無線ブログ集
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現在データベースには 816 件のデータが登録されています。

FT-897
雷が近所に落ちてから、電源が入らなくなったとの事です。
VHF/UHF側にアンテナを繋いでいたそうです、
電源リレーを制御する、ダイオードオープン、デジトラがショートしていました。
誘導雷によるものと思われますが、直撃でなくて良かったです。
手前にあるリレーの制御です。
調整中
完了です。

IC-730S
受信感度が低下しています、
プリアンプ用リレーの接点不良の為、手直ししました。
IFトランス再調整で感度正常になりました。
PLL周波数再調整
2nd IF再調整
ナイラッチ取り付け
ゴム足交換
メーター照明をLED化し完了です。

IC-731
メインダイヤルが固着しています。
グリスの固着
アルコールでグリスを取り除きます。
メモリー電池交換
ホルダーへ
麦球をLED化しました。
VCO、周波数再調整。
受信感度など再調整。
交換部品
清掃し完了です。

C520
修理でお預かりしました。
先ずはケミコンの液漏れでオーナーさん支給のパーツを交換しました。
送信したままになっています、パワーは出ていない様子
PTTのタクトスイッチがショート状態、交換。
430のパワーモジュールが不良でM57797MAの代わりにS-AU26に交換。
430の受信感度が悪く調べると、ANT切り替えダイオードがONになったまま
Q232がショート状態で送信の5Vが常時かかっていた為でした。
この為、送信していないのに筐体が熱くなっていました。
ケミコン液漏れ→液がスイッチに流れ込みショート→アンテナなしで送信しっぱなし→
パワーモジュール破損→Q232ショートの流れでしょうか。
2SB798
調整中
キーパット清掃中
オーナーさん支給の電池はCR2026タブ付き、C520はCR2016ですのでスポット溶接で
端子移植し交換しました。
真ん中が外した電池
交換部品
清掃し完了です。

TR-851D
RITが効きません。
ボリュームの接点外れの為でした、音量用も含めリビルト品に交換。
スイッチの接触があり交換。
エンコーダーのオーバーホール
メモリー電池
ホルダーへ
PLL再調整
受信感度再調整
LED化、清掃し完了です。

TS-680S
しばらく使っていなかったとの事です。
周波数、VCO電圧など再調整。
受信感度、トラッキング調整。
SSB 2トーン波形
修正しました。
50MHz、BPF
金具類磨き、ビフォーアフター
メーター照明をLED化
完了です。

FT-100
修理依頼です。
保護フィルムを長い間貼りっぱなしにしていると、糊が剥がれなくなります。
アルコールで糊を拭きとりました。
メモリー電圧が低下しています
ホルダーを取り付けるスペースが無い為、電池交換で接点を移植します。
スポット溶接で取り付け
マイクのPTT接触不良のため接点洗浄。
周波数再調整
受信感度再調整
作業で傷防止に貼ったフィルムは、剥がしてお使いください。

FT-857M
HFのパワーが10W程度しか出ません。
PAの入力でパワーが足りません。
ドライブ段のRD07MVS1Bの片側に穴が開いています、
もう片方はバイアス電流が通常100mA流れますが10mA程度。
両方交換、バイアス電流をVR1で100mA、VR2で100mA調整。
50W出る様になりました。
その他、各部再調整し完了です。
交換部品 RD07MVS1B