無線ブログ集
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Ham Radio 修理日記 (2024/11/22 22:35:43)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
IC-1271
パワーがふらつくとの事でお預かりしました。
再調整します、PLL
PLL出力
IF再調整
IF出力
ドライブ段再調整
PA入力160mW
清掃
モードスイッチ接触不良、交換
交換部品
メーター照明をLED化、
完了です。
TR-7500GR
144MHzに切り替えても147MHz台になってしまうとの事です。
147MHz帯に改造してあり、送信しない様にもなっていました、
コネクターピンを正規に差し込み144,145MHzに切り替わるよう戻しました。
受信も147MHz台に調整してありました、受信専用に使っていたんでしょうね。
正規なバンドへ再調整。
スケルチ スレッシュポイントが深くなっています、
IFアンプ2SC460のhfeが30と低下、使用2SC460は全数交換しました。
CALLボタンを押してもランプが点灯しない時があり、スイッチの接触不良で接点洗浄しました
ゴム足劣交換しました。
清掃完了です。
IC-275D
電源を入れても表示が出ず動作していません。
パワースイッチには13.8Vかかっていますが、スイッチのOUTでは3V程度
これでは動作しませんね。
新品スイッチは手に入らず、内部をばらし接点を磨く方法も構造上できません、
接点に直接噴射できないのでアルコールでは効果ありません、
そこでこれ、接点復活剤DEOXIT D5を隙間から注入、強力に接点洗浄できます。
正常に電源が入りましたので、各部チェック。
修理完了です。
今日は無線機の修理ではありません。
先月ラゲッジルーム用の増設LED照明を取り付けました、
今日になり、点灯していない事に気が付きました、調べてみると
ヒューズが切れていて、左右に取り付けてある片方のユニットがショート状態でした。
ユニットを調べるとブリッジダイオードが焼損しています、
タッチスイッチが付いていてこの回路用にIC REGが付いていますが、
この入力に入っているコンデンサーC1がショート状態、この為ですね。
規格(回路図)が分からないので10μのケミコン取り付け、
ダイオードは取り付けなくても大丈夫ですが、ストラップ線の代わりに取り付け。
チップコンとブリッジダイオード
点灯、スイッチ動作を確認
取り付け完了です。
TM-941S
電源が入りません、
メモリー電池から液漏れ、パターンが腐食しています。
周辺パーツを外し清掃。
リセットスイッチQ4、2SC2712腐食しています、交換。
パターン断線もあり、手直し。
電源入りました。
スポンジ劣化
純正品に交換
LED化
調整中、1200MHzユニット。
交換
交換部品です
清掃し完了です。
FT-690mkⅡ
パワーが出ないとの事でお預かりしました。
バックランプも切れていますね。
単体でも最大5W以上は出るはずですが、3W程度、リニアアンプを取り付けても同じ。
リニアアンプのT/Rリレーを駆動するための、電圧が出ていません。
Q19不良でした、交換し再調整、最大15W以上出ました。
受信感度、周波数など再調整
マイクコネクター交換
電源のギボシ交換。
LED化、清掃し完了です。
IC-760
突然送受信しなくなります。
原因は基準周波数のコネクター、半田不良でした。
VCO等再調整します。
メインダイヤルが固く、グリスが劣化しています。
清掃、再組立て
ボリュームガリ、接点洗浄。
受信感度再調整
交換部品
LED化、清掃し完了です。
IC-2500
スイッチを入れると、かすかにノイズ音がありますが、表示は出ていません。
原因は5V REG ICの出力が出ていない為でした。
このIC出力は5Vですが、GNDにダイオードを入れてあり、出力を5,6Vになる様にしてあります
GND端子が金属のREGですと、放熱器がGNDになり5Vになってしまうため
モールドタイプを使う必要があります。
筐体にも放熱させるよう、放熱シートを挟みました。
1200MHzユニット 各部再調整
同じく430MHzユニット
交換部品
表示はLED化、完了です。