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Ham Radio 修理日記 (2024/11/23 9:35:43)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
TM-741S
2mのパワーが出ません。
IC10パワーモジュール2番ピンにかかる電圧がー電位状態、
APCコントロールQ23から電圧がありません。
オープン状態でした、
交換し電圧は正常にりましたが、パワーは出ません。
パワーモジュールが不良の為でした、オーナーさんから送ってもらい交換
正常にパワーが出る様になりました。
その他スピーカーのビリつきがあり交換、各部再調整しました。
交換部品
SS-330W
電源が入らないとの事です。
ACヒューズが溶断しています。
ヒューズ溶断の原因はパワートランジスターのショート
1つはオープン状態
トランジスターがショートしてしまった原因はこれ
半田クラック
2SC5352(CBV 600V Ic 10A Pc 80W)が無い為、
2SC3306(CBV 500V Ic 10A Pc 100W)へ交換。
メーター校正
負荷テスト
振動、ショックでチョークコイルが半田クラック→パワートランジスターショート→
ACヒューズ溶断→電源入らずの流れでしょうか。
TS-790S
修理でお預かりしました。
1200がアンロック、FMモードで信号が無いのにSメーターが振っています。
サブディスプレーの照明が切れています。
アンロックの原因はMB87006Aの不良の為、交換しました。
空Sの原因はこのケミコンの容量抜け。
PA部にも使われています、やはり容量抜けしていました。
サブディスプレーのランプキャップが破損していました、
交換しLED化。
全調整
交換部品
清掃し完了です。
TM-201D
周波数表示が出ません。
5VのICを触ると、出たりします。
半田クラックでした。
もう1台のTM-201
パワーが安定しません。
LOWパワー切り替えスイッチの不良の為でした。
電圧1V
ホルダーへ
再調整
電源ケーブル交換、ヒューズホルダーを取り付けます。
交換部品
完了です
LM-30A
電圧が6V程度で上がりません。
電圧コントロールの半固定抵抗、5KΩが100K以上の高抵抗になっていた為
電圧が低いままでした。
クリックポイントで13.8Vに設定。
ネオン球が切れていましたので、スイッチ交換
負荷テスト中 25A
30Aでリミッターが働きます。
ゴム足交換
完了です
TM-2400
点検修理でお預かりしました。
こちらは1200MHzのユニットが追加されています。
メモリー電池は交換されていますが、この様な状態でしたのでホルダー取り付けします。
こちらも3.0V、ホルダーへ交換します。
ケミコンの液漏れ
交換しました。
こちらのケミコンも交換
交換されていますが、表面実装の物に交換します
ケミコン交換、LED化しました。
背面のタッピングビス止めバカ
プラリペアーで補修
タッピングビス止まるようになりました。
内部
調整中
周波数、パワーを調整。
交換部品
完了です
FT-897
雷が近所に落ちてから、電源が入らなくなったとの事です。
VHF/UHF側にアンテナを繋いでいたそうです、
電源リレーを制御する、ダイオードオープン、デジトラがショートしていました。
誘導雷によるものと思われますが、直撃でなくて良かったです。
手前にあるリレーの制御です。
調整中
完了です。
IC-730S
受信感度が低下しています、
プリアンプ用リレーの接点不良の為、手直ししました。
IFトランス再調整で感度正常になりました。
PLL周波数再調整
2nd IF再調整
ナイラッチ取り付け
ゴム足交換
メーター照明をLED化し完了です。
IC-731
メインダイヤルが固着しています。
グリスの固着
アルコールでグリスを取り除きます。
メモリー電池交換
ホルダーへ
麦球をLED化しました。
VCO、周波数再調整。
受信感度など再調整。
交換部品
清掃し完了です。