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Ham Radio 修理日記 (2024/11/23 21:36:02)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
TM-841S 音が出ずスケルチも動作していません。
原因はオーディオICのケミコン液漏れ、半田の色が変わっています。
全数交換
MRキーが効きません。
液漏れしていますね。
外してみるとこの通り、パターン腐食し断線しています、
MRキーのラインです。
基板清掃、ストラップ処理、ケミコン交換しました。
スポンジはすでに交換済みでした。
交換部品
各部再調整、LED化し完了です。
AR-3000A 表示が全点灯しています、
メモリー電池が0Vの為、
ホルダーへ交換、リセットボタンを押し復帰させます。
動作はするようになりましたが、音声がおかしいです、
音声反転秘話のユニットが取り付けてありますが、解除できない為受信音声にビート音が出ています。
スイッチの不良でした、交換し正常に音声が出る様になりました、
コードレス電話などの秘話に使われていましたが、現在使うことは無いかな
PLL ADJ 再調整
RF、IF再調整。
2036MHzまで受信できます。
IC-2700D 430のパワーが微弱です、
原因はパワーモジュールの劣化、オーナーさんにモジュールを送っていただき交換、
またケミコンの液漏れもあり交換。
VHF側もパワーが出ません、調べるとなぜかモジュールのピンをすべて外してあります、
取り付けると50W出ています、何かやろうとしたのでしょうか?
こちらのケミコンも交換。
中間ユニットのケミコンも液漏れ、それほど腐食は進んでいなかったので全数交換。
フロントユニットのケミコンも液漏れし腐食しています。
交換し、LED化
総合調整
交換部品
完了です。
FT-2312 表示がめちゃくちゃで操作も効きません、スケルチと音量ボリュームは機能しています。
オールリセット、メモリー電池を外してもダメです。
CPUのピンすべて再半田したところ動作するようになりました、クラックが有ったようです。
再半田後です。
麦球をLED化
各部再調整。
清掃し完了です。
FT-850 受信不良でお預かりしました。
SGより30dB/μV以上入力しないと受信できません。
受信入力から直接入れても同じ、BPFから入力すると正常です、
考えられる不良は、コイルの断線、ショート、ダイオード不良…
D2001、2002 1SS53のオープンでした。
受信感度、周波数など再調整。
メーター照明をLED化しました。
交換部品
IC-901 オプションのレシーバーユニットが動作しないとの事です。
先ずは本体の点検から。
メモリー電池をホルダータイプへの変更をご希望ですが、スペースが無い為このままとしました。
電圧は3.2Vあり問題なしです、
1か所だけLEDになっていました、
4か所すべてLEDに変更しました。
430側、周波数感度再調整。
2m側、こちらも再調整。
CTCSSユニットが入っています。
次に2m SSBユニットの調整。
レシーバーユニット、基本動作は問題ありませんでした、
周波数、感度等再調整。
レシーバーはSUB側での動作になり、バンド切り替えはSETモードキーで行えます。
MAIN側でUSBモード、サブ側でAFN受信中
清掃し完了です。
IC-706 点検依頼です。
電源が入りません。
問題はすぐに解決、フロントと本体を接続するピンコネクターの接触不良で
アルコールで清掃、電源が入るようになりました。
2mの受信感度が悪くなっています。
706で良くあるトラブル、電源のコネクターがこのチョークコイルを押してしまい感度低下。
再半田しました。
ぶつからない様、少し後ろへずらし取り付け。
7MHzバンド拡張改造
ダイオード追加、
各部再調整。
清掃し完了です。
C701 部品が外れているとの事です。
ケミコンが液漏れし基板が腐食、外れていました。
QR13の足、パターンも無くなっています。
ツェナーダイオード、外部マイク用のPTT回路
基板清掃しケミコン取り付け、ダイオードはこのように取り付け。
外部マイクテスト、OKです。
各部再調整完了です。
TM-942V 変調がかからないとの事です。
測定用の治具からOSCを入れると変調はかかります、
コンデンサーマイクに供給する電源がかからず、ヒューズが切れていました。
良くある間違えで他社のマイクを差し込むと切れることがあります。
交換しマイクでも変調がかかるようになりました。
表示部のケミコン交換、ご希望でLED化しました。
メモリー電池もホルダー化
周波数など再調整し完了です。