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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/5/19 11:05:31)

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feed 空きチャンネルが無い!@栃木県御亭山(512mH) (2020/11/3 20:18:27)

天気が回復する予報となったので急遽仕事をお休みし、全国一斉オンエアデーに参戦しました。

いつもですと祝日は移動される方が少ない傾向にあり、ましてや土日からは飛び石となった今日は特に少ない傾向だったのですが・・・

 

そんな心配もヨソに、電源を入れた瞬間にCBの8chが埋まっている状態にビックリです。

実質2時間ちょっとの運用でしたがバッチリ楽しめたのはお繋ぎ頂いた皆さんのお陰です、ありがとうございました!


■QSO

(CB)

かわごえLG42

つくばGT38

いばらきNT23

あいちOT25

ちばMR21

さいたまUJ120

みとBB501

とちぎAZ525

なごやYK221

おおさと59

さいたまCM167

とうきょうAB505

さいたまAD421

さいたまAB960

かごしまGL90

せたがやAY240

ちばYN515

とうきょうAR705

ちばBK61

かながわCE47

とちぎSA41

いばらきKB84

とちぎMH44

とちぎMT82

とちぎTK325

 

(特小)

せたがやZX910

とちぎTK290

とうきょうSS44

 

(DCR)

ふくしまVF302

とちぎTN225

つくば48

 

(LCR)

つくば48

とうきょうTK285  QRB173km FB QSO TNX!




feed IC-705に使う変換コネクタは要注意 (2020/10/23 20:58:06)

■IC-705は大活躍中

我が家にIC-705がやってきてから、稼働率は100%。無線機としてはもちろん、抜群の手軽な簡易測定器代わりとして活躍しているわけです。

そんなIC-705も興味本位で受信改造をしてみました。これはもう総当たり戦、ひたすら色々試してなんとか受信改造をすることが出来ました。

と言っても、アマチュアバンド以外のワッチは全てIC-R30で行っているので、IC-705の受信改造の恩恵はまーったく関係無く、完全に自己満足だったと言うのはココだけの話です。

 

 

■IC-705はBNCなのよね

知っての通り、RFコネクタはBNCです。移動時の脱着性とインピーダンス保証から言えば至極打倒な選定です。

ですが、自宅GPの同軸ケーブルはMコネ(UHFコネ)なんですよね。当然ながら変換をしなければなりません。で、実際に変換コネクタを使ってGPへ接続しているわけです。

だいぶ前ですが、”普段使っていたBMCP-MJの変換コネクタが高周波的にぶっ壊れていた”と言うのをつぶやいたことがあります。この変換コネクタや変換ケーブルは厄介で、安価なモノを使ってしまうと失敗することがあります。

 

 

■ピンキリ

手持ちのBNCP-MJ変換コネクタは3つ。

左:\5,000  真ん中:\300  右:\300(高周波的にぶっ壊れてると言ったコネクタ。実はまだとってある)

右側2つは秋葉原でよく見かけ簡単に手に入るもので、使っている方も多いかと思います。信じられないかもしれませんが、左のコネクタは入手性がいいコネクタよりも10倍以上のお値段がします。特性は300MHzまで保証されたものです。

今日はこれらを使って、わかりやすい比較実験をしてみました。

 

★\300(高周波的にぶっ壊れていると言ったコネクタ)

SWRは∞

FM帯を聴く分には全く支障無し

 

★\300:新品

SWRは3.0。ちょっと高めですね

FM帯を聴く分には全く支障無し。ぶっ壊れているモノとRSSIも同じ

 

★¥5,000 

SWRは2。まぁ使えますね。

FM帯は差異無し。

 

こんな感じで、聴く分には差は殆ど感じませんが、送信して初めて「えっ?」となるわけです。

 

 

■ちょっと無理やり見てみる

さて、SWRで確認をしてみましたが、目安となるSWRでは無くネットワークアナライザで反射損失や通過損失の周波数特性を確認してみたい所です。

ですが、今回はBNCだったりMだったりと、Nコネの世界とはかけ離れた規格のコネクタです。変換コネクタだらけで何を見ているか分からなくなってしまうので、今回はアンテナアナライザでリターン・ロスを見てみたいと思います。

ダミーロードは正確に校正されている基準測定用の物はNコネですので、仕方なくM接栓であるアマチュア無線用を用いました。

 

★\300:高周波的にぶっ壊れているモノ

★\300:新品

★\5,000

これを見ると、まぁ\300のものでも、430MHz程度までは許容範囲かと思います。

 

 

■まとめ

Mコネ(UHFコネ)は、インピーダンスが保証されていませんので、145MHz以上、特に430MHzにとっては結構厳しい場合があります。

そんな事情から今となってはアマチュア無線以外には使われなくなっています。

とは言え、保証されていないと言ってもアマチュア無線では全力で使われていますので、上手く付き合う必要があります。ですので、

・固定で430MHzまで使うならばNコネへの変換、若しくは結構お値段高めのMJ変換コネクタを使う

・HFのみならばMJコネでもOK

・移動運用で430MHzまで使うならば、機材はBNCコネで揃える

となるかと思います。

 

 

 

 

 

 


feed パワープロテクター頒布、郵送対応します (2020/10/7 22:06:23)
先日の試験頒布にて、皆さんにご意見を伺う事が出来ました、ありがとうございました。
また、ご意見の中で、「みんな赤にもう飽きてる」と仰っていた方がいらっしゃいました。ずーっと赤に見慣れてしまい空気の様な存在でしたので、”飽きる”と言う概念が無く、衝撃的ご意見でした(笑)
 
今回製作しましたTry3の仕上がりで大丈夫と判断しましたので、郵送での頒布にも対応したいと思います。
 
 

■頒布製品

ICB-87R、ICB-870T、ICB-880T等、SONY製ハンディー機のアンテナ根本に使われている”パワープロテクター”を、3Dプリンタを用いて製作したものです。
カラーは黒(無塗装)のみ。艶なしのマット調です。
 
■価格
1,500円/個 (定形外送料込み)
 
*製作は、ある学校の部活動にお願いをしております。製作原価に加え、僅かですがコンテストや文化祭等へ向けた活動費用を上乗せさせて下さい。なお、私の営利は一切含まれておりません。
 
 
■納期
発送作業自体はシームレスに行いますが、製作自体は製作元の学業優先になります。
また、1つあたりの製作時間は2時間かかります。また、品質重視にしますので、歩留まりもあまり良くない為、受注確定後最長2週間ほどお時間ください。
 
 
■頒布期間
本日~2020年10月31日まで
 
 
■お申し込み方法
まずは、TwitterのDMにてご連絡下さい。
 
 
■その他
・製品は、3DプリンタFDM(Fused Deposition Modeling/熱溶解積層法)を使用し作成します。
 分解能は100μmのかなり高いモードで作成しますが、製品表面にはFDM特有の積層痕と呼ばれる
 細かな凹凸が残ります。
 
・材料は生分解性ポリエステルのポリ乳酸(PLA)を使用しています。強度は一般的なプラスチックと同
 程度ですが、60℃以上では強度が低下します。
 また万が一、自然界で紛失してしまった場合でも、土中に埋まれば最終的に二酸化炭素と水に分解
 されるエコプラスチックです。
 
 
 
 
 

feed 3Dプリンタで作る無線グッズ (2020/10/2 22:51:12)

■便利な世の中

道具と言うのは、日々進化しています。ここ数年で、その恩恵を受けていると感じるのが”3Dプリンタ”。

通常、プラスチック製品は射出成形など金型を起こし作らなければいけませんが、この3Dプリンタとやらは、糸のようなプラスチック材料を一旦溶かし注射器の様なノズルから射出し積層することで、任意の構造を3次元で作ることが出来ます。

 

要は、CAD(設計製図するソフトウェア)さえ使えれば、たいていの欲しい物が作れてしまう時代になりました。

 

 

■ちょっとしたものを作ってみる

私らの様に、固定で無線運用をするよりも屋外で運用することが多いと、どうしても簡単にかつ使いやすくセッティングするというのがキーになります。

そこでいくつかの工夫をしています。

 

 

■FT-817/818用 スタンド&カバー

以前にも紹介しましたが、移動運用時に圧倒的な利便性を誇る名機FT-817/818があります。

ただ、ベタ置き+GAWANTにすると、どうにも使いづらいです。

そこで便利なのがチルトスタンド。

適度に角度をつけることで、ポーダブルCB機の感覚で使えるようになります。

 

で、単にチルトスタンドでは能がないので、一工夫をしています。

運搬時は、ひっくり返して差し込むことで、引っ掛けて折ってしまいがちな つまみ等の保護になります。

 

 

■ハンディー機スタンド

特小、デジタルコミュニティー、DCR、アマハンディー・・・とにかくライセンスフリーは無線機持ちです。

このとっ散らかりがちなハンディー機達を、大人しく整列して待たせる為のスタンドがコレ。

▲2台用

▲3台用

▲裏はベルトフックでロックされます

 

 

■IC-705用チルトスタンド

純正品でも設定がされているIC-705のチルトスタンド。

真四角過ぎて微妙に使いづらい705に角度を付けることで、圧倒的に操作性を改善することが出来ます。純正品は先月リリース予定だったものの、実質今月上旬に遅延してしまっておりますが、それもちょっと待てないので作ってみました。

 

■CB機用パワープロテクター

こちらも既に公開済みですが、SONYのハンディーCB機用の補修パーツです。

 

 

■利用価値は無限大

例えば家庭用の廉価製品は、以前よりも改良が進み、だいぶ良い成形状態になるようになったものの、それでも仕上がりは価格にどうしても比例してしまいます。

また、極端に大型なモノを作るプリンタも高額になりがちではあります。

しかしながら、アイディアさえあればあとは図面を書いてプリントするだけで色々なモノを具現化出来る素晴らしいツールなのは確かです。


feed ハンディーCB機用パワープロテクター、試験頒布します。 (2020/10/1 22:27:34)

■頒布製品

ICB-87R、ICB-870T、ICB-880T等、SONY製ハンディー機のアンテナ根本に使われている”パワープロテクター”を、3Dプリンタを用いて製作したもの。

カラーは黒のみ、無塗装です。

 

■頒布日時

2020年10月4日 11:00~15:00

*射出成形品では無く3Dプリンタで製作したものの為、イメージと異なる場合があります。

 現物を見て頂きご納得頂けた場合のみ頒布したいので、対面頒布とさせて下さい。

 

■頒布数

6個 (先着順になります)

 

 

■価格

\1,000/個

*製作は、ある学校の部活動にお願いをしております。製作原価に加え、僅かですがコンテストや文化祭等へ向けた活動費用を上乗せさせて下さい。なお、私の営利は一切含まれておりません。

 

 

 

■その他

当日のお声やご要望の状況により、郵送等の頒布拡大も検討したいと思います。

 


feed 【IC-705】こんなアンテナも面白い。(ボディーアンテナ) (2020/10/1 19:34:10)

■IC-705をより手軽に

我が家に来て活躍中のICOM IC-705。

リグ本体自体にはなんの不満も無く、時間がある時は自宅でも電源を入れるようにしています。

 

ただ、先日もボヤきましたが多機能過ぎて操作が忙しいIC-705を少しでも簡単に使うために、工夫する攻めどころにしたのがアンテナ。

同調型のアンテナも良いのですが、「無調整だともっと嬉しい」という事で、進行波アンテナを作っています。それも、小型のヤツを。

▲垂直に切り立った画面が見にくいので、アンテナを挿すことで斜めになるようにした

 

 

■VerUPにて

当初の設計では、ロッドアンテナとワイヤーアンテナの併用が出来る様にと考えていたものの、陸式ターミナルの在庫が見当たらず、付けられていませんでした。

部品箱を探し、ようやく1つゲット。早速付けてみました。

 

 

■ロングワイヤーだけがアンテナじゃない

で、ターミナルを付けた事で試してみたかったのが、この実験。

▲ワニ口ワイヤー(2本)を使って、車体アースに接続

 

「車体をアンテナエレメントにしてやろう!」

コレなら、面倒なワイヤーを張ることも無く、また運用場所周辺とトラブル事もありません。

 

「えっ、普通にモービルホイップをつければいいじゃん」ってツッコミがあると思いますが、モビホは帯域が狭く、また私の場合は手動アンテナチューナーを併用しているので、コレまた面倒です。尤もアンテナを帯域によって変更しなければいけないのも、また手間な訳で。

 

 

■意外と落ちるSWR

やってみると、意外と頑張ってくれてます。

 

▲7MHzは奮闘中

 

▲14MHzはベッタベタのエリート

 

▲21MHzは出来る子

 

▲51MHzは普通

 

 

もちろんロッドアンテナでもイケてますが、やはりエレメントは大きい方が良いのは当たり前。

「少しでも欲張りたい、でも面倒なのはイヤ」

という、私にピッタリなアンテナになってくれています。

 

 

 


feed SONY-ハンディーCB機用パワープロテクターの開発状況について (2020/9/30 23:55:41)

■SONY製ハンディーCB機の”あるある”

CB界において、圧倒的な人気を画したSONY製のハンディー機。CB無線をやっている方ならば、必ず一度は手にしたことがあるのでは?と思うくらいです。

 

そんなSONYのハンディーCB機、例えばICB-87Rや、ICB-870T、ICB-880T等、比較的昭和後半の機種に使われていたロッドアンテナの根本についている、あの”赤いフンドシ”。

運用を終え、アンテナを畳んだ時にメカ的に電源スイッチが切れると言う、如何にも日本人らしい配慮がたまらないのですのが、あるあるとしては、折れたアンテナを取り替えた時に付け替えようとすると外れないくせに、あの赤いプロテクターがポロリと外れいつの間にかどっかに行っちゃう事。

 

 

■無いなら作ってみよう

世の中便利になったもので、3Dプリンターという物が普及してきております。CADソフトが使えれば、図面を書いてポイッとプリンタに投げれば樹脂成形されたものが出来上がります。

今回はその3Dプリンタを使ってこのパワープロテクターを作ってみました。

3Dプリンタを使うことで、このプロテクターの色も自在に作ることが出来るのです。

 

 

■簡単な様で、実は簡単では無い3Dプリンタ

別に3Dプリンタネタを書きたいわけでは無いので詳細はチョキチョキしますが、実は3Dプリンタも意外とノウハウがあり、そうそう簡単にうまく出来るものでもありません。

このパワープロテクターはちょっと前からローカル局にも見てもらったりしていましたが、今回の3試作目でだいぶ良い形になるようになってきました。

 

▲トライ2の外観。ほとんど問題無い出来ではありますが、スイッチを切るタブの部分が少し崩れてしまいます。

 

 

■3度目の正直

使っているプリンタは家庭用では無く、ちょっと良いやつを使っています。それの一番高精度でサポート材等を工夫しながら、積層痕を少なくしたり空中に浮く部分をキレイになるように修正を加えています。

3回目にして、だいぶ良くなって来ました。感覚的にはコレが限界かと思ってます。

 

 

■最終形態

思いの外、私以外にも必要とされている方がいらっしゃる様ですので、出来る限り頒布出来るように進めたいと思っています。

無論、3Dプリンタで作ったものがどういうものか?という事を知っていて、「それでも良いよ」と言っていただけるのが前提ですが。

 

 


feed 【IC-705】進行波アンテナ(無調整式 超広帯域アンテナ) (2020/9/28 8:16:47)

■KIWANT(GAWANT)よりも手軽に出来ないか?プロジェクト

もはやプロジェクトが乱立過ぎてとっ散らかっていますが、IC-705に組み合わせるアンテナを研究中です。

 

以前、FT-818NDのときには、7MHz~50MHzまで使えるGAWANTの拡張版を自作し使っていましたが、IC-705になってからはすっかり使わなくなってしまっています。

理由は「(IC-705は)忙しいから」。

何言ってるんだ?って感じですが、IC-705は多機能なので色々と操作をして遊んでしまうから始まり、リグの形状が四角で微妙に”見づらい”事もあり、支えたり角度を変えたりもあります。そして以前使っていたアンテナを指しても、コネクタがBNCなのでクルクルと回ってしまい使いづらくて仕方ありません。

 

「もう面倒見きれない!」と。

 

 

■目指したのは、「ほっといてもできる子」

同調型アンテナの、SWRがバチッと落ちてくれるのは気持ちがいいものですが、SWRが1.0だろうと2.0だろうと飛び受けにさほど差が出るわけではありません。だったらそこそこ使えりゃいいだろう・・・という事で、作ったのは進行波アンテナ。

上級資格の問題には出題があるものの、アマチュア無線界ではほとんど見られないマイナーなアンテナ。しかもそれを持って歩ける形にしなければなりません。ちょっと、いや結構工夫が必要です。

 

まず手始めに参考にしたのが、ブロードバンドアンテナHA-750BLです。フルサイズと比較し6dB~10dBほど低下する様ですが、たった2.4mのエレメントですから実効面積比で考えると健闘している方かと。

幸いな事にコレを分解解析されたOMがいらっしゃったので、ややこしい動作原理を考えながら小さく作る方法を実験しました。

 

目標の仕様は、 1.9MHz~50MHz までの超広帯域です。

 

■小さくし過ぎた(笑)

仕事が終わってから夜な夜な小さな小さなシャックにこもり試作を重ね、大きく言えば4回目の試作品となった今回は結構小さく出来ました。小さく出来た理由は high-μ材を使った事とQRP用としたから。

で、気合を入れて小さく作ったのは良いですが、手持ちのケースではブカブカになってしまいました(笑)

穴を開けるのはもったいないので、その内、小さなケースを買ってきてそれに組み込む事にします。

 

 

■実特性/実使用

まず、自宅の2階ベランダから、超適当な状態で測ったSWRが下。

100kHz位~60MHzでコレくらいのSWRです。下が辛いのは、建物やベランダ(金属)に近すぎる為かもしれません。他はまぁまぁです。

 

ちなみに、屋外で、しかも車の中からピロっと出したワイヤーですと(給電部が見えませんが、ちゃんとついてます(笑)小さすぎてリグの影になってしまっています)

思いの外、落ちてますし、バンドによってはベタベタです。

 

じゃぁ、という事で、車体にガッツリ取り付けた2m弱のモービルホイップとのガチ対決をしてみることに。

カツカツの局を探して聴き比べるも、ほとんど同じ明瞭度/Sです。

 

ただ、不思議なのは、”Sが強い局は差が出てくる”という事。具体的にはS5以上くらいから差が出始め、S9くらいまで来るとモビホのほうがS2ほど良い時があります。

この現象は理由は分からなかったものの複数回起きているので、ほぼ間違いはなさそうです。

 

 

■あとちょっとな気がする

このアンテナ、自宅でテストしている分には非常に耳良く聴こえます。むしろ、色んな帯域が一気にリグのフロントエンドにかかるので、同調型のアンテナと比べS/Nが悪い気もするくらいです。

とは言え、無調整式の超広帯域アンテナの魅力は”圧倒的な手軽さ”にあります。何とか実用域まで持っていきたい所です


feed NTS-115がやってきた@矢板市県民の森 (2020/9/27 21:06:18)

■お天気回復、と思いきや

週末のお天気は両日とも雨マークがしばらく消えなかったのですが、今朝天気予報を見ると”曇り後晴れ”にしれっと変わっておりました。「えっ晴れるの?」という事で、少し高いところへ。

向かったのは矢板市の県民の森。車で登れて、標高もそこそこと、コンディションが落ちている日には丁度いい運用ポイントです。

 

ところが、麓から登り始めるとすぐに辺りは白くなり始め・・・

到着すると こんな感じ。霧雨と言うかもはや雨・・・。

 

 

■それでもやっぱりやってみたい実験

今日の目的は、”NTS115のテスト”と”自作の超ブロードバンドアンテナテスト”の2つ。

ローカル局に連絡するとNTS115が手元にあるとの事でしたので、そちらのテストがどーしてもしてみたく、お付き合いをお願いすることにしました。

 

 

■NTS115はやっぱり変調キレイ、そして一番気になっていた送信インジゲータの真実

昨日もNTS115の変調を聴くことが出来ましたが、今日改めて聴くとやっぱりキ・レ・イ!。

「どんだけデカいマイクを使っているんだ?」と有名なローカル局(爆)の変調を載せても全く歪みません。しかもかなりハイ上がりトーン。こりゃFBです。

 

さて、変調の良さはさておき、ずーっと気になっていたのが送信時パワーインジゲータ。コレが振れれば良いのか?下がるとどれくらいSが落ちるのか?巷では皆さんが試行錯誤されていたので、どうにもこうにも気になっていました。

 

 

■テストパターン

やったのはこの3パターン。

 

case1:ルーフ上直置き/メーター8 (コレがベストと言う情報より)

case2:ルーフとの結合を低下/メーター7(思ったほど下がらなかった)

case3:アンテナを2段縮めて振れMAX

 

 

■本日の条件下における結果

 送信時パワーインジゲータ8を基準にすると

 

<NTS115-TX時 → KI-707-RX時>

 ・case2:707の針1本分 S感down

 ・case3:case1とほぼ同等

   

<NST115-RX時 ← KI-707-TX時>

 ・case2:NTS115のSが1~2down

 ・case3:NTS115のSが1down

 

言葉で言うと「受信はパワーインジゲータ8がベスト、送信は8以上でもほぼ差異無し」

 

結論:『パワーインジゲータ8が良いみたい』

 

回路図を見ていて思ったのですが、給電点からパワー計のレベルを拾っているので、高すぎても低すぎても駄目な気がしていましたが、そうなのかも・・・と言う結果でした。

また、この結果から言うと受信側がかなりシビアに反応するみたいですので、受信しながらベストセッティングを出し、その時のパワーインジゲータを基準にするといいのかもしれません。

 

ちょっと面白い実験でしたので、チャンスが有ればもう少し追加検証してみたいと思います。

 

 

■これも受け取りました

特にお願いしたわけでは無いのですが、ローカル局がまとめて受け取ってくれました。

ハムフェアすらなくなるコロナ禍ですが、ちゃんと受け取れてます!

 

本日の実験もそうですが、『持つべきものは仲間である』とつくづく感じました。

 

 

■QSO

(CB)

とちぎSA41/1 鹿沼市

さいたまDP36/1 黒山展望台

おきなわOS404  *NTS115でのQSO

 

(DCR)

おおたAA232/1 川崎市川崎マリエン

とちぎHR351/1 宇都宮市モービル

 

(LCR)

とちぎSA41/1

 

(430MHz1DV)

1局

 

(EB)

とちぎAZ123

とちぎSA41


feed 【一緒に無線を始めてみませんか?】10/4(日)活動予定告知 (2020/9/27 9:27:36)

<Twitter 「一緒に無線を始めてみませんか?」外部リンクです>

 

活動予定の告知になります。

無線にご興味ある方は、ぜひ現地へお越し下さい。

参加費等は全くありません。

 

■日時

 2020年10月4日 日曜日

 11:00~15:00

 *悪天候の場合は順延いたします

 

■場所

 茨城県石岡市 筑波山 子授け地蔵 駐車場

 

■交通手段の無い学生さん

 現地までの公共交通機関がありませんので、可能な限り近隣の公共交通機関等までの

 送迎対応をいたします。

 ご相談は、Twitter DMやコメントにて受け付けております。

 

■スケジュール

 11:00~15:00  

    ・特小臨時レピータ開設  *チャンネルは現地にて決定し、Twitter等を介し告知します

    ・新技適CB機展示      *NTS-115,CB one jr.,RJ-410,ICB-87R,KI-707,ICB-529,

                       ICB-678,その他開発中リグ等を現地にて公開

    ・リグの健康診断会     *測定器を持ち込み、非分解での測定を通した旧技適機のチェック

 

 13:00~

    ・画像伝送実験        *145/430MHzにて、事例の少ないTH-D74からの画像伝送実験を

                       行います。13:00に433.30MHzの呼び出し周波数からサブへQSYします

 

 その他、メンバーによる各バンド運用は実施します。

 また、当日 実験等のご要望があれば可能な限りお引き受けいたします。

 

■コロナ感染症対策について

    ・現地ではアルコールの準備等、十分な感染対策を実施いたします。

    ・メンバーはテレワーク導入や日々健康管理をされた企業に勤めていますので、安心して下さい。

    ・スマートフォンへは、COCOAの導入を推奨いたします。

 

                      

 


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