無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
Ham Radio 修理日記 (2024/5/1 19:05:46)
現在データベースには 635 件のデータが登録されています。
IC-820D
修理でお預かりしました。
audio部 ディスクリートのケミコンが交換されていますが、
表面実装のケミコンを交換します。
交換し手直ししました。
フロントのケミコンも液漏れの為、交換。
各部再調整。
ご希望により、430のRFコネクターをM型へ、同型(アースの形状違い)が手に入らない為、
取外し品を流用
交換パーツ
TM-833
待ち受け時もスピーカーからノイズがあります。
ノイズの原因はオーディオ系ケミコンの液漏れの為です、
液漏れコンデンサー外し、基板清掃。
全ユニット、全数交換しました。
周波数が大幅にずれています、TCXO再調整実施
430側
ボタン止めスポンジ交換、LED化しました。
交換部品
清掃完了です。
TR-851D
受信音が出ません。
ボリュームの不良で、オーナーさんにお送り頂いた、
代品のボリュームに交換しました。
各スイッチ接触不良の為、交換
LED化しました。
電圧はありますが…
ホルダーへ
周波数など再調整
受信感度再調整
フロントエンド
トラッキング調整しました。
ヒューズホルダーが焦げています。
ヒューズも半田が溶けたような?
電源のコネクターも交換。
交換部品
完了です。
TS-790S
パワーコントロール用ボリュームが破損しています。
前面から押されたようです、シャーシーも凹んでいます。
叩き出し。
IF SHIFTのボリュームは手直しで治りましたが、
パワーCONボリュームは修正不可、交換しました。
2mのパワーが出ず、受信感度低下しています。
VCOの電圧が大幅に狂っていた為で、トリマー不良によるものでした。
交換、再調整。
430は送受信にノイズ、”ゴロゴロ”音が出ています。
こちらもVCOトリマーの不良の為でした。
交換、再調整。
調整中
こちらは1200のシンセIC不良の為、VCO電圧が大幅に狂い調整不可能。
症状はアンロックではなく、表示とは全く違う周波数で、送受信してしまいます。
SOPタイプのICに交換、形状は違いますが同じMB87006Aです。
交換部品
LED化、清掃し完了です。
HL-36U
プリアンプスイッチを入れると、信号が減衰します。
プリアンプ用のFETに電圧がかかっていません、
原因はRX GAIN のボリュームから電圧が出ない為です。
ボリュームを分解すると接点が外れていました。
プラリペアーで固め取り付け、元へ戻します。
プリ切り替え、入力電力切り替えリレーも交換、
再調整、完了です。
C501
周波数が大幅にずれています。
電池の液漏れがあったようです。
現在市販されているアルカリ電池はC501が発売されていた当時と比べると
一回り大きく、電圧も高くなっています、
その為、現在の大きな単三電池を入れると、電池ケースが変形したり
取り外すとき、破損させてしまったりします。
私は100円ショップで売っている、単三型充電電池を使っています、
このケースにはちょうど良い大きさです。
腐食がありますが、清掃しビス交換で大丈夫でした。
周波数がずれている原因は、調整用トリマーが固着していた為でした。
交換調整しました。
ケミコンは液漏れ予防交換。
メモリー電池交換
交換部品。
完了です。
TS-790G
修理でお預かりしました。
ボタンの反応が悪い箇所があり、
タクトスイッチ全数交換しました。
ご希望により、メモリー電池ホルダー化
各部再調整
受信感度再調整
メーター、サブディスプレーの照明をLED化しました。
清掃し完了です。