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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2025/10/27 22:05:38)

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feed 気温15℃で感じる今年の11m (2022/6/17 20:02:18)

■今日はお休みです。

今日、私の部署は一斉に有給休暇を取得することにしたので、私も久々の休みです。

朝時点の天気は何とも言えない感じですか、暑くなるらしいので、少し高めの山へ登る事に。

 
▼山はほとんど雲の中の1日

 

登ってきたのは栃木県の高原山。

標高は1800m弱ですが、県内でも上位に君臨する「良く飛ぶ山」です。

 

欠点は、「ちと寒い」事(笑)。

麓は31℃まで上がっていたようですが、山頂は15℃。天候差もだいぶ違うものです。

 

道中には、良く運用しているガレ場が在りますが、そこの飛びも金曜日とは思えない健在振りでした。

 
■高所ならではのテスト
さて、今日は山頂でしたかったのは、ハイパワー局の直接波やEs含めたカオス状態の時に、受信状態がどうなるのか?のテストが目的。
標高が1000-1500mを越える受信状態は平地とたいぶ異なってきます。
 
「Esは高いところはダメ」と良く言われますが、実際には「平地よりも良く聞える」事が経験的には多いです。
もちろんタイミングもありますので一概に言えないですが。
 
開発中のリグの受信確認を無事に終え、大きな課題が無いと判断するも、少しナローのフィルターはあってもいいかなぁ?
 
 
■山頂で聞いてて思う事
高い所では、Esも直接波で届く広範囲も両方聞こえます。
特に今シーズン感じるのは
・SR-01の局が多い
・01で聞こえている局と繋がるのは01が多い
(01局を呼ぶ局が01以外だとピックアップされない)
・カオスになると尚の事01祭り感が高くなる
・115かな?と思う局はマイクが違うっぽい気がする…
(とはいえ、まだ台数が少ないので聴き分けが難しいです)
・旧技適機、特にハンディーが減ってきた
(今日、久々にヘリカル局と繫がった!)
 
理由は良く分かりませんが、SR-01は飛びと(カオス時の)受けアンバランスが今年は顕著?…なんて感じてます。
 
もちろん、01自体を使った事が無いので、妄想ですが。
 
 

feed NCB-770(仮)と NCB-8タイプ2プロト (2022/6/15 22:05:40)

■余ったスケルチボリューム

まずはNCB-8タイプ2ネタから。(くどいですが、現時点募集予定は無いです。すみません)

逆スケルチをメインスイッチのスタンバイモードに移設したので、使い道を模索していたスケルチボリュームですが、市販アマチュア無線機と同じ「コンプレッションレベル」にしてみました。

ちょっと回路都合でボリュームを絞り切ると変調がかからなくなる≒マイクゲイン的動作になってしまいますが、基本的にはコンプレッションレベルを調整出来るようにしてみました。

 

▼外部マイクをつけて、ボリュームを可変。平均変調度が変わる様な動作になります

 (空中線未接続にてテストしてます)

 

とりあえず、これで一通りの改造としては終わりにしようかと思ってます。

と、言いながら、また思いつきで仕様変更したりするんだろうなぁ・・・(汗)

 

type1との違いは

1)逆スケルチが可変型→メインスイッチスタンバイポジションへ(送信時は自動でオフとなる)

2)パルスノイズフィルタ切り替え→無し

3)AFフィルタがLPF→BPF型

 (S/N改善で、SR-01+AF-606K(DAIWAのAFフィルタの組み合わせから特性を模擬)

4)ANL時定数を都市型?向けに変更

5)声の低い人でも変調が乗りやすい様に変更

 

主な変更点はこんな感じです。

 

▼夜間運用時のバックライト兼ログライトは健在

 

 

■NCB-770のシステム構成

こちらは絶賛検討中ですが、とりあえずラズベリーパイPICO、Arduino NANO、Arduino、をメインマイコンで検討しており、いずれもとりあえずSi5351aと通信出来る様にはなりました。

 

ただ、以前やっていた時からPC買い替えに伴う開発環境変更の影響が大きく、まぁよくわからんトラブル、コンパイルが上手く通らない事続出中でした。

しばらくはこの状態が続くとは思いますが、マイコンにシフトレジスタを組み合わせてポート拡張まで持っていければなぁ・・・と。

 

 

しかし、何でもそうですが、事はすんなり行かないものですね。


feed 物置のペンキ塗り (2022/6/13 23:05:20)
梅雨入り前のネタです。

自宅は去年末に新しくしましたが、物置だけは20年もののまんまで、特に屋根の傷みが酷くなってました。
余りに母屋?と差があるので、こちらは外装を直す事にしました。

まずは錆が酷いので、ケレン作業。
もちろん買ったのは、錆の上から塗布出来る塗料ですが、それでも落としておくのか、それともただ上塗りするかは段違いです。

電動工具を駆使ししても、息子と二人で1時間ほどかかりました。
それが終われば、高圧洗浄。
苔やら何やら、ケルヒャーを使って長年の汚れを落とします。

ただ、やってみてわかりました。
「雨と違って、尋常ではなく物置の中に水が入る」と。

で、乾いた所であとは塗るだけ。
1つオチがあったのは、塗料不足。
屋根面積から必要なペンキ量を求めましたが、実際の屋根は波板構造。
そう、単純計算ではペンキが不足してしまうんですね。
慌てて買い増したのですが、途中からペンキメーカーが変わってます(笑) 
今回は奇抜な色を選ばなかったのが、結果的に正解でした。
これで暫くは問題が無いと思います。

それにしても梅雨入り直前の夏日。
とても暑い作業でした。

feed NCB-770(仮)/NCB-8 type2 並行開発 (2022/6/11 21:23:04)

■久々のドノーマルICB-87R とある方からご協力を経て、ICB-87Rの改良研究(と言うかNCB-8 type2開発の様なイメージ)を始めています。 手にした本当に久々のドノーマルICB-87R(整備品らしい)。 元々87Rのポテンシャルは高いのですが、正直「あれ?こんなもんだっけ?」と。
ドノーマルだとやっぱり、気になるところはたくさん出てきますので、改造して技適を取り直すのがベストでしょうか。

■ポーダブル機の様な変調を目指したい 新技適を変調深めで通そうとすると、歪みを少なくするために細工をしなければなりません。単純にやるとどうしても変調が浅くなってしまうので、平均変調度を高める以外にもNCB-8は工夫をしているのですが、 「もう少しパワーを感じさせる変調」 にしたいと思っています。
如何に聞きやすくするには?と色々調べていますが、思いの外役に立ったのが ”補聴器”の論文 どこに音声変調ピークを持ってくるか?どこを切るか?等など。NCB-8の時は手探りに近かったですが、だいぶフォーカスが絞れ、それに基づき回路を変更。ついでにNCB-8では感じ難い”低域(太い変調)”の改善も図る事が出来てきました。


■逆スケルチ/AF-BPF/ANL まず、逆スケルチ。 NCB-8では使わなくなったスケルチボリュームを使い切り替えていますが、これを電源SWのスタンバイポジションへ引っ越ししました。

 

次はAF-BPF。 87RはSPと筐体の影響、そして回路の複合条件で、シャーと言う高めのノイズが耳に付くのですが、その部分をNCB-8ではLPFで抑えています。今回は、更に改善しICB-770等の大型筐体のリグに近くなるようにBPFを組んで、固有共振周波数部分も10dB以上改善させました。  

最後はANL。

まず試したのは、スケルチボリュームを流用してANLバイアスを可変し ANLの効きを調整出来る 機能。

ノイズが無いロケではANLは邪魔ですし、逆に都市部ではノイズが深いので、可変できるようにしてみたのですが・・・。

机上では上手く動作するものの、フィールドでは効果が感じられない残念な結果に。

結局、私が効果を感じる定数へ変更し、改良を完了としました。

 

ちなみに、ノイズブランカですが、ハンディー機に収まり、かつ効果のある回路がなかなか出来てません。

理由は単純で、フィールドでは昔と違ってエンジンパルスの様な狭帯域性よりも広帯域性が多くなっている事。結局昭和のリグを改造ベースでノイズブランカを足しても、抑圧や被りに弱くなってしまうだけになってしまうことが多々あります。

▲感度にも大きな差があるが、パルス性のパリパリとした音が小さくなり、実際の音は770っぽくなってきた。

 

■ICB-770の脳みそをどうするか?

一方こちらは未だにシステムが固まってません。と言うか、マイコンですら迷ってます。

やりたいことはたくさんあるのですが、消費電流を抑制しようとするとPIC。アセンブラも出来ますが、今時の高級言語を知ってしまうと・・・。

アマチュア無線ならば消費電流をほとんど気にせず設計する(本当は良くないけど)のですが、CBはSR-01やBlackbirdの出現で大喰いに対してのハードルは下がってきた感はありますが、それでも消費電流は抑えたいところです。

んー、迷います。

▲過去の実験ソースも出てきたが、割りとカオス。

 

 

■今時点の進捗まとめ

SONYは他社と比べ、かなり早い段階から設計資産の流用がかなりされています。お陰で、87Rのノウハウは770にも展開出来るのが割りとありがたいところ。

ですので、簡単に組み立て外へ持ち出せるハンディーがあることが、今回やっている並行開発のいいところでもあります。

 

ということで、

NCB-8type2(ほぼ、ネタ状態で現状技適申請予定なし)は、 余っているスケルチボリュームを何に割当てしようか? のネタ探し中。

NCB-770は、やりたい事は決まったが、 そもそものシステム構成が固まらない

てな感じです。

 

さて、今夜も頭をかかえますか・・・。

 


feed NCB-770(仮)無線機テストと そのご褒美 (2022/5/14 22:24:17)

■NCB-770(仮)のフィールドテスト

長かったはずのGWも終わり、アクセル140%で稼働した1週間をなんとかやり過ごし、ようやく迎えた週末です。

SNSや無線活動を抑え気味にし始めた以上に忙しい生活になっていますが、「逆に抑制しすぎると却って精神は保たいない」という事に今更気づいたわけで、少しづつではありますが趣味を再開しつつあります。

 

さて、事始めにしたのが「栃技研」の技術活動。完全に自己研鑽ではありますが、宣言してしまったからにはボチボチとやらないといけないわけで・・・(汗)

 

本日手をつけたのは

・フロントエンド回路の見直し

・2ndIF側のナローフィルタ化

・ノイズブランカ

・可変AFフィルタ

の4つ。

 

<フロントエンド編>

フロントエンドは抑圧耐性は今年のEsシーズンで評価予定ですが、当初考えたパラレル型をやめてシンプルなものにしました。

 

<ナローフィルタ編>

2ndIFは、いただき物の高いナローフィルタがあったのですが、帯域がちょっと狭すぎた様で違和感が出てしまいました。KI-707やICB-529と同じ±2kHzの撫肩特性がちょうどよいと思われます。

 

<ノイズブランカ編>

そして、最大難関のノイズブランカ。こちらは新規で小型かつシンプルな回路を考えてみました。机上でパルスを入れたりする分には設計通りに動くのですが、フィールドノイズは全くそんなことはありません。

流石、昔からアナログ技術者がいろいろな回路構成を考えただけあって、ちょっと考えたくらいの回路では上手くいくはずも無く・・・。

ましてや、昔はよくあったエンジンパルス等の典型的なノイズならまだしも、最近の人工ノイズはブロードでひたすらレベルが高いので、消すのは全然簡単ではありません。

 

↓自宅庭でのテスト編集動画あります。

 

↓超バラックでテスト中のノイズブランカ。かなりワイドレンジなAGCも戻せる様なアンプ回路も構成。

 こちらはバッチリなのだが・・・。

 

<AFフィルタ編>

こちらはICB-680の技適化を目指した改造機に組み込んだものと、ほぼ同回路構成で組んでいます。

これが実際のEs時や、ギリギリ時に効果を発揮するのか否か?ずっと実験したかったのですが、本日ようやく体感することが出来ました。

 

 

■もののついでに

なかなか外に出られないこの貴重なタイミングですので、ハンディー機も比較テストすることにしました。

やはり感度良く聞きやすいのは、ICB-529とNCB-8。そして奮闘するのがNCB-680となる?680改造品。

ナロー化したフィルタもそこそこな印象で、ハイパワー局の影響は小さくなっていました。

そしてやっぱり感度はいいなと感じるのがRJ-410。不思議ですよね、小さいのによく頑張ります。

残念なのはICB-880Tが、本日のコンディションアップでは受信すらままならず、参戦出来かった事。

昔はこれが普通だったのに、SR-01やNTS115の登場で、求められる性能が全くレンジが変わってしまいました。

 

それが良いことなのか悪いことなのか?「性能だけが楽しみ方では無く、古いものを単に楽しむのもアリ」ではあるとは、個人的にはこの趣味にはあると思います。

 

 

■QSO

テストのご褒美でしょうか?コンディションアップタイミングに遭遇できました!

(CB)

かごしまAK56

みやざきAL101

さっぽろTA230

さっぽろMJ11

そらちYS570

いわてB73

ふくおかTO723

あばしりKC223

(DCR)

とちぎMT82

とちぎSA41

C7OF9

 

(特小レピータ)

とちぎB530


feed ICB-770の技適化プロジェクト(何度目だ?再始動) (2022/5/8 20:35:00)

■栃技研の活動

新型コロナ感染症も、収まりそうで収まらない、結局そんな状態が続いています。

家庭の事情や栃技研技術メンバーの転勤等々もあり、とにかくバタバタはしてますが、思い切って計画と具体的AIを起こし行動することにしました。

※ファミレスでの打合せ。長々とすみません…

ただ、今回はあくまでも 自分達の自己研鑚 。お互い生活もあるので追い込まず、でも頭は使いつつ、最後までやりきろうと決めてみました。


■具体的仕様

先日の技術定例会で何となく決めた暫定仕様はこんな感じ。


1)追加ch受信機能:強制チャンネルSWで切り替える。追加チャンネルは希望チャンネルを伺い、優先度にて決定。

2)受信ナローフィルター(4kHzのクリスタルルーフィングフィルタを予定)

3)可変フィルタ(AF)スケルチVRをAFフィルタにて。ICB-680にテスト実装しているものを想定。

⬇今日のテスト回路。

これを更に帯域絞って人の声だけ浮いてくる感じにする予定。

※DSP最強と思ってずっとやってましたが、低次数アナログフィルタは意外と万人受けするみたいです。
4)送信トーンコントロール。これはTM-2やMC20等との相性を見ながら検討

5)アンテナチューナーがGNDチューナー。電池ボックス内に納める

6)N.B。電源SWのライトポジションにて切り替え。これは新規設計予定。

7)本体についているPTT-SWは短押しで逆スケルチ。

8)本体についているPTT-SWは長押しスキャン。自動停止させるか否かは要相談(と言うか、どっちでもできるようにしてもいいかも)

9)Sメーターバックライトはログを取れるライトも実装

10)変調重視のため、リチウムイオンバッテリーへ変更予定


その他、フローティング変調や、混信に強いフロントエンドなども入れたいなぁ…

何れにせよ基板は作る予定なので、どうせなら的に送受信回路も変えたくはなっちゃうかも。


 

■ヘタリパーツ交換

微妙なのが、古いゆえにヘタったパーツ類。

例えば電池フタ。

これはいくつか3Dプリンタで製作し、ツメの耐久テストまでやっている代替パーツ。

529製よりも、粉体を使ったOS36製がいいかもですが、夏の炎天下テストが未実施。しかも最大な難点はコスト。これも考えたいですね。

左から
・オリジナルにスプレー塗装
・オリジナル
・PA11
・PA12

⬇反りもなく、カチっとした安心感。そして他の部分と違う時代感(笑)
あとはチャンネルセレクタの数字。これもラベル新調を考えたいと思ってます。


■マイコンは未だに選定中

なかなか決まらないのがマイコン。欲張り仕様(夢一杯仕様)にしたが為に、ポートは不足がち。拡張しても良いのですが、これは僕らの業界的には色々あるのでちと避けたい気持ち有り(笑)。

何にしましょうかね…?



■最後は見た目

元々テキトーな人間なので、動けばいい的な所が有りましたが、最近話題沸騰のリペアファンさん。銘板など見た目良く作られますよね〜。

今回は3Dプリンタ他ツールも使いながら、出来るだけ見た目は昭和のまま。でもどこかプレミア感は出せるような、そんな造りにしてみたいです。


以上、夢?なのでした。


feed NCB-8 vs NCB-680(仮) (2022/5/5 21:01:00)

■開発中のNCB-680(仮)

別にさして進んだ訳ではないですが、連休中にちょこっとイジったくらいのクセに記事にしちゃってみます。


現在開発中のNCB-680(仮)仕様は

・固定式AFフィルタ

・切替式パルスフィルタ

・簡易型フローティング変調

・受信ナローフィルタ

・メーターバックライト

・重いSメーター改善

・受信トーンコントロール

・マイクコンプレッサー

・変調明瞭度改善

です。


受信音のトーンコントロール機能はリペアファンさんのとはちょっと違うと思われ、実際にリペアファンさんのを簡易計測するとfcが2kHzちょい上のLPFの動作に見えてます。(試行錯誤の末のセッティングですので、パクる(いや、参考にする)のも手なんでしょうけど…

680Aをお持ちの方に伺うとトーンコントロールの使い勝手は良いようなのですが、それとはあえて違う仕様が果たしていいのか悪いのか…自信無しではあります。
ただ、実際使ってみると、人の声だけが浮く感じになりますので意外とアリ?とも思わなくもない…。


あとはいわゆる「面白受信機能」を入れるか否か。
27.005MHzはハイパワー過ぎるので、コンデションチェックには使えないなんてご意見もあるので、アッパーとロワーをチャンネル毎に設定し、面白受信機能は無しにするのも手かな?なんて迷ってもいます。

こうやって色々悩むと結局はフルカスタム、どうしたい!って言ってもらった方が一番楽なんですよね(汗)。


ちなみにNCB-8を比較に使っていますが、コイツは適当性格な私にとっては扱いやすくてやっぱり楽なんです。
ただ、そもそもシングルスーパーとダブルスーパーを比較するのも…ですし。

もしアイボール頂ける方がいらっしゃれば、是非ともアドバイスを頂けると幸いです。

ちなみに専属アドバイザーのFWさんとKCさん、引き続き本当によろしくお願いします!

feed 仲間あっての趣味(オンエアデー、車中泊、アイボール、技適化ICB680) (2022/5/5 10:48:33)

■近況

ご無沙汰になってしまっております。

以前にも少しばかり書きましたが、それぞれの親とそして妻が癌となり、私がやれる全てを尽す生活を送っています。もはや看護で見切れる数はとっくに越えてますが、後悔だけはしないつもりでやってます。

ただ、最後は「気合いと根性」でやってきた私も、心身共に限界を越えてしまっていたみたいです。

間違い無く言えるのは、 仕事と家事、介護、看護、子育て全てを完璧にするのは不可能。世の中全然甘くない。 これだけは自信を持って言えます。

同境遇の方はレアかと思いますが、ぜひ無理しないで戴ければと思います。

 

■死ぬ気で気分転換

自分まで完全に折れるわけにもいきませんので、今回のオンエアデーは「 全てにおいて我慢をしない 」と決めて過ごす事にしました。

オールナイトで好きな車中泊、温泉(湯西川温泉は個人的にオススメ)、ミニバンで楽しんで走る峠道、山登りにそして無線で過ごしました。

多趣味、多興味、何でも楽しめる性格で救われたかな?なんて思ってます。

 
■仲間がいるからこそ進むこと
先日地元仙台へ帰ったとき、ローカル局(みやぎFW30局)からアマチュア無線用のオーディオフィルタを見せてもらいました。
今時は全てアマチュア機に組み込まれているので外付けするものが存在していることを知らなかったのですが、どうやらそれを活用されている様です。
 
※写真はネットから。中身は全く分かりませんが、動作からは回路が容易に想像つきました。
 どうやらこれをSR-01やRJ-580等に組み合わせて使われているとの事。
 
実際にフィールドで使わせて頂いたわけでは無いですが、何となく「きっとこんなのが欲しいのかなぁ?」、と思ってICB680に組込んだのがこちら
無論アナログで組んだので相性はありますが、スケルチを利用して調整することで声だけが浮く様な感じにしています。
 
 
そんなテストや話をしているうちにリペアファンさんの680Aが浮上。見てみたいなぁ〜と思ってラインでやり取りしていたら…とうきょうKC603局が見せに栃木まで来てくれると。
 
その時間、20時過ぎ。
普段VIPをお相手されているプロドライバーとは言え、 距離感覚は完全にぶっ壊れてます (爆)
「ちょっとコンビニ行ってくる」ってノリには参りました…。
 
603局が到着したのは無論深夜でしたが、フィルタの特性(簡易定量測定済)、Sメーターの状態、感度、変調等々を把握出来ました。
これは物凄い収穫です。 栃技研メンバーのとちぎOS36局とも合流出来ていたので、後日しっかりと仕様検討をさせて頂きます。
 
何時もネタをくれる、みやぎFW30局さん。
情報から部品、リグ等々広くサポートしてくれる、とうきょうKC603局さん。
本当にありがとうございます。
 
 
■オンエアデー
さて、深夜のアイボールが明け、翌日登ったのは日光市の丸山(1689mH)。
超手頃で、ロケーションは抜群な所です。
山頂についたときは独り占め状態。これがのちに、まさかまさかのごった返しになるとは想像しえませんでした。
 
運用を始めてしばらくすると、特小で呼んでくれる方が…どうやら、ローカル局のとちぎJJ69局が登られている様です。後に合流。
霧降高原の階段は大して飛ばないけど、丸山山頂はバカみたいに飛ぶようになるのを実感してもらいました爆笑
*今回のCBはNCB-8で運用しました。
 
■QSOは個人的記録かも
今回の移動運用でのQSOは 90局を超えました 。ですので、ログアップはすみません、ご了承を。
アマのFT8も運用はしたものの変換コネクタを忘れてしまい、SWR3以上のちょっと無理くり運用になってしまいました。こちらは次回リベンジします。
 

 
 
 
また、アイボールも。
@霧降高原
・とうきょうKC603局・・・遠いところから本当にありがとうございました。
・とちぎOS36局・・・夜分呼び出しスミマセン(汗)
・とちぎJJ69局・・・特小は階段では駄目で丸山だと世界が変わるでしょ~(笑)
 
@御亭山
・さむかわSA326局・・・遅くまでお待ち頂いてすみませんでした。懲りずにまたお願いします。
・ふくしまVF302局
・とちぎTN225局
・とちぎSA41局・・・今年は必ず歩いてどこかに登りましょう。これはmustです(笑)
 
 
 
今回、久々に時間をとって趣味を思い切り楽しんだわけですが、ほぼほぼQRT状態が続いていたにもかかわらず、たくさんの励ましやアドバイス、そして他愛のない話にお付き合い頂ける皆さんとお話出来た事がとても有り難かったです。
人生色々ありますが、誰しもが平等に与えられている一日24時間をうまく使いながら、ちょっとでも良いので前に進めていこうと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
 
de ミヤギKI529 
 

feed CVTフルード交換 (2022/3/13 20:59:01)

下手に交換するとトラブルが起きやすいCVT(AT)フルードですが、ある程度の頻度で正しく交換さえしておけば問題が起きることはまずありません。

 
無論走り方やメーカー、車種、使ったオイルによっても差が出てしまいますが、DIYでやるならば4万km毎くらいが一番程よいかと思います。
 
今回の車はATH10W。もうすぐ20年になるので(とは言え、ミッションは3機目。もう載せ替えはいいかなぁ・・・)指定されたオイルは古いタイプの”CVTフルードTC”です。
ただ、世代が代わったミッションは燃費を考慮した低粘度の”FE”に切り替わっています。指定のTCとは粘度が異なりますが使うことは出来ますので、私は”FE”を使っています。

 
交換方法は、下抜きです。
巷で良く見かけるオイルパンを外しての交換は異物混入のリスクも増えますので、10-15万km毎で十分です。
圧送式も有り、新油交換率は非常に高い方法ではあるのですが、設備も費用も必要ですので長期間交換してこなかった時以外は要らないと思います。
 
下抜き交換のポイントは、抜く直前に十分に走行し、廃油に鉄粉やスラッジを溶かし込んだ状態で抜く事でしょうか。
 
この車の場合は、下抜きで少し時間をかけると約5.3L抜けます。
全量の7割が抜ける事になります。
 
 
抜き終わったら、あとは新油をゲージ穴から抜いた量と同じ分を突っ込むだけ。
もちろん、念の為に油温を上げた後に油量をゲージで確認しておくことは必要です。
 
 
なお新油は左、抜いた古い油は右。
抜いたオイルは後日分析する予定です。
今回は前回交換から3万kmちょっとでの交換、もちろん丁寧に乗っているつもりですが、このくらい透明度は無くなります。見た目的には「うっ」とは思いますよね。明らかに粘度も異なりますし、極圧剤もだいぶ潰れちゃっていると思います。
この車の場合、車重に対しパワートレーン系のキャパがちょっと足りない事に加え、山道走行が多い事も劣化を加速させる要因かと思います。

feed マックみたいに(USB電源埋込みコンセント) (2022/2/15 21:38:00)

(注意)工事には電気工事士の資格が必要です。


自宅を建替えして早2ヶ月ほど。

未だV/UHFのアンテナは建てられていませんが、それ以外の気になる事、やりたかった事の殆どはやり切った感があります。

「他に何かないかな?」と思ったとき、目に付いたのはコンセント。

小さい家のくせにコンセントだけは沢山付いてます。

ふと思い立って、これをカスタムしてみる事に。

何てことは無い普通のコンセントを、ホテルやマックやスタバ等に付いている事が多くなった埋込み型のUSB電源付きに入替えをします。
買ったのはサンワサプライの2.4A(12W)、USB-Aが2ポート。高速充電対応ってやつですかね。
急速充電のPDには対応はしていませんが、その分安価です。

既存のコンセントを取り外し、USB電源に取付枠を新たに付け、最後は壁に取付けします。
パネルを付けて完成。
ここまでの作業時間は、5分未満。"作業を楽しむ"程の時間ではありません。
試しに充電をしてみると…
ちゃんと5V出てます。


と言う事で、今回は電源工事をしてみました。
この電源は通販で3000円ちょっとくらいですが、今回は半額クーポンやポイントもあって1000円ちょっとで購入出来ました。

このコネクタタイプのUSB規格がいつまで残るか分かりませんが、資格を持っていて工事費がかからなければ、こんなカスタムをしてみるのもスッキリして良いのでは無いでしょうか?

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