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ZCR/bLOG (2024/12/4 22:05:30)
現在データベースには 246 件のデータが登録されています。
こと座流星群、 速報サイト によると、極大は 4月23日の早朝 03時~05時jstあたり だった。
今年も 夜更かし&早起きして (^^;) Meteor Scatter に挑んだ。
当方が 22日夜~23日朝にかけて MSK144 *1 で確認できた局 *2 は次のとおり。
- 50.260MHz
- JA8JEP JH8FIN JJ8KDZ JK1VUZ JH2DFJ JA6TEW/P JA7RAK JH7VTE
- 144.440MHz
- JR5JEU
しかしながら、出来高は 23日 06時jst前に交信できた 50MHzの JH2DFJ局のみ。デコード局数も例年より少なかった。
6mは 近頃 CONDXがけっこう上がってきているので、MSについては モティベーション上がらないのかも。
2mでは JR5JEU局と 双方 RPT受信には成功したものの RR73のデコードには至らなかった。しかし、勢力の弱い こと座で ここまでできた。あと一歩・・ で あろう・・ *3
ネットの情報によると 2mで極東ロシア局、6mで中国局がQRVとのことだったが、残念ながら 当方では 双方とも受信できなかった。
次の流星群は 5月5日~7日に極大が予想されている みずがめ座η。勢力的には こちらの方が期待できるものと思われるが、Es等本来のCONDXも上がる時季なので 50MHzよりは 144MHzの方が面白そうである。
Comments(2)
*1 デフォルトは T/R 15秒
*2 GWやEsと思われる局も・・
*3 今回は Sh OFFでやってみたが・・ Sh ONだと どうであったか・・ ?
zcr.jpを運用している 自宅サーバOSの Version-Upをおこなった。
現在は FreeBSD 12.3-RELEASE-p5 にて稼働中。12.2から 12.3への変更だったので、つまずくこともなく 移行は すんなり完了した。
FreeBSDってのは、かつては Microsoftや Yahoo JAPANも Webサーバとして使っていたし、現在では Netflix などでも使われている OSである。
仕事で 某非営利インターネットプロバイダの 立ち上げ に協力 *1 することになり、UNIX的な BSD/386をいじり始めたのが 1996年末。
BSD系のフリーOS FreeBSD 2.1.5を自前の PC-9821にインストールして 使い始めた のが 1997年春。はあ~ もう25年経ってしまったんだなぁ・・
その後、本業が多忙になり、某プロバイダからは離れたのだが、今度は 2001年に 本業のWebサーバを FreeBSDで構築 *2 。1年後の 2002年から 自宅で zcr.jpを運用開始。で、今まで 使い続けているってわけ。
一時は Windowsを使わなくとも FreeBSD上で Windowsアプリが ほぼ 動く・・という状況だったが・・ さすがに 疲れちゃった・・(^^;) *3
自宅サーバとしても 満20年 経ってしまったよ。まさか こんだけやれるとはね。
ま、もう少し おつきあいいただければ 幸いである。
*1 てゆうか、ほとんど 実行部隊・・
*2 ほぼ 全部 俺がやったので 格安! (^^;)
*3 今は ふつーに Windows10使ってます。
オール東北コンテスト、今年は(も?)ロウバンド無し、しかも二日目からということとなった。
参戦は 朝飯後の 09時ちょっと前から。メインは 28MHzである。 *1
たまに 21MHzに降りて 情勢を診た。14MHzは いちおう降りてみたが、それなりに出来たものの あまり面白くなかった *2 ので (^^;) 10時台のみに留めた。
<タイムチャート> | 08 09 10 11 12 13 14|合計 ----+---------------------+---- 14| - - 21 - - - -| 21 21| - 4 - 6 4 6 1| 21 28| 2 - 1 6 3 - 2| 14 50| - 1 1 - - - -| 2 ----+---------------------+---- 合計| 2 5 23 12 7 6 3| 58 累計| 30 55 |
時間/エリアごとの交信数は、21と28の状況のみ掲載する。 *3
21は 南方向のスキャッタ、28は 西方向のスキャッタが使えたと思われる。この西方向スキャッタは 13時頃 いったん消滅したが 14時過ぎて再び出現。 *4
<時間およびエリアごとの交信局数> [21 MHz] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 累積 [08] - - - - - - - - - - - 0 [09] 1 - - - - 2 1 - - - 4 4 [10] - - - - - - - - - - - 4 [11] - - 1 - - 4 1 - - - 6 10 [12] - - 1 1 - 1 1 - - - 4 14 [13] - - - - - 5 1 - - - 6 20 [14] - - - - - - 1 - - - 1 21 Total 1 - 2 1 - 12 5 - - - 21 [28 MHz] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 累積 [08] 1 - - - - - 1 - - - 2 2 [09] - - - - - - - - - - - 2 [10] - - - - - - 1 - - - 1 3 [11] 1 - - - - 2 3 - - - 6 9 [12] - - - - - 3 - - - - 3 12 [13] - - - - - - - - - - - 12 [14] - - - - - - 2 - - - 2 14 Total 2 - - - - 5 7 - - - 14
28MHzでは 東京のスキマに 複数回 拾われていたにもかかわらず、1エリアの交信数は伸びなかった。同じようなことは 過去 他のバンドでもあり、これは オール東北コンテストが人気無い と いうことなのだろうと思われる。(^^;) *5
なお、CQビーコンに ニュージーランドと インドネシアが 応答してきたので RSTのみ返した。 *6
また、このコンテストは 電信と電話の両方をポイントとすることができるが、今回は 50MHzの1局のみ SSBで、あとは全部 CWによるQSOである。
お呼びいただき、ありがとうございました。またひとつ なんとか よろしくお願い申し上げます。(^^;)
※来週の ALL JAは 今回よりも 参加時間が短くなりそう・・(?)
朝から無線にハマっていて 座りっぱなしだったので、コンテスト終了後に 走ってみた。
- 天候 晴れ 気温14℃ 西南西の風3.5m/s
- 出走時刻 15時過ぎ
- 走行距離 38.29km
- 走行時間 1時間44分40秒
- 平均時速 21.9km/h
- 最高時速 51.3km/h *7
- 累計距離 303km (今年分)
~能代港~発電所~南中学校~小野沢~上中沢~檜山~機織~ という変則ルート。
初っ端の 能代港では またまた ローカルさんとアイボール。ハイバンド~50MHzの お話を少し・・
しかし・・ようやく 300kmをこえた。先は長い・・
*1 50MHzも ずっと張り付いていれば それなりにできたのかもしれないが、それは昨年やった。(^^;)
*2 当方の 14MHzANTは 単なる 逆Vで 回らない と いうことも大きい?
*3 ま、14は それなり だよね。
*4 28の 1エリア 及び 7エリア管内は ほぼ この西方向スキャッタによるものである。
*5 なんとかしてください。
*6 コンテスト終了間際に もう1局 YBが呼んできて、しつこく NRを訊いてくるので困ってしまった。なんか他のDXコンテストやってたみたい。(^^;)
*7 危ないので 最高時速を出そうとはしないことにしている。ちなみに 今までの最高は 6・・おっとっと・・(^^;)
ARRL 160mコンテストにQRV。今年も NON-ASSISTED / LOW POWER。
2019年に
このカテゴリでアジア1位をいただいてるけど、一度だけでは 説得力が無い・・なんて思う俺。 ほいど
ッ!!
とは いうものの、さいきんは ハイバンドが良くなってきているのに 160mは イマイチにすら達しないレベル。E層通過時の減衰がデカいのか。
CQWWのときも経験したが ひとつの符号の中でもQSBがあり、短点が脱落したり 連続したり・・ *1 このような状況では キーイング速度を 最適化する必要がある。 *2
さて、今回のアンテナも例によってスローパーモドキ。先週のCQWWから なんら変更はない。 *3
で、いきなり結果発表。
過去には 日没前から北米が聞こえたこともあるが、今回は まったくダメ。19時jst頃から ようやく聞こえてきて、実際 交信できたのは 21時jst(12時utc)以降という体たらく。
<タイムチャート> 1R| 12 13 14 15 |小計 ----+-------------+---- 1.8| 1 - - 2 | 3 ----+-------------+---- 合計| 1 0 0 2 | 3 累計| 1 |
一日目は なんとか K0RF *4 と できたものの その後は ダメダメ。
しかも、正体不明なノイズも頻繁に出現し、心が折れそうに。
日付が変わった 向こうの日の出直前に ようやく 2局追加ログイン。
早朝は いちおうチェックしようと思っていたものの、案の定 起きられず スルー。
2R| 12 13 14 15 |小計|合計 ----+-------------+----+---- 1.8| - 2 4 - | 6| 9 ----+-------------+----+---- 合計| 0 2 4 0 | 6| 9 累計| 9|
二日目は 19時jst頃からシャックに入る。ところが、連夜のダメダメ状況。ただし、例のノイズは出ない。 *5
辛抱・・忍々とS&Pするも 振られまくる。もう やめてしまおうか・・と 何度も思う。ここで Twitterに 『も少し頑張る』と つぶやくことで 気持ちを繋げる。
23時jstが近づき ようやく CONDX上向きに。1時間で なんと6局という 今回最大のレートが実現。(^^;)
しかし、時遅し・・てゆうか 向こうは ほぼ 夜明けである。00時jstを過ぎて 入感局は 少なくなり 最後に残ったのは
ネヴァダ局 1局。なんとかコールサインとNR特定して呼んでみたものの 完全無視。
その信号も次第にカスカスとなっていき、ついにはノイズの海に沈んでいくのであった。
てなわけで、総交信数は 9。なんとか 最低記録 *6 更新は免れた。 *7
今回、コールサイン判明も なんぼ呼んでもダメだったのは 11局。交信成立は 9/(9+11)で
45%。しかし、母数が少なすぎるからなぁ・・
ま、CONDXが悪・・初日の絶不調&ノイズが効いた・・と
いうことでよろしいでしょうか。(^^;) *8
これで 今年のコンテストは 全終了。ありがとうございました。
来年も ガチフル参戦は キビしいですが
なんとかよろしくお願い申し上げます。
2022.4.5 追記 :
世界14位 。やはり ノイズのせいにするしかあるまい・・ (^^;)
ASIA/JAでは 3位。1位 2位の局は どちらも マイクロバート・アンテナだが、両局とも 地上高がバカ高く、30mとか 50mなのである。マイクロバートなのでローディングコイルの損失はあるが 電流最大点の地上高が高い分ゲインも生ずる。それだと 負けてもある程度納得できるな・・ (じゃなくて ^^;) *9
*1 例えば、S が I とか T に 聞こえたりする。
*2 今回は 21~27wpmで QRV。
*3 なんかやろうにも 連日の雨や雪で不可能であった。地面は たっぷり水を吸っているだろうが、電波の飛びに影響あるレベルではなかろう。塩まくか? (^^;)
*4 コロラド。今回の 最遠局。ミズーリ局も 聞こえたが なんぼ呼んでも・・
*5 ・・て ことは エアコンじゃないのか。
*6 2017年の 6。
*7 ・・けども、コンテスト的には 敗北宣言せざるを得ないなぁ・・
*8 ちなみに 今回の相手局は 全局ハイパワーと思われる。また、1局を除いて 過去何回か交信済の常連さん。
*9 ウチのスローパーモドキは エレメント最頂部 15m。タワー+マストの最頂部 20m。しかし 電流最大点は やはり給電点の 8m。接地抵抗もあるだろうし、けっきょく高さで負ける。
50の6エレのケーブル交換後、あらためて NanoVNAでSWRを測定してみた。
50MHz 6エレスタック。橙が同相給電。紫が逆相給電。・・十分だろう。
当たり前だが、SWRが良いからといって 電波が良く飛ぶとは限らない。 *1
ちなみに、こちらは MMANAによる同相給電のシミュレーション値。割と 迫ってると思うが、実測値の方が シミュレーションよりも帯域が少し広い。 *2
MMANAは 実物よりも SWR最小周波数が ちょっと低く出る傾向があるのかなぁ・・ *3
スローパーモドキの 1.8MHz。
給電点インピーダンスは 20~30Ωくらいであり、マッチングのためのトランスを挿入するかどうか 依然として悩んでいる。 *4
SWR最良値は 1.84MHzあたりで 1.63くらい。Max200Wだし、まあ、許せる。(^^;)
50MHz用のケーブル交換で1.8MHzに影響有るのかというと、これがあるのだ。50のケーブルの全長・・マストトップからシャックまでの長さが 1.8MHzの 1/4波長に近くなるため どうしても 1.8MHzの電波が乗ってしまうのである。 *5
スローパーモドキの 3.5MHz。ウチの スローパーモドキは、いちおうデュアルバンダなのである。
SWR最良値は 3.52MHzあたりで 1.75くらい。ま、メインバンドでもないし 2未満なら御の字。 *6
ここまで ソフトウエアは NanoVNA.exe ver1.03を使用。
NanoVNAを PCから使えるソフトは 他に NanoVNA-Appというものもあるようだが *7 、使ってみたら SWRの表示値がなぜか良くなってしまう。
このグラフは 上の NanoVNA.exeと同じ設定のハズだが、SWR最良値は 1.5を切ってしまっている。
NanoVNA-Appには NanoVNAの画面そのものをキャプチャする機能もある。これを使うと SWR最良値は 1.633となっており、NanoVNA-Appでの表示値は 狂っていることが判る。
このため、当方は NanoVNA-Appの使用を中止した。表示値の問題を除けば それなりに良いところもあるので、今後のバージョンアップに期待したい。
*1 しかし、素性の良いアンテナなら、SWR> 5 だとしても 飛ぶときゃ DXまで飛んでいく。折れ曲がった 低い ロングワイヤは SWR良くても 飛ばぬ。
*2 エレメントが それなりに太くないなら、帯域広いってことは どこかに損失を抱えているということかも。
*3 つまり、MMANAで設計すると 実物の周波数特性は ちょっと 上にシフトしてしまう!?
*4 トランスは 挿入損失がある。不整合損失も そんなに大きくないし、kWerでもないので トランス入れなくても OKなのでは?
*5 50MHz用の 実ケーブル長は 34.4m。1.84MHzの 1/4波長は短縮率込みで 38mくらい。
*6 3.5での性能は おまけレベルである。(^^;)
*7 NanoVNA-saver と いうのもあるが、イマイチ当方の好みではない。(^^;)
bLOGへの書込みが減ってしまったのだが、まとめ的な 書込みも必要であろう・・ と いうことで・・
しかし、 Twitter も 当初 何も判んなくて どーしよー と 思ったものだが・・なんとかなっちゃうもんだなぁ・・ (^^;)
で、今年の元旦から 彼岸(春分)までの 当方の 無線アクティヴィティを交信数で表した表・・である。
まずは 1.9(1.8)MHz。
8割以上が FT8によるDX。他は CWによる市区町村移動屋さんの追っかけ。JCCは
500を超えているが、積極的にアワード申請しようという気はない。いつのまにかマス目が埋まってたらいいな・・くらいかな。(^^;)
DXについては やはりこのバンド、冬至の前後あたりが良い。例えば 過去に北米東部寄りの オハイオ ジョージア フロリダあたりと交信できたのは 12月とか 1月で、これを過ぎてしまうと もはやダメのようだ。
160mDXの現時点でのステイタスは・・ WAZ:22 DXCC:61 WAS:27。もう春なので 来シーズンに持ち越しだろう。4月の JIDXコンテストでひと区切りつける。
アンテナは やはり アースやら ラジアルやらを シコシコ拡張している。地上高を上げられないなら、あとは できるだけエレメントは直線状に、ラジアルは 本数を増やし 接触抵抗等を減らして *1 損失を回収しなければならない・・
来季は 受信アンテナにも取り組む予定だ。
3.5~28MHzは 28で埼玉コンテストへの参加があったものの少数。ほぼ CWによる市区町村移動屋さんの追っかけ。現時点では 7MHzでSWR落ちるアンテナが無いが、当方の場合 あまり急ぐ必要は無い。(^^;)
50MHzも半分以上 DX。ほぼ VK、ZLが少し。
しかし まさか ここまで出来るとは 想定外であった。当方は
確認できていないが 南米も 入感していたらしい。この時季の伝搬だから、やはり
SSNの上昇に関係あるのだろう。秋の伝搬にも期待。
アンテナは 下側スタックのケーブルが断線。現在は 上側の6エレシングルのみでのQRVとなっているが、やはり 呼び負ける確率が上がっている気が・・
430MHzも
ほぼFT8だ。亡くなられる前、JA9BOH前川さんがアクティヴにQRVされていたのを引き継ぐ・・ということでもないが、なんか気になって
430FT8には 良く出ている。
この時季でも 飛行機反射ではない
接地型ダクトっぽい伝搬はあり、それで埼玉移動局と交信できている。
最もアクティヴかつアナログ *2 なのが 衛星通信である。同じ局でも衛星が違えば何度でも交信するので、新局は あまり増えない。(^^;)
高度がある衛星 RS-44や FO-29では 8000km超のDX交信もなされている。ウクライナ局もQRVしていたが、さすがに昨今は無理か・・ 早く戦争が終わりますように・・
衛星アンテナ用のルーフタワーのステー、雪に引っ張られて伸びてしまっていたが、チェックすると それだけでは済まなかった。
ステーが留められているヒートン(7φ)、設置10年目にして ついに曲がってしまったのだ! 恐ろしや まるで氷河・・ 幸い ストックしていたものがあったので 即 交換できた。
やはり今季の雪は 能代としては 超大雪だったなぁ・・ 10年以上ぶりの大雪なのは 間違いない。
でも、その雪も
既に積雪深ゼロ。日陰に少し残るだけとなっている。・・春だよ。
2022.3.25 追記 :
断線した50MHz6エレ下側スタックのケーブル(8D-FB-Lite)を交換。タワートップの回転部分で芯線だけ切れていた。網線は少しちぎれていたが 被覆は無傷だったのが納得いかない・・
ちなみに スタック上側と 21/28の3エレのケーブル(8D-2V)には異常は認められなかった。
Liteは 芯線部分が アルミ線に銅メッキ。電気的特性は問題ないが、機械的にはアルミは銅よりも 2倍~3倍弱い。回転部分の Rを大きくしなければダメ。
*1 トタン屋根やタワーのボンディング・・
*2 衛星でFT4とかのデジタルをやろうとすると ドプラシフトに対応する必要があるため PCで Rig周波数自動制御する必要がある。それもまた 面白いとは思うのだが、なんかイマイチやりたくない・・(^^;)
最近の 衛星RS-44は 真っ昼間にヨーロッパ方面が開ける軌道が続いている。
てことで、最大仰角が0.1度とかにもかかわらず海岸に移動してみた。
向こう は真夜中~未明なので 起きてる局は少ないと思われ、交信できる確率は高いとはいえないのだが、まぁやってみよう・・と。
ところが、当方の準備 *1 が悪く ビームアンテナを準備する時間が無い。しかたなく モービル・ホイップでのQRVとなった。
移動地は 能代港4万トン岸壁付近 PN90XF。シャックからヨーロッパ方向には某ビル群が鎮座してるため 仰角5度未満を狙うには移動せざるをえない。
Rigは IC-910。アンテナは 145MHzが 1m弱の短いやつ。435MHzが 1.5m程度の長いやつ。
145.950MHz付近を聴きながらAOSを待っていたが、AOS前のマイナス仰角の状態で既にSSBが入感してきた。しかし、まさかの入感だったのでゼロインできず コールサイン取り逃す。
ループを取ろうと送信するが、自分の信号はまったく受信できない。さらにあせってしまう。
けっきょく送信はあきらめて受信に注力し、CWで RN3GJ *2 と UN9FWW *3
を確認したにとどまった。
翌 2月20日、性懲りもなく 同じ場所へ移動するが、風速10mはあろうかという強風のため ビームアンテナは断念。再びホイップアンテナを使うことに。今回は 145MHzで長い方を、435MHzで短い方とした。
しかし AOS直後に ループは取れたものの、その後は自分のループを見失ってしまう。
SSBで RK9ANを確認。呼んでみるが、自分の信号は確認できない。相手の反応もない。これではダメだ。
CWでならカスカスレベルでループが判る場合があり、とりあえずCQ出したら JH0RNNが呼んでくれた。このとき、当方は 自分の信号がまったく受信できていなかったが、なんとかQSO成立・・した と思う。(^^;)
てことで、ホイップでのスレスレSAT DXは 失敗に終わった。
普通の それなりに仰角のあるパスなら ホイップでも十分交信は可能なのだが、スレスレQSOは やはりホイップでは チカラ不足なのかもしれない。
2022.2.26 追記 :
お昼前から雨模様だったが、男鹿市 五里合 PM99WXに移動。
アンテナ設置時は 雨風はなかったものの、急に風が強くなり マストは 3m程度しかあげられなかった。
この低いアンテナのせいなのか はたまた低気圧のせいなのか RS-44のマイナス仰角ではループ取れず、普通のAOSとなってしまった。
可能性としては 中東やEUも有り得たパス *4 だったが、けっきょく おなじみ局に PM99をサービスしたにとどまった。もう数時間後じゃないと・・ みんなまだ寝てるのだろう・・ (^^;)
WKD: CW E21EJC UA0SUN UN9FWW JH8FIH
2022.3.5 追記 :
ウクライナ危機に呆然としていたら・・
やぁ Tadaさん、PM99の件、明日QRVするとかっていうプランはどう? ・・なんてU.A.E.方面でつぶやくやつがいる。
衛星RS-44のオービットをチェックすると、LOS間際には ヨーロッパ方面も期待できそうなパスである。
で、雨の中 ふたたび PM99WX 男鹿市 五里合海岸へ ROVEしてみた。悪天候のため 写真は無し。と いっても、2月26日のと ほぼ同じだ。
飛んでるチェック・・ まず 11時半頃の CAS-4BにQRVし、移動局 3局を呼んで CW QSO。
次のFM衛星 AO-91もかなりスレスレ。実は当初 TONEが PO-101用になっていて、上がらず。修正後 BG7XWFを呼んで コールを取ってもらったが、LOSで RPTを送ることができなかった。
次が 本命の RS-44。前のふたつの衛星もAOS前 マイナス仰角からダウンリンクが受信できたが、この衛星も同じで 自分のループがAOS前から聞こえた。
AOS時刻から 1分後、A65BRの CW信号を確認。ちょっと弱かったが、わりとすんなり 交信できた。 *5
WKD: CW A65BR E21EJC
この後は ビームを少し北に寄せて CQ連発・・ しかし、天候が悪化して ちょっとした嵐になってしまい、アンテナが風に振られて あらぬ方向に・・ これが何度もあったため けっきょく 空振りで終わってしまった。 *6
なお、LOS時刻後 -0.6度までループは聞こえていた。
今回は IC-910の サテライト・モードを 初めて使ってみた。(^^;)
ウチの IC-910は 移動用。衛星通信では 移動局は
ほぼ呼ばれる側なので、サテライト・モードにするメリットが あまりなかったのである。しかし 衛星通信で
S&Pするには、やはりサテライト・モード 有用なのであった。
*1 昼飯の支度の手際
*2 未交信局。モスクワの南 400km弱。
*3 カザフスタンのクラブ局。衛星には よく出てくる。交信済。
*4 MEL は 1.7度。
*5 向こうは 朝の07時22分。MEL 1.6度くらい。
*6 もちろん EU方面は 早朝も早朝なので、聞いてる局が いない可能性も大だ。
第42回 全市全郡コンテスト。移動での参加は やはり無理と判断。24時間のコンテストだし、昨年同様 ロウバンドで行ぐしかねべ。
と いうことで、FDに続き 今度は固定から 1.9MHzに挑戦。しかも マトモにQRVするのは 忙しすぎて家事に支障が出ることを案じ、なんぼかヒマな(?) C19P と 決定。
なお、当方は QRPを『せいぜい3Wまで』と定義しており 他コンテストの QRP部門には
2.5W程度の空中線電力で参加している。しかし、本コンテスト規約には QRP という語は出てこない。
て ことで
『P』とは単なる電力区分にすぎないことから、今回は RIG最大出力を 5Wに設定しての参加である。
*1
アンテナは いつもの スローパーモドキ 。腐食部分修理後 オール秋田コンテストでも使っているが、特に問題はない *2 。ただ、SWR帯域がシミュレーションよりも広く、どこかに損失があるのではないかという疑惑を抱えてはいる・・ *3
さて、21時jstコンテスト開始。
FDやオール秋田で悩まされた空電は今回
ほとんど無く、バンド混雑具合も密ではなさそうだ。ウチのアンテナも それなりの成績を上げているし *4 、P区分だが ここは ひとつ CQメインで行ってみよう・・
で、結果は 次のとおり。
<タイムチャート> | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20|合計 ----+------------------------------------------------------------------------+---- 1.9| 30 28 24 17 13 15 5 - 4 2 - - - - - - - - - 3 2 2 5 9| 159 28| - - - - - - - - - - - - - 1 3 2 4 - - - - - - -| 10 50| - - - - - - - - - - - - - 4 1 - 2 2 - - - - - -| 9 ----+------------------------------------------------------------------------+---- 合計| 30 28 24 17 13 15 5 0 4 2 0 0 0 5 4 2 6 2 0 3 2 2 5 9| 178 累計| 82 127 136 138 147 157 162 178|
CQ作戦は 空振りも多かったが ちらりほらりと呼んでいただいて予想外の事態に。
S&Pは
ほとんどしなかったというか・・ マルチタスクの実力も無いので できなかったというべきか・・(^^;) 本格的に
S&Pに取り組んだのは 02時台から。
03時台に突入すると 入感しているのは ほぼQSO済局のみとなり、03時半過ぎに 1時間半ほど仮眠。
05時半過ぎにコンテスト復帰するが、レートは上がらない。 *5
JARLメジャーコンテストだから もう少し積上げできるかと思ったが・・
そうか、今回は『P』だった。夜は良かったが、朝は ノイズレベルも上がるだろうし、こんなもんか・・
06時半で切り上げて 朝飯の支度等 家事モードにシフト。
10時にシャック復帰するが、さすがに 1.8MHzは まったく聞こえない。50MHzを覗くと かすかに聞こえる。50で 1エリアを含む数局とQSO。ハイバンド 14MHzは 割と盛況だったが、28MHzも なんとか聞こえるっぽい *6 。この後、28/50MHzで QRV。 *7
15時台は 早めのスーパー買出しで休止。16時から 新局も聞こえだし、晩飯の支度等と並行しつつ 我慢のQRVを続けるも レートは上がらず。
20時台は 気を取り直して ほぼ S&P。もっと早く S&Pにシフトすべきだったか・・
て ことで、こんな感じ・・
<エリアごとの交信局数> 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 -------------------------------------------------------------------------- [1.9 MHz] 68 24 13 8 2 8 14 4 4 14 159 [28 MHz] 6 - - - - 2 - 1 - 1 10 [50 MHz] 5 - - - - - 3 - - 1 9
4月のオールJA C19結果の局数を見る。『P』区分で 200局くらいできないとダメなのか・・ FD での 移動50W運用の時よりも 稼いだものの・・ 夏と秋の伝搬じゃ違ってアタリマエだよね。さてさて、どうなるのかな?
弱い信号を採っていただき、ありがとうございました。これに懲りずに また よろしくお願いいたします。 *8
しかし・・ あまりに弱いせいか 当方が CQ出してる真っ最中に ドンピシャ周波数で CQ出し始める局もいたりして・・ これで 一時的に難民になること 複数回・・ S&Pして呼んでも 何の反応もない局も数局おられた・・ ま、今回は 許してやろう・・ (^^;)
2022.2.21 追記 :
本日 結果 が発表された。
159qso×137マルチ=21,783点。C19では 全国8位、C19M では 全国7位、 C19P で 嬉し恥ずかし 全国 1位
であった。
なお、LCRも 本日届いていたが、減点 ユニークコールサインとも無かった。
これで 1.9~28MHzのJARLメジャーでは 7MHzだけ全国優勝がないということになるが・・ はてさて 次なる修行の場は何処・・
さておき、今回の結果は はっきりいって 想定以上の出来であり、とってもウレシイ。 ウチのアンテナ も それなりに性能発揮できている・・ と いうことでよろしいでしょうか・・ (^^;) *9
Comments(5)
*1 まわりくどいし、言い訳・・ (^^;)
*2 ゲインは 地上高 上げない限りどうにもならず、ワイヤの引き回し変えるなどしても無駄だろう。やはりグラウンドラジアル ひたすら拡張するしかない。
*3 前に試してみた 他ANTのケーブル途中挿入のパッチンコアの可能性を否定し切れない → 後日 要再調査。
*4 CQWWDX等で ASIA上位 等・・
*5 日の出=05:44なので、もっと早く寝て 05時くらいには復帰すべきだったか。
*6 28では MSと思われる信号が多数受信できた。
*7 もちろん、こちらは 100W。5Wでは まるでダメだった。(^^;) なお、CQは 一度も出さなかった。
*8 とはいうものの、『P』区分は もう無いかな? いや、将来 C7Pは やるかも。そのための アンテナをひねり出す必要あるが・・
*9 いちおうフルサイズ。けど折り曲げてるし、素のゲインとしては 他局と同程度(?) あとは接地抵抗の損失補償。住宅地で なんとかやれてるのは大きい・・
当地の積雪深は 50cmを切った。市役所等による排雪作戦もあり、幹線道路では自転車が走れるレベルに復旧しつつある。
てことで、一か月半以上ぶりに走ってみた。
- 天候 晴れ 気温4.2℃ 北西の風1.1m/s
- 出走時刻 15時頃
- 走行時間 42分くらい
- 走行距離 11.22km
走ったのは旧国道と国道。さすがに市道にはまだ雪が少し残っている。
久々の走りだったんで、22時 過ぎて 大腿直筋 痛いぞ。ダメじゃん、ハムストリング使うんだってば!! (^^;)
今年は どんだけ走れるやら・・
ちなみに・・ 走ってるときはマスク着けていない *1 。携帯はしてるけどね。あ、スマホは携帯してない。さいきん バッテリの減り方が尋常じゃなくなってる・・ *2
*1 メガネ曇るし・・ もちろん 歩道等で歩行者と近接するときは着けている。
*2 そんなことは どーでも・・ よくない けど、外出時にスマホ持ってないことが多いな・・ (^^;)
で、とうとう・・総合的に判断して・・っつーか、性善説? 良好な外交関係? ・・に期待して・・
SWLレポートが届いて それが実際の当方の交信に合致してる場合には、 無条件にQSLカードを発行することとする ・・ てな考えに至ったのである。
実のところ、もう SWLには QSLは発行しない・・ と いうところまで行こうかと思ったのだ。 大昔のSWLと違って
今どきのSWLって おっさんばっかだし。 *1
しかし、そのような思い込みは ちょっと良くないな・・ トシ喰っても 志は 無線始めた頃と一緒なのは 俺も同じ・・ かも? *2
次に QSLカード・・っつーか、RSTのハナシ。
当方は通常 受信CW信号が普通に強ければ 599 *3 、ちょっと弱ければ 559、かなり弱ければ 449、そうとう弱く断片つなぎ合わせてかろうじて判る程度なら 339を送っている。これ以外のRSTを送ることは まず無い。
コンテストの場合、上記は上書きされて すべて 599となる。 *4
そして、ARRLの Log of The World では そもそも RSTは データとして格納されない。
なぜそうなっているかは定かではないが、はっきりいって RSTなど 時系列的に連続したデータでもないし、較正もされていない ほとんど 主観的断片的なデータでしかない。いやデータでさえ無い かも。
いまのところ、交信成立のためには RSTの送受が必要と考えられているわけだが *5 、これって もしかして 必要ないのかも・・
いや、そういう哲学的なことを書きたいわけではない。
JARLアワードにLoTWを使えるようにしよう! という ムーブメントがある。 *6
QSLカードは RST無しでもOK ってのは ちょっと抵抗ある・・ってのが本音だった。しかし、ちょっと抵抗あるけど
メリット デカいのでは?
なら 賛成するのもアリかな・・ って思うのである。 *7
*1 大昔も おっさんのSWLは 存在していた・・のは知っている。
*2 基本的に、やはり電波を出す方向で がんばってみてほしい・・ というのは変わらない。
*3 Sメータが まったく振れなくても力強い信号・・ってのはあり、それは 599でよい・・と思う。
*4 おそらく海外のコンテスタから広まったのだと思うが、当初は 全部 599を送るのには かなりの抵抗があった。その後 ZLOGなどを使うようになり、当然の如く 全部 599になってしまった。・・ただ笑うだけである。(^^;)
*5 相互的な相手コールサイン判明だけでは交信できたとはいえない・・ そのほかに なんらかのメッセージ交換をもって 交信成立とみなす・・ってことだと思う。
*6 eQSLは いちおう JARLのアワードに使えるということになっているが、LoTWは RSTを格納していないので使えない。当方、eQSLは イマイチ信用おけないので 放置状態・・
*7 当方は リンク先のアンケートで賛成と回答した。