無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
7L4WVU 自作アマチュア無線局 (2024/5/15 14:35:29)
現在データベースには 264 件のデータが登録されています。
50MHz移動用ダイポールアンテナ
(2023/5/3 5:15:34)
これまで頒布していた1.37m長のロッドアンテナを使った50MHz用の移動用のダイポールアンテナにおいてロッドアンテナが入手難になりましたので、1.18mのロッドアンテナを使ったものを新たに製作しました。これくらいの長さがあれば性能的には劣化はそれほどないと思います
50MHz用とするには長さが不足しますのでローディングコイルを入れてマッチングをとっています。バランは、入ってませんが問題なく動作します。
●仕様
①周波数帯 50MHz帯(内部に延長コイルが入っているので144MHzは使用できません)
②コネクタ BNC
③VSWR 1.5程度 ( 周囲に何もない条件、50.2MHz, 地上高2mにて)
④重さ 約150g(同軸ケーブル、吊り下げ用フック含まず)
⑤外観 WxDxH= 90 x 26 x 40 mm (突起物除く)
⑥固定方法 紐などで固定
⑦耐電力 50W以下
⑧材質 PLA(50度くらいより高い温度で変形の恐れがあります。高温の車内などに放置しないように注意してください)
⑨その他 屋外で長期間で使用する設計ではありません。また防水にもなっていませんので短時間の移動運用でご使用ください(長期間の屋外での設置はできません)。
●構成
頒布品は、ロッドアンテナ2本と給電部のみです( マスト固定用クリップは、Daisoなどで販売 されているものを使用するとよいでしょう)。ロッドアンテナは、使用時にネジ込みます。使用していないときは取り外せるのでコンパクトに収まります。
●使い方
ポールにマストクリップなどをとりつけて、アンテナを紐で固定します。
ロッドアンテナは、あまり強くネジ込むと中のナットが緩む恐れがあるので注意しましょう。
●特性
屋外で地上高2mで測定したVSWR特性は以下の通りです。アンテナ高さを上げるとSWR最小点は上の方の周波数に移動するために下端で合わせています。中のコイルを伸ばすと上に、締めると下の周波数に合わせることができます。
50MHz用とするには長さが不足しますのでローディングコイルを入れてマッチングをとっています。バランは、入ってませんが問題なく動作します。
●仕様
①周波数帯 50MHz帯(内部に延長コイルが入っているので144MHzは使用できません)
②コネクタ BNC
③VSWR 1.5程度 ( 周囲に何もない条件、50.2MHz, 地上高2mにて)
④重さ 約150g(同軸ケーブル、吊り下げ用フック含まず)
⑤外観 WxDxH= 90 x 26 x 40 mm (突起物除く)
⑥固定方法 紐などで固定
⑦耐電力 50W以下
⑧材質 PLA(50度くらいより高い温度で変形の恐れがあります。高温の車内などに放置しないように注意してください)
⑨その他 屋外で長期間で使用する設計ではありません。また防水にもなっていませんので短時間の移動運用でご使用ください(長期間の屋外での設置はできません)。
●構成
頒布品は、ロッドアンテナ2本と給電部のみです( マスト固定用クリップは、Daisoなどで販売 されているものを使用するとよいでしょう)。ロッドアンテナは、使用時にネジ込みます。使用していないときは取り外せるのでコンパクトに収まります。
●使い方
ポールにマストクリップなどをとりつけて、アンテナを紐で固定します。
ロッドアンテナは、あまり強くネジ込むと中のナットが緩む恐れがあるので注意しましょう。
●特性
屋外で地上高2mで測定したVSWR特性は以下の通りです。アンテナ高さを上げるとSWR最小点は上の方の周波数に移動するために下端で合わせています。中のコイルを伸ばすと上に、締めると下の周波数に合わせることができます。
QRP進行反射電力計(WVU43)
(2023/4/28 20:20:11)
小電力のFT8トランシーバーの頒布を終了して、SMAコネクタでQRPの進行反射電力が市販品にないので製作してみました。
市販のパワー計では1W以下のパワーがみれないものが殆どですので、100mW~1Wのレンジもみれるものを製作してみました。外観は、プロの無線屋さんで広く使われている米国バード社の43型パワー計のミニ版にして、見た目も楽しくなるようなものにしました。
●仕様
●回路図などは、 取扱説明書 をご覧下さい
●基板写真
市販のパワー計では1W以下のパワーがみれないものが殆どですので、100mW~1Wのレンジもみれるものを製作してみました。外観は、プロの無線屋さんで広く使われている米国バード社の43型パワー計のミニ版にして、見た目も楽しくなるようなものにしました。
●仕様
①周波数 7~50MHz (7MHz以下は、実際より感度が悪いことを理解した上で使用することはできます)
。
②インピーダンス 50Ω
③入出力端子 SMAメス
④切替スイッチ
10Wフルスケール →方向の電力
10 Wフルスケール ←方向の電力
1 Wフルスケール →方向の電力
1 Wフルスケール ←方向の電力
④方向比 20dB以上
●回路図などは、 取扱説明書 をご覧下さい
●基板写真
WVU-604FとAndroid携帯との接続方法
(2023/4/5 8:23:33)
数名の方からご質問を頂いたので、簡単にまとめておきます。
●携帯電話は、Android端末が必要です。アプリ(FT8CN)は、以下からDownloadできます。
https://github.com/N0BOY/FT8CN/releases
●WVU-604Fとのハードウェア接続は以下のようにします。
①Android端末に接続可能なDACを用意します。私携帯電話はRakuten hands、端子はC-typeなので以下のDACを購入しました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0B7LCS6CS/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
②このDACのアナログ出力は、4極になっているので4極から入出力に分岐するアダプターが必要になります。 (2023年3月以降に頒布した基板バージョンrev.3は、4極ジャック搭載のため、4極ー4極ストレートケーブルで接続可能です)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07252LBM7/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
この入出力とWVU-602Fとそれぞれ接続してください。以下の写真のように接続します
簡単な説明ですみません。不明点があればご質問お願いします。
●携帯電話は、Android端末が必要です。アプリ(FT8CN)は、以下からDownloadできます。
https://github.com/N0BOY/FT8CN/releases
●WVU-604Fとのハードウェア接続は以下のようにします。
①Android端末に接続可能なDACを用意します。私携帯電話はRakuten hands、端子はC-typeなので以下のDACを購入しました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0B7LCS6CS/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
②このDACのアナログ出力は、4極になっているので4極から入出力に分岐するアダプターが必要になります。 (2023年3月以降に頒布した基板バージョンrev.3は、4極ジャック搭載のため、4極ー4極ストレートケーブルで接続可能です)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07252LBM7/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
この入出力とWVU-602Fとそれぞれ接続してください。以下の写真のように接続します
簡単な説明ですみません。不明点があればご質問お願いします。
関西ハムシンポジウムに出展しました
(2023/4/5 5:23:10)
尼崎で開催された関西ハムシンポジウムにAKC(アマチュアキットクリエイターズ)でJA6IRK局と出展しました。
このイベント、初めての参加でした。以下、出展の様子を記載しておきます。
会場は、尼崎の 尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(写真)で阪神電車の尼崎センタープール駅から徒歩で8分程度、荷物は結構ありましたが、天気もよかったしアクセスがよいので助かりました。
展示会場は1階の広いイベントホールのみでした。AKCは机2個が割り当てられていましたので、一人で1つの机が使えて、広々と展示することができました。イベントは9時半からとなっていたのですが、いきなり9時からスタートのアナウンスがありましたので、最初のセットアップ後の写真を撮る間もなく頒布開始となりました。
私の展示はこんな感じでした。
来場者が何人くらいおられたのか不明ですが、結構賑わっていました。頒布品も順調で今回初めて製作したQRP電力メーターが人気で数分で終了、他も午前中で殆ど品切れになりました。
今回、意外だったのは、昨年末にSNSで頒布案内してたくさんのお申し込みを頂いたFT8トランシーバーが思ったほど売れなかったことです。来場者は高齢者の方が多く、パソコンを使った通信は興味がないと言われる人も結構おられましたのでSNSのツイートとは少し雰囲気が違うことを実感しました。
1日のみのイベントで見学や買い物はしていませんが、多くの方とお話ができて楽しめました。また、お昼は会場を施錠されることで、近くにあるフードコートでランチもゆっくりとることができよかったです。
次は、関ハムになると思いますが皆様よろしくお願いします。
また、今回、品切れになったアンテナアナライザー(TE2101)は、引き続きメールでお申込み頂けます( お申込みはリンク参照 )。FT8トランシーバーも近日中に再頒布のご案内をブログにて行いますのでお待ちください。
このイベント、初めての参加でした。以下、出展の様子を記載しておきます。
会場は、尼崎の 尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(写真)で阪神電車の尼崎センタープール駅から徒歩で8分程度、荷物は結構ありましたが、天気もよかったしアクセスがよいので助かりました。
展示会場は1階の広いイベントホールのみでした。AKCは机2個が割り当てられていましたので、一人で1つの机が使えて、広々と展示することができました。イベントは9時半からとなっていたのですが、いきなり9時からスタートのアナウンスがありましたので、最初のセットアップ後の写真を撮る間もなく頒布開始となりました。
私の展示はこんな感じでした。
来場者が何人くらいおられたのか不明ですが、結構賑わっていました。頒布品も順調で今回初めて製作したQRP電力メーターが人気で数分で終了、他も午前中で殆ど品切れになりました。
今回、意外だったのは、昨年末にSNSで頒布案内してたくさんのお申し込みを頂いたFT8トランシーバーが思ったほど売れなかったことです。来場者は高齢者の方が多く、パソコンを使った通信は興味がないと言われる人も結構おられましたのでSNSのツイートとは少し雰囲気が違うことを実感しました。
1日のみのイベントで見学や買い物はしていませんが、多くの方とお話ができて楽しめました。また、お昼は会場を施錠されることで、近くにあるフードコートでランチもゆっくりとることができよかったです。
次は、関ハムになると思いますが皆様よろしくお願いします。
また、今回、品切れになったアンテナアナライザー(TE2101)は、引き続きメールでお申込み頂けます( お申込みはリンク参照 )。FT8トランシーバーも近日中に再頒布のご案内をブログにて行いますのでお待ちください。
Ashi Paddle 45の今年バージョンの試作状況
(2023/4/4 6:52:22)
夏のイベントに向けてAshi Paddle
45(脚に巻いて45度の角度で使う移動用軽量パドル)の今年バージョンを検討しています。
昨年は、光造形プリンターで透明感のあるデザインで人気でした。今年はどうしようかといろいろデザインを検討しているところですが、イベントでキーヤーのご要望が結構ありましたので小型のキーヤーを内蔵したモデルも作ってみました。
今のところ試作ですが、ジャノメ基板にマイコンを載せた小型のものができたので紹介します。小型化しなければ簡単に作れると思います。
パドルは、ベアリングを使用していますが、ガタが大きいので改良が必要です。
動画です。いつものようにマイクロスイッチを使っていますが、慣れれば軽快に高速打電も行えます
キーヤーはみなさんが頒布されているK3NGさんのものです。拡張性が高く優れたものと思います。
①回路図
②ソフトウェア入手先
https://www.egloff.eu/index.php?option=com_content&view=article&id_=208:k3ng-keyer&catid_=26&Itemid_=1629&lang=fr
昨年は、光造形プリンターで透明感のあるデザインで人気でした。今年はどうしようかといろいろデザインを検討しているところですが、イベントでキーヤーのご要望が結構ありましたので小型のキーヤーを内蔵したモデルも作ってみました。
今のところ試作ですが、ジャノメ基板にマイコンを載せた小型のものができたので紹介します。小型化しなければ簡単に作れると思います。
パドルは、ベアリングを使用していますが、ガタが大きいので改良が必要です。
動画です。いつものようにマイクロスイッチを使っていますが、慣れれば軽快に高速打電も行えます
AshiPaddle今年バージョンの試作です。なんとか詰め込んでみましたがキットは組立が難しいかも(^^)。充電式 pic.twitter.com/DNPFcV8CCy
— 7L4WVU@AKC (@7L4WVU) April 3, 2023
キーヤーはみなさんが頒布されているK3NGさんのものです。拡張性が高く優れたものと思います。
①回路図
②ソフトウェア入手先
https://www.egloff.eu/index.php?option=com_content&view=article&id_=208:k3ng-keyer&catid_=26&Itemid_=1629&lang=fr
WVU-604F2 (充電池内蔵バージョン)と携帯でFT8運用
(2023/4/3 10:56:49)
現在人柱版で頒布中のWVU-604Fは、パソコンとの接続を前提としてるため、電源もパソコンからUSBケーブルで供給する仕様になっています。
Android携帯で運用できるFT8CNというアプリが普及してきたので、携帯接続での運用を想定したバージョンも作ってみました。回路は殆ど同じですが、電源は携帯電話から供給はできないので1000mAhのリチウムポリマー電池を内蔵しています。
★WVU-604F2(充電池内蔵バージョン)の取扱説明書
その他、ケーブル接続が1本でシンプルにできるようにAudio端子に4極のジャックを使いました。接続は写真のようにすごく簡単です。
スマホアプリのFT8CNについて、なじみのない方もかなりおられると思いますので、実際のセットアップと運用について動画を作成しましたので、宜しければご覧ください
Android携帯で運用できるFT8CNというアプリが普及してきたので、携帯接続での運用を想定したバージョンも作ってみました。回路は殆ど同じですが、電源は携帯電話から供給はできないので1000mAhのリチウムポリマー電池を内蔵しています。
★WVU-604F2(充電池内蔵バージョン)の取扱説明書
その他、ケーブル接続が1本でシンプルにできるようにAudio端子に4極のジャックを使いました。接続は写真のようにすごく簡単です。
スマホアプリのFT8CNについて、なじみのない方もかなりおられると思いますので、実際のセットアップと運用について動画を作成しましたので、宜しければご覧ください
関西ハムシンポジウムに出展します(3月19日)
(2023/3/18 11:03:54)
2023年3月19日(日)尼崎
リサーチ・インキュベーションセンターで開催される
関西ハムシンポジウム にAKC(アマチュアキットクリエイターズ)で出展します。
今回、メンバーで参加するのは、JA6IRK局と私のみで、少し寂しいところですが皆様よろしくお願いします。JA6IRK局の頒布品は こちら でご覧いただけます
頒布予定のものは、このページを随時更新していきますのでチェック頂けましたら幸いです。
★頒布価格も記載していますのでおつりが要らないようにご準備お願いします
頒布予定品
● FT8トランシーバー(WVU-604F) 頒布価格 7MHz LPF付き10k 完成品5台
1.8~50MHzまで送受信できる軽量FT8トランシーバーです。出力は200mW~500mW程度(個別に調整していないのでバラつきが有ります)ですが、アンテナとコンディション次第で海外局とも交信ができます。200mWでどれくらい交信できるのかは、 こちらを参照 願います
● FT8トランシーバー(WVU-604F2) 頒布価格 7MHz,18&21MHz, 24&28MHz LPF付き13k 完成品5台
先のWVU604Fにリチウムポリマ電池(1000mAH)と充電基板を実装したモデルです。充電池を内蔵していることから外部からの電源線が不要となり写真のようにケーブル1本でスマホやパソコンと接続して運用可能となります。
●QRP進行反射電力メーター(WVU-43) 頒布価格 6k 完成品5台
高周波エンジニアの皆様が昔から使っている米国バード社の43型電力計をイメージしたカッコイイ進行反射電力計です。SMAコネクタでQRP機にぴったりの設計で、フルスケールは、1W,10W切替可能です
● アンテナアナライザー(TE-2101) 頒布価格 11k 完成品5台
●Ashi Paddle 45 (2022バージョン) 完成品 4k 組み立てキット 3k 各5台
●Ashi Paddle 45 (2021バージョン) 4k 完成品2台(右用 橙色のみ)
●モールス練習セット 縦ぶり電鍵と発振器セットで3k 完成品6台
●BCL用アンテナ入力フィルター 5k 完成品1台
ブースの場所は、下のとおりです。お待ちしております
今回、メンバーで参加するのは、JA6IRK局と私のみで、少し寂しいところですが皆様よろしくお願いします。JA6IRK局の頒布品は こちら でご覧いただけます
頒布予定のものは、このページを随時更新していきますのでチェック頂けましたら幸いです。
★頒布価格も記載していますのでおつりが要らないようにご準備お願いします
頒布予定品
● FT8トランシーバー(WVU-604F) 頒布価格 7MHz LPF付き10k 完成品5台
1.8~50MHzまで送受信できる軽量FT8トランシーバーです。出力は200mW~500mW程度(個別に調整していないのでバラつきが有ります)ですが、アンテナとコンディション次第で海外局とも交信ができます。200mWでどれくらい交信できるのかは、 こちらを参照 願います
● FT8トランシーバー(WVU-604F2) 頒布価格 7MHz,18&21MHz, 24&28MHz LPF付き13k 完成品5台
先のWVU604Fにリチウムポリマ電池(1000mAH)と充電基板を実装したモデルです。充電池を内蔵していることから外部からの電源線が不要となり写真のようにケーブル1本でスマホやパソコンと接続して運用可能となります。
●QRP進行反射電力メーター(WVU-43) 頒布価格 6k 完成品5台
高周波エンジニアの皆様が昔から使っている米国バード社の43型電力計をイメージしたカッコイイ進行反射電力計です。SMAコネクタでQRP機にぴったりの設計で、フルスケールは、1W,10W切替可能です
● アンテナアナライザー(TE-2101) 頒布価格 11k 完成品5台
●Ashi Paddle 45 (2022バージョン) 完成品 4k 組み立てキット 3k 各5台
●Ashi Paddle 45 (2021バージョン) 4k 完成品2台(右用 橙色のみ)
●モールス練習セット 縦ぶり電鍵と発振器セットで3k 完成品6台
●BCL用アンテナ入力フィルター 5k 完成品1台
ブースの場所は、下のとおりです。お待ちしております
モールス練習セット(2023年版)
(2023/3/14 19:30:20)
モールス愛好家が増えないかなと思い、これまで頒布してきたミニ電鍵にピッタリとりつけられる超小型の発振器をセットでイベント時に頒布しています。
練習時には、発振器とドッキングした状態で使用、実際に運用するときには発振器を外せば、Φ3.5のステレオ(モノラルでもOK)ケーブルで無線機に接続できます(ケーブルは、3.5mmのオスーオスのものを購入してください)
まずは、電鍵です。
マグネット基台付きの超小型版です。金属接点むき出しの電鍵は接点不良が起こりがちですが、こちらはマイクロスイッチを使っているので信頼性が高いです。あわせて、ある程度密閉されているので移動時に雨や水滴での接触不良が起こりにくい特長があります。
操作部は、下の写真のように指を置く部分を凹ませてあります。この部分は電鍵の中央部近くになっており、軽量な電鍵ですが押すことでぐらつくことがあまりありません。また、下部はマグネットになっているので金属板の上で使うとさらに安定して使用できます。金属板を普通の机の上に固定する方法は、 こちら を参考にしてください)
このへこんだ部分に人差し指を置いて叩くようにして打電すると結構打ち易いです。
次に発振器です。最近とても安く入手できるボタン電池のLR44を使った超小型設計です。打電したときにしか電流は流れませんのでスイッチはありません。
電池交換は、裏面の穴に爪楊枝などで電池を押し出して交換します。
この発振器には、3.5mmのプラグがついているので、直接、みに電鍵とドッキングさせることができます。
練習時には、発振器とドッキングした状態で使用、実際に運用するときには発振器を外せば、Φ3.5のステレオ(モノラルでもOK)ケーブルで無線機に接続できます(ケーブルは、3.5mmのオスーオスのものを購入してください)
まずは、電鍵です。
マグネット基台付きの超小型版です。金属接点むき出しの電鍵は接点不良が起こりがちですが、こちらはマイクロスイッチを使っているので信頼性が高いです。あわせて、ある程度密閉されているので移動時に雨や水滴での接触不良が起こりにくい特長があります。
操作部は、下の写真のように指を置く部分を凹ませてあります。この部分は電鍵の中央部近くになっており、軽量な電鍵ですが押すことでぐらつくことがあまりありません。また、下部はマグネットになっているので金属板の上で使うとさらに安定して使用できます。金属板を普通の机の上に固定する方法は、 こちら を参考にしてください)
このへこんだ部分に人差し指を置いて叩くようにして打電すると結構打ち易いです。
次に発振器です。最近とても安く入手できるボタン電池のLR44を使った超小型設計です。打電したときにしか電流は流れませんのでスイッチはありません。
電池交換は、裏面の穴に爪楊枝などで電池を押し出して交換します。
この発振器には、3.5mmのプラグがついているので、直接、みに電鍵とドッキングさせることができます。
WVU-604F人柱版。これまでの不具合と対応について
(2023/2/4 18:15:50)
FT8簡易型トランシーバーのWVU-604F人柱版は、現在30台まで頒布という状況になります。
不具合のリポートは殆どありませんが、自分で気が付いたものとか適宜改修をしています。お手持ちのもので該当する不具合があり運用に支障がある場合は、以下を参考にして改善することができます。自分ではちょっと難しいという方は送り返して頂ければ対応します
→ 問題が発生していないのに全て改修してほしいという依頼は受け付けておりません。また、①~③は通常の環境においてFT8の運用に支障がないと思いますので、必要な場合は有償対応とさせていただきます。また、送料のご負担はお願いします。
人柱版ということで改善点も見えてきました。部品実装済で基板をかなりの枚数を発注したので改造が大変です(笑)
①ダイアルを思い切り回し続けるとPLLの発振が停止する
通常のFT8などの運用では、CH切替になっているので発生することはありませんが、VFOモードにしてラジオなど聴こうと数百kHzくらいエンコーダーを回すとPLLの発振が停止します。これは、ロータリーエンコーダの配線パターンがPLLのICの下を走っていて、PLLの特定周波数付近でパルスが影響してロックが外れることが原因です。したがって、パターンカットして直接ワイヤーで接続することで解決することができます。(写真参照。赤→のパターンをカットしてワイヤーで黄色〇の配線を直接追加します)
②トランシーバーのオーディオ出力端子とパソコンを接続するとスピーカーの音量が下がって聞こえにくい。
DACやパソコンの回路によりスピーカーが直接並列に接続されることで音量が下がる場合があります。写真のように配線変更することでパソコン側にはコンデンサ経由での接続となり影響を減らすことができます。写真の赤〇部分がオリジナルのスピーカ端子、これを黄色の部分に接続します。
③21MHzのFT8受信のときに中波ラジオが混入する
受信回路の高周波増幅には、カットオフ周波数が1.6MHzのHPFが備わっています。しかし、1段の簡単なものなのでローカルの強力な中波ラジオ局があるとイメージ受信があります(これは設計通りの動作です)。カットオフ周波数を7MHz程度の高いものに定数変更すればかなり効果はでますが、1.8や3.5メガの感度低下が起こります(実際はローバンドは感度が下がってもあまり影響ないと思いますが)
下の写真の黄色の部分がHPFになります。 L4,L5 を 4.7uH から1 uH に交換、 C4 を 1500pF から 390p に交換。値はだいたいでも OK です。チップ部品がなければリード部品をつけても液晶の下なので目立たないと思います。自分で実験した結果、中波局はほぼ入らなくなりました。また、1.8や3.5の運用も感度は20dBくらい下がりますがあまり気になりませんでした。
④送信→受信の際に受信ができなくなる(RSSIが0)
試作セットと殆どのものは問題ないのですが、ごく稀にこの現象がでるようです。調べるとDSP ICのバラつきによるものでリレーのパルスでDSP ICがフリーズするものがあるようです。電源を再投入で復旧します。対策としては電源ラインに電解コンデンサを追加したりしてある程度改善できるのですが、弱いものはタイミングによってフリーズしてしまいました。今月発送分からは、リレーをやめてダイオードスイッチによる切替に変更しているので問題はありません。
不具合のリポートは殆どありませんが、自分で気が付いたものとか適宜改修をしています。お手持ちのもので該当する不具合があり運用に支障がある場合は、以下を参考にして改善することができます。自分ではちょっと難しいという方は送り返して頂ければ対応します
→ 問題が発生していないのに全て改修してほしいという依頼は受け付けておりません。また、①~③は通常の環境においてFT8の運用に支障がないと思いますので、必要な場合は有償対応とさせていただきます。また、送料のご負担はお願いします。
人柱版ということで改善点も見えてきました。部品実装済で基板をかなりの枚数を発注したので改造が大変です(笑)
①ダイアルを思い切り回し続けるとPLLの発振が停止する
通常のFT8などの運用では、CH切替になっているので発生することはありませんが、VFOモードにしてラジオなど聴こうと数百kHzくらいエンコーダーを回すとPLLの発振が停止します。これは、ロータリーエンコーダの配線パターンがPLLのICの下を走っていて、PLLの特定周波数付近でパルスが影響してロックが外れることが原因です。したがって、パターンカットして直接ワイヤーで接続することで解決することができます。(写真参照。赤→のパターンをカットしてワイヤーで黄色〇の配線を直接追加します)
②トランシーバーのオーディオ出力端子とパソコンを接続するとスピーカーの音量が下がって聞こえにくい。
DACやパソコンの回路によりスピーカーが直接並列に接続されることで音量が下がる場合があります。写真のように配線変更することでパソコン側にはコンデンサ経由での接続となり影響を減らすことができます。写真の赤〇部分がオリジナルのスピーカ端子、これを黄色の部分に接続します。
③21MHzのFT8受信のときに中波ラジオが混入する
受信回路の高周波増幅には、カットオフ周波数が1.6MHzのHPFが備わっています。しかし、1段の簡単なものなのでローカルの強力な中波ラジオ局があるとイメージ受信があります(これは設計通りの動作です)。カットオフ周波数を7MHz程度の高いものに定数変更すればかなり効果はでますが、1.8や3.5メガの感度低下が起こります(実際はローバンドは感度が下がってもあまり影響ないと思いますが)
下の写真の黄色の部分がHPFになります。 L4,L5 を 4.7uH から1 uH に交換、 C4 を 1500pF から 390p に交換。値はだいたいでも OK です。チップ部品がなければリード部品をつけても液晶の下なので目立たないと思います。自分で実験した結果、中波局はほぼ入らなくなりました。また、1.8や3.5の運用も感度は20dBくらい下がりますがあまり気になりませんでした。
④送信→受信の際に受信ができなくなる(RSSIが0)
試作セットと殆どのものは問題ないのですが、ごく稀にこの現象がでるようです。調べるとDSP ICのバラつきによるものでリレーのパルスでDSP ICがフリーズするものがあるようです。電源を再投入で復旧します。対策としては電源ラインに電解コンデンサを追加したりしてある程度改善できるのですが、弱いものはタイミングによってフリーズしてしまいました。今月発送分からは、リレーをやめてダイオードスイッチによる切替に変更しているので問題はありません。
FT8 QRPトランシーバー(WVU604F)人柱版 頒布のお知らせ→受付終了しました
(2023/1/30 7:10:23)
申し込み受付を終了致しました。
たくさんのお申込みありがとうございました。
受け付けた方には全員メール返信していますが、返信メールを受け取られていない方がおられましたらお手数ですがお知らせください。
夏ごろから製作していたFT8トランシーバーの人柱版の頒布の申し込み受付を行います。
出力は100mW程度ですが、本体内に50MHz用のLPFを内蔵していますのでPC(スマホ)、アンテナ、および電源を接続すれば50MHz帯のFT8運用が可能です。また、外部にローパスフィルターを接続すれば、1.8~28MHz帯も運用できます。
重さが僅か90グラムと軽量なのでワイヤーアンテナとともに鞄にいれておけば旅行やちょっと外出したときなど運用を楽しめると思います。
簡易型なので受信の際の放送波の混入、イメージ混信やマイコンノイズなどもあるかもしれませんが、以下をよく読んで使ってやろうという優しい方がおられましたらお申込みください。
1.本機の取扱説明書(必ず読んでください)→ リンク
2.頒布価格 人柱版 完成品
●ケース付き本体 9,000円(色は上の写真のもののみ。添付品、ケーブルはなし)
●配送手数料 500円
● オプションフィルター(7~28MHzで必要なものがあればご指定ください) 500円/個
(ただし現在頒布できるのは、7,10,14,18,21,24,28MHzのみで数量に限りがあります。
ローバンドも作ったのですがSMDでは損失が大きい ので作り直す必要があり別途頒布予定。自作も可能です)
3.申し込み方法
●試作品の参考動画(試作のものです。ほぼ同じですが、出力と周波数帯が異なりますので参考としてご覧ください)
● FT8CNの交信データのHAMLOGインポート方法
http://becl8873.livedoor.blog/archives/16681862.html
オプションフィルター
たくさんのお申込みありがとうございました。
受け付けた方には全員メール返信していますが、返信メールを受け取られていない方がおられましたらお手数ですがお知らせください。
夏ごろから製作していたFT8トランシーバーの人柱版の頒布の申し込み受付を行います。
出力は100mW程度ですが、本体内に50MHz用のLPFを内蔵していますのでPC(スマホ)、アンテナ、および電源を接続すれば50MHz帯のFT8運用が可能です。また、外部にローパスフィルターを接続すれば、1.8~28MHz帯も運用できます。
重さが僅か90グラムと軽量なのでワイヤーアンテナとともに鞄にいれておけば旅行やちょっと外出したときなど運用を楽しめると思います。
簡易型なので受信の際の放送波の混入、イメージ混信やマイコンノイズなどもあるかもしれませんが、以下をよく読んで使ってやろうという優しい方がおられましたらお申込みください。
1.本機の取扱説明書(必ず読んでください)→ リンク
2.頒布価格 人柱版 完成品
●ケース付き本体 9,000円(色は上の写真のもののみ。添付品、ケーブルはなし)
●配送手数料 500円
● オプションフィルター(7~28MHzで必要なものがあればご指定ください) 500円/個
(ただし現在頒布できるのは、7,10,14,18,21,24,28MHzのみで数量に限りがあります。
ローバンドも作ったのですがSMDでは損失が大きい ので作り直す必要があり別途頒布予定。自作も可能です)
3.申し込み方法
●件名に 「WVU604F 人柱版頒布希望」 と記載して
私のコールサイン(小文字)@jarl.com 宛にメールでお願いします。
私のコールサイン(小文字)@jarl.com 宛にメールでお願いします。
● 本文に、 お名前(フルネーム)、
コールサイン(お持ちの場合)、オプションフィルタの有無(7~28MHz用LPFで頒布希望のものがあれば) を ご記入ください。
★今回、10台製作(ただし、完成しているのは6台、残りは一部の部品待ち)。したがいまして、受付後、製作品の準備ができた時点でお振込のご案内などのメールをお送りいたします。
★来週から年末まで、私用で自宅を離れますので 発送は来年 になります。
★お申込みが多ければ、来年にまとめて部品を発注して追加製作を予定しています。 申し込み受け付けは、とりあえず今回版は、 2022年 12月25日まで とさせてください。
4.参考★今回、10台製作(ただし、完成しているのは6台、残りは一部の部品待ち)。したがいまして、受付後、製作品の準備ができた時点でお振込のご案内などのメールをお送りいたします。
★来週から年末まで、私用で自宅を離れますので 発送は来年 になります。
★お申込みが多ければ、来年にまとめて部品を発注して追加製作を予定しています。 申し込み受け付けは、とりあえず今回版は、 2022年 12月25日まで とさせてください。
●試作品の参考動画(試作のものです。ほぼ同じですが、出力と周波数帯が異なりますので参考としてご覧ください)
● FT8CNの交信データのHAMLOGインポート方法
http://becl8873.livedoor.blog/archives/16681862.html
オプションフィルター
execution time : 0.048 sec