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Ham Radio 修理日記 (2024/11/23 12:06:03)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
TM-833S
1200MHzのパワーが1W弱です。
原因はパワーモジュールの劣化です、
オーナーさん支給のパワーモジュール交換しました。
調整
ケミコンは交換済みでした。
各部再調整しました。
LED化し完了です。
C620 電源が入りません。
原因はケミコンの液漏れの為で、基板清掃し交換します。
PTTスイッチが固着しPTTしっぱなし状態でした。
バックアップ電池も交換します。
9のキーが効きません。
アルコールで洗浄
再調整
交換部品
完了です。
IC-706
7MHzバンドで送受信が出来ません、
4~7.9MHzまで受信が出来ません、BPFのRL4とRL5が切り替わらない為です。
Q4デジトラが不良でした。
交換後正常に動作、1番手前のチップTrです。
7MHzバンド拡張改造、チップダイオード追加しました。
LCDが…
ハムワールドの3月号に修復方法が記載されています。
記事では糊なしの偏光フィルムを使っていますが、粘着テープ付を使ってみました。
ビネガーシンドロームと言うんですね。
確かにフィルムを剥がすとお酢の匂いがします。
交換できました。
綺麗に修復できました。
PLL再調整。
交換部品
清掃し完了です。
FT-726
修理でお預かりしました。
先ずはPLLの調整から、ケミコンは液漏れしないタイプが付いていました。
同じく送信ユニット
こちらは50MHzユニット、ケミコンの液漏れがあります。
交換、再調整。
PAユニット、オーナーさん支給でM型コネクタ交換します。
Mコネ全バンド交換、全調整実施しました。
メモリー電池のホルダー化、メーター照明をLED化しました。
清掃し完了です。
IC-7400
パワーが出ないとの事でお預かりしました。
HF、2mと共全く出力がありません、PAとRFユニットを切り分けます。
RFユニットからの出力が7mW~10mWあれば正常ですが、0Wです。
過去にも同じ症状の修理がありました、
傾向的な故障かもしれませんね。
入力は正常、電圧も正常。
IC-151の不良です。
オーナーさんが用意してくれました。
交換後、パワー正常になりました。
VCO再調整
IF再調整
PA正常です。
ATU問題なしです。
TR-9500G
電源が入りません。
電源コネクターのGND側が切れています。
このビスを外そうとするとしたんですね。
手直し
PLL、周波数調整でTC7で追いきれません。
設計段階ではC54が付くようになっていたようですね、
周波数を下げたいので、10pを追加。
その他各部再調整
HETunit
完了です
一緒にお預かりした TR-9300
CALL表示が点きっぱなしです。
LED表示側がショートしていました、手直し。
各部再調整
同じくTR-9000G
各部再調整
TS-660
送受信低下との事です。
FMモードで受信はしていますが、復調していません。
ディスクリのT2が不良です。
交換し、AF出力最大に再調整。
CWモードでパワー低下
CARが離調の為、再調整しました。
IF、RF受信感度再調整、PLL再調整
VCO、基準周波数などすべて再調整しました。
交換部品
IC-9100
バックランプが点灯していません。
フロントを外します。
ユニットを外そうとビスを見ると、線噛みしています、
出荷初めからですね…
IC-7400でも同じ症状がありました。
シールド板を外します。
2SB1201を取り外します。
ダイオードとして判断されていますね、コレクターがオープンです。
交換
点灯確認