無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
アマチュア無線局 JO1KVS (2024/11/22 11:06:33)
現在データベースには 669 件のデータが登録されています。
ツイッターで、カーボンロッドをエレメントとして使用して良好な結果をアップしているFBな局長さんが居ました。
真似してみよう!
φ(゚Д゚ )フムフム…、わずか300g
最下段は導通が無い、逆にセッティングに有利だぞ。
短縮率導線とは違うんだな。なるほど。
まずはロッドアンテナ的にエレメントとして使用してみよう。
ATU直結の適当エレメントならすぐにでも採用できそう。
続きの書き込み、楽しみだ。
ホームページ 、KX3の送信機系統図もダウンロード出来るようにしました。
今は、表紙の備考に、パソコンつないでデジタルモードをやります、的なことを書けば世間一般のモードは諸元表不要になりましたから、左のパソコンのところにあった、別紙諸元表参照は消しました。
送信機の番号と、シリアルナンバーを記載して、さらに、60mバンド送信不能措置証明とシリアルナンバーの写真を添えれば審査が通ると思います。
KX3は、本体でもPSK31、PSK63、RTTYが送信可能です。これは本体のモード。パソコン等からの信号を入れても同じモードが出来ますが、これはマイク端子からの入力でAFSKモードになりますので、はっきり区別して記入しています。
訂正を求められたら情報ください。アップデートしていきます。
前回の記事を要約すると、1/4λ(短縮も含む)波長のアンテナはメーカー製でも半完成品、ということ。
残り1/4λを鏡面で写し出すのはあなた自身。
頑張ってみましょう。
実験、実験、自己訓練。
1にロケーション(見晴らし)
2にアンテナ
3に無線機
という順で大切なのはそのとおり。
で、2のアンテナですが、高く上げるほど良いのは1をさらに強化することでもありますし、波長に対して十分高さがないと電波が気持ちよく飛ばないし、気持ちよく飛んでいる電波を捉えるためにはその位置にアンテナをあげないといけない。それだけではないのでしょうが、そんなこともあるわけです。
ダイポールや八木なら高くあげてよし。
グランドプレーンも高くあげてもいいです。地面代わりのものをそのまま高く上げてますし、高く上げることを前提に設計されています。
ノンラジアルアンテナも大丈夫です。アース(接地)無しで機能するアンテナだからです。給電点が違うだけでダイポールと同じアンテナなんです。
ところが、接地型アンテナである1/4λの垂直アンテナはそうはいきません。
ポータブル運用で、コイル伸び縮みするアンテナを使っている方多いと思いますが、これ、1/4波長を短縮したもの。アース必須のアンテナです。
なぜ必須かというのは接地との鏡面効果が発揮されて初めて1/2λのアンテナの一部として機能するアンテナだからです。
少しでも高くしたいからと、三脚の上に付けて、アース線つないでやるより、地面に立てたほうがアンテナとしてはよく機能します。ラジアルも展開してください。
でも地上高が0m・・・。そこが痛し痒しのところ。
だから、丘の頂上に刺す感じで立てるんですよ。
地上高欲張ると逆に飛ばないんです。このアンテナ。たくさんラジアル張れば別ですけど。
車のルーフは意外と鏡面効果が高いのでそれなりに飛ぶのです。
もし車の脇で設営されるのでしたら、車の基台にアンテナつけてケーブル引っ張ってきたほうが三脚の上に設置するより飛びます。お試しください。
z-logって知ってますか。
パソコンでCWキーイング出来るコンテストロギングソフト
コンテストでCQを出してくれたり、コールしたりをパソコンでやりつつ、コールサインを打ち込めがそれを電文に含めて送信してくれて、あとはナンバーを打ち込めばログの記帳も出来ているという、今やコンテストで使うのが当たり前のソフト。特にCWでは使わないほうが珍しい。
普通のログソフト、代表的なターボハムログでコンテストに参加していては優勝は厳しいでしょう。
z-log、かつては超有名で、もしかして人気ナンバーワンだったかも。
それが、ある時から更新が止まって・・・だんだんと時代に取り残され、一部の人しか使わなくなり・・・
でも最近復活を遂げていたんですね。
令和のz-log。
インストールしてみました。懐かしい画面出てきました。
あれ、使い方どうやるんだっけ。また研究してみます。
コンテストロギングソフトとしてはCtestWin
どんどんと成長してますね。私のリクエストも数点、盛っていただいております。
コンテストナンバー、5NNの後ろに一拍空白を入れる機能、ありがたかったです。
最近も人気局に拾われるまで呼び続けている際に、貰えるであろうコンテストナンバー(連番式)を待機中にアップダウンできる機能を実現していただきました。
私の作った メモログ も仲間に入れてほしいな〜ダウンロードは こちら から。印刷して使ってください。
ハムらde無線フェア2021が4月18日(日)に開催予定です。
コロナ関係でまだ不明確な部分があるかも知れませんので、 公式サイト でご確認ください。
内容は非常に充実していますね。講義全部聞いていたら展示も体験も出来ない!ってくらい。
受付で、もしものための参加確認書の提出があります。感染者が出た時のイベント主催者の責務として。あらかじめダウンロードして書いて持っていくことを推奨しています。
私はちょっとスケジュール的に行けないかな・・・
登山というと登る山を決めてその山頂を目指すもの。
だけではありません。
頂上を目指さない山歩きもいいものです。
土曜日は、高尾南稜コースの見晴台に行ってきました。
見晴台と言うとなにかしらの頂上のように聞こえますが、ここは全くそういうところではありません。
ただの狭い一本コースの途中です。稜線の少し南斜面を横断するルートを歩いていると突然南側の景色が開け、その山側にベンチが設置されているだけ。
でも高尾南稜コースで遠くが見渡せるのはここだけなんです。いくつかピークはあるけれどみな森の中で何も見えません。
とはいえ、高尾南稜コースはつまらないコースではなくて、非常に楽しい。アップダウンがきつくなくて適度。ずっとずっと歩き続けられるような気持ちの良いコースなんです。
正しくは、高尾山を経由した一周ルートなのですが、私はこの一部を歩いただけ。城山湖から見晴台までの往復です。高尾南陵ルートの南東の角がいつもお世話になっている城山湖という位置関係です。
城山湖一周ルートもおすすめだけど、見晴台往復ルートもおすすめです。
帰り道は、泰光寺山に寄って無線運用して帰りました。
上高地から奥に入った涸沢とか、八方尾根スキー場から上に登った八方池とか、栂池スキー場の上にある栂池自然園とか、頂上ではないけれど素晴らしいところ、たくさんあります。
電波は波、音波も波、水面の波も波。
あらゆる面で共通しています。
アンテナはまさしく音叉です。音叉って、自分が叩かなくても共振すると勝手に鳴り出す。あの金属棒の太さ、長さで共振する音程が変わるわけです。
アンテナが同調していると共振した高周波を電気に変えて受信できる。アンテナの長さで共振する周波数が変わる。同じですね。
音叉って金属棒が2本ですよね。あれ、ダイポールアンテナに似てませんか。
波の乗り方が同じかどうかはわからないけど、2本の棒がいい感じに共振して箱から音を出すわけです。
アンテナが共振して定在波が立つのは1/2波長。電気は超高速だけど、電線の先端まで瞬時とは言え、ちゃんと時間をかけて到達し、先端で跳ね返って戻ってくる、という波が発生しています。海の波も細い水路に入っていくと一番奥でぶつかって戻ってきますよね。それと同じようなことが電線でも起きています。
で、いい感じに入ってきた波と戻る波が重なって大きくなる相性のいい水路の長さがあるわけ。
1/2波長がその長さなわけです。
ダイポールは中央で給電しているけど、1/4波長2本で音叉みたいに鳴っているのかな(かどうかはわからないけど)。
ダイポールは左右対称だし、全体で1/2波長になっているから、確実に効率よく共振します。
1/4波長のホイップ、バーチカルはどうかというと、残り1/4波長に相当する部分が見当たりません。
でも無いようであるんです。
それがアース。鏡面効果という不思議な効果で、1/4波長のアンテナが鏡に映っているよう、そこにあるかのように動作して、共振するわけです。
アースという長さの概念の無いものと対になって1/2波長になる。
この鏡面効果、実際にエレメントが対象に存在するダイポールに近づくことはあっても超えることは無いでしょう。所詮鏡ですから本物にはかなわない。
しかもその鏡が濁っていたり抵抗が大きかったりすると鏡面効果が十分に発揮できないわけです。
このようにアース頼りの1/4波長のアンテナは、そもそも不安定要素の上で成り立っているので、いかにアース側を鏡に化けさせるかが勝負なわけです。
素直にダイポール張ってみる、というのもおすすめです。きっと勉強になります。(とりあえずならバラン要りませんよ)
アンテナの調整にお困りの方、ヒントになれば幸いです。