より発行
デジタルモードを使い、すべて同一バンドの交信で、異なるプリフィックストップレターを用いて「ACCDIGITAL」と3回綴る(すべて異なった30局の交信が必要です)。
※「デジタル」とは電波法上のデジタルに分類されるモードのすべてを含みます。3文字で表される電波型式のうちの2文字目が、「1」「2」「7」「9」であるものをいいます。
(例:A1A>CW、F1D>FT8、F7W>D-STARなど)
QSLカードは紙媒体のほか、LoTW eQSL hQSLなどの電子QSLカードも可とします。QSLカードは、申請者本人の誓約(QSLカードリストに記載されたすべてのカードを所持していること)があれば、QSLカードを提出する必要はありません。
交信有効年月日: 2011年1月1日以降の交信を有効とします。また、アワードには発行番号を付与します。
申請方法: 自己誓約申請書+500円(またはUS$5、あるいは7IRC)
デジタル部門の発行開始にともない、従来のACCプリフィックスアワードのデジタルの電波型式による申請受付は2025年5月31日をもって終了しました。デジタル部門発行開始後、従来のAPAは、アナログモード(上記のデジタル以外)のみを対象とします。
申請先: 〒480-1201 愛知県瀬戸市定光寺町594
ACC #2288 JK2HOS 河本 孝弘
●クラブステーションアワード規約規約 (一部抜粋)
発行者: ACC(インターナショナル・アワード・チェサーズクラブ)
ルール: 2025年6月1日より発行
日本の社団局サフィックス「Y」もしくは「Z」のトップレターで始まる局のテールレターで「A~Z」の26局を完成する(8J/8K/8M/8Nで始まる特別局は含まない)。
・クラスY>トップレター「Y」だけで、テールレター「A~Z」の26局を完成する。
・クラスZ>トップレター「Z」だけで、テールレター「A~Z」の26局を完成する。
・クラスYZ>トップレター「Y」と「Z」の混合で、テールレター「A~Z」の26局を完成する。
(1)QSLは紙媒体のほか、LoTW eQSL hQSLなどの電子QSLカードも可とする。
(2)1979年11月1日(ACC発足の日)以降の交信を有効とする。
(3)アワードには発行番号を付与する。
(4)申請書はJARL形式の申請書を使用し、QSLカードのリスト備考欄に交信時における社団局名称を記載する。
(5)
QSLカードは申請者本人の誓約(QSLカードリストに記載されたすべてのカードを所持していること)があれば、QSLカードを提出する必要はない。
※審査の際、確認のためQSLカード類の画像提出を求めることがある。
(6)申請方法 自己誓約申請書+QSLカードリスト+申請料500円。
申請先: 〒480-1201 愛知県瀬戸市定光寺町594
ACC #2288 JK2HOS 河本 孝弘
●関連リンク:
・ACCプリフィックスアワードデジタル規約
・クラブステーションアワード規約
・The International Award Chasers Club
The post <ACCアワード委員会、新アワード(4種類)のルールを発表>「ACCプリフィックスアワードデジタル」と「クラブステーションアワード」の発行を6月1日からスタート first appeared on hamlife.jp .