ホーム >> 無線ブログ集 >> ZCR/bLOG

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link ZCR/bLOG ZCR/bLOG (2025/11/13 13:35:46)

現在データベースには 284 件のデータが登録されています。

feed Star's Rondo (2021/10/1 23:35:00)

Star's Rondo・・ もう大昔に近い 1984年公開の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』、押井守監督 出世作の劇伴である。この作品、当方は 当時 かろうじて存続していた 能代市西通町の「中劇」(中央劇場)で観ることができた。

この年は 宮崎監督の『風の谷のナウシカ』の公開もあった。評価的には ナウシカが上に来るのは当然としても、当方は メタSF的な 『ビューティフル・ドリーマー』の方が好きだったのである。もちろん、コミック判「ナウシカ」は 超 傑作なのだが。 *1

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 喫茶店シーン

それはさておき、Star's Rondoである。
これは 異変に気づいた温泉マーク と さくらの喫茶店シーンで流れるBGMだ。これが 可愛いし、それでいて Rondoであるが故の 第三者を突き放す・・みたいな感じが とても良いのだなぁ。

実は、以前 レーザーディスク *2 を買った際に 後で MIDIデータ化しようと耳コピで楽譜に起こしていたのだが、それっきりになっていた。

それはそれとして・・ 今回は なぜか 突如として ギターで弾いてみようという気になったのである。

元々は ピアノ曲なのだが、エレキギター向けに 適当に編曲している。本当は ナイロン弦の クラシック・ギターの方が向いているのかもしれないが・・


Star's Rondo
stars_rondo.mp3 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー より (作曲:星勝 *3 )

もっと練習してから録音すれば良かった・・ 特にグリッサンドの部分は 左の人差し指を怪我していたのでイマイチだ。ま、いっか。(^^;)

当方編曲のコード進行は次のとおり

 G/D  Em/Bm C/G D7/G
Am   Am7   G/C B7/Em (繰り返し)
E/Am Bm/C  G/C D7/G  (繰り返し→最初に戻る)

そうそう、押井守といえば、頓挫した幻の 映画版ルパンⅢ世があるが、なんでも 今月から始まる ルパンの PART6でゲスト脚本家になってるらしい・・


*1 映画のナウシカには 作画的にどうなのよ・・というシーケンスもあるし・・

*2 ・・は 何者だ!? スタンダードサイズ収録!!・・ しかし 既にプレーヤは 昇天済。(T-T) DVDも持ってるけどね。

*3 あの モップスのギターの人ね。

Tada/JA7KPI : 2021年10月01日(金)

feed RS-44で米国本土 (2021/9/30 21:59:20)

衛星での北米は、アラスカとカナダ(NWT)はCFM済。しかし CONUS(USA本土)とは未QSOだった。

Propagation Route between JA7KPI-KI7UNJ, 7630km


9月28日 23時(jst)過ぎの衛星 RS-44 で 何気にCQ(SSB)出したところ、なんとかI7Uなんとか から呼ばれた。

フォネティクの発音が本場っぽかったので QRZ? Come again ! ・・なんて叫んだら、 KI7UNJ と QSOできた。


相手方は 手持ち八木アンテナと IC-9700で、米国オレゴン州の 某 丘の上からのQRVらしい。

いやぁ~ スケジュール組んだわけでもないのに・・ できるんだねぇ。RS-44での最長記録は 8400kmくらいとのことだから、も少し遠くとも できるということだよ。わくわく。(^o^)


Tada/JA7KPI : 2021年09月30日(木)

feed 彼岸明けのQRV状況 (2021/9/28 13:37:17)

9月26日 日曜日は 彼岸明け。この日までが お彼岸ということらしいが、悟りの境地には さっぱり達しないKPIである。

9月25日/26日の交信局数


この土日の交信局数は 表のとおりで、ほぼ サテライトオンリィといってもいい状況。最近は 衛星の数/QRV局数とも 増加傾向にあり、サテライト界は ちょっと活気づいている。

25日、衛星DXを狙って 金沢 医王山方面移動中の JK2XXK/Pと 144FT8で QSO。他の9エリア局や 0エリア局すら入感していなかったが、なぜかQSOできた。先方は 800m程度の標高。おそらく弱い日本海ダクトが出ていて、山岳移動局だけがダクトに入り込めたのではないかと思われる。
QSO後、430もワッチしてるよ・・とメッセージしたら、30分後 430FT8でも QSOできた *1 。1200は残念だった。

なお、430MHz FT8では、今までに 45QSO。 *2

7エリア外では 日本海ダクトの恩恵を受ける、0 9エリア方面が多いが、1エリアとも 14QSOできている。これは 接地型ダクトもあるだろうが、やはりほとんどが 飛行機散乱 *3 によるものと思われる。


全日照期間に入り、9月11日に Aモード *4 復帰確認できたものの QSOはできていなかった AO-7 だが、14時のパスで JA5BLZ JK3HFNの 2局とやっと QSO。この後、16時のパスでは JN4JGK/3とも QSO。
この衛星 弱くて29MHzの受信に苦労するが、比較的高い軌道を飛んでいるため Eu方面のDXも可能のはず・・


現在 一番人気の衛星は・・ ARISS *5 だという話もあるが やはり RS-44 か。

15時のパスで 真北に向かってCQ出したら JH5LK? JH5なのに2文字かよ!? って思ったが、すぐに OH5LK フィンランド と気がついた。この局とは 3年半前に QSO済だが、呼んできてくれた。以前は プリアンプが不調だったりして キビしいQSOだった。今回は 当方の 430ANTが 7エレ→12エレに Upgradeしたこともあり、よりFBに受信することができた。


唯一の50MHzのQSOは 北上市移動局。最近は ワッチすらしなくなっている6mだが、次の 機会は 10月21日極大予定のオリオン座流星群か。
全市全郡コンテストの 10月9日~10日は りゅう座流星群の期間だけど、ピークは9日未明らしい。


1.9MHzのQSOは いずれも 国内移動局の追っかけ。DX方面の CONDXは まだまだ先のもよう。

NanoVNAで見たSWRが1.800~1.9125まで 2.2未満で シミュレーション計算値よりも良すぎることから、やはりどこかに波が乗って損失になってる疑惑がある。これは 雪が降るまでには なんとかしたい。


*1 表は HAMLOGの機能を使用。/P の判断ができず 144/430の 2エリアになっているが、9エリアが正解。WSJTで /#(数字)が使えないのは なぜ!?

*2 いまのところ 移動でFT8運用するつもりはないので、すべてシャックからのQSO。

*3 AIRCRAFT SCATTER

*4 145.9MHzUp → 29.45MHzDown

*5 国際宇宙ステーション ISS に アマチュア無線中継器(FMモード)が登載されている。

Tada/JA7KPI : 2021年09月26日(日)

feed クリスタルフィルタ 2 (2021/9/27 12:19:21)

昨年 自作シリーズのとっかかりとして クリスタルフィルタの特性 なんてのをやってみたが、シリーズ自体が停滞してしまっている。

自作AMトランシーバが着地点。前回の7.8MHzフィルタは そこそこの特性なのだが、もともとSSB兼用のため 帯域幅が せいぜい 4.2kHzと狭い。
この狭いフィルタで AMを聴くと、周波数的に半分の 2.1KHzまでしか復調できないということになる。大昔、秋葉原までの定期券を持っていた 当方は、このフィルタを登載した Liner6改造機で 6mAMにもQRVしていたが、アマチュア無線的には 特に問題は無かった。

しかし、ある日 音が (周波数的に) かなりいい局と交信したのである。この違いは何だ!?
RIGを訊いてわかった。その局は A3H *1 だったのである。A3Hは SSB+キャリア。つまりサイドバンドが半分しか無い。つまり 4.2kHzの フィルタで 3kHzフルに受信できたから・・というわけだ。

AM受信用には やはり幅6kHzのフィルタが欲しい。ラダー型も いいが、この 7.8MHzのフィルタ 改造して 幅拡げられねーか??

・・て ことで、件のフィルタを バラしてみた。 *2

TOYOCOM TQF-703A 7.8MHz 部品面 TOYOCOM TQF-703A 7.8MHz パタン面

うーむ・・ これは ラティス *3 型か・・ ラダー型も良く知らないのに・・ (^^;)

パタンを追って 回路図を起こしてみた。次のとおり。

TOYOCOM TQF-703A 7.8MHz Diagram
コンデンサで「?」付きのもの3個は確認できてないけど コイルのケースに内蔵されている共振用と想定。


これで合っているのかな?? *4


とりあえず、NaniVNAつなぎ、Logmagや Group Delay画面にして 部品にコンデンサ抱かせたり コイルのコア回してみたりしたが・・

けっきょく、帯域幅に 大きな変化は現れなかったのである *5 。ラティス型って、水晶自体で ある程度決まっちゃうのかも。


・・と いうことで今回の試みは 失敗に終わった。

既存のフィルタ改造ができないとなると、やはりラダー型で行くしかない。失敗でも 次の方向性が決まったことで 一歩進めるかも・・


*1 現在の表記では H3E

*2 小型のニッパで つまんで ケース引っ剥がした・・ みたいな・・ この方法では ケースは 悲惨な姿に・・(^^;)

*3 「ラチス」と表記している文献も多い。

*4 56Jのコンデンサは 56pF、820Jのは 820pF?

*5 コア回して 帯域が 100~200Hz高い方に拡がることがある程度。

Tada/JA7KPI : 2021年09月25日(土)

feed 8月の6mDX '21 (2021/9/25 21:50:29)

いちおう 惰性で作っておくか・・ と いった程度・・(^^;)


8月1日 当地では 15時半過ぎからヨーロッパ入感。しかし、イマイチ弱い。

 UB7K

YO8RHI

HA0NAR HA8CE

UX0DL

IK1EGC IW5DHN

OH0Z

TK5JJ

YT9A

CQ出して IK1EGCが呼んでくれたが 完結できず。17時半過ぎに消感。


8月2日 07時過ぎから北米。8月に入ったというのにご苦労なことである。

 K5RK N5DG (GL:E系列)

AA7A K0GU K7MAC K7SMA K7SP K7XB K7ZO KC1BB KF7CQ KY7M N1AV N6QQ N7IR W7RV WB7CJO WO7R WQ7X WR7X (GL:D系列)

AG6RK AK6A K4XU K6EU K6VV K7BTW K7EG K7GM K7IUK KD7HB KE7SW KG7P KN7K KR7X N6JV N7BAV N7EPD N7NWP N7XR N7ZO W3XS W6TCP W7BA W7DN W7EW W7FI W7IV W7OK W7TYN W7TZ
WA6LIE WA6ZTY WB8VLC WE7EZ WI7N WN6W WO7V (GL:C系列)

VE7DAY VE7SL VE7SZ

XE2JS XE2X

KH6U NH6Y

11時過ぎまで続いたもよう。当方は いろいろあって 間欠QRV状態だったが、 WB8VLC WQ7X N7ZO KR7X K7BTW の 5局とQSO。

午後~夜は 何事もなし。


8月3日 中国 韓国 のみ。


8月4日 朝は何事もなし。16時過ぎ まずウクライナ入感。

 UR0MC UT2XQ UX1UA

9H1TX

IK0FTA IK0LNN IK0VWO

マルタ イタリアと続いたが、ほかは無し。17時前に消感。

その後は モンゴルとカザフ。それも19時半頃には消感。

 JT1CO

UN7QAT


8月5日 中国 台湾 韓国 のみ。


8月6日 中国 台湾 韓国 のみ。国内の入感も ごく少数だった。


8月7日 中国 台湾 韓国 のみ。


8月8日 16時半過ぎから イスラエルの空振りCQ連続が 15分間程度、その後 18時少し前に アラスカが 5分間程度 入感。

 4X4DK

KL7HBK


8月9日 11時頃から12時半にかけてモンゴル。ベトナムは一瞬のみ。あとは 中国 台湾 韓国。

 JT1BV

3W1T


8月10日 韓国のみ。国内も低調。もう打止めか? ・・だよな。


8月11日 今日も韓国のみ。明日も低調だったら いちおう締めるか・・


8月12日 中国 台湾 韓国 香港のみ。


8月13日 中国 台湾 韓国のみ。お盆 過ぎると もうダメだよなぁ・・


8月14日 14時過ぎ ベトナム。インドネシアは17時前まで入感。

 XV9NPS

YB0COU YB5QZ


8月15日 中国 韓国のみ。


8月16日 韓国のみ。


8月17日 韓国 台湾のみ。国内も低調。


8月18日 昨日と同じ。(^^;)


8月19日 15時前にベトナム。16時過ぎにインドネシア。18時から西マレーシア。ほかは近場のみ。

 3W1T

YB5QZ

9M2TO


8月20日 近場のみ。17時台に怪しいロシア局?のCQが入感するが、 表示されたグリッドロケータ PU41 は存在しない。

 RA0J


8月21日 10時~11時半のフィリピン以外は近場も国内もふるわず。

 DU3LA


8月22日 韓国のみ。・・23時頃 一昨日のロシア局が再び入感していたが、グリッドロケータは PO40になっていた。これは qrz.comの記載と同じ。当地からは 約1500km北で沖縄よりも近い。

 RA0J


8月23日 国内のみ。しかも きわめて低調。


8月24日 昨日と同じ。


8月25日 09時~12時半に国内少し。その後は隣県のみ。どんどん悪くなるばかり。


8月26日 10時頃のフィリピンのみ。あとは台湾少し。

 DU3LA


8月27日 国内のみ。しかも きわめて低調。もっとも 当方のアンテナは あさっての方向を向いていた・・ (^^;)


8月28日 中国 台湾 韓国のみ。


8月29日 台湾のみ。こーいうCONDXだと 144や430の方が面白い。


8月30日 韓国のみ。国内も きわめて低調。


8月31日 昨日と同じ。

ああ~ やっと終わった。けっきょく 8月初旬で打止めだったというわけか・・

来年もよろしくお願いいたします。


Comments(2)


feed 八郎潟町移動 (2021/9/24 21:16:30)

衛星RS-44で UAE方面に QM09をサービス・・ なんていう 時間的に実現が困難かもしれない作戦の構想もあり、八郎潟町に下見に行くことにした。

したっけ、予定地の 三倉鼻公園には 車両通行止め・・の看板が・・

Invalid Text


こ、これは まずい。標高50mの公園からは ギリでUAE方向の海が見えるはずなのだが、あきらめて *1 標高ほぼ3mの 八郎潟東部承水路堤防へ。 *2 現地から ほぼ 10m西には 水面が広がっているが、これは海ではなく 八郎潟の湖面である。 *3

うーん、ここからでもなんとかなるかも・・といった印象。



とりあえず 144/430のアンテナを設営してみたら、両バンドで 日本海ダクトと思われる新潟局が複数入感。FMで数局交信した後、CW周波数を聞いてみたら 何か聞こえるなぁ・・ でも、CQ出しても誰も呼んでこない。 *4

QSBをともない混信してくる信号を聞いてみると、なにやらナンバを打っている・・ あーっ!! XPO記念コンテスト か!! 完全に失念していた。

で、11時を過ぎてから コンテスト・モードにシフト。430MHzCWで 宮城の JH7UJU と できた。

この後、144MHzCWに降りてみると、JR1DT* や JK1QA* が まずまずの強度で入感するが なんぼ呼んでも・・ (^^;)

なんか 山梨のナンバ送ってる局もいるけど、コールサインはQSBの谷底だ。



ここで、コンテストから離れて サテライト・モードにシフト。

13時の RS-44 で CW 11、SSB 4交信。

衛星での CW交信は 電鍵(パドル)打ちながら ドプラシフトに対応しつつ アンテナも回す・・という 認知症予防訓練の様相を呈してくる *5 。CWに比べれば SSBはかなり楽。

ドプラシフト対応を PCにやらせるという手もあるが、それだと訓練にならないだろ! ・・じゃなく (^^;)、RigをPCに制御させる と いうのが なんか 嫌 なのである。 *6



山梨~秋田 伝搬ルート


そして 再び 144CWへ。

あれま。17山梨送ってたのは JK1WSH/1 だったのか。カスカスだったのが 少し浮いてきた。さんざんコールサイン打って ようやく交信成立。

WSH、最近 登場しすぎじゃね? いや、陰謀でも 出来レースでも ねーぞ。(^^;)


さておき、今回の伝搬ルートは 富士山から越後山脈を越えた電波が ちょうど発生中の 日本海ダクトに入ったものと考えられる *7 。QSO時刻には 既にダクトは下火であったが、越後山脈越えの信号は屈折しやすかったのでは?

それにしても、標高3mから 山梨ができるとは・・ おもしろいねぇ。(^^) *8



14時過ぎて 144/430とも 何も聞こえなくなった。

ここで撤収しようかとも考えたが、もう1時間ある。VUのアンテナ降ろして HFハイバンドの逆V *9 を上げてみた。

28MHzは無感だったが、21MHzで 2エリアの数局が聞こえる。

しかし、なんぼ呼んでも QRZすら返らない・・

14MHzではどうだ・・ 1 3 6エリアの局が けっこうな強度で入感しているのだが、なんぼ呼んでも・・ 以下同文。


廃バンド+片パスか・・ これではダメだ・・

コンテスト・モードを外れて 10MHzへ降り CQ。

4&5エリアの 2局と連続してできるが、もう そこで打止めで 閑古鳥。急激にCONDX悪化したもよう。


再び 14MHzに上がって 6エリアの あの局その局 3エリアの超有名局などを呼んでみたが ことごとく完全無視。長崎のコンテスト常連さんと 1局だけできたのみ。ここで15時。撤収の時間と相成った。

けっきょく コンテストでできたのは、14MHz:1 144MHz:1 430MHz:1 以上。ま、なんとか 足跡残しは できた。


Comments(4)

*1 降車して 通行止めの理由を探るべきだったが、時間なかったもので・・

*2 ほかの場所で海が見えるQM09もあるだろうが、ここが一番近いので・・

*3 写真撮るの忘れた。(^^;)

*4 普通のCQ DE JA7KPI/7 JCG 04007/Dとか 打っていたからか。

*5 超有名某局は、さらに スマホで CHATもするそうだ。サイボーグ!?

*6 なので、FT8等でも PTT制御のみ。

*7 鳥海山の上は通らない。西側の海上を通過してくる。

*8 当方のアンテナは いつもの ブーム長2mの 6エレHヘンテナ (地上高5m弱)。相手方は 3段GPだったもよう。こんなんで いいのかね。(^^;)

*9 10/14/18/21/24/28MHz用なので コンテスト向きではない。


feed 米代川堤防コース (2021/9/19 15:38:25)

かなり暖かいので 今年初の自転車装束。しかし、寄る年波が・・ (^^;)

2021/5/15 map


  • 天候 晴れ 気温26℃ 西の風2.4m/s
  • 出走時刻 15時過ぎ
  • 走行距離 36.13km
  • 走行時間 1時間26分32秒 (富根橋まで38分30秒 復路48分02秒)
  • 平均時速 25.0km/h
  • 累計距離 843km (今年分)

往路は 追い風だったので まずまず。しかし、復路は 当然向かい風で 失速。最初から記録を意識していれば別だったのだが・・ なーんて ことを言ってるとダメなのである。

次は 記録に挑戦してみたい。



2021.8.19 追記 :

  • 天候 晴れ 気温26.2℃ 西北西の風2.1m/s
  • 出走時刻 14時過ぎ
  • 帰還時刻 16時頃
  • 走行距離 35.55km
  • 走行時間 1時間22分56秒 (富根橋まで37分45秒 復路45分11秒)
  • 平均時速 25.7km/h
  • 累計距離 1583km (今年分)

記録に挑戦するつもりはなかったが まあまあの調子で、自宅からの計測としては前回の記録を上回った。 *1

向かい風に負けない走りが必要のようだ。



2021.9.19 追記 :

  • 天候 晴れ 気温24.6℃ 西北西の風5.3m/s
  • 出走時刻 13時半頃
  • 帰還時刻 15時頃
  • 走行距離 35.65km
  • 走行時間 1時間18分22秒 (富根橋まで33分00秒 復路45分22秒)
  • 平均時速 27.3km/h
  • 累計距離 1782km (今年分)

西風がちょっと強かったため、往路は記録を縮めることができたが、復路は前回に 11秒およばなかった。トータルでは記録更新できたので良しとしよう。

しかし・・昨年の今頃は 2200kmを超えていたのだが、今年は 500kmも足りない。やはり大台に乗せるのは無理か・・


*1 ただし、前回は 槐あたりで道を間違えて引き返したところがあり、今回は 竹原~阿弥陀林は 田んぼの中の農道を使ったので少しショートカットしている。

Tada/JA7KPI : 2021年05月15日(土)

feed ループ素材 (2021/9/19 11:40:34)

ギターで遊ぶために 延々と続くバッキングトラックを作った。

延々と続く・・と いっても、10秒ちょっとの音源を切れ目無しで連続再生するだけだ。

切れ目無しで連続再生・・てのがキモで、そういう機能のあるプレイヤーソフトが必要である。 *1

いちおう、ドラム以外は 自分で弾いて *2 、ZOOMのG1XFOURで作ったものを音声波形編集ソフトAudacityで仕上げた。

最近は 寄る年波で 速いテンポに追従するのが苦しくなってきているが・・ なんとか維持したい。無線のモールスとか 自転車のケイデンスも同様だ。(^^;)


*1 WinAMPとか AIMPであれば可能。Firefoxの連続再生では一瞬のギャップが生じるのでダメ。

*2 ベースの音は エフェクタでオクターブ下げたギターである。

Tada/JA7KPI : 2021年09月18日(土)

feed ALL秋田コンテスト (2021/9/12 21:18:53)

第35回オール秋田コンテストである。
昨今、移動運用が ちょいと難しくなって、マトモな移動のためには いろいろ策を講じる必要も出てきた。
このコンテストについては 思い入れもイマイチであり (おぃ ^^;)、二日目の天候も悪いようだ。で、今年も 固定からのQRVである。

で、いきなり 結果発表 !

 <タイムチャート> (括弧内はSSBの内数)

    | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11|合計
----+---------------------------------------------+---------
 1.9| 45 20  -  -  -  -  -  -  -  3  -  -  -  -  -|  68 (19)
 3.5|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - 17  -  -  -  -|  17 ( 0)
  14|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  4 13 16  9  7|  49 ( 4)
  21|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  5  1  2  -  2|  10 ( 0)
  28|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  4  -  -  -  -|   4 ( 0)
  50|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  1|   1 ( 0)
----+---------------------------------------------+---------
合計| 45 20  0  0  0  0  0  0  0  3 30 14 18  9 10| 149 (23)
累計|       65       65       65      112      149|

いろいろあって ギリでコンテスト開始に間に合った。
やはりメインは1.9(1.8)MHz。しかし、先般のFDコンテストと同様 空電がキツい。

このコンテストの1.9歴代2位のQSO数となったものの、SSBが19なので CWオンリィの過去記録には ほど遠い。なお、このバンドのSSBは 今回 初めてQRVした。

朝は 05:40起床。06時再開で 07時まで 1.8に居座ったものの、6時半以降はボウズ。07時から 3.5MHzに出るが、そこそこで切り上げ 14MHzへ。しかしイマイチ。

07:20~07:30は 21MHzと28MHz。この時間帯が一番良かったのでは?

この後は 朝飯の支度等のため 約1時間シャック離脱。


 <エリアごとの交信局数>

       1     2     3     4     5     6     7     8     9     0    合計
----+-----------------------------------------------------------------
 1.9| 21     7    10     3     1     2    14     3     2     5     68
 3.5|  5     3     2     -     -     1     4     -     1     1     17
  14| 10     3     4     5     4    16     3     3     -     1     49
  21|  3     2     1     -     -     3     1     -     -     -     10
  28|  3     1     -     -     -     -     -     -     -     -      4
  50|  -     -     -     -     -     -     1     -     -     -      1

09時半頃から復帰。以後は ほぼ14MHzメインで けっこう積み上げることができたが 残念ながら 21以上は 奮わなかった。

しかし、実は もっと残念なことが・・ あろうことか 県内マルチが 14MHzでできた たった 1個のみ。何局かは聞こえていたので そのうち呼ばれるだろうと高を括っていたのだが、おごりだったか (^^;)。呼ばれ続けてウハウハだった可能性も??


多数お呼びいただき *1 、ありがとうございました。呼んだけど無視されたという方、申しわけありませんでした。
さらに精進いたしますので、来年も オール秋田コンテストをよろしくお願い申しあげます。へばなっ !!


Comments(3)

*1 今回 5バンド6QSO(1.9CW/SSB 3.5CW 14CW 21CW 28CW)達成は、JG1CFO JK1WSH JR2AWS の 3局。


feed 12エレ Hヘンテナ (2021/9/8 22:17:23)

シャックの430MHzアンテナというと、2009年に 衛星メインとして 7エレ Hヘンテナ を製作したわけだが、近年 RS-44や FT8とかで カスカス信号に挑戦する機会も増え、アンテナの実力不足を痛感。で、とうとう 新アンテナを製作するに至った。430用としては 12年ぶり。

いやー、まさか12年もつとは思わなかった *1 ・・ てなことはさておき、なんで Hヘンテナなのか・・

  • Hヘンテナのデメリットとしては、次のようなことがあげられる。
  1. ブームに金属パイプ等の導体を用いた場合、ブームにも高周波電流が流れてしまう。 (絶縁体の木材ブーム→ 22エレHヘンテナ )
  2. 前項の電流と給電部の電流により F/S比 F/B比が 悪化する場合がある。 (ブーム込みでシミュレーション→ 5エレHヘンテナ )
  3. 水平偏波での使用では 給電部側に若干ビームチルトする。また、ビームパタンが左右対称とはならない。 (多エレ化すれば解消)
  • それでは Hヘンテナのメリットは・・
  1. 給電部の構造が単純である。

・・それだけかよ!? (^^;) *2



というわけで、前任の 7エレHヘンテナが ブーム長1m弱だったので、今回 ブーム長は ほぼ 2倍の 1.97m、12エレとして設計。

ブームはアルミ角パイプ *3 。もちろんブームもデータ化してシミュレーション。さらにエレメントはブームに直付けするので、ブーム径のエレメントへの影響も込み。 *4

で、さんざんこねくり回してできたのが 次のデータである。

MMANA *5 data file
hhu435-12-200e5.maa ←適当にお使いください。

12エレ Hヘンテナ 寸法図


リフレクタと D3~D10は中央部でブームに固定されているが、ドリヴンエレメントと D1 D2は違う。つまり上下各部分の長さが異なっている。 *6

今回は 200Ω給電としたが、Qマッチ想定の110Ωと 50Ω直接給電のバージョンも いちおう作ってはみた。しかし、50Ωでは ゲインはなんとかなるが SWR帯域がやたら狭く F/B比もイマイチ。110Ωのものは まあまあだったものの 200Ωにはとうてい及ばなかった。



さて、実作業としては・・

  1. アルミ平棒→ ニッパで挟んで傷を付け→ 折って寸法どおりヤスリで仕上げ→ ブームとの接続点にポンチ→ 3.3mmドリルで穴あけ
  2. ブームのエレメント接続点にポンチ打ち→ 3.0mmドリルで穴あけ
  3. 4mmタッピングビスで エレメントをブームに固定→ アロンアルファ流し込み→ 二液反応型エポキシ系接着剤で仕上げ

12エレ Hヘンテナ 給電部付近の工作


このやり方は 12年前製作の前任7エレと基本的に同じである。ま、12年もったんだから それなりに強度はあるものと思われる。(^^;)

クロスマウントは、クリエートデザインの CL6DXX *7 に使われていた エレメントブラケット MC70 *8 を使用。

給電部の Uバラン *9 は 前任7エレのものを流用し、幅80mm→ 47mmに改造。 *10


いちおう組み上げ、室内+手持ち+NanoVNAで 仮に測定してみると、インピーダンス 160Ωあたり(Uバラン無し)で 共振点もバンド内にあるっぽかった。


うげげ な SWR うげげ な スミスチャート


しかし、ケーブルつないでルーフタワーに上げてみたら・・ うげげ、なんだ この SWRは・・ スミスチャートで見ても かなり怪しいぞ。 *11
しかし FT8 *12 や衛星用周波数 *13 では使えないこともなさそうだ。とにかく このまま QRVしてみる。


FT8での 1エリア局は たいていが -20dB未満だが、-17dBで見えた局も。新潟市の局と -18/-18でQSO。しかし、たまにプロテクトがかかってパワーが出なくなる。これは マズい。

衛星では 特に問題ないようで、前任の7エレよりも若干良いような気もする。しかし、期待したほどではない。


12エレ Hヘンテナ 指向性シミュレーション


ビームパタンについては、だいたいシミュレーションどおりと思われ *14 、フロントで S9の信号が フロントサイド~バックでは 受信可能なものの Sはまったく振れない。 *15

しかし、やはり 物足りない。MMANAのシミュレーション能力としては、HFハイバンド~144MHzでは実ANTに近い値となることが多く、製作精度に関しても許容範囲のハズ。

で、やはり12年前作ったUバラン及びケーブルを交換することに・・



Uバランを再作製。迂回長 λ/2×速度係数 0.8→ 276mm。 緑青!! ダメだこりゃ。


まず、Uバランを作り直す。

ここで 交換のため 12エレを降ろして給電部をバラし、剥いてみると・・

なんということだ。Uバラン及び 5D-FBの給電部に近い 1mほどが 緑青吹いてたのである *16 。これが 原因のひとつであろう。

錆びていたのは 1mほどだったが、全長を新品に交換。 *17


12エレ Hヘンテナ 修正後 実測SWR (NanoVNA) 12エレ Hヘンテナ
修正後 スミスチャート

然る後、ひーこらアンテナ 上げ、まずは SWR測定。やはり変に波打ってはいるものの 改善はしている。スミスチャートでも 怪しさは かなり減った。(^^;)

しかしながら、MMANAによる SWRのシミュレーション値とは 相当 かけ離れているとしかいいようがない。 *18


MMANAによる SWRのシミュレーション


これだけ違う原因はどこにある?


ひとつ気になっているのは、今回のアルミ平棒エレメント。MMANA上では 半径2.8mmとしているが 実幅が10mmもあり、エレメント間隔が狭い場合には MMANA計算データの誤差が大きくなるのではないか。 *19 *20

今回の給電部のエレメント間隔は 47mm。前任の7エレでは 76mmなので かなり狭まっている。そこで、給電部エレメント間隔が 60mm未満にならないように設定した MMANAデータも作ってみた。

MMANA data file
hhu435-12-200e8.maa ←適当にお使いください。

実は こちらの方が 少し広帯域 かつ F/B比も良いのだが、その差は 大きくなく、けっきょく データを作るのみで終わった。



12エレ Hヘンテナ。仰角は 約5度。


と いうわけで、実際のアンテナは こんな具合。
仰角は隣の 144の5エレと同じく 約5度に設定。若干 地上波にシフトした形となった。 *21

衛星では AOS/LOS付近メインということになるが、天頂付近でも 距離的には近いわけで 何とかなってるっぽい。 *22

また、RS-44等の衛星スレスレ低仰角受信では、修正前と比べると 確実にゲインUpしたという印象である。

休日は 衛星のほか 430MHzの FT8にもQRVしてるので よろしくね。



hhu435-12-200e8.maa の MMANA と MMANA GAL basicとの計算結果比較。青が
GAL


おまけ

footnoteで、hhu435-12-200e8.maa の MMANA と MMANA GAL basicでの計算結果が 周波数的にかなりズレる と 書いた件・・

双方の計算結果画面を スケールを合わせて 合成してみた。

傾向としては似ているものの、MMANA GAL basicの方が 約5MHz上にズっている。

移動用12エレ八木宇田の MMANA と MMANA GAL
basicとの計算結果比較。青が GAL


しかし、当方の移動用430MHz12エレ八木のデータで計算させてみたら・・あら不思議。

双方の計算結果は、ほぼ 一致しているのである。

Hヘンテナのどこが悪いんだよぉぉお!?

MMANA GAL basicは デザインイマイチだし、ワケのわからないエラーで計算や最適化が 止まったりするので あまり使いたくないのだけれど・・ 計算は速いんだよなぁ・・ (^^;)

誰か MMANAのコンパイル通して 新版ビルドしてくれないかなぁ・・ *23


Comments(2)

*1 光陰矢の如し・・といった方が いいかも・・

*2 単純とはいえ 基本200Ω給電なので Uバランを作る必要があり、ここらへん 胸張ってメリットとはいえないかも・・ まあ、ハッキリいって 意地ですな。

*3 15mm×15mm。2m。

*4 エレメントは 幅10mm 厚さ2mmの アルミ平角棒。半径2.8mmのアルミ棒として計算。幅aの平棒→r=0.25a と いう変換式が元ネタ。

*5 MMANA、作者の森さんは 既に開発を行っておらず、オープンソース扱いとなっている。URL→ https://github.com/ja7ude/MMANA 誰か受け継いで!

*6 これもブーム電流による悪影響を排除する目的・・なのだが、目論みどおり働いているのかどうかは・・ (^^;)

*7 1980年代初頭に購入。2004年の台風で落下。

*8 MC70は CL6DXZにも使われているが、DXXのは Uボルトの幅が少し狭い(5cm)。

*9 200Ω→ 50Ω変換。

*10 あとで この流用が 失敗だったことが判明。

*11 丸すぎるのはアヤシイ。

*12 430.510MHz

*13 435~438MHz

*14 現用の144/430用ローテータは 正確な角度が出ない。(^^;)

*15 S1~S9が 3dB刻みだとすると、3×(9-1)=24で F/S比や F/B比は 24dB程度?

*16 かなり以前から 錆びて損失増えてたのかも・・ orz

*17 錆びていた部分は 廃棄。残りの部分は VUHFには使いたくないが、HFロウバンドなら使えるかな?

*18 2未満なら いちおうセーフ。それでプロテクトかからないなら まったく問題ないといっても良い。ホントかよ>ほぼホント。EMEとか大電力突っ込まないなら。

*19 MMANA自体の 計算精度は HFハイバンド~144MHzまでは かなり実物に近いのではないかという印象があるが、430以上は 現時点では確信もてない。

*20 今回 MMANAと MMANA-GAL basic の 本アンテナの計算結果が 430MHzでは かなり異なる(3~5MHzズレる)ことが判明した。原因は 不明。

*21 これでも 仰角 0.5度の衛星の信号が受信できたりする。

*22 しかしながら、やはり 仰角40度以上になると アクセス困難となる場合が多い。

*23 当方、C++ は まったく判りません。

Tada/JA7KPI : 2021年09月06日(月)

« [1] 15 16 17 18 19 (20) 21 22 23 24 25 [29] » 

execution time : 0.050 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
18 人のユーザが現在オンラインです。 (13 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 18

もっと...