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link 7L4WVU 自作アマチュア無線局 7L4WVU 自作アマチュア無線局 (2025/1/22 4:05:52)

現在データベースには 349 件のデータが登録されています。

feed 自作機POTA: ちはや園地でデリンジャー現象 (2024/10/10 4:39:11)
大阪府の未ACTが残り3箇所となっていたのでそのうち難所と思っていたJP-1959 ちはや園地に10/9行ってきました。

大阪のPOTAは山登りが多く、生駒山の尾根沿いにある みずのみ園地、なるかわ園地、ぬかた園地を夏に縦走ACTした時に、あまりのしんどさに園地は当分無理と思っていたのですが...

ちはや園地は、南河内郡千早赤阪村という大阪の外れ標高1000mのところにあります。以前はロープウェイがあったのて簡単に行けたのですが廃業、富田林駅から登山口までの金剛バスも今年無くなったのでアクセスが非常に悪いです。

そういうことで、今回は車で登山口有料駐車場まで行き、60分登山してきました。途中は殆ど舗装路ですが急な登りが最初から最後まで続くので行かれる方は靴や服には注意しましょう。今回は涼しくてよかったです。

登山道
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ちはや園地の案内板
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休憩所の前のベンチにアンテナを設置
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運用は11時から開始。サイトをみるとPOTAのACTは今年2回しかされていないようでしたが、いつもの40mが全く入感なし。大阪の局がGWで呼んでくれないかと40mでCQを出してみたのですが15分応答なし。NICTのサイトをみるとフレアのレベルが久しぶりのレッドゾーンで電離層反射が殆どされていない状態でした。

デリンジャー現象の時は低い周波数から影響を受けやすいため、30mにQSY。自作無線機は40mのみ5Wで、その他のバンドは0.5W運用となるのであまりやらないのですが仕方ありません。何も聴こえない30mでしたが1,2,3,9エリア4局からコールあり。

応答が無くなったので次に20m、ここでも1エリア3局と交信、17mではアクティブなDS1TUW局からコール頂きました。

ここまで一時間経過。雲に覆われ風も強くなり寒くて早く下山したいのですが、その後なかなか呼ばれません。山の上なので6mも考えたのですがちょうど南米祭りで混信になりそうなので諦め、40mに戻ったところ3エリアの局から、最後に30mでAKCメンバーのLSE局と交信できてACT完了。久しぶりに90分くらいかかりました(^^)

普段40mバンドで15分くらいでACTできてしまうのですが呼ばれないと本当に大変。しかし、POTANT-7のクイックQSY機能はこういう時に本当に助かります。トランシーバーの周波数を変えてアンテナのバリコンをメーターの振れが最大になるように回すだけ。ラジアル線は10m長のままでも、どのバンドにも瞬時に出れます(30mバンドのみSWRが下がらない時がありますが)。

下山して、そのまま和歌山であまりACTされていない公園でも運用しましたが40mは復活しており簡単にACTできました。

最後にNICTのサイトから
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feed 東海ハムの祭典2024に出展しました (2024/10/2 14:38:09)
9/29(日)6時の新幹線で名古屋に移動、イベント出展しました。入場者は、2,800名程度ということでした。これは、7月の関ハム(初日5,000名)の半分位。

事前にパンフレットをみたところ関ハムと比べて出展者数が少ない、さらに自作系の出展者はあまりみあたらない感じがしました。また事前予約を受け付けていたのですが申し込み数もあまり多くなかったので心配していました。

しかし、来場者は予想より多く頒布品も殆ど品切れになりましたのでよかったです。多くの自作好きの方々とお話しできて楽しい時間を過ごせました。差し入れなども頂き、ありがとうございました。

イベントの会場は、名古屋市公会堂(写真)でJR鶴舞駅から歩いてすぐの好ロケーションでした。8時前には到着していましたが、入場は、0830から。さらに出展する集会室は0900まで施錠されていたため、結構待ち時間が長く、出発はもう少し遅くしてもよかったかと。

今年のAKC出展はこれで終了となります。個人的には、 11/10 電波文化祭(狭山)、11/30 コンテスト講習会(立川) にも参加する予定ですのでお会いできましたら嬉しいです

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AKCブース。JA6IRK局と
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私の当日の頒布品(事前予約後に余ったものを持参)
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反省会は、会場近くで
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翌日はレンタカーで愛知、三重、岐阜の県境の公園をPOTA移動してきました。

●JP-0209 国営木曽三川公園
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●JP-1433養老公園
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feed 秋月で1000円のGPS walkerを買ってみた (2024/9/25 20:29:28)
昨日、AKCの飲み会で秋葉原に行ったついでに秋月電子の2階を覗いてみたところ、GPS walkerが1000円で販売されていたので買ってみました。POTAなどで移動した後でブログにあげるのにちょうどよいかなと。

しかし、対応OSは、Windows 2000,Xpなどとこれかなり古いので使えるのか??。まあ、1000円だし、MP3プレーヤーとFMラジオもついているので。
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この手のものを使ったことがないので、クイックマニュアルを軽く読んで犬の散歩のときに持って歩いてみました。外に出ると結構受信できています。

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さて、データをどう表示するのか分からなかったので製造元のHPをみて検索したところマニュアルなど見つかりました。

DLサイトは、 こちら

読んでみるとGoogle mapにKMLファイルで書き込むようです。先のサイトからMINI LINKというソフトをインストールしたところ、散歩したときのKMLファイルがPCに取り込むことができました。

そしてGoogle mapのマイマップにデータをUPLOADすれば上手く表示できました。マイマップのデータの上げ方は こちら

ログ取得間隔を2秒に設定したため細かすぎるデータになってしまいましたが歩いたところが分かります。

このあたりは間隔を広めにして、移動速度が遅い時にはログを取らない設定などもできるようなのでPOTAやウォーキングの記録などに使えそうです。

スクリーンショット 2024-09-15 070431

以下は、山梨県を車でPOTA移動したときのものです
スクリーンショット 2024-09-25 202621

スクリーンショット 2024-09-25 201205





feed AIにプログラムを作ってもらった ①液晶表示 (2024/9/25 10:55:03)
AI活用方でプログラムというのがありますが、新聞で詐欺サイトをAIで作成したというのもありましたが本当かなと疑っていました。

ちょうど今年のイベントも終りに近づき、陳腐化してきた頒布品もリニューアルしようと考えていることころなので、面倒なプログラムをAIで作成できたら開発期間が短縮できそうです。

今回は最初の一歩ということで、まずは、お馴染みのChat GPTで試してみることにしました。

しかし、プログラム作成をどうやってAIに依頼すればよいのか分かりません。ダメもとで、以下のように書いてみました。

rp2040とSSD1306を使ってarduinoで「7L4WVU」と表示するプログラムを作ってください

正直、驚きました。瞬時に詳細な回答がでてきます。
以下、回答の抜粋です

準備

  1. 必要なハードウェア

    • Raspberry Pi Pico(RP2040)
    • SSD1306 OLEDディスプレイ(I2C)
    • 必要なジャンパーワイヤー
  2. ライブラリのインストール

    • SSD1306を制御するためには Adafruit SSD1306 Adafruit GFX ライブラリが必要です。
    • Arduino IDEを開き、「スケッチ」→「ライブラリを管理」から Adafruit SSD1306 Adafruit GFX ライブラリをインストールしてください。
  3. ハードウェア接続

    • SSD1306のI2C通信をRP2040に接続します。
    • SDA → PicoのGPIO 4
    • SCL → PicoのGPIO 5
    • VCC → Picoの3.3V
    • GND → PicoのGND

すごいです。マイコンのピンアサインとかも条件をつけてくれています。このままボードで配線すればよいですね。

プログラムも作ってくれました。コピペも簡単にできます
スクリーンショット 2024-09-24 054936

実際に配線してライブラリとか追加してArduino IDEで書き込むと動きました。ボード配線含めてここまで僅か数分です
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また、親切にもプログラムの説明や動作まで書いてくれています。このままブログ記事や取説にできるレベルです。驚きました

プログラムの説明

  1. ライブラリのインクルード

    • Wire.h :I2C通信を行うための標準ライブラリ。
    • Adafruit_GFX.h :グラフィック処理を行うためのライブラリ。
    • Adafruit_SSD1306.h :SSD1306 OLEDディスプレイを制御するためのライブラリ。
  2. ディスプレイの初期化

    • display.begin(SSD1306_SWITCHCAPVCC, 0x3C) :ディスプレイの初期化を行います。 0x3C はSSD1306ディスプレイのI2Cアドレスです(異なる場合もあるので、デバイスに応じて変更してください)。
  3. テキスト表示の設定

    • setTextSize(2) :テキストのサイズを2倍に設定。
    • setTextColor(SSD1306_WHITE) :テキストの色を白に設定。
    • setCursor(0, 0) :カーソル位置を(0, 0)に設定し、左上から表示開始。
  4. テキストの描画

    • display.println("7L4WVU") :ディスプレイに「7L4WVU」という文字を表示。
    • display.display() :ディスプレイに描画内容を送信し、実際に画面に表示。

動作確認

  • このコードを実行することで、SSD1306 OLEDディスプレイに「7L4WVU」というテキストが表示されます。

新聞とかでよくみる将来プログラマーとかが要らなくなるというのはこういうことなのですね。もちろん複雑なものはつなぎ合わせるソフト技術が必要となるのでしょうが、ブロック毎に作成してもらうと大幅に時短になります。

しばらく、いろんなプログラム機能を試してみたいと思います。

しかし、ますます頭を使わなくなりますね~(笑)











feed AIにプログラムを作ってもらった ②PLL発振器と表示 (2024/9/25 10:50:38)
表示が簡単に成功したので、本日は、秋月のSi5351発振器モジュールを追加して発振プログラムができるかテストしてみました。

まずは、ChatGPTに以下のようにお願いしてみました。

rp2040 arduino si5351で50MHzを発振させて、ssd1306で周波数を表示するプログラムを作って

本当にいい加減ですよね。もし、このお題で会社で部下に指示をする場合、手書きで各モジュールの接続を書いて、表示イメージとかも図示し、参考プログラムはこれを見てなんて準備します。おそらく説明だけでも1時間のミーティングくらい必要と思いますが。。。

さて、AIだと回答は1秒くらいで完了しています。

1. 必要なもの

  • RP2040(Raspberry Pi Picoなど)
  • Si5351(クロックジェネレータモジュール)
  • SSD1306 OLEDディスプレイ(I2C接続)
  • 配線用ジャンパーケーブル
  • Arduino IDE
  • ライブラリ : Si5351用、SSD1306用のAdafruitライブラリ

2. 必要なライブラリのインストール

  1. Arduino IDEで、「Sketch」 → 「Include Library」 → 「Manage Libraries...」を選択します。
  2. 以下のライブラリをインストールします。
    • Si5351 (Etherkit Si5351)
    • Adafruit SSD1306 (Adafruit SSD1306)
    • Adafruit GFX (Adafruit GFX Library)

3. ハードウェアの接続

  • Si5351 RP2040 と接続:
    • Si5351 SDA → RP2040のSDAピン(GPIO 4、または選択したピン)
    • Si5351 SCL → RP2040のSCLピン(GPIO 5、または選択したピン)
    • VCC → 3.3V
    • GND → GND
  • SSD1306 RP2040 と接続:
    • SSD1306 SDA → RP2040のSDAピン(Si5351と同じSDA)
    • SSD1306 SCL → RP2040のSCLピン(Si5351と同じSCL)
    • VCC → 3.3V
    • GND → GND

いつもながら見事です。配線してプログラムを早速コピペして書き込みましたが、表示はするもののPLLの出力はでませんでした。プログラムをみると下の赤文字部分が周波数を50MHzとするところが500MHzになっています。ULLは1/100なので一桁減らすと無事出力がでました。AIはこのあたりは正確そうなのですが馴染みがないのでしょうかね(笑)

// Set CLK0 to output 50MHz
si5351. set_freq ( 50000000000ULL , SI5351_CLK0);
si5351. output_enable (SI5351_CLK0, 1 );


GYRwkJbakAIaOfV

こうなると自分で解決しないといけないのでプログラム知識ゼロでは厳しいかも知れません。

でも、こんな説明で瞬時にプログラムを作ってしまうなんて、ダメ上司に天才部下という感じですよね

上記のプログラムは、同じ質問を投げれば簡単に得られますのでここでは省略します







feed 東海ハムの祭典2024の頒布品について (2024/9/25 4:17:56)
★予約受付を終了しました。残っている分は当日頒布しますのでよろしくお願いします
(追記 9/25:多くのお申込みありがとうございました。メールを頂いた方全てに返信済ですので未着という方がおられましたらお知らせください)




9月29日(日) 10:00~16:30 岡谷鋼機名古屋公会堂*(名古屋市公会堂) 名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番3号  (会場アクセス:外部サイト) で開催される 東海ハムの祭典2024 アマチュアキットクリエイターズ(AKC)で JA6IRK局 と参加します。


私(7L4WVU)の頒布品は、混雑と先に入場している他出展者のフライング対策として以下のとおり メールでの事前予約に基づいた頒布を行います。

★メールの件名は、「東海ハムの祭典頒布品の予約希望」として、私のコール@jarl.comへ
9/21(土)のPM8時以降にメールを送付お願いします。(それ以前のメールは受け付けません)

★メール本文には以下を記載願います。
 1)希望頒布品名
   パドルの場合は、色と右打ちか左打ちかも記入お願いします
 2)コールサイン、氏名
  
★メール受付先着順で 結果は2日以内に全て返信します。 頒布可能な場合は予約番号、先着順で残念ながら今回予約できなかった方についても メール返信致します。


★郵送での頒布は受け付けておりません。
★予約されていて今回引き取りに来られない場合は自動的にキャンセルとなります。
★おつりが要らないようにご準備お願いします


★頒布品のお渡し時間は、基本的にイベント当日の1 2~14時にお願いします(他の時間でも空いていましたらお渡し可能ですのでお声がけください)。 予約の品名とメールでお伝えした予約番号をお申し出ください。また、釣銭が要らないようご準備頂くと助かります

★ブースは、2階 第2集会室 です
スクリーンショット 2024-09-16 085843


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

頒布品(頒布品と台数は、現在製作中のため変更の可能性があります)

FT8トランシーバー(WVU-604F3 電池内蔵充電式) 頒布価格 7MHz LPF付き  16k     完成品 →品切れとなりました

これまで頒布してきたF2タイプを送信出力0.5➡1W、電池容量を1000mAH➡2400mAHに変更したモデルです。出力が1WとなったためLPFは新たに添付の7MHz用のものを製作しましたが他のバンドはまだ製作していませんのでお急ぎの方は自作か中華キットのものをご使用ください(これまでのものは最大0.5Wでした)。コンパクトで軽量なのでPOTAやSOTAでもコンディションやアンテナ次第で楽しめると思います。(免許申請用の系統図などは取説を参照してください)

★取扱説明書は こちら
GHA_vWkbMAAtchi


5W 送信アンプ(人柱版 WVU-604F3用)   頒布価格 6k  →当日1台頒布します
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●WVU式 POTAロッドアンテナ(POTANT 7) 頒布価格 11k  →品切れとなりました

取扱説明書 
GVporLjW4AENLAr


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公共交通機関を使ったウォーキングで公園移動がきるコンパクトなアンテナを探していたときに簡単にバンド変更ができるGAWANTをもう少し飛ぶようにならないかと試行錯誤を繰り返して考案したアンテナです。10Wでも使用でき、内蔵のレベル計でチューニングができますのでSWR計なしで簡単にQSYができます。300か所以上の公園で実験運用を行い、コンディション次第ですが0.5W (主に7MHz FT8)でも80回以上のPOTAアクチベーション(一か所で10局と交信)に成功しています。

主な特徴
 ー周波数: 7~28MHz
 ー送信10W仕様(真空管ラジオ用のエアーバリコン使用)
 ー簡単にチューニングできるレベル計内蔵(メーターは四角タイプは少し感度が悪く,10Wで半分程度
  の振れになります)

 ーロッドアンテナは2m長
 ー三脚に固定可能。
 ーコネクタはBNC-J
  ★ラジアル線(1/4波長)、同軸ケーブル、パッチンコアなどはご準備頂く必要があります。
  ★飛びは普通の短縮ロッドと同程度と思います
  ★送信中はロッドアンテナ、バンド切り替えSWなど金属部分に絶対に触らないようにしてください(感電します)



アンテナアナライザー(TE-2101)   頒布価格  12k   →当日5台頒布します

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●QRP進行反射電力メーター(WVU-43)  頒布価格 7k 完成品 →当日1台頒布します
高周波エンジニアの皆様が愛用している米国バード社の43型電力計に少し似た進行反射電力計です。SMAコネクタでQRP用、フルスケールは、1W,10W切替可能です
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●Ashi Paddle 45 (2021バージョン)  4k  完成品 →当日頒布します(赤2台、青3台)

SOTA,POTAで今でも人気のあるAshi PAddle。これまでのPLA素材で夏場の高温での変形などがあったため頒布を中断していましたが、新しい3Dプリンターを導入してABS素材で製作しています。
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●Ashi Paddle 45 (2022バージョン)  完成品 4k   →当日頒布します(赤2台、青2台)
最近は、北米のPOTA,SOTA愛好家の間で人気になっているモデルです。光造形の3Dプリンターで製作しています。
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●中波用バリコン 新品 アルプス製     1k   →当日4個頒布します

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300pFと150pF(おそらく)のバリコンです。真空管ラジオやアンテナカプラーなどの自作にどうぞ!
















feed KH1パドル (2024/9/10 6:29:57)
ハムフェアでAKCのブースにSOTAのアクティベーターのJG0AWEさんが来られ米国Elecrat社のKH1の実物を初めてみせて頂きました。コンパクトなボディに片手で持ってマルチバンド運用ができる素晴らしい装置でATUまで内蔵していて自分の自作レベルでは作れないような装置でした。

彼は私のAshi paddleのヘビーユーザーでKH1の付属のパドルが使いにくく冬山でグローブをしたまま打てるパドルができないか依頼されました。KH1オプションのパドルも触らせて頂いたのですが、非常に小さくできているのですがバネ反発構造からあまりよい感覚ではありませんでした。前に他の方からも依頼されていたこともあったので使いやすいパドルができたらお役に立てるかなと思い考えてみることにしました。

まず、ネットで調べてみるとKH1は海外では超人気機種ですが、パドルは不人気からか自作されている方も結構おられることが分かりました。これらが紹介されている動画を見るとパドルの横揺れが問題になっていることが分かります。



まずは、Ashi Paddle 2022にそのまま3.5mmプラグをつけて使えないか考えました。パドルの指示が3.5mmプラグしかないので横揺れと回転方向に力が加わりパドルのプラグ固定部分もしっかり取り付ける必要がありそうです。動画ではパドルが長いほどかなり横揺れも大きい印象がありますので、どのくらいの横揺れがあるかみてもらおうと試作をAWEさんに送付したところ、つまみが干渉して固定できない(写真)とコメントがあり、KH1の現物を送って頂きました。こういうものを現物なしで設計するのは無謀ですね(笑)
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KH1が届き、まずはツマミ部分が干渉しないようにテーパー状に設計をして3.5mmプラグの取り付け部を何度も試作しました。KH1には上蓋があり閉めたときに干渉しないように位置決めも結構難しいところです。

試作品の動画です。とりあえず使えそうな感じになりました。


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feed NT東京に行ってきました (2024/9/9 19:22:01)
9/8(日)都心に出る用事があったのでついでに科学技術館に足を運びNT東京を見学してきました。
https://nt-tokyo.org/

NT東京は昨年も見学したのですが、3Dプリンター、マイコン、電子音楽、ロボットなどの自作品を動かして来場者を楽しませてくれるイベントです。半分以上は昨年と同じ出展者であまり目新しいものはなかった感じでしたが、作者さんたちとお話もできるので勉強にもなります。

無線関係は、非常に少ないのですが、無電源FMラジオを展示されている方がおられました。基本はスロープ検波ですが、アンテナにQの高いMLAを使って検波するアイデアが面白いと思いました。TFMが受信できるということで聴かせてもらいましたがかすかに受信できていました。
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その他、いつも出られている空中配線オブジェは、自分も立体配線で無線機を作ることもあるので、見て楽しめる無線機に応用できないか見てきました。
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科学技術館は皇居の北の丸公園にあるので、ACT済ですが帰りに皇居外苑でPOTA運用してきました。コンディションは不安定ですが、夕方だったら大丈夫かなと、久しぶりにハンディ1W機を持って行ってロッドアンテナで運用。日曜ということで40m FT8はびっしりでした。30分位で12局と交信、ありがとうございました。

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feed 自作機POTA:東武宇都宮線沿線 3公園ウォーキング (2024/9/7 9:55:51)
9/6(金)前に18きっぷでJR宇都宮沿線を一人でまわったのですが、XYLが餃子を食べに宇都宮に行ってみたいと言うので再度遠征してきました。36度予想で暑そうだったのですが、東武沿線も3か所回れそうなところが残っていたのでついでにウォーキングも。ウォーキングは平坦な道ばかりで14,000歩程度でした。

東武宇都宮線は日中の電車は1時間に2本あります。最初にあらかじめ時刻表を調べておいて次にうまく乗れるよう運用時間を調整するのが短時間でまわるポイントとなります。最近はコンディションが悪いのですが一か所を設営と撤収含めて30分位で計算しています

国谷駅 0944着
(徒歩25分)
●JP-1144 とちぎわんぱく公園、JCG15006D下都賀郡
(徒歩25分)
国谷駅 1117発ー西川田駅 1124着
(徒歩10分)
●JP-1136 栃木県総合運動公園、JCC1501宇都宮市
(徒歩10分)
西川田駅 1220発ー東部宇都宮駅 1232着
(徒歩25分)
●JP-1139 中央公園(栃木県)、JCC1501宇都宮市
(徒歩35分)
餃子通りへ

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①JP-1144 とちぎわんぱく公園
国谷駅から一本道を歩いていきます。おもちゃ博物館や子供の城など子供向けの施設がいろいろあります。平日の日中なので子供はいませんでしたが、土日は混雑しそうです。40mでコンディションもよく予定の30分で15局と交信できました。
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②JP-1136 栃木県総合運動公園
駅から10分程度と近いです。憩いの森で運用したのですが、久しぶりに蚊の大群に襲われました。最初40mが全く聴こえなかったので30mで運用、数局交信して殆ど呼ばれないのでちょっと苦しいなと思ってアンテナをみたらラジアルが接続されていませんでした(笑)そのあと40mにQSYして予定時間ギリギリでACT完了。しかし、振り返ってみるとラジアルなしのロッドのみ(GAWANT状態になり利得は10~15dB下がる)で6局も交信できたというのが驚きでした。
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③JP-1139 中央公園
駅からバスもあるようですが、徒歩で移動。噴水のあるFBな公園です。日陰で涼しく運用できました。

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おわりに
今回、POTAのTシャツを着用。肌触りもよく気持ちよく移動できました。TKS
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栃木県は、イチゴの産地ということでFMラジオはRadio berryの愛称になっています。電車の吊り輪もイチゴでした。
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また、歩いた後は、やはり餃子にビールですよね

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feed 自作機POTA:埼玉県ACTコンプリート (2024/9/5 7:26:53)
9/4(水)週末は暑くなる予報だったので埼玉県残り4つをACTしにいつもの小型バイクででかけました。最後に残ったのは北東部の4つでした。

JP-1177 荒川大麻生公園、JCC1303熊谷市
JP-1169 羽生水郷公園、JCC1316羽生市
JP-1170 権現堂公園、JCC1340幸手市
JP-1171 久喜菖蒲公園、JCC1332久喜市

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①JP-1177 荒川大麻生公園、JCC1303熊谷市
清瀬市の自宅からR254をバイクで北上、2時間くらいで到着しました。途中のツーリングはとても涼しくて青空の下、とても気持ちよかった。ゴルフ場の横にある野鳥公園でとても綺麗です。40mのコンディションもよくFT8で14分で15局とおそらく最速ペースでACTできました。
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②JP-1169 羽生水郷公園、JCC1316羽生市
水郷公園ということで沼と池が沢山ある公園です。さいたま水族館も併設されているので楽しめそう。
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③JP-1170 権現堂公園、JCC1340幸手市
芝生がとてもきれいなゴルフ場のような公園でした。ここでは、最初40mが1局も受信できず、ケーブル断線かなと思ったのですが、X線フラックスが高くなっていたのでデリンジャー現象が発生したようでした。仕方がないので久しぶりに30mにQSYしたところ、結構呼ばれて20分位でACTできました。40mで全くダメで30mがこんなによく飛ぶのは滅多にないことでびっくり。

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④JP-1171 久喜菖蒲公園、JCC1332久喜市
NHKの菖蒲ラジオ送信所が見える沼地の公園です。送信所からNHKラジオの2波、300kWと500kWというとんでもない大電力放送が行われており、いつも使っている自作トランシーバーWVU604Fは受信用のBPFがないので混信して使えないのではと心配していました。しかし、回路に入れている簡単な中波対策用HPFが効いているのか特に問題はありませんでした。

先に引き続いて30mで運用して20分程度でACTできた後に40mを聴いたところ復活しており、数局交信できました。デリンジャー現象がでても30分~2時間程度で復活するというのも確認できました

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これで埼玉県の49か所ACT完了しました。49か所どのようにまわったのか調べてみると以下のようにバイクが多かったです。個人的には、健康のためのウォーキング目的で公園移動を始めたこともあり極力公共の交通機関と歩きでまわることにしていますが、埼玉県の公園は駅に近いところがあまりなかったのでこのような結果となりました。バイクや車で行ったところは全て駐車場は整備されていて無料というのがよかったです。
スクリーンショット 2024-09-05
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