無線ブログ集
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アマチュア無線局 JO1KVS (2024/9/17 4:35:40)
現在データベースには 653 件のデータが登録されています。
先日、高いビルの展望室から運用されている方と交信しました。
アンテナ談義に花が咲き、いろいろと盛り上がりました。
とても熱心な方でありとあらゆる移動運用を実践されている方でした。
自作のUHF,SHFのアンテナの話とか、7MHzは短縮率5割で勝負の土俵に上がれるとか、21MHzは今は何も聞こえないけど開けると凄いとか。
1200MHzの5エレプリンテナを使えば、展望室でも結構な指向性を感じた運用が期待できる話題も。
プリンテナ、今は販売していないけど、プリント基板って安く大量に作れちゃいますよね。また再販して欲しいなぁ。
というわけで楽しい交信でした。
無線雑誌の楽しみの一つが、アンテナの製作記事です。
アマチュア無線はなんと、アンテナに制限がありません。(防護なんちゃらの範囲ですが)
資格による差もありません。
ゲインを稼げばビーム方向には例え1Wでも100Wクラスの電波が飛ばせる、さらに受信性能も素晴らしくなるという。
アンテナ製作が一番楽しい。
今月は雑誌「ハムワールド」さんのほうに記事がありましたね。
CQ誌は??
頑張って欲しいです。
そして、手持ちの部材は使わずに、誰でも買えるもので作ってもらいたいですね。
再現できることが一番重要ですから。
500円八木
って知ってますか。JAMSATのサイトで紹介されているやつ。
430MHz帯の6エレ八木。
これくらいは 作ってみる
ことをおすすめします。
うちのはブーム分割タイプに改造しました。
こんな現象がありました。
50MHzのSSBを受信。
FT-817はなんとも無いのに、IC-705はブーッと連続ノイズが。
IC-705の場所を多少変えたくらいでは全く変わりません。
近くの何かによるノイズでも無さそう。
もしかすると、ノイズ源は近くの業務中継局の連続した強い電波で、IC705の中間周波数とかに悪さしているのかも。
リグによって大きな差があるときは、そのリグの回路設計でたまたま何かを当ててしまった可能性がありますね。
IC-705は50MHz帯で、イメージ受信があるって説明書に加わったとか。(本当かな?)
コメットのHFJ-350シリーズが凄いことになってます。
1.8MHz帯用のコイルを出したと思ったら、ロールケース、コンプリートセット、2m用のマッチングユニット、28・50MHz用のダイポール化キットまでズラッと限定品みたいだけど出してきた。
ダイポール化のキットとロールケースはゲットしました。
ダイポール化のキットは、片方にHFJ-350、片方に付属のコイル+ロッドアンテナ、またはロッドアンテナを取り付ける仕様。
乗りかかった船なので、もう付き合っちゃっています。
ダイポール化のキットは市販のバラン接続用に出来ているので、自作バランを探して付けるか、市販品を付けるか、それともバランなしでつないじゃうか、いろいろやってみようと思います。
CQオームさんの、モビホ二本でダイポール化するやつも持っているので、HFJ-350の1.8MHzコイルセットをもう一つ買えば、なんと超小型1.8MHzダイポールの完成です。
こんなので、結構交信できちゃいますよ。FT8やCWなら。
うーん、奮発しちゃおうかな。
連休中は多摩川コンテストと東京UHFコンテスト、交信ありがとうございました。
多摩川コンテストは14時頃から1時間参加。
城山湖に移動して、設営して、車からのモービルホイップ運用。
リグは車載のリグではなくIC7100Mを持参。バッテリーはリチウムイオンバッテリー。
パソコンを持っていってCTestWinで呼び回りました。
CQも出したかったのですが呼びまわるだけで1時間終わりました。
呼び回りはパイルに負けたりするのでやはり効率が悪く、三十数局との交信となりました。
CQを出せばもう少し数が伸びたかも。
城山湖は混んでいてモービルホイップが限界でした。
デルタループを車のフールに立てる計画でしたが、とても出来る状態ではありませんでした。
日曜日の開催だと午前中に外せない用事のある私には、大変厳しいものがあります。
是非祝日での開催を~~
もう一つ、東京UHFコンテスト
こちらは自宅から1200MHzのFMだけ運用しました。
賑わってましたね。
6Dより効率よく稼げたと思います。
こちらも1時間位の参加でしたが30局以上の交信が出来ました。
その後城山湖に移動しましたが、コンテスト中の移動は厳禁なのでコンテストはここまで。
城山湖ではコンテストと関係のない無線を楽しみました。
城山湖へ向かう車の中から50MHzのCW,SSBで、JD1小笠原の母島と交信できたのはラッキーでした。
7MHz帯の国内コンディションが良い中、QRVしてみました。
1st FT8 QSO多数、結構楽しめました。
ならば10MHz帯でも国内が稼げるかな、と思ったのですが・・・
DXバンドなんですね~。信号薄いけど結構見えます。
いきなり南米ウルグアイと交信。ハワイとかエストニアとかニュージランドとかブラジルとかワールドワイドに交信できました。
そして、ガーナも。
なかなかの収穫でした。
IC-9700に10MHz基準信号をつなぐと、このように外部基準に同期中と画面に出ます。
結構な校正量ですね。
IC-7610にもつないでいますが、こちらは
つながってますよ~しか表示されません。
調整画面の%表示もいつものままです。
FT8の運用をしていて、500Hz辺りの信号を送信している局に、2700H辺りの信号で呼んでも無視されることが時折あります。
逆に2700Hz辺りの信号を出している局は、その辺りで呼ぼうがうんと低い500Hz辺りで呼ぼうが拾ってもらえることが多いです。
これは、どんな無線機でFT8を運用しているか、ということが関係している可能性が高いです。
FT8はSSBモードの音声の範囲内で、様々な高さの音(信号)を送信しあっているものですから、SSBのフィルターの中を通って送受信しているわけです。
0~3000Hzまでくまなく、感度変化なく受信できる最近のデジタル技術の無線機だと高い周波数もなんのその(フィルタ設定、狭くしないでね)。
そういう機能のない無線機だとフィルタ次第で両サイドは減衰気味です。
送信時にシフトして、いつも1500~2000Hzの音を送信する機能で使っている方は多いと思います。これだと送信の効率はいつも安定する上、歪んだ高調波を無線機のフィルタがカットしてくれるのでFBなのですが、受信は誰もシフトをかけませんから、両サイドの受信性能はその機械次第ということです。
なので、低めの周波数の局を数回呼んでもだめなときはその近くで呼ぶようにしています。すると拾ってくれたりします。
これも一つのコツですね。
秋のコンディション
城山湖で夕方まで居ると、ロシアの局、さらに粘るとヨーロッパの局が聞こえてきます。
特に14MHz。
7MHzは夕方になると北米の西海岸が聞こえてきますね。
時代は変わって、この変化はFT8で明確に感じることが出来るようになりました。
数年前には無かったモードですからまさに隔世の感あり、ですね。
数年前より飛ぶような環境ではなく、むしろ身の回りのノイズは増え、電離層も全然ベストではありませんが、
聞こえないような微弱な信号も復調できてしまうFT8のおかげで、CWよりも遠くと簡単に交信が出来てしまうのでした。