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7L4WVU 自作アマチュア無線局 (2024/5/17 5:05:37)
現在データベースには 265 件のデータが登録されています。
トランシーバーは自作の1.8-144MHzマルチバンド100mW CWトランシーバーWQ1です。
このトランシーバー、基板は、5センチ x 5センチの1枚で構成されており、 おそらく今回の参加局の中でもかなり小型の無線機だと思います。
このコンテストは最大パワーが5Wに規定されているので相手の信号強度からこちらの電波が届くかどうかがある程度判別できるので大変ありがたいです。
すなわち、5Wだと37dBm、100mWは20dBmですので差が17dBとなります。このトランシーバーは受信メーターがSメーターでなくdBμⅤで表示されるように設計しているので17dBμV以上で入感していれば、こちらの信号も届くことがわかります。
したがって、信号メーターをみながらそれ以上で入っている局を順番にコールしていくと非常に効率よく交信が行えます。 また、耳が悪い局(パワーが超えているのも含む)もわかってしまいます。
昼から開始で夜の部が少ないので、とりあえず上の周波数から下がっていくように運用してみました。
結果は、14時、16時、そして18時から、それぞれ1時間程度呼びまわり、交信数22局でした。
今回は、QRPコンテストということで、メジャーコンテストのようにローバンドでつぶされることは少なく7MHzの100mWでも結構交信ができました。
また、1.8MHzは、3.5MHzのアンテナをカップラーなしでそのまま使いましたが、このトランシーバーで初めて交信できて大変うれしかったです。
バンド別の使用アンテナと局数です(出力はすべて100mW).
50メガ 6エレ八木 、 4局
28メガ 短縮ダイポール、1局
14メガ 短縮ダイポール、2局
7メガ EFHW、 11局
3.5メガ スローパー、 3局
1.8メガ スローパー( 3.5MHz用) 、1局
ー------------------
合計 22局
最後に、このコンテストは、なぜか144MHzがありません。始まる直前まで知らなかったのですが(笑)、このトランシーバーには144MHzバンドも備えており2エレも作って準備していたので非常に残念でした。
雨の八王子イベントに来られて購入頂いたようでした。ありがとうございました。
11分くらいの動画ですが、自分の作ったものより遥かにわかりやすいので感心しました。やはり動画はこれくらい説明できないとダメですね。
貼り付けておきます
↓↓
問いあわせの多い現在の頒布状況についてですが、現在は申し込みを受け付けておりません。
空いている時間に少しづつ製作は継続していますが、部品の不良や偽物が頻発していて思うように進みません。
イベントなどで頒布は予定していますので気長にお待ち頂ければ嬉しいです。
大変お待たせしました。
人気のAshi paddle
45の2021バージョンの頒布準備ができましたのでお知らせします。
これまで通り、接点にマイクロスイッチを使用した超小型軽量のパドルですが、2021バージョンとして以下の改良が加えられ、ある程度の高速キーイングにも耐えられるようになっています。
①自宅でも使用できるようにマグネットアダプターを用意
②パドル幅を国内外で人気のベンチャーパドルと同じ 15mm程度とした。
③パドル外側の遊びを減らす調整ねじを追加
★紹介動画をご覧ください
★ユーザー様のコメントは以下でご覧頂けます
http://becl8873.livedoor.blog/archives/10837660.html
★頒布品の申し込み方法
Ashi Paddle 45(2021バージョン)
(1) 頒布品1式 頒布価格 4,000円+送料200円
(本体、マグネットアダプター、プラネジ2組、脚固定アダプター、ベルト)
★無線機との接続コードは添付されていませんので、ご用意ください
(2)取扱説明書を必ずご確認ください ↓↓↓ http://becl.g2.xrea.com/manual/Ashi%20paddle%2045/Ashi2021_manual.pdf
(3)送金方法 銀行振込み(楽天銀行、Paypay銀行のいづれか)
(4)頒布ご希望の方は、 件名に「Ashi Paddle
45 2021バージョン頒布希望」と記載 し、本文に以下を記入して私のコールサイン@jarl.comにメールにてお申込みください。
1. パドルの色... 赤、オレンジ、青、 ピンク
のどれか
2.
郵便番号、住所、氏名、コールサイン(お持ちの場合)
3.ジャックの配線方法(右用、左用、どちらでもよいのどれかを選択願います)
★お申し込みの後にこちらから振込み口座、納期を返信します。極力、すぐ発送しますが、部品調達などで2,3週間お待ちいただく場合もあります。
★注意事項
①
本装置は、私が趣味で作ったものです。自分だけで楽しむのは惜しいので希望される方に頒布するものです。
3Dプリンターを用いた自作品のため、傷、汚れや変形がある場合もありますのでご理解ください。 PLA
素材なので 50 度程度の温度で変形することがあるので、ご注意ください。
また、強度は確認していませんので極端な力や熱を加えないようにしてください。
②
ネジが緩んだ場合は、締めなおしてください。(必要なとき以外は回さないようにしてください)
③
マグネット基台は、下の金属板が塗装や滑らかだと回転しやすいので、少しざらざらした素材をお使いください。間に少し柔らかいビニルなど挟むと摩擦が増えて効果があります。
⑤
仕様、頒布価格は、状況により変更されることがあります。
⑥ 万一の事故や損失が生じた場合でも、当方は一切責任を負いません。
⑦ 故障の際は、写真等を添付してお問い合わせください。ベストエフォートで対応します。
パドル色のサンプルです(ほかにもリクエストがあればダメもとで送ってください。できる場合もあります)
<資料>
★頒布品説明書(2021年10月15日更新)
http://becl.g2.xrea.com/manual/Ashi%20paddle%2045/Ashi2021_manual.pdf
★(参考リンク)磁石にくっつかないテーブルなどでの使用方法
http://becl8873.livedoor.blog/preview/edit/52d5d8071dc87df588d2539abbd5ccca
どうぞよろしくお願い致します。
雨天中止と記載されていたのでてっきり中止と思いあまり準備していませんでしたが前日に開催とメールがきましたので慌てて準備をして参加しました。
昨年も台風のあとの参加でしたので、雨の時の雰囲気は理解できていました。
屋外の雨想定で展示机の雨除けはどうしようかと考えたときに ふと浮かんだのがなぜかスカボロリーフのDXペディ(笑)。そういえば倉庫に昔使ったビーチパラソルがあったことを思い出しました。
机とパラソルの固定をどうしようかと思ったときに、これからも屋外イベントで使えるように取り付け具を作っておこうと3Dプリントで作成しました。
屋外なのでABS樹脂で製作、これくらいであれば設計時間はわずか30分ほどです。プリントアウトは6時間くらいかかりましたがうまくできました。
手伝いのXYLと車で8時過ぎに到着しましたが、雨が強いので10時くらいまで車内で新聞を読んだりして待機。AKCのWRKさんにも手伝っていただいて設営を行いました。ブースはこんな感じでなかなかです。
パラソルの取り付け具も現地で初めてつけましたがピッタリ。さすが~
しかしパラソルが完全に机を覆えなかったので水滴が机に垂れてちょっと失敗(笑)
展示物はアナウンス通り持っていきましたが雨のため広げることができず、とりあえず頒布を優先しました。雨が最後まで結構降っていて、お客さんは去年の1/3くらいとかなり少なかったです。
それでも、アンテナアナライザーは完売、パドルも半分くらい買って頂きました。パドルの発振器が雨でぬれて動作しなくなったり、雑巾で水をふきながらの頒布となりましたが、常に誰かがブースの前におられていろんなお話ができて楽しめました。
また、現在試作を進めている1.8-144メガ帯のCWトランシーバーもデモ展示しましたが、好評のようでした。
やはりリアルイベントは最高ですね。雨の中来ていただいた皆様ありがとうございました。
次の参加イベントは、来年の関西シンポジウムくらいになると思います。楽しみにしています。
明日10/17開催の東京都・神奈川県支部合同アウトドアミーティング2021in八王子市に個人で出展します。
私の場所は、先の案内資料の①です。
雨のため準備を11時くらいから開始します。
なお、頒布は11時45分くらいからで開催者のアナウンス後となっています。事前の頒布は行えませんのでご承知おき願います。
★頒布品
(詳細は頒布品名をクリックしてリンクを参照願います)
頒布希望の方は、お釣りの要らないようにご準備お願いします。
●Ashi
paddle 45 (脚ベルト、マグネットベース付き 1式 4k-JPY) ... 15台のみ
●みにみに電鍵 、 マグネットベースのみ。脚ベルトなし
(特別頒布価格 1式 2k-JPY) ... 15台のみ
●アンテナアナライザ TE-2101 (1台 11k-JPY)... 8台のみ
★参考展示品 (近日頒布予定)
●マルチバンドCWトランシーバ WQ1-CW & WQ1-DSB
手のひらに入る1.8~144MHz帯フルカバーのQRPトランシーバーです(出力は最大100mW)
●CBハンディトランシーバ WVU-1102 & WVU1103
今年は、悪天候のため最小限とし、ジャンクは持ってきませんでした。
それではよろしくお願いします。
おそらく今回の参加局の中で一番小さな無線機だと思います。
結果は、土曜の夜、日曜の朝と昼前にそれぞれ1時間程度呼びまわり、交信数21局でした。
流石にメジャーコンテストということで3.5や7の混雑ぶりが激しくてローバンドでは1局も交信できていません。
そのためエリア外の交信がなかなかできず、なんとか14メガで沖縄と交信できたのみとなりました。
バンド別の使用アンテナと局数です
14メガ 短縮ダイポール、1局
28メガ 短縮ダイポール、2局
50メガ 6エレ八木 、15局
144メガ 2階のベランダホイップ、3局
やはりQRPはロケとアンテナです。簡単なアンテナだと自宅からでは、なかなかコールバックはありません。
それでも、144メガではホイップでも距離100kmくらいの日光移動の局と交信できたので楽しめました。
次は、これを持って移動運用をしてみたいと考えています。
また、今回のトランシーバーはどちらかというとハイバンドで相手局探しが楽なようにCWフィルタの特性をすごく甘くしています。
そのため、混雑している7メガの受信は厳しかったです。もう少しBFOの信号強度も強くする必要があると思いました。
今作っているAshi paddle 45も自宅で使う時は磁石固定できるようなアダプターを作りました。
しかしながら、机がスチール製でもビニールマットなどおいてある場合がほとんどなので、そのまま固定できるケースは少ないでしょう。
なにか良いものはないかと百均をブラブラしていると、防災グッズとして衝撃吸収パッドというものを発見しました。
手持ちの金属板に貼り付けて使ってみるとなかなか良さそうです。特にベタベタせず、汚れて粘着力が落ちると水洗いできます。
簡単に剥がれて結構力を入れて叩いても、僅かに動くだけですのでお勧めです。
Ashi paddle 45改良版のテスト。遊びが減ってパドル間隔をベンチャーと同じにしたせいか、少し打ちやすくなった感じがします
8/20(金)総務省サイトで申請資料を作成、ダウンロードしてデータをTSSさんに送信、申し込み。
8/24(火)TSSさんから書類不備の連絡(DSB送信機の系統図のマイクと低周波増幅を記載漏れ。A1Aの変調方式を無変調→記載しないに修正。諸元表でRTTYの周波数偏移の書き間違え。FT8の部分の表の記載間違え)
8/25(水)修正資料を返送
8/27(金)保証受領
●総務省の変更届方法です
申請費用は無料です。
① 申請ページ にログイン、TSSに送ったデータを読み込みさせてスタート
②TSSさんから受領した保証書類を以下の添付書類に追加する
③内容を確認しながら進んでいき問題がなければ、送信して申請完了。
関東の総務省の申請は結構時間がかかっていると聞いていますが、何日くらいで処理されますでしょうか
そういうことで、切り替え式のLPFを作ってみました。全バンド対応したいところですが、スイッチなども大型化してしまいますので小型で入手できる4切替できるものを使用して、3バンドのLPFとバイパス(144MHz帯使用時)を切り替えられるものとしました。
また、先日作ったQRPp進行反射メーターは非常に上手く動作してくれていますので、このLPFユニットにも実装しました。今回はメーターはスイッチで進行反射を切り替えます。
回路は、下のようになります。対応バンドは、ある程度間隔をあけた、14,28,50メガとしました。この組み合わせだと間のバンドもアンテナチューナーとの併用で7MHzバンド以上であれば、スプリアスはクリアできます。
基板は、話題の送料込みで無料のALL PCBに発注しました。
無料ですが、発注して僅か7日めにDHLで届くという素晴らしさ。感激してしまいます。
早速、部品をつけてみました。これくらいの基板だと組み立て時間は1時間もかかりません。幸いパターンミスはありませんでした。
調整は、終端器を使用して200mWでフルスケールになるようにトリマを合わせます。反射も終端器を逆に接続して同様にセットします。
ケースは、3Dプリンターで作りましたが、上と横に90度の角度でねじ止め部品があると通常の構造では基板を固定するのは結構難しくなります。いろいろ考えてみましたが、上下分割でコの字型のものを重ねるようにしました。
3Dモデリングを始めて1年半くらいになり、少しは上達したようで、こんなものもできるようになりうれしいです(笑)
基板が無料ということで、あまり凝縮せずにゆったり設計にしたこともあり、トランシーバーより大きくなってしまいましたが、まあまあ恰好よくできました。
移動運用にも使えそうです
アマチュア局の自作機での申請は難しくて面倒そうですが、CB機の技適申請に比べると本当に簡単です。所要時間は、総務省のアカウント申請済で系統図ができていれば、1時間くらいで可能と思います。
TSSの保証申請では紙で送るのが早いらしいですが、今さら郵送はないですよね(笑)。
Web申請方法について、簡単ですが今回の内容をメモしておきます。参考になれば幸いです。
①系統図を作成します。マルチバンドCWトランシーバーの例です。
②総務省の 申請サイト で変更申請で必要事項を記載する。無線機に関わる部分は以下のように記載します。周波数が多すぎて以下のスクショでは1.9と3.5が隠れていますが、1.9-144まで記載しました。
注:電波形式のところにA1Aは記入しないようにします(記入すると変調方式を空欄とすることができないため)
③すべて記入が完了したら 事前チェック をしておきましょう。
注意:この段階では、まだ総務省に提出はしません。
④総務省のシステムからメールが届き、事前チェックが正常だったらファイルをダウンロードしておきます(zipファイル)
⑤ TSSのWeb保証のページ から申請を行います。そのときに④のファイルが必要になります。
⑥手数料を振り込んでTSSへの申し込みは完了です。今回、変更申請の手数料は、何台でも変わらず4000円でした。JARDより安いです。
あとは、いつものようにTSSさんとのやりとりがあると思います。これまで、とにかく応答が遅いのでいつもかなり長期化します。今回はどれくらいかかるかな(笑)