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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/5/6 10:05:39)

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feed 【DJデミオ】エアコン故障 (2020/6/13 13:07:06)

どうも こんにちは。”529”です。(自粛時のyoutubeの見過ぎか(笑))

今日は、久々のブログ更新+車ネタになります。最近は移動自粛もあって車もほとんど乗れておらず、整備はもちろん故障に伴う修理なんて無いよなぁと思ってましたが・・・・。

 

■久々のデミオに乗ってみたら

嫁さんが実家に戻っていたのが4月。そこから先日ようやく自宅へ帰ってきました。せっかく帰ってきたので一緒にデミオでお出掛けしてみた所、エアコンの温度設定が22℃ほどになっていました。普段は25℃で使っているので「あれっ」と思い、吹き出し口に手をやると・・・「冷たく無い!」。

もう速攻、「エアコン壊れたなぁ」・・・と。

頭の中は、エアコン修理はモノがでかいので高い=給付金は無くなるなぁと(笑)

 

とりあえず走りながら、故障要因のデバッグ開始です。

 

 

■走行中診断

まずは、ブロアファン。これは確実に回っていて、風量もきちんとコントロール出来ているのでOK。

次は、HVACの風口切り替え。内気/外気の切り替えも含めて動作しているので、これもOK。

次は、コンプレッサの電磁クラッチ。ACのON/OFFに従ってカッチっと音がし、コンプレッサが回っている音がするのでOK。

と、とりあえず運転した状態で確認出来る範囲はOKです。

 

 

■停車時診断

お次は、出先の駐車場で車を止めての診断です。昔の車と異なり、ガス量を確認するグラスが無いので、エアコンの低圧側のバルブを開け、ガス圧を確認します。とりあえず正しい圧力は不明で多少元気が無い気もしますが、こちらもOK。

 

という事で、出先でやれる実機確認はここ迄です。

 

 

■ネットに頼る

良いか悪いかは別として、出先でやれるのは情報収集です。ググってみる・・・出てくる出てくる。どうやら多発している不具合の様です。しかもデミオとCX-3が対象で延長保証扱いにもなっています。この時点で、ほぼほぼ故障要因はコレで確定で良さそうです。

という事で、出先からディーラーへ電話し、入庫の予約をしたのでした。

 

 

■要因は?

マツダのwebで公開されている情報によると、コンデンサ配管の腐食によるガスリークの様です。今日は激しい雨なのでバンパーを外しての目視確認は出来ないのですが、外から見る分には腐食箇所は見られませんでした。

融雪剤等で腐食が進むとありますが、デミオ用のスタッドレスを持っていないので、当たり前ですが融雪剤が散布された道路は走りません。普通の雨と振動でリークが進んだ様です。

 

 

デミオに乗っていて思うのは、トヨタ車では20年以上前までの不具合が出ているイメージで、どうも車体設計に難がある印象です。「エンジン(とデザイン)でトンガリたい」、それは凄く魅力的ではありますし、私自身も共感し、こうやって乗っています。ただ、品質を大事にしたモノづくりというのは、顧客を増やす重要な要素でもある事を忘れないで欲しいものです。

 


feed ICB-770を16ch化 + 夜間運用用LED照明機能 (2020/5/25 21:52:10)
■おさらい
昨日、ふと思いついたICB-770の付加機能。昨日の時点では、
・NASAの様に1階2階を作る事で使えるチャンネルを増やす
・本体についているでかいPTTボタンを、何か使えるようにしたい
というものでした。


■まずはチャンネル増設、16ch化
最初に手を付けたのは、2階建て化です。平屋のノーマルに対し、使うことの無い強制1chのSWをちょうだいし、2階建てにします。
このSWは視覚的にも大きいため、「今、何階にいるのか?」をあえてインジゲータなどで表示させる必要はありません。なので超簡単。

割当は
●1階
 合法CB1-8ch

●2階(受信のみ、PTT押下で送信禁止、ブザーが鳴る)
・27.005MHz
・28.275MHz
・28.285MHz
・28.295MHz
・28.305MHz
・28.315MHz
・28.325MHz
・28.335MHz
としてみました。

ちなみに、プログラム上、送信許可フラグをひっくり返すと「 CB帯送信不可の10mAM機 」になります(^^)


■本体のPTTボタンへの機能割り付け
ここのボタンを上手く流用するべく、”短押し”と”長押し”を使い分けることで、2つの機能を割り付けられます。

・短押し:夜間運用時のログ記入用LED on/off SW
これは、隣県局に発案頂き、ICB-678やICB-870にも採用した手元ライト機能です。ハンディー機の時は、LEDの消費電流も少なかった事から点灯しっぱなしにしていますが、ICB-770は消せる様にします。
理由は、「眩しいときがある」からです。私の車もそうですが、車高2m程度の1.5BOXのルーフに置いたときには、明らかに目潰しになってしまいます。その時には消灯出来る様に。かつ、夏場等に置きっぱなしにしていると虫が寄ってくることもあると思います。
そこで、「使うときだけ、パッと点けられる」仕様にしました。



・長押し:AFフィルタ切り替え
とりあえず、このUIは微妙に迷っています。一旦何か機能を埋めようと考えたのが、自作機では使っている8次のカットオフ特性を持ったAF帯域フィルタ切り替えSW。NB相当のフィルタ構成は組みますので、そのSWは不要、代わりにAF帯域フィルタのカットオフ周波数を切り替えられる様にしました。
ここは好みも結構あり、頻繁に切り替えるものではありません。ですので、長押しで切り替えられる様にしました。


という事で、これで大体のUIが埋まりました。見た目はそのままで付加機能を足していく試みは、こんな所でしょうか?

feed ICB-770用廉価局発の”newアイディア”と”不具合” (2020/5/24 14:30:38)

■コンディション↓、テンション↑

昨日に引き続きコンディションが上がってくれるかな?と期待し、AM中に鬼怒川河川敷へ出かけるも昨日の様なコンディションには恵まれず、10mFMでパワーを少し上げてもボウズになるような”いつもの栃木”コンディションでした。

とは言え、今日は急遽 嫁さんが一時帰宅出来る目処が立ち、テンションは上向き気味です。

という事で、お昼に帰宅した後は早速実験開始です。

 

■新たなアイディア

検討しているのは、ICB-770用の廉価局発。機能をぶっ込むのは難しくないのですが、如何に必要な機能を、如何に外観を変えずに実現するか?がキーでもあります。

<アイディア①>

一つ実装しようと思っているのは27.005MHzの受信機能で、これは強制1chのSWを流用し使う予定です。ただ、あくまでも27.005の為だけに貴重なSWを一つ使っちゃうのもなぁ・・・と悩んではいました。ましてや、PLLなのに、追加して聞ける周波数が一つだけというのも勿体ない感じがします。

じゃぁ、チャンネルロータリーSWをロータリーエンコーダーへ変更しマルチチャンネルにするのも容易ではあるのですが、あくまでもCBはあのガチャガチャ感が大事であり、無くすわけにはいかないとも考えています。

 

そこで、思いついたのが、NASAと同じ階段方式。強制1chのSWを使って、

 ・2階 :合法1-8ch

 ・1階 :任意の受信周波数1-8ch

にすれば良いかと。

残る問題は、27.005以外、「一体何を(どこの周波数を)聞くのか?」ぐらいでしょうか?漁業無線や海洋ビーコン、28.305等が面白いのかと思いますが、まだ余る・・・(笑)

 

 

<アイディア②>

もう一つが本体についているPTT-SW。かの有名なCB one-Jr. MKⅡはVRへ換装していますが、あの様なFBな形で加工する自信がありません。かっこ悪くしてしまうくらいならDX-44の様に残すのも手なのですが、数少ないUI、ここにも何か割り当てたいところです。

 

で、思いついたのが、SWの流用。短押しと長押しで2つの機能割付をします。

ボタンの押し時間で2機能割り付けるのは、アマの自作機ではどれでもやっている手法で、特にBEEP音が出ると非常に便利なのもわかっています。

ちなみに、トリオTS-830やNTS-115に採用されている可変帯域フィルタのVRは、スケルチVRを乗っ取ります。そこにさらなる機能が2つ実装出来ることになります。IF-shiftとRITもいいかもしれませんね。

 

 

■見つかっている不具合

開発が進む一方で、不具合も見えてきました。明らかなのは可変帯域フィルタのビートです。1st-IFと2nd-IFをマイコンを使ってシフトする制御をしています。
更には、Si531AのPLL発振周波数ズレもプログラムにてガッツリ補正をしています。ところが、PLLの逓倍→分周の都合上、ピッタリ任意の周波数になってくれないポイントがあります。
そのため、27.005MHzの帯域幅5kHzに設定した時のみ、ピーとビート音がなってしまうのです。
対策するには、27.005MHzワッチの時のみ微妙に周波数をずらす特別処理を入れないと駄目ですね。

 

 

■改善出来ている問題
地味に改善も進んでいます。
例えば、局発スプリアス対策。ほぼ矩形波、ローカル局曰く”鉄腕アトムの髪型”波形のPLL出力を、出来る限り小型廉価で正弦波に近づけていきます。

 

↓負荷がぶら下がった対策前の波形


そうすることでスプリアスが下がり、S/NやNFの改善することが出来ました。


↓結構静か(NFの良い)な受信状態になりました。

 

 

という事で、とにかく出来るかどうかは別として、「見た目を大事にし、高付加価値を目指す」と夢高々にしている現時点の開発状況はこんな感じです。

非常事態宣言も解除となっていますので、技適化プロジェクトも再開へ向けて急速再開をしたいと思います。

思うだけかもしれませんが(笑)


feed 久々にコンディションupに遭遇@鬼怒川河川敷 (2020/5/23 17:15:58)

朝は結構激しい雨が降っていた栃木県。

SONYのハンディー機で聞けるようになった27.005をワッチしてみると、朝から宮城県や北海道、長崎が聞こえて来ています。「せっかくの週末なのになぁ」と思うも、天気には勝てませんので、致し方なく005を使いながらNTS115方式のノイズフィルタ最適化を図るべくプログラムいじりです。

↑廉価局発は、内部発振器を使う事で低消費電流を実現。マイコン+PLL3発でもこの消費電流。

 

そんな実験は思いの外上手く行ってしまい、やることを失ってしまいました。こりゃ昼寝か?と思っていると・・・

天気回復!

 

スーパーへ週末のまとめ買いに行くついでに、少しだけ電波を出してみることにしてみました。

鬼怒川河川敷で早速運用開始してみると、北から南までいい感じのコンディションです。違法局と海外の被りがキツかったものの、40分ほどの短時間に20局ほどQSO出来てしまいました。

 

”飛ばない栃木県”の汚名回復!

 

 

それにしても、こうやってコンディションが上がりワッチしていると、いろいろなリグの違いがわかります。

SR-01はもちろん、NTS115、ICB-770等の昭和機、そして良く分からないリグ・・・(笑)。

SR-01は変調に深さがありますが、TNS-115も決して浅いわけでは無いと感じます。むしろ、スレスレまで落ちてきた時に浮いて聞こえてくるのは115の様な感じがします。01に比べて少しハイ上がりだからかもしれません。

改めて良いリグなんだなぁと言うのを感じられた一日なのでした。

 

 

■QSO

(CB)

そらちHD628

るもいYD43

そらちAA246

しりべしCB49

ふくおかTO723

しがAZ79

ぎふBR37

いわてB73

ひょうごTT314

えひめNH621

さぽろKSY359

ひょうごHM76

くまもとHR787

かごしまTB483

かがわMC36

ならYB450

ふくしまAJ32

かがわ2797

やまぐちLX16

えひめCA34

おおさかSD590

 

(特小レピータ)

とちぎKM15

 

(DCR)

かんとうA4202


feed ”ポーダブル機向けNTS115化モジュール”稼働テスト (2020/5/22 21:08:42)
■乗らないテンション
4月末から嫁さんの居ない男3人の生活が続いています。嫁さんが実家へ帰省しているのは、義母に癌が見つかって、その摘出手術をする為です。無論コロナ感染症の話が無ければ頻繁に行き来出来る宮城と栃木ですが、万が一の感染も許せない状況ですので、一切嫁さんとは会えない日々です。
一方で、過日、母の10時間近くに及ぶ手術が無事に終わり、ようやくNICUから一般病院室へ移ることが出来ました。
まあ、そんな感じですので無線はもちろん、半田ごてを握るのですらままならないテンションだったわけです。


■少しずつでも
少しずつ光が見えてきたので、こっちのプロジェクトも少しずつ前に進める事にします。
手をつけたのは、ICB-770等、内部に大きな余裕があるポータブル向けの廉価局発。
予てから出来ていたものの特に組込むリグも無いためテストは出来ずじまいでしたが、一時的にハンディ機で試して見る事にしました。



■稼働テスト
このモジュール一番のウリは、トリオTS-830等に採用された可変型帯域フィルタ機能です。1st-IFと2nd-IFをずらし、それぞれのフィルタで帯域を絞るというものです。
少々ややこしかったのは、1stと2ndのフィルタ特性が異なり455kHz側は元々使われているセラフィルなので、減衰特性が上手く揃いにくいところがありました。



■まとめ
と言う事で、比較的簡単にNTS115で好評な可変型帯域幅フィルタを昭和の名機でも実現出来る事が確認出来ました。
これならば、このモジュールを使うことで
 ・クリスタル総入れ替えや周波数調整不要
 ・005ワッチ機能
 ・ビープ音機能
 ・可変型帯域幅フィルタ
が誰でも実現出来る様になります。
(ちょっとフィルタは追加しないと悪い子(スプリアス)が目立ちますが、それでもマイコンノイズを含め何とかなりそうです)



ちなみに、ハンディ機へ組み込めるサイズの廉価局発は、とちぎOS36局が開発中です。
同じ開発をしても仕方が無いので、小型版はOS36局の開発完了を楽しみに待ちましょう(と、プレッシャーをかけてみる(笑))


こんな感じで、栃木Prj.の方向性としては、
「単純な技適対応+軽微な機能/付加価値追加」= 手順含め一般化完了
 → 「技適対応+高付加価値追加」 を出来る限り廉価かつ簡単に実現する
に軸足を移しております。
もちろん、自分達のペースで。



feed LINE着信音?で始まる新技適化モジュール (2020/5/16 23:06:38)
在宅ワークのせいか何なのか、とにかく仕事が半端なく忙しい毎日です。
コロナ感染症が騒がれる前も忙しかったものの、それでも帰宅してからの僅かな時間でも、半田ごてを握ったり、プラグラムを組んだりしたものですが、ここの所はそんな元気がありません。
はて、どうしたものか…。


さて、そんな愚痴はさておき、開発放置プレイ中だった新技適化用の廉価局発を、今晩久し振りに手をつけました。
加えたのは起動音。「またかよ!」と思う方はYahooブログ時代からご訪問頂いている方ですね(笑)。本当にありがとうございます。

で、加えた起動音はコレ。

*電源ON → メロディー → 27.005Mhz受信中にPTT ONでTX NG警告 → 合法8chPTT on時にピッと鳴る

You Tubeで良く見かけるのはiPhoneの木琴着信音ですが、それは余りにも普及し過ぎているので、今回採用したのはLINEの着信音です。
どこまでも天の邪鬼です。


と言う事で、現時点実装出来ている機能は
 ・27.005ワッチ機能
 ・合法8ch 1st/2nd/TX 周波数発振(クリスタル代替)
 ・NTS115方式可変型帯域幅フィルタ(SQLボリューム乗っ取り型)
 ・PTT on時ビープ音(IC-DPR6ライク)
 ・送信禁止バンドoff及び警告音
 ・発振周波数補正ワンパラ化
 ・電子PTT制御
といったところです。

まだポートとメモリがまだ余っていますので、
 ・IF-shiftとRIT
 ・可変逆スケルチ
を実装するかどうするか、と言うところ。

ただ、オリジナルの外観を損なわずに機能アップするのは、このあたりが限界かもしれません。
これ以上は「蛇足」になるかも。

feed 外観を変えずにアンテナ・チューナーの同調点を示すには(実験編) (2020/5/10 20:54:58)
市民ラジオにアンテナチューナーをインストールしたいのですが、調整時に同調点を示すインジゲータが必要になります。
メーターを追加してしまうと大きく外観を変えてしまう事になり、それはそれで避けたいと思っています。LED一発の小さなインジゲータも良いですが、そこから更に見た目を変えない方法は無いか?と考えた結果がコレ↓。


同調が取れていくに従って、音が変化していくものです。
回路構成は至って簡単で、所謂SWR計の検出部からメーターへ入る信号を、マイコンのADで読ませ、そのレベルに応じて音を変えます。
もちろん、音の高さやインターバル等は自由自在にカスタム可能です。

これはあくまでもサウンドの実験ですが、金属探知機っぽい雰囲気のサウンドインジゲータ方式も悪くないかも、と思います。


それにしても、ICB-770等、「昭和の名機の外観を変えたくない」という方が多いことには改めて驚きます。もちろん、私もそうですが。

feed アンテナマッチング回路(次世代ICB-770) (2020/5/8 17:13:51)

■確かにその手があった

先日ローカル局が運用しているところを見かけました。仕様リグは以前に技適化したICB-770ベースのリグを使い、天候が悪かった為に東屋の下で運用をしていました。確かにFBな運用スタイル。

ローカル局は以前から天候が悪い時は東屋の下で運用するスタイルで、日々あらゆるところの東屋をgoogleMAPで探しまくっている、所謂「東屋ハンター」です。知ってはいましたが、いざ目の前にしてみると、当初技適化したリグでは想定していなかった”ルーフ以外”で運用し、しかも三脚にラジアルと言う事もしていません。

まぁそれでもある程度飛んでくれていましたので一安心ではありますが・・・。でもベストマッチングとはだいぶ離れた状態であるのは確かです。

 

 

■周囲の影響を小さく、そして調整可能に

木製のテーブルと車のルーフ上では、アンテナの入力端から見れば、かなり様相が異なって見えます。

これを常にベストな状態にしようとすると、シズオカDD23局のリグの様にアンテナ・チューナーを入れてしまうのが満点です。

しかし、CBの良いところは「ポンと出して、パッと繋がる」この気楽さ。この手軽さをCLC型アンテナ・チューナーとは違う形で構成出来ないか・・・?

 

と考えたのが、GAWANT。

今はFT-817等と組み合わせて使われている方が多く、私自身も、それこそ20年以上前から使っている手軽なアンテナ調整回路です。

バリコン一つ、この手軽さならイケるのでは無いかと。(GAWANTとは回路は異なります)

 

 

■実験

まずは、ウッドデッキの上で測定してみます。

770よりも少し大きいですが、フレーム代わりのアルミ板がアースになります。その状態でマッチングを取ると・・・。

*VNA校正端面は、アンテナ・チューナー接続するコネクタ端。

 

当たり前ですが、きれいに落ちます。

 

これを、ルーフの上に置くと、

思ったほどではありませんでしたが、やはりズレます。

 

これを少しだけ調整すると、きれいに落ちます。

 

 

■という事で

公園のベンチだろうと、芝生の上だろうと、車のルーフだろうと、ラジアル付き三脚上だろうと、 屋根の高さが足りずアンテナが伸ばしきれない東屋下だろうと(笑) etc. どこでもベストマッチングがダイヤル一つでマッチングが取れれば面白いかと。

 

あとは、想定しうる環境下におけるアンテナインピーダンスデータを集め、調整可能範囲を決めれば良いかと思っています。もちろん同調点確認はLEDインジゲータのお手軽仕様。それでも十分ですし、外観変更も最小限で済みます。

 

内部に余裕がたっぷりのICB-770だからこそ出来るネタかも知れません。


feed ステイホームなGW (2020/5/6 21:15:06)

私の会社はまだ連休が続きますが、世の中的には本日がGW最終日。高速道路はもちろん、新幹線や旅客機までガラガラとなる異様なGWになってしまいました。また、私自身も高いところはもちろん、里山すら登れておりません。

来年こそは思いっきりGWが楽しめる様になっているといいですね。

 

さて、連休中はコンディションが上がってくれたおかげで、Es-QSOが少しばかり楽しめました。

 

・5/2

ふくおかTO723

くまもとHR787

あまみBM87

いわてDC702(DCR)

かごしまMT28

えひめNH621

かまがりAA793

くまもとMT28

やまぐちST702

 

・5/3

よこはまGA422

かごしまSS167

くまもとDX55

やまぐちLX16

とっとりAJ683

いわてB73

とちぎYA306

きょうとFS01

こうべAB128

ひょうごNS106

いながわHK630

くらしきMH78

きょうとAA322

ねやがわCZ18

しがAU58

きょうとKM025

 

・5/4

かごしまSS167

くまもとYT43

かごしまRY415

みやざきCB001

いわてB73

かごしまMT28

みやざきCB250

かごしまTB483

みやざきAL101

 

・5/5

いばらきSO47(DCR)

かすみCO1091(DCR)

 

・5/6

ひょうごCY15

くまもとKS707

とちぎMH44

 

↓買い物道中にローカル局発見。かなり久しぶりのEBとなりました。


feed NTS115方式、可変帯域幅クリスタルフィルタ (2020/4/29 20:28:00)
■もはや書く必要の無い事
言うまでも無いですが、NTS115の受信側の評判は凄いですね。
よく切れるNB、効果の高い可変帯域フィルタ。どれもあったら良いなぁ、と思う物ばかりです。


■あったら良いなぁをカタチに
あれだけ皆さんが良いなぁと感じている機能であれば、やってみたくなります。
それもあの機能をハンディー機に突っ込んでみたい…。

と言う事で、小型、廉価で作れないか検討を始めました。


■構成
作りは簡単です。
aitendo等で入手出来る、一般的発振周波数のクリスタルでフィルタを作ります。

帯域幅を計算するのに必要な端子間容量は実測します。実際に測ってみると、6個入りですが、容量で分類すると2つに分かれました。ロットなんか関係なくガチャガチャに出荷されている事が判ります(笑)

で、まずは基本的なラダーフィルタを製作。
面倒だったので、2ポールです。fズレが見られますが、こんなもんは後々出てくるプログラムでいくらでも補正出来ます。
2ポールなので、スカートはこんなもんかと…。
あとは、ハンディー機に収める事を考えると、ポール数をどこまで上げられるかですかね。
他にも、アマ機で使っていますが、小型なクリスタルフィルタが入手出来ますので、それを使用する事で(コストアップはしますが)小型化は出来ます。

一方、肝心な局発はコレを使います。
入手出来た安価なクリスタルの周波数に合わせて局発周波数が変えられるのが最大のメリット。
これのプログラムを改変し、NTS115と同じ可変型帯域幅フィルタとします。
可変幅調整はSQLのボリュームを流用し、可変幅は115を参考にします。


■と言う事で、
単純なRITよりも効果的だと思われるNTS115式可変フィルタ。こうやって作ると、安価で、かつ昭和の名機に搭載する事が出来るかと。

目指せ、昭和の顔したNTS115!

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