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Ham Radio 修理日記
(2025/11/18 10:35:52)
現在データベースには 903 件のデータが登録されています。
FT-736M 音出ず
(2023/6/15 16:17:34)
FT-736M
受信音が出ません。
AFユニットのオーディオ入力に信号は来ていますが、AF AMPの出力がありません。
Q06の電源ラインR30が焼損し電圧がかかっていない為でした。
2mの送受信が出来ません、
この同軸線が内部で断線の為、手直し。
全調整実施しました。
完了です。
IC-7400
(2023/6/14 5:12:29)
IC-7400
パワーが数Wしか出ません。
PAユニット
Q1(下のチップFET)へ13.8Vがかかっていません。
L1チップチョークが断線しています、Q1負荷側にショートはありません、
単なる断線でしょうか?
100μHチョークコイル交換。
パワーが出る様になりましたが…時間とともにパワーが不安定になります。
温まると不安定になります、
ドライブユニットに半田手直し跡が、不安定だったのを修理しようとしていたんですね。
怪しいQ1へ急冷一吹き、ポンとパワーが出ます、これが原因で間違いないですね。
Q1交換
ドライブユニットも手直ししました。
再調整。
交換部品
完了です。
FT-4700H 2mパワー出ず
(2023/6/13 13:48:15)
FT-4700H
2mのパワーが出ません。
パワーモジュールに電源はかかっています、入力はありますが、出力がありません。
内部ファイナル部に電源がかかっていません、テスターで当たると断線しています、
良く見るとパターンにクラックが入っていますね。
同じくドライブ側も、パターンにクラックが入り導通がありません。
どうしてこの様になってしまうか?モジュールのアルミナ基板を歪めた?
無負荷による大電流が流れたため?不明です。
パターンに半田を盛り上げ修正、パワーは60W程出ました。
430MHz側、周波数、受信感度再調整。
同じく2m側、全調整実施。
IC-706MKⅡG 電源が入らない
(2023/6/12 10:09:09)
IC-706mkⅡG
電源が入りません。
5V REGに13.8V入力がありません。
アルミ筐体腐食しています。
このパッドが悪さしています。
剥がすと
パターンが無くなっていますね。
ストラップ処理
電源は入りますが、表示が
液晶、ビネガーシンドローム
偏光板を剥がします。
糊を取り除きます。
綺麗に糊を拭き取り、新しい偏光板を貼り付け
コントロール部が本体へロックできません。
一度開けたのでしょうか、バネが無くなっていました、
取り付け。
周波数、VCO再調整
受信感度再調整
交換部品。
完了です。
C460 修理
(2023/6/9 18:31:37)
C460
受信感度が悪いとの事でお預かりしました。
受信感度は問題ありませんが、周波数が大幅にずれています。
ケミコンの液漏れもあります。
トリマーでは調整しきれない為C434の容量を調整し、周波数を合わせます。
ケミコン交換。
AFユニットのケミコンは既に交換されていました。
変調にノイズ、PTTスイッチ不良。
ランプ、SQスイッチ不良のため交換。
完了です。
FT-2700RH 修理
(2023/6/8 15:31:13)
FT-2700RH
修理でお預かりしました。
メインダイヤルがスリップします、ランプ切れもありますね。
スポンジがボロボロ
液晶部はブルーキャップ、押し釦などの照明は緑キャップが付いています。
LED化しました。
エンコーダーのオーバーホール。
ケミコンの液漏れ、容量低下によりスケルチが深くなっています。
こちらも全数交換。
全調整
その他メモリー電池ホルダー化、電源ケーブル交換。
ビス類も交換し完了です。
HL-106V 電源入らず
(2023/5/31 16:12:28)
HL-106V
電源が入らないとの事です。
メインユニットとフロントユニットを繋ぐフラットケーブルが断線しています。
フラットケーブルは再利用できないので、単線で繋ぎなおしました。
各部チェック、無調整です。
ゴム足交換。
10W入力で100W以上を確認、プリアンプ動作良好です。
TS-660 スケルチ効かず
(2023/5/31 16:04:58)
TS-660
スケルチがかかりません。
FMユニットCF1不良でした。
同じものは無いので、同等品を取り付け。
SSBで変調が歪み小さい(パワーが出ない)ので調べると
マイクボリュームの半田クラックが有りました、再半田します。
PLL再調整
IF受信感度再調整
RF部
TS-60S 表示不良
(2023/5/30 8:00:13)
TS-60S
表示が薄いとの事でお預かりしました。
ビネガーシンドロームの他ケミコン液漏れによるパターン断線、修復してありますが
さらに断線が広がったようです、
液漏れのないユニットをお預かりしましたので、スワップします。
交換したユニットのケミコン液漏れ予防交換、LED化しました。
点灯テスト
加水分解スポンジ
メーカーからの純正品は供給できなくなったとの事、手作り品へ交換。
メモリー0V
ホルダーへ
受信感度再調整
Sメーター等の校正はテストモードにて行います。
同じくSSB2トーン調整
交換部品
完了です。
