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Ham Radio 修理日記 (2024/11/24 23:05:39)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
IC-910D
キーパッドの反応が悪いです。
導電ゴムをアルコール清掃
各部再調整
1200MHzユニットのフラットケーブルを違うものに交換されたとの事です、
点検。
良好です。
取っ手は取り付けてありましたが、ゴム足が付いていないので追加しておきました。
完了です。
SX-200
メーター照明が点かないとの事でお預かりしました。
ランプは点灯していましたが、パワーを入れてもメーターが振れません。
メーターのGNDラインが焼損、断線しています。
照明用電源の逆接、アンテナのGNDが繋がった状態で電源のプラスをGND側に
接続した為と思われます、筐体逆接。
その為メーター照明も点灯しなかったと思われます。
ストラップ処理
校正は不要でした。
TX側のセンターピンへ
処置
完了です
SX-400
こちらは照明が切れています。
メーターを取り外します、
ヒューズタイプの電球をテープLED3連に交換。
アンテナ側のピンが開いています。
手直し、熱収縮チューブを取り付け、開きにくくします。
TX側には開き防止が付いています。
校正
完了です。
TM-941S
電源が入りません。
メモリー電池の液漏れで、パターンが腐食断線していました。
スタラップ処理、レジスト塗布
CTCSSユニットconnecter半田外れ。
再半田
メモリー電池はホルダータイプへ交換。
電源入りました。
ボタン止め、スポンジ劣化
純正品交換、照明はLED化しました。
各ユニット再調整、
1200MHzユニット
T型コネクター交換
清掃し完了です。
TM-733 TM-733G
修理でお預かりしました。
TM-733バックライトが点灯していません、
TM-733G
こちらは半分点灯
パワー、周波数など再調整
同じくVHF
LED化、ボタンスポンジ、スピーカーネット、T型電源コネクター交換
欠品のつまみ取り付けしました。
TM-733G
TM-733
IC-1271
周波数ずれでお預かりしました、+側に4KHz程ずれています。
PLLユニットは、CPUユニットの下にあります。
ユニット内、周波数、VCOロック電圧調整。
IFユニット、BFO周波数など再調整。
RFユニット、受信感度、パワー再調整しました。
メーター照明をLED化、清掃完了です。
IC-721 AT-150
表示周波数より下側でパワーが出ているとの事です。
パワーコントロールも効かず、異常発振しています。
確認してみるとマイクラインが焼け焦げています、
元々フレキシブル基板で配線してある場所ですが、何かの理由で電線に配線し直してあり
ラインがショートした様です。
新しいケーブルで配線をやり直しました。
LED化
メモリー電池ホルダー化
離調がありVCO電圧、周波数再調整。
T/R切り替えリレー不良の為交換。
一度内部を触られた様で、基板止めビスが浮いていたり、
RFコネクターのGND側半田外れていました。
異常発振した原因はこの為でした。
受信感度、パワー再調整。
SSBキャリア漏れ
調整後
交換部品
完了です。
一緒にお預かりした、AT-150
特に問題は無さそう、
オートチューニングは出来ますが、
取説通りにある程度マニュアルでチューニングしておく必要があります。
ナイラッチ欠品取り付け。
完了です。
VX-6 VX-7
スケルチが深い、感度低下
スケルチレベルを10に上げないと効きません。
内部
IFフィルターのイオンマイグレーション、汗をかいた様な状態、時間が経つと白く
粉状になります、直流がフィルターへ印加されるために起こる状態です。
入力端子がショート状態になる為、感度の低下やスケルチが効かなくなります。
交換で改善します。
VX-7はデュアルバンドの為、2個使いです、交換後
スケルチは”1”で効く様になります。
テストモードで調整します。
完了です。
IC-911D
オプションのOCXO CR293の組み込み依頼です。
ユニットについている基準周波数のクリスタルユニットを外します。
半田面の端子を外し、部品面のGND半田を取り外します。
電源を入れOCXOの内部温度が安定するまで周波数は変動します。
工場出荷状態ですので基本調整は要りません。
FMモードの周波数はこちらで調整。
パワーその他は調整モードにて、430のパワーを調整しました。
完了です。