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Ham Radio 修理日記 (2024/10/19 2:05:32)
現在データベースには 712 件のデータが登録されています。
TR-851D
電源は入りますが、送受信できません。
基準の発振が停止して、PLLが動作していません。
OSCユニット内のX1が発振停止。
ユニットを開けクリスタル交換、右が外したクリスタル。
メモリー電池ホルダーへ交換。
交換部品
照明をLED化、完了です。
IC-706MKⅡG
電源がはいりません。
PLLの5Vラインが来ていません。
このクッションゴムに水分がたまり、基板のパターンを腐食させます。
筐体側も腐食
断線しています。
ストラップ処理
HFのパワーが不安定、Mコネが凹んでいます。
筐体と接触、
強い力で押されたようです。
交換
各部再調整、
交換部品
完了です。
TS-790S
スピーカーから音が出ません。
メーター照明が切れています。
PHONESジャックの不具合があったのでしょうか、こじ開けてありました。
メーカーさんではディスコンとの事、PHONESジャックをバイパスします。
内部スピーカー及びEXT SPは使えます。
430MHzのパワーが低下、ドライブの出力が50mWの為、ドライブ段再調整。
受信感度、周波数などすべて再調整。
照明はLED化
清掃完了です。
TR-9300、9500
以前お預かりした事のある無線機、今回は音が出ない、表示が出ないとの事です。
TR-9500の音の出ない原因は、SPラインのパターン断線でした、
ストラップ処理。
ご希望でMコネの交換。
再調整中
TR-9300の表示が出ない原因はCPUユニットの半田不良の為、
手直し実施。
こちらもご希望でMコネ交換。
各部再調整
交換部品
TM-942
修理でお預かりしました。
ケミコンが液漏れしています。
LEDも電球色へ交換、パターン断線を手直し。
電池電圧低下、ホルダーへ交換。
マイクにハム音、エレメント交換しました。
各部再調整、交換部品です。
清掃完了です。
TM-741
変調にハム音がのっています。
原因はマイクエレメント、PTTのゴムも交換しました。
スポンジがボロボロ
丸洗いしました。
純正品へ交換
LED化、ケミコンは既にされています、
時計用電池が0V
交換しました。
メモリー電池は交換されていますが…
こちらへ交換
調整中
交換部品
清掃し完了です。
C5900D
左側のバンドでスケルチ開放時ノイズが出ます。
表面実装ケミコンの容量抜けの為、全数交換。
全調整しました。
マイクモジュラー、ピンが破損しています。
モジュラーを交換しました、
交換部品
バックライトLED化、清掃し完了です。
IC-208D
430MHzのパワーが3W程度しか出ていません。
パワーモジュールの劣化のため交換します。
放熱シリコン塗布
FANが回ら無くなったようで、電源直結にしてあります。
PTT後一定時間回る回路、電源の6.8Ωが高抵抗の為、回らなくなっていたんですね。
チップ抵抗交換後、正規な配線に戻しました。
調整はテストモードで、周波数ずれがあり再調整しました。
交換部品