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Ham Radio 修理日記 (2024/11/21 21:35:54)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
PCS-7800H PCS-7801HN
ランプ切れです。
7800シリーズはLEDでの照明は構造上、上手く拡散しません。
AZDENさんが修理をやめるとき、残っているパーツを引き取らせていただきました。
沢山ではありませんが、中には貴重なパーツがありランプもその1つです。
だいぶ無くなってしまいましたが…
交換しました。
同じく7801HN、こちらもランプ切れ
同じ構造です
スピーカー側にはFANコントロールユニットが付いています。
7801HNはナロー、スーパーナロー切り替えが出来、そのための受信IF基板が入っています。
こちらは7800H IFフィルターはナローの固定です。
7801HN
ヒューズホルダーが無くなっています。
取り付け
清掃し完了です。
RW-120D
コネクター交換、点検依頼です。
前側のゴム足2本のビスを外せば、取り出せます。
コネクターはビス止めネジロックされています。
半田付けで取り付け
パワー100Wで80W表示、少し辛くなっています。
上から100W、20W、5W各レンジの調整ボリューム
100W校正。
ゴム足劣化の為、交換しました。
TM-732
電源が入りません。
コントロール部のケミコンから液漏れ。
清掃し、断線箇所手直し。
電源は入りましたが、ランプ切れですね。
LED化しました。
ボタンスポンジ劣化
交換
430調整
2m側再調整
このブツブツは交換以外手がありませんね。
一緒にお預かりした、フロント部
文字化けしています。
液晶ユニットと基板間の導電ゴムの手直し、完了です。
TS-50V
ランプが点かないとの事です、
受信の立ち上がりもおかしいですね、電源を入れ徐々に受信音が出てきます。
ランプが点灯しない原因はこれ、ケミコンの液漏れ
腐食し断線している個所を修正、ケミコン交換。
LED化しました。
スポンジもボロボロ
受信がおかしいのは、メインユニットのケミコンが液漏れの為です。
PLLユニットのケミコンも交換。
電池は完全に0V、ホルダーへ交換しました。
各部再調整しました。
交換部品
完了です。
IC-760Pro
しばらく使っていなかったとの事、点検のご依頼です。
CPU、PLLユニットは電源ユニットの下にあり、メモリー電池の電圧はまだありますが、
交換作業は簡単でないので、別の場所へホルダーを取り付けます。
ここへ取り付け
周波数調整、受信感度再調整しました
メーターの照明をLED化
完了です。
TM-455S
LED化ご希望です。
スポンジ劣化
交換
LED化
C23ケミコン予防交換、
こちらも
交換
メモリー電池0V
ホルダーへ
SSBの変調がこもるとのご指摘、
特に問題はありませんでしたが、SSBマイク感度の調整、その他周波数など再調整しました。
テストモードでの調整。
マイクのPTTゴム劣化
交換しました。
完了です。
TM-741
この状態でお預かりしました。
修理途中だったようです。
先ず状態を確認します。
電源は入りましたが。
電源を切ってもバックライトが点灯したままで、
MRボタンが動作しません。
ケミコンの液漏れで、腐食。
パーツを取り除いてみると、断線箇所が多数あります。
清掃しストラップ処理。
無くなってしまったボタンの代わりに、3Dプリンターで作ったボタンでしょうか
良く出来ていますね。
スポンジも交換
時計用メモリー電池交換、タブを移植スポット溶接です。
LED化
メモリー電池も腐食しています。
ホルダーへ交換
テスト中
交換部品
完了です
TS-790
430アンロック状態です。
アンロックの原因はVCOのトリマーが調整できません。
2か所のVCOでロック外れ、トリマー不良交換しました。
RF受信感度再調整。
同じくIF
照明をLED化しました。
清掃完了です。
IC-760Pro
メインダイヤルが動作しません。
エンコーダーを外します。
フォトトランジスター不良の為、交換しました。
USBモードでの受信音が変です、
BFO周波数調整用のトリマー不良(30pF)の為、交換再調整。
LOWバンドでアンロック状態、
VCOの調整を実施。
その他各部再調整。
交換パーツ
完了です