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ZCR/bLOG
(2025/11/13 13:35:46)
現在データベースには 284 件のデータが登録されています。
ALL JA7 2022
(2022/4/17 23:37:20)
オール東北コンテスト、今年は(も?)ロウバンド無し、しかも二日目からということとなった。
参戦は 朝飯後の 09時ちょっと前から。メインは 28MHzである。 *1
たまに 21MHzに降りて 情勢を診た。14MHzは いちおう降りてみたが、それなりに出来たものの あまり面白くなかった *2 ので (^^;) 10時台のみに留めた。
<タイムチャート>
| 08 09 10 11 12 13 14|合計
----+---------------------+----
14| - - 21 - - - -| 21
21| - 4 - 6 4 6 1| 21
28| 2 - 1 6 3 - 2| 14
50| - 1 1 - - - -| 2
----+---------------------+----
合計| 2 5 23 12 7 6 3| 58
累計| 30 55 |
時間/エリアごとの交信数は、21と28の状況のみ掲載する。 *3
21は 南方向のスキャッタ、28は 西方向のスキャッタが使えたと思われる。この西方向スキャッタは 13時頃 いったん消滅したが 14時過ぎて再び出現。 *4
<時間およびエリアごとの交信局数>
[21 MHz]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 累積
[08] - - - - - - - - - - - 0
[09] 1 - - - - 2 1 - - - 4 4
[10] - - - - - - - - - - - 4
[11] - - 1 - - 4 1 - - - 6 10
[12] - - 1 1 - 1 1 - - - 4 14
[13] - - - - - 5 1 - - - 6 20
[14] - - - - - - 1 - - - 1 21
Total 1 - 2 1 - 12 5 - - - 21
[28 MHz]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計 累積
[08] 1 - - - - - 1 - - - 2 2
[09] - - - - - - - - - - - 2
[10] - - - - - - 1 - - - 1 3
[11] 1 - - - - 2 3 - - - 6 9
[12] - - - - - 3 - - - - 3 12
[13] - - - - - - - - - - - 12
[14] - - - - - - 2 - - - 2 14
Total 2 - - - - 5 7 - - - 14
28MHzでは 東京のスキマに 複数回 拾われていたにもかかわらず、1エリアの交信数は伸びなかった。同じようなことは 過去 他のバンドでもあり、これは オール東北コンテストが人気無い と いうことなのだろうと思われる。(^^;) *5
なお、CQビーコンに ニュージーランドと インドネシアが 応答してきたので RSTのみ返した。 *6
また、このコンテストは 電信と電話の両方をポイントとすることができるが、今回は 50MHzの1局のみ SSBで、あとは全部 CWによるQSOである。
お呼びいただき、ありがとうございました。またひとつ なんとか よろしくお願い申し上げます。(^^;)
※来週の ALL JAは 今回よりも 参加時間が短くなりそう・・(?)
朝から無線にハマっていて 座りっぱなしだったので、コンテスト終了後に 走ってみた。
- 天候 晴れ 気温14℃ 西南西の風3.5m/s
- 出走時刻 15時過ぎ
- 走行距離 38.29km
- 走行時間 1時間44分40秒
- 平均時速 21.9km/h
- 最高時速 51.3km/h *7
- 累計距離 303km (今年分)
~能代港~発電所~南中学校~小野沢~上中沢~檜山~機織~ という変則ルート。
初っ端の 能代港では またまた ローカルさんとアイボール。ハイバンド~50MHzの お話を少し・・
しかし・・ようやく 300kmをこえた。先は長い・・
*1 50MHzも ずっと張り付いていれば それなりにできたのかもしれないが、それは昨年やった。(^^;)
*2 当方の 14MHzANTは 単なる 逆Vで 回らない と いうことも大きい?
*3 ま、14は それなり だよね。
*4 28の 1エリア 及び 7エリア管内は ほぼ この西方向スキャッタによるものである。
*5 なんとかしてください。
*6 コンテスト終了間際に もう1局 YBが呼んできて、しつこく NRを訊いてくるので困ってしまった。なんか他のDXコンテストやってたみたい。(^^;)
*7 危ないので 最高時速を出そうとはしないことにしている。ちなみに 今までの最高は 6・・おっとっと・・(^^;)
ARRL160m 2021
(2022/4/5 21:31:30)
ARRL 160mコンテストにQRV。今年も NON-ASSISTED / LOW POWER。
2019年に
このカテゴリでアジア1位をいただいてるけど、一度だけでは 説得力が無い・・なんて思う俺。 ほいど
ッ!!
とは いうものの、さいきんは ハイバンドが良くなってきているのに 160mは イマイチにすら達しないレベル。E層通過時の減衰がデカいのか。
CQWWのときも経験したが ひとつの符号の中でもQSBがあり、短点が脱落したり 連続したり・・ *1 このような状況では キーイング速度を 最適化する必要がある。 *2
さて、今回のアンテナも例によってスローパーモドキ。先週のCQWWから なんら変更はない。 *3
で、いきなり結果発表。
過去には 日没前から北米が聞こえたこともあるが、今回は まったくダメ。19時jst頃から ようやく聞こえてきて、実際 交信できたのは 21時jst(12時utc)以降という体たらく。
<タイムチャート> 1R| 12 13 14 15 |小計 ----+-------------+---- 1.8| 1 - - 2 | 3 ----+-------------+---- 合計| 1 0 0 2 | 3 累計| 1 |
一日目は なんとか K0RF *4 と できたものの その後は ダメダメ。
しかも、正体不明なノイズも頻繁に出現し、心が折れそうに。
日付が変わった 向こうの日の出直前に ようやく 2局追加ログイン。
早朝は いちおうチェックしようと思っていたものの、案の定 起きられず スルー。
2R| 12 13 14 15 |小計|合計 ----+-------------+----+---- 1.8| - 2 4 - | 6| 9 ----+-------------+----+---- 合計| 0 2 4 0 | 6| 9 累計| 9|
二日目は 19時jst頃からシャックに入る。ところが、連夜のダメダメ状況。ただし、例のノイズは出ない。 *5
辛抱・・忍々とS&Pするも 振られまくる。もう やめてしまおうか・・と 何度も思う。ここで Twitterに 『も少し頑張る』と つぶやくことで 気持ちを繋げる。
23時jstが近づき ようやく CONDX上向きに。1時間で なんと6局という 今回最大のレートが実現。(^^;)
しかし、時遅し・・てゆうか 向こうは ほぼ 夜明けである。00時jstを過ぎて 入感局は 少なくなり 最後に残ったのは
ネヴァダ局 1局。なんとかコールサインとNR特定して呼んでみたものの 完全無視。
その信号も次第にカスカスとなっていき、ついにはノイズの海に沈んでいくのであった。
てなわけで、総交信数は 9。なんとか 最低記録 *6 更新は免れた。 *7
今回、コールサイン判明も なんぼ呼んでもダメだったのは 11局。交信成立は 9/(9+11)で
45%。しかし、母数が少なすぎるからなぁ・・
ま、CONDXが悪・・初日の絶不調&ノイズが効いた・・と
いうことでよろしいでしょうか。(^^;) *8
これで 今年のコンテストは 全終了。ありがとうございました。
来年も ガチフル参戦は キビしいですが
なんとかよろしくお願い申し上げます。
2022.4.5 追記 :
世界14位 。やはり ノイズのせいにするしかあるまい・・ (^^;)
ASIA/JAでは 3位。1位 2位の局は どちらも マイクロバート・アンテナだが、両局とも 地上高がバカ高く、30mとか 50mなのである。マイクロバートなのでローディングコイルの損失はあるが 電流最大点の地上高が高い分ゲインも生ずる。それだと 負けてもある程度納得できるな・・ (じゃなくて ^^;) *9
*1 例えば、S が I とか T に 聞こえたりする。
*2 今回は 21~27wpmで QRV。
*3 なんかやろうにも 連日の雨や雪で不可能であった。地面は たっぷり水を吸っているだろうが、電波の飛びに影響あるレベルではなかろう。塩まくか? (^^;)
*4 コロラド。今回の 最遠局。ミズーリ局も 聞こえたが なんぼ呼んでも・・
*5 ・・て ことは エアコンじゃないのか。
*6 2017年の 6。
*7 ・・けども、コンテスト的には 敗北宣言せざるを得ないなぁ・・
*8 ちなみに 今回の相手局は 全局ハイパワーと思われる。また、1局を除いて 過去何回か交信済の常連さん。
*9 ウチのスローパーモドキは エレメント最頂部 15m。タワー+マストの最頂部 20m。しかし 電流最大点は やはり給電点の 8m。接地抵抗もあるだろうし、けっきょく高さで負ける。
SWR NanoVNA
(2022/3/26 22:06:36)
50の6エレのケーブル交換後、あらためて NanoVNAでSWRを測定してみた。
50MHz 6エレスタック。橙が同相給電。紫が逆相給電。・・十分だろう。
当たり前だが、SWRが良いからといって 電波が良く飛ぶとは限らない。 *1
ちなみに、こちらは MMANAによる同相給電のシミュレーション値。割と 迫ってると思うが、実測値の方が シミュレーションよりも帯域が少し広い。 *2
MMANAは 実物よりも SWR最小周波数が ちょっと低く出る傾向があるのかなぁ・・ *3
スローパーモドキの 1.8MHz。
給電点インピーダンスは 20~30Ωくらいであり、マッチングのためのトランスを挿入するかどうか 依然として悩んでいる。 *4
SWR最良値は 1.84MHzあたりで 1.63くらい。Max200Wだし、まあ、許せる。(^^;)
50MHz用のケーブル交換で1.8MHzに影響有るのかというと、これがあるのだ。50のケーブルの全長・・マストトップからシャックまでの長さが 1.8MHzの 1/4波長に近くなるため どうしても 1.8MHzの電波が乗ってしまうのである。 *5
スローパーモドキの 3.5MHz。ウチの スローパーモドキは、いちおうデュアルバンダなのである。
SWR最良値は 3.52MHzあたりで 1.75くらい。ま、メインバンドでもないし 2未満なら御の字。 *6
ここまで ソフトウエアは NanoVNA.exe ver1.03を使用。
NanoVNAを PCから使えるソフトは 他に NanoVNA-Appというものもあるようだが *7 、使ってみたら SWRの表示値がなぜか良くなってしまう。
このグラフは 上の NanoVNA.exeと同じ設定のハズだが、SWR最良値は 1.5を切ってしまっている。
NanoVNA-Appには NanoVNAの画面そのものをキャプチャする機能もある。これを使うと SWR最良値は 1.633となっており、NanoVNA-Appでの表示値は 狂っていることが判る。
このため、当方は NanoVNA-Appの使用を中止した。表示値の問題を除けば それなりに良いところもあるので、今後のバージョンアップに期待したい。
*1 しかし、素性の良いアンテナなら、SWR> 5 だとしても 飛ぶときゃ DXまで飛んでいく。折れ曲がった 低い ロングワイヤは SWR良くても 飛ばぬ。
*2 エレメントが それなりに太くないなら、帯域広いってことは どこかに損失を抱えているということかも。
*3 つまり、MMANAで設計すると 実物の周波数特性は ちょっと 上にシフトしてしまう!?
*4 トランスは 挿入損失がある。不整合損失も そんなに大きくないし、kWerでもないので トランス入れなくても OKなのでは?
*5 50MHz用の 実ケーブル長は 34.4m。1.84MHzの 1/4波長は短縮率込みで 38mくらい。
*6 3.5での性能は おまけレベルである。(^^;)
*7 NanoVNA-saver と いうのもあるが、イマイチ当方の好みではない。(^^;)
彼岸までのQRV状況
(2022/3/25 22:22:26)
bLOGへの書込みが減ってしまったのだが、まとめ的な 書込みも必要であろう・・ と いうことで・・
しかし、 Twitter も 当初 何も判んなくて どーしよー と 思ったものだが・・なんとかなっちゃうもんだなぁ・・ (^^;)
で、今年の元旦から 彼岸(春分)までの 当方の 無線アクティヴィティを交信数で表した表・・である。
まずは 1.9(1.8)MHz。
8割以上が FT8によるDX。他は CWによる市区町村移動屋さんの追っかけ。JCCは
500を超えているが、積極的にアワード申請しようという気はない。いつのまにかマス目が埋まってたらいいな・・くらいかな。(^^;)
DXについては やはりこのバンド、冬至の前後あたりが良い。例えば 過去に北米東部寄りの オハイオ ジョージア フロリダあたりと交信できたのは 12月とか 1月で、これを過ぎてしまうと もはやダメのようだ。
160mDXの現時点でのステイタスは・・ WAZ:22 DXCC:61 WAS:27。もう春なので 来シーズンに持ち越しだろう。4月の JIDXコンテストでひと区切りつける。
アンテナは やはり アースやら ラジアルやらを シコシコ拡張している。地上高を上げられないなら、あとは できるだけエレメントは直線状に、ラジアルは 本数を増やし 接触抵抗等を減らして *1 損失を回収しなければならない・・
来季は 受信アンテナにも取り組む予定だ。
3.5~28MHzは 28で埼玉コンテストへの参加があったものの少数。ほぼ CWによる市区町村移動屋さんの追っかけ。現時点では 7MHzでSWR落ちるアンテナが無いが、当方の場合 あまり急ぐ必要は無い。(^^;)
50MHzも半分以上 DX。ほぼ VK、ZLが少し。
しかし まさか ここまで出来るとは 想定外であった。当方は
確認できていないが 南米も 入感していたらしい。この時季の伝搬だから、やはり
SSNの上昇に関係あるのだろう。秋の伝搬にも期待。
アンテナは 下側スタックのケーブルが断線。現在は 上側の6エレシングルのみでのQRVとなっているが、やはり 呼び負ける確率が上がっている気が・・
430MHzも
ほぼFT8だ。亡くなられる前、JA9BOH前川さんがアクティヴにQRVされていたのを引き継ぐ・・ということでもないが、なんか気になって
430FT8には 良く出ている。
この時季でも 飛行機反射ではない
接地型ダクトっぽい伝搬はあり、それで埼玉移動局と交信できている。
最もアクティヴかつアナログ *2 なのが 衛星通信である。同じ局でも衛星が違えば何度でも交信するので、新局は あまり増えない。(^^;)
高度がある衛星 RS-44や FO-29では 8000km超のDX交信もなされている。ウクライナ局もQRVしていたが、さすがに昨今は無理か・・ 早く戦争が終わりますように・・
衛星アンテナ用のルーフタワーのステー、雪に引っ張られて伸びてしまっていたが、チェックすると それだけでは済まなかった。
ステーが留められているヒートン(7φ)、設置10年目にして ついに曲がってしまったのだ! 恐ろしや まるで氷河・・ 幸い ストックしていたものがあったので 即 交換できた。
やはり今季の雪は 能代としては 超大雪だったなぁ・・ 10年以上ぶりの大雪なのは 間違いない。
でも、その雪も
既に積雪深ゼロ。日陰に少し残るだけとなっている。・・春だよ。
2022.3.25 追記 :
断線した50MHz6エレ下側スタックのケーブル(8D-FB-Lite)を交換。タワートップの回転部分で芯線だけ切れていた。網線は少しちぎれていたが 被覆は無傷だったのが納得いかない・・
ちなみに スタック上側と 21/28の3エレのケーブル(8D-2V)には異常は認められなかった。
Liteは 芯線部分が アルミ線に銅メッキ。電気的特性は問題ないが、機械的にはアルミは銅よりも 2倍~3倍弱い。回転部分の Rを大きくしなければダメ。
*1 トタン屋根やタワーのボンディング・・
*2 衛星でFT4とかのデジタルをやろうとすると ドプラシフトに対応する必要があるため PCで Rig周波数自動制御する必要がある。それもまた 面白いとは思うのだが、なんかイマイチやりたくない・・(^^;)
スレスレSATふたたび
(2022/3/5 22:00:17)
最近の 衛星RS-44は 真っ昼間にヨーロッパ方面が開ける軌道が続いている。
てことで、最大仰角が0.1度とかにもかかわらず海岸に移動してみた。
向こう は真夜中~未明なので 起きてる局は少ないと思われ、交信できる確率は高いとはいえないのだが、まぁやってみよう・・と。
ところが、当方の準備 *1 が悪く ビームアンテナを準備する時間が無い。しかたなく モービル・ホイップでのQRVとなった。
移動地は 能代港4万トン岸壁付近 PN90XF。シャックからヨーロッパ方向には某ビル群が鎮座してるため 仰角5度未満を狙うには移動せざるをえない。
Rigは IC-910。アンテナは 145MHzが 1m弱の短いやつ。435MHzが 1.5m程度の長いやつ。
145.950MHz付近を聴きながらAOSを待っていたが、AOS前のマイナス仰角の状態で既にSSBが入感してきた。しかし、まさかの入感だったのでゼロインできず コールサイン取り逃す。
ループを取ろうと送信するが、自分の信号はまったく受信できない。さらにあせってしまう。
けっきょく送信はあきらめて受信に注力し、CWで RN3GJ *2 と UN9FWW *3
を確認したにとどまった。
翌 2月20日、性懲りもなく 同じ場所へ移動するが、風速10mはあろうかという強風のため ビームアンテナは断念。再びホイップアンテナを使うことに。今回は 145MHzで長い方を、435MHzで短い方とした。
しかし AOS直後に ループは取れたものの、その後は自分のループを見失ってしまう。
SSBで RK9ANを確認。呼んでみるが、自分の信号は確認できない。相手の反応もない。これではダメだ。
CWでならカスカスレベルでループが判る場合があり、とりあえずCQ出したら JH0RNNが呼んでくれた。このとき、当方は 自分の信号がまったく受信できていなかったが、なんとかQSO成立・・した と思う。(^^;)
てことで、ホイップでのスレスレSAT DXは 失敗に終わった。
普通の それなりに仰角のあるパスなら ホイップでも十分交信は可能なのだが、スレスレQSOは やはりホイップでは チカラ不足なのかもしれない。
2022.2.26 追記 :
お昼前から雨模様だったが、男鹿市 五里合 PM99WXに移動。
アンテナ設置時は 雨風はなかったものの、急に風が強くなり マストは 3m程度しかあげられなかった。
この低いアンテナのせいなのか はたまた低気圧のせいなのか RS-44のマイナス仰角ではループ取れず、普通のAOSとなってしまった。
可能性としては 中東やEUも有り得たパス *4 だったが、けっきょく おなじみ局に PM99をサービスしたにとどまった。もう数時間後じゃないと・・ みんなまだ寝てるのだろう・・ (^^;)
WKD: CW E21EJC UA0SUN UN9FWW JH8FIH
2022.3.5 追記 :
ウクライナ危機に呆然としていたら・・
やぁ Tadaさん、PM99の件、明日QRVするとかっていうプランはどう? ・・なんてU.A.E.方面でつぶやくやつがいる。
衛星RS-44のオービットをチェックすると、LOS間際には ヨーロッパ方面も期待できそうなパスである。
で、雨の中 ふたたび PM99WX 男鹿市 五里合海岸へ ROVEしてみた。悪天候のため 写真は無し。と いっても、2月26日のと ほぼ同じだ。
飛んでるチェック・・ まず 11時半頃の CAS-4BにQRVし、移動局 3局を呼んで CW QSO。
次のFM衛星 AO-91もかなりスレスレ。実は当初 TONEが PO-101用になっていて、上がらず。修正後 BG7XWFを呼んで コールを取ってもらったが、LOSで RPTを送ることができなかった。
次が 本命の RS-44。前のふたつの衛星もAOS前 マイナス仰角からダウンリンクが受信できたが、この衛星も同じで 自分のループがAOS前から聞こえた。
AOS時刻から 1分後、A65BRの CW信号を確認。ちょっと弱かったが、わりとすんなり 交信できた。 *5
WKD: CW A65BR E21EJC
この後は ビームを少し北に寄せて CQ連発・・ しかし、天候が悪化して ちょっとした嵐になってしまい、アンテナが風に振られて あらぬ方向に・・ これが何度もあったため けっきょく 空振りで終わってしまった。 *6
なお、LOS時刻後 -0.6度までループは聞こえていた。
今回は IC-910の サテライト・モードを 初めて使ってみた。(^^;)
ウチの IC-910は 移動用。衛星通信では 移動局は
ほぼ呼ばれる側なので、サテライト・モードにするメリットが あまりなかったのである。しかし 衛星通信で
S&Pするには、やはりサテライト・モード 有用なのであった。
*1 昼飯の支度の手際
*2 未交信局。モスクワの南 400km弱。
*3 カザフスタンのクラブ局。衛星には よく出てくる。交信済。
*4 MEL は 1.7度。
*5 向こうは 朝の07時22分。MEL 1.6度くらい。
*6 もちろん EU方面は 早朝も早朝なので、聞いてる局が いない可能性も大だ。
全市全郡 2021
(2022/2/21 22:14:07)
第42回 全市全郡コンテスト。移動での参加は やはり無理と判断。24時間のコンテストだし、昨年同様 ロウバンドで行ぐしかねべ。
と いうことで、FDに続き 今度は固定から 1.9MHzに挑戦。しかも マトモにQRVするのは 忙しすぎて家事に支障が出ることを案じ、なんぼかヒマな(?) C19P と 決定。
なお、当方は QRPを『せいぜい3Wまで』と定義しており 他コンテストの QRP部門には
2.5W程度の空中線電力で参加している。しかし、本コンテスト規約には QRP という語は出てこない。
て ことで
『P』とは単なる電力区分にすぎないことから、今回は RIG最大出力を 5Wに設定しての参加である。
*1
アンテナは いつもの スローパーモドキ 。腐食部分修理後 オール秋田コンテストでも使っているが、特に問題はない *2 。ただ、SWR帯域がシミュレーションよりも広く、どこかに損失があるのではないかという疑惑を抱えてはいる・・ *3
さて、21時jstコンテスト開始。
FDやオール秋田で悩まされた空電は今回
ほとんど無く、バンド混雑具合も密ではなさそうだ。ウチのアンテナも それなりの成績を上げているし *4 、P区分だが ここは ひとつ CQメインで行ってみよう・・
で、結果は 次のとおり。
<タイムチャート>
| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20|合計
----+------------------------------------------------------------------------+----
1.9| 30 28 24 17 13 15 5 - 4 2 - - - - - - - - - 3 2 2 5 9| 159
28| - - - - - - - - - - - - - 1 3 2 4 - - - - - - -| 10
50| - - - - - - - - - - - - - 4 1 - 2 2 - - - - - -| 9
----+------------------------------------------------------------------------+----
合計| 30 28 24 17 13 15 5 0 4 2 0 0 0 5 4 2 6 2 0 3 2 2 5 9| 178
累計| 82 127 136 138 147 157 162 178|
CQ作戦は 空振りも多かったが ちらりほらりと呼んでいただいて予想外の事態に。
S&Pは
ほとんどしなかったというか・・ マルチタスクの実力も無いので できなかったというべきか・・(^^;) 本格的に
S&Pに取り組んだのは 02時台から。
03時台に突入すると 入感しているのは ほぼQSO済局のみとなり、03時半過ぎに 1時間半ほど仮眠。
05時半過ぎにコンテスト復帰するが、レートは上がらない。 *5
JARLメジャーコンテストだから もう少し積上げできるかと思ったが・・
そうか、今回は『P』だった。夜は良かったが、朝は ノイズレベルも上がるだろうし、こんなもんか・・
06時半で切り上げて 朝飯の支度等 家事モードにシフト。
10時にシャック復帰するが、さすがに 1.8MHzは まったく聞こえない。50MHzを覗くと かすかに聞こえる。50で 1エリアを含む数局とQSO。ハイバンド 14MHzは 割と盛況だったが、28MHzも なんとか聞こえるっぽい *6 。この後、28/50MHzで QRV。 *7
15時台は 早めのスーパー買出しで休止。16時から 新局も聞こえだし、晩飯の支度等と並行しつつ 我慢のQRVを続けるも レートは上がらず。
20時台は 気を取り直して ほぼ S&P。もっと早く S&Pにシフトすべきだったか・・
て ことで、こんな感じ・・
<エリアごとの交信局数>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計
--------------------------------------------------------------------------
[1.9 MHz] 68 24 13 8 2 8 14 4 4 14 159
[28 MHz] 6 - - - - 2 - 1 - 1 10
[50 MHz] 5 - - - - - 3 - - 1 9
4月のオールJA C19結果の局数を見る。『P』区分で 200局くらいできないとダメなのか・・ FD での 移動50W運用の時よりも 稼いだものの・・ 夏と秋の伝搬じゃ違ってアタリマエだよね。さてさて、どうなるのかな?
弱い信号を採っていただき、ありがとうございました。これに懲りずに また よろしくお願いいたします。 *8
しかし・・ あまりに弱いせいか 当方が CQ出してる真っ最中に ドンピシャ周波数で CQ出し始める局もいたりして・・ これで 一時的に難民になること 複数回・・ S&Pして呼んでも 何の反応もない局も数局おられた・・ ま、今回は 許してやろう・・ (^^;)
2022.2.21 追記 :
本日 結果 が発表された。
159qso×137マルチ=21,783点。C19では 全国8位、C19M では 全国7位、 C19P で 嬉し恥ずかし 全国 1位
であった。
なお、LCRも 本日届いていたが、減点 ユニークコールサインとも無かった。
これで 1.9~28MHzのJARLメジャーでは 7MHzだけ全国優勝がないということになるが・・ はてさて 次なる修行の場は何処・・
さておき、今回の結果は はっきりいって 想定以上の出来であり、とってもウレシイ。 ウチのアンテナ も それなりに性能発揮できている・・ と いうことでよろしいでしょうか・・ (^^;) *9
Comments(5)
*1 まわりくどいし、言い訳・・ (^^;)
*2 ゲインは 地上高 上げない限りどうにもならず、ワイヤの引き回し変えるなどしても無駄だろう。やはりグラウンドラジアル ひたすら拡張するしかない。
*3 前に試してみた 他ANTのケーブル途中挿入のパッチンコアの可能性を否定し切れない → 後日 要再調査。
*4 CQWWDX等で ASIA上位 等・・
*5 日の出=05:44なので、もっと早く寝て 05時くらいには復帰すべきだったか。
*6 28では MSと思われる信号が多数受信できた。
*7 もちろん、こちらは 100W。5Wでは まるでダメだった。(^^;) なお、CQは 一度も出さなかった。
*8 とはいうものの、『P』区分は もう無いかな? いや、将来 C7Pは やるかも。そのための アンテナをひねり出す必要あるが・・
*9 いちおうフルサイズ。けど折り曲げてるし、素のゲインとしては 他局と同程度(?) あとは接地抵抗の損失補償。住宅地で なんとかやれてるのは大きい・・
走り初め
(2022/2/11 22:56:48)
当地の積雪深は 50cmを切った。市役所等による排雪作戦もあり、幹線道路では自転車が走れるレベルに復旧しつつある。
てことで、一か月半以上ぶりに走ってみた。
- 天候 晴れ 気温4.2℃ 北西の風1.1m/s
- 出走時刻 15時頃
- 走行時間 42分くらい
- 走行距離 11.22km
走ったのは旧国道と国道。さすがに市道にはまだ雪が少し残っている。
久々の走りだったんで、22時 過ぎて 大腿直筋 痛いぞ。ダメじゃん、ハムストリング使うんだってば!! (^^;)
今年は どんだけ走れるやら・・
ちなみに・・ 走ってるときはマスク着けていない *1 。携帯はしてるけどね。あ、スマホは携帯してない。さいきん バッテリの減り方が尋常じゃなくなってる・・ *2
*1 メガネ曇るし・・ もちろん 歩道等で歩行者と近接するときは着けている。
*2 そんなことは どーでも・・ よくない けど、外出時にスマホ持ってないことが多いな・・ (^^;)
SWL/QSLカード
(2022/2/8 22:33:33)
で、とうとう・・総合的に判断して・・っつーか、性善説? 良好な外交関係? ・・に期待して・・
SWLレポートが届いて それが実際の当方の交信に合致してる場合には、 無条件にQSLカードを発行することとする ・・ てな考えに至ったのである。
実のところ、もう SWLには QSLは発行しない・・ と いうところまで行こうかと思ったのだ。 大昔のSWLと違って
今どきのSWLって おっさんばっかだし。 *1
しかし、そのような思い込みは ちょっと良くないな・・ トシ喰っても 志は 無線始めた頃と一緒なのは 俺も同じ・・ かも? *2
次に QSLカード・・っつーか、RSTのハナシ。
当方は通常 受信CW信号が普通に強ければ 599 *3 、ちょっと弱ければ 559、かなり弱ければ 449、そうとう弱く断片つなぎ合わせてかろうじて判る程度なら 339を送っている。これ以外のRSTを送ることは まず無い。
コンテストの場合、上記は上書きされて すべて 599となる。 *4
そして、ARRLの Log of The World では そもそも RSTは データとして格納されない。
なぜそうなっているかは定かではないが、はっきりいって RSTなど 時系列的に連続したデータでもないし、較正もされていない ほとんど 主観的断片的なデータでしかない。いやデータでさえ無い かも。
いまのところ、交信成立のためには RSTの送受が必要と考えられているわけだが *5 、これって もしかして 必要ないのかも・・
いや、そういう哲学的なことを書きたいわけではない。
JARLアワードにLoTWを使えるようにしよう! という ムーブメントがある。 *6
QSLカードは RST無しでもOK ってのは ちょっと抵抗ある・・ってのが本音だった。しかし、ちょっと抵抗あるけど
メリット デカいのでは?
なら 賛成するのもアリかな・・ って思うのである。 *7
*1 大昔も おっさんのSWLは 存在していた・・のは知っている。
*2 基本的に、やはり電波を出す方向で がんばってみてほしい・・ というのは変わらない。
*3 Sメータが まったく振れなくても力強い信号・・ってのはあり、それは 599でよい・・と思う。
*4 おそらく海外のコンテスタから広まったのだと思うが、当初は 全部 599を送るのには かなりの抵抗があった。その後 ZLOGなどを使うようになり、当然の如く 全部 599になってしまった。・・ただ笑うだけである。(^^;)
*5 相互的な相手コールサイン判明だけでは交信できたとはいえない・・ そのほかに なんらかのメッセージ交換をもって 交信成立とみなす・・ってことだと思う。
*6 eQSLは いちおう JARLのアワードに使えるということになっているが、LoTWは RSTを格納していないので使えない。当方、eQSLは イマイチ信用おけないので 放置状態・・
*7 当方は リンク先のアンケートで賛成と回答した。
ドカ雪の記録
(2022/1/30 16:47:27)
当地の1月29日現在の(公式)積雪深は 50cm弱。1月21日の朝には 76cmを記録していた。
しかし、当家では それ以上の積雪であった。アメダスが すべてではないのだ。
2階にあるシャックから見たルーフタワー。
アンテナローテータは 一発では 回らず、2回くらいスイッチを入れ直して なんとか回ってくれた。
暴風雪時には 向いの建物や 某北電力の巨大タワーが見えなくなる ホワイトアウトとなっていた。
さすがに家の前の歩道は市役所が除雪してくれたが、そこまでは自力でやるしかなかった。
朝飯前とはいかず、朝飯喰ってから再出動してなんとか開通させた。 *1
当初、電線や木の枝には盛大に着雪していたものの、無線のアンテナ線やアルミのエレメントへの着雪は認められなかった。
雪の誘電率がどの程度効いてくるのかと、積雪最高の状態で
1.8MHzスローパーモドキのSWRを測ってみたが、SWR最小周波数が 10kHz程度低下したくらいで済んだ。
着雪しない限り
気にする必要はなさそうである。
さて、年末にもドカ雪ネタを書いたわけだが、実は 1月10日頃に 寒さが緩んで 屋根の雪が いったん落ちたことがあった。
その落雪で 庭のツバキの枝が折れたため、何の気なしに花瓶に挿して居間においといたら・・ つぼみの部分が うっすらと赤くなり そして・・
めでたく開花したのである。早っ!!
当家のツバキの開花は 通常 4月頃ではなかったかなぁ・・
もちろん、庭のツバキには 開花の兆しは まるで現れていない。
落雪といえば・・ 屋根に積もった雪が 同軸ケーブルや ステー線を巻き込んで 落ちてしまう場合がある。最悪 ケーブルやステーが切れてしまうわけだ。
切れる前に発見できても 積雪のため復旧作業ができない場合もあり、こまめにチェックすることが肝要である。
今回、14の逆Vと144のコリニアのケーブルが雪に持って行かれて ピンとテンション掛かっている状態になっていたのだが、屋根の雪が少なくなっていて なんとか 作業でき 復旧に至った。いがった いがった。
今回の雪は 少なくとも 9年ぶり・・ もしかしたら それ以上かも・・ 裏の おばちゃんは 「寺町 *2 さ嫁に来てがらこえだげ積もったことだけ ねよ!」と 言っていた。
*1 当家は 東西に長く、東側の玄関のほかに 西側にも 出入り口と車庫があるので 他家の2倍 東西両方を雪寄せする必要がある。
*2 住居表示区分ではない。大昔 お寺が たくさんあったため 通称として 寺町と呼ばれている。自治会的には 長根町。
AI test 2021
(2022/1/27 1:51:19)
第16回 愛・地球博記念コンテスト 。
今年は HFハイバンドで・・と 考えていたが、21/28は
DXしか聞こえないという FBなCONDX (^^;)。けっきょく 14MHzシングルということに相成った。
でも、アンテナは 単なる
逆Vなのよねぇ・・
で、いきなり結果発表!!
<タイムチャート>
| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11|合計
----+---------------------------------------------+----
14| 2 - - - - - - - - - 16 21 9 6 4| 58
----+---------------------------------------------+----
合計| 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 16 21 9 6 4| 58
累計| 2 2 2 39 58|
9/22の21時 コンテスト開始。
少し遅れてQRVするが、なんと 14MHzで 1エリアが聞こえる!! JL1LNC は
この後 コンテスト終了まで コンスタントに入感していた。このほか 京都1局と QSO。これらは
どのような伝搬なのかな。
22時台もワッチ続けるも 新局受信できず、23時頃に あきらめて アル変→就寝。(^^;)
二日目は 06時半頃起床。すぐワッチしてみたら、前述の LNC局しか聞こえない。
朝飯の準備等で離脱し、07時半頃 復帰。
<エリアごとの交信局数>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計
Stns 13 6 4 6 3 14 4 5 1 2 58
マルチ的には AJD完成も 北東北3県及び福島とはできず。
<マルチマップ>
11111111111111
0000000001111100000000111111111122222222223333333333444444444
1234567890123423456789012345678901234567890123456789012345678
14....**.*.........**.*******.*.*****.**.*..**.*.**..**.***.**.
08時台までは良かったが、09時以降は 右肩下がり。
今年は そこそこのCONDXだったようだから、やはり、九州か 北海道が強いのでは?
なお、21/28MHzも 数回ワッチしたものの、DXのみで 国内局は 入感しなかった。
で、14MHz CWのみの QRVとなったのだが、このコンテストには 電信シングルバンド種目は存在しない。電信HFハイバンド(CHH)か、電信電話14MHzシングル(X14) の どちらかに エントリすることになるが・・ さて、どっちにすべきかしら?? ・・って、もう LOG送信しちゃったけどね。(^^;)
2022.1.27 追記 :
本日 結果 が発表された。X14で 全国1位 (参加 4局)。CHHエントリだと 4位だった。 *1
<結果> バンド 交信局数 得点 マルチ 14 MHz 58 58 33 合 計 58 58 × 33 = 1914
繰り返しになるが、アンテナは 単なる 逆V(給電点で14mH.)である。キミにもチャンスはあるぞ !
Comments(4)
*1 LNC局は CHHだったのか・・ 勝ってるけど (^^;)
