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JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/11/22 7:35:25)
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連休2日目。
朝から降り続く雨ゆえ”ぐだぐだモード”だった連休初日の昨日とは打って変わって非常に良い天気。加えて、我が家は7時過ぎには誰もいなくなる至極普通の平日ともあって、朝の家事をちゃっちゃと済ませ、久しぶりの日光中禅寺湖方面へ向かう事にしました。
今年は雪がそれなりに降ったものの、春先は暖かい日が続いたおかげで雪解けが進み、冬期通行止めだった道路は予定よりも早めの開通となりました。
例年ならGWになろうものなら混雑するので近づく事は無い日光中禅寺湖方面ですが、流石にこの状況下ではかなり空いています。この状況、一日も早く元に戻る事を願ってやみません。
さて、一方無線の方はと言うと、お昼くらいからでしょうか?沖縄県を皮切りに九州、山口県方面がかなり長時間開いていました。残念ながらQSOには至らなかったものの、「GWはコンディションが上がる」のは例年通りなのかもしれません。
■QSO
(CB)
さいたまAD966
ねやがわCZ18
つくばGT38
こがYU46
かわさきTC767
とうきょうTK205
とうきょうAI101
よこはまA29
あいちAC884
かわさきCH101
さいたまTS105
ぐんまAD17
とちぎKM15
しずおかDD23
とちぎSA41
ぶんまXT59
(LCR)
つくばCB400
よこはまAG47
(430MHz 1DV)
7L4FVZ
(29MHz FM)
JH1GJY
■新スプ規定適用延期の裏で
先日のブログでも書きましたが、新スプ規定の完全適用が期限を切らず延期になる可能性が非常に高くなりました。
ここで勘違いをしてはいけないのですが、他設備に迷惑を与えたらアウトなのはもちろん、 旧スプリアスの市民ラジオが他設備へ影響を与えることが頻発し、問題となるようになれば、市民ラジオ狙い撃ちで「強制切り替え」 なんて可能性だってゼロでは無いと思います。
そういう意味では、”簡易的”であっても旧スプリアスのリグのスプリアスをチェックしてもらうだけの価値はあるのでは無いでしょうか?
旧技適機を新技適機へ改造されている方も増えては来ている様ですが、一方で自作好きなアマ局やRF関連の仕事をされている方にチェックをお願いするのも、旧技適機を完全にぶっ壊れるまで使い続けられる法規にしておくためには必要だと思います。
■口は一つ、でも並べると。
NCB-8は、ご協力頂いている皆さんのお陰で大変勉強になっています。
ただ、単純なICB-87Rの技適化では無いので心配事はいつでも山積。使っていただいている方々はもちろん他のリグもお持ちですし、目の前に比べるものがあれば、当然比較検証は日常茶飯事、そしてその比較検証時の”評価基準”は、我々の考えた”良かれ”とは異なる点が出てきても当然です。
だからこそ、多くの方が使われているリグと比較すると言うのは素直に大事なことだと思ってます。
■と言うことで、行ってきました
見慣れたお山、筑波山です。この場所は人工ノイズやエンジン、HEV車ノイズを始め、関東一円が見渡せるFBロケーションです。今日はこの場所から素直な気持ちでテストを実施しました。
当たり前ですが、繋がる相手は測定器では無くフィールドに立った無線局。やっぱりこうやって表でテストすると、色々な事が改めて感じることが出来ます。
さて、これから何をどうするか考えないと・・・。
テストをお付き合い頂きました各局、ありがとうございました。
■QSO
(CB)
ねやがわCZ18/1 墨田区
とうきょうHM61/1 八王子市今熊山
さいたまDP36/1 黒山展望台
さいたまKK007/1 吉川市
さいたまAC119/1 狩場坂峠
みとKM531
さいたまAB553/1 越生町
よこはまMM21/1 墨田区
さいたまTS105/1 レイクタウン近く
かわごえAK61/1 黒山展望台
すいたIN046/ 埼玉県さいたま市?
いばらきSO47/1 筑波山
いたばしAY621/1 埼玉県
ちばBK61/1 流山市
ながのEN07/0 碓氷峠
ぐんまTK429/1 赤城山
みとBB501/1 筑波山の麓からちょっと行った所
ながのMA205/0 碓氷峠
(特小)
ちば4126/1 君津市鹿野山
(LCR)
とっとりU42/1 筑波山
ながのEN07/0 碓氷峠
とうきょうAR705/1 サンシャイン60
(DCR)
いばらきSO47/1 筑波山
いたばしAB303/1 古賀志山(御嶽山)
とちぎKM15
かすみCO1091/1 霞ヶ浦湖畔
とちぎMT82/1 宇都宮市
とちぎMH44/1 宇都宮市
■実は・・・
数ヶ月前の冬のある良く晴れた日。雪山に登り、どっさり降った雪であたり一面が銀世界となった風景はせっかくだからを撮影しようと、ドローンを飛ばしました。
ただ、冬の山は天候が良くてもかなり強風が吹きすさぶことがあります。その日も例に漏れず、天候とは裏腹にかなりの強風が吹いてました。Mavic miniは199gの超軽量機体。案の定、風で煽られ風上方向へ飛ぶこともままならない状態でした。
「こりゃどっか行くな」と、早々と機体を戻しまさに着陸させようとした瞬間、突き抜けるような突風が・・・。そして、脇に立っていた立ち木に激突しました。
まぁ当てたことは何度もありますが壊れたことは無かったので今まで通り拾いに行くと、なにか感触が違います。
そう、見事なまでに脚が折れている・・・。
■簡単には直らない
もう一気にテンションダウンです。
初めはレジン接着剤やプラリペア等々を試してみました。しかし、機体の材料が薄く柔らかいこともあり、プロペラを回すとあっという間に剥離してしまいます。
むしろテープで止めた方がマシな勢いです。
しかたが無いので、お隣の国から部品を取り寄せる事にしました。
■長いこと待ってました
近くて遠い隣の国から本日、ようやく我が家に到着しました。頼んだことすら忘れてしまうほど届くまでに時間がかかりました。
外観チェックもし、問題がなさそうですので早速換装することにしました。
■初めての外科手術
全く、ドローンなんて修理することになるなんて思ってもいませんでした。
初めてバラすので、まずは関係有りそうな所のビスを外します。また、樹脂の感触と筐体強度からするとはめ込み型の構造になっていると容易に想像がつくので、手で筐体を押してはめ込み位置と方向を推測しながらばらしていきます。ここは、最後は度胸です。
GPSは、ゴムブッシュで振動を吸収する作りになってます。
マイコンは割とチープ。モータードライブやジンバル等の制御もあるので、比較的部品点数は多めなのは理解出来ます。
腹面は放熱部品がまとめられてます。気になったのはヒートシンクにホコリを呼んでしまっていた事、グリス塗布の潰し代が浅い事、シリコンオイルっぽいのがついてしまっている事等々。このあたりは日本人の設計では無いだろうというのが想像つきます。
とりあえず観察もしつつ折れてしまった脚の入れ替えを行い、丁寧に元通りとなるように組み立てを行いました。
■数カ月ぶりのフライト、そして安全運転宣言。
前回は不精してプロペラガードをつけなかったのも敗因の一つでしたので、部屋の中のテストプライトでもガードはしっかり装着し、テストフライトを行いました。
結果はもちろんバッチリ。やり方はすっかりわかったので、これで次はスムーズに交換できそうです。「何度でも蘇るのだぁ~」。いや、2度と壊さない様にしないと。
今回駄目だったのは、操作する人間の方。操作の仕方は体がすっかり忘れてしまったようです。
それはともかく、この機体は数ヶ月ぶりに地面から脚が離れた事になります。
そう、「ドローンは土から離れないと生きていけないのよ」
by リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ
ここのところ土日構わず、ず~っと忙しくなってしまいました。あまり「忙しい忙しい」と言うとやれる事もやれなくなってしまうので言いたくは無いのですが、自分のポテンシャル不足が露骨に感じられる今日このごろです。
さて、そんな中でも気にかけているのが、総務省がパブリックコメント募集をかけた「新スプリアス規格実施の移行期限延期案」。私にとってはアマチュア無線を始め、ライセンスフリー無線にも関わる重要案件です。
そんな話を、今日も下調べをせずに、いい加減な事を綴って見ようと思います。
■改正案の概要
改めて書く必要もありませんが、概要は下記の通りです。
・改定背景
新型コロナウイルス感染症による社会経済への影響等により、新スプリアス規格への移行に遅れが生じることを懸念。
・対象
旧スプリアス規格で免許を受けている無線設備
・概要
使用期限(経過措置)を、現行の「令和4年11月30日まで」から「当分の間」と改める。
新スプリアス規格に移行していない無線局は「令和4年12月1日以降、他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限り使用することが可能」。
とする2点です。
対象となるのは、アマチュア無線はもちろん、特定無線設備の技術基準適合証明を受けた市民ラジオや特小機も該当する内容です。
■これをどう読むか?
なんでもコロナのせいにするのもちょっとなぁですし、個人的な勘ぐりでは、「現時点でも移行自体に課題があって、コロナ感染症拡大が無かったとしても何かを理由に完全移行を延ばすつもりだったのでは?」とも思わなくも無いです。
そんな勝手な思い込みを前提に考えると、
・「当分の間、その効力を有する」・・・当分の間というと、次の改定の時期までを意味し、そうそう法律は改定するものでは無い慣例を踏まえると、相当な期間は改定されないと予想される。
・携帯電話端末の包括免許を除いた無線局の内、8割方は新スプリアスに入れ替わった・・・新しく作る無線機は全て新スプリアス規定であり、輸出に関わる無線機は問題が無いはず(=国際的枠組みの仁義的な所は守れている)、そして、国内に残存している無線機8割は入れ替わり、残存しているのも新スプリアス規格に切り替わってから相当の年数が経っているため、順次壊れ、残存数は確実に年々減っていく、そして残存しているものも実害なければもう良いでしょう、と言う「大体OK理論」の適用とも捉えられる。
って言う所でしょうか?
■今後の市民ラジオはどうするか?
古いリグを”使い続けなければならない”ものとして特異なのが市民ラジオかと思います。これをどうするかについては最大の関心事項ではありますが、私なりの結論は割と単純です。
「現状のリグに不満がなければ、新技適を取得せずにそのまま使い続ける」
「要修理、若しくは現状の性能に不満がある、追加機能が欲しいのであれば、新技適を取得し直す」
です。
■その他、個人的な思い
別に総務省に対し不満があるわけでもありませんし、アマチュア無線も含め新スプリアスへの対応してきたこと自体が無駄だったとは、これっぽっちも思いません。自動車の法規制等でもそうですが、法律が改定されるから新たな技術が生まれるわけで、今回のスプリアス対応についても個人的には大変良い機会だったと思ってます。
多分総務省はパブコメを募集しておきながら、落とし所はいつもと同じで改定案で突っ走るはずです。ですが、今回の改定で市民ラジオを工夫しながら使い続ける方が逆に増えてくれるきっかけになれば面白いなと思います。
明日日曜日は天気が崩れるとの事で、予定が詰まっているも無理してでも登っておくか?と、地元の低山へ登る事にしました。
低山と言っても一応「宇都宮市最高峰」の古賀志山。久し振りに登る気がします。
コースはちょっと危な目をチョイス。
予想はしていましたが、この暖かさとコロナによる自粛疲れから来る山の混雑はなかなかのもので、駐車場はいっぱいです。「こりゃ登山道は混むなぁ〜」と見越して、殆ど利用されないコースで目指しました。
威勢良く飛び出したものの、在宅勤務と自粛による影響は確実に出ていて、ペースを上げたい気持ちとは裏腹に、全く身体がついて来ません。
とりあえず安全第一を理由に着実に登り、混み合っているはずの山頂からは少しだけ離れたポイントで運用する事にしました。
ワッチを開始するもノイズが高く、各局の声は聞こえるもQSO出来る感じではありません。
元々古賀志山はノイズが高めではありますが、時期的なノイズも重なってしまいました。
そんなコンディションではありましたが、今日の運用でも、CBやLCRで170kmほどのQSOがあっさり出来てしまうのが、この山の捨てがたい所なんですよね…。
■QSO
(CB)
ちばBG92/1 二ツ山
みとKM531/1 涸沼
とっとりU42/1 筑波山(男体山)
(LCR)
ちばBG92
とちぎJJ69/1 霧降高原
(DCR)
いばらきSO47
みとKM531
再び実家です。
今回の修理依頼は、こちら。
なんだか、「真夜中のミッドナイト」みたいなタイトルですが(笑)、とても小さいと言うのを強調したくなるくらいのアンテナを作って遊んでます、と言うお話です。
■住宅地で使えるアンテナが欲しい
「コロナの影響でコンテスト参加者が増えた」なんて記事もあるようですが、例に漏れず私もある意味その一人。在宅勤務がちょろちょろ出来るので、お昼休みに波を出すのが楽しみになっています。
お昼休みの貴重な時間を楽しむ為にはHFが欠かせないので、
・出来るだけマルチバンドで有ること
・それなりに飛ぶこと
・ノイズが低い事
が重要です。
フルサイズのモノバンドダイポールや、進行波アンテナ、1:9UN-UN+チューナー等の自作アンテナを使っていますが、住宅地特有のノイズが高いのが欠点です。
ではノイズの低いアンテナと言うと、”Qが高い磁界アンテナか?”と言うことで、かなり久しぶりにMLAに取り組んで見る事にしました。
■面倒な構造をやめてみる
磁界アンテナと言えば小暮先生。アンテナ基礎を先生の本でとりあえず復習します。トロ活は、コアを使うときの参考データの確認用です。
更によくあるループアンテナの構造は作るのが面倒なので、GAWANT的な発想を追加した仕組みを考えてみます。
エアトリマが無いので、在庫しているポリバリコンを使います。目標バンドは7MHz~50MHzにしたいので、2連バリコンでは無くシングルの容量が大きいものを”とりあえず”選びました。
手持ちのバリコン容量とターゲット周波数から必要なインダクタンスを求め、コアに巻いていきます。そもそもポリバリコンを用いているのでQRPp限定、コアも小さなものでまずは作ってみました。
エレメントは太めにしたいので5D-2Vを。
更にループアンテナらしくしたいので、息子達が小さい頃に遊んだフラフープを物置から引っ張り出して固定しました。
■とりあえず同調範囲を見てみた
測定するにも、ループを保持する手が足りない事に気づいたので、ループアンテナ自体は床上にベタ置きし、nanoVNAで測定してみました。
同調が合うと、ストンと落ちます。同調点以外はSWRは10以上とQが高いので、期待感は高いです。
ただ、残念ながら7MHzと50MHzはちょっときつく、完全実用になるのは9MHz~45MHzです。7MHzで落ちなかった理由は、ループサイズがちょっと小さすぎなのかもしれません。
■とりあえず無線機に繋いでみた
今回のアンテナはカーテンレールにぶら下げ、50cm程の短い同軸ケーブルで無線機と接続してみました。
とりあえず誰かしら聞こえてきそうな14MHzでテストです。リグでのSWRをみてみるとこんな感じ。
受信時のノイズ感は、家の中のノイズの方が高いにも関わらず外のフルサイズDPよりも低いのですが、それがアンテナゲインが低くてそうなっているのか?は、ちょっと不明です。
あとはここで、どなたかのお声が聞こえてくれば比較検証出来たのですが、残念ながらどのアンテナでも聞こえてくることはありませんでした。
このアンテナは、近傍に強力な磁界を形成するとの話ですが、同軸ケーブルにも重畳し輻射するようなので、給電線も含めて確認はしないとダメそうではあります。
とは言え、同軸ケーブルに触れてみたりしましたが大きく値が変わることも無かったので、コモンモード的動作はしてなさそうな雰囲気はありました。
何れにせよ、実験して遊ぶには、この”小さなスモールループ”は面白そうではあります。
東日本大震災から今日で10年。
犠牲になられた全ての方々に対し、改めてご冥福をお祈り致します。
10年前には無かった暖かく、穏やかな今日を過ごせていることに感謝です。
■こえ~
ICB-87Rの技適化でお預かりするリグの中で、時々あるのがコレ。
持ち上げただけで、ロッドアンテナの先端がシュルっと伸びてしまいます。アクティブに使われている方ほど出やすい事象かと思いますが、まぁとにかく自分の預かり知らぬうちに曲がりやすいアンテナが伸びるのは、恐怖以外なにものでもありません。
とりあえず、マスキングテープで飛び出さないように固定しておくのが精一杯です。
■マスキングーテープも耐久性に難あり
当たり前ですが、マスキングテープの繰り返し性はそうそうあるものではありません。
じゃあ、ということで作ってみました。
3Dプリンタで作ったキャップです。
装着すると、こんな感じ。
ということで、大した話では無いですが、ロッドアンテナが勝手に伸びること程怖いことはありませんので、防いでみた話でした。
25年以上
先日、実家に帰ってみると、リビングに何か違和感がありました。あれ?と思い上を見ると4本ある部屋の照明の蛍光灯が1つ消えています。
蛍光灯自体は前回帰省したタイミングでまるっと交換したはず…不良品だったか?と、蛍光灯を入れ替えてみたところ、点きません。
どうやらインバータが壊れた様です。