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Ham Radio 修理日記 (2024/11/23 4:05:33)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
TR-751D
CALL、UP、downキー以外すべて動作しません。
オーナーさんがメモリー電池は交換したが、電源を入れる度4.00MHzとの事です。
既に0Vになっています。
電池を変えても見る見るうちに電圧が低下していきます。
VDD(メモリー電源)ラインの抵抗値が
200Ωこれでは電池が無くなりますね。
テンキーの効かない原因もこのCPUが原因でした。
ジャンク基板をお持ちとの事でお送りいただき、スワップします。
ICをスワップするのはリスクがあるので、基板についた状態で
メーター、LCD、フラットケーブル等乗せ換えました。
照明をLED化しました。
VDDラインの抵抗値も、これならメモリーOKです。
各部再調整
交換部品
清掃し完了です。
TM-841
1200の受信時、異常発振する。
1200ユニットから外部スピーカーを接続すると、この症状が出ません、
スピーカージャック周辺を触った跡がありR27が浮いています。
スピーカーコントロール端子に入っている抵抗です。
半田手直し470Ωを正規に取り付けると改善しました。
冷却FANが回りません、交換しました。
メモリー電池に電圧はありますが、白い粉が噴きだしています。
ホルダーへ交換
1200ユニットを上部に移し、各部再調整。
自作ボタン止めに交換してありました、上手にゴムで作ってありますね、素晴らしい!
下側のスポンジは純正ですね。
時計用電池、0V
CR2025交換
ご質問がありました、
スクリーン磨きはこれです。
養生テープはこれです
交換部品
完了です。
TS-670
受信感度が不安定、送信後良くなったりします。
原因はBPFのリレー接触不良の為、交換しました。
ボリュームガリ、アルコール洗浄
イソプロピルアルコールはこれです
スクリーンずれ、手直し。
PLL再調整
RF受信感度再調整
IF受信感度再調整
SSB2トーン波形
クロスポイント再調整
交換部品
メーター照明をLED化、清掃し完了です。
TR-851D
表示がめちゃくちゃになり動作しなくなります。
PTT遅延コントロールunit?これが表示ユニットの基板に接触し、動作不良になった模様
前オーナーさんが取り付けたようで、オーナーさんは知らないとの事でした。
取外し正規のPTT回路に戻しました。
メモリー電池0V
ホルダーへ交換しました。
各部再調整
受信感度再調整
電源ケーブル
端子交換。
交換部品です
LED化、清掃し完了です。
IC-760PRO
総合点検修理でお預かりしました。
電源ユニットを外しPLLの調整を行います。
VCO電圧、基準周波数など再調整。
メモリー電池はホルダータイプへ交換しました。
受信感度再調整、WARCバンド28MHz 100W改造実施。
表示部清掃
スクリーン磨きました。
メーター照明のLED化、交換部品です。
完了です。
TM-841S
MR、DTSSキー動作せず
LED化してあり、綺麗に改修してありました。
少しいので、電流制限抵抗を470Ωに交換しました。
スポンジも交換済みでした。
1200MHzの送受信不安定の為調べると、RFケーブルの半田外れ。
点検
時計用電池が0V
CR2025が付くところ、CR2032が付いていましたので
CR2025へタブ移植スポット溶接しました。
交換部品
完了です
C5600D
表示が角度によって見ずらいですね。
430バンドに切り替えられません、
ビネガーシンドローム
偏光板張り替えました、裏表に貼ってあるタイプでした。
バンド切り替えのタクトスイッチ不良のため交換。
2mの変調にノイズ、Devボリュームを回すと途切れます。
半固定ボリューム不良のため交換。
UHF再調整
VHF再調整
交換部品
清掃し完了です
TM-941
ランプ切れ、2mでSメーターが振れません。
2mユニットからのS信号はAN2、79番に入るはずですが信号が来ていません。
メモリー電池の電圧はありますが、白く粉が噴いています。
周辺に液体が飛び散って基板を腐食させています。
こちらにも
腐食しています。
清掃し確認するとSメーター信号ラインのパターンが断線していました。
修正、電圧があっても粉が噴ている物は要交換ですね。
ホルダータイプへ
スポンジ劣化、交換
ボタンのスポンジも、がたつき防止用です。
ランプ切れ、外し清掃
LED化
電流制限チップ抵抗も470Ωへ交換
各ユニット再調整。
交換部品
清掃完了です。
IC-911D
パワーがふらつくとの事でお預かりしました。
当初症状が出ませんでしたが、突然10W位に落ちたり不安定になりました。
ドライブのサブユニットに半田で修正した跡があり、オーナーさんは知らないとの事でした。
トランジスターを外して見るとGNDの半田が付いていませんでした、初めからですね。
上からの半田で一時的に良くなったようです、
GND側にも半田が回る様、再修正しました。
SSBでPTTしただけ(無変調でパワー出ていない状態)で10A近く流れています…
パワーが出なかったのでこのボリュームを回した様ですね、
パワー調整のボリュームではありません、アイドリング電流調整ボリュームです。
CWモードで送信状態にし(キーダウンしない)各ボリュームでアイドリング調整をします。
専用に作った治具です。
ファイナル部総合調整
IF、シンセ周波数再調整
キーパット清掃
メインノブのゴムが伸びきってガタついていました。
ゴムを切り詰め接着
ちょうど凹み部分が無くなった感じです。
Mizuho P-7DX 7MHz CW QRPトランシーバー
Sメーターが振れない(受信感度が悪い)
シングルスーパー、600mW 9.5VDC仕様です。
メーターは振れてはいますが、受信感度が低下、周波数もずれています。
IFの離調の為、再調整しました。
メーター照明にLEDを追加しました。
DC-7X ダイレクトコンバージョン 2W 12VDC
受信が出来ないとの事、VFOからのローカル信号を切られていました。
手直し、
RFもIFアンプもないダイレクトコンバージョンです、感度はアンテナに左右されますが
自宅の簡易アンテナでもガンガン入力しています、コンディションがいいのかな?
受信の調整はありません。
CWサイドトーンが出ていません、トーン発振トランジスターの半田不良でした。
こちらもメーター照明にLEDを追加しました。