無線ブログ集
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先日、アンテナアナライザーが動作しないということで修理品を受け取りました。調べたところ、ブリッジの抵抗が焼損しており(下の写真の青囲み部分)、アンテナ入力から大きなRF信号が印加されたことであることが判明しました。
この方は、測定中に別アンテナからFT8で100Wで交信を続けていたそうです。さすがにトランシーバーの出力をアンテナアナライザーに接続する人はいないと思いますが、近くのアンテナから送信することでこの部分が焼損する可能性はありますのでご注意願います。
例えば、同じタワーに7メガのダイポールと21の3エレ程度が上がっているとしましょう。アンテナ同志の結合度は距離とアンテナ利得(同軸ケーブルの損失含む)によって異なりますが、これを20dB程度(十分可能性のある値)としてみましょう。そして21のアンテナを被測定アンテナとしてアンテナアナライザーに接続しているときに、7のダイポールで100W程度を発射した場合は1Wの電力がアンテナアナライザーのブリッジに入力されます。これはアンテナアナライザーの電源がOFFの状態でも関係ありません。ブリッジの抵抗は1/8W程度ですのでたった1Wでも十分焼損する可能性があります。
また、お友達と同じ場所で移動することもあると思います。たとえ送信周波数がアナライザーの被測定周波数と異なっていてもアナライザーは広帯域ですので関係ありません。自分のHFアンテナを調整中に近くのアンテナからお友達がVHFで50Wとかで送信されても壊れる可能性もあります。
なお、本件は取扱説明書には以下のように記載されています。

この方は、測定中に別アンテナからFT8で100Wで交信を続けていたそうです。さすがにトランシーバーの出力をアンテナアナライザーに接続する人はいないと思いますが、近くのアンテナから送信することでこの部分が焼損する可能性はありますのでご注意願います。
例えば、同じタワーに7メガのダイポールと21の3エレ程度が上がっているとしましょう。アンテナ同志の結合度は距離とアンテナ利得(同軸ケーブルの損失含む)によって異なりますが、これを20dB程度(十分可能性のある値)としてみましょう。そして21のアンテナを被測定アンテナとしてアンテナアナライザーに接続しているときに、7のダイポールで100W程度を発射した場合は1Wの電力がアンテナアナライザーのブリッジに入力されます。これはアンテナアナライザーの電源がOFFの状態でも関係ありません。ブリッジの抵抗は1/8W程度ですのでたった1Wでも十分焼損する可能性があります。
また、お友達と同じ場所で移動することもあると思います。たとえ送信周波数がアナライザーの被測定周波数と異なっていてもアナライザーは広帯域ですので関係ありません。自分のHFアンテナを調整中に近くのアンテナからお友達がVHFで50Wとかで送信されても壊れる可能性もあります。
なお、本件は取扱説明書には以下のように記載されています。


4/9~4/11の日程で日本一上陸が困難、島の人口が160名程度と秘境と言われる青ヶ島にXYLと行ってきました。基本は観光旅行、もともと無線は余った時間のみということでしたがトラブル続きで十分サービスできず大変申し訳ございませんでした。しかし、島の観光は素晴らしかったので写真などをまとめておきます。
●4/9(火)東京➡八丈島
羽田空港から朝7時半に出る八丈島行きに搭乗する予定で始発電車で家を出ました。天気は生憎雨模様でしたが雨風はたいして強くなかったので、空港に着いて初めて欠航と知りビックリ。八丈島へは一日3便ANAのジェット機が就航していますが気流が悪く着陸は難しい空港のようで昼の便もダメでとりあえず夕方の便を予約して一端帰宅。数年前に大島に船で行ったときも港に着くまで欠航ということに気が付かず引き返したことがあり「離島便はとにかく欠航ありき、出発前に確認する」という教訓が今回も生かされませんでした。
日中は、東京も嵐のような天気になり、夕方の便も危ないと思いましたが、何とか飛んでくれました。しかし、2泊3日しかないのに初日の八丈島の観光予定がすっ飛んだのは痛かったです。
ホテルは、リードパークリゾート。劇場版コナン「黒鉄の魚影」の舞台になったホテルです(映画ではホテル名は変えられていますが)。島の北東部で窓の外は海が見渡せ、部屋にはベランダのようなものがあったので強風の中、早速アンテナをセット。無線機はPOTAで毎回使っている信頼のライン、WVU604F+10Wリニアアンプ、アンテナはPOTANTでしたが、なぜかパワーが出ない。フロントでドライバーを借りて中を見てもテスターもないのでよく分らない。おそらく終段TRが死亡したようで諦めて0.5WのQRP運用となる。ここで40m,30mでCQを出すも電力が必要な夜の伝搬のため全く応答がなく1局の交信できずに初日は終了。温泉とホテルのディナーを楽しむことにしました。(ホテルからの運用風景 ↓ 海の向こうは関東、ロケはバッチリでした)
●4/10(水)八丈島➡青ヶ島
朝、天候は回復したものの風は前日よりも強い。青ヶ島へ渡る手段はヘリコプターでネットで調べると天候調査中、もちろん船は欠航となっている。ホテルをチェックアウトして送迎バスで空港へ08:20に到着。地図をみると徒歩20分のところにPOTA対象の八丈植物公園があるので朝9時まで20分程度運用できそうなので駆け足で行ってみることにした。空港から一番近い植物園に入ったところで運用を予定していたが、なんと工事中でゲートが閉鎖されている。別ゲートだと時間がなくて無理だと思ったところに植物公園の職員の方が車で来られゲート中で運用させてもらえることになった。しかし、ようやく運用できると思ってセットアップしたら今度はFT8のターミナルとして使うスマホが起動しない。。。いや、起動はしているが画面が真っ暗とわかる。押し間違えてダークモードになったようで長押しとかいろいろ試して10分程度ロス。そのあとようやく30mで交信開始。しかし、0.5Wでコンディションも悪く、とにかくリトライを繰り返して局数が伸びなくて参りました。それでも朝の9時ギリギリまで運用して必死で走ってヘリの搭乗手続きギリギリで滑り込んだ。本当にドタバタ。一安心して先ほど交信したログをみたところDupeがあり8局交信でACTはNGでした。
青ヶ島行のヘリは9人乗り、重量制限があるので重い無線機などは注意した方がよいでしょう。超過料金もかかります。ヘリは強風でもそんなに揺れることもなく20分くらいで無事に青ヶ島に到着できました。写真は青ヶ島のヘリポートです。
青ヶ島の地形は写真(写真は東京都パンフより)のように手前(北側)が居住地域の村(人口160人位)、奥(南側)が2重カルデラとなっています。この島は海底からだと1100ⅿの火山の先だけ海面上にあるようになっているため砂浜はなく、周りは断崖絶壁で波も荒く船の着岸が難しいそうです。
地図はこんな感じ。ヘリポートから村の各場所へは歩いて10分程度でどこでも行けます。信号は学校のところに1つあるだけ。もちろん交通量は殆どないので信号は不要なのですが子供達が本土に行ったときのための学習用ということでした。ただ、カルデラ内部までは歩くと1時間半くらいかかるのでレンタカーを借りるのがよいです。1日で観光ポイントは全部見れます。今回は、まず民宿まで徒歩で行って、昼食の野菜や卵を受け取り、島で1件の青ヶ島レンタカーで車を借りました。レンタカー屋さんと給油所は同じところで、車を各場所で止めるときは鍵はしないで車に着けておくように言われました。駐車しているときに工事業者さんが作業するときに車を動かせるようにしておくためらしいです。もっとも車を盗んでも狭い島でどうしようもないので鍵をかける必要はありませんね(笑)
青ヶ島の観光ポイントを地図で見ながらまわりました。まずは徒歩20分位登り大凸部からカルデラ内を見ます。ここが一番凄い展望でした。
次に一端おりて、少し離れた場所から別の道から登り尾山展望公園からのカルデラの景色
次に車でカルデラ内に移動、車道を一周30分程度トレッキング。ひんぎゃと呼ばれる地熱蒸気釜に野菜やくさやを入れてた後、蒸されるまで時間があったので今度は内側のカルデラの尾根を一周歩きました(アップダウンあり40分)
あちらこちらから湯気が上がって、暑い
カルデラ内の中央部で塩製造工場やサウナなどもあるのですが人は誰もいません。昼食を食べながらようやく無線運用開始(写真:下)、40mで2局と交信後に突風でアンテナが無線機ごと吹き飛ばされてケーブルが断線してしまいました。予備ケーブルなどは民宿に置いてきたので手持ちでなんとかできないかとトライしたのですがダメで、僅か2局で終了。本当に今回はトラブルが続きます。
食事をしていると猫さんが集まってきました。村でも猫をみることが多いです
無線もダメなので食後は、車で観光ポイントをまわりました。まずは港へ。波が強いため船は係留ができないのでクレーンで高台に置くように作られていました。船着き場から海をみると魚がいっぱい
名主邸宅跡は玉垣が特徴
島北部のジョンマン牧場。ここからの夜空は最高ということでした。今回はあまり見えませんでしたが
(その2へ続く)
★青ヶ島のことをもっと知りたいという方は、You tubeの青ヶ島ちゃんねるをご覧ください。宿泊した民宿の娘さんが配信されています
●4/9(火)東京➡八丈島
羽田空港から朝7時半に出る八丈島行きに搭乗する予定で始発電車で家を出ました。天気は生憎雨模様でしたが雨風はたいして強くなかったので、空港に着いて初めて欠航と知りビックリ。八丈島へは一日3便ANAのジェット機が就航していますが気流が悪く着陸は難しい空港のようで昼の便もダメでとりあえず夕方の便を予約して一端帰宅。数年前に大島に船で行ったときも港に着くまで欠航ということに気が付かず引き返したことがあり「離島便はとにかく欠航ありき、出発前に確認する」という教訓が今回も生かされませんでした。

日中は、東京も嵐のような天気になり、夕方の便も危ないと思いましたが、何とか飛んでくれました。しかし、2泊3日しかないのに初日の八丈島の観光予定がすっ飛んだのは痛かったです。
ホテルは、リードパークリゾート。劇場版コナン「黒鉄の魚影」の舞台になったホテルです(映画ではホテル名は変えられていますが)。島の北東部で窓の外は海が見渡せ、部屋にはベランダのようなものがあったので強風の中、早速アンテナをセット。無線機はPOTAで毎回使っている信頼のライン、WVU604F+10Wリニアアンプ、アンテナはPOTANTでしたが、なぜかパワーが出ない。フロントでドライバーを借りて中を見てもテスターもないのでよく分らない。おそらく終段TRが死亡したようで諦めて0.5WのQRP運用となる。ここで40m,30mでCQを出すも電力が必要な夜の伝搬のため全く応答がなく1局の交信できずに初日は終了。温泉とホテルのディナーを楽しむことにしました。(ホテルからの運用風景 ↓ 海の向こうは関東、ロケはバッチリでした)

●4/10(水)八丈島➡青ヶ島
朝、天候は回復したものの風は前日よりも強い。青ヶ島へ渡る手段はヘリコプターでネットで調べると天候調査中、もちろん船は欠航となっている。ホテルをチェックアウトして送迎バスで空港へ08:20に到着。地図をみると徒歩20分のところにPOTA対象の八丈植物公園があるので朝9時まで20分程度運用できそうなので駆け足で行ってみることにした。空港から一番近い植物園に入ったところで運用を予定していたが、なんと工事中でゲートが閉鎖されている。別ゲートだと時間がなくて無理だと思ったところに植物公園の職員の方が車で来られゲート中で運用させてもらえることになった。しかし、ようやく運用できると思ってセットアップしたら今度はFT8のターミナルとして使うスマホが起動しない。。。いや、起動はしているが画面が真っ暗とわかる。押し間違えてダークモードになったようで長押しとかいろいろ試して10分程度ロス。そのあとようやく30mで交信開始。しかし、0.5Wでコンディションも悪く、とにかくリトライを繰り返して局数が伸びなくて参りました。それでも朝の9時ギリギリまで運用して必死で走ってヘリの搭乗手続きギリギリで滑り込んだ。本当にドタバタ。一安心して先ほど交信したログをみたところDupeがあり8局交信でACTはNGでした。

青ヶ島行のヘリは9人乗り、重量制限があるので重い無線機などは注意した方がよいでしょう。超過料金もかかります。ヘリは強風でもそんなに揺れることもなく20分くらいで無事に青ヶ島に到着できました。写真は青ヶ島のヘリポートです。

青ヶ島の地形は写真(写真は東京都パンフより)のように手前(北側)が居住地域の村(人口160人位)、奥(南側)が2重カルデラとなっています。この島は海底からだと1100ⅿの火山の先だけ海面上にあるようになっているため砂浜はなく、周りは断崖絶壁で波も荒く船の着岸が難しいそうです。

地図はこんな感じ。ヘリポートから村の各場所へは歩いて10分程度でどこでも行けます。信号は学校のところに1つあるだけ。もちろん交通量は殆どないので信号は不要なのですが子供達が本土に行ったときのための学習用ということでした。ただ、カルデラ内部までは歩くと1時間半くらいかかるのでレンタカーを借りるのがよいです。1日で観光ポイントは全部見れます。今回は、まず民宿まで徒歩で行って、昼食の野菜や卵を受け取り、島で1件の青ヶ島レンタカーで車を借りました。レンタカー屋さんと給油所は同じところで、車を各場所で止めるときは鍵はしないで車に着けておくように言われました。駐車しているときに工事業者さんが作業するときに車を動かせるようにしておくためらしいです。もっとも車を盗んでも狭い島でどうしようもないので鍵をかける必要はありませんね(笑)

青ヶ島の観光ポイントを地図で見ながらまわりました。まずは徒歩20分位登り大凸部からカルデラ内を見ます。ここが一番凄い展望でした。

次に一端おりて、少し離れた場所から別の道から登り尾山展望公園からのカルデラの景色

次に車でカルデラ内に移動、車道を一周30分程度トレッキング。ひんぎゃと呼ばれる地熱蒸気釜に野菜やくさやを入れてた後、蒸されるまで時間があったので今度は内側のカルデラの尾根を一周歩きました(アップダウンあり40分)

あちらこちらから湯気が上がって、暑い

カルデラ内の中央部で塩製造工場やサウナなどもあるのですが人は誰もいません。昼食を食べながらようやく無線運用開始(写真:下)、40mで2局と交信後に突風でアンテナが無線機ごと吹き飛ばされてケーブルが断線してしまいました。予備ケーブルなどは民宿に置いてきたので手持ちでなんとかできないかとトライしたのですがダメで、僅か2局で終了。本当に今回はトラブルが続きます。


食事をしていると猫さんが集まってきました。村でも猫をみることが多いです

無線もダメなので食後は、車で観光ポイントをまわりました。まずは港へ。波が強いため船は係留ができないのでクレーンで高台に置くように作られていました。船着き場から海をみると魚がいっぱい


名主邸宅跡は玉垣が特徴

島北部のジョンマン牧場。ここからの夜空は最高ということでした。今回はあまり見えませんでしたが

(その2へ続く)
★青ヶ島のことをもっと知りたいという方は、You tubeの青ヶ島ちゃんねるをご覧ください。宿泊した民宿の娘さんが配信されています

光造形プリンターで作っているパドルの2022年バージョン用の保護カバーを製作しました。
パドル部分が樹脂製のため、落としたり踏みつけたりして壊された方がおられましたが、使用時以外は安全に持ち運べると思います。
上から被せるようなものです。紐をつける穴がありますので紛失が心配の方は紐をつけてペルトにでも縛り付けてください。
蓋は少し緩めに作ってあり、移動や保管中はこんな形でベルトで固定できるようにしました。
現在お使いの方にも希望者には無料で配布します。イベント時に持っていきますのでお声がけください。郵送の場合は送料のみご負担お願いします。
パドル部分が樹脂製のため、落としたり踏みつけたりして壊された方がおられましたが、使用時以外は安全に持ち運べると思います。

上から被せるようなものです。紐をつける穴がありますので紛失が心配の方は紐をつけてペルトにでも縛り付けてください。
蓋は少し緩めに作ってあり、移動や保管中はこんな形でベルトで固定できるようにしました。

現在お使いの方にも希望者には無料で配布します。イベント時に持っていきますのでお声がけください。郵送の場合は送料のみご負担お願いします。

10mの長さのラジアル用ワイヤーを毎回移動で展開するのですが、手軽に巻き取れるものを自作しようと思っていました。
先日、百均のDAISOに行った時に10mの巻き尺を見た時にこれは使えそうだと思い購入しました。
最初なかなかスムーズにワイヤーを引っ張り出せたのですが、たまに絡まることが出てきました。
観察してみると、中で弛んで絡まるのと、固定部分とワイヤーがあたることで引っかかることがあるようでした。
そのため、巻く時にある程度負荷をかけて弛まないようにすることと、回転部分方向にワイヤーが寄るように巻き取ることである程度改善できました。良い方法がありましたら教えてください
このワイヤーにマジックで30mから10mの1/4波長の長さになるようにマーキングしてエンド側に巻取り部分をもってくることでマルチバンドのラジアルとして使っていますが、なかなか便利です。
先日、百均のDAISOに行った時に10mの巻き尺を見た時にこれは使えそうだと思い購入しました。

最初なかなかスムーズにワイヤーを引っ張り出せたのですが、たまに絡まることが出てきました。
観察してみると、中で弛んで絡まるのと、固定部分とワイヤーがあたることで引っかかることがあるようでした。
そのため、巻く時にある程度負荷をかけて弛まないようにすることと、回転部分方向にワイヤーが寄るように巻き取ることである程度改善できました。良い方法がありましたら教えてください
このワイヤーにマジックで30mから10mの1/4波長の長さになるようにマーキングしてエンド側に巻取り部分をもってくることでマルチバンドのラジアルとして使っていますが、なかなか便利です。

先の記事 http://becl8873.livedoor.blog/archives/23944097.html
で以下のようなコメントを頂きました。
これまで移動していてたまにロッドアンテナを伸ばし忘れて、受信できないなと思って気がつくことがあったのでコメントのようなことはないことはわかってましたが、どのくらい差があるのか比較してみました。
結果は下の写真の通りです。出力0.5Wでラジアルは共に10m、PSKRを見たときと受信スペクトラムです。
左がロッドを縮めたとき、右が伸びした時です。ラジアルが物理的に支配的だと思いますが性能に大きく差があることがわかります。相互作用があるのかも知れません。
こんなコメントでも実際に試してみようとすると比較方法など考えたり、結果からは思った以上に差が大きかったので勉強になりました。
コメント頂きましてありがとうございました

これまで移動していてたまにロッドアンテナを伸ばし忘れて、受信できないなと思って気がつくことがあったのでコメントのようなことはないことはわかってましたが、どのくらい差があるのか比較してみました。
結果は下の写真の通りです。出力0.5Wでラジアルは共に10m、PSKRを見たときと受信スペクトラムです。
左がロッドを縮めたとき、右が伸びした時です。ラジアルが物理的に支配的だと思いますが性能に大きく差があることがわかります。相互作用があるのかも知れません。

こんなコメントでも実際に試してみようとすると比較方法など考えたり、結果からは思った以上に差が大きかったので勉強になりました。
コメント頂きましてありがとうございました

POTANT
7は、私がPOTAの移動で最もよく使っているHF用のロッドアンテナです。名前からわかるようにGAWANTを改良したものですが、モドキが数々あります(KIBANT,
CHIBANTなど)のでそれにちなんでPOTA用なのでそういう名前をつけてみました(笑)
皆様から多くの要望を頂いておりますので実験途中であるのですが、使ってもらってリポートを頂こうかと先月くらいから人柱版で少しずづ頒布を始めています。今回はこのアンテナについて実験結果や実際に公園でどう使うかなど、現状をまとめておきます。
注:このアンテナは市販のコイル短縮型と比べたことはありませんが、放射効率は低いのでよく飛ぶということはないと思います。しかし、本文に記載の通り、HFでPOTAのACTは十分できる性能はあり、ラジアル長や張り方が適当でも使え、バンド変更がアンテナアナライザーなしでバリコンを回すだけでできるという利点があると思います。
1.公園移動のアンテナについて
まず、POTAのActivator(移動側)の条件としては10局以上交信することがACT(activation)の条件となります。山頂やロケのよいところであればV/UHFで達成できると思いますが、普通は平地で場合によっては都会のロケーションの悪いところもあるので、バンドはHF、その中でも日中で運用局が多い7MHzに出ることが必要です。
一方、都心の公園では、人も多くワイヤーアンテナや釣竿アンテナは目立ってあげれない場所も多いのでどの程度が許容できるか自分なりに考えたところ以下のような大きさ、構造でよいかなと思いました。
①ロッドアンテナは、CB無線機などの2m程度を最大とする
②三脚は、一般的に写真撮影にも使うので一般的に馴染みがある
③ラジアル線は、7MHzの1/4波長だと10mもあるが地面や生垣に這わすと目立たない
また、POTAは一か所でずっと運用してもよいのですが、一日に5か所、10か所ACTするともらえるアワードもあるので短時間で設置、解体ができ、マッチングやコンディションの悪いときはバンド変更も頻繁に行いますので調整が容易ということも条件になります。
そんなときに思いついたのは主に受信用に使われているGAWANTでした。これは、バリコンを回せばHFのマルチバンドで簡単にVSWRを落とせる便利なものなので、これをもう少し飛びがよくならないか考えてみました。
2.解決のためのアイデア
いろんなアイデアを思いつき、以下のようなものが効果があるようでしたので試作してフィールドで実験してみることにしました。
①GAWANTは、共振回路にロッドをつけたアンテナのためロッド長を長くしすぎると飛ばなくなるため、7MHzで最大2m程度とする(ハイバンドはロッドを縮めて使う)
②一般的なバーチカルアンテナと異なり、ノンラジアル型ANTなのでラジアル線はなくてもSWRは下がりますが、アース側にラジアル線を接続することで共振回路部分の電界強度を高めることで感度UPを図る
③同軸ケーブルは②の影響を避けるためにコモンモードフィルタなどで高周波的に分離する
④給電点は、極力周りの影響を避けるために三脚の上に設ける
これらを図にまとめると以下のようになります。
3.試作品と実験結果
試作品は、以下のようなものです。
3-1 実験1:カーボン竿ANTとの比較
6m長のカーボンアンテナとベランダで並べて日中7MHzの受信比較をしてみました(ラジアル長は共に10m)。当然長いカーボン釣竿が優位でどのくらい感度が下がるかなと実験したのですが、試作品の方が僅かによく受信できている感じがしました。なぜだか分かりません(日中なので打ち上げ角の問題かも知れません。また、カーボンアンテナの長さも1/4波長以下の非共振で使用していることも原因かも知れません)
3-2 実験2:ラジアルの有無の比較
PSKRを使って7MHz FT8 0.5WでCQを出して飛び具合をみてみました。オリジナルのGAWANT(ラジアルなし)ではどこにも受信されませんでしたが、下図のようにラジアル線をマンションの鉄筋に接続したり、10m程度のラジアル線を展開することで明らかに飛びが改善することが確認できました。そしてラジアル線をつけた状態では0.5Wでも結構呼ばれたので驚きました。
ただし、この実験は各状態を同時に比較することができません。そのため、時間によってコンディションも変わるので同様の実験を数回実験しましたが同じような結果になりました。
3-3 実験3:ラジアル長の長さの比較
ラジアル長はどのくらいがよいのか簡単な実験をしてみました。結果は1/4波長がよいようで、長くても短くても感度は下がるようでした。また、ラジアル長によるSWRの変化は少なく共振回路のVCで調整できる範囲でした。
3-4 実験4:ラジアルの張り方の比較
ラジアル線を地面に這わしたり上空に展開した比較をしてみました。地面にラジアル線を這わすと地面の状態によってSWRが下がらないことも結構ありました。周囲の条件によって変わるようですが、少しでも地面から離して水平に張る方がよいように感じました。
4.公園におけるラジアルの張り方
公園では木の枝にかけたり、生垣の上を這わしたりしていますが、そういうことができないときは地面の上に這わしてもACTはできています。以下に実際に私が行った公園でのラジアルの張り方について紹介します。
★ラジアル線は張り方によって木の枝にダメージを与えたり、人が通る場合は引っかかる場合があります。危険が予想されるところでは絶対に布設しないようにしてください。特に子供が遊んでいる場所では無線をしていると好奇心から近寄ってくることが多いので注意しましょう。
5.飛び具合について
HFなのでコンディションに左右されます。10Wでも全く呼ばれないときもありますので、運用バンドを変えることも結構あります。POTAでは短縮ホイップとかを使って公園やモービルから運用されている方も多いのですが、聴いている限りでは飛びはあまり変わらないような感じがします。また、ロッドの長さが短く内部のコイルで熱になっていますので受信より送信は悪い感じがします。
下図は、川沿いでUS方向にロケの良いところで18MHzで短時間運用したときのPSKRです。私は海外交信には興味はないのですが、サンスポットも高いようなのでハイバンドではコンディションがよければ海外からも呼ばれることもあります。
6.おわりに
昨年秋ごろにPOTAを始めて実験目的で半年で150か所の公園でACTしました。殆どがこのアンテナを使っており80か所は0.5WでACTできています。カーボン釣竿(+チューナー)もたまに使っていますがあまり変わらない感じがします。運用面ではこのサイズのアンテナでも公園から十分ACTできており、バンドQSY時の調整は、ラジアル長の変更と本体メーターを見ながら針が降れるようにVCを回すだけと簡単なのであまり不満はありません。
改善点としては、持ち運びが楽にできるようにスマホ用の軽量三脚(約380g)を使っているためトップヘビーとなり風が強いと倒れることがたまにあります。
簡単に自作もでき、GAWANTを持っている方はそのまま実験ができますので、試してみた結果など教えて頂ければ嬉しいです。
皆様から多くの要望を頂いておりますので実験途中であるのですが、使ってもらってリポートを頂こうかと先月くらいから人柱版で少しずづ頒布を始めています。今回はこのアンテナについて実験結果や実際に公園でどう使うかなど、現状をまとめておきます。
注:このアンテナは市販のコイル短縮型と比べたことはありませんが、放射効率は低いのでよく飛ぶということはないと思います。しかし、本文に記載の通り、HFでPOTAのACTは十分できる性能はあり、ラジアル長や張り方が適当でも使え、バンド変更がアンテナアナライザーなしでバリコンを回すだけでできるという利点があると思います。
1.公園移動のアンテナについて
まず、POTAのActivator(移動側)の条件としては10局以上交信することがACT(activation)の条件となります。山頂やロケのよいところであればV/UHFで達成できると思いますが、普通は平地で場合によっては都会のロケーションの悪いところもあるので、バンドはHF、その中でも日中で運用局が多い7MHzに出ることが必要です。
一方、都心の公園では、人も多くワイヤーアンテナや釣竿アンテナは目立ってあげれない場所も多いのでどの程度が許容できるか自分なりに考えたところ以下のような大きさ、構造でよいかなと思いました。
①ロッドアンテナは、CB無線機などの2m程度を最大とする
②三脚は、一般的に写真撮影にも使うので一般的に馴染みがある
③ラジアル線は、7MHzの1/4波長だと10mもあるが地面や生垣に這わすと目立たない
また、POTAは一か所でずっと運用してもよいのですが、一日に5か所、10か所ACTするともらえるアワードもあるので短時間で設置、解体ができ、マッチングやコンディションの悪いときはバンド変更も頻繁に行いますので調整が容易ということも条件になります。
そんなときに思いついたのは主に受信用に使われているGAWANTでした。これは、バリコンを回せばHFのマルチバンドで簡単にVSWRを落とせる便利なものなので、これをもう少し飛びがよくならないか考えてみました。
2.解決のためのアイデア
いろんなアイデアを思いつき、以下のようなものが効果があるようでしたので試作してフィールドで実験してみることにしました。
①GAWANTは、共振回路にロッドをつけたアンテナのためロッド長を長くしすぎると飛ばなくなるため、7MHzで最大2m程度とする(ハイバンドはロッドを縮めて使う)
②一般的なバーチカルアンテナと異なり、ノンラジアル型ANTなのでラジアル線はなくてもSWRは下がりますが、アース側にラジアル線を接続することで共振回路部分の電界強度を高めることで感度UPを図る
③同軸ケーブルは②の影響を避けるためにコモンモードフィルタなどで高周波的に分離する
④給電点は、極力周りの影響を避けるために三脚の上に設ける
これらを図にまとめると以下のようになります。

3.試作品と実験結果
試作品は、以下のようなものです。

3-1 実験1:カーボン竿ANTとの比較
6m長のカーボンアンテナとベランダで並べて日中7MHzの受信比較をしてみました(ラジアル長は共に10m)。当然長いカーボン釣竿が優位でどのくらい感度が下がるかなと実験したのですが、試作品の方が僅かによく受信できている感じがしました。なぜだか分かりません(日中なので打ち上げ角の問題かも知れません。また、カーボンアンテナの長さも1/4波長以下の非共振で使用していることも原因かも知れません)
3-2 実験2:ラジアルの有無の比較
PSKRを使って7MHz FT8 0.5WでCQを出して飛び具合をみてみました。オリジナルのGAWANT(ラジアルなし)ではどこにも受信されませんでしたが、下図のようにラジアル線をマンションの鉄筋に接続したり、10m程度のラジアル線を展開することで明らかに飛びが改善することが確認できました。そしてラジアル線をつけた状態では0.5Wでも結構呼ばれたので驚きました。
ただし、この実験は各状態を同時に比較することができません。そのため、時間によってコンディションも変わるので同様の実験を数回実験しましたが同じような結果になりました。

3-3 実験3:ラジアル長の長さの比較
ラジアル長はどのくらいがよいのか簡単な実験をしてみました。結果は1/4波長がよいようで、長くても短くても感度は下がるようでした。また、ラジアル長によるSWRの変化は少なく共振回路のVCで調整できる範囲でした。

3-4 実験4:ラジアルの張り方の比較
ラジアル線を地面に這わしたり上空に展開した比較をしてみました。地面にラジアル線を這わすと地面の状態によってSWRが下がらないことも結構ありました。周囲の条件によって変わるようですが、少しでも地面から離して水平に張る方がよいように感じました。
4.公園におけるラジアルの張り方
公園では木の枝にかけたり、生垣の上を這わしたりしていますが、そういうことができないときは地面の上に這わしてもACTはできています。以下に実際に私が行った公園でのラジアルの張り方について紹介します。
★ラジアル線は張り方によって木の枝にダメージを与えたり、人が通る場合は引っかかる場合があります。危険が予想されるところでは絶対に布設しないようにしてください。特に子供が遊んでいる場所では無線をしていると好奇心から近寄ってくることが多いので注意しましょう。


5.飛び具合について
HFなのでコンディションに左右されます。10Wでも全く呼ばれないときもありますので、運用バンドを変えることも結構あります。POTAでは短縮ホイップとかを使って公園やモービルから運用されている方も多いのですが、聴いている限りでは飛びはあまり変わらないような感じがします。また、ロッドの長さが短く内部のコイルで熱になっていますので受信より送信は悪い感じがします。
下図は、川沿いでUS方向にロケの良いところで18MHzで短時間運用したときのPSKRです。私は海外交信には興味はないのですが、サンスポットも高いようなのでハイバンドではコンディションがよければ海外からも呼ばれることもあります。

6.おわりに
昨年秋ごろにPOTAを始めて実験目的で半年で150か所の公園でACTしました。殆どがこのアンテナを使っており80か所は0.5WでACTできています。カーボン釣竿(+チューナー)もたまに使っていますがあまり変わらない感じがします。運用面ではこのサイズのアンテナでも公園から十分ACTできており、バンドQSY時の調整は、ラジアル長の変更と本体メーターを見ながら針が降れるようにVCを回すだけと簡単なのであまり不満はありません。
改善点としては、持ち運びが楽にできるようにスマホ用の軽量三脚(約380g)を使っているためトップヘビーとなり風が強いと倒れることがたまにあります。
簡単に自作もでき、GAWANTを持っている方はそのまま実験ができますので、試してみた結果など教えて頂ければ嬉しいです。

3/13(水)の分ですが、高田馬場~新宿~青山を歩く、結構楽しいウォーキングルートなのでアップしておきます。参考になれば幸いです。
1.POTA公園とルート
2.各公園での運用
①JP-1245 戸山公園 JCC100104 新宿区大久保
平日のお昼休みに行ったのでちょうどビルからランチにでかけるサラリーマンの大群に遭遇しました。天気がよかったので公園にも大勢の人がお弁当を食べていたり休憩していたりで時間をずらせばよかったと思いました。しかし南側はすこし空いていて人が通らない端っこで運用しました。
② JP-2040 新宿御苑 JCC100104 新宿区
新大久保の韓国街を通るルート。裏通りはハングルのみの店もあったりで出張でよく行ったソウルの明洞あたりの雰囲気を思い出し歩いていても楽しかった。新宿御苑は、入場料500円、多くの人が券売機に並んでいましたが、さすが都心です。SUICAで入れるゲートもありました。ここは何度も来たことがありますが芝生も綺麗で素敵な公園です。桜のシーズンは特に楽しめますが、人が多いので人が通らないところを探すのが大変です。こんなところで運用しました。
③JP-1252 都立明治公園 JCC100113 渋谷区
新宿御苑には南側の出入口がありますので縦断すると近くです。こんな公園あったかなと思いましたが、新しい公園なのですね。国立競技場の真横でタワマンも回りに立ち並ぶ近代的な公園でしたが狭いし人が多い。今も整備中の部分もあり工事の方も沢山おられたので無線は無理かなと思いましたが、目立たないように三脚も低めにして運用しました。
④JP-1219 青山公園 JCC100103 港区
古い住宅街~青山墓地を抜けたところにあります。夜だったら少し怖いルートです(笑)
北部地区で運用しましたが、公園は静かで犬の散歩の方が多かったです。この近くの青山一丁目駅から地下鉄で帰宅しました。
3.今回の運用まとめ
全て40m FT8 10W運用でしたが都心の公園ということで飛びが悪いのではと予想していましたが幸いコンディションがよく、全ての公園でスムーズにACTできました。また、今回はspotでよく見る公園ですが、V/UHF運用が多いようで都心から離れたところのHunterの方からNewだったとメッセージも何件か頂きました。サービスできてよかったですし、ウォーキングも楽しめました。
1.POTA公園とルート
高田馬場駅をお昼にスタートして夕方に青山一丁目駅までに徒歩で4つの公園をまわりました。約9km、1万7千歩くらいです。

2.各公園での運用
①JP-1245 戸山公園 JCC100104 新宿区大久保
平日のお昼休みに行ったのでちょうどビルからランチにでかけるサラリーマンの大群に遭遇しました。天気がよかったので公園にも大勢の人がお弁当を食べていたり休憩していたりで時間をずらせばよかったと思いました。しかし南側はすこし空いていて人が通らない端っこで運用しました。


② JP-2040 新宿御苑 JCC100104 新宿区
新大久保の韓国街を通るルート。裏通りはハングルのみの店もあったりで出張でよく行ったソウルの明洞あたりの雰囲気を思い出し歩いていても楽しかった。新宿御苑は、入場料500円、多くの人が券売機に並んでいましたが、さすが都心です。SUICAで入れるゲートもありました。ここは何度も来たことがありますが芝生も綺麗で素敵な公園です。桜のシーズンは特に楽しめますが、人が多いので人が通らないところを探すのが大変です。こんなところで運用しました。

③JP-1252 都立明治公園 JCC100113 渋谷区
新宿御苑には南側の出入口がありますので縦断すると近くです。こんな公園あったかなと思いましたが、新しい公園なのですね。国立競技場の真横でタワマンも回りに立ち並ぶ近代的な公園でしたが狭いし人が多い。今も整備中の部分もあり工事の方も沢山おられたので無線は無理かなと思いましたが、目立たないように三脚も低めにして運用しました。

④JP-1219 青山公園 JCC100103 港区
古い住宅街~青山墓地を抜けたところにあります。夜だったら少し怖いルートです(笑)
北部地区で運用しましたが、公園は静かで犬の散歩の方が多かったです。この近くの青山一丁目駅から地下鉄で帰宅しました。

3.今回の運用まとめ
全て40m FT8 10W運用でしたが都心の公園ということで飛びが悪いのではと予想していましたが幸いコンディションがよく、全ての公園でスムーズにACTできました。また、今回はspotでよく見る公園ですが、V/UHF運用が多いようで都心から離れたところのHunterの方からNewだったとメッセージも何件か頂きました。サービスできてよかったですし、ウォーキングも楽しめました。

3/27(水)江戸川区周辺の公園を電車+ウォーキングでまわってきました。しばらくイベントで忙しかったので久しぶりのPOTAとなります。最近は寒かったり、お天気が悪かったりが続いていましたが、この日は快晴、でも風は冷たい北風でした。
ルートと回った公園は以下の通り。図の赤色で囲んだところが駅で黒線が歩いた部分です。電車は使っていますが徒歩の距離は結構長かったようで久しぶりの2万歩超えとなりました。
最初の篠崎公園は、もうすぐ千葉県、都営新宿線を都心方向に進みました。篠崎公園の運用開始が朝10時、最後の清澄庭園の最後の交信が17時。これからウォーキングでまわられる方の参考になれば幸いです。
●コンディション
運用バンドは、基本的に40m FT8でしたが、午前中のコンディションはあまり聴こえていなかったので30mを使ったりという感じでした。10WでもCQの応答はあまりなく通常は10分程度でACTできるのですが30分以上かかったりしました。
夕方の40mは結構強く聴こえていました。昨年末くらいは午前中がよくて夕方はスキップして結構厳しかったのですが、かなり変化してきている感じです。これから春になるとハイバンドも組み合わせていく必要があるのですが、18MHzあたりでEスポで昨年はかなり呼ばれたこともあるので楽しみです。
夕方にPOTANT+10Wで30~15mでの飛びのチェックをしてみました。緑の30mは北米まで飛んでおり、橙色の15mでもこんなアンテナにしては飛んでいるようでした。
このあたりの公園は、スカイツリーがみることができます。春休みでお天気も良かったせいかどこの公園も子供が沢山走り回っていました。
今回の設備は、WVU604F2+10Wアンプ(スマホFT8CN)。アンテナはPOTANTでした。
XYLもリタイヤしたので一緒に回りました。無線中は読書。。。
ルートと回った公園は以下の通り。図の赤色で囲んだところが駅で黒線が歩いた部分です。電車は使っていますが徒歩の距離は結構長かったようで久しぶりの2万歩超えとなりました。
最初の篠崎公園は、もうすぐ千葉県、都営新宿線を都心方向に進みました。篠崎公園の運用開始が朝10時、最後の清澄庭園の最後の交信が17時。これからウォーキングでまわられる方の参考になれば幸いです。
JP-1235 篠崎公園 JCC100123 江戸川区
JP-1222 宇喜田公園 JCC100123 江戸川区
JP-1225 大島小松川公園 JCC100123 江戸川区
JP-1232 猿江恩賜公園 JCC100108 江東区
JP-1230 木場公園 JCC100108 江東区
JP-1213 清澄庭園 JCC100108 江東区

●コンディション
運用バンドは、基本的に40m FT8でしたが、午前中のコンディションはあまり聴こえていなかったので30mを使ったりという感じでした。10WでもCQの応答はあまりなく通常は10分程度でACTできるのですが30分以上かかったりしました。
夕方の40mは結構強く聴こえていました。昨年末くらいは午前中がよくて夕方はスキップして結構厳しかったのですが、かなり変化してきている感じです。これから春になるとハイバンドも組み合わせていく必要があるのですが、18MHzあたりでEスポで昨年はかなり呼ばれたこともあるので楽しみです。
夕方にPOTANT+10Wで30~15mでの飛びのチェックをしてみました。緑の30mは北米まで飛んでおり、橙色の15mでもこんなアンテナにしては飛んでいるようでした。

このあたりの公園は、スカイツリーがみることができます。春休みでお天気も良かったせいかどこの公園も子供が沢山走り回っていました。

今回の設備は、WVU604F2+10Wアンプ(スマホFT8CN)。アンテナはPOTANTでした。

XYLもリタイヤしたので一緒に回りました。無線中は読書。。。

3/24(日)埼玉県狭山市で開催された電波文化祭サイクル2に出展しました。来て頂いた皆様、大変ありがとうございました。
当日、お天気は曇りから雨予報ということだったのでバイクはやめて車に荷物を積み込み、9時前に到着して10時までに設営完了。10時前にはブース前に結構な人がこられていてお話していたので開始前のブース写真の撮影を忘れるという失態。気が付くと少し残ったパドルと差し入れの頂きもののみに。。。(笑)
来場者は200~300人くらいと思いましたが、頒布品は2週間前の2000人規模の西日本ハムフェア以上に売れていき1時間程度で殆ど品切れになってしまいました。いろんなところで頒布をやっていると地方イベントと東京近辺イベントは購買力が全く違うと感じます。売れていくものも異なり、都市地方はCWやアナログ系に対してデジタルやPOTA移動関連が人気というのも面白いです。
そして今回は、モノづくりなどに興味がある方が集まる電波文化祭ということで、久しぶりにキット(FT8トランシーバー完成基板、メモリキーヤー)を準備しました。自作支援で部品代より安くしていたので一番最初になくなると思っていましたが、意外にも最後の方まで残っており(何とか完売しましたが)、今のアマチュア無線はキットでさえ売れなくなってしまったように思えて非常に残念でした。
また、一人で出展ということで場所も広く使え、いつも使っているPOTA運用システムを展示して多くの方とお話できたのはよかったです。そしてPOTA人気は凄いと感じました。私のブログなどをみて自分で小型アンテナを自作して移動しておられる方も何人かおられたのは嬉しかったです。
HFのPOTAでなかなか交信できないというコメントも多かったのですが、QRPで小型アンテナのローバンドの交信は設備以外にアンテナの建てる場所やコンディションを把握することが必要なので難易度は高めです。何回も実験して何となくわかってきて徐々に交信できるようになるのも楽しいと思います!
午後のLT(ライトニングトーク)は、今回初の試みということでしたが用意された椅子が全て埋まるくらい盛況でした。一人10分という時間でしたが、さすが今の時代の人たちです。皆さんプレゼン慣れしてしていて時間オーバーする人もおらずスムーズにプログラムが進行してよかったです。もちろん内容も楽しめました。
自分として心の残りだったのは、前回は午後に他のブースをまわって出展者の方々とお話できたのですが、午後LTになったので時間がなかったということです。次回は、頒布を早めに切り上げて見学する時間を作りたいと思います
さて、私の次回イベント出展予定ですが、5/6 開催予定の福生のイベントかなと思っていますが出展要項がまだ公開されていませんので現状は未定です。装置の改良や新しいものを作って持って行けるように頑張りたいと思います。そして7月関ハム、8月ハムフェアはいつものようにAKCで出展しますので宜しくお願い致します。
当日、お天気は曇りから雨予報ということだったのでバイクはやめて車に荷物を積み込み、9時前に到着して10時までに設営完了。10時前にはブース前に結構な人がこられていてお話していたので開始前のブース写真の撮影を忘れるという失態。気が付くと少し残ったパドルと差し入れの頂きもののみに。。。(笑)

来場者は200~300人くらいと思いましたが、頒布品は2週間前の2000人規模の西日本ハムフェア以上に売れていき1時間程度で殆ど品切れになってしまいました。いろんなところで頒布をやっていると地方イベントと東京近辺イベントは購買力が全く違うと感じます。売れていくものも異なり、都市地方はCWやアナログ系に対してデジタルやPOTA移動関連が人気というのも面白いです。
そして今回は、モノづくりなどに興味がある方が集まる電波文化祭ということで、久しぶりにキット(FT8トランシーバー完成基板、メモリキーヤー)を準備しました。自作支援で部品代より安くしていたので一番最初になくなると思っていましたが、意外にも最後の方まで残っており(何とか完売しましたが)、今のアマチュア無線はキットでさえ売れなくなってしまったように思えて非常に残念でした。
また、一人で出展ということで場所も広く使え、いつも使っているPOTA運用システムを展示して多くの方とお話できたのはよかったです。そしてPOTA人気は凄いと感じました。私のブログなどをみて自分で小型アンテナを自作して移動しておられる方も何人かおられたのは嬉しかったです。
HFのPOTAでなかなか交信できないというコメントも多かったのですが、QRPで小型アンテナのローバンドの交信は設備以外にアンテナの建てる場所やコンディションを把握することが必要なので難易度は高めです。何回も実験して何となくわかってきて徐々に交信できるようになるのも楽しいと思います!
午後のLT(ライトニングトーク)は、今回初の試みということでしたが用意された椅子が全て埋まるくらい盛況でした。一人10分という時間でしたが、さすが今の時代の人たちです。皆さんプレゼン慣れしてしていて時間オーバーする人もおらずスムーズにプログラムが進行してよかったです。もちろん内容も楽しめました。

自分として心の残りだったのは、前回は午後に他のブースをまわって出展者の方々とお話できたのですが、午後LTになったので時間がなかったということです。次回は、頒布を早めに切り上げて見学する時間を作りたいと思います
さて、私の次回イベント出展予定ですが、5/6 開催予定の福生のイベントかなと思っていますが出展要項がまだ公開されていませんので現状は未定です。装置の改良や新しいものを作って持って行けるように頑張りたいと思います。そして7月関ハム、8月ハムフェアはいつものようにAKCで出展しますので宜しくお願い致します。

2024年3月24日(日) 10:00~15:00
埼玉県狭山市 で 開催される 電波文化祭 に「7L4WVU 自作無線局」で個人出展します。
頒布は10~13時、それ以降は LT(ライトニングトーク、簡単なプレゼン) となっており、私も最近楽しんでいる 「POTAで自作をもっと楽しもう」 についてお話させて頂く予定です
頒布品は、このページの以下の部分を予定しています。数量や内容は随時更新していきますのでイベント前に再チェック頂けましたら幸いです。(西日本ハムフェアから日数がないため頑張って製作していますが、時間がないため少なめになります。また、準備品の内容が最終確定するのは前日くらいになります)
★おつりが要らないようにご準備お願いします
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<頒布予定品>➡変更の可能性あり
★特別企画①
自作FT8トランシーバーを製作しよう(WVU-604F 完成基板セット) 5k 3式
毎回頒布しているWVU-604F QRPトランシーバー基板の完成、調整済セットです。自作トランシーバー運用局を増やす目的で原価より安く頒布します。 ケースを作って運用される方のみ購入お願いします。
基板のみで動作し、ボリューム、スピーカーやエンコーダーを外してケースを自作すれば、自分だけのオリジナルトランシーバーを簡単に作ることができます。また、 送信アンプを作れば DX交信にも使えますよ。
(1式分内訳)
・WVU-604F FT8トランシーバー基板(50MHzのみLPF内蔵、出力300mW程度) 完成品 1枚
・LPF基板セット (1.8, 3.5, 7&10, 14, 24&28)→注:18&21LPF無し。SMAコネクタやケースは添付されません。 1.8、3.5、7&10はCは実装済でインダクタ(添付)を基板につければ完成。14、24&28はLC実装済みです
★特別企画②
K3NGキーヤーを作ってみよう(基板、部品キット) 1k 5式
超小型のキーヤーの基板とプログラム書き込み済のマイコン含む主要部品セットです(ケースなし)。基板と回路は こちら のものです。 表面実装部品です。必ず作る方のみ購入お願いします(つんどくタイプの方はお断りします)
以下は、いつもの完成品の頒布となります
● FT8トランシーバー(WVU-604F3 電池内蔵充電式) → 頒布価格 7MHz LPF付き 15k 完成品2台
これまで頒布してきたF2タイプを送信出力0.5➡1W、電池容量を1000mAH➡2400mAHに変更したモデルです。出力が1WとなったためLPFは新たに添付の7MHz用のものを製作しましたが他のバンドはまだ製作していませんのでお急ぎの方は自作か中華キットのものをご使用ください(これまでのものは最大0.5Wでした)。コンパクトで軽量なのでPOTAやSOTAでもコンディションやアンテナ次第で楽しめると思います。 (JARDへの申請で保証取得した実績があります。免許申請用の系統図、JARD申請用スプリアス資料は取扱説明書のものを参照願います)
★取扱説明書は こちら
● FT8トランシーバー(WVU-604F) 頒布価格 7&10MHz LPF付き(50MHz LPFは本体に内蔵済)10k 完成品2台
1.8~50MHzまで送受信できる軽量FT8トランシーバーです。電源はパソコンやモバイルバッテリーからDC5VをMicro USBコネクタで接続して供給します。出力は300mW~500mW程度(個別に調整していないのでバラつきが有ります)ですが、アンテナとコンディション次第で海外局とも交信ができます。200mWでどれくらい交信できるのかは、 こちらを参照 願います
●WVU式 POTAロッドアンテナ(POTANT 7-LP)人柱版 → 頒布価格 6k 完成品3台
公共交通機関を使ったウォーキングで公園移動がきるコンパクトなアンテナを探していたときに簡単にバンド変更ができるGAWANTをもう少し飛ぶようにならないかと試行錯誤を繰り返して考案したアンテナです。80か所以上の公園で実験運用を行い、コンディション次第ですが0.5W (主に7MHz FT8)でもPOTAアクチベーション(一か所で10局と交信)に成功しています。
主な特徴
ー周波数: 7~18MHz(ラジアル無しの場合25MHz位まで共振しますが21MHz以上のバンドのSWRは1.5を超えます)
ー送信 最大2~3W程度(ポリバリコンを使用)
ーロッドアンテナは2m長
ー三脚に固定可能。
ーコネクタはSMA-J
ー性能は、GAWANT同等品と比較実験した結果、約10dB信号が強くなりました(参考)
★ラジアル線(1/4波長)、同軸ケーブル、パッチンコア、三脚などはご準備頂く必要があります。
★飛びは同サイズの短縮アンテナと同程度と思いますが、低いラジアル線からも電波が放射されるようで打ち上げ角が高く7MHzの国内500km以内の交信にはよい感じもします
★送信中はロッドアンテナに絶対に触らないようにしてください(感電します)
●50MHz 移動用ダイポールアンテナ 完成品5k円 完成品2台
1.37m長のロッドアンテナを使った移動用ダイポールです。給電部にコイルを入れてマッチングをとっています。今回、給電部ケースの材質を高い温度で変形しにくいABSに変更しました。バランなし、マストとの固定は紐などでぶら下げてください。
● アンテナアナライザー(TE-2101) 頒布価格 11k 完成品5台
●QRP進行反射電力メーター(WVU-43) 頒布価格 7k 完成品2台
高周波エンジニアの皆様が愛用している米国バード社の43型電力計に少し似た進行反射電力計です。SMAコネクタでQRP用、フルスケールは、1W,10W切替可能です
●Ashi Paddle 45 (2021バージョン) 4k 完成品5台(橙色のみ)
SOTA,POTAで今でも人気のあるAshi PAddle。これまでのPLA素材で夏場の高温での変形などがあったため頒布を中断していましたが、新しい3Dプリンターを導入してABS素材で製作できるようになったので久しぶりに作ってみました。
●Ashi Paddle 45 (2022バージョン) 完成品 4k 5台(赤色4台、青色1台)
最近は、北米のPOTA,SOTA愛好家の間で人気になっているモデルです。光造形の3Dプリンターで製作しています。
●モールス練習セット 縦ぶり電鍵と発振器セットで3k 完成品2台
●中波用バリコン 新品 アルプス製 1k 5個
360pFと150pF(おそらく)のバリコンです。真空管ラジオやアンテナカプラーなどの自作にどうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すみません。ジャンク品は今回持っていかないことになりました。
★ブースの場所は、下図を参照願います。隣の「のびぞう工房」さんもAKCメンバーですのでよろしくお願いします。それでは、会場でお待ちしております
埼玉県狭山市 で 開催される 電波文化祭 に「7L4WVU 自作無線局」で個人出展します。
頒布は10~13時、それ以降は LT(ライトニングトーク、簡単なプレゼン) となっており、私も最近楽しんでいる 「POTAで自作をもっと楽しもう」 についてお話させて頂く予定です

頒布品は、このページの以下の部分を予定しています。数量や内容は随時更新していきますのでイベント前に再チェック頂けましたら幸いです。(西日本ハムフェアから日数がないため頑張って製作していますが、時間がないため少なめになります。また、準備品の内容が最終確定するのは前日くらいになります)
★おつりが要らないようにご準備お願いします
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<頒布予定品>➡変更の可能性あり
★特別企画①
自作FT8トランシーバーを製作しよう(WVU-604F 完成基板セット) 5k 3式
毎回頒布しているWVU-604F QRPトランシーバー基板の完成、調整済セットです。自作トランシーバー運用局を増やす目的で原価より安く頒布します。 ケースを作って運用される方のみ購入お願いします。
基板のみで動作し、ボリューム、スピーカーやエンコーダーを外してケースを自作すれば、自分だけのオリジナルトランシーバーを簡単に作ることができます。また、 送信アンプを作れば DX交信にも使えますよ。
(1式分内訳)
・WVU-604F FT8トランシーバー基板(50MHzのみLPF内蔵、出力300mW程度) 完成品 1枚
・LPF基板セット (1.8, 3.5, 7&10, 14, 24&28)→注:18&21LPF無し。SMAコネクタやケースは添付されません。 1.8、3.5、7&10はCは実装済でインダクタ(添付)を基板につければ完成。14、24&28はLC実装済みです

★特別企画②
K3NGキーヤーを作ってみよう(基板、部品キット) 1k 5式
超小型のキーヤーの基板とプログラム書き込み済のマイコン含む主要部品セットです(ケースなし)。基板と回路は こちら のものです。 表面実装部品です。必ず作る方のみ購入お願いします(つんどくタイプの方はお断りします)

以下は、いつもの完成品の頒布となります
● FT8トランシーバー(WVU-604F3 電池内蔵充電式) → 頒布価格 7MHz LPF付き 15k 完成品2台
これまで頒布してきたF2タイプを送信出力0.5➡1W、電池容量を1000mAH➡2400mAHに変更したモデルです。出力が1WとなったためLPFは新たに添付の7MHz用のものを製作しましたが他のバンドはまだ製作していませんのでお急ぎの方は自作か中華キットのものをご使用ください(これまでのものは最大0.5Wでした)。コンパクトで軽量なのでPOTAやSOTAでもコンディションやアンテナ次第で楽しめると思います。 (JARDへの申請で保証取得した実績があります。免許申請用の系統図、JARD申請用スプリアス資料は取扱説明書のものを参照願います)
★取扱説明書は こちら

● FT8トランシーバー(WVU-604F) 頒布価格 7&10MHz LPF付き(50MHz LPFは本体に内蔵済)10k 完成品2台
1.8~50MHzまで送受信できる軽量FT8トランシーバーです。電源はパソコンやモバイルバッテリーからDC5VをMicro USBコネクタで接続して供給します。出力は300mW~500mW程度(個別に調整していないのでバラつきが有ります)ですが、アンテナとコンディション次第で海外局とも交信ができます。200mWでどれくらい交信できるのかは、 こちらを参照 願います

●WVU式 POTAロッドアンテナ(POTANT 7-LP)人柱版 → 頒布価格 6k 完成品3台
公共交通機関を使ったウォーキングで公園移動がきるコンパクトなアンテナを探していたときに簡単にバンド変更ができるGAWANTをもう少し飛ぶようにならないかと試行錯誤を繰り返して考案したアンテナです。80か所以上の公園で実験運用を行い、コンディション次第ですが0.5W (主に7MHz FT8)でもPOTAアクチベーション(一か所で10局と交信)に成功しています。
主な特徴
ー周波数: 7~18MHz(ラジアル無しの場合25MHz位まで共振しますが21MHz以上のバンドのSWRは1.5を超えます)
ー送信 最大2~3W程度(ポリバリコンを使用)
ーロッドアンテナは2m長
ー三脚に固定可能。
ーコネクタはSMA-J
ー性能は、GAWANT同等品と比較実験した結果、約10dB信号が強くなりました(参考)
★ラジアル線(1/4波長)、同軸ケーブル、パッチンコア、三脚などはご準備頂く必要があります。
★飛びは同サイズの短縮アンテナと同程度と思いますが、低いラジアル線からも電波が放射されるようで打ち上げ角が高く7MHzの国内500km以内の交信にはよい感じもします
★送信中はロッドアンテナに絶対に触らないようにしてください(感電します)



●50MHz 移動用ダイポールアンテナ 完成品5k円 完成品2台
1.37m長のロッドアンテナを使った移動用ダイポールです。給電部にコイルを入れてマッチングをとっています。今回、給電部ケースの材質を高い温度で変形しにくいABSに変更しました。バランなし、マストとの固定は紐などでぶら下げてください。

● アンテナアナライザー(TE-2101) 頒布価格 11k 完成品5台

●QRP進行反射電力メーター(WVU-43) 頒布価格 7k 完成品2台
高周波エンジニアの皆様が愛用している米国バード社の43型電力計に少し似た進行反射電力計です。SMAコネクタでQRP用、フルスケールは、1W,10W切替可能です

●Ashi Paddle 45 (2021バージョン) 4k 完成品5台(橙色のみ)
SOTA,POTAで今でも人気のあるAshi PAddle。これまでのPLA素材で夏場の高温での変形などがあったため頒布を中断していましたが、新しい3Dプリンターを導入してABS素材で製作できるようになったので久しぶりに作ってみました。

●Ashi Paddle 45 (2022バージョン) 完成品 4k 5台(赤色4台、青色1台)
最近は、北米のPOTA,SOTA愛好家の間で人気になっているモデルです。光造形の3Dプリンターで製作しています。

●モールス練習セット 縦ぶり電鍵と発振器セットで3k 完成品2台

●中波用バリコン 新品 アルプス製 1k 5個

360pFと150pF(おそらく)のバリコンです。真空管ラジオやアンテナカプラーなどの自作にどうぞ!
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すみません。ジャンク品は今回持っていかないことになりました。
★ブースの場所は、下図を参照願います。隣の「のびぞう工房」さんもAKCメンバーですのでよろしくお願いします。それでは、会場でお待ちしております

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