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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/11/22 2:35:54)

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feed NTS-115Aのコンデンサマイクを改善してみる (2024/3/31 22:14:09)

■附属マイクのショボさ

NTS-115Aはベンチマーク用に購入しましたが、変調に少し物足りなさを感じています。

変調器は流石の設計ですが、それに入るマイクが…。


まっ商売ですので、原価を下げるのは当たり前ですね。ですが、やっぱり設計センスと言うのはコストのメリハリをつけることです。


ほんとはコストをかけるべき所を改善してみる事にしました。

↓附属マイクのコンデンサマイクユニット。これがまたかなり安っぽい…


■707とは相性が悪かった高感度マイク

技適を取ったICB-707はコンデンサマイクですが、707は変調がかかり難いリグで有名です。
そこで交換したのがこのマイクでしたが…結果は意外にもイマイチ。

その在庫していたマイクを思い出し、使って見ることにしました。




夜に撮影したので変化はわかりにくいですが、使ったプリモの高感度コンデンサマイクとNTS-115Aは相性が良い様です。

NTS-115Aのコンデンサマイクを使われている方は、どうしても変調度計がmaxまで振る事に拘りがちです。
それがかえって明瞭度を落とす結果に。

このマイクへ交換する事で、マイクと口が離れ、明瞭度の改善が出来ます。


feed 【E46】19kgのダイエット (2024/3/30 21:02:40)

■壊れたサンルーフ

「開けるなよ」と言っていたサンルーフですが、見事に「開いた口が塞がらなくなった」330iのサンルーフ。


この頃の樹脂は劣化するので、いとも簡単に割れてしまうのですが、このサンルーフも一番大事な開閉ワイヤー機構の樹脂が大きく割れてしまい、それにより閉まらなくなってしまいました。


暫くはダンプラで穴を塞いで走ってましたが、それを修理する事に。

この見通しの良さともおさらば。
どうでもいいですが、総理大臣等のVIP護衛、「窓から落ちんじゃね?」って言うくらいのハコ乗りですが、サンルーフ取っ払った仕様の方が安全じゃね?なんて…


■ダミールーフ
FRPで作ったルーフを塗装します。

色は何故か学生時代から好きだったGT-Rのガンメタ。
当時5台あったバイクの内、2台はこの色で自家塗してました。

次はこれに穴を開け、面が合うようにワッシャーで調整していきます。

面が合うようになったらシーリングです。
屋根裏は結構複雑な形状なので、厚めに塗布します。




シーリング剤を塗ったら完成。


この作業で、サンルーフユニット一式19kgほどが、数100gの超軽量化に。
屋根上の軽量化は異常で、めちゃくちゃ変わります。
車に興味が無い方でも、サンルーフオプションは選択しないことをお勧めします。


■シーリング剤は相性がある
気をつけないといけないのは、シーリング剤(コーキング剤)は、接着相手との相性が有ります。
FRPが駄目だったり、塗装が駄目だったりしますので、ちょっと注意が必要です。

今日は、この時期には珍しく宇都宮市で22℃と異常な暖かさ。シーリング剤の乾燥も早く、ちょっとテストがてら筑波山へ。

無線は空振りでしたが、1つ発見。
多分、シーリング剤が1箇所剥がれた気がします…。
足が硬いので、段差を越えた瞬間からピキピキと屋根から音がするようになりました…。
雨漏りしなけりゃいいのですが。


feed 【E46】ライフハック (2024/3/24 22:01:37)

今朝は4月頭に車検を迎えるDJ5FSと、1年点検を4月に迎えるATH10W、そして先日筑波サーキットを走ったばかりのE46の一気メンテです。


流石に手が足りないので、写真は殆ど撮る余裕無し…。



■デミオ
デミオは13万kmを超えてますが、融雪剤を撒かれないので、サビは無し。至って綺麗です。
(下回りの点検は高圧洗浄機で丁寧に洗ってから点検します)

エンジンルームも、昔のマツダでは考えられないほど良くなっていて、ゴム類の劣化もディーゼルの割に全く見られません。
強いて言えば、ルーフモールが浮いてきたくらいかなぁ〜。


■330i
さて、本題。
E46のシートベルトキャッチ。流石に古くなるとプラスチック製部品は白化してきます。
この赤色も疲れてます。

これを綺麗にする為に使うのはこれ。

これで一炙りすると…
こんな感じで綺麗になります。もちろんシリコンスプレーを噴いたわけではありません。

並べると一目瞭然。

かなり昔に、樹脂内装に付いたキズを目立たなくするライフハックを記事にしましたが、それと同じ様なものです。


■アルファードHV
オマケですが、最後はアルファードHV。
今となっては一世代前となったHIDヘッドライトですが、LEDと異なり手軽に遊べるのがメリットです。

スタッドレスタイヤに交換するのと同時に、ヘッドライトのバーナーも3000Kのまっ黄っ黄に交換しています。
15年くらい昔、冬は良く吹雪いたもんで、吹雪の夜は白いヘッドライトでは全く見えなくなります。そんな時に役立つのが黄色でした。

今は法律が変わり、平成27年以降は白色のみになっています。
但し、平成17年以前の登録車は黄色も認められていますので、ウチの車は交換可能です。
フォグランプも白のみですので、新しい車で交換されている方は、整備不良になりますのでご注意下さい。


feed 【E46】はぁ〜?そんなのあり? (2024/3/10 20:48:44)

■ほんのちょっとで

日中、車の入替えを私がやり、その時は正常だったE46。その夜に息子が超短距離を走って帰宅直前、2速から1速に入らなくなった、と。


朝イチで車の下にあるSMG2を見てみると、オイルがただ漏れです。

場所から見て、SMGは確実。ドアを開けた時のプリプレッシャーの音も明らかにヒュい~っと、空回りしている音がしています。


慌ててリフトアップしてみると、リザーブは空。ポンプもエア噛みしながら回ってます。



■そんなの有り?

お分かり戴けるだろうか?
そう、ホースが抜けてます…


よく見るとCクリップがあるにも関わらず外れています。
無論、何かに引っ掛けてしまう場所なんかじゃありません。


意味が分かりませんが、とにかくOリングを確認、問題ないので、CクリップをSSTで組み付けます。

この工具、私が大学生時代に買った工具です。物持ち良い、と言うより、こんな工具を使う羽目になるとは想像打にせず。


作業は車両トンネルの奥なので手が入らず、ミッションケースを支え、ミッションメンバーを外して作業しました。
無事に作業終了。
あとは在庫していたCHF11を補充し、エア抜きして完了です。


■驚きはまだ続く
ミッションクロスメンバーを外す時は漏れ無くミッションケースマウントを外します。
2つ付いているのですが、良く見ると右側が何か変。

外してびっくり。
本来はこんな形で、ゴムと一体なのですが…
ゴムが綺麗に剥がれ、固定の台座部分だけがメンバーに残ってます。

いやぁ〜、器用に壊れる。




feed 【E46】壊れてほしくない物が壊れた (2024/3/9 19:57:05)

■故障がつきものの外車とは言え

はい、壊れちゃいけないものが壊れました。

サンルーフです。
閉まらなくなり、動作させようとすると「ガリガリガリ」と、けたたましい音をたてます。

左右差があるので、何かが割れて引っかかった感じがするのですが…

サンルーフのドライブ機構はフロント側に有ります。
分解してみると、本来ガイドの中にあるはずのワイヤーが飛び出してしまっています。
まるで腸が飛び出したかの様です。

こりゃ、たぶん直らないやつ…


■直してみる
とりあえずサンルーフユニットを降ろします。
凄く重いので二人がかりで降ろします。

降りました。
流石に20kgは重い…
改めて破損箇所を見ると…直りそうには有りません。

ダミールーフを作らないといけないですね。
とりあえず応急処置として、ダンプラ買ってきて塞ぐことにしました。
先は長そうです。

■ついでに
先日、錆処理とアンダーコート剥し、不要ハーネス撤去をし、塗装が終わったフロア。
暫くは良いかな…と思ったのも束の間でした。

↓これも全部整理整頓


追加作業に加え、頭上重量物のサンルーフも無くなり、車の挙動は「車庫入れだけでも気付くレベル」で変わりました。

相当な軽量化になったと思うので、近い内に変更申請はしたほうが良さそうです。
もうここまで来たら、二人乗りにするのもありかも。

feed NTS-115AとSR-01のアンテナ電流ガチ比較 (2024/2/25 22:16:01)

■割と真面目に

今日は久々に真面目に無線らしい事をやろうかと、大田原市御亭山へ行ってきました。
降雨降雪は無かったものの天気も悪く、他のハイカーや観光者も無く、比較的気兼ねなく出来たのは幸い。自作のアンテナも含めて色々実験してみることにしました。


久し振りに1200MHzも5エレループで運用。


でもバンド内、特にライセンスフリー無線は超超超〜静か。
何でだろ?と思ったら、降ってないのは栃木県県北だけ。そりゃ誰も運用されないですね。

■(115Aと01の)実験比較手法
簡易型の高周波電流計を使います。余り強電界でも無いので、プローブケーブルを短目にし、フェライトコアを巻く事で比較的安定したデータが取れます。
これを使って高周波電流が高い程輻射電力が出ているとみなします。

■実験その1 「ルーフ」
私のポータブル機スタイルはコレです。アルファードのスライドドア端に置きます。

他の新技適機の内でもアース効果が得難いKI-707も、この状態でマッチング回路を構成しています。

↓アンテナ電流は 990mV

ちなみに、昔から「アンテナはルーフの真ん中が良い」と言われますが…
↓真ん中のアンテナ電流は 980mV 、誤差レベルですが僅かに下がります。

そんなことは無い、と思われた方もいらっしゃると思います。確かにちょっと不思議な感じもしますが、マイクケーブル長や、直接アースが取れないCB固有の現象で、マイクケーブルと車体結合の具合が変わり、悪くなる事がCBは結構起こります。
マイクケーブルからのコモン・モード輻射も結構寄与するんですね。


■実験その2 「マイクケーブルのフェライトコア」
マイクケーブルからの輻射が良いのか悪いのか?ちょっと悩みどころですが、115はRFの回り込みに対しては良く対策されていて、 意地悪テストをしてもまず回り込みは発生しません
なので、結論を言えば、「フェライトコアは巻かない方が良い」となります。

テストに使ったのは、Ni-Zn系で、HFでも少しインピーダンスが期待出来るちゃんとした大手日本製のものです。

↓(見切れてますが)コアを外した時は320mV@軽量鉄骨造の家の中

↓フェライトコアを付けた時、270mV。

これだけ落ちると、アンテナインジケータも1つ差が出ます。

マイクケーブルからの輻射(カウンターポイズ的な動作イメージでも大体合ってると思います)がフェライトで抑制されてしまうからの様です。

ちなみに、SR-01は 788mV 。圧倒的な強さです。

SR-01のアンテナマッチング回路はLCマッチ。シミュレーションをしてみると、かなり教科書通りのアンテナ特性にマッチするようになっていて、アンテナベースローディングコイルと、あのデカい筐体が組合さった時にマッチするようにLCが組まれています。
そのせいで、吊るしでも良く飛んでいく様です。

あの デブッチョの 筐体サイズには意味があるんですね。


■実験その3 「三脚との相性」
一回真面目に見てみたかったのが、コレ。
115の強みといえば「三脚が直付け出来る事」。果たしてこれはどうなのか?と言うと…

↓大体の方は、このスタイル?
三脚はSLIK、軽量で安価、その割にはとてもしっかり出来てます。
↓この時のアンテナ電流は 220mV
アンテナインジケータも2 です。

これにはびっくりしました。
マイクケーブルにフェライトコアを巻いているとは言え、随分と悪い数字です。

家の中よりも悪いのは、私の自宅駆体が鉄骨で、部屋の中でも電界分布が出来やすいからかと思われます。

ちなみに、115も三脚の上にアース板を付け、そこにGAWANTを付けると、かなり改善します。
単純なビニール線のカウンターポイズよりは長めロッドアンテナのGAWANTの方がFBです。

しかしながら、 車のルーフ上よりは下回りました

(補足)恐らく、三脚との相性が強く出ると思われます。フルスチールorアルミで、長さがソコソコ有ると良いかもしれません。私はそそっかしいので、ひっくり返してしまいそうな三脚は使わないですが…


■オマケ
ハイトカーで重宝するのがこのアイテム。
使い込んでいますが、1000円ほどで購入することが出来ます。注意点は、「生産国が大陸である事」。要は 強度的な不安は大いに有 りますので、勢い良く乗っかる動荷重はとにかく避けましょう。

今日は天気も悪く寒かったです。USB電源で使えるブランケットはちょっとした寒さからの避難グッズとして有効です。


■QSO
(1200MHz FM)
1局

(DCR)
いばらきTS82



feed 【E46】終りが見えない (2024/2/24 19:22:05)

サーキット走行へ向けて手を付け始めたこの車。

さらなる軽量化を目指してアンダーコート剥がしです。


と言うか、剥がしたくて剥したと言うより、アンダーコートの下が錆びてきて剥がれてきた、と言うのが正解かも。


欧州車は、下回りでは無く、車内が錆びるのが面白い。



錆とアンダーコートの糊をひたすらワイヤーブラシとサンダーで剥がしていきます。


二人がかりでも、1日では終わらないし、とにかく飽きる作業です。





これを剥がして、最後は塗装をし、剥き出しのハーネスにコルゲートを巻いていきます。

先は長いですね。


ただ、ここまで軽くすると車高がかなり上がります。
250kgくらいは軽くなっていると思われます。
正直、ワンシーターで走ってみたいので、積載車も有りかな?と。


オマケ
ワイパーが完全に切れてました。(こんな状態で乗るな〜!)
手っ取り早く入手するならコストコワイパー。

昔のモデルから変わってエアロワイパーでは無くなったんですね。


feed 使ったことのないHFJ-350Mを直してみる (2024/2/14 22:09:35)
発売当初、結構数が出たらしいHF用のロッドアンテナ。
マルチバンドに対応すべく、ローディングコイルの巻数をジャンパ線で設定すると言う、それはとてもとても古い技術で作られた製品です。

これが手元にやってきたのですが…



はい、ジャンパのミニミニプラグの先端が、50MHzの所で折れてしまっています。
無論これでは使えません。

これは新品同様の美品ですが、オーナーが使い始めたばかりの頃に折ってしまって、それ以来使われる事無く眠っていた物です。



ということで、これを使える様に修理します。

折れてしまったプラグの先端はφ2のかなり細いピンです。
まずはコイツをヘリサートで引っこ抜きます。これは細いので、リューターを使って作業しました。


次は新品のプラグを入手。
ミニミニプラグと言われる2mmのバナナプラグです。
入手性はあまり良く無いのですが、仙台のマルツパーツに在庫があったので購入。

ちなみに、マルツパーツも秋月電子同様に店舗在庫数がwebで確認出来ますが、面白い事に私が事前に在庫を調べて店舗へ行く時は、webの在庫情報と実際の在庫が一致したことがただの一度も有りません!

どーなってる!(笑)

で、今回も例に漏れず、黒の在庫が5個あるはずが、赤が2個だけ。
もちろん買い占めました。

あとは半田付けして修理完了です。
色の違いは御愛嬌です。


さて、このアンテナがどのくらいの帯域幅を持つのか、近日中にでも実験してみたいと思います。

feed ライブとFT-891のAM変調 (2024/2/12 21:43:00)

■久々のライブ

打首獄門同好会と言うバンドをご存知でしょうか?


自称「生活密着型」を語る、とてもウンウンとうなずける詞と、誰しもが虜になるような曲、そしてある意味三世代?から構成される何とも上手く説明出来ないバンドです。

※公式webより引用

特に米、魚、肉(宮城県名産)、そして有名な 「岩下の新生姜」  

(栃木県本社)の曲があり、大好きなバンドライブに、私は"コロナ明け初めてのライブ"として、仙台公演へ行ってきました。
元々、音楽屋さんが一番人生の中では長いのですが、弾くor書く方がどちらかと言えば専門。
クラシックからジャズ、ハード・ロックとジャンルに拘らないのは、先日他界されてしまった小澤征爾先生の本質の影響を多分に受けたお陰と思ってます。

人生は平和に楽しくありたいものです。


■FT-891の変調音
前置きが長くなりました。
ライブのお陰でFT-891の音作りもやりたくなってきました。
ヤエスのリグは、受信音は良いものの、その分変調が悪いです。これは残念ポイント。

FT-818NDもそうでしたが、最終的には本体の回路に手を付けなければダメでしたが、891はどうでしょうか?

まずはFMから。
これもローエンドのリグだけに818と余り変わらない、ハリの無い音です。

マイクユニットはFoster、このユニットは悪くは無いのですが…

試しに、ボーカル用のダイナミックマイクユニットへ交換してみました。
口径はボーカル用のほうが一回り大きいです。


これを聞くと、Fosterのほうがメリハリはあります。ボーカル用は下が太過ぎです。


じゃあAMは?とものは試しでやってみます。
出力はMinimum、ダミーロードでのテストです。

これには正直びっくり通り越して言葉を失いました。
流石に悪すぎです。

これはもう、末期です。

まずは吊るし設定で出力も確認しましたが、マイナス変調してます。

まずはファンジェネ使いながらセッティングを出さないとダメそうです。



feed 太陽系外へ… (2024/1/27 18:25:29)
本日、アルファードHVが30万kmを突破しました。

周波数で言えばHF帯からVHF帯へ、宇宙で言えば太陽系外へ出た様な感じです。(言い過ぎか?)

タイヤも何セット目かもはや分かりませんが、今年の冬もド新品なスタッドレス(でも、製造2ヶ月以内の最新モデルがどうしても入手出来ず。今年はヨコハマIG60)で頑張ります。



今の所は急いで修理が必要な箇所も無く、平和そのものですが…
先日から気になっていたオーディオの違和感を本日修理しました。

車を購入してすぐに、ツィーターのローカットコンデンサをメタライズドに、そしてバランス取るために定数変更をしたのですが、そのコンデンサがハンダクラックで外れてました。

ハンダ付けし直して修理完了。


当初はこんなに乗るつもりは微塵も無かったのですが、ここまで来たらトコトン乗ってやろうかと。

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