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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/11/24 11:05:42)

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feed 最近のライセンスフリー無線 (2023/11/25 18:57:35)
一昨日、日光市霧降高原へ登りましたが、今日は同じく日光市の半月山へ行ってきました。

日光は渋滞はもちろん、コロナ禍明けで外国人観光客も凄く目に付きます。

下の写真は人の波が切れた奇跡の瞬間。どんどんコロナ禍の損失分を取り返して欲しいですね。


さて、渋滞を抜け、ようやく着いた半月山。ここはロケーションが良く、アマは2エリアもGWで届く程です。

今日は富士山もスマホカメラで撮れるほど良く見えてます。



そんなFBロケーションなのですが、CBはノーメリット。
何度も訪れている地ですが、ボウズは初めてです。
今年は特にですが、直接波でのQSOがとても少ない感じがします。

せっかくコロナ禍も明けたのですが、理由も分からず。
NTS-115Aのテストや、確証検証したいのですが、こればっかりは相手居てこそ。ちょっと残念です。


feed 【E46 330i】もうやりたく無い作業 (2023/11/16 22:09:31)
この年代の欧州車は特にですが、日本の気候と相性が悪く、ありとあらゆるものが壊れ、おかしくなります。

典型的なのが天井。

こんな感じで、まるでお姫様の寝室の如く垂れてきます。

3Mの強力なスプレーのりで何度か補修するも、一時しのぎで、乗った時の天井の圧迫感はすごいものがあります。

流石に、修理することにしました。

まずは天井降ろし。

降ろしただけだと流石に危ないですね。

布の裏は、元々ふんわり感を出すためのスポンジが入ってますが、見事に粉々です。

まずは布を剥がし、金ブラシでできる限り削ぎ落とします。

次はアセトン。
FRPや脱脂等で使いますが、今回は面積が有るので1L程準備。

後はひたすら布切れで、ベタベタになった接着剤をアセトンで剥がしていきます。

ただ、この作業がホントにしんどい。
そこで、板金の時に使う電動のシール剥がしを使いガンガンいきます。

流石電動ツール。
加熱保護でなんども止まりながらも、殆どを剥がすことが出来、アセトンも節約出来ました。


最後に布貼り…としたいところですが、貼るのはホントに大変で、素人には無理。

そこで、ラッカー塗装。

遠目で見れば、スエード調?(笑)


この方法であれば、物理的に垂れ様が無いのでよろしいかと。

feed 息子との初ツーリング (2023/11/12 22:41:57)

■迷う

昨日今日と、上の息子と共に車でツーリングへ出かけて来ました。

車泊をやり、無線もやり…果たして何のカテゴリーにしたら良いか迷います。



■初日

お昼ちょっと前に出発。
ひとまず国道4号線を南下し、途中で4号線から外れ埼玉県を横断。

向かったのは、秩父郡秩父村の皇鈴山(みすずやま)。
車で登れるFBロケとは聞いており、自宅近くでもCBで繋がる位置関係です。
日没までさほど時間も無い時間、しかも寒く風が強いこの日は、流石に誰も居ません。
無線もちょっと静か?

(QSO)
DCR とうきょうAR705
CB さいたまFL20
DCR さいたまFL20


余りに寒いので、早々と撤収。


その後は食事。

最近はコンディションがイマイチなせいか、台湾局とのQSOが流行っています。私も楽しませてもらってますし、震災の時にお世話になったと言うのもあり、台湾については親近感があります。

と言うことで、晩御飯は台湾人が経営しているお店で。

食事のあとは、道の駅赤城の恵へ。
こちらは、前回の車泊時には見学のみでしたので、初の宿泊です。

息子は、愛車でどうしても寝る!と、準備に奮闘(笑)

その後は、温泉へ。ここは温泉が併設されてます。
車泊向け利用者向けに相当気合いが入った道の駅だけあって、恐ろしく環境が整ってます。


車泊利用者はしこたま。
駐車場も恐らく私が回った中でも1番大きいです。その駐車場も、この寒くなった時期にも関わらず一杯です。

温泉に浸かった後は、アルファードの中で呑みながら(私はノンアル(笑))2人で車談議。

身体も適度に冷えて来たので、息子は自分のE46に戻り就寝となりました。

■2日目
まずは榛名山へ。
子供達が小さな頃に行きましたが、そう言えばそれ以来訪れて無かった所です。

天気はあいにく曇りでしたが、観光客もとても多く、「コロナ禍が明けたんだなぁ」と、改めて実感した瞬間でした。

ちなみにビジターセンターも立ち寄りましたが、「ん〜、昭和を感じる〜」と思いきや、資料の日付を見てびっくり。
自分が生まれる前の日付でした…(汗)

そして、どうにも息子が行きたい行きたいと、気にしながら言っていたので変だなと思いながら付いて行ったのがココ。

分かる人には分かる給水塔。

そう、頭文字Dのモデルとなった地です。
漫画中では5連ヘアピンでしたが、実際は4連など、くだらない話をしながら、"聖地巡礼"を終わりにしました。

その後、やっぱり「赤城山へ行きたい」と言うので、そちらにも。
息子はつい先日も1人で行ったはずなのですが、こちらもどうやら聖地巡礼、前回は違う道を通ってしまったと言うオチだったようで…

で、上り下りと共にしっかりと聖地巡礼をし、群馬県を後にしたのでした。


■課題は一杯
今回、息子の後追いで殆ど走りましたが、E46は色々とやりたい事が見えてきました。

このブログを書き終えた後に、パーツ探しでもやろうかと思います。



■終わりに
今回は息子と無線で喋りながらずっと走ってきました。
普段は仕事も忙しく、話をする機会も減っていましたが、この2日は良く喋りました。
大半は車の話でしたが、ここに来て、同じ思考を植え付けしてしまったかな?と、些か不安では有ります。

とは言え、子育てというのはここまで来るのはあっという間。

果たして正しかったのか?自問自答の夜になりそうです。




feed LCR祭りの一斉オンエアーデー (2023/11/3 19:57:54)

■朝から計画外

今週末は妻が実家に一人で帰省してもらったので、丸々1日無線が出来る貴重な週末、となるはずでした。


が、息子が昨日、車の足回りを弄った所、「過去一不安定になった」と言うので、早朝から息子の足回り修正作業となりました。


結果、無線は出遅れになりましたが、車は「過去一安定」だそうで…(笑)

まっ、そうやって覚えて行くんですが、人様に迷惑だけはかけられないので最優先事項です。



■出発

作業が終わったのは9:00過ぎ、そこから急いで一路「大田原市御亭山」へ。この紅葉の時期はどこもかしこも混みますから、マイナーな場所、かつ「みちのくRC」と「山岳RC」が狙える場所にしました。



■NTS115A本格シェイクダウン
みちのくRC、山岳RC共に、チェックイン出来、安心してNTS115Aのテストを始めました。

色々見ている内に、台湾局が2chで強力に入っていて、しかも日本国内からはどなたも呼んで無い様子。
いけるかな?
と、思ったらあっさりといけちゃいました。

台湾局とのQSOはSR01ばかりが目立ちますが、NTS115Aでもいける様です。

NTS115については、DM等を色んな方から頂いたり、QSOでコメント頂いていたりと、未だ皆さんの興味関心が全く薄れていないんだなぁ〜と改めて感じますが、115もリリースされてから暫く経つも今更ながら私もまだまだ試行錯誤中です。
面白い事があれば、引き続き共有したいと思います。


■バンドがおかしい(笑)
例年ですと、この時期のイベントデーはノイズが高くコンディションが低迷気味なので、CBは高所からがソコソコいらっしゃって、あとは特小が多くなるのですが…

今年はほぼLCR祭り。
こちらの標高が足りなかった事もあるかもしれませんが、LCRのチャンネルがDCRよりも埋まっていたのは初めての経験です。

そんな中、過去週末を共にさせていただいた局とDX QSOが成立。QRB241km。ラジアル無しのフニャフニャホイップアンテナで繋がった事に驚きました。
とにかく、偽物では無い本物の御本人のお声が久し振りに聴けたことが感激でした。
こういうのがあるからこそ、無線は辞められないんですよね。

午後も2時を回ると、だいぶバンド内が静かになってきました。
駐車場に下りて、車からのFT8に切り替えました。
※アイドリング無し、全て太陽光発電されたバッテリー運用です。

このデジタルモードの音は眠くなるんですよね…
今日もしっかりと寝てしました。

その後、DVモードを運用し、帰路につきました。

■QSO
(CB)
みとbb501
つくばA3
TW321 台湾局
さいたまKM117
さいたまHN209
とちぎAH46
つくばKB927 QRB210km
いばらきAA697
とうきょうSS44
ふくしまSP302 みちのくRC

(LCR)
とうきょうTK285 QRB170km
とうきょうSS44 山岳RC
いちかわAB113
ひょうごAB337/2

(特小)
とちぎBJ470

(DCR)
とちぎTH927
とちぎFDA1
ふくしまSP302 みちのくRC

(EB)
いばらきFC33
とちぎAH46



(後記)
家に帰ったら、2代目ウサギが御乱心。トイレをひっくり返してました…


feed 【E46 330i】エキゾーストフラップ切り替え機構追加 (2023/10/28 21:45:22)

マフラー内部の排気管長を切り替える事により、低回転と高回転のトルクを両立させるエキゾーストフラップ機構。


実は日本車でもかなり古くから使われている機構ですが、日本車は排気圧によって勝手に切り替わるメカ機構ですが、それに対し、BMWはメカ機構をベースに電気的に切り替えています。


このBMWの機構、更に面白い事にアイドリング時は短い排気管を使います。なので、アイドリング時は太い音がします。

普通は静かな方を選ぶのですが…。


これをあえて閉じっぱなしにすることで、静かに、そしてトルクを上げるメカチューンが出来ないか?実験してみました。



電気的切り替えですので、配線を引っ張れば良いのですが、あえてメカ的に切り替えられる様にしました。


トランクにアクチュエーターへ行く負圧コントロールソレノイドバルブが有りますので、それをバイパス出来る様に切り替え二又バルブを追加しました。


ここで切り替えます。ちなみにこのモードはSpecialモード、常にフラップ全開になります。


こっちにすれば、ノーマル状態なので、車が勝手に切り替えます。

こっちにすれば、いつもフラップは閉じっぱなし。なので、めちゃくちゃ静かちゃんモード。


テスト走行してみると、フラップ全閉だと吹け上がりがやはり悪いです。
VANOSや、DISAとの絶妙なバランスの上でトルク特性をセッティングしてる感じです。

その代わり、極低回転でガンガンシフトアップするようにすると、低回転トルクで走るディーゼルっぽい感じになります。


手動切替だとちょっとクセが目立つので、車速と回転数でアクチュエーター制御を乗っ取るサブコンみたいなものを、マイコンで作った方が良いかもしれませんね。

feed 【E46 330i】ガソリン漏れ (2023/10/25 20:23:59)

まぁ、次から次へとネタが尽きない息子の車です。


週末、実家から無事に帰宅し、自宅車庫に車を停め、車から降りた瞬間、


「ガソリンくさっ!」


慌ててアルファードの下を確認するも、漏れ無し。

まさか!と思い、E46の下を見ると…

ポタポタと漏れてるじゃないですか!

アルファードを最初に疑った自分を反省しつつ、オイルパンと吸着剤、中和剤をマッハで準備。

ジャッキアップして確認すると、漏れている箇所は特定出来ませんが、場所的にはフィルタ付近。

「こりゃ、フィルタ割れたな…」

と思いました。


自然に燃圧が下がると、漏れも止まってきたのでひとまずこれ以上被害が拡大することは無しと判断。

後日確認すると

燃ポンからフィルタまでの僅かなジョイントホースからの漏れと判明しました。

恐らく、ツインリンクもてぎでのポルシェの走行会を観て感化され、ブチ回したせいで弱っていたホースにトドメを刺したと思われます。
流石にこれだけの勢いで漏れていれば、気付かないのがおかしいのですが…

私としては、もはや「怒り」の領域です。
近隣のお宅を始め、路上で車両火災の大迷惑をかけなかった事だけは、不幸中の幸いです。


さて、修理です。
ホースへの負担を減らす為に燃料フィルタは交換。
ホースは新品の10Bar耐圧ホースに交換です。
作業は息子がやったので、作業中の写真は無し。


古いフィルタはコレ。

そして問題を起こしたホースはこんな感じ。

至る所にヒビが入っています。

欧州車に限りませんが、車は
・水もの
・油もの
・ゴムもの
だけは定期的な交換をオススメします。

そして異臭がした時は、必ず停車しエンジン停止の上、チェックすること
これが超基本です。

feed 【E46 330i】ハーネス降ろし&DIYアライメント調整 (2023/10/17 21:42:57)
先日、重量変更による記載変更を受けた330i。
やり残していたナビ、オーディオ系のハーネスを降ろしました。

↓トランクまで伸びているので長い

↓雨漏りも有り(笑)ドンガラ仕様。フロアプレートは入れないと。

左前のスピーカーだけは残して有るので、カーナビとハンズフリー用のスピーカーとして接続。
それ以外のハーネスはこれでおさらばです。

重量にして3kg弱と言ったところ。
これでもう軽量化ネタは無くなったはずです。



ちなみに、アライメントもDIYで取りました。
足回りを交換後、息子がアライメントを見た目調整したため、ステアリングを右に10分ほど切らないと真っ直ぐ走らず、ステアリングも必死に抑えていないと不安定で仕方が無い状態でした。


写真は撮りそびれましたが、自宅車庫で調整。
アルファードと同じく糸張り法での調整です。

リアはブッシュがヘタっているらしく、キャンバーをイジるとトンチンな値になります。
トーとキャンバーを行ったり来たり、4回目でようやく取れました。


ブレーキングと燃費、直進性を重視したセッティングへ変更。ステアリングのセンターはバッチリ、直進性もすっかり良くなり、しかも燃費は過去一良くなりました。

↓10-11km/Lそこそこだった燃費が、街乗りで14.7km/L(笑)
もう少し様子みてみます。
これだから足回りは面白い!

feed 【330i E46】エキゾーストフラップアクチュエーターホース交換 (2023/10/15 16:11:30)

直そうと思っていた1つが、エキゾーストフラップ。

E46のマフラーエンドは2口ですが、マフラーの中の構造は異なり、片方は配管長が長く、もう片方は短くなっています。


配管長が短い方は低速時に塞ぐ事で、静粛性と低速トルクを稼ぐ仕組み。


実はこのホースが加水分解でボロボロになりに、自然に切断、フラップ(バルブ)アクチュエーターが動作しなくなってました。

マフラーエンドは結構煤が付いている所を見ると、あんまり燃焼状態が良いわけでも無さそうなので、修理することにしました。

このホース、たかがホース、されどホースで、交換するにはバンパーを外さないといけません。

欧州車は結構重たいので大変です。

ホースはフレームの中の、アクチュエーターコントロール用ソレノイドバルブに繋がっています。

場所はトランクの内張りの中に隠されています。
比較的作業しやすい場所にソレノイドは有りますが、ホースのグロメットが厄介、なかなか古いのが抜けてくれません。
仕方がないので、横着して手持ちのホースジョイントで接続しました。

後はバンパーを戻して修了。


ただ、このバルブ、どのタイミングで閉まるのか制御仕様が分かりません。

ちなみに修理後のアイドリング時はバルブ全開。本当はVANOSと同じで、ある回転数から開くのかと思いますが…

ひとまず、ソレノイドの所まで負圧が来ているのか?まずは確認しないとダメそうです。

何となくですが、このバルブが動くのはもしかして日本仕様だけ?とすると、動かない??

と言う事で、この話は多分続編ありです。

feed 【330i E46】節税の為の記載変更チャレンジ (2023/10/13 17:45:51)

今日は仕事を朝で切り上げて、息子と一緒に車の車両重量変更にチャレンジしてきました。


E46 330i Mスポーツは、車重が1520kgです。


18年以上経過してますので、重量税は1.5t以上の50,400円です。


それに対し1.5tを切ると1t以上の37,800円となり、その分節税出来ることになります。



息子も成人したとは言え、まだ学生の身。

多分に「親父Racing」(スポンサー)が必要な車を如何に安く楽しむか?は大事なポイントです。



と言う事で、車を軽量化し、検査を受ける事にしました。




軽量化したのは、

・使わない電装撤去(モバイルECUや、オーディオアンプ、スピーカー)

・フロアカーペット(これがかなり重かった)

・デッドニングシート外し

・ヒーター付き電動シート(これが死ぬほど重い)

です。


外した物の総計は100kgを軽く越えます。


窓口に行って、変更申請の検査手続きをします。

検査は1番の新車レーン。
ざっと確認され、車両重量計測へ。
計測が終わり、結果を見ると…
1,520kgが、1460kgに。


私は?付き満足。
息子は超不満。

私としては、シートでかなり軽くなったはずなのに、フロントの車重は全く変化無い事。
しかも、車高は尻上がりのセッティングです。にも関わらずこの結果。

ん〜、レカロのRMSは半端なく軽いんだけどなぁ…


で、息子は1,300kg代を目指したかったらしいのですが、その難しさを痛感した様です。


まっ、軽くし過ぎでも性能は良くなるとは限らないからないからなぁ〜。


費用:0円(用紙代も無し)

feed デジアナエンジニアが遊ぶNTS115A、その3 (2023/10/11 22:14:52)

■違和感ある音

SR-01の時もそうでしたが、受信音が昭和の名機達とはちょっと違うな、と感じられた方が多いと思います。

私もその一人。


NTS-115も、殆どの方が外部SP有りで使われており、正直、「え〜、何で?」と思ってました。

が、今回は届いて1発目に電源入れて、すぐに違和感を覚えました。


慣れ、と言ってしまえばそれで終わりなので、ちょっと深堀りしてみました。



■受信音のf特

技適化する時に、割と大事にするのが「受信音」。

耳障りなノイズをカットすべく安易にローパスフィルターを入れると倍音が無くなり、特に〜700Hz程度でカットしてしまうと、 ノイズは小さくなりますが、いわゆる「鼻詰まり声」になります。


これは、「あ」→「は」、「う」→「ぷ」の様に、母音と子音の区別が付き難くなるからです。


適度に倍音を入れることで明瞭度は向上しますが、倍音が有り過ぎてもノイズとのバランスが悪くなり、聴き取り辛くなります。



■定量化実験

具体的に分かるように実験してみました。
やり方は、ICB-880Tにファンジェネで変調をかけ、受信音をジンバルにつけたスマホのスペクトラムアナライザにて、NTS-115とKI-707を比べてみます。

↓707は受信音がノーマルの707とはだいぶ異なります。

↓送信はこちら

これで変調周波数毎の受信音レベルとスペクトラムをひたすらデータに取っていきます。

↓変調周波数は500-2kHzをステップ刻んで入力


■着目ポイント
データが膨大にあるので、ポイントを絞ります。
1.6kHzの変調周波数時の受信音スペクトラムです。

↓NTS-115
↓KI-707
これを見ると倍音特性が、綺麗に115は延びてます。

一方、707はちょっとデータ取りを失敗しましたが、2次高調波が落ちてます。


ついでにお手本的リグ、IC-705は
お見事。DSPだけに、帯域フィルタでズバッと切れてます。


705は蛇足でしたが、明瞭度を上げるには3-5倍音が比較的重要で、逆に2倍波はノイズの周波数になるので落ちているほうがS/Nが良く聞こえます。

これらの結果だけではちょっと説明不足では有りますが、115の聞きにくさは
・スピーカー特性と筐体共振特性含めたf特に少し課題感がある
と思います。

恐らくですが、かなり薄く、マグネットの軽いスピーカーを使っていると思われます。
スピーカーを変え、アンプまでの歪みを小さく、簡単なAFフィルタを入れることで、多分改善するのでは無いでしょうか?

↓自作のスピーカーボックス。
その昔、オーディオブーム時代に実にたくさんのスピーカーを自作しました。その時のノウハウも実は入ってます。

「高感度」な機種であるからこそ、最後のAF特性まで拘って、吊るしで使えるリグにして欲しいと言うのが、私のわがままなのでした。


(後記)
送信は、880では無く、完璧な変調が常に一定にかかるSGでやるべきでした。反省。


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