無線ブログ集
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ZCR/bLOG
(2025/11/13 15:06:07)
現在データベースには 284 件のデータが登録されています。
ルータ新調(4台目)
(2024/2/12 18:55:02)
ルータ新調・・とタイトルをつけたが、4台目である。 前回 は 2020年の10月。今回新調したルータは 3台目と同じメーカ。型番的には 3台目のUpdateバージョンで価格帯も同じ。
まず、何故 3台目がダメになったのか・・ 実はルータとしての基本機能には問題がなかった。ダメなのは WiFiなのだった。
2023年夏、猛暑で当方のシャックの室温はしばしば 35℃を超え、有線ルータとしては
ほぼ問題なく稼働を続けたものの、WiFiが何度もダウン。
電源再投入で回復するものの、ダウンの頻度は少しずつ悪化。ついには、涼しくなってもダウンするようになってしまった。
WiFiが死んでも 有線では問題なくつながるのが悩ましいところなのだが、ここは 思い切って新調してしまおう・・ということに。 *1
旧ルータと同じメーカの製品なので、スマート引っ越し機能とか 簡単設定機能などが用意されているのだが、そんなブラックボックスみたいな機能を使う気には とうていなれない。で、旧ルータの設定を参考にしつつ すべて手動で設定を実施した。
なんのことはない。ほぼ旧ルータの設定そのままでよかったみたいだ。面倒くさいし 旧ルータも WiFi以外は 問題なしなので購入後しばらく放置していたのだが・・(^^;)
設定終わって外部ネットにアクセスできることを確認し、昼飯へ。
しかし、何か変。zcr.jpサーバの access_logをチェックすると、お昼前からアクセスがゼロのままだった。
スマホで WiFiを切り、通常の4Gで zcr.jpサーバに接続しようとしても・・できない。PCから外部のPROXYサーバ経由でのアクセスもダメ。・・やっちまったか!?
別PCで旧ルータの設定を確認しつつ、新ルータの設定をよくよくチェックしてみると・・ なんということだ。HTTPのIPフィルタ設定が『通過』ではなく『無視』になっていた。接続できなくてアタリマエである。 *2
IPフィルタ設定を適切設定し、これで大丈夫! と
スマホ持って外に出て、帰ってきたら、普通は自動的にWiFiに再接続するはずなのに つながらない! なんでやねん!!
手動でもつながらないので またもや電源プラグ抜いて再起動させ、いちおう つながった・・
嫌な予感がよぎる。しかしここはあわてず騒がず、まずは ファームウエアを最新版にしてみよう。
メーカの ダウンロードサイトに行って Ver.1.45のファームウエアをDL。そして、ファームウェア更新中・・の表示が 100%に・・なったら、げげ! ブラウザが固まった!! 正確にはブラウザ自体は生きているが、ルータの反応がなくなった。しかしながら、インターネット接続やWiFiは生きている。
他のブラウザからアクセスしようとしても反応無し・・ それで再び電源プラグ抜いて再起動。疲れるで。
このルータ、ホントに大丈夫か!? と思ったが、この再起動後は特に不具合無し。ファームウエア表示も ちゃんと 1.45になっている。
念のため 再度 スマホ持って外に出てWiFi切れるところまで歩き、然る後 戻ってみると・・ おぉ、自動的にWiFi再接続になった。
また、旧ルータで良く発生していた 一晩寝て朝起きるとWiFi切断してる現象も起きていない。
これで安定してくれれば いいのだが・・
さて、ついでに 別の Netネタも書いておく。
Windows XP・・ MSのサポート切れから10年になろうとしているが、当方では自分の bLOGや
Twitter(X)をチェックするために使うことがあった。
しかし、Twitter(X)は
自分のプロフィールさえ見られなくなり、bLOGの方は いちおう読めるのだが 例えば
GoogleMap等の表示ができなくなったりという状況だ。
ま、潮時かもしれない・・ *3
それから・・ 当方のネット回線は NTTのフレッツ光ネクスト ファミリー(max 100Mbps)なんだけど、さいきんは みなさん ギガ契約なんでしょうか? 最前線から退いて ん年、今は昔よのう・・
そういえば、昔 某新興ソフトウエアが RRR だか 73の受信をネット経由で通知する機能を搭載しようとしたけれど、オリジナル開発チームが それって Net-QSOじゃん・・って反対して ご破算になったんだよなぁ・・ そんなこともあったなぁ・・
旧ルータは しばらく保管。新ルータの安定性を見極めたら、設定リセットして 市役所の小電ボックス→リサイクルかな。 *4
Amazon
WSR-3200AX4S/NBK *5
Comments(1)
*1 WiFi接続は 移動用PCとスマートフォンの2台。ルータ再起動で IPアドレスも変わってしまうので ダイナミックDNSの設定もやり直す必要があるし・・
*2 自分自身の RAW-GANNが元凶かも。
*3 遅いけれど まだ使えるのに・・ (T_T)
*4 1台目:アライドテレシス 10Mbps、2台目:NTT-ME(住友電工) 100Mbps、3台目:BUFFALO 1Gbps/WiFi
*5 アマゾンの当該ルータのページに飛びます。商品画像が使えなくなってしまって寂しくなっちまった・・
TX5S Clipperton Island
(2024/1/30 15:17:22)
TX5S クリッパートン島 (Clipperton Is)の DXペディションが終了。フランス領の無人島なのだそうだ。
クリッパートン島は 当方から東北東方向に 約11000km。この距離なら 今運用中の 衛星IO-117(GreenCube) *1 で交信できんじゃね? *2 と 思ってたら、本当にIO-117にQRVしてくれるということに。
最初の受信は 1月22日の お昼前。それっ! と呼ぶが、デジピートされない。衛星から見たら ものすごいQRMなのだろう。その後も まったくデジピートされないままLOS。
翌1月23日昼過ぎのパスでは JA7KPI TX5S 599 QN00 が 2回デジピートされたのを確認するも 交信できず。
しかし、旧Twitter *3 で「2回返ってましたよ」との情報が・・ あぁ そうなのぉ ラッキィ!
てな局もいるのだろうが、コールバックが受信できていないのに交信できたなんておかしいよなぁ・・
で、再挑戦することに。 *4
次のチャンスは 1月25日。数回空振りしたあと、次のように交信成立。このときの衛星の仰角は 5.8度。LOSまで あと5分という状況だった。
25.01.24 05:12:16.941 TX5S CQ DK50 Clipperton Island RX:0
25.01.24 05:12:21.902 JA7KPI TX5S 599 QN00 TX:0 *5
25.01.24 05:12:24.580 JA7KPI TX5S 599 QN00 RX:0
25.01.24 05:12:33.411 TX5S JA7KPI RR73 Logged 73 RX:0
25.01.24 05:12:35.134 JA7KPI TX5S RR73 TX:0
25.01.24 05:12:37.812 JA7KPI TX5S RR73 RX:0
このペディションではライヴストリームとかでQSO成立の直後にペディ側のLOGに載ったかどうかが判るシステムが構築されていたが、衛星のも載ったのかな? けっきょく翌日になって CLUBLOGの Log Searchで確認したが、当方のIO-117でのPKTQSOは 3 となっていた。23日のLOS間際にダメ元で再度呼んだのだが、デジピートは確認できなかったものの、それにも 返っていたらしい。 *6 (^^;)
さて、HFでの交信は 今回はまったく考えていなかったのだが、初っ端で QSOできなかったフラストレーションから 23日夜の3.5MHzCWに挑戦。呼び始めて15分くらい経った頃にコールバックがあり 交信成立。そして、その20分後、10MHzFT8で数回呼んで交信成立。
24日は 28MHzと3.5MHzのFT8で交信成立。
25日 前述のとおり衛星IO-117経由で交信成立。調子に乗って 1.8MHzCWを聞いてみると 聞こえる・・が、浮き沈み激しい状況が続いており、200Wでは ちょっと できる気がしない。1.8のFT8も浮き沈みでキビしい! 一度応答あったけれど再び沈んでしまってQSO完結できず。
26日 14MHzFT8で交信成立。1.8FT8は TX5S側の夜明けまで追ってみた。けっきょく 3回コールバックがあったものの RR73もらうこと能わず。
27日 お昼前後に 24MHzFT8と 21MHzSSBで交信成立。ハッキリいって時間かかったけれど、SSBでできたのは嬉しい! *7 夜には ほぼあきらめていた 1.8FT8で ようやく交信成立。これも嬉しい!!
28日 撤収作業と並行しての運用と思われる。24MHzCWがまだ出ていたので呼んだが、少しずつ弱くなっていく・・ 当方のなんちゃってANTではもう無理? しかし、お昼頃 21MHzFT8で交信成立。 *8
なお、18MHzCWではよく聞こえていたものの 負け続けて交信できず。7MHzは当方のアンテナ無し。50MHzは 朝方の伝搬に賭けて毎日アンテナを向けていたのだが、Openは無かったもよう。
久々のDXペディション参戦だったが、まぁまぁ面白かったね。(^^)
*1 2月5日での運用終了が公表された。運用継続を求める署名活動がなされている。https://www.change.org/p/save-the-greencube-satellite-digipeater
*2 高度 約5800kmの IO-117では max 13000kmくらい。
*3 X とは書きたくないなぁ・・
*4 偏波の回転やノイズとかで 受信できないことは よくあるのではないか。
*5 コールサインのほかにQTH(GL)も送っていてExchangeは十分だから 599は送らなくてよい のかもしれない。しかし RST(Q)が無いとダメ という局も世界には居られる。文字数も大事だが 無情報のTXDを極力短くすることも大事。(当方は28ms)
*6 メキシコの某局からも情報をいただいた。
*7 最初 KA7KPIとミスコピーされたのに気づかず、ライヴストリームで間違いを発見。その後 30分呼んでようやくゲット。俺の発音が良すぎたのか? (^^;)
*8 21はいちおう3エレ。
NYP 2024
(2024/1/3 15:05:56)
JARLのQSOパーティ相乗りの VUオール秋田QSOパーティに移動運用で参加。
移動運用での参加は2017年以来、7年ぶりである。
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移動地は 三種町 浜田ポンプ場近傍 PN90XC。釜谷浜近くの丘、標高約40m *1 。写真のとおり雪は ほぼ無い *2 。
朝 09時過ぎに現着してアンテナ *3 をセット。
まず430FMから電波出し始めるが、出てる局が少ない! 1局やって 144FMへ。
なじみのないコールサインだなと思って呼んだら、山形の局だった。東根市 天童市と交信。その後は144で秋田県内局と次々に交信。
アンテナを北に向けて ざっと受信してみると 8エリアのコールサインの一部が聞こえる。しかし、さすがにQSOパーティ、話が長く、当方もじれてしまって呼べない。
青森市 鶴田町 弘前市 田舎館村と交信後、ようやく北海道局のコールサイン判明し、呼んで交信成立。松前あたりかなと思ってたら、なんと 洞爺湖町だった。 *4
お昼になって 交信ペースが落ち、某Net掲示板へ書き込んで
144CWでCQ。しばらく空振りが続いたが、横浜から呼ばれて交信成立。 *5
かなり
お天気が良く、144が飛びそうな気圧配置ではないかと思ってはいたのだが、まさかホントにできるとはなぁ・・v(^o^)xl
13時過ぎ、衛星FO-29のCWで 相手の名前が上手く受信できず、この交信はQSOパーティ外 ということに。
このあと、2局目の北海道局、函館市と交信。 *6
15時前のFO-29では SSBで 5局と交信 *7 。うち1局は ロシアの常連さんだったが、先方の名前は 受信できたものの こちらの名前のフォネティクを言おうとしたところでLOS。これもQSOパーティ外 ということになった。
QSOパーティ以外も含めた移動運用のトータル交信数 *8
| band/area | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | DX | QSO |
| 50 | 0 | |||||||||||
| 144 | 1 | 36 | 2 | 39 | ||||||||
| 430 | 7 | 7 | ||||||||||
| 1200 | 2 | 2 | ||||||||||
| SAT | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 6 | ||||||
| Total | 2 | 2 | 1 | 1 | 45 | 2 | 1 | 54 |
なんか、予想以上にできたなぁ・・ って感じ。 *9
交信の途中から 黒い雲がこちらに迫ってきているのが見えていたので、雨が降る可能性が高いと踏み、15時半で運用中止して撤収作業にかかる。
案の定 撤収途中から雨が振り出したのだが、幸いにも ほとんど濡れずに帰宅することができた。
なお、当方は JARL QSOパーティに QRVしたことは 過去何度もあるが、LOGを出したことは 一度もない。今回もその方向である。 *10
*1 この場所は カーラジオで秋田市のコミュニティFM局がよく聞こえる場所をウロウロ探し回ったときに発見した。
*2 残雪(?)が僅かにあるだけ。昔は大雪でも移動に出かけたけどねぇ・・(^^;)
*3 50:ホイップ 144:6エレHヘンテナ 430:12エレ八木宇田 1200:5エレQuatroヘンテナ(写真ではほとんど見えない)
*4 300kmくらいか? かなり ゆるやかな浅いQSBがあった。
*5 約500km。QSBはあまりなかったと思う。
*6 200kmくらい。こちらは洞爺湖とはまったく違う 速いQSBだった。
*7 SSBは衛星だけ。144/430地上波ではSSBには出なかった。
*8 うち CWは SAT 1、144 2。50MHzはセッティングしたものの ゼロ交信。
*9 秋田では こんな感じなんですぅ~ (^^;)
*10 JARL秋田の VUオール秋田のLOGはすでに送信済み。
HNY2024!
(2024/1/1 21:28:01)
今 年 も ぼ ち ぼ ち い か せ て い た だ き ま す 。 よ ろ し く ね 。 ( ^ - ^ ) v
恒例、アマチュア無線局 JA7KPI の 2023年 バンド別交信数は下表のとおり。 *1
総交信数は 2008年の4319qsoに次ぐ 歴代2位を記録 *2 。これはなんといってもサテライトのDX-QSOが効いている。
- 移動運用率: 11%→ 8% (351qso) 予想どおり低下傾向。
- CW運用率: 49%→ 31% (1317qso)。やはりデジタルが幅をきかせてる。
- Digital運用率: 36%→ 58% (2451qso) ついに半分以上がデジタル・モードに!!
- DX交信率: 34%→ 41% (1719qso うち 6m:540 160m:195 Sat:750 など) Sat強えー!
- CW-町村 (7MHzヌキ): 残り14。未CFM17。今年もコンプリートは無理だろう。CW-WACA CW-WAGAは昨年までに完成。
- 6mWACA: 残り39。6mWAGA: 残り13。 *3
LoTWがらみのAward・・
DXCCは 6mで100を超えたが、Mixedでは わずかなUpのみ。HFハイバンドでバンバン稼いでいればペースも上がるのだろうが、あまりヤル気ない(^^;)。 *4
Awardは CWも6mも申請していない。ま、100程度は できて当然・・ という感覚なのかなぁ・・ やっぱり 200超のヒトはそれなりに頑張ってるよね。
サテライトでは 80に到達したけれど、やはり90超えないとね・・ *5
そういえば Eu方向に設置された シールド板
某老ビル、足場がかかったのでもしや・・と思ってたら、ついに解体工事が開始。どうも更地になるようなので
6mとサテライトのEu方面に期待がかかる・・ *6
WASはサテライトで完成。MEO衛星GreenCube(IO-117)のおかげだ。この衛星の中継器が開放されてから
約1年で完成に至ったが、早くからQRVしていたこともあるだろう。また、水平偏波アンテナの追加も かなり効いた。
この衛星、単一チャネルのデジピータであり、現状では ユーザが増えて飽和状態とみられ、Uplinkが
なかなか通らないことがほとんどである。
なお、サテライトWASは かなり迷ったが申請してみた。 *7 *8
6mWASは 昨年から進展していない。残りは東海岸メインの CT DE RI VT TN。
VUCCは VHF UHF以上のバンドでのグリッド・ロケータ集めだ。6mは 昨年614→704、サテライトは 178→547。サテライトの伸びが半端無いが これもGreenCubeのおかげ。
FT8等のデジタルモードで グリッドを送信しているのに QSLカードや あろうことか LoTWでもグリッドの記載が無い局がおられる。わが国ではマイナーなAwardだが、記載していただけると嬉しいかも・・
次は Net ネタ。このブログのアクセス傾向解析。ロボット疑惑のあるアクセスは徹底排除・・ と いきたいところだが、最近は 難しくなってきている・・(^^;)
2023年に書いたbLOGネタのアクセス数ベスト10
- 6&D 2023
- はじめてのEME
- Field Day 2023
- ALL JA 2023
- 7月の6mDX '23
- はじめての移動FT8
- Jeff Beck先生
- 全市全郡 2023
- 5月の6mDX '23
- 6月の6mDX '23
やはり強いのが無線のコンテストネタだ。JARL4大コンテストは全部ランクイン。
珍しく音楽ネタがランクインしたが、Beck先生の訃報をうけたもの・・ 悲しい・・ *9
その後、エリック・クラプトンが Beck先生とのコラボ曲 MOON RIVERを発表。
これが またいいのよ! これを聴いて しばらく前に 亡くなった友達が偲ばれ・・ 泣けた。オリジナルの歌詞を少し変えているのが また泣ける。
Orig: Waiting round the bend あの曲がっているあたりで待つよ This: Sailin' 'round the bend 老いぼれても出航するよ
クラプトンのギターは完全にサイドに回り、リードは Beck先生に任せている。先生は 全編スライドで弾いているのかな。
MVのアニメーションも いいね。R.I.P. Jeff Beck先生
さて、2022年以前のネタを含めての年間総合第1位~第5位は・・
2023年のネタはランク入りできなかったが *10 、1位は 無線 しかも衛星ネタである。まさか これが1位になるとは予想だにしていなかった・・
総PageViewは 2022年は 72663(199/Day)、2023年は 74463(204/Day)と若干持ち直した。 X とか Facebookもあるが、やはり自分自身で まとめができるbLOGの存在意義は大きいと考えている。
最後に自転車ネタ。
2023年の12月は 大雪で 自転車に乗ることができなかったが、年末には かなり融け、累計走行距離は なんとか
2330km。
2022年は 2068kmだったので トシの割には まずまずだったのではないか。
今年の目標も 3000kmというところか。もう1台の本番用自転車もホイール換えて軽くなったことだし、坂にも挑戦してみたい。
本日 1月1日は 小雪が舞うこともあったが かなりおだやかであり、初乗りしてきた。気温2℃ 東の風 2.3m/s。走行距離 約7km。
写真は 米代川河口の 中島から白神山地方面(AM10時半頃)。残念ながら 白神岳は雲に隠れていて 拝めなかった。
*1 昨年までは HTMLの TABLEタグで表を作っていたが、こちらの HAMLOGの表の方が見やすいでしょう。
*2 ぜんぜん多くない。この10倍以上の交信数の局は ざらにいらっしゃいますからねぇ・・
*3 まぁ、そのうちできたらいいな・・という ゆるーいスタンス。(^^;)
*4 見てのとおり 160m 6m Satがメイン。その次が 10mとか80m 2mあたりかな。
*5 サテライトでエンティティが増えても、Mixed等には反映されない。軌道情報から衛星飛来時間が判るため線引きする必要があると判断されているのか・・ まぁ しかたないね。
*6 6mスタックの上側は かろうじてビルよりも高いが 下側は低い。Sat用アンテナから見た仰角は 8度程度。
*7 ARRL受付可能な クレジットカードを持っていなかったため、クレジットカードを作るところから始め 申請がかなり遅れてしまった。現在ARRLで審査中・・
*8 JA7KPIは アワードに挑戦はするが 実際にアワードを申請したことは いままで一度も無い。この SatWASが最初。
*9 音楽関係としてはドマイナーな当bLOGでも アクセスが多かったということは、わが国における Beck先生人気が めちゃスゴいということなのだろう。
*10 6&D 2023が全体の 7位。
12月の6mDX '23
(2023/12/31 20:29:28)
当方における 局地的な 6m DX観察メモ 12月分。(時刻は JST)
いや、まさか 12月も これやることになるとはのう・・
韓国 中国 台湾 香港 グアム等の近場は 原則 ここでは 取り上げない。VKについては個別のコールサインは省略。
寝坊 電源入れ忘れ 家庭の事情 手抜き その他でデータ取得できない時間もある。モードは 基本的に
FT8かFT4。他のモードは必要に応じて記載。
12月1日
VK3 VK4 VK5
12月2日 何事も無し
12月3日
10時過ぎ
LU7HN
午後~
VK5 VK6 VK8 ZL2OK ZL2TJM ZL2WHO ZL3AAD ZL3AIC ZL3DMH ZL3GAV ZL3GK ZL3NB ZL3NW ZL3OC ZL3RC ZL3RJ ZL3TCM ZL3WO ZL4TT ZL4YY DU1/NF0O DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP DU9/W1JET VA7CD/DU7 KH6HI FK8HA 5W1SA C21TS 3D2AG 3W9C XV9T
ZL3WO ZL3NB C21TS と交信。C21は初。 XV9T とSSBで交信。
12月4日
09時~10時頃
CX2TQ CX4DAE CX5TS CX8ABF LU1FAM LU1FJT LU3AHY LU5FF LU6FSD LU7HN LU8EKC
CX5TS CX2TQ CX8ABF LU1FJT LU6FSD と交信。方向はダイレクト。スタックは同相が優勢。
14時~
VK4 DU7/PA0HIP DV1K YE9BJM XV9T
12月5日
13時~
DU7/PA0HIP VK2 VK5 VK8
12月6日
10時~
DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP NH6Y ZL1AKW ZL1RS ZL1SWW ZL2WHO ZL3NW VK2 VK3 VK5
12月7日
ZL1RS DU7/PA0HIP VK2 VK3 VK6
12月8日 何事も無し
12月9日
VK3 VK5 VK6 ZL3RC DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP
12月10日 何事も無し
12月11日
DU7/PA0HIP VK3 VK4 ZL1AKW
12月12日 何事も無し
12月13日
DU7/PA0HIP VK5 VK7 ZL2WHO
VK7DG VK7KRJと交信。VK7(タスマニア島)と2局連続でできるのも珍しい・・
22時台 ふたご座流星群のMSにより MSK144で国内4局と交信。残念ながらDXは無し。
12月14日
VK7
12月15日
未明、ふたご座流星群の活動が極大。07時台 MSにより MSK144で国内4局と交信。残念ながらDXは無し。
KH6HI VK1 VK2 VK3 VK4 VK7 DU7/PA0HIP
またまたVK7まつりになった。なんで!? とりあえず 3局と交信。
ふたご座流星群の活動は急激に低下。夜に2局と交信。今年もDXとはできなかった。
12月16日
南の方では CE4が入感したらしいが、当地では無感。
DU6MOT DU7/PA0HIP VA7CD/DU7 ZL1AKW ZL1HD VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 VK7 XV9T
XV9Tと交信。
12月17日
XV9T DU6MOT DU7/PA0HIP
12月18日
ZL1AKW ZL1RS ZL2WHO ZL3RJ VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK7 VK8 DU7/PA0HIP YB3EDD
12月19日
朝 CE6を呼ぶ局があったが、当方では無感。
FK8HA VK3 VK5 VK7 VK8 DU6/PE1NSQ DU6MOT DU7/PA0HIP
12月20日 何事も無し
12月21日
ZL3RJ
12月22日 何事も無し
冬至・・南半球では夏至にあたるから なにかしらの動きがあるのではと思ったが、ダメみたい・・
12月23日 何事も無し
12月24日
ZL1RS ZL3OY ZL3RJ VK3 VK5
12月25日
ZL1RS ZL3AIC ZL3OY ZL3OZ ZL3PX ZL3RC ZL3RJ ZL3WO ZL4TT ZL7DX VK3 VK4 VK5 XV9T
12月26日
ZL1RS VK7 DU7/PA0HIP
12月27日 何事も無し
12月28日
XV9T
12月29日
珍しく、朝09時前からVK3まつりになり、VK3と7局連続で交信。ほかVK7も。
ちょっと違うCONDXかなと注意していたが、けっきょくそれだけで終わってしまった。(^^;)
VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK7 ZL1RQ ZL1RS XV9T DU7/PA0HIP
12月30日
ZL1RS ZL1SG ZL3PX VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 KH6HI
VK2 VK5 と計7局交信。
12月31日
ZL1SG ZL3NW ZL3OY ZL4LV VK2 VK3 VK4 VK5 VK7
VK 3局と交信。
と、いうわけで 南米は12月初旬で ほぼお仕舞いだった。
昨年と比べると VK ZLの入感は 明らかに多いわけだが、来年は・・
某CQ誌によれば サイクル25のピークは 再来年ではなく 来年2024年の可能性があるとのこと・・ どのような 伝搬に巡り会えるのだろうか・・
では、また そのうち。よいお年を・・
ふたご座流星群MS '23
(2023/12/31 19:26:54)
12月13日から15日にかけて 50/144MHzで ふたご座流星群 の MS ( 流星散乱 )通信にQRV。
| band/area | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | QSO |
| 50 | 3 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 10 | |||
| 144 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 6 |
今回も 144MHzメイン。144が今までで最も調子が良かったため 50MHzには あまり時間が割けず、10交信にとどまった。 *1
この時季スキャッタ等もあまり出ない中、FT8方面は閑古鳥が鳴いていたものの MSK144は かなりの盛況だったといっていいだろう。
144では予想外の 6交信。
この時季 144は ほぼ完全にローカル用となっているが、今回も
800kmを超えるQSOに成功している。また、ロシア局も良く入感していた。
これを機にQRV局が増えてくれればいいが、ローカルのQRMが問題になって来そうでもある。
FT8のようにローカル同士はできるだけ同じシーケンスになるようにすべきだろう。 *2
今回 144MHzで受信できた局は次のとおり。 *3
7M2NZN JA1QJI JA1XPM JR4ENY/1 JK2VOC JE3RMQ JP3EXR JE4LPS JI4UEN JR5JEU JH8FIH JR8QFG JA0MRW R0CQ RN0JJ
受信 全15局中 6局との交信だからイマイチといわれるかもしれないが、当方としては まあまあかな・・と思っている。(^^;) *4
さて、MSへのQRVのために特化した MSK144というモード、このモードを搭載したソフトウエアで有名なのが WSJT-X *5 と MSHV だ。
デコード能力が高いのはどちらか? という問題があるが、いまのところ どちらが優位ともいえない。WSJT-Xだけがデコードする場合、MSHVだけがデコードする場合・・両方ある。そのため、当方は WSJT-Xをメインで、MSHVも同時起動させてサブで使っている。
ここで設定の勘所・・
WSJT-Xの『 F Tol 』、MSHVの『 DF Tol def=150± 』の設定値は
200 。 *6
WSJT-Xの『 T/R 』、MSHVの『 TX/RX 』の設定値は 15s 。世界標準も作者 *7 の推奨値も 15s。これが合ってないと残念なことになる。 *8
Sh-ON *9 にすると 144MHzでは デコード率が上がる *10 。ただし 50MHz以下では ほぼ変化がないのでSh-OFFでOKだそうだ。
Sh-ONが適用されるのはTx3 Tx4
Tx5で、Sh-OFFが高速ドラムロールのような音なのに対し、Sh-ONではブザーのような少し高い音になる。
Sh-ONの信号は交信中の2局にしか見えなくなるため敬遠する局もあるようだ。実際 ヨーロッパの某局に訊いてみたら
ShはOFFだと言っていた。しかし、あちら様は出してるパワーが違うのよ。50Wでデコード率上げるには デフォルトで
Sh-ONにするしかないっしょ! (^^;)
ふたご座流星群は15日未明の極大(ピーク)を過ぎて急速に活動低下。
次の流星群は 年明けて 1月4日頃極大を迎える しぶんぎ座 だ。今回ほどではないかもしれないが 144でも期待できる流星群である。過去に交信実績もある。
ぜひ 144.440MHz *11 MSK144にて お会いしましょう!
Comments(4)
*1 すべて南南西向け 6エレ逆相スタックでの交信。
*2 じゃないと潰しあいに・・ 送信はローカルでも数km離れていれば伝搬経路が違う可能性があり、デコードされるかどうかは時の運?
*3 50は多すぎるので省略
*4 144のアンテナは 仰角5°の 5エレHヘンテナ シングル。
*5 WSJT-X 2.7.0rc2を使っているが、あきらかに振る舞いがおかしい局面がある。リリース版で修正されるかな?
*6 受信周波数のズレにどこまで対応するかということ。MSHVではもっと拡げられるが、昨今のRigでは 200で十分。
*7 K1JT
*8 ちょっと考えれば判る。(^^;)
*9 Shにチェックマークを入れる。
*10 144MHzにおける MSのping時間が短いため。メッセージ長を 72msから 20msに縮めてpingに納まるようにする。
*11 北米は 144.150、ヨーロッパは 144.360を使っているらしいが・・ 今さら合わせる必要はないか・・
ヘンテナのおさらい
(2023/12/12 17:23:41)
令和5年(2023年)12月期の第一級アマチュア無線技士国家試験の問題に ヘンテナが登場した。いわゆる『新問』らしい。
ヘンテナというアンテナの成立が 1972年11月、当方が初めて作ったのが 1978年6月 *1
、電子通信学会技術研究報告 *2 に取り上げられたのが 1981年10月。
それから40年以上経っている。
ヘンテナも『 枯れた技術 』 *3 として認められているということか。いまさらだが なんか嬉しい。
問題の選択肢1 、ヘンテナは平衡型アンテナか? ということだが、まぁ見れば判るとおり左右対称な形をしているし、平衡型アンテナであろう。とすれば、不平衡型である同軸ケーブルを直接つなぐのではなく、バランを介したほうがいいのかな。
バランで平衡-不平衡変換がなされるが、具体的にどういう違いがあるのかというと・・
図はヘンテナ+同軸ケーブルの MMANA によるシミュレーション。左が同軸直接、右がバランあり。青の水平偏波部分の電流分布に着目すると、同軸直接では左右対称ではなく、しかも同軸ケーブル部分にも電波が乗っていることが判る。
これに対し、バランありの電流分布は左右対称で 同軸ケーブルに乗る分は ほぼない。
次は バラン無しとバランありの水平面指向性比較図。青がバランあり 赤がバラン無し。
大きな差はないともいえるが、サイドの切れと ケーブル部分で拾うノイズ、インターフェア等の改善は期待できるだろう。 *4
なお、バランのシミュレーションは 右のとおり いわゆるシュペルトップ・バラン(簡易型)として計算した。 *5
問題の選択肢2 、l の長さを変えると抵抗成分の変化は比較的小さいが、リアクタンス成分の変化は大きい・・
この点については 1981年の技術研究報告で既に言及されている。長辺Hを半波長とすれば、給電インピーダンスで その横幅Wは ほぼ決定してしまい、あとはスライド部分の lを調節して共振させ SWRを落とす・・ということになる。
1981年の報告では 次のようになっている。
(エレメント半径=0.005λ)
インピーダンス 50Ωの場合 W=0.147λ l=0.087λ H=0.5λ
インピーダンス200Ωの場合 W=0.274λ l=0.183λ H=0.5λ
あらためて MMANAで 50.3MHzにおける各給電インピーダンスの場合の寸法を計算してみた。
| Imp.(ohm) | W ( m ) | l ( m ) | G(dBi) | SWR |
| 50 | 0.845 | 0.470 | 9.68 | 1.16 |
| 75 | 0.919 | 0.518 | 9.64 | 1.09 |
| 112.5 | 1.200 | 0.724 | 9.49 | 1.04 |
| 200 | 1.498 | 0.999 | 9.29 | 1.12 |
なお、長辺Hの寸法は 3m(0.503λ)固定 *6 、エレメント径は上下の水平エレメントが直径20mm、垂直部分と給電部分は 直径2mm。高さは上辺のエレメントで6mと設定した。 *7
スタンダードなヘンテナの幅は だいたい1/6波長といわれてきたが、1/7波長に近い方がSWRが良いということになりそうだ。
給電点インピーダンスを上げると ゲインが少し犠牲になるようだが、大した差はない。
しかしながら、SWRの帯域には相当の差が生じる。
50Ωや75Ωでは 狭帯域といわざるを得ず、112.5Ω設計のものを 75Ωケーブルを使用した Qマッチで、200Ω設計のものを
4:1のUバランで給電するのがベターではないかと思われる。
だが、シンプル イズ ベスト で、狭帯域を認識しつつ使用するのもアリだろう。
問題の選択肢3 、 図の状態における電波の偏波面は垂直・・ これは間違っている 。
形状が縦長のため 垂直偏波が優勢と誤解されるかもしれないが、縦長の状態で 水平偏波。横に倒して 垂直偏波となる。
したがって、この試験問題の答は この 選択肢3 である。
選択肢1で示した電流分布を見ると、水平エレメントの電流は位相がそろっている。このため水平偏波成分が優勢となる。
垂直部分の電流は逆位相になって打ち消し合う部分があるが完全には無くならず、垂直偏波成分は少し真横に出ることになる。 *8
このため サイドが完全には切れないという水平面指向性パターンとなる。 *9
問題の選択肢4 、水平面内指向特性の半値幅(半値角)は、1 波長ループアンテナに比べて広い・・
MMANA-GALで計算してみると 確かにそのとおりで、ヘンテナは44度、1波長ループ *10 は42度であった。
これは水平部分エレメントの長さによるものか? ダイポールの計算値は39度となるので
それで正しいのかな・・と。(^^;)
しかし、実際にはこの差を実感することは難しいのでは? *11
問題の選択肢5 、利得は、1 波長ループアンテナに比べて大きい・・
これも計算 *12 してみると そのとおりで、ダイポールに対し約3dB、1波長ループに対し約2dB勝っている。
半値角が広いのに利得で勝るのは 垂直面指向性を比べれば一目瞭然だ。
ヘンテナは 折り曲げたダイポールの2段スタックのような動作となり、垂直面指向性が絞られる分 利得が高くなるのである。
おまけである。
お手軽移動運用を想定し、地上高 4.5mでの ダイポール ヘンテナ HB9CV(2エレ)の指向性比較。
この比較、ヘンテナには分が悪く 最大輻射打ち上げ角が他のふたつに比して少し高い。
これはヘンテナの下辺が大地に近すぎる(1.5m)からであろう。この影響を受けてダイポールとの差は 2dB弱に低下。やはり
最低でも 半波長(3m)は欲しいところだ。
HB9CVは さすがにビームアンテナだが、高仰角への輻射が大きい。ダイポールも同じ。
上への放射は下への放射の反射分という見方も可能なわけで、周辺や自局自体が発生させるノイズに弱いということにもなる。
それに、市販のHB9CVの値段は高い *13 。ヘンテナは うまくすると数百円で製作できる可能性もあるし、自分で改良していく楽しみも生まれるのではないだろうか。
ぜひ ヘンテナを作ってみていただきたい。アンテナ自作派のさらなる登場に期待するものである。
*1 THE FANCY CRAZY ZIPPY No.40(FCZ研究所)
*2 『スイスクワッドアンテナとヘンテナの放射特性』 東北大学工学部 前田忠彦 沢谷邦男 石曽根孝之 虫明康人
*3 リンク先にもあるが、良い意味である。当方はプログラミングやネットワークがらみでこの言葉を知った。
*4 今回のシミュレーションでは ゲイン差も0.5dB程度認められたが、実際の運用では この差は認識できないだろう。
*5 間隔36mm、長さ 1.427m。同軸ケーブルの外被に網線を被せるタイプでは 外被の比誘電率により短縮され もっと短くなる。
*6 今回は長辺を ほぼ半波長の 3mとしたが、ヘンテナの長辺は半波長でなければならない と いうことはない。
*7 表のGainは グラウンド・リフレクション込みの値である。
*8 給電部分をナナメにするなど 左右垂直エレメントの位相バランスを崩すことで垂直偏波が優勢になる場合もある。
*9 水平ダイポールには垂直のエレメントが無いため、サイドの切れ込みは ヘンテナよりも深い。
*10 MMANAでは円形ループのデータを作ることはできないので、8角形ループとした。
*11 こんな選択肢 よく入れたもんだ・・なんてね(^^;)
*12 自由空間を設定。
*13 まぁ HB9CVに限らず 市販製品は高価なのよね・・
ARRL 160m 2023
(2023/12/8 23:14:55)
ARRL 160m コンテストに 今年も参加。これで 8回目だ。
しかし、ハイバンドのCONDX上昇に反し 1.8MHz帯は はっきりいって ぜんぜんダメ。(^^;)
米国本土との交信は ただ1局のみ。あとは アラスカ1局と ハワイ周辺の3局で終わった。
とにかく、聞こえない。 *1
<タイムチャート> (UTC)
| 09 10 11 12 13 14 15 09 10 11 12 13 14 15 |合計
----+---------------------- ---------------------+----
1.9| 1 1 - 1 - - - - 2 - - - - - | 5
聞こえたが なんぼ呼んでもダメだったのが あと2局 *2 。これですべてである。
と いうわけで、今年は このコンテストでの最低記録更新ということになった。
ところで・・ コンテストで/MM局が PAC と送ってきた。そのままQSOを終えたのだが、/MM局って RST+ITU region なのでは?
その場合、W/VE以外だから JAとの交信は ポイントにならない?
PACと送ってきたからには /MMではないということか!? ・・困るんですけれど・・ (^^;)
/MMで LOG記載すると エラーになってしまう。PACもらったからと /MMを削除して Log Submissionしたら いちおう受領されたようだ。 *3
現在のアンテナの状況・・ エレメント自体は 接地当初から ほぼ変化無し。最大地上高は 約14.5m。
構造上 タワー及びマスト、タワー上の 50/21/28用アンテナ、そしてその給電ケーブル等にも電波が乗ってしまっていると考えられ、アンテナシステムとしての 最大地上高=マストトップまでの高さ は 約21m。
ラジアルは地面下に埋設したもの、家屋 ブロック塀等に這わせたもののほか、屋根のトタン板、アルミサッシの窓枠等も接続。
SWR特性はグラフのとおり。
以前計測した給電点でのインピーダンスは 約30Ω *4 。このため SWR>1.5であり、天候等にもよるが通常は SWR=1.8かそこらで、1.7未満になることは ほぼ無い。 *5
3:5のインピーダンス変換トランスを咬ませれば改善されるものと思われるが、その場合他のバンドでの使用は困難となると推測され、いまいち踏み切れていない。 *6
他のアンテナのケーブルにも電波が乗ってしまっている・・と書いたが、現時点で 21/28アンテナ用8D2Vのタワーからの引き込み部分にフェライトコアを40個入れてある *7 。これを全撤去すると foは上昇するが、もしかしてそのほうが損失が少ないかもしれない。 *8
その他の 50アンテナ用ケーブル等からはコアは全撤去。 *9 *10
ただし、このスローパーモドキのケーブル 5DFB自体には、フェライトコアが 105個入っている。 *11
*1 普段 FT8でQRVしていると 東海岸まで飛んだり フロリダあたりと 交信できたりはしている。
*2 N9RV WU6P
*3 もう どーでもいいや (^^;)
*4 3.5MHzでも同程度。
*5 キロワットなら問題アリだが、Po max=200W ならセーフと判断。
*6 不整合損失と 変換トランスの通過損失の見極めも・・?
*7 これ以上の個数を入れても 何も変化が無いようだ。
*8 後日検証。エレメントワイヤの延長が必要か?
*9 50のケーブル 8DFBに10個程度入れてみたら、foが 50kHz程度低下。入れない方が良いのではと判断。
*10 14の逆V、144のコリニアからもコア撤去したが、給電部に元々のバランは入っている。
*11 あらためて数えてみて 我ながら驚いた。1個あたり30Ωとしても 30×105=3150Ω。これくらいあれば セーフ? 特性インピーダンスの 60倍は必要らしい。
Field Day 2023
(2023/12/8 17:34:36)
『第66回フィールドデーコンテスト』である。熱中症警戒アラート発令中。
先月の豪雨もあり、安全に移動可能な男鹿 寒風山 での VUHFか、能代港近傍からのHFロウバンドを考えていたが、HFの新アンテナ準備が酷暑のためぜんぜん進まず、けっきょく 寒風山ということに。(^^;)
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16時半 シャック出発。1時間程度で現着。
寒風山での初FDとなった 昨年 は 50MHzの北海道期待で 板場の台
*1 からQRV。
今年は 144MHzメイン(430MHzサブ)のつもりで、山頂下駐車場の一等地 *2
を確保。 *3
て ことで、アンテナは 衛星通信用に作った 6エレHヘンテナ(144)と 12エレ八木宇田(430)。あわよくば・・と期待して 1200MHzの 22エレHヘンテナも同居。 *4 *5 *6 *7
20時40分 仮眠から復帰し、21時コンテスト開始。
しかし、144/430とも聞こえない。20分ほど悶々とし 144で ようやくJA1ZIT/1を見つけて 1局目。
22時頃になって JK1JHU/1が 嘘みたいに強力に入感。おそらく 筑波山と思われるが、アンテナは 直前に430でQSOした 9エリア方向だ。すぐ呼ぶべきだが、当方は アンテナ動かして方向を確認してしまうのであった。やはり 新潟方向よりも さらに西、北アルプス反射か? えー?? 横手山飛び越して わざわざ北アルプスまで行くのか!? この方向からの 1エリアとしては JJ2JQF/1も JHUと同程度に強力だった。 *8
また、JQFの直後 同方向で JH3WNZ/3ともできた。大阪から琵琶湖を通り 富山湾上空で 日本海ダクト へ突入したか?
どうも ずーっと継続して入感し続けるというのではなく、浮き沈みを繰り返しつつ 入れ替わり立ち替わり入感局が変わっていく・・という感じだ。CQも出すが S&Pに重きを置いた方が良さそうだ。
日付変わって 8月6日になっても CONDXに大きな変化は無い。粛々とS&Pを続けるが、さすがに 02時を過ぎて 効率悪化。2時間仮眠をとることに。
04時16分、目覚まし設定の 4分前に自力で起床。
08時頃、おにぎり *9 喰いつつ ワッチしていると JM3CRK/3が入感。昨夜の 大阪と似たような伝搬が 朝にも現れるとは・・ なんかいつもと違うかも。しかし、時は 淡々とすぎてゆく。
JR1YSZ/1とできて 144で ようやく1エリアのマルチが埋まる。さらに その後 福島移動 JN1BBO/7 とできて 7エリア残すは 青森だけ。
10時、430で 今回唯一の4エリア JE4QGF/4と交信。それッ とバンドをスイープするも 144/430とも 異常なし。おかしいなぁ・・
13時頃、JS2JAQ/3 JA2YNI/2 *10 JK3HFN/3と連続してQSO。HFN局は どんどん強くなり、リアル599に!!
つ
ついに来たかーーッ と バンドをスイープするも 144/430とも
異常なし。CONDX自体も下火になっていった。絶対おかしいで! (^^;)
<タイムチャート> CW Only
| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14|合計
----+------------------------------------------------------+----
144| 4 7 2 8 3 1 - - 4 2 2 6 6 1 3 2 2 1| 54
430| 1 1 2 - 4 - - - 3 - 2 1 - 2 - 1 1 -| 18
----+------------------------------------------------------+----
合計| 5 8 4 8 7 1 0 0 7 2 4 7 6 3 3 3 3 1| 72
累計| 17 33 40 53 65 72|
と いうわけで、144/430では 昨年の6&D を上回り、過去最高の出来高を記録した。なお、すべてのQSOは CWであり、FM/SSBにはQRVしなかった *11 。
今回は P区分の局と割と多くできた。144で 8局、430で 2局いらっしゃった。IC-705効果なのだろうか。 *12
1200MHzでは 何度も CQ出し、ワッチもしてみたが *13 、ついに 信号 受信すること能わず。
<エリアごとの交信局数> CW Only
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 合計
----+-----------------------------------------------------------+-----
144 30 1 4 - - - 9 - 6 4 54
430 12 - - 1 - - 2 - 2 1 18
今回の最長不倒は 144での JH3WNZ/3の 約710km。430では JE4QGF/4の約690km。どちらにも 日本海ダクトが絡んでいると思われる。 *14
<マルチマップ> CW Only
11111111111111
0000000001111100000000111111111122222222223333333333444444444
1234567890123423456789012345678901234567890123456789012345678
144...............***************...*.*.*.****..................
430................**..*.*****.*...........*.*...*..............
北海道 青森は何度も向けたがダメだった。寒風山自体の稜線に阻まれてしまうのだ *15 。ここは 北に関してはダメ。青森県でも三八地方ならOKと思われるが、QRV局は少なそうだ。また、北海道は 襟裳岬~根室方面がかろうじて引っかかる程度か・・
TKS 144/430 2バンドQSO JH0ZSM/0 JH1YAK/1 JI1LET JK1JHU/1 JK1QAY JR1YRI JH2OJS/1 JJ2JQF/1 JH8PHT/1 JH7SHV JH7XNJ JA9RPU
恒例 なんぼ呼んでもダm SWLレポート *16
144: JE1LHN/0 JA1CUF JA1CXC JA1QEU JA1UHJ JA1YGX JA1YNX JE1NVD JF1EPL JF1JDG/1 JG1UKW JJ1NYH JJ1STD JJ1YAF/1 JL1LYT JM1LRQ/1 7L2KOZ/1 JA2SWH/1 JG4KEZ/1 JA8TWF/1 7K1PEO/2 JA9LNZ 430: JA1XUM JA1ZGP JE1NVD JJ1IDW JL1LYT JR1GSE 7N1MJH JA2SWH/1 JA4WWO/1
割と良いCONDXのようだったわけだが、今回も 1エリア方面は 環境ノイズが大きいのか呼んでも呼んでも無反応な局がいらした *17 。430よりも144の方がノイズレベルが高いような印象だ。 *18
無指向性のコリニア系GP *19 が人気のようだが、相手局のビームに助けられている可能性もある。当方も ほとんどの場合 ヘッドフォンして アンテナマストに手をかけつつビームを探り *20 、送信の際には 瞬発力を鍛える体操の如く 素早く車内のパドルを打つ *21 ・・という運用形態だった。 *22
暑い中、コンテストに参加いただき ありがとうございました。
また 当方の修行にお付き合いいただければ 幸甚に存じます。
*23 *24
2023.12.8 追記 :
おかげさまで C144東北1位。 LCR によれば 減点なし。
X144の方々にもマルチで勝ってるし、完全勝利・・だな。(^^;)
Comments(13)
*1 正確には→ 板場の台を見おろす カルデラ縁に立てられた解説看板付近
*2 JH7某TE調べ
*3 さすがに夏休み期間中の観光地。自転車も大型バスも登ってくるし パラグライダーやドローンも飛ぶ。昼間は かなりの人出。夕方は落陽見物やBBQ、真夜中だって 青春を謳歌する男女グループやバイクの あんちゃんたちがやってくる。そして早朝は日の出を・・ 2018年6Dのときは さすがにこんなには来なかった。FDでは とてもここで50の5エレは上げられないっしょ! (^^;)
*4 50MHz用のホイップアンテナも持参のつもりだったが、忘れてきてしまった。支援QSOに期待されておられた方々には・・申しわけございませんでした! (^o^)
*5 144では 秋田市街にアンテナを向けると ザーッ・・と ノイズレベルが上昇するのが判る。男鹿市街や 山頂の 県Kタワーでも 少し判るが、秋田市はレベルが違う。夜間はノイズレベルが減少するようだ。
*6 クルマ関係のノイズは、普通車で酷いヤツもいるが、それ以上にオートバイが酷かった。
*7 隣の駐車枠に停まったクルマ、爺さんが乗ってて 昭和の歌謡曲をガンガン鳴らしまくっていて、当方はヘッドフォンしててもうるさくてマイった。幸い10分程度で居なくなってくれたので 武力衝突は起こらなかった。聴力問題なのかなぁ・・
*8 JHU JQF 両局とも 144で何度も入感してきていた。また、430でもQSOできている。
*9 おにぎりは クーラーBOXに 入れると 冷えてボロボロになり おいしくないので、小さめの保冷バッグに 水のペットボトルとともに入れた。
*10 伊勢あたりかな? それにしても 御嶽山やら3000m級の山を飛び越えての入感である。やっぱ できるのね。
*11 思い返してみると・・受信すらしていない。
*12 ICOMの新製品 IC-905に興味はあるが、IC-9700で 難儀したので初期ロットは避けるべきかな・・と。(^^;)
*13 周波数は 1294.050~1294.200に設定。CWオンリィなら 050~090で いいのかな。
*14 対流圏内での 1回の屈折(または散乱)では 600kmが限度。それ以上の場合は 超屈折(≒ダクト)があるということ。
*15 なだらかな稜線では 損失が多く回折はおこらない。某組織で地デジ(地上デジタルTV)移行担当を務めた経験からも 自信を持って言える。
*16 今回も かなり呼ばせていただいたつもりでございます。(-_-;)
*17 かなり粘っていただいた上で やっぱりダメだったという例も。
*18 アンテナゲイン あと 3dBは欲しいが、水平スタックでは ビームが狭くなりすぎるかもしれない。じゃあ 垂直スタックか?
*19 だいぶ昔、当方も いわゆる 2段GPを使っていたことがあるが、144は納得できるが 430以上では 眉唾なのではないかと・・(^^;)
*20 少しズレても当方には聞こえるが、相手に届かない場合も・・
*21 思うところあって CQ以外は 全部 手打ちなのである。
*22 ということで、クルマのエアコンは二日目の朝に少しかけたのみで、ほとんどエアコン無しの運用であった。水は大量に飲んだが、24時間使える公衆トイレが至近距離に位置していたので助かった。虫や蛇が入るので 扉はちゃんと閉めましょう。(^^)
*23 JARLへの提出サマリには 次のように意見した。『共通規約(14)は無効です。コールサインやナンバーの修正等を行うことを明示的に禁止・・したいのなら、そのように規定すべきであって、自局の運用情報を(中略)他者に伝える行為を禁止する・・と 規定するのは間違っています。これは表現の自由を奪うものであって、速やかに是正されるべきものです。』この記事も その信念に基づいて書かれ 発表されている。
*24 実は・・ 移動してのコンテスト参加では、DOSV版ZLOGをWindows98のDOS窓で使っていた。PCに USB端子はあるが ドライバもインストールしていなかったため、LOGファイルは SCPで 自前サーバにファイル転送していた。しかし、FD終わってLOGをUpしようとしたら Win98からは接続できなくなっていたのである。そういえば 春にサーバOSのバージョンUpをおこなっていた。で、どうしたかというと、LOGはテキストファイルなので、HTTP・・ つまりこのbLOGに Upすることでファイル転送を成立させたのであった。潮時である。さらば Win98。(^^;)
11月の6mDX '23
(2023/11/30 21:16:37)
当方における 局地的な 6m DX観察メモ 11月分である。(時刻は JST)
寝坊 電源入れ忘れ 家庭の事情 その他でデータ取得できない時間もある。
なお、韓国 中国 台湾 香港 グアム等の近場は 原則 ここでは 取り上げない。
VKについては個別のコールサインは省略。
モードは 基本的に FT8かFT4。他のモードは必要に応じて記載する。
11月1日
08時前~09時頃 南米入感 散発的。
PY3SOL LU5FF LU3HBA NH6Y VK3 VK4 VK5 DU6/N7MOT DU7/PA0HIP FK8CP FK8HA
11月2日
09時半頃 LU。弱い。
LU5FF FK8CP FK8FI FK8GM FK8HA VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 ZL1AKW ZL3RC DU7/PA0HIP
11月3日
ZL1HD ZL1RS VK4 VK5 VK6 DU7/PA0HIP
11月4日
DU6/N7MOT DU7/PA0HIP
11月5日
VK6 VK8 DU2FIS DU37EUDXF DU7/PA0HIP YE9BJM
11月6日
09~10時 散発的&弱い。
LU5FF LU7HN FK8CP
11月7日
09時~
HC1MD/2 HC2AO HC2FG LU1FAM LU5FF LU5FI LU6HFQ LU7HN LU8ENU LU9FVS LU9FZL AH6U KH6AQ KH6HI KH6JY KH6U NH6SP NH6Y CE2SV CE3SX FK8CP FK8GM FK8HA PY2XB
LU9FZL HC2FG CE2SV KH6JY と交信。HC2FGとは 34年ぶりのQSO。前のはSSBで LoTWでもCFMできているが もちろんDigitalでは 1st。
11時を過ぎて南米が入感するのは 極めて珍しい。115度方向のScatter。ダイレクトに向けてもデコードできない。
南米は12時過ぎまで入感。
VK2 VK4 ZL1AKW DU7/PA0HIP
ZL1AKW と交信。
11月8日
08時~半頃までPY。
PY3SOL ZL3NW 9M6NA VK2 VK3 VK4 VK6 VK7 FK8CP FK8HA 3D2AG NH6Y DU7/PA0HIP YE9BJM ZL1AKW ZL2WHO ZL3NW
YE9BJM と交信。
11月9日
09時~10時前
PY3SOL CX6VM LU5FF CE2SV DU1/NF0O DU3LA DU7/PA0HIP KH6HI FK8CP FK8HA VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 ZL1RS
11月10日
08時前~10時半頃
PY3SOL CX4AAJ CX6VM CX7BJ LU1FAM LU1WFU LU9FVS LW2DAF NH6Y CE6TK CE6UFF ZL2WHO ZL7DX VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 FK4TK FK8CP FK8HA 9M6NA DU7/PA0HIP
CE6UFF と交信。
11月11日
08時前から入感していたらしいが、寝坊して 起きたら09時。
LU1FAM LU2FGL LU3YZ LU4FPZ LU5DF LU5FF LU5FI LU5VT LU5VV LU7HN LU7VB LU8DRH LU8HGI LU8YD LU9AEA LU9DPI LU9FZL LW5DR KH6HI AH7C KH6AQ KH6TU NH6Y CE0YHO CX1AAX CX2CN CX2SA CX4AAJ CE2SV CE6TK CE6UFF VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 FK4TK FK8CP FK8GM FK8HA ZL1RS DU3LA DU7/PA0HIP 9M6NA 4W8X YB3EDD YC9FZ
LU8DRH LU7VB LU5VT LU5VV LU1FAM LU5FI と交信。LU1FAMは CW 。南米は 10時過ぎまで。
11月12日
今日はスカかな と思ったら、09時17分 突然Openして爆発。
LU1FAM LU2BA LU2FGL LU4FPZ LU5FF LU5FI LU5FPI LU7HN LU8DIO LU8EKC LU9AEA LU9DLO LU9DPI LU9FCM LU9FVS CX1AAX CX2CN CX2CQ CX2SA CX4AAJ CX4DAE CX6TU CX8DS CE1LTL
CX1AAX CX2CN CX2CQ CX6TU CX8DS LU2BA LU5FPI LU8DIO LU8EKC LU9DLO LU9DPI LU9FCM CE1LTL と交信。
10時17分 南米は ほぼ 見えなくなった。CWでもCQ連発してみたが そちらはボウズ。
9M6NA VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 ZL3RJ 4W8X DU3LA DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP FK8CP FK8HA YB1UUN YE1AAH YE1BON YE9BJM
4W8X と交信。FT8/CWの 2モード。CWは 一時カスカスでノイズの海に沈んだが、粘った甲斐あり なんとかWkd。6mでのパイル参加は ずいぶん久々である。
11月13日
09時~
CE2SV CE3MRO CE3SOC CE3SX XQ3MCC CX2CC CX2CN LU1HLH LU2FGL LU2HGB LU3CQ LU3HBA LU4FPZ LU5ESB LU5FF LU5FI LU7HN LU8DIO LU8HGI LU9AEA LU9DO LU9DPI LU9FVS LU9FZL
CX2CC と交信。
ちなみに 昨年 の南米最終入感日は 11月13日であった。
ZL1AKW ZL1HD ZL1RS ZL1SWW ZL2WHO 4F1EBD 4F3OM DU1/NF0O DU2FIS DU3LA DU6/PE1NSQ DU7/PA0HIP 4W8X VK1 VK2 VK3 VK4 VK5 VK6 AH6U AH7C NH6Y 3D2AG FK4UJ FK8CP FK8HA
11月14日
08時~半頃
PY3SOL PY3YD CE2SV LU3HBA CX3VB CX6VM FK8CP FK8HA
11月15日
07時半頃 数分間のみ
LU5FF
そろそろ今季 打止めか?
11月16日
午後
FK4UJ FK8CP FK8FI FK8HA 4W8X ZL7DX ZL3NW ZL3RC ZL3TCM
FK8FI と交信。
11月17日
FK8CP ZL1AKW ZL1RS ZL2WHO VK3
11月18日
pskreporter.infoによれば、09~10時jst頃に 当方のCQが CXや LUに届いていたらしいのだが、南米はまったく受信できず・・ 片パス?
VK4 VK5 FK8CP FK8HA DU7/PA0HIP ZL1RS ZL2WHO ZL7DX
11月19日~24日 何事も無し
VKすらも入感せず。やはり お仕舞いか?
11月25日
09時半過ぎ
CX4DAE LU5FF
久々に南米がOpenしたものの、10分未満でF.O.した。両局ともCFM済みなので こちらからは呼ばなかったが、当方のCQも向こうには届いていたもよう。
当地は吹雪。SNOW-NOISEが断続的だが強力に発生している。
(日没後は CQWW CWコンテストQRVのため 50MHzはワッチしていない)
11月26日 何事も無し
CQWWコンテスト(1.8MHz)に参戦のため、日の出から 日の入りまでの受信。
11月27日
CQWWコンテスト(1.8MHz)に参戦のため、日の出 以後の受信。
09時~11時頃
LU3CQ LU5FF LU9AEA CB1EW CX3DAC
ボーッとしていて 未交信のCB1局を逃す・・
14時~
DU7/PA0HIP VK8 YC2KME YE9BJM YF2BDN
11月28日
09時台
CX6TU CX1TH
CX1TH と交信。方向はダイレクト。スタックの位相は同相。
16時~
9M6NA DU7/PA0HIP
11月29日
14時~
9M6NA DU7/VK4CCV VK6 3W9A
11月30日 何事もなし
けっきょく 南米は 28日で最後だったのか。もう少しあっても いいような気もするが・・
対南米のスタック位相、先月は逆相優勢の場合もあったが、11月は ほぼ同相。ただし 逆相との差は小さく、どちらでもかまわないという局面も多かった。また、アンテナの方向は ダイレクトの場合が多かったが、一部 110度方向の 太平洋スキャッタもあった。
さて、12月はどうなるか・・ 昨年は VKがちらほらと入感。そして、冬至近辺のEsは どうなのか・・
それでは、また。
