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link ZCR/bLOG ZCR/bLOG (2025/4/26 19:35:28)

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feed 430MHzでFT8 (2020/5/6 22:12:38)

本日 ひさびさに 430MHzのFT8に QRVしたところ、初めて 1エリアとQSOできた。

1エリアとは 以前 何度もQSOできているのだが、すべて山からの移動運用。しかも 4月の 1エリアは 移動でもやってない。

QSOの相手は JN1JFC。おそらく茨城局だ。時間は17時過ぎ。初めは 144でもお馴染みの飛行機散乱っぽい入感だったのだが、ジワジワとSが上がり、けっきょくトータルでは 5分以上入感していた。入感時間が長すぎるので、ダクトのような伝搬が重なった多重伝搬ではないかとも思われる。


本日はお昼過ぎから ずっと 430FT8をワッチしてみたが、430MHzのFT8は だいたい次のような感じであった。

  • 信号強度: 144と同等。
  • 持続時間: 144よりも短い。せいぜい1分。
  • 入感頻度: 144よりも少ない。QRV局数も少ないと考えられる。

144と同様、飛行機がらみの散乱と思われるが、この波長では 鏡面反射に近いのかもしれない。

なお、受信のみだったが、次の2局も複数回入感していた。

 JK1MZT JA0POI/0

430のFT8も局数が増えれば面白いだろう。ダクトの頻度も144にひけをとらないと思われる。



2020.5.6 追記 :

本日は 2局目の1エリア 埼玉の JH1KNRをゲット。

前項で『144と同様、飛行機がらみの散乱』と 書いたが、いくらかでも裏付けになるものがないかと 以前紹介した www.flightradar24.com をチェックしつつ CQを出してみた。

当方のQTH 能代と首都圏の距離は ほぼ 500km。飛行機が水平飛行をしているとすると、やはり 反射体として使いやすいのは ほぼ中間の250kmあたりを飛んでいる時ではないだろうか・・ と いうことで、電波伝搬ルートの ほぼ中間地点である 山形/新潟/福島県境付近を通過する飛行機に着目。


当方の CQに対し JH1KNRが呼んできたのが 17時16分。flightradar24.comのタイムラグがどれほどなのか定かではないが、確かに中間地点に国際線と思われる飛行機が飛んでいる・・

すぐに返したのだが 再び 呼んでくる。どうも 当方の 応答を受信できていないらしい。件の飛行機は もう新潟県に行ってしまって反射体が無くなった。

しかし、もう少し待てば 別の飛行機が中間反射ポイントにやって来そうだ。ここは辛抱じゃ・・ ひたすら RPTを送る。

7分後、別の機体が中間反射ポイントに到達すると・・再び当方をコールしてきた。ところが、ちょっと小さめの機体で反射効率が悪いのか RPTを送っても Rが返ってこない。

さらに5分後、また別の機体が中間反射ポイントに到達し、R-13が返ってきた。RR73を送るが、またまた 沈黙。

もうダメか・・と 思ったが、もう1機 ちょっと離れているが 中間反射ポイントに来てくれそうな機体を発見。それを待ちつつ ひたすら RR73を送る。

その8分後、再び R-13を送ってきた。RR73は 届いていないのか。しかし、向こうも よく粘ってくれている。

と 思ったら、1分後 73が返ってきた。やたっ!! QSO成立。21分かかった。144MHzのMS以上だな。(^^;)

以上のとおり、当方で受信できたときには すべて 山形/新潟/福島県境の中間反射ポイント付近を飛行機が飛んでいたのである。この1回だけで 検証できたとはいえないが・・


Tada/JA7KPI : 2020年04月25日(土)

feed RS-44 (2020/5/5 22:45:34)

久々の新衛星 RS-44 は 高度1,200km以上というフットプリントのデカい衛星だ。
ひょっとして こいつを使って そのうち カナダ アメリカ さらに ヨーロッパとも交信できるか?

4月30日の23時jst過ぎのパスで トランスポンダON を確認。CQ出すとさっそく JK2XXKから呼ばれた。
その後 UA0ADX UA9CEDと連続QSO。LOSが近づいてきて タイの E21EJCともできた。

本日 5月1日の20時のパスでは、サテライタ各局に情報が行き渡ったと見え、CQ出したら 連続して 18局とQSOできた。
こんなにできたのは 10年ぶりくらいではないか? もちろん 自宅シャックからでは初めてである。

しかし、LOSが近づいてくるとQSBが多くなり、受信づらくなってしまった。
RS-44の機体の画像を見ると、送信用の430MHzのアンテナは ターンスタイルっぽいが、受信用の 144MHzのアンテナはダイポールみたいだ。そのせいなのか??
それなりに大きな衛星らしいので 変にスピンしているということはないと思うが・・


なお、この衛星は GPREDICTでは BREEZE-KM R/Bとして登録されている。ブリーズロケットブースターってことは 衛星じゃなくデブリと思われてたってこと??

CALSAT32では 既に RS-44でエントリがある。

 RS-44
ビーコン     435.605MHz
アップリンク 145.965MHz +- 30kHz
ダウンリンク 435.640MHz +- 30kHz


・・と、いってたら、22時の ほぼ真北-真南のパスで フィンランド OH8MBN から呼ばれて無事QSOできた。幸先良いなぁ。
今後に期待が持てるかも。あれだったら SSBでもできるな・・ v(^o^)/



2020.5.2 追記 :

09時jstのパスで AL7JK と QSO。米本土まで もう少し?

RS-44経由での交信は 既に43。DXは 11。エンティティの内訳: JA BV UA0 HS DU OH KL7。

LoTWでも SATNAME: RS-44として登録された。



2020.5.4 追記 :

AMSAT-UKのサイトの記事 の写真では、145MHz/435MHzともに ターンスタイル・アンテナっぽいのが見える。

ちょっとググってみたら、他の4つの衛星とともにロケットの上段に取り付けられていたのだが、なんらかのアクシデントで分離に失敗したらしい。これが GPREDICTで『BREEZE-KM R/B』として登録されている理由か。
さらに QSBが激しいのも他衛星と分離できなかったことが原因なのかもしれない。


13時台の苦手な北西のパスで ギリギリ ヨーロッパ(Perm)の UA9FDZとQSO。

OH5LKが呼んでくれたみたいだが、自ループもカスカスで受信できず。



2020.5.5 追記 :

22時頃のパスで RA1OKとQSO。Severodvinskといえば モスクワから約1000km北である。ロシアは広い。


Comments(4)

Tada/JA7KPI : 2020年05月01日(金)

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