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link 7L4WVU 自作アマチュア無線局 7L4WVU 自作アマチュア無線局 (2025/7/3 23:36:06)

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feed 太陽光発電のアマチュア無線への妨害について(1) (2022/12/21 8:10:52)
12/13 東京都は、 新築一戸建て住宅などに太陽光発電パネル設置を義務付ける全国初の条例改正案を賛成多数で可決した。2025年4月から施行ということだ。

アマチュア無線家のSNSなどの書き込みをみていると、「どういう妨害がはいるのか」というものがあったので、私のケースを書いておきたい。

太陽光発電は、自宅の周りにすでに数件、設置されているが、我が家の無線環境においてかなり妨害を受けていると思える。これがアマチュア無線のアクティビティが下がった理由の一つにもなっている。

さて、どういう妨害があるのか。我が家の場合は、メインの50MHzの受信においてS9程度の妨害波が30kHzくらいおきに入る。スペアナにアンテナを接続したときの画像は以下の通り。他に防災無線などで使われている60~70MHz付近にもみられる。特定はできていないが、この妨害は晴天時の日中に出ていることから太陽光発電システムから発生しているものと思われる。

この雑音の山の周波数は少しずつ移動するのであるが、幅が10kHzくらいあり、FT8のメイン周波数の50.313MHzにドンピシャでいることが多く、弱い局の受信はできない。

FZc_pquagAAYMFF
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まったく、困ったものだ。無線機には、受信時において副次的に発する電波の強度の規定を4nW(-54dBm)と超厳しい規格を設定していながら、この妨害電波の出力はおそらくその1000倍以上は軽くでていると思う。

ちなみに、これは我が家だけでなく、ツイッターをみていたら、同じように50MHzに妨害があった局の書き込みがあった。このスペアナ写真をみると先のものとほぼ同じなのでメーカーも同じものと思われます。

50MHzのCWのコンテスト帯域に
ソラーの侵入者有り
自宅での参加は無理そう
別のバンドに出ます pic.twitter.com/wldweh3e9B

— JI1PVV@AKC (@ji1pvv1) August 6, 2022





feed Ogaki Mini Maker Faire2022終わりました(出展まとめ) (2022/12/20 5:39:37)
12/3-4にかけて岐阜県大垣市のソフトピアジャパンで開催された Ogaki Mini Maker Faire 2022 が終了しました。ご来場頂きました皆様、大変ありがとうございました。



1.まえおき(参加動機の振り返りなど)
イベント参加の動機は、9月に東京ビッグサイトで開催されたイベントに初めて見に行って、多くの若者たちが面白い自作品を展示する活気のあるイベントに大変刺激を受けたことです。

ただ、電子工作がメインの自作愛好家のイベントであるに関わらず、無線やラジオ関係の展示が全くなかったので、非常に寂しく思いました。

それなら自分で出展して無線の自作の面白さを若い方にお伝えできないかと、9月に申し込みを行い、なにも分からないまま、①物理会場の出展、②メタバース会場(VR,AR)、 ③2D会場 、そして④プレゼンテーションまでフルエントリしてしまいました。

申し込み時点で、メタバースとか全く知識がなく、ZOOm説明会でも話されている言葉がよくわからなくてパニックになりそうでしたが、本を買ってきて勉強して何とかVRコンテンツなど間に合わせることができました。やれやれです、ホント


2.展示説明について
さて、前置きが長くなりましたが、準備は前のブログに書きましたので続きとなります。

初日、12時から会場となりましたが、私のブースは一番奥なのでしばらく全く人通りがありませんでした。いつも参加しているアマチュア無線のイベントだと、頒布品を買うために開幕ダッシュで多くの方に来ていただけるので偉い違いです(笑)

それでも、前を通った子供たちや若い方々が声をかけてくれたり、大阪や東海地区の無線仲間や高校の無線クラブのときの先輩や同級生も来て久しぶりの再会もできました。2日間を通して、誰かがブース前で作品を見てくれている感じで、暇になることがないのはよかったのですが、一人で出展しているので食事やトイレにもいけないのは参りました(笑)。

まあ、アマチュア無線でもマイコンや3Dプリンターを使って自作している人がいることも知ってもらえたのではないかな。また、無線というのはどういうものなのかとか、免許の取り方なども多くの方に説明したので、少しは無線のPRになったのではと思っています。(写真は、私の作品とブースで対応の様子)

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展示でよかったのは、子供や女性たちが結構立ち止まってくれたことで、自作トランシーバーのデザインや色が可愛いと何度も聴くことができました。また、子供たちは、モールス信号を打電するパドルが大変お気に入りで、結構遊んでもらえました(写真下)。

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★ブースの展示作品は、以下のyoutube動画でご覧いただけます。




3.プレゼンテーション
大垣という地方のイベントでしかも自作無線というマイナーなテーマなので、プレゼンをみに来てくれる人はいるのだろうかと不安でした。2日めの14:30からプレゼンをしましたが、開始時には満席になっていて、聞いてみたところ半分以上は無線をやられていない方だったので嬉しかったです。

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また、プレゼンはyoutubeでライブ配信されたので、来れなかった方にも見て頂けたようです。
下のリンクで、録画も見ることができますのでよろしければご覧ください。
(長い動画なのでパソコン推奨。04:30:00から04:50:00までです)

https://youtu.be/zG_C8q3z954


4.おわりに
2日間の展示は、初めてのイベントでいろいろ苦労したせいか、終わったときは何とも言えない達成感を得ることができました。まわりの方々ともいろいろお話できて楽しかったです。ただ、見学は殆どする時間はなかったことが残念です。大垣のイベントは隔年開催なので次は2024となります。

私は次のMaker Faire Tokyo 2023に向けて新しい作品を作っていきたいと思っています。次は、自作の無線関係でMaker Faireに参加してみたいという仲間と準備をしたいので、興味のある方は、ぜひご連絡お願いします

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feed 来月のOgaki mini Maker faireに出展します (2022/12/12 20:28:59)

来月12/3~4に開催されるMaker Faireの出展審査にパスしましたので連日出展準備を進めています。

私の出展テーマは、5x5cm基板で作るアマチュア無線局ということで、これまで作った小型無線機や付属装置などを展示します(頒布はありません)。また、12/4には、技適を取得したCB無線機と安価になった高周波測定という題目でプレゼンテーションも行います。

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Maker Faireは、電子工作、クラフト、ロボティクス、モビリティ、科学、アート/デザイン、電子楽器など、様々な分野のつくり手「Maker」たちが全国から集まり、つくったものを見せ、語り、その楽しさを共有するDIYの祭典です。

今回のMaker faireはミニ版で岐阜県大垣市で開催されます。コロナ対策もあり出展者は100グループ程度と制限されていますが、面白い展示がたくさん。女性や子供も楽しめるイベントで入場無料となっていますのでDIY好きのお近くの方など如何でしょうか。

また、今回は初の試みということでメタバース会場も用意されています。VRやARのコンテンツ作成はこれまでやったことがなかったのですが、今後はこういう展示会も増えると思い、挑戦してみることにしました。

しかし、先週末にネットで説明会があったのですが、どういう展示にしたら良いのか全く見当がつきません

feed AKC忘年会 (2022/12/12 5:36:03)
12/10 秋葉原にてAKCアマチュアキットクリエイターズの忘年会を行いました。

参加は9名。新しい仲間も2名加わりました。来年のイベントとしては、とりあえず関ハム、ハムフェアには参加予定です。

その他のイベントも可能な限り出展予定しておりますので宜しくお願いします。

また、電子装置を自分用に作るだけでなく、オリジナルのキットや完成品をアマチュアの仲間に頒布してみたい方がおられましたら一緒に活動してみませんか(^^)

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feed 基板輸入の消費税の請求が来た (2022/12/9 5:56:28)
親の老人ホームへの引っ越しを終えて久しぶりに自宅に戻りました。

郵便物を整理していたら、Fedexから請求書がきており、よくみると税処理の請求でした。金額は、2500円と輸入金額111ドル程度に対して結構な額です。
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これは、JLCPCBに発注した部品実装済の基板に対するもので、これまで無税と思っていたので調べてみました。


今回の請求金額の内訳は以下の通りです。

申告価格 16,347円(US111.08ドル)に対して

消費税    1,200円(税率7.8%)
地方消費税  300円(税率2.2%)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計    1,500円


これに Fedexの手数料がなんと1,000円 で、合計2,500円となりました(汗)

輸入税については、会社勤めのときに部門の輸出入管理責任者になっていたこともあり、チェックはしていたのです。しかし、個人輸入の場合は16,666円まで消費税はかからないはずなのでおかしい(以下資料より)。

スクリーンショット 2022-12-07
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今回のInvoiceをみると Wiress radio HS code 852990で申告とありました。

そういえば、FT8トランシーバーの部品サービス発注の際にJLCPCBのホームページに目的を選ぶところがあり、これは基板屋さんが営業的な資料としてアンケートをとっていると思いこんでおりました。

いつもは、DIYとか選んでいたのですが、FT8トランシーバーなのでWireless radioを選んだ記憶があります。しかも台数は20台。。。

おそらくこれにより、個人輸入でなく一般輸入と分類されて、免税の上限が10,000円となってしまったのでしょう。

この項目は税関申告のために使われるものと初めて分かりました(汗)

基板のみの輸入だとここまで高額になることはないと思いますが、部品実装サービスを使う場合は、消費税のことも考えておく必要があります。DIY目的であればおそらく今回の消費税は請求されなかったと思います。

みなさんも注意しましょう。。。




    

feed Ogaki Mini Maker Faire 2022の準備 (2022/12/4 19:25:17)

12/3-4開催のOgaki Mini Maker Faireの準備のため大阪から大垣に移動しました。

会場まで徒歩30分で会場のソフトピアジャパンに到着。フロアでは織田信長がお迎えしてくれました。
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初めてのMaker Faireイベントで個人参加ですが、両隣はIT企業、向かいはSONYとプリント基板でお世話になってるFusion。

真面目にお仕事で絶営されてるので、さすがに今までジャンク市のようなイベントとは全然レベルが違います。

こちらの展示は手作り感満載で凄く見劣りしますが気にしない

feed WVU604F FT8 Transceiver現状 (2022/11/27 12:26:06)
前に1.8~28MHzの FT8トランシーバーの記事 を書きました。

その後、頒布できるように少しずづ改良しています。

まずは、運用バンドですが、ソフトウェアを見直して50MHzも運用できるようになりました。しかし、144MHzは受信はできますが送信は近接スプリアスのため難しいようです。

基板を新しく作りました。前回作ったものから1センチ幅を小さくして部品実装サービスを利用してLCRと水晶などは実装してもらいました。
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ケースも合わせて作り直しています。

ソフトは、最低限動く程度のものなので、これから改良をしていく予定です。今年中に頒布できるように進めていますのでお待ちください~
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feed FT8CNの交信データのHAMLOGインポート方法 (2022/11/23 6:17:10)
AndroidスマートホンのFT8ソフトFT8CNの交信データをHAMLOGにインポートする方法を忘れないように書いておきます。
FiEJybCUcAA6OeU


手順は次のとおりです。

1.交信記録を表示して 左上のマークをクリックします
01



2.アドレスが表示されるので PC でアドレスを入力します

02



3.パソコンのWeb 画面からエクスポートを選択します

1


4.ADIFでダウンロード
2


5.ja2bqx作成のadi2csvなどを使ってCSVに変換

3




6.  ハムログでcsvインポート

4


終わりです。


feed SMDインダクタで作ったLPFの電力許容度について (2022/11/18 9:20:40)
先月1.8~28MHz帯のバンド毎のLPFの製作データを ブログ に書きました。

このLPFは、0805サイズの表面実装インダクタとキャパシタを使用していますが、100mWクラスの送信用として使うと低い周波数では結構ロスがあることに気が付きました。

ネットアナでみた通過特性は、1dBくらいのロスなのですが実際にパワーをいれると低い周波数では、それ以上の損失があります。インダクタがSMDなので磁気飽和などある程度想定していましたが、それ以上の損失なので、どのくらいのパワーまで使えるのか調べてみました。

今回の測定系統として、100mW程度のCW送信機を使ってステップATTを通した出力をLPFに接続、スペアナで出力レベルを測定しています。そして、現在使っているリード部品のマイクロインダクタで作ったLPFと比較しています(下写真)
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●1.8MHz
入力電力に対して3dBm程度くらいからロスが大きくなっています。100mWでは10dB以上の損失となりますので使用することはできません。

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●7MHz
入力電力に対して12dBm程度くらいからロスが大きくなっています。
7


●28MHz
100mWくらいまで特に損失が増えることはありませんでした。
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●まとめ
今回、使用したSMDのインダクタの詳細仕様が不明のため、細かい分析はできませんが、100mW程度では10MHz以上あれば使えそうな感じです。(7MHzも100mWを入れて損失は2dBありますが、気にしなければ使えるかも知れません)。

ここではあくまでも製作したものについての実験結果を示しています。SMDインダクタもいろいろな仕様がありますので、大きめのコアに巻かれたようなものを選べば違う結果になります。

また、リードタイプのマイクロインダクタを使えばもう少し高い電力まで使えますが1W以上になるとトロイダルコアなどに巻くのが無難ですね。




feed 超音波用レベル計、スペアナの製作 (2022/11/13 10:12:20)
特集が超音波だったので、久しぶりにトラ技を購入しました。
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洗浄機、距離計のほか、医療機器など幅広いものに使われているのが超音波です。自作ネタとしても、面白いので私も色々実験をしています。

実験の時にレベルとかみたい場面が結構ありますのでレベル計を作ってみました。動画でまとめましたのでよろしければご覧ください。

ご参考になれば幸いです。





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