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link ZCR/bLOG ZCR/bLOG (2024/4/20 6:05:42)

現在データベースには 216 件のデータが登録されています。

feed JIDX CW 2024 (2024/4/15 23:12:51)

JIDX (Japan International DX Contest)には 2014~2016年は 28MHzで参加。2017年からは 1.8MHzで参加し続けている。

今年は サイクル25まっただ中で 逆に TOPバンドのCONDXは低迷気味・・ いっそ 28MHzに出戻ろうかと考えてもいたのだが、低迷期の TOPバンドも経験しておきたい・・ なんて チコっとアカデミックな妄想もあり、けっきょく またまた 1.8MHzでの参加ということと相成った。

さて、今回の コンテスト直前 アンテナ系改善作業は 2つある。

  1. 自宅2階の外壁を取り囲むラジアルの拡張・・ といっても、単に北側の窓枠と南側のそれを室内(畳裏)経由で接続しただけ。
  2. 給電線への コモンモード・チョーク 挿入・・ それなりに資金投入したが、近所からのノイズに対抗したいためで『飛び』には無影響。

上記対策のみで、あとは 1月の CQ160mコンテストから 何も変わっていない。
ただし、SWRは ほんの少しだけ悪化。これは 当方のアンテナのインピーダンスが 30Ω程度で 50Ωではないことが原因なのではと考えられる。


コンテストは土曜日の夕方(16:00jst)開始だが、実際には 20時jst(11:00utc)頃からQRVし始めた。

基本は CQの垂れ流し(^^;)であるが、今まで 全く導入していなかった RBN のモニタリングも活用 *1 することにし、今回、周波数をスイープして S&P というのは ほとんど実行しなかった。

しかし・・ なんぼ CQ出しても呼ばれない・・ 自局信号が カナダやアメリカのスキマに捕捉されることもあるのだが、だからといって 呼ばれるとは限らない。 しかし、アラスカやハワイくらいできてもいいのでは・・

けっきょく 睡魔に負けて 2時間半程度 仮眠し、02時jst頃 復帰。と いっても、実は まず 衛星IO-117が優先。それでも 1.8でのCQは出し続けていた。


03時jst(18:00utc)過ぎ、呼ばれているのに気づく。? ? と打つと、LY(リトアニア)だ!! 以前にもQSOしたことのある局。ありがたや!!

しかし、この局 1局のみだった。おっかしいなぁ・・
日の出時刻の05:04jstまで CQ出し、然る後 二度寝へGo! *2


 <タイムチャート (UTC)>

    | 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12|合計
----+---------------------------------------------------------+----
 1.8|  1  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  1  2|   4
----+---------------------------------------------------------+----

2日目も 20時jst頃からQRVし始めた。まず 韓国の常連局を呼んでQSO。衛星IO-117にも浮気。

その後 RBNで N9RVや K0XPが CQ出しているらしいことが判ったが、当該周波数をワッチしても 気配のみ・・って感じ。(^^;)
とうとう21時jstを回り、残り1時間を切る。

中国局を発見して すかさず呼ぶ。やた! コールバックあり。このバンドでの中国局は貴重だ。 *3

残り 10分を切って 今回初の USAを受信。最初は コールサインが完全には取れなかったものの、ふわりと浮いて ここ数年 毎年交信している局と確認。いやー、今回は 嬉しかった !!


JIDX_CW おわた・・ 160m・・ 長げがった・・
今回の出来高は 次のとおり・・ ついでに 2017年からのも・・ 参考まで。

  Band(MHz)      1.8  :  -%-  |2023|'22|'21|'20|'19|'18|'17|
-----------------------------+----+---+---+---+---+---+---+
North America|   1   : 25.0% |   2|  5|  9|  5|  1|  1|  3|
South America|   -   :  0.0% |    |   |   |   |   |   |   |
  Europe     |   1   : 25.0% |    |   |  4|  2|  1|   |   |
  Asia       |   2   : 50.0% |   1|  1| 10|  8|  6|  6|  9|
  Oceania    |   -   :  0.0% |    |   |   |  1|  1|  2|   |
  Africa     |   -   :  0.0% |    |   |   |   |   |   |   |
-----------------------------+----+---+---+---+---+---+---+
    Sum      |   4           |   3|  6| 23| 16|  9|  9| 12|

やはり、ロシアの参加がウクライナ侵攻により 認められていないのがなぁ・・ そのロシアは 同日程で GCコンテストを開催しており、1.8MHzでも CQ GCを発する ロシア局を聞くことができた・・ なんか 残念・・

ちなみに、今回追加したコモンモード・チョークの具合は・・ うーん、なんか 良く判らない。ノイズが減っているような気もする。少なくとも 悪化はしていない。コスパ悪いのは覚悟の上・・(^^;)




*1 JIDXのルールで『パケットクラスターの使用を認める』と明記されている。

*2 8時半jst頃起床。

*3 昨年 一昨年とも 交信していない。

Tada/JA7KPI : 2024年04月14日(日)

feed 春の寒風山 (2024/4/8 23:18:37)

3月末あたりから 430MHzで県外と交信できるようになってきている。
4月に入っても 5日 6日とCONDXの良い状態が続いており、ここは とりあえず寒風山であろう・・と 移動することにした。

Invalid Text


現地は 男鹿市 寒風山 板場の台近傍の三角点付近。東南東~南南東は 寒風山自体に遮られるため 岩手/宮城方面には弱い。しかし、それ以外は 北方向を含めてオーライだ。 *1

アンテナ上げて 衛星をチェックすると GreenCube(IO-117)が LOS 5分前。
実は今回 衛星は あまり考えていなかったのだが、せっかくなので QRVすることにした。
結果、VK 2局、JA 10局と交信。もう1局呼んでくれたのだが、残念ながら デジピートされず・・

南南西に落ちていくパスだったが、ダウンリンクは -1度までデコードできた。 *2


寒風山 板場の台近傍 PM99ww
北方向。背景は大鉢流山と須郷岬。その向こうに舮作崎。


GreenCubeのLOS後、FT8へのQRVを考えていたのだが、合わせていたはずの PCの時計が15~30秒ズレている。
手動により合わせようとしたが、何度やっても やはりズレてしまう。以前も同様のことがあったような気がするが、対処法が思い浮かばない。

とりあえず 430FMに出て 頭を冷やすことに・・(^^;)

新潟 6局、山形 1局と交信。新潟局は すべて 59(以上)だった。やはり 日本海ダクトが発生している。QSBはあるものの、その周期は非常にゆっくりしている。

次に 1200MHzにQSY。ローカルさんの後に 長岡局が呼んでくれた。しかし、1200は この2局のみでお仕舞い。


撤収直前(18:10jst) PM99ww 西方向


うーむ、FT8に出られないのが残念・・ と、ここで ハッと気がついて、ウイルス対策ソフトを無効にしてみると・・ *3

やった! 約1秒のズレに納まっている。これなら なんとかなるだろうと CQを出す。

いきなり 愛知県碧南市から呼ばれた!! 前日 自宅からのQRVでも呼んでくれた JN2NBQだ。その時は NILだったが、今度は ゲットだぜ。 *4

結果 FT8では、430で 6局、1200で 2局 と交信。ウダウダと時計合わせに長時間費やしてしまい、FT8へのQRVが遅れて ダクトのいいところを逃してしまったようだ。


Weather Map 2024.04.07 15:00jst (気象庁)


最後に、某CW掲示板にセルフスポットして 430CW。1エリア 2局、9エリア 1局と交信 *5 。予想以上の出来高であった。

当日の天気図は、高気圧の勢力が大きく、等圧線の間隔も広い。そして 日本列島の南には 前線だ。まさに ダクト出現の見本のような図といえよう。 *6


なお、144MHzのアンテナも上げたのだが、残念ながら 今回は 出番がなかった。(^^;)


*1 山頂下の駐車場は 南方面は良いが、北北西~北東が 弱い。

*2 実際にマイナス仰角から電波到来するわけはないので、大気により ある程度 屈折して到来しているということである。

*3 ウイルス対策ソフトを無効にしたくなければ、時計を BIOS設定画面で手動修正するという手もあるらしい。

*4 過去 144/430で 何度か 2エリア局と交信できているが、アルプスを越えた電波が 新潟上空で日本海ダクトへハマる・・のではないかと・・

*5 このときは 大きな QSBがあり、信号がノイズに埋もれたり浮いたり・・

*6 北海道 奥尻島の JL8GFBは 1day AJD完成とのこと。

Tada/JA7KPI : 2024年04月07日(日)

feed 3月の6mDX '24 (2024/3/31 23:20:28)

当方における 局地的な 6m DX観察メモ 3月分。(時刻は JST)

Antennas JA7KPI. Shirakami-Sanchi in the background.


韓国 中国 台湾 香港 グアム等の近場は 原則 ここでは 取り上げない。VKについては個別のコールサインは省略。

寝坊 電源入れ忘れ 家庭の事情 手抜き その他でデータ取得できない時間もある。モードは 基本的に FT8かFT4。他のモードは必要に応じて記載。


3月1日

午後

 VK2 VK4 VK5 VK6 VK8
FK8CP FK8GM FK8HA
ZL1AKW
XU7GNY
3W9T

19時頃~

 H40WA

XU7GNY (カンボジア)、H40WA (ソロモン諸島テモツ州) と交信。




3月2日 何事もなし




3月3日

11時頃~

 VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 VK7 VK8
FK4UJ FK8CP FK8HA
ZL1AKW ZL2WHO ZL3JT ZL3OZ
XU7GNY
DU1/NF0O DU3/KE6XL

17時~

 YB0SAS YB3EDD YC1FT
3W9T

YB0SAS と交信。




3月4日

お昼頃~

 CE0Y/DK6AS

DU7/PA0HIP DV1K
VK4 VK6
FK8CP FK8GM
KB7G/KH6 KH6P
3W9T

CE0Y/DK6AS (イースター島) と交信。




3月5日

11時頃~

 3W9T
VK2 VK3 VK4 VK5 VK6
DU3/KE6XL DU7/PA0HIP
FK8CP
XU7GNY

17時~

 9W8AKN

3W9T、DU3/KE6XL と交信。




3月6日 何事もなし




3月7日

午後

 VK4 VK6




3月8日

午後

 VK4 VK6
FK8CP FK8HA

18時~

 3W9T




3月9日

11時~

 VK2 VK4
ZL1AKW
FK8CP




3月10日

09時頃

 LU5FF

10時~

 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6

CE3SX XQ3MCC

FK4TK FK4UJ FK8CP FK8HA

お昼頃~

 NH6Y
ZL1AKW
XU7GNY

17時~

 3W9T
3D2AG




3月11日

08時~

 LU5FF

11時頃~

 CE3SX

FK8CP FK8GM FK8HA
VK2 VK4 VK5 VK6
3W9T

15時~

 DU1/NF0O DU3/KE6XL DU6/ON3CCC DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP
XU7GNY

DU6/ON3CCC と交信。




3月12日

10時~

 FK8CP FK8HA
VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 VK8
ZL1RS
XU7GNY
3W9T

15時~

 DU3/KE6XL DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP DV1K




3月13日

11時~

 FK8CP FK8HA
ZL1RS
VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6
DU1/NF0O DU7/PA0HIP DV1K
3W9T
XX9ET




3月14日

11時~

 FK8CP FK8HA
VK4 VK6
DU7/PA0HIP

19時頃~

 3W9T
3B8CW 3B8FA
3B9FR

3B8FA と交信。2年前にCFMしているけど、さみしく CQ連発していたので・・ (^^;)




3月15日

お昼頃~

 FK8CP FK8GM
VK2 VK4




3月16日

11時頃~

 CE3SOC

FK/LZ1GC FK4TK FK8CP FK8GM FK8HA
VK2 VK4 VK5
DU6/PE1NSQ DU6BCV DU7/PA0HIP DV1K

FK/LZ1GC と交信。




3月17日

午後

 VK4 VK5 VK6




3月18日

お昼頃~

 VK4 VK6 VK8
4F1GNW DU6/PE1NSQ DU6MOT DU7/PA0HIP DU7OK

16時~

 T88UW
FK8CP

21時~

 YB0SAS YB1HR YB2DX YB3BBF YC2KME

YB1HR と交信。




3月19日

午後

 FK8CP
VK2 VK3 VK4 VK5




3月20日

お昼頃~

 FK8HA
VK4 VK6




3月21日

16時~

 3W9T
VK4 VK5 VK6
FK8CP
3D2AG
T88UW
DU7/PA0HIP

21時~

 YB3BBF




3月22日

11時~

 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 VK8
YB0SAS YB2HML YB2MM YB3BBF YE9BJM
FK8CP FK8HA
ZL1AKW ZL3RC

17時~

 DU3/KE6XL DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP

21時~

 T88UW

DU3/KE6XL と交信。




3月23日

09時半頃

 LU9AEA

FK8CP FK8HA
VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 VK7
ZL1AKW

16時頃~

 DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP
3W9T
T88UW

LU9は Just Only One Decode。なんだかなぁ~ 3月に期待してたけれど、スカかなぁ?




3月24日

午後

 FK4UJ FK8CP FK8HA
VK3 VK4 VK5 VK6




3月25日

午後

 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6
XU7AKJ
FK8CP
DU3LA DU7/PA0HIP
3D2AG

18時~

 3W9T
ZL1RS




3月26日

10時~

 FK4UJ FK8CP
VK2 VK4 VK6 VK8
ZL1AKW ZL1MHS ZL1RS
AH6FX KB7G/KH6 KH6AQ KH6HI KH6P KH6U

南の方では 南米呼んでたみたいだけれど、当方ではかすりもせず。ハワイまつり。

15時~

 DU3LA DU6MOT DU7/PA0HIP DV1K
XU7AKJ
3W3B 3W9T
3D2AG
YE9BJM




3月27日

午後

 FK8CP
ZL1AKW
VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 VK7 VK8
DU6MOT DU7/PA0HIP
3W9T
3D2AG
XU7AKJ

19時~

 YB1MIG YB2VYY YE9BJM

夜になってCO2LYを呼ぶ局が出てきたが、当方では無感。しかし・・キューバ近傍で この局を受信できている局は皆無だったので、かなり怪しいとみている。




3月28日

お昼頃~

 FK8CP FK8HA
VK2 VK3 VK4 VK5 VK6
DU1/NF0O DU3LA DU7/PA0HIP
XU7AKJ
3W9T
3D2AG

22時~

 YB9ELS

この日もCO2LYを呼ぶ局が出てきたが、当方では無感。キューバ近傍で この局を受信できている局はいたものの、時系列的にどうなのよという疑問は残る・・




3月29日

09時頃

 CE2SV

お昼頃

 TX5XG

TX5XG (フレンチ・ポリネシア オーストラル諸島)と交信。50.318MHzにQSYし、然る後 比較的早くできた。強力だったが 30分程度でF.O.

午後

 VK1 VK2 VK3 VK4VK5 VK6
FK4TK FK8CP FK8GM FK8HA
KH6AQ KH6HI KH6P KH6WI
YE9BJM
3W9T

15時~

 DU1/NF0O DU3LA DU6/PE1NSQ DU6MOT DU7/PA0HIP DV1K

19時~

 3D2AG




3月30日

お昼頃~

 FK4UJ FK8CP FK8HA
VK2 VK4 VK6 VK8

17時~

 3D2AG




3月31日

午後

 FK4TK FK8CP FK8HA
ZL1AKW ZL1RQ ZL1RS
VK2 VK3 VK4 VK6
KB7G/KH6 KH6HI
VP6MW
DU7/PA0HIP
3D2AG
5W1SA

18時~

 VK9DX


昨2023年3月、南米圏の入感は5日あったが、今年は 6日だった・・ どーなのかなぁ・・ なんか期待外れだよなぁ・・ (^^;)


Tada/JA7KPI : 2024年03月31日(日)

feed HF~430MHz移動 (2024/3/31 23:19:31)

Invalid Text

今年初のHF移動である。しかし、実は 本命は430MHzの衛星・・


天気予報では 一日いい天気のようだったので移動することにした。移動地点は 山本郡三種町 釜谷浜ローカルの浜田ポンプ場。 *1

13時半頃から 14MHzCWにてQRV。その後 18MHz、10MHzとQSYし、1時間ちょっとで トータル 62局と交信。全部CW。

完全ゼロインで呼ばれると 複数局が重なったときにはモールス符号が判らなくなってしまう *2 。パイル模様のときは 周波数少しズラしましょう。

433MHzFMで 少しラグった後、某掲示板にセルフスポットして144MHzCWにQRV。高気圧におおわれて天気良い日には ダクトの発生率が上がる *3 ということで、浮き沈みがあったようだが、なんとか神奈川局と交信。


三種町 浜田ポンプ場近傍 PN90XC 背景はクルマの左: 寒風山、右:
男鹿本山。HFアンテナ(Trap逆V)撤収後。


band/area 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 DX QSO
10 8 3 5 1 1 5 2 1 1 27
14 12 3 5 5 1 3 1 2 1 33
18 1 1 2
144 1 1
430 1 1
SAT 3 2 1 1 2 11 20
Total 24 8 10 8 3 4 7 2 3 4 11 84


三種町 浜田ポンプ場近傍 PN90XC
北方向。白神山地が見えるが白神岳は雲に隠れている。それにしても風車が多い。まだ増える予定。


衛星は 17時前に FMで ARISS *4 に出て 3局。17時半からは 本命の GreenCube(IO-117) にQRV。

しかし、なかなかUpできない。というか、当方が送信した CQがデジピートされたにもかかわらず、当方自身がそれを受信できない・・なんてことも。

MEL10度未満のパスだったので、偏波可変機構を省略して垂直偏波のみでのQRVだったのが敗因であろう。

それにしても、想定以上の呼ばれかたであった・・ GCT *5 のマルチコール機能が無かったら悲惨な状況だったかも。


衛星軌道計算ソフト Gpredict画面


ところで、旧Twitter(X)では、次のように書き込んだが・・

IO-117 (in PN90xc 04008h), Called by 34 stns and Was able to return to 21 stns, but could not return to 13 stns.
Only 7 of 21 stns returned, but all stations LOG-IN.
MEL was about 9 deg, and horizontal pol seemed to be predominant, so couldn't up easily, which made me nervous.


よくよくデータをチェックすると、コールバックできたと思っていた 4局に返せていなかったことが判明。つまり、交信成立は 34局中17局であった。お詫びして訂正いたします。うーむ・・成績悪いぞ。

次は PN90/PM99のマルチグリッド移動を検討中。でも、この衛星、もはや 12エレ程度ではダメなんだろうな・・ (^^;) *6



2024.3.31 追記 :

衛星軌道計算ソフト Gpredict画面(一部) MEL=1.9度


またまた そそられる 地平線スレスレパスがあり、せっかくだからと かねてから構想していた PN90/PM99の マルチグリッド運用 を実行した。


いちおう 証拠写真・・大潟村
秋田県立大学アグリイノベーション教育研究センター隣の 圃場の畦道



現地は地図のとおり。大潟村 秋田県立大学アグリイノベーション教育研究センター隣の 圃場の畦道だ。普通の道路の路肩では狭く、今の季節なら 田んぼには まだ水も入ってもいないのでセーフかな・・と。(^^;)

IO-117(GreenCube)の飛来までヒマだったので 某掲示板にセルフスポットして430CWにQRVしたら、またまた 神奈川某局が呼んできてくれてQSOできた。やはり、天気がいいときは 144/430は浮くのだよ。TU!


大潟村 秋田県立大学アグリイノベーション教育研究センター近傍
JCG#04007e PN90XA PM99XX

さて、本命のIO-117だ。しかし、なかなかデコードしない。さすがに、海の見える場所じゃないので EL>1度 になってようやくデコード開始。

CQ出すと 今回も呼ばれる呼ばれる。MEL<1.9度なんだよ。しかし、こちらからのコールバックは なかなか上がらない。

けっきょく DX20局から呼ばれて まず 7局、次に 5局に返すことができたが、残りの8局には返せなかった・・

MEL=1.9でも、偏波が よく変わり、アームストロング方式なので けっこう忙しかった。

それにしても・・ やはり 12エレ(ブーム長 2m)では 実力不足なのかしらねぇ・・(^^;)


*1 正月のNYPと同一地点。

*2 今回は わけあって ヘッドフォン無しで受信したので よけい・・

*3 144/430のCWで何度も経験している。悪天候の日はダクトは出ない・・ と思うよ。(^^;)

*4 国際宇宙ステーションに145→437MHzのレピータが搭載されている。

*5 GreenCube Terminal・・ OZ9AAR作の秀逸な衛星通信ソフト。

*6 軽自動車に乗っかる ブーム長max3.2m程度のビームを検討中。

Tada/JA7KPI : 2024年03月24日(日)

feed H40WA Temotu (2024/3/9 15:18:47)

Temotu Province は ソロモン諸島の州である。
6000kmちょい と 近い上に ほぼ海上伝搬なので 6m~160mで交信可能ではないかと皮算用・・

Route to Temotu Province


しかし・・下のチャートのとおり 160mでは交信できなかった・・ それ以外の周波数帯では なんとか交信できてはいる。しかし、やはり 当方のメインは 6mと160m・・

3月1日19時jstに 6mで応答があり、先方は -22dB、当方は +00をもらったが、ホントかよ!? ・・って感じ。(^^)

その後は 適当につまみ喰いしつつ 160mが浮くのをひたすら待っていたが・・

けっきょく -10dB以上に浮くことはなく、交信すること能わず。160mについては、アンテナ(ラジアル)がイマイチだったのでは??


QSO Chart


で、OQRSなんだけど・・ Express LotW + Bureau QSL card が 4$だってことで、ケチなJA7KPIとしては No OQRSで決定。(^^;)

まぁ、運が良ければ 数年後に LoTWに上げてくれるかもしれないし・・

8R7Xなんかは 即 LoTWに上げてくれたし、しかも ビューロゥQSLは No COSTだった。みんな こんな具合だと 嬉しいが・・

ま、今回は 6mで できただけで オーライ ということで・・


Tada/JA7KPI : 2024年03月06日(水)

feed 7MHz Sloper Antenna (2024/3/9 12:56:46)

さいきんのJA7KPIは ほぼ 7MHzにはQRVしていなかった。
・・のだが、トシによる心境の変化か、ついに というか、ようやく 7MHz用のアンテナを上げることとなったのである。

タワー中間点から引き下ろした スローパー
左下のワイヤだけではなく、タワーと その上に乗るアルミパイプ(他バンドのアンテナ)込みで 一つのアンテナ


実際のアンテナは 写真のとおり。15mタワーの ほぼ中間点から引き下ろしたスローパーだ。設置作業は 約1φの被覆ワイヤをタワーに括り付けるだけ。 *1

而してその実体は タワー及びそれに乗っかる他バンドアンテナ込みでのアンテナとなる。
マストトップの50MHz6エレのエレメント及びブーム、マスト、そしてタワーの全長を合計すると 約25mであり、これは7MHzの 5/8波長にあたる。

つまり、これは先端ベントの 5/8λホイップ!?

給電は、5D2Vを使用。芯線をスローパーのエレメント・ワイヤに、網組をタワーに接続。
これって タワーはアースでしかなくてワイヤからだけ電波が出るんじゃないの?? と 思ってるヒトもおられるだろうが、実は違う。むしろタワー(+マスト)から電波出るという方が近い。

それでは、スローパーのワイヤは何なんでしょ!?

ここからも電波は出る。しかし地上高低いし、エレメントというよりは マッチング・ロッドの方が近いのでは?

じゃ、タイトルの『スローパー・アンテナ』はウソかーーい!!?


スローパー 給電部
同軸ケーブル(5D2V)-Mコネ-M受-芯線→エレメント/網組→タワー ピンボケSRI


スローパーの給電部。同軸ケーブルにフェライトコアを咬ませると やたらSWR最小周波数が低下したので 現在は全撤去している。 *2

マトモなコモンモードフィルタを入れてエレメント長を再調整すべきなのかもしれない・・

そのエレメント長は 約9.58m。MMANAでのシミュレーションでは 約8.5mになっていたが、この差は タワーをトラス構造ではなく 大口径のパイプに換算して計算しているせいかも・・


アンテナ構造概念。電流分布から
5/8波長ホイップのような動作と考えられる


アンテナ構造概念図及び電流分布。

HF用3エレ、一番上の50MHz用ANTからのケーブルも込みで計算しているが、やはり マスト及びタワーに流れる高周波電流の方が大きい。

MMANAの電流分布描画には イマイチな点もあるので、これでいいのかな・・という感じも 実はある。(^^;)


MMANAによるSWR特性のシミュレーション。ワイヤのタイプは「鉄パイプ」 実測のアンテナの SWR周波数特性。シミュレーションよりも広い=損失あり?


左がMMANAシミュレーションによる SWR周波数特性。右が実測 *3 。傾向としては一致しているみたいだが、実測値はシミュレーションよりも帯域が広く、どこかで損失が絡んでいるものと推測。

なお、シミュレーションでは タワー等を含めた全エレメントが「鉄パイプ」であると設定して計算させている。 *4


スローパー指向特性図 水平0度方向が南西。


指向性はわずかに南西方向に出るものの、NULLは無い。全体的に見て水平部分のエレメントもあるが、その部分の電流は小さく、ほぼ 垂直偏波 (準)無指向性のアンテナとなっている。

地上高14mに上げた逆Vと比較すると 打ち上げ角7度方向の指向性利得は、シミュレーションで 1dB程度低いが、単なる逆Vだと面白くないでしょ?



で、実際に使ってみて・・ 現在 サイクル25のイケイケ状態で、しかも 当方は 7MHzへのQRVが かなり少ないわけで・・ これで普通なのかどうなのか 良く判らないのだが・・

DX K KL VE BY HL UA UA0 YB etc
Qso 29 2 3 17 3 5 5 5 13 82

2月18日~20日、3日間トータルで6時間程度の 7MHzFT8運用で 計82交信。全部DX。

なお、etcの中には HC2 TI8 HR5 5X7 ES6など中南米 Euも含まれている。これでも なんぼ呼んでもダメな局は やっぱりいらっしゃいまして・・ まぁ 普通 と いうことで いいのかな??



2024.2.27 追記 :

実測 SWR周波数特性。最新版


設置から1週間程度経過。

雪が積もってSWR最小周波数が 6.95MHzあたりにまで低下・・ と思ったら、雪が消えても変化ないので ワイヤ長が伸びたのか?? テンションは あまり掛けていないのだが・・

約15cm切り詰めて 全長は 9.425mになった。再度SWRを測定。


2024.3.3 追記 :

またSWR最小周波数が低下し、約3.5cm切り詰めて 全長は 9.39mになった? *5
SWR特性はほぼ変わらず。


Comments(2)

*1 もちろん 然る後 エレメント長を調節。

*2 つまり 現時点では給電ケーブルに電波が乗ってしまっている状態。

*3 NanoVNA ただし同軸ケーブル長 込み の シャック側での測定。

*4 実際のタワー/マストは亜鉛メッキなので「亜鉛パイプ」なのだが・・

*5 ワイヤが伸びて周波数低下しているとすれば 全長は最初から変わってない??


feed 1月~2月の6mDX '24 (2024/3/1 15:46:59)

当方における 局地的な 6m DX観察メモ 1月~2月分。(時刻は JST)

韓国 中国 台湾 香港 グアム等の近場は 原則 ここでは 取り上げない。VKについては個別のコールサインは省略。
寝坊 電源入れ忘れ 家庭の事情 手抜き その他でデータ取得できない時間もある。モードは 基本的に FT8かFT4。他のモードは必要に応じて記載。



1月1日

 DU7/PA0HIP




1月2日

 DU1/NF0O DU7/PA0HIP
XV9T




1月3日

 3W3B
4F1GNW
9V1YC
DU1/NF0O DU6MOT DU7/PA0HIP DV1K VA7CD/DU7
VK6
ZL3OY ZL3RC

9V1YC DV1Kと交信。




1月4日 何事もなし




1月5日

 DV1K
FK8HA
VK1 VK2 VK3 VK4 VK7
XV9T
ZL1AKW ZL1LU ZL1RS




1月6日 何事もなし




1月7日

 VK3




1月8日~9日 何事もなし




1月10日

 ZL1AKW ZL1RS ZL3OY ZL3RC




1月11日 何事もなし




1月12日

 VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK7
ZL1AKW ZL1RS ZL1SWW ZL2MF ZL2WHO ZL3AIC ZL3OY ZL3OZ ZL3PX ZL3RC ZL3RJ ZL4KYH ZL4LV
ZL7DX




1月13日

 3D2AG
ZL1AKW ZL1RS ZL2IQ ZL3AAU ZL3JT ZL3OY ZL3OZ ZL3TCM ZL4TT




1月14日

 DU1/NF0O
VK3 VK4 VK7
ZL1SG




1月15日~17日 何事もなし




1月18日

 DU7/PA0HIP
XV9T




1月19日

 VK2
XV9T
ZL1RS




1月20日

 VK2 VK3 VK4 VK5
ZL1AKW ZL1BQD ZL1MHS ZL1OW ZL1RQ ZL1RS ZL1SWW ZL2ABK ZL2CA ZL2CC ZL2OK ZL2THM ZL2WHO ZL3AAD ZL3AIC ZL3HAM ZL3NW ZL3OC ZL3OY ZL3OZ ZL3RC ZL3RIK ZL3TJV ZL3WO
ZL4LV ZL4TT

お昼前に ZLまつり。ZL1BQD ZL1OW ZL2ABK ZL3AAD ZL3HAM のほか VKsとも交信。




1月21日

 FK8HA
VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK7
ZL1RQ ZL1RS ZL1SWW ZL2CC ZL3RJ ZL4LV




1月22日

 VK3
ZL1SWW ZL2WHO ZL3NW ZL3OY




1月23日

 VK2

当方のアンテナから見て Eu方向に設置されたシールド板・・じゃなくて 某老ビル 、ついに一階部分まで解体された・・ 夏の超Esに期待!




1月24日~25日 何事もなし




1月26日

 VK4 AX4




1月27日~28日 何事もなし




1月29日

 VK4
ZL1RS ZL3NW ZL3OC ZL3OZ ZL3RJ ZL4LV




1月30日

 FK4UJ




1月31日

 DU7/PA0HIP
VK2 VK3 VK5

申し訳ないが、1月については 入感時刻の時系列を無視しての掲載となっている。




2月の時系列は 1月よりは 実際に近い・・ (^^;)


2月1日

午後

 DU3LA DU7/PA0HIP DV1K
VK3 VK4 VK5 VK7




2月2日

午後

 VK3




2月3日

午後

 VK4 VK7 VK8AW
XV9T




2月4日 何事もなし (立春)




2月5日

午後

 DU7/PA0HIP
VK3 VK5 VK6 VK8
XV9T




2月6日

午後

 VK2 VK3 VK4
ZL1AKW ZL1SWW ZL2OK




2月7日 何事もなし




2月8日

午後

 DU7/PA0HIP
VK2 VK3 VK4 VK5 VK8
XV9T
ZL1AKW




2月9日

午後

 DU7/PA0HIP
FK8GM
VK4
XU7AKJ
XV9T




2月10日

午後

 VK1 VK3 VK4 VK5 VK7




2月11日

午後

 DU7/PA0HIP
VK5
XV9T




2月12日

午後

 VK2 VK3 VK4 VK7 VK8
ZL1AKW ZL1RS




2月13日

午後

 VK2 VK4



Wkd: LU8YD
2月14日 ♪ヴァレンタイン・キッス!!

11時頃

 LU8YD

LU8YD ふわふわ~ と浮いてきて交信。2月の南米は35年ぶり。

お昼頃~

 VK2 VK4 VK8
FK8HA
ZL1RS




2月15日

夕方

 VK4




2月16日

午後

 DU7/PA0HIP
VK1 VK2 VK3 VK4 VK5
XU7AKJ
XV9T

XU7AKJと交信。




2月17日

11時頃~

 ZL3NW ZL3OY ZL3RC
VK2




2月18日

午前中に Euがロングパスで入感したらしいが、南の方だけのもようで、完全に蚊帳の外。

お昼頃~

 VK2 VK3 VK4 VK5
FK4UJ
DU7/PA0HIP




2月19日

お昼頃~

 VK2 VK4
FK8CP
3D2AG
ZL3OC ZL3OY ZL3OZ ZL3RC ZL3RJ ZL3WO ZL4TT




2月20日

お昼頃~

 ZL1AKW ZL1ANH ZL1BQD ZL2WHO ZL3NW ZL3OZ ZL3PX ZL3RC ZL3WO ZL4KYH ZL4TT
VK4




2月21日

09時頃~お昼

 LU1EEG LU2BN LU3CQ LU4AET LU5FF LU7DUE LU7HN LU8DNO LU8EKC LU9AEA LU9FVS LW4DCI LW4DIR
CX2CC CX8ABF

LU9AEA LU9FVS LU8EKC LU8DNO LU7DUE LU4AET LW4DCI LW4DIR LU3CQ LU1EEG LU2BN CX8ABF と交信。昨秋11月12日以来の大漁。まさか 2月に これだけできるとは・・

LU9FVSは 11時前に再度浮き、また呼んでくれた。

スタックの位相は全交信 同相、方向はダイレクトだった。




2月22日

お昼頃~

 ZL7DX
VK2 VK3 VK4 VK5
DU7/VK4CCV
FK4UJ FK8CP FK8GM FK8HA
ZL2OK ZL2WHO ZL3OY ZL3OZ ZL3RC ZL3RJ




2月23日

お昼頃~

 FK8CP FK8HA
VK4 VK6
XV9T
DU7/PA0HIP




2月24日

午後

 VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6
FK8CP




2月25日

09時頃~

 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6
FK8CP




2月26日

午後

 VK4 VK6
FK8CP FK8HA




2月27日

午後

 KH6HI
FK8CP FK8HA
VK4




2月28日

午後

 FK8CP FK8HA
VK4




2月29日

午後

 FK8CP FK8HA
ZL2WHO
VK4


以上、南米のOpenは少なかったが、さすがにサイクル25である。3月以降に期待が持てるCONDXであった。

ひきつづき がんばりましょう。


Tada/JA7KPI : 2024年02月29日(木)

feed CQWW CW 2023 (2024/2/29 11:20:12)

CQ World Wide DXコンテスト(CW)。6回目の参戦。今年も 160m NON-ASSISTED LOW POWER (Po=100W)。

夜食代わりのバウムクーヘンは JA7NJN/1のおみやげ


サイクル25で HFハイバンドや 6mは FBな伝搬になっているが、160mに関しては逆になっているように思えてならない・・が、今までとは違う伝搬がおこっているのかもしれず、まこと 電離層のふるまいは興味深い・・

恒例のアンテナ(ラジアル)システム改良作業・・小さな作業は積み重ねてはいるものの、今回 特別に実施したといえるほどのものは無い。 *1

Radials above ground, buried radials, ground rod, buried metal objects, water system pipes.. アース側はとにかく何にでも繋げという W1BBのご神託は けっきょく 大地をシールドしてしまえということかなと。それは現実には不可能・・ まあ ユルユルと それに近づける線でQRVしてみようかと・・


コンテストは 09時jstから始まっているが、1.8MHzは 陽が落ちてくれないと始まらない。SSN=0の頃は 15時過ぎからDXが入感したこともあるが、昨今では そうも行かないようだ。日没(16時18分)後の JA3YBKとのQSO *2 から参戦開始。

タイムチャートは 次のとおり。なお、JAはカウントから外している。

実際の運用は・・ 修行である (^^;)。早い時間帯には VKやZLも聞こえていたが、なんぼ呼んでもダメ。しかし、北米からは 連続で呼ばれることもあった。

 Time Chart  (UTC/except JA)
day 1
      7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
--------------------------------------------------------
NA |  -  -  -  -  1  1  2  1  -  -  -  -  -  -  - |   5
SA |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - |   0
EU |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - |   0
AS |  -  -  -  2  1  -  2  -  -  -  -  -  -  -  - |   5
OC |  -  -  -  -  -  -  1  -  -  -  -  -  -  -  - |   1
AF |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - |   0
--------------------------------------------------------
SUM|  0  0  0  2  2  1  5  1  0  0  0  0  0  0  0 |  11
            0        5       11       11       11

オセアニアは 4W8X。当初は WaterFallに輝線としては見えなかった。ダイヤル回して ん? ここに何かが居るぞ・・ってな感じ。スコープだけじゃなく 耳もちゃんと使おう *3 。ときどきチェックしに行って、浮いたところで呼んでゲット。

01時前に寝て 04時半に起床し、06時半までQRVした。しかし未明の成果はゼロ。Eu方面は RT4F 一局のみ聞こえたのだが、QSOはできず がっかり。日曜日なので しっかり二度寝。


 Time Chart  (UTC/except JA)
day 2
      7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21        Total  2022
--------------------------------------------------------------------
NA |  -  -  -  -  -  -  -  3  1  -  -  -  -  -  - |   4 |   9      2
SA |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - |   0 |   0      0
EU |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - |   0 |   0     11
AS |  -  -  -  2  1  -  2  1  -  -  -  -  1  -  - |   7 |  12     19
OC |  -  -  -  -  -  -  1  -  -  -  -  -  -  -  - |   1 |   2      2
AF |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - |   0 |   0      0
--------------------------------------------------------------------
SUM|  0  0  0  2  1  0  3  4  1  0  0  0  1  0  0 |  12 |  23     34
            0        3       11       11       12

二日目もパッとせず。ハワイ KH6LC に粘ってもらってなんとかできたものの、アラスカもカナダもダメ。Euは ついにまったく聞こえず。近いところでは 4L5O *4 くらいか。

01時頃に寝て 05時前に起床したが、中国1局だけしかできなかった。日の出時刻(6時35分)には きっぱりとあきらめ、二度寝にGo!


トータルでは、昨年に比して 北米 *5 は +7だった *6 が、Euは -11でゼロ *7 。アジアも数を落とし、けっきょく このコンテストでの 最低記録更新 となった。

コールサイン確認できて交信に至らなかったのは 12局。JA を除いた 交信DX局は 23、QSO成立率は 23/(23+12) = 約65.7% *8 これは 今年もCONDX悪かったけど 悪いなりに電波飛んだということでいいのかなぁ・・ (^^;)



2024.2.29 追記 :

結果 の公表があった。シングルOp ノン・アシステッド Lowパワー 160mカテゴリで アジア 2位。世界では 16/27。また SPYさんに負けた。

Public LogでSPYさんと比較すると、北米にはSPYさんの方が飛んでいる。Zone4も取れている。そして決定的なのが 16時頃(utc)の Zone17&21だ。この時間帯、当方は寝ていたのである。これは昨今のCONDXを把握しきれなかった当方のミス。

まぁ、妥当な結果であろうと思う。

LCRでは Incorrect Call が2つあった。ノイズが絡んでいる。これは なんとかしなければ・・



QSO Multi Score Rank AS Rank WW
2023 36 13 429 2/5 16/27
2022 58 23 1518 1/3 20/29
2021 41 27 1890 3/8 35/58
2020 44 22 1320 5/12 45/65
2019 54 40 4080 5/10 31/56
2018 35 25 1475 3/7 52/71


*1 物置小屋の窓枠と外装のトタン板、北隣の隣家方向へのラジアル追加+アース棒とかひとつひとつは取るに足らないもの・・

*2 国内局との交信は Zone/カントリーマルチには計上できるが、ポイントは0点なので JAと2局以上交信しても得点Upにはつながらない。

*3 真・NON-ASSISTEDだからね! ・・飛んでるチェックで 自局をRBNで見たことはあるなぁ・・(^^;)

*4 聞こえただけでQSOはできなかった。

*5 USAのみ。OR CA NV AZ。

*6 計4局から呼んでいただいた! これは新記録かも。

*7 LCRによれば、Zone16局が 当方をログインしていたようだ。こちらの耳の問題か・・

*8 2019年は 聞こえたのが約100局、成立率は 約58%

Tada/JA7KPI : 2023年11月25日(土)

feed CQWW 160m 2024 (2024/2/27 17:52:16)

The 2024 CQ World Wide 160-Meter Contest (CW) 、1月27日の朝07時jst開始だった。

カレンダーにメモっておいたのにもかかわらず、TX5Sがらみで 忘れてしまっていて、朝は完全スルー。
コンテスト・モードにシフトしたのは 夕方以降。参加カテゴリは 例年どおり Single Operator - Non Assisted - Low Power。


今回も JA3YBKとのQSOから参戦開始。

19時jst(10時utc)頃から ようやく北米が聞こえてきたものの コールサインがなかなか取れない。しかし 少しずつ浮いてきている。数分待ってコールサイン判明し 呼んでみても無視され 、3局目の K7NJでようやく交信成功。今年も苦労しそう・・だが、 昨年 は上回りたい。

とはいいつつも、TX5Sクリッパートンに未練を残していたので FT8に浮気して 呼び続け、なんとかゲット。然る後 CWに復帰。

Eu方面は 23時jstを越えて Euロシアとできるが 続かない。自宅からEu方向の某老ビルが解体撤去されたので 通りが良くなるかな・・と期待してはいたのだが、さすがに1.8MHzでの遮蔽効果は大きくはなかったのか・・

それに、国内参加局も少ないのかな・・ 00時jst(15時utc)を回って伸び悩んでいるため 思い切って寝てしまうことに決定。


 Time Chart day 1 (UTC)
      7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23  0  1  2  3  4  5  6
----------------------------------------------------------------------------------
NA |  -  -  -  -  3  1  1  2  2  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -|   9
SA |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -|   0
EU |  -  -  -  -  -  -  -  2  -  -  -  -  -  4  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -|   6
AS |  2  4  -  3  8  2  -  2 11  -  -  -  3  -  1  -  -  -  -  -  -  -  -  -|  36 (JA:28)
OC |  -  -  -  -  -  1  -  -  1  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -|   2
AF |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -|   0
----------------------------------------------------------------------------------
SUM|  2  4  0  3 11  4  1  6 14  0  0  0  3  4  1  0  0  0  0  0  0  0  0  0|  53
           6       24       45       45       53       53       53       53

04時jst過ぎに起床。05時台に OKチェコ、UWウクライナ、9Aクロアチアと交信成立。しかし その後は伸びず、日の出直後の07時までワッチして二度寝へGo。



Day2、CQ160へのQRVは日没後の17時jstから。19時台には JAが少ないなと 国内向けにCQ。

21時過ぎて昨晩はカスカスだった常連 KL7SBと交信。CONDX良くなったかと思いきや、そうでもなさそう。ぜんぜん伸びない。

やはり01時jst前に寝てしまうことに・・


 Time Chart day 2 (UTC)
      7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
--------------------------------------------------------
NA |  -  -  -  -  -  2  1  -  -  -  -  -  -  -  - |   3
SA |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - |   0
EU |  -  -  -  -  -  -  -  1  -  -  -  -  -  1  - |   2
AS |  -  4  1 15  -  2  3  2  2  -  -  -  -  -  4 |  33 (JA:29)
OC |  -  -  -  -  -  -  1  -  -  -  -  -  -  -  1 |   2
AF |  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - |   0
--------------------------------------------------------
SUM|  0  4  1 15  0  4  5  3  2  0  0  0  0  1  5 |  40
           5       24       34       34       40

04時半jst起床。

二日目の未明は YTセルビア SNポーランド HGハンガリィ OMスロヴァキア S5スロヴェニア等も ハッキリと聞こえていたが、ことごとく空振り・・(T_T)

やはり 160mはリニア要るかも・・ まぁ、サイクル25終盤になれば また違うかもね。(^^;)

あと、やたら強力ノイズ出てくるな・・と思ったら・・ 雪がしんしんと降り積もっている・・ いわゆるスノウ・ノイズ。10分程度で治まってくれることが多いけれど、S振ってない弱い局は完全にマスクされてしまう。これはなんともならないだろうなぁ・・


 Px      Country                    1.8
-----------------------------------------
9A   :Croatia                   |   1
BY   :China                     |   3
DU   :Philippines               |   2
HL   :South Korea               |   4
HS   :Thailand                  |   1
JA   :Japan                     |  57
K    :United States             |   9
KH6  :Hawaii                    |   2
KL   :Alaska                    |   2
OK   :Czech                     |   1
UA   :European Russia           |   5
UA0  :Asiatic Russia            |   4
UR   :Ukraine                   |   1
VE   :Canada                    |   1
-----------------------------------------
   QSOs                         |  93
   Country                      |  14


DXの交信数は 36。なんぼ呼んでもダメだったコールサイン判明局が 27。QSO成功率は、36/(36+27)=57.1%・・ 飛ばねー。
昨年の CQWWからアンテナ/ラジアルとも 何も手をつけていないのもヤル気ダウンにつながってるかも・・(^^;)

とりあえず、スコアは昨年を上回ったようだが・・
参加くださったみなさん、ありがとうございました。



2024.2.27 追記 :

Raw Scores 公表。

うーむ・・ アジア3位・・ 1位 2位には 遠く及ばないなぁ。とりあえず、Public Logsが出たら再検討だな。


Tada/JA7KPI : 2024年01月27日(土)

feed 立冬~立春のQRV状況 (2024/2/22 8:52:38)

2月4日は 立春。日の出 06:45、日の入り 17:02。
立冬(11月8日)~節分(2月3日)までのムセンの記録である。
それにしても、季節の移り変わりが早く感じられるのう・・ トシのせいかな・・

エリア別交信件数 2023.11.8-2024.2.3 JA7KPI


1.9(1.8): まず CW。 CQWW ARRL160 CQ160 の3つのコンテストが利いてて局数は少し多いものの ほぼ常連さんとのQSOで 1st局はごくわずか。4W8Xくらいか。FT8では 4W8X H44WA XW4DX VK9XY T32TT TX5S といったところ。DX指定のCQは あまり出さないので国内からもよく呼ばれるが、こちらは 1st局が多い。

CQ160のあと、 RBN で 自局と某SPYさんの飛び具合比較してみた。どうも北米向けは かの局、Eu向けは 当方の方が良いらしいのだが、定かではない・・
CQWWやARRL160のRAWスコアではかなり差をつけられているわけだが、ワッチ時間 あるいはノイズ環境 *1 の差かな とも・・

3.5: TX5Sくらいかな。CW/FT8でできたのが大きい。 *2

7: 依然としてアンテナ無し。 *3

10: DXは 4W8X TX5Sのみ。あとは国内の移動屋さん追っかけ。

14: TX5S以外は 国内の移動屋さん追っかけ。

18: H44WAのみ。

21: TX5Sのみ。SSBでできたのがウレシイ。

24: 4W8X XW4DX TX5Sくらい。

28: VK9XY H44WA TX5S 7O2WXくらい。

50: 国内は半分くらいが 12月の ふたご座流星群MS (MSK144)によるもの。DXは12月初旬まで続いた秋の DX- CONDX で チリCE ウルグアイCX アルゼンチンLU などの南米ができた。

144: 12月の ふたご座流星群MS で 愛媛 岡山など6局と交信できたのは大きい。
MSK144、2mでは Sh-ON(Shにチェック)していただきたい・・ Sh-Offの局が多そう・・ Sh-ONの方がR*##/RRR/73のデコード率が上がる。Sh-ONが適用されるのはTx3 Tx4 Tx5で、Sh-OFFが高速ドラムロールのような音なのに対し、Sh-ONではブザーのような少し高い音になる。

あとはほとんどが 1月2日の NYP相乗り オール秋田VU *4

430/1200: ほぼ オール秋田VU 。11月下旬に430FT8で茨城(?)とできているが、 飛行機散乱 ( エアクラフト スキャッタ ) かな?


WAS, My 1st award.


衛星(SAT): MEO衛星IO-117 のおかげで かなり盛況。珍しいところでは グリーンランド OX3AH。でも No-LoTWな局なのよね。SASEとか送れば回収は可能なのだろうけれど、当方は QSL回収に お金をかけたことがない ケチな野郎でございまして・・(^^;) だから TX5Sも未CFM。
最近はNewエンティティもなかなか増えず、細々とVUCC・・Newグリッド集めを楽しんでいるが、それも12エレ程度のアンテナでは キビしい状況だ。

そういえば・・ 衛星QSOで USA全州とのQSOが LoTWでCFMされ、WASアワードを申請してみた *5 。ARRLが受け付けてくれるVISAのカードを作るのに手間取って申請が遅れてしまったが、なんとか賞状が届いた。ARRL、いい商売 *6 してるよな。(^^;)


もうひとつ。当方のアンテナからヨーロッパ方向に鎮座していた 某老ビル、ついに解体工事が実施され、1月下旬に更地と化した。

これにより、この方向のスレスレSATパスについては 以前は8度程度まで仰角が上がらなければ GMSKではデコードできなかったものが 5度程度でデコードされるようになった。

Before After

以前(11月下旬)、Twitter(X)に次のように書いたのだが・・

My ANT does not have variable elevation mechanism.
When SAT is at high elevation angle, both transmission and reception may be improved by pointing ANT at nearby buildings, even if the azimuths do not match.
The upward reflection (scattering?) from buildings may be effective.

この某老ビルが無くなったおかげで 高仰角への対応がいまいちキビしくなってしまった・・

なお、1.8MHzには あまり影響が無かったのではないかと思われる・・ *7 春~夏の50MHz伝搬に期待・・である。(^^)v


あとは・・
GreenCube受信しつつ1.8MHzFT8で送信してたら、GreenCubeはRigコントロールが外れ、1.8MHzはSound Deviceエラーになって どっちもコケた。回り込みか・・
IC-9700の方が先にコケて HFの方を巻き込んだもよう。IC-9700は電源スイッチを切っただけではダメで、電源供給自体を切断しなければ復旧しなかった。とりあえずパッチンコアを追加。


Comments(3)

*1 冬は スノウ・ノイズが酷い。

*2 頑張れば それなりに飛ぶとは思っているのだが、ヤル気出ない。(^^;)

*3 でも そろそろ 新アンテナ やるよ!

*4 山形 北海道(函館/洞爺湖町)ともできた。珍しいが この時季 たまにある。

*5 はじめてのAWARD申請である。やはりケチ。

*6 32$

*7 CQ160は 解体完了後。


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