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ZCR/bLOG (2024/5/17 17:35:42)
現在データベースには 222 件のデータが登録されています。
昨年 の夢よ もう一度・・で、ARRL 160mコンテストにQRV。NON-ASSISTED/LOW POWER。
しかし、CQWWと同様 CONDXは あまり良くなかった。
コンテストは土曜日の朝07時jstから月曜日の01時jstまで。いちおう 07時前に起きて 北米が聞こえていないことを確認。
16時頃からQRV。アラスカとなんとかQSOできたが ほかには聞こえず。
18時台にはハワイが聞こえていたものの なんぼ呼んでもダメ。晩飯後の19時台になって ようやく2局目。とにかく聞こえてくる局が少ない。
忍忍・・とQRVを続けていたが、23時を過ぎてレートが上がり、00時台前半には 約3分半に1局 という このコンテストでの最高レート(^^;)を記録。
しかし、01時頃には 北米が夜明けとなって ほぼ入感は無くなり、第一ラウンド終了。
<タイムチャート> 1R | 07 08 09 10 11 12 13 14 15 |小計 ----+----------------------------+---- 1.8| 1 - - - 2 1 3 5 8 | 20 ----+----------------------------+---- 累計| 1 4 20 | 2R | 07 08 09 10 11 12 13 14 15 |小計|合計 ----+----------------------------+----+---- 1.8| - - - - 1 - 1 2 - | 4| 24 ----+----------------------------+----+---- 累計| 20 21 24 |
第二ラウンドも いちおう06時過ぎにバンドチェック。15時過ぎから 本格ワッチに入るが まったく聞こえない。
なんとか聞こえてきたのは 日没後だった。やはり局数が少ないし 信号も弱い。当方のパワー *1 では 安定にコールサイン取れる入感状況でなければ まずコールバックは無い。
コンテスト終了間際の盛り上がりに期待していたが、けっきょく ラスト1時間は
1局もできずに終わってしまった・・ *2
QSO総数は 昨年 一昨年に届かない 24。マルチも
ぐんと減った。 *3 *4
コールサイン確認も QSOできなかったのは 8局。24/(24+8)≒70%で 一見 良さげなのだが 入感局の絶対数が圧倒的に足りない。先日の CQWW/CWもヒマというよりは苦痛だったが、今回は さらに輪をかけた苦行 (^^;) となった。 *5
これで 今年のコンテストは 全終了。ありがとうございました。来年も よろしくお願いいたします。
2020.12.19 追記 :
Raw Scores が出た。・・世界7位、アジア3位・・ うーん、上位ではあるものの イマイチ。
シャックを離れる時間が多いのは しょうがないとして、CQを ほぼ出さなかったのが痛かったか・・
Comments(4)
*1 今回は 150W。
*2 23時過ぎから じわじわと信号強度が低下していった。
*3 最遠QSO局は ニューメキシコ WD5COV。東方面は アイオワも聞こえていたが かすりもしなかった。本物の東部は まったく入感せず。遠いぜ・・
*4 カナダの VE5 サスカチュワン州は 初めて聞いた。よく聞こえていたが ダメだった。
*5 でも リニアは 買わないし設置しない。ストレスは別方面で発散させる。自転車も自力で坂登るのが楽しいのだ。メカニカルドーピングはせん!! (^^;)
その辺りは
よく自転車で走ったり、母親を近傍の病院へ連れて行ったりしているのだが、横目で見て通り過ぎるくらいで沼そのものに行くことはなかった。
そういえば・・ 高校生の時に学校行事で 行ったことがある。その頃は 小友の堤と呼ばれていたような・・ もう
40年も前のことだ。
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自宅から小友沼までは 約6km。
沼までは舗装されているが、周辺の道路は未舗装。また、残念ながら沼を一周することもできない。
国土地理院の三角点や展望台へ登る道路は なんとか自転車でも行けそうだったが、芝でスリップするため危険と判断し けっきょく坂の途中で下りて 歩いて登った。
三角点付近には確かに昔 来たことがあるはずだが、当時は それこそ なーんも無かった。一面 坊主山みたいな感じではなかったか。
小友沼が渡り鳥がらみで有名になったのは 1990年代以降と思われ、展望台や 野鳥観測所が整備されたのは 最近になってからだ。
水面から展望台までは 約20m。鳥海山は見えるはずだが、対岸の標高の方が高いので GWは 伸びないかも・・ (^^;)
- 出走時刻 14時過ぎ
- 走行距離 15kmくらい
- 累積標高 65mくらい
- 走行時間 40分くらい
- 平均時速 21km/hくらい
- 累計距離 2723km (今年分)
そろそろ積雪の時期だし、こりゃ 3000kmは ダメだな・・
第63回フィールドデーコンテスト。
今回もフル参加は難しく、 昨年 同様
二段階移動作戦の予定だが、最悪二日目からとなってしまうかも・・
QRV周波数・・ 今年は 50MHzにも
144MHzにも出ない。そして メイン移動地は・・ 八峰町かな・・
・・と予告したが、無事 二段階移動を実施。参加部門は 電信28MHz 。
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28MHzにしたのは・・ 昨年は 50で頑張ってみたし、今年は 今まで出たこと無いバンドでやってみようか・・ 程度の乗り。2017=430、2018=144、2019=50 と 来れば 2020は 28でしょ・・と。 *1
17時過ぎに 晩飯 早弁し、米代川北岸堤防へ移動。
アンテナは 4年ぶり の登場となる Gapped Delta、別名 トライアングル *2 。マストは フル・アップの 9.4m高。
コンテスト開始から 27分遅れで参戦。
しかし・・ あれ? HF帯なのに 何も聞こえん。 みずがめ座δ流星群の残滓 *3 やぎ座
もしくは ペルセウス座流星群の一部と みられる Ping信号のみ。
お、CWが・・
と、ダイアル止めて聞き入るも、その後は シーーン・・ てな局面 多数。
仕方ないので えんえんCQビーコン。19時少し前、JR7BVQが呼んでくれて ようやく 一局目。
二局目は 40分後の JE8FGY/8。そのすぐ後に スーパーな JH4UYBが呼んでくれた。
もともと 20時でいったん帰宅という予定にしていたが、一時間前は なんぼ呼んでもダメだった JH0ZSM/0 が 20時直前に浮いてきて なんとかQSOできた。
てな わけで、初日は 4局4マルチのみ。20時過ぎて 即 撤収。帰宅して雑用をこなし、缶チューハイ飲んで 早々と就寝。
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03時起床。朝飯の支度等 家事をこなし 書き置き残して 04時過ぎに現地へGo *4 。ほぼ 1時間で現着。 *5
高いところは Esには あまり強くはないのでは・・という 疑惑があるが、この フィールドデイ コンテスト、Esだけでは 6エリアとか 8エリアに 負けるに決まっているのである。 *6
7エリアから勝つためには Esは それなりに。しかし それだけでは勝てないので、GWに対しても アドバンテージが必要なのだ。
アンテナは かろうじて 道路にはみ出なかったが、フル・アップすると やはり威圧感があり、一段下げて 8m高とした。 *7
06時過ぎから コンテストに復帰。
FGY/8や ZSM/0が 昨晩よりも強力に入感。さすがに標高稼いだだけのことはあるが、他には 何も聞こえない。
しかし、07時前から ちらほらS&Pできるようになり、CQ出して呼ばれるようにもなってきた。
しばらくして RUN状態になり、07時半頃からは 小さなパイルにも。しかし 2局/分 が 関の山。数分間空振りすることも。これが 09時過ぎまで続いた。
ここで マルチをチェックすると 九州四国も全部できていないし、1エリアでは 17山梨すらできたのに 14茨城が残っている。さらに、地元 04秋田も まだだ。
ここから マルチ探しの旅へ・・
バンド内サーチしていると、小刻みなQSBがあるが、JK1J・・ HU? こ これは もしや・・!? オレオレ、俺だよ!! と
しつこく食いさがり、なんとか 14茨城ゲット。
1エリアは 10時半過ぎには消感してしまったので 危うかった。
04秋田は ローカルのJA7CZUさんに呼んでいただき、TNX NEW! (^^)v
というわけで、11時台始めまでに 6マルチ上積みし、あとは ひたすらCQビーコン・・
<タイムチャート> | 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11|合計 ----+------------------------------------------------------+---- 28| 1 3 - - - - - - - - - - 3 55 46 12 12 17| 149 ----+------------------------------------------------------+---- 累計| 4 4 4 4 108 149|※Dupe込み
<時間およびエリアごとの交信局数> [28 MHz] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 累積 [18] - - - - - - 1 - - - 1 1 [19] - - - 1 - - - 1 - 1 3 4 [06] - - 1 - - - 1 1 - - 3 7 [07] 19 9 17 2 - 2 - 1 1 4 55 62 [08] 14 10 11 4 1 4 1 - - 1 46 108 [09] 3 2 - - - 6 1 - - - 12 120 [10] 2 1 - 5 1 2 1 - - - 12 132 [11] - - 8 3 2 3 1 - - - 17 149 Total 38 22 37 15 4 17 6 3 1 6 149 ※Dupe込み
<時間ごとの取得マルチプライヤー> [28 MHz] [18] 02 [19] 105 35 08 [06] 103 03 22 [07] 20 16 21 18 24 27 09 25 19 34 46 26 101 11 13 23 10 29 15 43 [08] 40 39 17 12 31 47 33 42 [10] 45 14 38 04 [11] 36 41
<マルチマップ> 11111111111111 0000000001111100000000111111111122222222223333333333444444444 1234567890123423456789012345678901234567890123456789012345678 28*.*.*.........***...********************.*.*.****.******.***.
Es完全爆発は なかったので 局数はこんなものか。しかし、マルチは あろうことか 南東北3県が まるで聞こえず、逃してしまった。45マルチくらいは欲しかったが、さすがに 28MHzは 50よりも マイナだってことかも。
と いうことで みなさん お疲れさまでした。今年も お相手いただき ありがとうございました。
*8
2020.11.27 追記 :
LCR が届いた。結果は まだ発表されていない。
減点は 無し。ユニークコールサインが 6。少し多いけど 1局は おなじみのローカルさん、4局は 過去複数回QSO実績あり。
ただ、あと1局が 1stQSOの QRP移動局だった。FDでわざわざ移動して 当方とのみのQSOだったというのは
ちょっと解せない。
ググってみると、免許的にも28CW可能な局で、実際QRP移動もやってるしコンテスト参加実績も
それなりにある局のようだ。
そんな局が 28MHzしか出ていない・・ しかも当方としかQSOしていないというのは どうなのだろうか。ちょっと信じられない。『ユニークコールサインとは、このログだけに記載されているコールサインのことです。』との説明、これってマジなん? (^^;)
2020.12.4 追記 :
本日 結果 が発表されたが 全国1位 だった。
<結果> バンド 交信局数 得点 マルチ 28 MHz 149 146 41 合 計 149 146 × 41 × 2 = 11972
そうか、FGY局は 電信電話だったのか。C28の 7エリアレコードは なんとかできたと思っていたのだが、まさか 全国1位とはね。と いうことで、28MHzでの 1位は 初。v(^^) *9
ユニークコールサインの件は・・ そのとおりだったんだね・・
それから・・ FDコンテスト 9月引っ越しの件は立ち消えになったのか? それ自体は歓迎するが、引っ込めりゃいいってもんでもないだろう。『反対52名・賛成10名となっていることから、開催日程の変更は行わないこととした』で 済むのだろうか・・ *10
それに周波数、50MHzのSSBは 妥当としても、CWが 昔に戻るのは不思議としか・・ 帯域 10kHz減だし・・ これも理由を明らかにするべきだろう。
コンテスト委員会からの報告 | 意見・提出局数 | フィールドデーコンテスト・意見 | その他の意見
Comments(9)
*1 実は 28MHzが ぜんぜんダメだった場合に備えて 430の Rig/Antも準備したが、Antは クルマのルーフレールに乗っけたまま けっきょく 使わなかった。で、来年は 21・・ と いうことは無い・・ と 思う。(^^;)
*2 ゲインは ダイポール比で +2dB程度。
*3 みずがめ座は この時間帯 まだ地平線下。
*4 日の出は 04:39。
*5 下見は 前日の昼過ぎに 実施済。なお、当初は 阿仁の上平も候補に入っていたが、北秋田市役所によれば モロモロ工事のため 通行止め解除になるのは 1年以上かかる見通しとのことだった。
*6 Es まったく出なければ 1エリアに負ける。
*7 もっとも、コンテスト中に この道路を通った クルマは 4台だけだった。
*8 それから・・ JH7OUWさんから QRHのQSPをいただいた。コンテスト当初は サブのRigでチェックして QRHは大丈夫だったのだが、さすがに終盤に来てエアコンの負荷も大きくなったのか QRHが発生してしまったもよう。クルマのバッテリは 満5年経過済で 間違いなく寿命と思われるが、今回は 前日にフル充電することで なんとか乗り切るつもりでいた。
*9 全国1位は 3.5 14 21でも経験あり。今回は 7年ぶり。次は 7か 50か はたまた 1.8か?? ・・マルチバンドは 無いな・・(^^;)
*10 だから 以前から JARLの意思決定プロセスが おかしいと言っている。
JA9コンテストHF電信の部。
あれ? 昨年欠席したのは なんでだっけ? ・・ま、いろいろあったからだろう・・
(^^;)
21時のコンテスト開始時頃 7MHzは スキップで国内は完全にダメ。いつもなら 1.9から入るKPIだが、今回は 定石どおり 3.5から参戦。
なお、アンテナは いつものスローパーモドキだが、例によって ラジアルアース を いじってある。 *1
23時半頃で新局が見つからなくなったので 第一ラウンド終了とし、1.840MHzの FT8 *2 へ。
アラームを 06時半にセットしていたのだが 起きられず、07時をかなり過ぎてコンテスト復帰。1.9|3.5は ほぼ終わっているようだ。 *3
まじめに 7MHzで S&P *4 。なお、今回は すべて S&Pのみで CQは一度も出さなかった。 *5
朝飯後、09時頃から14MHzが聞こえてきた。
<タイムチャート> | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11|合計 2018 2016 ----+---------------------------------------------+--------------- 1.9| 7 5 1 - - - - - - - - - - - -| 13 8 10 3.5| 11 6 3 - - - - - - - - - - - -| 20 16 13 7| - - - - - - - - - - 12 8 1 - 2| 23 19 19 14| - - - - - - - - - - - - 3 - 2| 5 3 3 21| - - - - - - - - - - - - - 8 -| 8 3 3 28| - - - - - - - - - - - - - 3 -| 3 0 1 ----+---------------------------------------------+--------------- 合計| 18 11 4 0 0 0 0 0 0 0 12 8 4 11 4| 72 49 49 累計| 33 33 33 53 72|
10時を過ぎ 21MHzが調子よくなって、10時半頃には 28MHzも上がって来たが 局数が増えない *6 。14MHzを偵察に行くと みんな上に行ったのか 閑古鳥が鳴いていた。 *7
そんな中、乗り込みの JK2XXK/9は 14|21|28のどのバンドでも聞こえたりして・・ 職人 *8 ですな。(^^) *9
band/県 | 28富山 | 29福井 | 30石川 | QSO |
1.9 | 4 | 6 | 3 | 13 |
3.5 | 4 | 9 | 7 | 20 |
7 | 5 | 12 | 6 | 23 |
14 | 1 | 2 | 2 | 5 |
21 | 2 | 3 | 3 | 8 |
28 | 1 | 0 | 2 | 3 |
total | 17 | 32 | 23 | 72 |
そういうわけで、今年は CONDXも良かったのかな。
ちょっとマジメにやったつもりではあったが、CQ出さなかったし 7MHzは もっとできてもいいハズなので
まだまだなんだろうな・・ (^^;)
それから、今回は 呼ばれ続けて 相当長い時間 IDを出さない局が けっこういらっしゃった。
それなりのシステムがある局は なんとかなって呼んでるのかな。当方は 呼べずに
時間をロスってしまったり、呼ばずに 次の局を探しに行ったり・・
県ごとの 出来高は TABLEのとおり。
9エリアのみなさん、移動してくださったみなさん、どうもありがとうございました。 *10
*11
*1 以前は ANTアナライザや NanoVNAでのSWR測定で 同軸のコネクタをRigに接触させると SWR値が変動していたが、現在は ほぼ動かなくなった。
*2 そういえば 夕方 スーパー買出し中に CX・・ウルグアイが数分間入感していた。いまのところ FT8は 50MHz以上と 1.8MHzだけ。
*3 全国レベルのコンテストなら まだ残っている局はいるんだろうけど、ロカコンでは キビしいかもね。
*4 7では 100kmくらい離れれば 何とか聞こえていた。ウチのアンテナは 7MHzでは アドバンテージは ほぼ無い。
*5 ここらへん 真のコンテスタになりきれない KPIの性。
*6 21|28は 10時台の 1時間のみの Openだった。
*7 21|28は ほぼダイレクト(215°方向)に向けていたが、QSO後に 回してみたら 真南の方が強かった。
*8 SO2R
*9 今回 唯一 6バンドQSOできた (5バンドは JF9JTS と JH9FCP)。
*10 富山が いつも ちょっと元気ないので 頑張って!
*11 21/28の3エレ、送信してみたら RigのSWRメータで値が異常。NanoVNAでもチェックしたら 21.06で SWR4、28.06で SWR2.8。22.3MHzと26.9MHzに周波数がズっている。急きょ屋根に出てケーブルチェックしたり 双眼鏡でエレメントの状態を見たりするも 目視では異常無し。ATUで SWRは落ちるので そのまま呼んでみるが なんかイマイチ。・・そうしているうちに 送信中に ジワジワッ・・と SWRが悪化したので チューナを切ってみたら・・ あれま? 元に戻っている。なんなんだ!!? 再発しそうで恐い。(^^;) 今回ロスったのは 20分程度。
本日は ボーっとすごそうと思ってたのだが、あれ? オール九州? ・・もしかして 昨晩から やってんのか!?
だから
コンテストがカブるのはダメだって! 年波の幅寄せがキツくなってんだから! (^^;)
コンテストを認識したのが 08時過ぎ。7MHzも聞こえていたが、14MHz電信シングルのつもりで参戦開始。
ところが 10時少し前から21MHzでも聞こえ始める。さらに30分後 28MHzもオープン。
おまけに 11時台には 季節はずれのEsが 50MHzにまで。某大分移動局は 1時間以上入感していたが、あまり呼ばれてはいないようだった。さすがに 局数 少なすぎ。
<タイムチャート> | 08 09 10 11 12 13 14|合計 ----+---------------------+---- 7| - - - - 3 10 10| 23 14| 4 9 - - 3 3 3| 22 21| - 1 4 9 3 - -| 17 28| - - 3 7 3 4 -| 17 50| - - - 3 - - -| 3 ----+---------------------+---- 合計| 4 10 7 19 12 17 13| 82 累計| 21 69 |
7MHzには 昼飯後からQRV。やはり 7メガ的に九州は遠い。しかし カスカスなQSOが また面白いのである。
昨晩QRVできなかったので なんとか 3.5でも できないかと思っていたが、本州内ですら 14時半過ぎに やっと聞こえてきたくらいで 九州は まったく聞こえず。さすがに九州は日没しないとダメか。
県ごとの交信数は 次のとおり。
MHz/県 | 40福岡 | 41佐賀 | 42長崎 | 43熊本 | 44大分 | 45宮崎 | 46鹿児島 | 47沖縄 |
7 | 5 | 2 | 3 | 4 | 2 | 1 | 4 | 2 |
14 | 6 | 1 | 6 | 4 | 1 | 1 | 3 | |
21 | 5 | 3 | 5 | 1 | 1 | 2 | ||
28 | 5 | 1 | 5 | 3 | 2 | 1 | ||
50 | 1 | 1 | 1 | |||||
total | 22 | 7 | 19 | 13 | 4 | 2 | 7 | 8 |
さて、既に LOGは提出したが、意見欄には次のように書いた。
100Wを超えて参加した局はマルチオペ部門とする・・という規定は理解に苦しみます。単純に失格とする規定とすべきではないでしょうか。
現規定では ボーっとしてた100W超の個人局によって ぜんぜん関係ないマルチオペ部門の順位が変動する可能性があるわけで、それは 変・・ というか あってはならないことなのでは? ・・と。
コロナは第三波なんていわれているが、三連休も無線は安全である。なんか申し訳ない・・ て ゆーか、なんとかならんのかなぁ・・
実は ギガヘルツコンテストに参加するつもりだったのだが、いろいろあって遅刻。
09時過ぎ 五城目町
森山(希望の鐘)に現着して 1294.050~1295.200MHzをワッチするも まったく聞こえず。433MHzでは 新潟局が聞こえるが
QSB激しすぎ。大気の状態が不安定すぎる??
しかたないので 衛星と144CWに出ることにした。
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アンテナは いつもの 144: 6エレHヘンテナ、430: 12エレ八木宇田、1200: 22エレHヘンテナ。なお、地上波優先で仰角ゼロ。
まず CAS-4A。久しぶりの 移動SAT運用なので ヘタレなCWを叩いてしまう・・
次のFM衛星 AO-91は なかなか上がらず。LOS間際に『060 CW』とアナウンス。で、144.060MHz CWにて CQビーコン。 *1
しばらく CQ連発するも 呼ばれず。もう あきらめようかと思ったら・・ AO-91で できた JK2XXKが呼んできた!! 岐阜、しかも移動じゃないのに!! *2
信号は ちょっと弱く、激しいQSBもあったが・・ ううむ、まさかホントに できるとは・・ (^^;)
やはり なんとか
山を越えて日本海へ出た信号が 日本海上の ダクト等で屈折/散乱し 秋田まで到達したということなのだろう。 *3
その後は 三重県と思われる局からも呼ばれたが 完結できず NIL。
FO-29へのQRVを挟み、12時半過ぎまで かかって 1エリア 9局 *4 、2エリア 1局、7エリア 1局、0エリア 2局 の 13QSO。 *5
自前で 144MHzリアルタイム情報へは書き込んだが、Jクラスタは パスワード入れておらず、339カスカス掲示板は やっぱり ID絡みのエラーで書き込めなかった。XXKさん、Jクラスタに書き込んでくれてありがとう。 *6
現着した時から 小雨の状態だったが、12時半過ぎて 雷鳴が聞こえだし 撤収を開始した。
というわけで アンテナの写真は撮る暇 無し。
下山したら 稲妻が光り、何度も落雷していた。
帰路も土砂降りだったが、特に問題は無し。タイミング良く撤収できてヨカッタ・・
ギガヘルツコンテストで まったくできなかったのが残念。1200のFMはいいとして、CW/SSBは どこを重点ワッチすればいいのかな?? 1294.100あたり?? *7
2020.9.6 追記 :
144MHz CWメインの近場移動、今回は 能代市内である。
移動地は 以前 もネタにした 標高450mの 小滝林道 *8 。ここは、おそらく能代市内で 車で移動運用できる 最もロケの良い場所だ。 *9
14時半過ぎからQRVして 横浜と茨城の2局とQSO。この時間帯が最も良かった *10 。後は 新潟と7エリア管内のみ。
かなりの山奥なのだが、ケータイの電波は バリ *11 だった。(^^;)
Comments(4)
*1 当初 04008F と打ってしまったが、04007Fの間違い。VY SRI。
*2 しかも、同局とは 144MHzで 初交信だった。これで きこり師も殿堂入り。(^^;)
*3 『大気の状態が不安定』なとき、VUHFで数百km程度電波が飛ぶ場合があるが 文字どおり不安定。経験的には 周波数が低い方が使える場合が多い。
*4 東京 神奈川 千葉 各:1、埼玉:3、栃木:2、群馬:1
*5 当方のビームは 終始 新潟向けであった。ちなみに 430と1200は ローカルさんのみ。あとは 144と衛星。CAS-4A:6、AO-91:4、FO-29:4
*6 144CWは予想外に飛ぶ!! ただし、クラスタにUpすれば・・(^^;) もっと144CWに出ませう。200mでいいから 山の上から。
*7 そうか、FMから 1MHzダウン指定を考慮すれば 1294.040~1294.240あたりということか。
*8 写真は 2016年と ほぼ一緒。ここでは省略。
*9 もっと高い場所はあるが、そこは移動地としては × なので・・ 今日は 鳥海山もきれいに見えていた。
*10 小刻みなQSBあり。飛行機散乱とダクトの複合的な伝搬?
*11 車の中からも普通に使えた。どこの基地局につながってるものやら??
9月末から ほぼ1年ぶりに 衛星 AO-7 の A-modeが使える状態になっている。
使えるのは 使えるのだが、従来どおり A-modeと B-modeが 1日ごとに切り替わる。
お昼(JST)前後に切り替わっているような気もするが、断定はできない。
A-mode使用可能ということは 確認していたが、いかんせん この衛星にQRVする局は かなり少ないようだ。
なんせ、衛星自体も バッテリが死んで 太陽電池のみで動いているらしいので たまに チャピるし、29MHzのダウンリンクも ちょっと弱い上に QSBもかなりあるのだ。
てなわけで 1年ぶりに復活したものの 当方は ゼロQSOであった。
そんな中、フィリピンの DU9JJY から メイルが来た。AO-7で SKED組みましょうというのである。
どうも
当方が AMSAT Live OSCAR Satellite Status Page に AO-7について Upしたのを 見たらしい。
で、10月31日 15時(jst)のパスでトライするということにしたのだが・・ 以下は 当方からのメイル。
I did not hear my voice but your ssb signal. 自分のダウンリンクは聞こえなかったけど 君のSSBは聞こえたよ。
You sent in CW. I heard it too. CWも聞こえた。
So I called you in CW. But no contact. で、当方もCWで応答したけど ダメだった。
Sorry. 申し訳ない。
したっけ・・ できるなら 19:07z (04:07JST) の高いパスはどう? ・・って返事が来た。So crazy!
で、次のようにメイル。
19:07z!?
I'm not sure. However I may try it. どうかな・・ でも やってみるかもね。
ちょっと濁してみたものの、ここは 意地でQRVでしょ。・・と 目覚ましをセット。
03時40分起床。
ほぼ 北→天頂→南 というパス。当方から CW CQを送出するも 天頂を過ぎたあたりで
またしても自分のダウンリンクを見失う。
しばらくウロウロして、CQ再開。すると、呼んできた
DU9JJYを確認。応答するが、QSBで自ダウンリンクがよく聞こえず、イマイチなキーイングになってしまう。
しかし、なんとかQSO成立。
先方は まずSSBでのQSOを望んでいたのだが、さすがに SSBでのQSOは 困難なのでは?
この後 沖縄局とも交信できたが、短点連打している局は他にもいらっしゃったような・・ (^^;)
今後も AO-7には できるだけ QRVするつもりなので、よろしくお願い申しあげます。
2020.11.14 追記 :
あいかわらず QRV局がいない。
HFハイバンドのCONDXが上がってきたということは、AO-7からの29MHzのダウンリンクが通りにくくなってきた・・と いうことなのかな。
A/Bのモード切替の時刻・・ 11:30jstには 既に切り替わっていることを確認。
AO-7が全日照から抜けるのは 12月26日と思われる。あと1か月と少し。
15時のパスで カザフの UN9FWWと CWでQSO。
1.8/1.9MHzにおいては、逆Vのほかに 逆Lスローパーモドキも使っている。
このアンテナは
接地型アンテナなので、タワーの接地抵抗がアンテナ効率に関わってくる。
そこで、いくらかでも効率をUPさせようと、ラジアル・アースを敷設してみた。 *1
タワー建設時に測定した接地抵抗は、イマイチの11Ωであった。これを半分の5.5Ωまで下げることができれば、動作利得は1.6dB程度上がるはずなのだが、相当本格的な施工が必要であり現実的ではない。
今回は、とりあえず簡単にできること・・というわけで、まずはタワー基部からラジアル・アースを1.5~2φ裸銅線で西方向に約36m、東方向に約33m引っ張ってみた。 *2
裸銅線は、深いところでも地表から20cm程度であり、地表に露出している箇所もある。平均の深さは5cm程度か。
また、5~10m間隔でアース棒を計8本打ってある。このアース棒は、ホームセンタにあった長さ30cm程度の簡易なもの。これを垂直に打ち込み、棒のアタマで深さ15cm程度になるように埋めた。 *3
皮算用は次のとおり。
資料によると、一般的な30cm長のアース棒を地表下10cmまで埋めた場合の接地抵抗は325Ωだという。ある程度離して
8本並列になっているので、接地抵抗は 1/8。これを41Ωとすると、タワーの接地抵抗とパラにして・・約9Ωとなる。 *4
さて、接地抵抗 11Ω→9Ωということになると動作利得の差は約0.5dBでしかない *5 。これでは飛びの改善は ほとんどないだろうなぁ・・ でも、まぁいっか。(^^;) *6
2016.03.29 追記 :
05時JST頃ワッチ開始。
1.8MHzのハード島 VK0EK は高速かつ快調にパイルをさばいているが、かなり弱い。この強さでは万が一コールバックがあったとしても怪しい。もっとも、それ以前に このパイルを抜くのは不可能と思われる。
逆Vとの比較では、わずかにスローパーモドキのほうが了解度が良い。
昨夜はWが少し聞こえたが、どちらのアンテナでも同じ程度で入感。呼んでも反応無し。CQも空振り。まぁ、先は長い・・・
2016.03.31 追記 :
ハード島、19時JST頃 21MHzCWで弱々しく聞こえていたので比較的混雑してない周波数で数回呼んだらできた。とてもコールバックがあるとは思えなかったが、いやぁ、呼んでみるもんだなぁ。
嬉しいけれど 当方の現在のモードは DXerモードではない。
1.8や3.5でも聞こえているものの浮き沈みが激しすぎ。昨日は比較的良かったのだけれど当地では空電がひどくてNGだった。
ロウバンドのVK0EK追いつつ 03時JSTまで某作業して、05時に起きようとしたけど起きられない。コンテストとは違うか。
ラジアル・アース方面は、使われていない灯油用の銅管を発掘。これにも接続してみた。接地抵抗はそれなりに落ちたと思うのだが・・ あとはやはりパワーか・・
2016.04.05 追記 :
現在03:20JST。02時JSTを回ってから1821kHzで FT4JA がQSBをともなって聞こえて来た。Juan de Novaも 12,000km離れている。よく聞こえるものだ。
Eu方面と多くやってるようだ。何度か呼んでみたけれど、JAのkWerですら交信できなくて呼び続けているのに当方が勝てるわけもなし。(^^;)
逆Vとスローパーモドキでは、スローパーモドキの方が確実に了解度が上がるものの、その差は大きいとはいえない。しかし、受信で差がわかるということは、飛びではかなりの差がありそうな気がする。
かなり眠い。さらにDXer気分に浸るより、もう寝ちゃおうかしらん。
2016.04.07 追記 :
銅線を追加で埋設し現時点では次の図のようになっているが、これ以上は無理。 *7
ラジアル埋めてから いろいろ聞こえてはいるけれど、まだQSOできてない。北米とかとやったのは 逆Vのほうだし (^^;)。なんで北米は逆Vの方がFBなの?
その逆Vも、仮設状態から常設にすべく再び設計を開始した。 *8
23時JST少し前に 10MHz CWでハード島 げっと。
アンテナは1.8MHz用のスローパーモドキを使用した。このアンテナの10MHzでのSWRは1.2くらいでチューナは不要 *9 。ただし、この周波数では 接地抵抗のゲインへの影響は
ほぼ無いといってよく、ラジアル・アースのおかげではない・・のよね。
2016.09.14 追記 :
オール秋田コンテストの前に 気になっていた部分を修正し、アース棒を追加した。
2016.10.07 追記 :
以前 床下を通す作戦が失敗しているが、今回は銅線を通すということではなく単に 5~10m長の2φ銅線を通気口から差し込んでみたのである。左図中 マゼンタで示したのがその箇所だが、床下で うねっているのか とぐろを巻いているのかは確認できていない。
ただ、床下で直線状になりやすいように銅線は電動ドリルのチャックで挟んでかなりの回数捻り 硬度を上げている。
また、東側(図では右側)の端も 3mほど延長し、東西ともに約36mと1.8MHz帯の ほぼ 1/4波長となった。
しかしながら、今回の改修でノイズが減ったとか DXに良く飛ぶようになった・・などということについて 気のせい以上の有意なデータは収集できていない。(^^;)
アース作戦については、さすがに これで打ち止めと思われる。
2016.12.20 追記 :
これで打ち止め・・と書いたが、これが真の最終形態。
車庫の中を通して Eu方向に引っ張った。地中に埋めるということはできず、コンクリートの上に接着剤で少し止めただけ。これ以上引くとしたら 折り返すしかない。・・折り返すってのはどうなのかな?
とにかく、ラジアル・アース作戦は これにて完了!
2017.03.31 追記 :
以前使っていた灯油の銅管の一部が埋まったままだったのを発見してしまったので、それにも接続した。実質的には ほとんど変化無しと思われる。
なお、ラジアル・アースのほかに 自宅一階のトタン屋根にも接続してある。
2018.04.16 追記 :
JIDX CW 2018の直前、自宅の北側にラジアル・アースを拡張した。これ以上は さすがに無理だし、メリットもないだろう。
なお、右端の部分は違う方向に引っ張ったハズのラジアルが近接平行するのを嫌って既設の一部分を撤去した。なんたって、 ラジアル だから・・
トタン屋根は切り離してみたりもしたが、特段変化は無いように思える。
ただ、40kHzのJJYは切り離した方がS/Nが良い。しかし、同軸ケーブルの芯線だけにするとSが上がるので、これはトタン屋根を接続した方がコモンモードノイズを抑える動作になっているのではないか。
1503kHzのNHK秋田はSに変化は出ないが、トタン屋根接続の方がノイズの影響が小さい気がする。
また、SWRについては切り離した方が若干良いものの、ほとんど誤差の範囲であり、SWR最小になる周波数には変化がない。
2018.09.24 追記 :
高架 ラジアルについても考えてみたのだが、ウチのロウバンド用アンテナは地上高が低く 水平部分もあるせいで 上手く動作しない気がする。
そうなると 基本線は 地表面のラジアル・アースの本数を増やすしかない。もちろん放射状に引っ張るのが理想なのだろうが、自宅敷地内に納めるためには 適当に妥協せざるを得ない。
ということで、愛・地球博コンテストの前後に作業してみた。まあ、ラジアルに関しては これで完全に終わりかな・・と。(^^;) *10
2019.03.14 追記 :
何度でも再起動してくる まるで ブギーマンのようなラジアルアース・・ (^^;)
たぶん これでホントに おしまいだろう。 *11
2019.04.14 追記 :
JIDXコンテストの途中、隣家に お願いして お宅の裏にラジアルを埋めさせてもらった。
大昔
FMIを出してしまったりもした お宅だが、普段からの円満なお付き合いの成果であろう。(^-^)
ラジアルを埋める・・といっても、その深さは 浅いところでは 約3cm。本当は それなりに高いところに設置して エレヴェイテド・ラジアルとするのが良いのかもしれないが、当方の敷地環境では絶対無理。 *12
結果、ラジアルは 北方向に 13m伸びたわけだが、しかし、これによるゲイン上昇は おそらく 0.1dB未満・・ ま、積み重ねと自己満足の世界・・ (^^;)
2020.11.13 追記 :
実際には この画像に描かれている線よりも多くの銅線が存在する *13 のだが、さすがに もう 画像を修正するのも 意味が無くなってきたようである。
今後 さらに ラジアル増設するかもしれないが、bLOGに書くのは これでお仕舞いとしたい。
ご声援ありがとうございました。 *14
*1 ラジアル・アースと呼称するのが正しいかどうかは不明。しかしグラウンド・スクリーンというほどでは・・(^^;) グラウンド・ラジアル?
*2 南北にも引っ張れればいいのだが、敷地ないので無理。また、裸銅線はピンと張っているのではなく、ある程度うねっている。
*3 ラジアルアース~タワー間では0.4V程度の電位差があり直流抵抗は測定不能。アンテナアナライザで0.01μFのコンデンサを介してインピーダンス測定してみたら約40Ωだった。
*4 裸銅線部分もそれなりの領域を占めているので もう少しイケるかもしれないが、この敷設方法だと接地抵抗計では誤差が大きくなるため数値的に確認することは困難か。
*5 MMANAにて計算。
*6 1820kHzでのSWRのディップは 少し顕著になった。接地抵抗が下がって帯域が狭まったのか?
*7 通気口から床下に電線を入れ、北側の通気口から出して・・というのを検討したが、床下に入れない。以前、漏水したとき水道屋さんが床下に潜ったので可能と思ったのだが、進入口が狭くてどうしても入れないのだ。そんなに小柄な職人さんでもなかったのだが・・ けっきょくこの作戦は断念した。(^^;)
*8 一年前(2015/04/03)に作ったコイルを改造する予定・・ だったのだが、けっきょく 逆V設置は中止。
*9 14/18MHzでもSWRは2程度だが、10~18では 打ち上げ角が高いので DX向きではない。
*10 ラジアルアース~タワー基部間のインピーダンスを アンテナアナライザで0.02μFのコンデンサを介して測定してみたら、1.82MHzでは 約23Ωで、ラジアル・アース敷設当初の 40Ωから かなり改善している。また、3.51MHzでは 約35Ω、7.01MHzでは 約50Ωだった。もちろん理想大地では ゼロΩになるべき値で、低いほど低損失と考えられる。
*11 敷設後、ラジアルアース~タワー基部間のインピーダンスを測定してみたが、前回とまったく変化無し。てことは これ以上は無駄??
*12 なんぼエレヴェイテド・ラジアルでも 低ければダメ。また、一方向だけに張ってもダメだと思う。実際の大地には 純抵抗成分があり、近接して設置されたラジアルに高周波電流が流れることで大地には逆向きの電流が流れ、それによって大地で電力が消費されロスってしまう。大地に接続してないからロスは無い・・ってのは違うだろう。やはり定石どおり できるだけ多数のラジアルを できるだけ放射状に設置するしかない。エレヴェイテドが可能な場合でも最低2方向、できれば3方向以上に設置するのが良いのでは?
*13 地面や屋根だけでなく、自宅の壁面にも這わせた。銅線は目立たないように壁面と同色に塗装。
*14 誰も おーえんしてねーよ! (^^;)
しまった!! 今日は 6m&Downコンテスト!!
しかし、車庫前の道路工事絡みで 今日明日は
クルマ出せないのである。
工事にOK出したのはいいが、6Dと結びつけて考えてはいなかった。アホである。
ま、雨降りだし、移動なしでもしょうがないか・・なんて 寄る年波が・・(^^;)
て ことで、6D、今回は 4年ぶりの 常置 設置場所QRV。メインは 50MHz だが、144/430にも 顔を出す予定
。 *1
前回と異なるのは アンテナ(5el*2→6el*2)とパワー(100W)。
自宅シャックからは 2015 2016 と連続でQRVしたわけだが、派手なEsも出ず、前回の 2016年などは フル参加の出来高最低記録を更新してしまった。さて、今年は・・
ちなみに、コンテスト当日の6mDXは 北米もEuも無しという きわめて静かな CONDXであった。
開始直前まで家事に追われていたが、遅刻は免れた。CWで仙北のOMさんのCQを呼んでコンテスト開始。
ぽつりぽつりと九州が聞こえている程度だったが、21:40頃にCONDXが動き、入感局が増えた。数局のCWの後 SSBに移ってCQ。ランニングとまでは行かず、ジョギング程度である。
Esでの入感局は 4~6エリアに限られていたが、22:30頃から 2~3エリアにシフト。ここで
スタックを逆相にスイッチしてみると、聞こえ方がぜんぜん違う! ノイズ混じりだった信号が
ガッツンと入ってくる。これは 10dB以上 差があるのでは??
沖縄局は
やはり同相のほうが良い。しかし、九州四国でも逆相の方が 間違いなく強力。
その後 何度か Esによる入感が無くなる局面があり、ちょっとあいて 再入感というCONDXを繰り返したのだが、00時を回る頃には 同相のほうが良くなって 逆相作戦は終了。
00:40を過ぎて パッタリ聞こえなくなった。でも、また 盛り返してくるかも・・と えんえんCQビーコン。しかし 02:00 岩手局に呼ばれただけで CONDX回復せず、第一ラウンド終了。
目覚ましを 03:55にセット *2 していたが、03:50に自力で起床。しかし CONDXは上がらず。
05時少し前に ようやく福島とできた。この時点で 1エリアとは まったくできていないどころか 入感すら無い。いつもとは違うCONDXのようだ。
05:30頃、ようやく埼玉移動局とできたが、スポット的な伝搬?
コンテストの入感状況が ぜんぜんダメなので 北東スキャッタが使えるかアンテナ回して、ついでに FT8 モニタしたら北米がオープンしている。
で、コンテスト中にもかかわらず FT8の方に参戦。5局ゲット。
07:00に コンテストへ復帰して やっと宮城ゲットし 7エリアが埋まるも、他は東北管内のみ。07:30前後に 再び FT8へQSYし 3局ゲットし、然る後 朝飯のため シャック離脱。
08:00 コンテストへ復帰。いきなり アンテナ バックのまま北海道ができるが、ダイレクトに向けても 聞こえず。バックスキャッタだったもよう。すぐに九州が聞こえ始めたが 続かない。1エリアも やっと2局目 茨城ができたが こっちも続かない。
09:00を過ぎても この煮え切らないCONDXのまま。三度 FT8へQSY 1局ゲット。
ここで RBNを参照しながら ターゲットが浮くのを待つ作戦をとってみるが、断片が聞こえる気がする程度で作戦中止。けっきょく アナログな S&Pに落ち着く。
10:00過ぎ ようやく東京ゲット。しかし、いつもなら一番にできる 神奈川 千葉はいまだ 聞こえず。某君津固定局と思われる欠片は受信できていたのだが、フルコールが取れない。これでは呼んでも無理だし そもそも呼べない。
11時台も S&PとCQビーコンの交互作戦を続けていたが、突然 59+で 101 宗谷が入感。来たーーーッ と 思ったら その 1局のみだった。
12時台は昼飯の支度等で 離脱の時間が多かったが、14:00少し前になって ようやく 千葉ができた。固定局ではなく、某移動屋さんだった。
そして、終了 20分前を切って ついに 道東の 109 十勝をゲット。その後 終了まで 8のコールサイン判明している局が浮くのを 待っていたが・・ けっきょく 浮かなかった・・
<タイムチャート> | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14|合計 ----+------------------------------------------------------+---- 50| 22 15 20 14 - 1 - 2 2 - 4 6 6 10 11 1 11 6| 131 ----+------------------------------------------------------+---- 合計| 22 15 20 14 0 1 0 2 2 0 4 6 6 10 11 1 11 6| 131 累計| 57 72 76 86 113 131|
<時間およびエリアごとの交信局数> (括弧内は電信の内数) [50 MHz] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 累積 [21] - - - 1 6(2) 7(3) 7(4) 1(1) - - 22(10) 22(10) [22] - 2 7 - 2(1) 4(3) - - - - 15(4) 37(14) [23] - - - 7(1) - 13(5) - - - - 20(6) 57(20) [00] - - 1(1) 5(2) 1(1) 7(2) - - - - 14(6) 71(26) [02] - - - - - - 1(1) - - - 1(1) 72(27) [04] - - - - - - 2(1) - - - 2(1) 74(28) [05] 1(1) 1(1) - - - - - - - - 2(2) 76(30) [07] - - - - - - 4(4) - - - 4(4) 80(34) [08] 2(1) - - - - 2(1) - 1(1) 1(1) - 6(4) 86(38) [09] 1(1) - 1(1) - - 1(1) 1(1) 1(1) - 1(1) 6(6) 92(44) [10] 1(1) - - - - 6(5) 2(1) 1(1) - - 10(8) 102(52) [11] - 1(1) - - - - 5(5) 2 1(1) 2(2) 11(9) 113(61) [12] - - - - - - - 1(1) - - 1(1) 114(62) [13] 2(2) - - - - - 6(6) - - 3(3) 11(11) 125(73) [14] 3(3) - - - - - 1(1) 1(1) - 1(1) 6(6) 131(79) Total 10 4 9 13 9 40 29 8 2 7 131 (9) (2) (2) (3) (4) (20) (24) (6) (2) (7) (79)
と いうわけで、今回も RUNして呼ばれてウハウハな局面は 一度も無かったが、三度もFT8でのDXに浮気した影響は あまり無かったものと思われる。 *3
やはり、当地のような 過疎地域では Esの爆発が無いと ダメだ。
<マルチマップ> 11111111111111 0000000001111100000000111111111122222222223333333333444444444 1234567890123423456789012345678901234567890123456789012345678 50*.*..*.**...***********.***...***.**.****..*.***.***********.
<時間ごとの取得マルチプライヤー> [50 MHz] [21] 04 02 43 05 46 39 114 38 45 35 44 37 [22] 42 47 26 20 25 23 22 27 [23] 40 33 31 41 [00] 34 [02] 03 [04] 07 [05] 18 13 [07] 06 [08] 103 14 28 [09] 106 08 [10] 10 108 [11] 09 19 101 [12] 113 [13] 12 [14] 109
マルチについては、いつも少ない北海道が 7つとれた。ほとんどがバック・スキャッタによるものである。
1エリアは 栃木 群馬 山梨がとれなかった *4 のは仕方ないにしても、神奈川が取れなかったのが信じられない。初めてか??
確認できたのにQSOできなかったのは 48だけ。JD1某局が聞こえたのだが、CQ出さずに 他局を呼んでいた。短いオープンだったものと思われる。
伝搬的には、お昼を過ぎると閑古鳥・・ と いうパターンが 過去は多かったが、今回は 午前中で Esは終わってしまったものの、梅雨前線由来のGWの伸びがあったものと考えられる。低気圧が もっと離れて 高気圧が出てきていたら もっと楽しくなっていたかもしれない・・
呼んでいただいた みなさん、交信してくださった みなさん、ありがとうございました。
今後とも
よろしくお願い申しあげます。 *5
*6
2020.11.11 追記 :
11月5日に LCR が届いた。
あと2週間くらいかかるのかな と 思ってたら、本日になって 結果 が発表されたもよう。
今回は 久々に減点があった。SSBで H を L と 取ってしまったのだ。フォネティク確認せんかったんか! (^^;) ・・マルチに響かなくてよかった。
結果は・・ FT8に浮気したのに 東北1位 。
それにしても もう少し
爆発しないとダメと思っていたが、この程度で 良かったのか。あまり爆発しすぎると 青森勢に負けるし。 *7
東北2位は宮城。3位とはQSOできなかったが この局も宮城かな。局数では 負けているが マルチで逆転した。C50の 1位2位は当方のスコアを上回っているが、マルチでは こちらが勝っているから No Problem だ。
しかし・・ なんだかんだ やっても、けっきょくロケイションなのかいな。だから エリア毎の表彰があるわけだ・・ (^^;)
年 | 移動地 標高 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | QSO | Multi | Score | Rank |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | Fixed 7m | 10 | 4 | 9 | 13 | 9 | 40 | 29 | 8 | 2 | 7 | 130 | 42 | 5,460 | ☆東北1位 |
2016 | Fixed 7m | 7 | 13 | 4 | 42 | 27 | 6 | 3 | 102 | 28 | 2,856 | ☆東北2位 | |||
2015 | Fixed 7m | 8 | 5 | 32 | 18 | 9 | 53 | 23 | 7 | 1 | 4 | 160 | 44 | 7,040 | ☆東北2位 |
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*1 144/430は いちおうワッチしたものの、結果的に 電波は出さなかった。
*2 以前、04時台に大オープンしたことがあるので・・
*3 ホントかな??
*4 RBNの情報から 某移動屋さんの信号と思われる欠片は受信できたが、フルコールはとれず。
*5 恒例の(^^;) なんぼ呼んでもダメだった局・・ については、今回は CONDX不安定で なんぼも呼ぶこと 能はず。いちおう『コールサイン確認できたけど QSOできなかった局リスト』は あるのだが 20局未満だし、今回は非公表としたい。
*6 FDコンテストの開催日時が問題となっているが、電波伝搬的には FDは 9月ではなく 6Dの日程に移し、6Dを 5月か6月に持っていったほうが良いのでは・・? そのくらいの調整を JARLはやるべきだと思う・・ How?
*7 なんぼなんでも 200局くらいは やりたいと思う。
古巣の仕事場の応援業務も終わり、本日は 朝から アンテナ修理。
・・と 思ったら 初雪みたいである。立冬も過ぎたし。
昨日は あられ が 降ったのだが、あられと雪の違いは・・ 結晶構造なのかな。そういえば 雪の観測も自動化されたということらしいが、どのようにして雪とあられを区別するのであろうか?? レーダとか??
それはさておき、アンテナ修理である。実は、あろうことか 昨年末 と ほぼ同じ壊れ方をしたのだ。同軸ケーブルの網線側と タワーを接続する 2mmφ銅線 2本が きれい(?)に破断・・
昨晩、NHKラジオを聞いていたら、やたら ブチブチノイズが入るので 空電かな・・と 思ったら、アンテナを代えると問題なし。1.8MHzで送信して RigのSWRメータを見ると 一見正常のようにもみえる。 *1
しかし・・ NanoVNA で見たら 小刻みに 正常値と ∞ を行ったり来たりしてるっぽい。アナログテスタで 同軸の網線と アース間の直流抵抗を測ってみたら 0Ω から ひくひくと 抵抗値が上がる。
タワーの下から 目視してみると いちおうつながっている。しかし、小雪舞う中 実際 登ってテーピングを解いてみると、案の定 中身の銅線は破断していた。風に吹かれて接触したり離れたりしていたようだ。
タワー側ボルト用の 8φの圧着端子が無かったので 自転車で買出しに。コメリでは見つからず Homacでゲット。
今回も 2mmφ銅線 2本での修理としたが、導線長は 少し短くし、さらに 8D2Vの芯線部分を添えてテープで巻き込み ダンパもどきとしてみた。
それでも また 同じとこが 切れそうだ。なにしろ 毎年 1回 切れてる勘定だからな。
そういえば、胴ベルト型(U字つり)安全帯は 2022年から使えなくなるらしい。代わってハーネス型の使用が原則義務付けられるようだ。うーむ・・
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*1 反応速度が遅いのか? なんか怪しい・・