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JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/11/22 3:05:32)
現在データベースには 296 件のデータが登録されています。
■問題児なSMG
BMWのSMG2ですが、やはりこの頃の出来は良くありません。
半クラは長く、「人よりは早い」とされるシフトチェンジにも時間はかかります。
で、とにかく何とかしたいのが、特に1速から2速へのシフトアップ時のショック。「おっ、いけねっ」と言わんばかりに、まるで 後頭部を殴られたというか、追突されたような衝撃 が走ります。
そして1番驚いたのが、停車時へ向けた減速時にマシンガンシフトダウンすると停車した瞬間にエンストする…
(爆)
元々SMGはトラブルも多く、特にポンプがいくと50万コースと言われますが、今回はポンプは回っていますし、アクチュエーターも動作してます。
全体的な症状を踏まえると、これは油圧がちょっと足りないのかも…
ということで、SMGオイルを交換します。
■SMGオイルって
基本的にはミッションオイルとは違って作動油です。
なのでパワステオイル等と兼用されているのですが…
■コロナ
下の息子がコロナに感染してしまいました。
不思議なもので、皆んな同じ空間に居る割には誰にも感染って無いですし、かかった本人も初日以外は熱も無く普通に元気にしています。
covid-19も弱体化してきたのか、流石にこれだと知らずに拡げてしまっているのかも知れませんね。
■梅雨明け
遂に明けてしまいました。
今年の栃木はダラダラとした感じの梅雨で、近所の冠水も大した事無く済みました。
今年の夏は暑くなるのか分かりませんが、本格的に暑くなる前に、数年ぶりの作業をしました。
■エアコンガス圧は大事
日本車は比較的エアコンガスが抜けにくいですが、それでも年に数十gくらいは抜けてしまいます。
多少ガス圧が下がっても効きには大きな影響は有りませんが、下限を切ると流石に悪くなります。
そうなるとコンプレッサーを必死に回して冷やそうと車は頑張ります。ハイブリッド車ですので、電動コンプレッサーではありますが、本気で圧縮する時はエンジンパワーを使いますので、燃費も悪化してしまいます。
従って、定期的にガス圧を確認して補充しておくのは大事です。
■エアコンガス補充、その前に
早速補充!と行きたいところですが、その前にオススメの作業がコレ
■エンジンルーム…
エンジンルームの水もの、油もの、ゴムものは大体交換が終わりました。
プラグも交換し息つきが直って、エアコンガスも真空引きし、コンプレッサーオイルも入れ直し、すっかり喜ぶ息子ではありますが、気になるのはアイドルの揺らぎだそう。
聞くとすっごく僅かなハンチング。年式からだとメチャクチャ正常範囲内です。
でも気になるなら、見てみましょう。
■プラグ交換
加速時、それも比較的低回転高負荷時にボコつくエンジン。
フィーリングは明らかに失火なのですが、ダイアグでは失火検知は入りません。
でも、これは点火系と確信があったのでプラグ交換をしてみました。
何年か振りに新カテゴリを作りました。
もはや、 何のブログか行方不明 (笑)
このカテゴリは、息子が最初に自分の車として乗ることになった車の内容です。
BMW 330i M-sport SMG、直列6気筒3000ccのハイオク仕様のM54B30エンジン、E46、名機に入るエンジンです。しかもまさかのLハン車。
グレタさんが怒りそうな、そして実は 私も嫌いな仕様 の車です。
ちなみにアクセル開度とトルク特性はハチャメチャ。急にトルクが立ち上がります。
■古い車に乗ると言う事は…
元々、息子が欲しかったのは同じエンジン、同じ世代のコンパーチブルZ4。
ただ、コイツは危ないので絶対にダメと言ってました。
すると、ひょんな事で、知り合いからセダンを譲って貰えることに。
当然、 息子よりも1つ年上 、しかも私の嫌いな外車ですので、色々と問題は富士山並みに山積です。
ざっと見て、
ラジエーターパンク、DSCユニット故障、オイル漏れ、ステアリングラックブーツ割れ、エアコンガス漏れ、雨漏り、水温センサ故障、点火系異常、ドアミラー電格不良、ベルト寿命、ブレーキディスク摩耗etc.
どれも欧州車では極普通の故障のオンパレードです。
もちろんこのエンジン最大の強みのVANOSもどうなってるか…?
これと付き合うのが、古い車に乗ると言う事です。
■ひたすら直す
診断機もありますので、基本的にはどの修理も難しい事は有りません。
1番面倒なのはDSCユニット交換後のコーティング作業くらいです。コレはかなり特殊な作業になります。
メカ物は多少やってはいたものの、基本的には電気電子系の息子には、とても良い教材です。
・ラジエーター交換
これは見事に吹きました(笑)
熱効率の悪いエンジンですが、ラジファンは回り、水温計は正常値を示してましたが、息子が慣れない車庫入れで手間取っている時にパンクしました。
これはホント、自宅車庫で良かった…。
新品はコレ。
日本車でも長く乗られている場合は、一度外してパンパンするのはオススメ。結構砂で詰まっているもんです。
・水温センサ
一見正常値に見えますが、明らかに変。
診断機で確認すると、ラジエーター出口水温センサ故障。
(水温計は正常値なので、もう一つどっかにダブルテンプセンサはあるのかな?)
外してテスターで測っても、220kΩ〜オープンと値がすっ飛んでます。日本車、特にトヨタ、ホンダでは余り無い故障です。
これはサクッと交換。
正常品は常温で2kΩ弱(参考値)
・ベルト
Vベルトは、ヒビ割れしまくっているので交換確定。
2本とも交換です。
テンショナーは油圧式に変わってました。でもコレが逝くと大変な事になるので、念の為、確認はしておきます。
・エアコンガス
効きが悪い…。外車ですのでグラスも有りません。
ロー側のキャップを外すと、プシュプシュと漏れている音がします。
バルブが死んでます。
この場合は、フロンガスが大気開放にならない様 バルブ交換用の特殊工具 でバルブを交換します。
その後、コンプレッサーオイルとガスを補充して終わりです。圧力だけ気をつけましょう。
・ステアリングラックブーツ
■若気の至り
修理はもちろんですが、若気の至りでどうしてもやりたくなるのがチューニング。
小さな所で言えば、
・導風板
ラム圧は期待出来ませんが、気持ちは冷えます。
・ドアミラーカバー
DJデミオもオプションで付けてます。
見た目以外な〜んもご利益はありません。
メッキ嫌いは親譲り。つや消しブラックへ交換です。
・ル・マンカラーのSR3セミバケ