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link 7L4WVU 自作アマチュア無線局 7L4WVU 自作アマチュア無線局 (2024/5/16 16:35:33)

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feed WVU-1103 CBハンディ機の設計メモ⑥ プリント基板設計 (2021/3/18 2:47:19)
おはようございます。

本日は基板設計です。試作実験しながらパターンも書いていましたが、今回は実装レイアウトがかなり難しかったです。

技適取得済のWVU1102と比べて異なる点は以下の通りです。

①部品数は120→170と大幅に増えています。前回の手抜き部分を強化したのとフィルタ関連を追加しています。

②基板の実装範囲を大幅に変更しました。
 理由は、前回は送信スプリアスのみを考えて送信関連は一つの基板にまとめていましたが、PLL回路、受信基板が別の基板になっていたため、受信時の副次的発射レベルをクリアするのにかなり苦労したためです。
 別基板になっていてシールドもないため受信局発の漏れが基板間で結合して800MHz付近でのフィルタ効果が殆どでなかったのが原因でした。

  ★前回:(メイン基板)PLL回路、受信部、マイコン、電源 
      (表示基板)AF増幅、送信部、送受切替、液晶表示器

  ★今回:(メイン基板)PLL回路、受信部、送信部、送受切替、電源 
      (表示基板)AF増幅、マイコン、液晶表示器

部品も増えて、メイン基板に送信部やLPFも合体となり実装ができないのではないかと、思いましたが、思い切り詰めて実装していった結果、なんとか収めることができました(やれやれ。。自分としてはよくやったと)

あと、液晶表示器とマイコンのノイズを避けるために、IFの水晶フィルタやDSPは基板の下側に取り付けてアース面を間に挟んだレイアウトになっています。

送受切替は、半導体SWの予定でしたが、今回もリレーです。この部分はPTTを押したときにカチッという感じが捨てがたいので。。。(笑)

PWB01

PWB02


リチウム電池の充電基板は、基板実装はやめてケース下部に直接取り付けるようにしました。
この結果、充電ケーブル差し込み口が下側になります。

→WVU1102のアンテナ回路では電源ケーブルをつなぐと感度がUPしたのですが、横に差し込み口があると運用時に邪魔になったので改良しています。

さて、基板はElecrowに発注しました。ちょうど中国は春節休暇なので基板が来るのは来月かと思います。

feed S09 小型のDC昇圧コンバーター基板 (2021/3/1 6:30:10)
小型のS09という昇圧ボードが届きました。

前回、CBの送信回路用に昇圧ボードを調べていたのですが、小型でも300mAも出力がとれたので、他にもないかと発注したものです。

このボードは、出力電圧が可変できないもので、電圧指定で購入します。今回は、送信用ということで9Vのものを購入して調べてみました。

IMG_7050


前回同様の負荷試験を行いました。
入力電圧が3.7Vでは出力9Vにて出力に抵抗を接続してどこまで電圧がドロップしないか調べました。

結果としては、電流容量は80mAくらいまでした。残念。。。
CB送信に使うには300mAくらい必要になりますのでこれは使用できませんね。

ICは、MT3608が使用されています。データシートは こちら

9Vでの用途はあまりなさそうなので5Vに改造して保管しておきます。
下は速攻で手書き計算したメモです。殴り書きで申し訳ないですがご参考として貼っておきます。

もともとついている抵抗は実測してみるとR1が280k、R2が20kのようですが、マークされている定数は全然かけ離れた数字になっています(なぜマークと実際の抵抗値が違うのか不明??)

9VではR1が280kになっているということで、R2はそのまま使用した場合、5Vにするには146kにすればよいことになります。

ここでは、150kΩをつけてみました。結果は5.1Vになりましたので、この計算で使えるようです。

IMG_7051




feed アンテナアナライザ 2021年バージョン③ (2021/2/27 10:17:06)
一部の部品待ちになっていますが、厚さを5mm低くしたケースに取り付けてみました。

これまで何も考えずに厚さは3センチだったのですが、送る際にレターパックライトだと送料が370円になってしまいます。クリックポストは送料190円なので今回は、3センチ以下を目指しました。

前面は、前と同じ大きさですが、ディスプレイが、0.9インチから1.3インチになりました。
IMG_6943


早速、144MHzのアンテナで動作を確認してみました。

アンテナは釣り竿に這わせたJ型です。帯域は結構広めと思います。

IMG_6972

画面のアップです。

リターンロス表示なので、14dBの点線がVSWR=1.5のラインとなります。どちらかというとVSWRが1.5以下のレンジの表示幅が広くなっており、普通のダイオード検波のVSWR計に慣れていると違和感があると思います。

ダイオード検波はレベルが低いところはダイオードの二乗特性により感度が悪くあまり細かくはみれません。そのために1.5以下のメータのレンジは小さくなっています。

このアンテナは、140メガくらいにあっているようです(>_>)

しかし、アナライザとしては、うまく動作しています。
IMG_6968


続いて、園芸パイプで作った3エレ八木です。
こちらは、なんとなくあっているような…

IMG_6973
FullSizeRender

表示は、今回は今後、アマチュア無線でよく使われているVSWRスケールに演算で変換してみようかと思っています。

それで100MHz以上の感度の悪いところも誤魔化せるかなと

feed アンテナアナライザ 2021年バージョン② (2021/2/27 9:22:27)
中国は、春節で基板メーカーも殆どがお休みですが、働き者のJLCPCBに発注した基板が昨日届きました。オーダーしてから10日と納期もバッチリ。

届いた基板を見て、基板を割るためのVカットが入ってないのに気がつきました。

指示をシルク面でしていたのですが、JLCPCBは外形レイヤに書かないと行けないようで失敗しました。

仕方がないのでPカッターで何とか対応しましたが、結構大変ですのでVカットのありがたさを感じます(笑)

IMG_6935

早速、組み立てですが、部品の発注忘れが発覚。今回は、SA602ミキサの電圧を確保しようと5Vの昇圧回路を組み込んだのですが、そのICを頼んでいませんでした(泣) 最近、こういうミスが多いです…

とりあえず、電池から直接接続、プログラムを書き込みました。

ブリッジの検出回路が今回はDSPを使わない簡単アナログ回路に変更したため、感度が悪くなっており、高い周波数では少し厳しそうです。

しかし、100メガくらいまでは問題なく測れ、ブリッジを変更したので前の懸案だった中波帯などの低い周波数もバッチリです。

今のところ、200メガでは、リターンロス20dBくらい、VSWR1.2くらいまでしかみれません。

もう少しブリッジのところを調整してみますが、これでも現行モデルよりは大幅に改善しています。
FullSizeRender






feed アンテナアナライザ 2021年バージョン① (2021/2/24 7:31:12)
2019年初めに頒布を開始したアンテナアナライザ( 取説リンク )ですが、今でもたまに頒布依頼があります。

安価なNanoVNAが出回っているので需要はないと思っていましたが、外部のスイッチとエンコーダで周波数やspan設定が手軽に操作できるのと、機能がシンプルで使いやすいということのようです。

そこで、予定していなかったのですが、2021年バージョンを設計することにしました。

改良における主な目標は、以下の通りです。

①周波数範囲1-100MHzだったものを最大200MHzまでに拡張する。

②リチウム電池の電圧変動に伴う利得低下を解決する。

③ケースはアクリルから3Dプリントに変更してUSB充電部の差し込みが上手くできるようにする。

④液晶表示は、0.9インチから1.3インチに大型化する

⑤リターンロスdBの表示桁数を小数点以下一桁まで拡大する。



とりあえず、回路案を作成したので基板パターンを描いてみます。

高い周波数で上手く特性がでるか疑問ですが、とにかく試作。

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基板サイズは、同じ、いつもの 5x5cm(1枚)です。

スクリーンショット 2021-02-14 100907





feed Tiny SAのクローン品を修理 (2021/1/21 8:03:06)
多くの方が購入されている格安スペアナ。最初に届いたのは、クローン品でした。

セルフテストも通らず、スプリアスも酷い。しかもレベルが校正できずめちゃくちゃでした。
IMG_5909

仕方がないので、調べていきます。もう一台、安心サイトから正規品も購入して比較して調べます。

写真の上が正規品、下がクローンです。クローンはシールドもなく、セルフテストを見るとフィルターが不良がでます。

比較しながら基板の部品をみるとクローンにはフィルターでなくレゾネーター部品が搭載されていることが判明しました。

IMG_6213

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オリジナルで使われている部品のSAWフィルターの型名を検索すると433メガのものでした。これは、車のリモコン

feed 2020年の自作を振り返ってみる (2020/12/29 16:09:40)

今年一年、ブログを見ていただきましてありがとうございました。

毎年恒例の今年作ったもののまとめ写真です。

今年は、3Dプリンターを導入して、製作の幅が少し広がりました。

3Dプリンターは1台では追いつかないほどフル稼働…

しかし、出店予定のイベントの殆どが中止となり、残念な一年でした。

来年はイベントができるようにと切に願います。


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feed ライセンスフリー無線完全ガイドVOL.5に記事が掲載されました〜 (2020/11/9 20:30:18)
11/6 発売の本に2頁ですが、WVU1102 CB無線機の記事を書いています。

表紙の左下の写真のものです。本屋さんでみかけましたらご覧ください〜

image


feed WVU-4001 Dual Band (7 / 10MHz) CW transceiver (2020/11/6 4:39:18)
CWエキスパートのJE3QDZさんとのコラボ開発のCWトランシーバーです。
私にはできない細かい設定などがソフトによって実現して、なかなか面白い装置になっています。


1.はじめに

本作品は、ハードを7L4WVU、ソフトウェアをJE3QDZがそれぞれ開発担当したコラボ製作品です。

CWバンドとして人気のある7/10メガを鞄やポケットに入れて持ち運べ、ワイヤーアンテナで手軽にどこでも HF無線が楽しめるトランシーバーが欲しいと思い開発しました。

外観寸法                2 x 55 x 33cm (WxHxD)



4.取扱説明書のリンク→ 取扱説明書


5.動画




feed 「バーチャル・ハムフェス2020」頒布品のご案内(終了しました) (2020/11/2 4:32:37)

「バーチャル・ハムフェス2020」 が11/1に開催されます。



AKCも以下で出展しますのでよろしくお願いします

【023】アマチュアキットクリエイターズ
アマチュアキットクリエイターズは、名前の通り自分用の1点物だけでは満足できずキット開発・頒布を行う事を楽しむメンバーが集い楽しみ方の情報を交換する事を目的として活動をしています。アマチュア無線や電子工作が大好きなメンバーです。 

https://www.amateur-kit-creators.com/   ←販売中!

 

私、7L4WVUが頒布するものは以下の3機種となります(事前のお申込みも可能です)。



1.Ashi Paddle 45J(超小型パドル、ジャック出力)   頒布価格 3,500円 (完成品)+送料200円
移動の時に小型で叩きやすいと人気のあるパドルです。マイクロスイッチを使っているので接点の劣化が起こりにくいです。叩きやすいように脚への固定バンドと45度の角度をつけたオリジナル設計です。
★今回はジャック出力のみでケーブル出力バージョンの頒布はありません。

★今回、特別に試作中のマグネット基台をサービスで添付します!


IMG_4768

●頒布品説明書
http://becl.g2.xrea.com/7l4wvu/manual/APD45J.pdf

●動画
https://www.youtube.com/watch?v=TyhMNMuMdHg

●参考リンク
http://becl8873.livedoor.blog/archives/2020-03.html



★頒布ご希望の方は、 件名に「Ashi Paddle 45頒布希望」と記載 し、本文に以下を記入して私のコールサイン@jarl.comにメールにてお申込みください。メール受領後に納期と振込先を返信致します
  1.型名        Ashi paddle 45 (3.5mmジャック内蔵)
 2.パドルの色...
ピンク、赤、オレンジ、紫、緑、青のどれか
 3.右打ち用か、左打ち用か(角度が反対になります。上の写真は右打ち用です)
 4. 郵便番号、住所、氏名


ーーーーーーーーーー(1機種めはここまで)---------




2.ミニ電鍵(縦振電鍵)     頒布価格 3,000円 (完成品)+送料200円
小型でかわいい縦振り電鍵です。マグネット基台と脚アダプター付きです。指で叩くようにして打つとうまく打てます。接点はマイクロスイッチです


●頒布品説明書
http://becl.g2.xrea.com/7l4wvu/manual/mini_key.pdf


★頒布ご希望の方は、 件名に「ミニ電鍵 頒布希望」と記載 し、本文に以下を記入して私のコールサイン@jarl.comにメールにてお申込みください。 メール受領後に納期と振込先を返信致します
  1.パドルの色...ランダムになり指定できません
 
2. 郵便番号、住所、氏名



ーーーーーーーーーー(2機種めはここまで)---------



3.WVU-4001 QRP CWトランシーバー    頒布価格 15,000円(完成品)+送料520円  →頒布終わりました。

7MHz(約100mW)&10MHz(約50mW)の超小型デュアルバンド CWトランシーバーです。JE3QDZさんとのコラボ製作品です。ソフトウェアでのエレキー機能、リチウムポリマー電池内蔵です。
外部に複式パドルか縦ぶり電鍵を接続してアンテナを接続するだけで送受信できます。
IMG_4770


★今回は、部品が入手できなかったため、簡易パドルは実装していません。すみません。

●頒布品 取扱説明書
http://becl.g2.xrea.com/7l4wvu/manual/WVU4001_manual_20201009.pdf

●参考資料
http://becl8873.livedoor.blog/archives/6356425.html

●参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=JUTuRRV1CXE&t=5s



★頒布ご希望の方は、 件名に「WVU-4001 頒布希望」と記載 し、本文に 郵便番号、住所、氏名 を記入して私のコールサイン@jarl.comにメールにてお申込みください。 メール受領後に納期と振込先を返信致します

 
ーーーーーーーーーー(3機種めはここまで)---------


どうぞよろしくお願い致します。




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