無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
「おおさかCB1456」のブログ (2024/12/5 4:05:30)
現在データベースには 240 件のデータが登録されています。
先週の関西OAMに引き続き,スピンオフ企画「関西OAM LP版」を開催。
「えひめCA34局」がNTS111Aを購入された後ずっと,「六甲山でNTS111とNTS111Aの比較をしてみたい」とずっとおっしゃっていて,そのうち六甲山移動されるだろうなぁと思っていたら,LP版の話が出てきたので,当局はその比較運用の隣で,デジ簡で0.2W運用をすることに。
8時30分過ぎくらいに六甲山の一軒茶屋駐車場に到着し,手洗いを済ませるとまもなく「えひめCA34局」もみえられて,それぞれ山頂へ。早速臨時シャックと三脚を設営。
今回はアンテナもいつものモービルホイップではなく,SRH350DRというモービルホイップアンテナ。いつもの関西OAMとは違ってとにかく飛ばないような装備でやるのがLP版(笑)
横に臨時特小レピーターを設置しておいた。
山頂に上がってきた時こそそれなりに風が吹いていたが,まもなく風は止んで穏やかないい天気に。テントを張っているといつものことだがテント内の気温はぐんぐん上がり・・・暑いのなんのってたまらない(汗)
最初の方は順調にだったのだが,途中から非常に混信が厳しい状態に・・・。その合間を縫いながらなんとかQSOを重ねていった。
11時の段階でもうご参加曲は疎らに。さすがはLP版。飛ばないのでご参加局も少なめ。合わせて34局にご参加いただいた。
意外に繋がらなかったのは,木津川市移動の「きょうとDC410局」だった。六甲山と木津川市はいつもデジ簡でも市民ラジオでもラクにQSOできるロケーションなのだが・・・。「きょうとDC410局」が当局を呼んでいるのは聞こえるので,呼び返すのだが0.2Wでは届かなかった様子。諦めて1W送信してやっと51のレポートをいただいた。
11時半過ぎに<デジ簡の部>の運用は終了。おにぎり3つを食べたりログを整理したりしているうちに「えひめCA34局」の<市民ラジオの部>も終了していた。NTS111・NTS111Aの比較運用も各局さんが動画レポートをくださったようである。
昼過ぎからは当局もNTS115で市民ラジオを運用。10局さんとQSOとなった。「きょうとFS01局」にアシストをいただきながら,岐阜県恵那市で三河湾ロールコールのキー局運用が終わられた後の「ぎふKZ501局」ともQSOすることができた。その後は少しだけアマチュア無線で433MHzFMの運用も行った。
13時過ぎになり,「えひめCA34局」は撤収されてまもなく,当局も撤収した。
帰り道,中国吹田ICで高速を降りると,並行して走る中央環状線にはエキスポシティへ入るための長い長い渋滞。万博公園外周道路もえらいことに・・・汗
それを横目に帰宅してきた。
<デジ簡の部>以外のログ
2021年3月14日 兵庫県神戸市東灘区六甲山最高峰
市民ラジオ:NTS115
特小:DJ-R100D(レピーター機) DJ-R100D(アクセス機)
11:00 | おおさかYM413局 | M5/M5 | 特小L13-08 | 奈良県吉野郡下北山村釈迦ヶ岳 |
12:22 | みえDA129局 | 51/51 | CB3 | 三重県津市青山高原 |
12:22 | ぎふKZ501局 | 53/53 | CB3 | 岐阜県恵那市笠置山 |
12:25 | きょうとFS01局 | 55/57 | CB3 | 京都府京都市左京区花背峠 |
12:27 | ひょうごAK135局 | 55/55 | CB3 | 兵庫県高砂市高御位山 |
12:29 | しがYH101局 | 57/57 | CB3 | 滋賀県栗東市 |
12:31 | おおさかCA131局 | 53/M5 | CB3 | 大阪府池田市五月山 |
12:34 | ひょうごYT531局 | 53/52 | CB3 | 兵庫県加古郡播磨町人工島 |
12:38 | あいちMC336局 | 51/51 | CB3 | |
12:41 | ひょうごMF36局 | 53/51 | CB3 | 兵庫県神戸市伊川谷 |
12:42 | みえAT28局 | 51/51 | CB3 | 三重県津市青山高原 |
なんだか天気がはっきりしないこの頃,開催告知記事を出してから天気予報を見てみると,日に日に予報が変わっていく有様(汗)
開催すべきか一週間延期すべきか・・・直前まで「えひめCA34局」や「ならAI46局」と協議しながら,天気図とにらめっこ。
南岸低気圧は予報よりも早く通過し,晴れ予報に変わったのを見て,開催を決めたのである。
朝ちょっとだけ起きるのが遅くなって,家を出たのが7時半過ぎ。いつものように六甲山に向けて実家から借りてきた車で向かう。
9時前くらいに到着。すでに「トヨナカAA244局」の車が一軒茶屋駐車場に停まっており,山頂に上がられているようだった。
山頂に到着するとすごくいい天気。るんるん気分で臨時シャックと特小レピーター,デジ簡アンテナを設置。
ところが,「トヨナカAA244局」のデジコミアンテナのすぐ近くに建ててしまったので,13時の<デジ簡の部>後半のスタート時に<デジコミの部>に抑圧を与えてしまってこれは反省・・・m(__)m
10時前ぐらいに「オオサカKS419局」が到着されて,<特小単信の部>のキー局を依頼。これで本日の山頂運用局は3局。特小レピーターはオペレーター不在。その間,ご参加の各局さんにレピーターを自由にお使いいただくことにした。
<市民ラジオの部>はGWコンディションがかなり良かったらしく,序盤に石川県宝達山移動の「いしかわKA39局」がガツンと入感。当局がキー局をさせていただいた中では今回が一番強かったように思う。その後,「やまぐち・・・・・・」と聞こえたので呼び返してみると,「やまぐちTS118局」であった。のちからTwitterで山口県岩国市銭壺山移動だったとレポートいただいた。また,愛媛県今治市移動の「かまがりAA793局」も強力に入感。85局の皆さんにご参加いただきました。
<特小レピーターの部>は,市民ラジオ運用の合間を縫ってオペレート。しばらくは両者を行ったり来たりしながら,11時半ごろになると市民ラジオの入感局がほぼ無くなったので,特小レピーターの運用の方に専念。21局さんにご参加いただきました。
また,ご参加の各局さんに自由に特小レピーターをお使いいただいていたようで,それはそれで非常に良かったのではないかと思っています。中には,特小レピーターでCQを出された局長さんに当局が応答して「チェックインにしておきま〜す」というパターンも(笑)
さて,おにぎりを3つ頬張った後は写真撮影。「トヨナカAA244局」も「オオサカKS419局」もテント内からの運用で感染拡大防止対策は万全。
<デジコミの部>はダクトの影響もあるのだろうか,銭壺山と295kmQSO,山口県の周防大島と292kmQSOと,新記録が出たようである。
「トヨナカAA244局」も「オオサカKS419局」も先に下山されてしまったので詳しい話を聞けずじまいである・・・。
さて,当局が<デジ簡の部>後半を開始しようとしたのだが,なんと午前中にログ帳を全部使い果たしてしまったのである。「トヨナカAA244局」にノートのページを恵んでいただき,とりあえずパイルアップ時のコールサインメモはそこに取ることにした。
そして,パソコンを持ってきていたので,それを取り出してきて設置。QSOしながらExcelファイルに直接ログを保存していくことにしたのである。まるでアマチュア無線の運用みたい・・・(苦笑)
時々業務局の混信があるのをなんとかくぐり抜けながら,QSOを重ねていくこと,2時間45分・・・87局さんのチェックインをいただいた。中には「初めてチェックインしました!」と言っていただいた方もおられて非常に嬉しい限りである。
15時前に運用を終えて外に出てみると,いつの間にかどんより曇り空。六甲山の昼間運用では午前中は天気が良いが午後になると曇ってくるというのはよくあることで。臨時シャックなどを撤収して六甲山を後にした。
最後になりましたが,たくさんの局長さんにご参加いただきましてありがとうございました。
次回からは深夜開催です。第四回は4月3日(土)午後10時からを予定しております。
ログにつきましては, 関西OAMのブログ をご覧ください。
さて,正に三寒四温の今日この頃,コンディションアップを期待して一応休日は11mワッチしているが,まだちょっと早い。
でも今日は絶好の移動運用日和ということで,大阪府茨木市竜王山にアマチュア無線運用に行ってきたのである。
竜王山は茨木市北部にあって,新名神高速道路の茨木千提寺ICから北へ行き,忍頂寺小学校から上がっていく。山頂のすぐ近くに宝池寺という寺があり,そこまではバイクで行ける。ちなみに今日は通勤快速リード125で。
持ち物は,IC-705と三脚とモービルアンテナ。それに机と椅子である。このモービルアンテナが当局の身長くらいの長さはあるやつで,バックパックの横にくくりつけて行ったのだが,その姿は自衛隊員のよう・・・汗
山頂には三等三角点があり標高は510m。ただし,山頂は木々に囲まれていて展望もよくなく,あとV/Uの電波は飛んでいかないので,南側の展望台に上がって運用した。
完全にクリアであれば,西から六甲山・明石海峡大橋・淡路島・関西空港・葛城山・金剛山・生駒山・・・と見えるはずなのだが,残念ながら今日はPM2.5などが多かったようで,梅田のビル群さえやっと見えるといった感じ。
交信局は144MHzSSBで6局,144MHzFMで1局,433MHzFMで47局。いずれもIC-705+SG7900で10W送信であった。
一番驚いたのは,愛知県日進市の局と433MHzFMで,59/59でQSOできたこと。距離は140kmほどだが,地図上で直線を引くと間には鈴鹿山系などの山々がしっかり邪魔だと思うのだが・・・?
帰りにオートバイのディーラーによったら「自衛隊か?」とつっこまれて(汗)
当局の特急アフリカツインもまもなく車検を迎えるのである。その打ち合わせをして帰宅した。
下山中に咲いていた梅の花。
1月の中旬まであんなに寒かったのに,最近は一気に暖かい。雨まで降ったりして,三寒四温の春のよう。
遅ればせながら当局もアマチュア無線のFT8(デジタル通信)をやってみた。
というのも,この23日(土)・24日(日)はずーっと雨。今年に入ってから1番の本格的な雨ではないだろうか。外に出る気にもならず・・・。
そこで,先週せっかく「きょうとFS01局」に手動カプラを譲っていただいたこともあって,今まで出られなかった周波数に出ようということで,FT8をやってみたわけである。
もともと,Turbo HAMLOGとの連動用にIC-7300MとPCがUSB接続されているので,あとは,WSJT-Xをインストールして初期設定。コールサインの設定のほか,リグのサウンドボードとCAT制御をWSJT-Xに覚えさせる。リグを3.531MHzに合わせてアンテナの同調をとり,USB-DATAモードにすると早速出てくる出てくるたくさんのQSO。
CQ局を呼んでみる前にネットで一通り,QSOに使うセリフを調べたりするのだが,既にWSJT-Xにはそれが全部セットされている。出て来たコールサインをクリックすると勝手にQSOが進む。
電話に翻訳すると多分こんな感じ。
CQ J+++++ PM74 「CQ こちらはJ+++++ PM74 (グリッドロケーター) からです。」
J+++++ JQ3BAK PM74 「J+++++ JQ3BAK PM74からです。」
JQ3BAK J+++++ +01 「こちらからレポート+01dBです。」
J+++++ JQ3BAK R+04 「了解しました。こちらからは+04dBです。」
JQ3BAK J+++++ RRR 「了解しました。」
J+++++ JQ3BAK 73 「ありがとうございました。73。」
JQ3BAK J+++++ 73 「こちらこそおおきに。失礼します。」
PCの時計を正確に合わせておくようにとあちこちに書かれているので,なんだろうと思ったら,15秒ごとに送信と受信が変わるのである。つまり,J+++++局が毎分00秒と30秒に送信するのに対して,JQ3BAKは毎分15秒と45秒に送信するという仕組み。なので,1回のQSOに1分半ほどかかることになる。
ピーという甲高いトーンが副搬送波。200Hz〜2900Hzまでの任意の周波数のトーンにセリフをのせて送っている。
基本的にコールサインをクリックすると自動でQSOが進むのだが,たまに途中で同じセリフを何度も繰り返してしまう場面が。これは途中でコンディションが急落するなどして,相手局から来るはずのセリフが来なかったときに起きる現象。こんな時は諦めて手動でQSOを打ち切る必要がある。放っているとずっと同じセリフを繰り返すのである。
逆に「あぁ〜呼んでくれてるけど,こっちから届くかなぁ厳しいなぁ・・・。」というのも見ていればわかるので,そんなときにJ+++++ JQ3BAK 73と返ってくると「よっしゃ!」とガッツポーズしていることもある笑
最新のTurbo HAMLOGとWSJT-Xを連携させると,WSJT-XからHAMLOGにQSOデータを流し込むこともできて,HAMLOGにログをとっておくこともできる。WSJT-X自体にもロギング機能があって,ADIF形式で取り出せるらしい。というかこのADIFをHAMLOGが読みに行っているのかな・・・?
もし相手局がHAMLOG E-Mail QSLに対応していれば,メールですぐさまQSLを送ることもできる。
紙のQSLカードの交換の約束はできないので,どうしたら良いものかと思ってこれまたネット検索していたところ,国内QSOでは,紙カードを発行している局もたくさんおられるとのことで,当局も一応発行することにした。(JARL.COMで検索をかけて,ビューロ転送ができない局は除く。)
こんな感じで,2日間で97局とQSO。人間がやる操作は同調をとってしまえばあとは画面をクリックするだけなので,味気ないと言われればそれまでだが,これはこれで届く・届かないの微妙なところを楽しんだりとかがあっておもしろいものである。
そんなことをしている間に,ついにこの2日間,一歩も家から出ることなく終わるのであった苦笑
アマチュア無線の話。
当局のホームQTHは大阪府吹田市千里ニュータウンの5階建て団地の5階。これは無線のことを考えて最上階指定で選んだもの。高齢者が多いこの場所で「最上階指定」というお客さんはなかなか珍しいらしく,最初はびっくりされたが,無線のためだと説明すると納得された笑 築年数は50年以上。エレベータなしなので引越は大変。
シャックはこんな感じ。
アマチュアのリグはIC-7300M,IC-705,ID-51 plus2の3台。ID-51plus2の隣には,DJ-DPS70でデジ簡ワッチ。
IC-7300Mの右隣に先日「きょうとFS01局」に譲っていただいた,COMETのCAT-300というカプラ兼メーター。その先にCOMETのUHV-9というマルチバンドアンテナ。ベランダの手すりに設置している。以前は雨の日には同調が狂って出られなかったのだが,このカプラのおかげで出れるようになったのである。この設備で3.5MHz〜50MHzまで50W出力でQRV。ベランダの手すりだけでかなりのアース容量があるらしく,特に追加でラジアルを設けたりなどはしていない。(電線を張ったりしたことはあるが,逆に悪くなった。)
IC-705はもちろん移動に持ち出すこともあるが,固定では144/430MHzのオールモード機として活躍。アンテナはDIAMONDのX-50で,これで144/430MHzに10Wで出ている。
ID-51plus2は一番最初に購入したリグ。固定ではD-STAR池田430ワッチ。
DJ-DPS70はRadixのRPY-351M5という5エレの八木アンテナ。これをオークションで落札したCOMET CRT-7というローテーターで制御している。団地との契約の関係で,八木アンテナを常に外に向けておくわけにはいかないので,平日はほとんど部屋の方に格納されているが・・・汗
そしてパソコンは6年くらい前に組み立てた無駄にハイスペックなもの。普段はiMacをメインに使っているのだが,アマチュア無線関係のソフトウェア(Turbo HAMLOGなど)はほとんどがWindows向けなので,アマチュア無線関係の作業はこいつで。
あれ・・・FT8をやってみたという話を書こうと思ったのだが,シャック紹介だけで長くなってしまった。
FT8の話はまた別の記事にしよう笑
今年の冬は本当に厳しい寒波が次々と日本列島を襲っているわけで,前日発表の六甲山の天気予報は,西の風10m超で気温が非常に低いというもの。
これは,相当覚悟して運用に向かわなくてはと,前日晩に装備を万全にして,着る服まで多めに出して備えたのである。
そして,道中何かあっても間に合うようにと,午前6時過ぎに自宅を出発。7時くらいに山上道路の入り口へ。ここでタイヤチェーンを装着。この地点で-6℃。
そして一軒茶屋駐車場まで上がっていくのだが,雪が積もっているのは路肩のみ。タイヤが踏むところは凍ってすらいない。それもそのはず。上の写真で白いものが積もっているがこれは凍結防止用の塩化カルシウム。これでもかっ!というほど撒いてある。結果的にはノーマルタイヤでも上がることができる路面であった。
一軒茶屋駐車場に到着後,靴にアイゼンを装着し,山頂へ向かう。さすがにこの登山道はアイゼンなしでは厳しい。
山頂到着後,早速テントを展開。
今回は市民ラジオの部の後,デジ簡の部を奈良市固定の「ならAI46局」から引き継いで運用する担当に。
日中開催の時はいつものアース効果が高いとされる岩は使えないので,外れたポイントに設営。9時ごろに「えひめCA34局」その後しばらくして,「トヨナカAA244局」が見えられて,三軒隣り合わせにテントを展開。デジ簡のモービルホイップも設置。
運用中は天気が大変よく快晴。そして風はというと,そよ風程度のもので非常に気持ちのいい感じ。前日の天気予報はいったい・・・?それどころか,テントの中の温度はぐんぐん上昇し,日差しがあると時計の温度計で30℃を超える暑さに。途中何枚服を脱いだことか(笑)
運用の途中でエリア別チェックインタイムも設けたが,
今回は,北陸方面からのご参加局はなし。おそらくあの大雪では移動運用は厳しいのだろう・・・。
一番遠方からのチェックインと思われるのは,「えひめNH621局」
これは,最初"・・・621"としか聴こえず,何回か聞き返してみると"えひ・・・621"ともはや空耳レベルで聞こえたような気がしたので,呼び返してみるとビンゴであった。これは1st-QSOだったらまずわからなかっただろう。
各局さんに「本年もよろしくお願いします」のご挨拶をして後は相変わらずの早口運用。
正午を回って入感局がまばらになってきたタイミングで,「ならAI46局」担当のデジ簡の部・前半にチェックイン&打ち合わせ。市民ラジオの部を終了してそのままデジ簡の部・後半のオペレートを行った。
最終的に市民ラジオの部には,75局のご参加がありました。
デジ簡の部・後半は序盤の方にエリア別チェックインを設定し,奈良からは届かない,西側の地域の各局さんにたくさんチェックインいただいた。
久しぶりのデジ簡の部オペレートはやはり,業務局の混信でたびたび取れなくなり,各局さんには何度もコールをいただくなど,お手間をおかけいたしました。
それに前半の「ならAI46局」のオペレートに比べればやはりかなりの早口。これでもゆっくり話そうと心がけていたのですが,ふと気がつくと,市民ラジオと同じようなペースで喋ってしまっていたのである(汗)
デジ簡の部後半は,65局のご参加をいただいて15時前に終了。ふと気がつくと,日はすっかり西に傾き,「えひめCA34局」以外の方々はすでに下山されていた。片付け中に「CA34局」も下山され,当局が最後に山を降りた。
何より,今年最初の関西OAMを無事に終えることができました。
今回もたくさんの局長さんにご参加いただきましてありがとうございました。
次回,2021年第2回関西OAMは2月7日(日)午前10時からの予定です。
なお,今回からログは「関西オンエアミーティングのブログ」に掲載させていただきます。
市民ラジオの部のログは こちら 。
デジ簡の部のログは こちら 。
関西OAM関連の記事は関西OAMブログに移管したのもあって,今年からはちょっとした運用も書いていこうかと。
正月休みの最終日,箱根駅伝を見たかったので,移動運用はせずに,自宅から超横着運用。
実はけっこうEsQSOできたりするんです笑 今日も沖縄と1QSOできました!
2021年1月3日 大阪府吹田市千里ニュータウン自宅固定より
市民ラジオ:ICB-R5,NTS115
12:57 | いながわHK630局 | 53/53 | CB4 | 大阪府池田市五月山 | |
13:31 | えひめCA34/3局 | 53/52 | CB3 | 京都府乙訓郡大山崎町 | |
13:48 | おおさかCA131局 | 53/M5 | CB8 | 大阪府池田市五月山 | |
13:55 | おきなわAK130局 | 53/52 | CB6 | EsQSO |
各局様,あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
去年の年末年始もそれなりの寒波が来ていたと思うのだが,今年の寒波は尋常じゃない大寒波。
六甲山の最高峰で一晩テント泊するのは,さすがに生命の危機があると感じたため,今年は,一軒茶屋駐車場から西に300m走ったところにある空き地に車を止めて車中泊をすることに。
逆瀬川のコンビニで年越しそば(といってもどん兵衛の特盛)とその他食料を仕入れて,六甲山へ。途中,路肩に車を止めてチェーンを装着。
芦有ドライブウェイの宝殿ランプから上は道路がガッチガチに凍っていて,タイヤチェーンを装着した甲斐があったものである。無事に現場に到着。
車の屋根の上にはデジ簡のアンテナと,アマチュア無線のアンテナを立て,それぞれのリグをセット。早速デジ簡でCQを出し,5局さんとQSO。その後はアマチュア無線433MHzFMでCQを出し,40局余りとのQSOとなる。そしてまたデジ簡で4局さんとQSO。それぞれに2020年1年間お世話になったお礼を述べたのである。ちなみに,デジコミでもCQを出してみたが空振りであった。さすがにこんな寒い中,夜通し移動運用するのは当局くらいか笑
すっかり年越しそばを食べるのを忘れたまま,日付は変わり2021年を迎えた。またデジ簡でCQを出し,7局さんとQSOした後,車中で就寝。
1月1日は午前5時に起床。初日の出は山頂で拝もうと,車の中を片付けて向かったのである。ついでに山頂でちょこっと運用しようかと思い,ICB-R5などを持ってでかけたのであるが,とても運用などできる気象条件ではなかった。かなりしっかりめに着込んでいったのにも関わらず,とても寒くて寒くてたまらなかった。
山頂でアマチュア無線で1局さんとご挨拶したあとは,早々にモービルに戻り,またデジ簡で新年のご挨拶を12局さんと交わした。「キンキYU727局」が4バンドを携えて運用されているとのことで,市民ラジオ・デジコミ・特小でもQSOとなった。ちなみに本日の特小QSOは,この1局のみであった。
さて,毎年正月はなぜかコンディションが上がってEsQSOができる時期でもある。今回もそれを狙っていたのであるが,見事に昼過ぎからコンディションが上がり始め,「ひょうごCY15/JR6局」「おきなわYC228局」「うらそえVX124局」の3局とEsQSOとなった。Twitterを見ていると,それ以外にも沖縄各局が入感しているとのレポートがあったが,六甲山にはこの3局のみ入感であった。
あとはAMノイズを聞きながらうたた寝をしたり,食べるのをすっかり忘れていた年越しそば…ではなく"年越したそば"を食べたりして過ごしているうちに,時刻は午後2時を回った。すっかりコンディションも落ちたので,片付けをして撤収。帰宅となった。
そしてお知らせです。2021年第一回関西OAMは1月10日(日)午前10時から,六甲山をキー局に開催いたします。
みなさんのご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
詳しくは,今年から運用を開始した, 「関西OAMのブログ」 をご覧ください。
2020年12月31日~2021年1月1日
兵庫県神戸市東灘区六甲山9合目にて
市民ラジオ:ICB-R5
デジ簡:DJ-DPS70+AZ350R
デジコミ:DJ-PV1D]+AZ140
特小:DJ-R100DL
18:59 | しがBY47局 | 53/52 | DCR14 | 滋賀県大津市 | |
19:05 | きょうとAA322局 | 58/57 | DCR14 | 京都府京都市伏見区 | |
19:07 | ひがしなだA77局 | 59/59 | DCR14 | 兵庫県神戸市東灘区 | |
19:15 | ひょうごTY114局 | 59/59 | DCR14 | 大阪府池田市中国道モービル | |
19:17 | ひょうごTF246局 | 59/59 | DCR14 | 大阪府池田市 | |
22:41 | しがCA101局 | 57/57 | DCR14 | 大阪府大阪市城東区 | |
22:43 | さかいZ45局 | 59/59 | DCR14 | 大阪府岸和田市 | |
22:46 | きんきTK827局 | 59/59 | DCR14 | 大阪府岸和田市 | |
22:49 | おおさかIX585局 | 59/M5 | DCR14 | 大阪府池田市 | |
0:03 | おおさかST601局 | 59/59 | DCR14 | 大阪府豊中市 | |
0:05 | こうべSW250局 | 57/M5 | DCR14 | 兵庫県神戸市東灘区 | |
0:07 | ならEM120局 | 55/53 | DCR14 | 奈良県大和郡山市モービル | |
0:09 | ひがしおおさかAA283局 | 59/M5 | DCR14 | 大阪府東大阪市 | |
0:10 | おおさかEK777局 | 59/59 | DCR14 | 大阪府東大阪市 | |
0:13 | きょうとKM025局 | 55/M5 | DCR14 | 京都府宇治市 | |
0:14 | きょうとDC410局 | 59/59 | DCR14 | 京都府宇治市 | |
9:12 | きょうとAA322局 | 55/57 | CB8 | 京都府城陽市木津川堤防 | |
9:31 | ならNS123局 | 55/M5 | DCR14 | 奈良県生駒市山麓公園 | |
9:42 | ならNS123局 | 57/59 | CB4 | 奈良県生駒市山麓公園 | |
9:54 | おおさかST601局 | 59/M5 | DCR18 | 大阪府豊中市 | |
9:59 | ごてんばR342/3局 | 55/M5 | DCR18 | 滋賀県草津市 | |
10:01 | みえTO103局 | 53/M5 | DCR18 | 三重県四日市市四日市港 | |
10:04 | ならA87局 | 59/59 | DCR18 | 大阪府大阪市住之江区 | |
10:05 | ひょうごCZ79局 | 59/59 | DCR18 | 兵庫県西宮市 | |
10:06 | おおさかYM413局 | 57/58 | DCR18 | 大阪府富田林市 | |
10:09 | きんきYU727局 | 59/59 | DCR18 | 大阪府羽曳野市 | |
10:11 | きんきAC872局 | 59/58 | DCR18 | 大阪府豊能郡豊能町 | |
10:13 | わかやまSW350局 | 55/M5 | DCR18 | 和歌山県海南市 | |
10:29 | きんきYU727局 | 53/51 | CB8 | 大阪府羽曳野市 | |
10:32 | きんきYU727局 | 59/59 | LCR17 | 大阪府羽曳野市 | |
10:35 | きんきYU727局 | M5/M5 | 特小L03 | 大阪府羽曳野市 | |
10:39 | ならA87局 | 57/59 | LCR16 | 大阪府大阪市住之江区 | |
10:53 | おおさかEK777局 | 57/58 | LCR18 | 奈良県生駒市山麓公園 | |
10:58 | きょうとAA322局 | 59/59 | LCR16 | 京都府城陽市木津川堤防 | |
12:47 | ひょうごCY15/JR6局 | 53/54 | CB8 | EsQSO | |
13:00 | おきなわYC228局 | 53/51 | CB8 | EsQSO | |
13:12 | あいちAZ903/3局 | 55/54 | CB8 | 兵庫県淡路市淡路サービスエリア | |
13:21 | うらそえVX124局 | 53/53 | CB5 | EsQSO |
"コロナ""コロナ"言っている間に1年が終わってしまいました汗
<NTS115の購入>
西無線研究所から,市民ラジオの新技適リグ"NTS115"の発表があり,1月の関西OAMで「イワテB73局」が試作機を持ってこられました。その運用を横で見させていただいて,当局も購入を決めました。
4月に届いてからは当局の市民ラジオ運用のメインリグとして稼働しています。関西OAMの市民ラジオの部でも"NTS115"を基本に運用しています。
<緊急事態宣言の発出から関西OAMおうち版の開催>
いきなりの緊急事態宣言の発出に誰もが驚き,戸惑い・・・。とりあえず,3月の関西OAMは通常版での開催としましたが,その後の感染拡大の様子を鑑みて,4月・5月は自宅からのDCRの部の開催とさせていただきました。
<関西OAM 六甲山運用の再開>
関西OAMは六甲山でのオペレートを再開しました。六甲山でのオペレートでは,各部門ごとに距離をとって運用しますので,基本的に三密の状況は起こりませんし,お互いが特小無線で連絡をとりながらオペレートするなどして,感染防止対策に努めています。
また,それまでキー局運用の終了後は下山後に有志でラーメンミーティングを行っていましたが,これも感染拡大状況を鑑みながら,ラーメンミーティングの開催は控えるなどの対応をとっています。
<今年のEsQSO>
5月下旬に大阪府吹田市の千里ニュータウンの団地に転居。するとその辺りのロケーションが非常に良く,自宅の窓からアンテナを外に出したら,建物のアース効果が高いことも手伝って,7エリアや8エリアを中心に全国各地とEsQSOができました。今年のEsは112QSOですが,そのうちのほとんどが,自宅もしくはその近所からの運用でした。
また,9月の秋オンでは運よくEsが開いて兵庫県神戸市東灘区六甲山最高峰から「ひょうごSI802局」「こうべBS29局」とともに,たくさんの局とQSOができました。
<長野県移動で特急アフリカツインパンク>
9月の三河湾ロールコール番外編@長野県下伊那郡平谷村長者峰に市民ラジオの部のキー局として呼んでいただき,特急アフリカツインでうかがったのですが,その帰りに釘を踏んづけて,長野県下伊那郡根羽村の国道で自走不能になりました。レッカーを要請してから来るまでの2時間の間,三河湾ロールコールのオペレータ各局にさまざまなサポートをいただきました。また,帰りは名古屋駅まで,「アイチFT60局」「アイチNY28局」に送っていただきました。改めて各局に感謝申し上げます。
<「えひめCA34局」関西OAM引退発表と関西OAMの今後>
6月上旬に,「えひめCA34局」から関西OAMの主催を2022年で引退するとの発表があり・・・2023年以降は当局が関西OAMの主催をさせていただくことになりそうです。あと2年の間に,たくさんのノウハウを吸収し引き継いでいく所存です。なお,基本的な考え方については," 関西OAMについて「CA34からの伝言」 "という記事にまとめられており,その考え方を踏襲していく考えです。
また,関西OAM関連の情報(開催告知やログなど)は各キー局のTwitterやブログでお伝えしてきましたが,2021年からは, 関西OAMのTwitter , 関西OAMのブログ の本格的な運用を開始し,そちらでまとめて発信してまいります。
さらに,関西OAMには現在▽市民ラジオ▽デジ簡▽デジコミ▽特小単信▽特小レピーターの5つの部があるのですが,将来的にOMさん方が引退されていった場合に,人手が足りなくなる可能性も考えられます。寒さや強風などの厳しい気象条件の中に4時間以上滞在,かつ安定してオペレートできる装備を持ち,一軒茶屋駐車場から標高50mほどを登山して運用。厳しい運用であることは重々承知なのですが,なんとか当局と同世代の局に関西OAMキー局としてご参加いただけないものかと思っています。
<2021年初運用は六甲山から>
さて,今年も1年間,各局様には大変お世話になりありがとうございました。
このあと,当局は昨年同様,六甲山に移動して年越し運用をします。
昨年は六甲山最高峰にテントを張ったのですが,今日の寒波の中では危険が伴いますので,車中泊運用にします。
みなさんどうぞよろしくお願いします!